JPH0140929B2 - - Google Patents
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- JPH0140929B2 JPH0140929B2 JP56132013A JP13201381A JPH0140929B2 JP H0140929 B2 JPH0140929 B2 JP H0140929B2 JP 56132013 A JP56132013 A JP 56132013A JP 13201381 A JP13201381 A JP 13201381A JP H0140929 B2 JPH0140929 B2 JP H0140929B2
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01D—MEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01D5/00—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable
- G01D5/12—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means
- G01D5/14—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage
- G01D5/20—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying inductance, e.g. by a movable armature
- G01D5/2006—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying inductance, e.g. by a movable armature by influencing the self-induction of one or more coils
- G01D5/2013—Mechanical means for transferring the output of a sensing member; Means for converting the output of a sensing member to another variable where the form or nature of the sensing member does not constrain the means for converting; Transducers not specially adapted for a specific variable using electric or magnetic means influencing the magnitude of a current or voltage by varying inductance, e.g. by a movable armature by influencing the self-induction of one or more coils by a movable ferromagnetic element, e.g. a core
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Description
本発明は回転角を電気信号に変換する回転角セ
ンサーに関するものである。 この種の従来のものの1つに、回転角変位する
可動体とこの可動体にスライダーが連結されたポ
テンシヨメータを備えるものがある。これにおい
ては可動体の角変位置に対応したアナログ電圧が
ポテンシヨメータより得られる。この回転角セン
サーにおいては、ポテンシヨメータの薄膜抵抗の
耐摩耗性が高くしかもスライダーポジシヨンに対
する出力電圧レベルが安定していることが望まれ
ており、更には、可動体とスライダーの連結機構
におけるガタが少なく、しかも振動や衝撃に対し
ても、スライダーと薄膜抵抗との接触が十分に安
定していることが望まれている。 しかしながら、ポテンシヨメータにおけるスラ
イダーと薄膜抵抗との接続は圧接であるため、摩
耗、振動等により、回転角に対していずれは不安
