JPH0140746B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0140746B2 JPH0140746B2 JP59256238A JP25623884A JPH0140746B2 JP H0140746 B2 JPH0140746 B2 JP H0140746B2 JP 59256238 A JP59256238 A JP 59256238A JP 25623884 A JP25623884 A JP 25623884A JP H0140746 B2 JPH0140746 B2 JP H0140746B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin
- foam
- pair
- finished products
- semi
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C69/00—Combinations of shaping techniques not provided for in a single one of main groups B29C39/00 - B29C67/00, e.g. associations of moulding and joining techniques; Apparatus therefore
- B29C69/004—Combinations of shaping techniques not provided for in a single one of main groups B29C39/00 - B29C67/00, e.g. associations of moulding and joining techniques; Apparatus therefore making articles by joining parts moulded in separate cavities, said parts being in said separate cavities during said joining
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は表皮を備えた一体発泡成形品の製造法
に係り、特に該成形品を2分割した形状の、対応
する一対の半体を突き合わせて目的とする一体発
泡成形品を製造する方法に関するものである。
に係り、特に該成形品を2分割した形状の、対応
する一対の半体を突き合わせて目的とする一体発
泡成形品を製造する方法に関するものである。
(従来技術)
自動車のヘツドレスト等に用いられる、袋状の
表皮を備えた発泡成形品を製造するに際しては、
先ず、回転成形またはブロー成形により、当該成
形品の表面にて外皮を構成する袋状の表皮を形成
し、その後、この表皮を発泡型内にセツトしてウ
レタン等の発泡材料を注入した後、加熱などによ
つて発泡一体化せしめる手法が、一般に用いられ
ている。
表皮を備えた発泡成形品を製造するに際しては、
先ず、回転成形またはブロー成形により、当該成
形品の表面にて外皮を構成する袋状の表皮を形成
し、その後、この表皮を発泡型内にセツトしてウ
レタン等の発泡材料を注入した後、加熱などによ
つて発泡一体化せしめる手法が、一般に用いられ
ている。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、上記回転成形またはブロー成形
によつて袋状の表皮を形成する際には、高温、高
圧の条件下にて成形する必要があるため、成形装
置が複雑で、しかも大型となる不都合があつた。
特に、ヘツドレスト製品の如く内部に心材を備え
た発泡成形品を製造する場合には、袋状の表皮内
に心材をセツトするための面倒な作業が必要であ
つた。
によつて袋状の表皮を形成する際には、高温、高
圧の条件下にて成形する必要があるため、成形装
置が複雑で、しかも大型となる不都合があつた。
特に、ヘツドレスト製品の如く内部に心材を備え
た発泡成形品を製造する場合には、袋状の表皮内
に心材をセツトするための面倒な作業が必要であ
つた。
(問題点を解決するための手段)
本発明は上記問題点を解決するために為された
ものであり、その要旨とするところは、袋状の表
皮を備えた一体発泡成形品を製造するに際して、
該成形品を2分割した形状の、対応する一対の半
体をそれぞれ与える成形型を用いて、該半体に対
応する表皮をそれぞれ真空成形せしめた後、所定
の発泡材料を充填して一次発泡成形せしめること