定な出力電圧を生ずるようになる。 また、従来のセンサの1つに、磁心と、この磁
心に巻回された巻線およびこの巻線を一部に用い
た発振回路を備えたセンサがある。この種のセン
サは、例えば、ロータの回転位置を検出する装置
を開示した実公昭51−3018号公報、特開昭50−
65275号公報、位置、動きの測定装置を開示した
特公昭43−9793号公報、圧力を位置の変位に変換
する装置を開示した実開昭54−56990号公報等に
開示されている。これらのセンサは、磁心に加わ
る外部磁界の変化により発振回路の発振周波数が
変化することを用い、変位を周波数に変換するも
のである。 このような周波数の変化を利用したセンサは、
検出結果が周波数で出力されるため周波数測定器
が必要となる。また、結出結果の出力に測定には
最低でも、発振の起点(HレベルからLレベル
へ、またはLレベルからHレベルへ移り変わる
点)から1/2周期必要である。したがつて、測定
の開始時には、開始点から発振の起点までの間の
遅れが生ずる。 更に、従来のセンサの1つに、位置の変化を磁
界の変化に換算し、磁界の変化をコイルにより電
圧に変換するセンサがある。この種のセンサは、
外圧を磁歪素子により磁束の変化に変換する装置
を開示した特開昭52−21875号公報、実用新案登
録第353311号明細書、バイメタルの変位を用いて
温度を検出する装置を開示した実開昭48−20481
号公報、圧力に応じて磁石を変位させた装置を開
示した特公昭46−23674号公報等に開示されてい
る。 このような磁界の変化を電圧に変換するセンサ
は、電圧値を出力とするため、電気ノイズに対し
て弱く、誤差が大きくなる。 本発明の第1の目的は、機械的変位を電気信号
に変換する機械−電気変換系に機械的な接触機構
を有しない、非接触変換手段を備える回転角セン
サーを提供することである。 本発明の第2の目的は、耐振動、耐衝撃性が高
い堅牢な回転角センサーを提供することである。 本発明の第3の目的は、回転角検出信号の電気
処理が比較的に簡単な回転角センサーを提供する
ことである。 本発明の第4の目的は、最近目覚しい進歩をと
げたマイクロコンピユータなどのLSIにて、比較
的に簡単な読取ロジツクで回転角データを読み取
り得る回転角センサーを提供することである。 本発明によれば、樹脂製ボデイの内部に回転軸
が回転可能に支持されるとともに、電気コイルが
巻回された軟磁性体と永久磁石が固定的に配設さ
れる。該回転軸上には強磁性体が固定されて軟磁
性体に作用する永久磁石の磁束を制御すべく永久
磁石と軟磁性体に接触することなく回転軸ととも
に回転変位可能である。1つの実施例によれば、
2つの軟磁性体が回転軸に関し半径方向に対向し
た位置に配設され、1つの永久磁石が2つの軟磁
性体の円周方向中間位置に配設される。他の実施
例によれば、1つの軟磁性体と1つの永久磁石が
円周方向に互いに離間した位置に配設される。軟
磁性体の横断面面積は磁気飽和を生じやすいよう
に小面積とされ、電気コイルの巻回数は比較的に
低い印加電圧すなわち比較的に低い通電電流レベ
ルで軟磁性体が磁気飽和するに十分に多い巻回数
とされ、強磁性体は、その予定移動範囲内におい
て軟磁性体に、その移動量に対応した強度の磁界
を与える程度の小形のものとされる。 軟磁性体に巻回したコイルに電圧を印加し、電
圧印加始点より、軟磁性体が磁気飽和するまでの
時間をTとすると、概略では、 T−N/E・(φm−φx) ……(1) となる。但し、 E:電気コイル印加電圧 N:電気コイルの巻回数 φm:最大磁束(≒飽和磁束) φx:外部磁界による磁束 である。そこで、強磁性体の移動によりφxが変
化するとTが変化する。すなわち、回転角に応じ
て強磁性体が変位し、これに対応して軟磁性体に
加わる外部磁束φxが変化し、コイルに電圧を印
加してからコイル電流が所定レベルになるまでの
時間Tが変化する。それ故本発明の回転角センサ
ーには、Tを計測しそれを電圧レベル、デジタル
コード等の電気信号で表わす電気回路又は半導体
電子装置を接続する。本発明の好ましい実施例に
おいては、軟磁性体をアモーフアス
(amorphous:非晶質)磁性体とする。アモーフ
アス磁性体は、液相金属を急冷して作らざるを得
ないため薄板であり、しかも磁気的には強磁性で
あつて透磁率及び飽和磁化が大きくそして保持力
が小さく、又機械的には破断強さがきわめて高
く、弾力性および復力性に優れる。このようなア
モーフアス磁性体の特性は、本発明の回転角セン
サーにきわめて好都合であり、これを用いると電
気的にはTの計測において信号処理が簡単かつ高
精度となるというメリツトがあり、機械的には製
造が簡単になり、耐振,耐衝撃性が向上する。 本発明の他の目的および特徴は、図面を参照し
た以下の実施例説明において明確にする。 第1図に示す実施例において回転角センサー1
は、中央開孔2を有する第1の樹脂製ボデイ3お
よび偏心開口4を有する第2の樹脂製ボデイ5を
有する。両ボデイ3,5は、金属製リング6によ
つてOリングシール7を介して互いに固定され
る。該中央開孔2内には樹脂製の回転軸8が挿通
し、該回転軸8の一端9は図示しない回転駆動手
段に連結され、その他端10は第2の樹脂ボデイ
5の底壁凹所11内にベアリング保持される。さ
らに回転軸8の中央部にはネジ部12が形成さ
れ、該ネジ部12と螺合するナツト13によつて
位置決めされた強磁性体の扇形部材14(第2図
参照)が固定される。従つて、扇形部材14は回
転軸8の回転と一体に回転する。 第2の樹脂ボデイ5の底壁上には、略扇形(第
2図)をした金属製台座15がビス16により固
着され、該台座15上には、樹脂製ホルダ17に
よつて保持された永久磁石18が回転軸8と略平
行に固定される。 第2図であきらかなように、回転軸8に関し半
径方向に対向した位置に第1の軟磁性体19と第
2の軟磁性体20が配置される。第1の軟磁性体
19は、ボビン21を貫通し、このボビン21に
電気コイル22が巻回されている。ボビン21は
第1の軟磁性体19を圧着した状態で、金属製台
座15を貫通し、ボデイ5の底壁に固着される。
コイル22の両端はそれぞれターミナルを介して
リード23および24に接続されている。第2の
軟磁性体20も同様な構成で、リード25および
26が接続されている。これらのリード23ない
し26は、ボデイ5の偏心開口4を挿通するチユ
ーブ27内に収容されて、回転角センサー1外に
延在する。該チユーブ27は、ゴム製ホルダ28
によつて位置決めされ、該ホルダ28はビス2
9,29によりボデイ5に固定された金属製カバ
ー30によつて脱け止めされる。 第4a図に示す電気処理回路180は、第1−
3図に示す回転角センサー1における扇形部材1
4の位置に対応したアナログ電圧Vxを生ずる。
回路180において、入力電圧パルス(IN)の
プラスレベルの間NPNトランジスタ103がオ
ン、アースレベルの間103がオフとなる。トラ
ンジスタ103のコレクタ電圧は、2個の反転増
幅器IN3およびIN4を通して増幅および波形整
形されてNPNトランジスタ121のベースに印
加される。それ故入力電圧パルス(IN)のプラ
スレベルの間トランジスタ103がオン、121
がオフでPNPトランジスタ104がオフ、アー
スレベルの間トランジスタ103がオフ、121
がオンでトランジスタ104がオンとなる。つま
りコイル22には、パルス状に電圧が印加され、
抵抗105に、扇形部材14の軟磁性体19又は
20からの距離x1に対応した、入力電圧パルス
(IN)の立下りからtd1遅れて立上る電圧パルス
が現われる。もう一方の電気コイルにはPNPト
ランジスタ181を介して定電圧が印加される。
このトランジスタ181は、入力電圧パルス
(IN)がプラスレベルの間、トランジスタ103
がオンで反転増幅器IN5の出力がプラスレベル
でNPNトランジスタ182がオンであるため、
オンであり、トランジスタ181は入力電圧パル
ス(IN)がアースレベルの間オフである。これ
により、第2の電気コイルには、第1の電気コイ
ル22に電圧が印加されていない間に一定電圧が
印加され、コイル22に電圧が印加されている間
には電圧は印加されない。つまり入力電圧パルス
(IN)に応じて、第1および第2のコイル22,
31には交互に一定電圧が印加される。第2の電
気コイル31には抵抗183が接続されており、
この抵抗に、扇形部材14の軟磁性体19又は2
0よりの距離X2に対応した、入力電圧パルス
(IN)の立上りからtd2遅れて立上る電圧パルス