により、該表皮内側に所定厚さの発泡層を有し且
つ分割面に開口する凹所を中心部分に形成した、
該発泡層の分割面に露出する部分を覆うように前
記表皮の端縁部を内側に折り曲げて配してなる半
体半製品をそれぞれ形成せしめ、次いでその得ら
れた対応する一対の半体半製品を成形型内におい
て型合わせ面から所定寸法突き出した状態で配置
し、そしてそれらの分割面が合致するように且つ
各半体半製品の分割面に配した表皮の端縁部が重
なり合うように突き合わせると共に、該半体半製
品の凹所内において所定の発泡材料を二次発泡成
形せしめることにより、突き合わされた該一対の
半体半製品の凹所にて形成される空間内を発泡体
にて充満せしめると同時に、それら一対の半体半
製品を接着せしめるようにしたことにある。
ものであり、その要旨とするところは、袋状の表
皮を備えた一体発泡成形品を製造するに際して、
該成形品を2分割した形状の、対応する一対の半
体をそれぞれ与える成形型を用いて、該半体に対
応する表皮をそれぞれ真空成形せしめた後、所定
の発泡材料を充填して一次発泡成形せしめること
により、該表皮内側に所定厚さの発泡層を有し且
つ分割面に開口する凹所を中心部分に形成した、
該発泡層の分割面に露出する部分を覆うように前
記表皮の端縁部を内側に折り曲げて配してなる半
体半製品をそれぞれ形成せしめ、次いでその得ら
れた対応する一対の半体半製品を成形型内におい
て型合わせ面から所定寸法突き出した状態で配置
し、そしてそれらの分割面が合致するように且つ
各半体半製品の分割面に配した表皮の端縁部が重
なり合うように突き合わせると共に、該半体半製
品の凹所内において所定の発泡材料を二次発泡成
形せしめることにより、突き合わされた該一対の
半体半製品の凹所にて形成される空間内を発泡体
にて充満せしめると同時に、それら一対の半体半
製品を接着せしめるようにしたことにある。
なお、上記袋状の表皮を構成する表皮材として
は、塩化ビニル樹脂、ABS樹脂などの各種合成
樹脂の他、弾性繊維やその他の繊維を用いて織成
してなる布、或いはそれらは合成樹脂と布とをラ
ミネートした複合シートなど、種々の表皮材を採
用し得る。
は、塩化ビニル樹脂、ABS樹脂などの各種合成
樹脂の他、弾性繊維やその他の繊維を用いて織成
してなる布、或いはそれらは合成樹脂と布とをラ
ミネートした複合シートなど、種々の表皮材を採
用し得る。
そして、かかる表皮材は、ヘツドレスト、アー
ムレストなどの目的とする一体発泡成形品を2分
割した形状の、対応する一対の半体をそれぞれ与
える成形型により、真空成形せしめられるのであ
るが、その成形型の材質は、特に耐圧、耐熱を必
要としないため、従来の金属製のみならず樹脂製
のものであつても差支えない。
ムレストなどの目的とする一体発泡成形品を2分
割した形状の、対応する一対の半体をそれぞれ与
える成形型により、真空成形せしめられるのであ
るが、その成形型の材質は、特に耐圧、耐熱を必
要としないため、従来の金属製のみならず樹脂製
のものであつても差支えない。
また、このようにして形成された表皮内には、
所定の発泡材料が充填され、一次発泡せしめられ
ることにより、表皮内側に所定厚さの発泡層が形
成され且つ中心部分に凹所を有する半体半製品が
形成されるのであるが、かかる発泡材料として
は、発泡性ウレタン原液など従来から使用されて
いる種々の発泡材料を用いることが可能であり、
目的とする成形品に要求される特性に応じて選択
される。なお、この一体発泡成形に用いる成形型
は、上記真空成形の際に用いた成形型をそのまま
使用することもできる。
所定の発泡材料が充填され、一次発泡せしめられ
ることにより、表皮内側に所定厚さの発泡層が形
成され且つ中心部分に凹所を有する半体半製品が
形成されるのであるが、かかる発泡材料として
は、発泡性ウレタン原液など従来から使用されて
いる種々の発泡材料を用いることが可能であり、
目的とする成形品に要求される特性に応じて選択
される。なお、この一体発泡成形に用いる成形型
は、上記真空成形の際に用いた成形型をそのまま
使用することもできる。
その後、上記のようにして形成された一対の半
体半製品を、それらの分割面が合致するように合
わせ、該半体半製品の凹所内において所定の発泡
材料を二次発泡成形せしめ、一対の半体半製品の
凹所にて形成される空間内を発泡体にて充満せし
めると同時に、それら一対の半体半製品を一体に
接着せしめることにより、目的とする一体発泡成
形品が製造される。この時の発泡材料は、上記一
次発泡成形の際に用いた発泡材料と同じものであ
つても、異なるものであつても良いが、この二次
発泡成形によつて両半体半製品を接着せしめると
ころから、一次発泡成形にて形成された発泡層と
接着可能な材料を採用することを必要とする。な
お、この二次発泡成形に際しても、前記真空成形
や一次発泡成形の際に用いた成形型をそのまま使
用できる。
体半製品を、それらの分割面が合致するように合
わせ、該半体半製品の凹所内において所定の発泡
材料を二次発泡成形せしめ、一対の半体半製品の
凹所にて形成される空間内を発泡体にて充満せし
めると同時に、それら一対の半体半製品を一体に
接着せしめることにより、目的とする一体発泡成
形品が製造される。この時の発泡材料は、上記一
次発泡成形の際に用いた発泡材料と同じものであ
つても、異なるものであつても良いが、この二次
発泡成形によつて両半体半製品を接着せしめると
ころから、一次発泡成形にて形成された発泡層と
接着可能な材料を採用することを必要とする。な
お、この二次発泡成形に際しても、前記真空成形
や一次発泡成形の際に用いた成形型をそのまま使
用できる。
また、この二次発泡成形に際して、発泡材料が
両半体半製品の合せ面(分割面)から外部に漏れ
出すと、成形品の美観を損なうなど好ましくない
ため、前記発泡層の所定の厚さ、すなわち分割面
に露出する部分の厚さは、このような二次発泡成
形の際に発泡材料が漏出することを防止し得る厚
さに設定することが望ましい。その場合に、発泡
層の外側を覆う前記表皮の端部を、発泡層の分割
面に露出する部分を覆うように折り曲げれば、両
半体半製品を突き合わせた際に、それらの表皮が
互いに密着せしめられて、両者間が一層効果的に
シールされる。
両半体半製品の合せ面(分割面)から外部に漏れ
出すと、成形品の美観を損なうなど好ましくない
ため、前記発泡層の所定の厚さ、すなわち分割面
に露出する部分の厚さは、このような二次発泡成
形の際に発泡材料が漏出することを防止し得る厚
さに設定することが望ましい。その場合に、発泡
層の外側を覆う前記表皮の端部を、発泡層の分割
面に露出する部分を覆うように折り曲げれば、両
半体半製品を突き合わせた際に、それらの表皮が
互いに密着せしめられて、両者間が一層効果的に
シールされる。
なお、目的とする成形品が、内部に心材等を有
するものである場合には、上記一対の半体半製品
を突き合わせる際に、その心材等を凹所内にセツ
トすれば良い。
するものである場合には、上記一対の半体半製品
を突き合わせる際に、その心材等を凹所内にセツ
トすれば良い。
(発明の効果)
このように、本発明に従う一体発泡成形品の製
造法によれば、目的とする成形品が、該成形品を
2分割した形状の、対応する一対の半体を突き合
わせて一体化せしめることにより、製造されるた
め、真空成形によつて容易に表皮を形成すること
が可能となり、該表皮を成形するたための成形装
置が、高温、高圧下に晒されることがなく、簡単
かつコンパクトに構成され得るのであり、これに
伴つて樹脂材料製の成形型をも使用し得る利点を
享受し得る。また、一対の半体半製品を、それら
の分割面が合致するように突き合わせ、二次発泡
成形せしめることにより、それらを接着せしめる
ようになつているため、内部に心材等を有する成
形品を製造する際にも、該心材を容易にインサー
トし得る。
造法によれば、目的とする成形品が、該成形品を
2分割した形状の、対応する一対の半体を突き合
わせて一体化せしめることにより、製造されるた
め、真空成形によつて容易に表皮を形成すること
が可能となり、該表皮を成形するたための成形装
置が、高温、高圧下に晒されることがなく、簡単
かつコンパクトに構成され得るのであり、これに
伴つて樹脂材料製の成形型をも使用し得る利点を
享受し得る。また、一対の半体半製品を、それら
の分割面が合致するように突き合わせ、二次発泡
成形せしめることにより、それらを接着せしめる
ようになつているため、内部に心材等を有する成
形品を製造する際にも、該心材を容易にインサー
トし得る。
(実施例)
以下、本発明を更に具体的に明らかにするため
に、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。なお、以下の説明においては、本発明が
自動車用の穴空きヘツドレストの製造法に適用さ
れた場合について説明するが、他の形状のヘツド
レストや、セーフテイパツド、アームレスト等そ
の他の一体発泡成形品の製造に際しても、本発明
は同様に適用され得る。
に、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説