が現われる。抵抗105の電圧Vx1はキヤパシタ
184の一方の電極に、また抵抗183の電圧
Vx2はキヤパシタ184の他方の電極に印加され
る。扇形部材14と第1および第2の軟磁性体1
9および20との距離がそれぞれX1およびX2で
あり、X1+X2=K(定数)であるので、また、
Vx1∝X1およびVx2∝X2であるので、キヤパシ
タ184の両端間の電位差はX1−X2に対応する。
キヤパシタ184と抵抗185で積分回路が構成
されているので、キヤパシタ184の電圧はX1
−X2に対応する。ここでX2=K−X1であるか
ら、X1−X2=2X1+Kで、キヤパシタ184の
電圧は2X1に対応する。つまり、第1の軟磁性体
19を基点にとつた扇形部材14の移動量X1の
2倍に対応するアナログ電圧が得られる。キヤパ
シタ184の両端は、差動増幅設定とした演算増
幅器186に印加される。増幅器186のアナロ
グ出力Vxは、したがつて2X1に対応する。第1
0b図に示す電気処理回路200は、2つの回路
120のそれぞれで入力パルスの立上りよりtd1
およびtd2遅れたパルスが得られ、これらは2個
の計数回路140のそれぞれに印加され、td1お
よびtd2を示すコードS18およびS29に変換
され、引算器201に印加される。引算器201
はS18とS29を用いてtd1−td2の減算をし
て、td1−td2つまり2X1を表わすデジタルコード
Sx=S18−S29を出力する。第10c図に
示す論理処理電子装置220では、1チツプマイ
クロコンピユータ221が、まず、電気コイル2
2に接続された回路120に1パルスを与えて、
その立上りから時間カウントを開始してtd1カウ
ントデータS18を作成して保持し、次に電気コ
イル31に接続された回路120に1パルスを与
えてその立上りから時間カウントを開始してtd2
カウントデータS29を作成して、td1−td2を演
算してそれを示すコードSx=S18−S29を出力し、
測定指令信号が与えられている間、これを継続す
る。 本発明者は、第5a,5b図に示す如く、軟磁
性体19および20を互いに平行にして固定しそ
れらの中間に永久磁石18を配置して、磁石18
を軟磁性体19および20に平行にし、かつ、扇
形の軟鉄板14を軟磁性体19,20および永久
磁石14の上方を回動するようにして、軟鉄板1
4の中心が永久磁石14の真上にあるとき、すな
わち、軟鉄板14の中心が2つの軟磁性体19,
20の中間にあるとき、回転角αを0として、軟
鉄板14の回転量αに対する出力電圧Vを測定し
た。形状および配置位置を示す寸法、および軟磁
性体の材質等の測定データの対応関係を次のテー
ブル1に示す。
ンサーに関するものである。 この種の従来のものの1つに、回転角変位する
可動体とこの可動体にスライダーが連結されたポ
テンシヨメータを備えるものがある。これにおい
ては可動体の角変位置に対応したアナログ電圧が
ポテンシヨメータより得られる。この回転角セン
サーにおいては、ポテンシヨメータの薄膜抵抗の
耐摩耗性が高くしかもスライダーポジシヨンに対
する出力電圧レベルが安定していることが望まれ
ており、更には、可動体とスライダーの連結機構
におけるガタが少なく、しかも振動や衝撃に対し
ても、スライダーと薄膜抵抗との接触が十分に安
定していることが望まれている。 しかしながら、ポテンシヨメータにおけるスラ
イダーと薄膜抵抗との接続は圧接であるため、摩
耗、振動等により、回転角に対していずれは不安
定な出力電圧を生ずるようになる。 また、従来のセンサの1つに、磁心と、この磁
心に巻回された巻線およびこの巻線を一部に用い
た発振回路を備えたセンサがある。この種のセン
サは、例えば、ロータの回転位置を検出する装置
を開示した実公昭51−3018号公報、特開昭50−
65275号公報、位置、動きの測定装置を開示した
特公昭43−9793号公報、圧力を位置の変位に変換
する装置を開示した実開昭54−56990号公報等に
開示されている。これらのセンサは、磁心に加わ
る外部磁界の変化により発振回路の発振周波数が
変化することを用い、変位を周波数に変換するも
のである。 このような周波数の変化を利用したセンサは、
検出結果が周波数で出力されるため周波数測定器
が必要となる。また、結出結果の出力に測定には