明する。なお、以下の説明においては、本発明が
自動車用の穴空きヘツドレストの製造法に適用さ
れた場合について説明するが、他の形状のヘツド
レストや、セーフテイパツド、アームレスト等そ
の他の一体発泡成形品の製造に際しても、本発明
は同様に適用され得る。
先ず、第1図は、本発明手法に従つて製造され
たヘツドレストの一部を切り欠いて示す斜視図で
あり、第2図は、その横断面図である。これらの
図において、10はヘツドレスト本体であり、一
対のヘツドレストステー12,14により、図示
しない自動車のシートに取り付けられるようにな
つている。
たヘツドレストの一部を切り欠いて示す斜視図で
あり、第2図は、その横断面図である。これらの
図において、10はヘツドレスト本体であり、一
対のヘツドレストステー12,14により、図示
しない自動車のシートに取り付けられるようにな
つている。
ヘツドレスト本体10は、穴空きの口形状を成
す一体発泡成形品で、該成形品を分割面16にて
縦方向に2分割した形状の、対応する一対の半体
半製品18および20を接合せしめて構成されて
いる。これら半体半製品18,20は、それぞれ
成形品の表面にて外皮を構成する表皮22,24
を備えており、その表皮22,24の上記分割面
16側に位置する端縁26,28は、それぞれそ
の分割面16に沿つて内側に所定の長さだけ折り
曲げられ、同じ大きさの開口30,32が対応し
て形成されている。また、それらの表皮22,2
4の内側には、それぞれ開口30,32から内部
に向かつて凹所34,36が形成された所定厚さ
の発泡層38,40が設けられている。そして、
このような半体半製品18および20は、それら
の分割面16が合致するように突き合わされ、上
記凹所34,36にて形成される空間内に発泡体
42が充満せしめられることにより、一体に接着
せしめられ、目的とする一体発泡成形品たるヘツ
ドレスト本体10が形成されている。
す一体発泡成形品で、該成形品を分割面16にて
縦方向に2分割した形状の、対応する一対の半体
半製品18および20を接合せしめて構成されて
いる。これら半体半製品18,20は、それぞれ
成形品の表面にて外皮を構成する表皮22,24
を備えており、その表皮22,24の上記分割面
16側に位置する端縁26,28は、それぞれそ
の分割面16に沿つて内側に所定の長さだけ折り
曲げられ、同じ大きさの開口30,32が対応し
て形成されている。また、それらの表皮22,2
4の内側には、それぞれ開口30,32から内部
に向かつて凹所34,36が形成された所定厚さ
の発泡層38,40が設けられている。そして、
このような半体半製品18および20は、それら
の分割面16が合致するように突き合わされ、上
記凹所34,36にて形成される空間内に発泡体
42が充満せしめられることにより、一体に接着
せしめられ、目的とする一体発泡成形品たるヘツ
ドレスト本体10が形成されている。
なお、発泡体42の内部には、前記ヘツドレス
トステー12,14と一体に設けられた心材44
が埋設されている。また、上記表皮22は、弾性
繊維を有する布46の内側に熱可塑性樹脂製のラ
ミネート48をラミネートしたものであるが、表
皮24は、熱可塑性樹脂製のシート50のみから
構成されている。
トステー12,14と一体に設けられた心材44
が埋設されている。また、上記表皮22は、弾性
繊維を有する布46の内側に熱可塑性樹脂製のラ
ミネート48をラミネートしたものであるが、表
皮24は、熱可塑性樹脂製のシート50のみから
構成されている。
次に、かかるヘツドレストを製造する具体的な
手順を、第3図a〜eに従つて説明する。
手順を、第3図a〜eに従つて説明する。
第3図aにおいて、成形下型52は中空の樹脂
材料製で、その上面54には□形状の平面形態を
有する凹部56が設けられて、前記半体半製品1
8の表面に対応する成形面58が形成されている
一方、下面には中空内に連通する接続ポート60
が設けられている。また、成形面58の上部並び
に底部の隅には、上記中空内に連通する複数の真
空孔62が開口せしめられている。
材料製で、その上面54には□形状の平面形態を
有する凹部56が設けられて、前記半体半製品1
8の表面に対応する成形面58が形成されている
一方、下面には中空内に連通する接続ポート60
が設けられている。また、成形面58の上部並び
に底部の隅には、上記中空内に連通する複数の真
空孔62が開口せしめられている。
上記成形下型52の凹部56にて囲まれた中心
部に位置する略四角形の上面54上、および凹部
56より外側に位置する□形状の上面54上に
は、それぞれ樹脂材料製の中型64および66が
取り付けられている。それら中型64,66は、
何れも成形面58に沿つて僅かな寸法dだけ上方
に延び出し、且つ上面54と平行に寸法tだけ凹
部56側へ突き出す鉤形の成形面を備えている。
部に位置する略四角形の上面54上、および凹部
56より外側に位置する□形状の上面54上に
は、それぞれ樹脂材料製の中型64および66が
取り付けられている。それら中型64,66は、
何れも成形面58に沿つて僅かな寸法dだけ上方
に延び出し、且つ上面54と平行に寸法tだけ凹
部56側へ突き出す鉤形の成形面を備えている。
そして、前記布46とシート48とがラミネー
トされた薄板状の表皮材68を、その布46が下
側に位置する状態で上記中空64,66上に載置
し、その後、第3図bに示されているように、成
形下型52の接続ポート60から中空内の空気を
排気すると、かかる表皮材68は大気圧によつて
成形面58に密着せしめられ、前記表皮22が真
空成形される。この時、成形下型52、中型6
4,66は、特に高温、高圧に晒されることがな
いため、簡単かつコンパクトに構成され得るので
あり、また、本実施例の如く樹脂材料製であつて
も何等差支えないのである。
トされた薄板状の表皮材68を、その布46が下
側に位置する状態で上記中空64,66上に載置
し、その後、第3図bに示されているように、成
形下型52の接続ポート60から中空内の空気を
排気すると、かかる表皮材68は大気圧によつて
成形面58に密着せしめられ、前記表皮22が真
空成形される。この時、成形下型52、中型6
4,66は、特に高温、高圧に晒されることがな
いため、簡単かつコンパクトに構成され得るので
あり、また、本実施例の如く樹脂材料製であつて
も何等差支えないのである。
次に、上記成形された表皮22の内側に発泡材
料を充填する一方、その表皮22の内側に突き出
す□形平面形状の突起70を備えた成形上型72
を、前記成形下型52と突き合わせ、該発泡材料
が発泡(一次発泡成形)せしめられることによ
り、表皮22と突起70との間の断面コの字形状
の空間内に発泡層38が形成される。第3図cは
この状態を示したものである。そして、第3図d
に示されているように、成形上型72を取り外す
とともに、表皮材68の余分な部分、すなわち第
3図dにおいて一点鎖線で示す部分を切除するこ
とにより、中心部分に凹所34を有する半体半製
品18が得られる。なお、この時、中型64およ
び66も取り去る。
料を充填する一方、その表皮22の内側に突き出
す□形平面形状の突起70を備えた成形上型72
を、前記成形下型52と突き合わせ、該発泡材料
が発泡(一次発泡成形)せしめられることによ
り、表皮22と突起70との間の断面コの字形状
の空間内に発泡層38が形成される。第3図cは
この状態を示したものである。そして、第3図d
に示されているように、成形上型72を取り外す
とともに、表皮材68の余分な部分、すなわち第
3図dにおいて一点鎖線で示す部分を切除するこ
とにより、中心部分に凹所34を有する半体半製
品18が得られる。なお、この時、中型64およ
び66も取り去る。
他方、図示は省略するが、前記半体半製品20
を上述した半体半製品18と全く同様にして製造
されるのであり、そしてそれら半体半製品18,
20は、第3図eに示されているように、それぞ
れの成形下型52,74に収容されたままの状態
で、それらの分割面16を成す表皮22,24の
端縁26,28が合致するように突き合わされ
る。この時、半体半製品18の凹所34内には、
心材44がセツトされるとともに、発泡材料76
が充填せしめられる。そして、該発泡材料76が
発泡(二次発泡成形)せしめられることにより、
一対の半体半製品18および20の凹所34およ
び36にて形成される空間内に発泡体42が充満
せしめられ、且つその発泡体42によつて両半体
半製品18と20とが接着せしめられる(第1図
および第2図参照)。
を上述した半体半製品18と全く同様にして製造
されるのであり、そしてそれら半体半製品18,
20は、第3図eに示されているように、それぞ
れの成形下型52,74に収容されたままの状態
で、それらの分割面16を成す表皮22,24の
端縁26,28が合致するように突き合わされ
る。この時、半体半製品18の凹所34内には、
心材44がセツトされるとともに、発泡材料76
が充填せしめられる。そして、該発泡材料76が
発泡(二次発泡成形)せしめられることにより、
一対の半体半製品18および20の凹所34およ