最低でも、発振の起点(HレベルからLレベル
へ、またはLレベルからHレベルへ移り変わる
点)から1/2周期必要である。したがつて、測定
の開始時には、開始点から発振の起点までの間の
遅れが生ずる。 更に、従来のセンサの1つに、位置の変化を磁
界の変化に換算し、磁界の変化をコイルにより電
圧に変換するセンサがある。この種のセンサは、
外圧を磁歪素子により磁束の変化に変換する装置
を開示した特開昭52−21875号公報、実用新案登
録第353311号明細書、バイメタルの変位を用いて
温度を検出する装置を開示した実開昭48−20481
号公報、圧力に応じて磁石を変位させた装置を開
示した特公昭46−23674号公報等に開示されてい
る。 このような磁界の変化を電圧に変換するセンサ
は、電圧値を出力とするため、電気ノイズに対し
て弱く、誤差が大きくなる。 本発明の第1の目的は、機械的変位を電気信号
に変換する機械−電気変換系に機械的な接触機構
を有しない、非接触変換手段を備える回転角セン
サーを提供することである。 本発明の第2の目的は、耐振動、耐衝撃性が高
い堅牢な回転角センサーを提供することである。 本発明の第3の目的は、回転角検出信号の電気
処理が比較的に簡単な回転角センサーを提供する
ことである。 本発明の第4の目的は、最近目覚しい進歩をと
げたマイクロコンピユータなどのLSIにて、比較
的に簡単な読取ロジツクで回転角データを読み取
り得る回転角センサーを提供することである。 本発明によれば、樹脂製ボデイの内部に回転軸
が回転可能に支持されるとともに、電気コイルが
巻回された軟磁性体と永久磁石が固定的に配設さ
れる。該回転軸上には強磁性体が固定されて軟磁
性体に作用する永久磁石の磁束を制御すべく永久
磁石と軟磁性体に接触することなく回転軸ととも
に回転変位可能である。1つの実施例によれば、
2つの軟磁性体が回転軸に関し半径方向に対向し
た位置に配設され、1つの永久磁石が2つの軟磁
性体の円周方向中間位置に配設される。他の実施
例によれば、1つの軟磁性体と1つの永久磁石が
円周方向に互いに離間した位置に配設される。軟
磁性体の横断面面積は磁気飽和を生じやすいよう
に小面積とされ、電気コイルの巻回数は比較的に
低い印加電圧すなわち比較的に低い通電電流レベ
ルで軟磁性体が磁気飽和するに十分に多い巻回数
とされ、強磁性体は、その予定移動範囲内におい
て軟磁性体に、その移動量に対応した強度の磁界
を与える程度の小形のものとされる。 軟磁性体に巻回したコイルに電圧を印加し、電
圧印加始点より、軟磁性体が磁気飽和するまでの
時間をTとすると、概略では、 T−N/E・(φm−φx) ……(1) となる。但し、 E:電気コイル印加電圧 N:電気コイルの巻回数 φm:最大磁束(≒飽和磁束) φx:外部磁界による磁束 である。そこで、強磁性体の移動によりφxが変
化するとTが変化する。すなわち、回転角に応じ
て強磁性体が変位し、これに対応して軟磁性体に
加わる外部磁束φxが変化し、コイルに電圧を印
加してからコイル電流が所定レベルになるまでの
時間Tが変化する。それ故本発明の回転角センサ
ーには、Tを計測しそれを電圧レベル、デジタル
コード等の電気信号で表わす電気回路又は半導体
電子装置を接続する。本発明の好ましい実施例に
おいては、軟磁性体をアモーフアス
(amorphous:非晶質)磁性体とする。アモーフ
アス磁性体は、液相金属を急冷して作らざるを得
ないため薄板であり、しかも磁気的には強磁性で
あつて透磁率及び飽和磁化が大きくそして保持力
が小さく、又機械的には破断強さがきわめて高
く、弾力性および復力性に優れる。このようなア
モーフアス磁性体の特性は、本発明の回転角セン
サーにきわめて好都合であり、これを用いると電
気的にはTの計測において信号処理が簡単かつ高
精度となるというメリツトがあり、機械的には製
造が簡単になり、耐振,耐衝撃性が向上する。 本発明の他の目的および特徴は、図面を参照し
た以下の実施例説明において明確にする。 第1図に示す実施例において回転角センサー1
は、中央開孔2を有する第1の樹脂製ボデイ3お
よび偏心開口4を有する第2の樹脂製ボデイ5を
有する。両ボデイ3,5は、金属製リング6によ
つてOリングシール7を介して互いに固定され
る。該中央開孔2内には樹脂製の回転軸8が挿通