び36にて形成される空間内に発泡体42が充満
せしめられ、且つその発泡体42によつて両半体
半製品18と20とが接着せしめられる(第1図
および第2図参照)。
ここで、半体半製品18,20が突き合わされ
る端縁26,28は、それぞれ成形下型52,7
4の上面54,78から寸法dだけ突出せしめら
れているため、それらは互いに液密に密着せしめ
られ、凹所34,36内で発泡する発泡材料76
がそれらの間から漏れ出すことはなく、したがつ
て、成形品の外観が損なわれることもないのであ
る。寸法dは、このように発泡材料76の漏出を
防止し得る程度に、両端縁26,28が密着する
大きさに設定されているのである。なお、一方の
端縁26または28のみを上面54または78か
ら突き出させることにより、両者を密着せしめる
ようにしても同様な効果が得られる。
る端縁26,28は、それぞれ成形下型52,7
4の上面54,78から寸法dだけ突出せしめら
れているため、それらは互いに液密に密着せしめ
られ、凹所34,36内で発泡する発泡材料76
がそれらの間から漏れ出すことはなく、したがつ
て、成形品の外観が損なわれることもないのであ
る。寸法dは、このように発泡材料76の漏出を
防止し得る程度に、両端縁26,28が密着する
大きさに設定されているのである。なお、一方の
端縁26または28のみを上面54または78か
ら突き出させることにより、両者を密着せしめる
ようにしても同様な効果が得られる。
また、端縁26,28は、既に発泡成形せしめ
られた発泡層38,40の外側に位置しているた
め、二次発泡成形に際してそれらが内部に倒れ込
み、そこから発泡材料76が漏出して成形品の外
観を損なう等の不都合もない。前記中空64,6
6の寸法tは、このような端縁26,28を設け
るとともに、その内側に所定厚さの発泡層38,
40を形成して倒れ込みを防止し得る大きさで、
上記発泡材料76の漏出防止作用をも考慮して設
定されている。
られた発泡層38,40の外側に位置しているた
め、二次発泡成形に際してそれらが内部に倒れ込
み、そこから発泡材料76が漏出して成形品の外
観を損なう等の不都合もない。前記中空64,6
6の寸法tは、このような端縁26,28を設け
るとともに、その内側に所定厚さの発泡層38,
40を形成して倒れ込みを防止し得る大きさで、
上記発泡材料76の漏出防止作用をも考慮して設
定されている。
なお、本実施例では、ヘツドレスト本体10の
外皮を成す表皮22,24が平坦であるが、成形
下型52,74の成形面58,80に凹凸模様等
を設けることにより、表皮22,24にその凹凸
模様等に対応する模様を形成することも可能なの
である。特に、かかる凹凸模様の布製の表皮に形
成することは、従来、極めて困難視されていたの
であり、成形品の美的効果を向上させる上におい
ても大きな意義を有する。
外皮を成す表皮22,24が平坦であるが、成形
下型52,74の成形面58,80に凹凸模様等
を設けることにより、表皮22,24にその凹凸
模様等に対応する模様を形成することも可能なの
である。特に、かかる凹凸模様の布製の表皮に形
成することは、従来、極めて困難視されていたの
であり、成形品の美的効果を向上させる上におい
ても大きな意義を有する。
さらに、上記実施例では、表皮22,24を成
形する成形型、一次発泡成形を行なう成形型およ
び二次発泡成形を行なう成形型として、同一の成
形下型52,74が用いられているが、それぞれ
異なる成形型を採用することも可能である。
形する成形型、一次発泡成形を行なう成形型およ
び二次発泡成形を行なう成形型として、同一の成
形下型52,74が用いられているが、それぞれ
異なる成形型を採用することも可能である。
以上、本発明の実施例を詳細に説明したが、こ
れらは飽くまでも例示であり、本発明はこれらの
記載によつて何等制限的に解釈されるべきもので
はなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改
良等を施した態様にて、本発明を実施することも
勿論可能なのである。
れらは飽くまでも例示であり、本発明はこれらの
記載によつて何等制限的に解釈されるべきもので
はなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改
良等を施した態様にて、本発明を実施することも
勿論可能なのである。
第1図は本発明に係る製造法にて製造されたヘ
ツドレストの一例を示す一部を切り欠いた斜視図
である。第2図は第1図のヘツドレストの横断面
図である。第3図a〜eは第1図のヘツドレスト