し、該回転軸8の一端9は図示しない回転駆動手
段に連結され、その他端10は第2の樹脂ボデイ
5の底壁凹所11内にベアリング保持される。さ
らに回転軸8の中央部にはネジ部12が形成さ
れ、該ネジ部12と螺合するナツト13によつて
位置決めされた強磁性体の扇形部材14(第2図
参照)が固定される。従つて、扇形部材14は回
転軸8の回転と一体に回転する。 第2の樹脂ボデイ5の底壁上には、略扇形(第
2図)をした金属製台座15がビス16により固
着され、該台座15上には、樹脂製ホルダ17に
よつて保持された永久磁石18が回転軸8と略平
行に固定される。 第2図であきらかなように、回転軸8に関し半
径方向に対向した位置に第1の軟磁性体19と第
2の軟磁性体20が配置される。第1の軟磁性体
19は、ボビン21を貫通し、このボビン21に
電気コイル22が巻回されている。ボビン21は
第1の軟磁性体19を圧着した状態で、金属製台
座15を貫通し、ボデイ5の底壁に固着される。
コイル22の両端はそれぞれターミナルを介して
リード23および24に接続されている。第2の
軟磁性体20も同様な構成で、リード25および
26が接続されている。これらのリード23ない
し26は、ボデイ5の偏心開口4を挿通するチユ
ーブ27内に収容されて、回転角センサー1外に
延在する。該チユーブ27は、ゴム製ホルダ28
によつて位置決めされ、該ホルダ28はビス2
9,29によりボデイ5に固定された金属製カバ
ー30によつて脱け止めされる。 第4a図に示す電気処理回路180は、第1−
3図に示す回転角センサー1における扇形部材1
4の位置に対応したアナログ電圧Vxを生ずる。
回路180において、入力電圧パルス(IN)の
プラスレベルの間NPNトランジスタ103がオ
ン、アースレベルの間103がオフとなる。トラ
ンジスタ103のコレクタ電圧は、2個の反転増
幅器IN3およびIN4を通して増幅および波形整
形されてNPNトランジスタ121のベースに印
加される。それ故入力電圧パルス(IN)のプラ
スレベルの間トランジスタ103がオン、121
がオフでPNPトランジスタ104がオフ、アー
スレベルの間トランジスタ103がオフ、121
がオンでトランジスタ104がオンとなる。つま
りコイル22には、パルス状に電圧が印加され、
抵抗105に、扇形部材14の軟磁性体19又は
20からの距離x1に対応した、入力電圧パルス
(IN)の立下りからtd1遅れて立上る電圧パルス
が現われる。もう一方の電気コイルにはPNPト
ランジスタ181を介して定電圧が印加される。
このトランジスタ181は、入力電圧パルス
(IN)がプラスレベルの間、トランジスタ103
がオンで反転増幅器IN5の出力がプラスレベル
でNPNトランジスタ182がオンであるため、
オンであり、トランジスタ181は入力電圧パル
ス(IN)がアースレベルの間オフである。これ
により、第2の電気コイルには、第1の電気コイ
ル22に電圧が印加されていない間に一定電圧が
印加され、コイル22に電圧が印加されている間
には電圧は印加されない。つまり入力電圧パルス
(IN)に応じて、第1および第2のコイル22,
31には交互に一定電圧が印加される。第2の電
気コイル31には抵抗183が接続されており、
この抵抗に、扇形部材14の軟磁性体19又は2
0よりの距離X2に対応した、入力電圧パルス
(IN)の立上りからtd2遅れて立上る電圧パルス
が現われる。抵抗105の電圧Vx1はキヤパシタ
184の一方の電極に、また抵抗183の電圧
Vx2はキヤパシタ184の他方の電極に印加され
る。扇形部材14と第1および第2の軟磁性体1
9および20との距離がそれぞれX1およびX2で
あり、X1+X2=K(定数)であるので、また、
Vx1∝X1およびVx2∝X2であるので、キヤパシ
タ184の両端間の電位差はX1−X2に対応する。
キヤパシタ184と抵抗185で積分回路が構成
されているので、キヤパシタ184の電圧はX1
−X2に対応する。ここでX2=K−X1であるか
ら、X1−X2=2X1+Kで、キヤパシタ184の
電圧は2X1に対応する。つまり、第1の軟磁性体
19を基点にとつた扇形部材14の移動量X1の
2倍に対応するアナログ電圧が得られる。キヤパ
シタ184の両端は、差動増幅設定とした演算増