を製造するための製造工程の一例を示す図であ
る。 10:ヘツドレスト本体(一体発泡成形品)、
16:分割面、18,20:半体半製品、22,
24:表皮、34,36:凹所、38,40:発
泡層、42:発泡体、52,74:成形下型、
{64,66:中空、72:成形上型}成形型、
76:発泡材料。
ツドレストの一例を示す一部を切り欠いた斜視図
である。第2図は第1図のヘツドレストの横断面
図である。第3図a〜eは第1図のヘツドレスト
を製造するための製造工程の一例を示す図であ
る。 10:ヘツドレスト本体(一体発泡成形品)、
16:分割面、18,20:半体半製品、22,
24:表皮、34,36:凹所、38,40:発
泡層、42:発泡体、52,74:成形下型、
{64,66:中空、72:成形上型}成形型、
76:発泡材料。
Claims (1)
- 1 袋状の表皮を備えた一体発泡成形品を製造す
るに際して、該成形品を2分割した形状の、対応
する一対の半体をそれぞれ与える成形型を用い
て、該半体に対応する表皮をそれぞれ真空成形せ
しめた後、所定の発泡材料を充填して一次発泡成
形せしめることにより、該表皮内側に所定厚さの
発泡層を有し且つ分割面に開口する凹所を中心部
分に形成した、該発泡層の分割面に露出する部分
を覆うように前記表皮の端縁部を内側に折り曲げ
て配してなる半体半製品をそれぞれ形成せしめ、
次いでその得られた対応する一対の半体半製品を
成形型内において型合わせ面から所定寸法突き出
した状態で配置し、そしてそれらの分割面が合致
するように且つ各半体半製品の分割面に配した表
皮の端縁部が重なり合うように突き合わせると共
に、該半体半製品の凹所内において所定の発泡材
料を二次発泡成形せしめることにより、突き合わ
された該一対の半体半製品の凹所にて形成される
空間内を発泡体にて充満せしめると同時に、それ
ら一対の半体半製品を接着せしめるようにしたこ
とを特徴とする表皮を備えた一体発泡成形品の製
造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59256238A JPS61134231A (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 | 表皮を備えた一体発泡成形品の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59256238A JPS61134231A (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 | 表皮を備えた一体発泡成形品の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61134231A JPS61134231A (ja) | 1986-06-21 |
| JPH0140746B2 true JPH0140746B2 (ja) | 1989-08-31 |
Family
ID=17289850
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59256238A Granted JPS61134231A (ja) | 1984-12-04 | 1984-12-04 | 表皮を備えた一体発泡成形品の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61134231A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS535070A (en) * | 1976-07-05 | 1978-01-18 | Takashi Tsuchida | Smoke treatment apparatus |
| JPS57195615A (en) * | 1981-05-28 | 1982-12-01 | Hitachi Cable Ltd | Joint part of double waterproof sheet and joining method therefor |
-
1984
- 1984-12-04 JP JP59256238A patent/JPS61134231A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61134231A (ja) | 1986-06-21 |
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