幅器186に印加される。増幅器186のアナロ
グ出力Vxは、したがつて2X1に対応する。第1
0b図に示す電気処理回路200は、2つの回路
120のそれぞれで入力パルスの立上りよりtd1
およびtd2遅れたパルスが得られ、これらは2個
の計数回路140のそれぞれに印加され、td1お
よびtd2を示すコードS18およびS29に変換
され、引算器201に印加される。引算器201
はS18とS29を用いてtd1−td2の減算をし
て、td1−td2つまり2X1を表わすデジタルコード
Sx=S18−S29を出力する。第10c図に
示す論理処理電子装置220では、1チツプマイ
クロコンピユータ221が、まず、電気コイル2
2に接続された回路120に1パルスを与えて、
その立上りから時間カウントを開始してtd1カウ
ントデータS18を作成して保持し、次に電気コ
イル31に接続された回路120に1パルスを与
えてその立上りから時間カウントを開始してtd2
カウントデータS29を作成して、td1−td2を演
算してそれを示すコードSx=S18−S29を出力し、
測定指令信号が与えられている間、これを継続す
る。 本発明者は、第5a,5b図に示す如く、軟磁
性体19および20を互いに平行にして固定しそ
れらの中間に永久磁石18を配置して、磁石18
を軟磁性体19および20に平行にし、かつ、扇
形の軟鉄板14を軟磁性体19,20および永久
磁石14の上方を回動するようにして、軟鉄板1
4の中心が永久磁石14の真上にあるとき、すな
わち、軟鉄板14の中心が2つの軟磁性体19,
20の中間にあるとき、回転角αを0として、軟
鉄板14の回転量αに対する出力電圧Vを測定し
た。形状および配置位置を示す寸法、および軟磁
性体の材質等の測定データの対応関係を次のテー
ブル1に示す。
【表】
【表】
軟鉄板14の回転角αが−15゜≦α≦+15゜の範
囲にあるときは、第6a図であきらかなように、
直線性が高いα対V特性が得られる。また、第6
b図であきらかなように、−15゜≦α≦15゜の範囲
で、直線性が高いα対td(時間差)特性が得られ
る。これは軟鉄板14の中心が図示位置から±
15゜の範囲内で回転角変位すれば直線性が良くな
ることを表し、軟鉄板14が上記範囲内にあれば
軟磁性体に作用する磁石の磁束が増加し、範囲外
にまで回転角変位すれば磁束が減少することを意
味する。それ故、軟磁性体19と20の距離角β
のみならず、永久磁石18の形状およびその発生
磁界の強さによつてもα−V特性が変わるので、
α−V特性は比較的に容易に所望のものに選定し
うる。 第7〜9図は本発明の他の実施例を示し、前記
実施例と大きく異るところは、軟磁性体が1個配
設されている点である。すなわち、この実施例に
よる回転角センサー50は、第1の樹脂製ボデイ
51と該ボデイ51に超音波溶着された第2の樹
脂製ボデイ52を有する。ボデイ51の中央開孔
53には回転軸54が挿通され、回転軸54の端
部に強磁性体の扇形部材55が固着される。 第2樹脂ボデイ52は、円周方向に離間した位
置に第1突起部56と第2突起部57が形成さ
れ、第1突起部56内部には、その周囲が電気コ
イル58によつて巻回された軟磁性体59が固着
される。コイル58の各端は夫々リード60,6
1となつて回転角センサー50のボデイ外部に延
在する。第2突起部57内部には永久磁石62が
固定的に配設される。 扇形部材55の回転角変位によつて、永久磁石
62の軟磁性体50に作用する磁束が変化し、こ
の変化は電気処理回路もしくは論理処理電子装置
で検出される。 第10a図は1つの電気処理回路100を示
す。回路100の定電圧電源端子101には一定
レベルの直流電圧(たとえば+5V)が印加され
る。入力端子102には、たとえば5〜25KHzの
電圧パルスが印加され、該電圧パルスのプラス電
圧区間にNPNトランジスタ103が導通し、ア
ースレベルの間NPNトランジスタ103は非導
通となる。PNPトランジスタ104はトランジ
スタ103がオンの間オンとなり、オフの間オフ
となる。したがつて電気コイル58には、入力端
子102に印加される電圧パルスのプラスレベル
区間に定電圧(Vcc)が印加され、アースレベル
区間には電圧は加わらない。コイル58に流れる
電流に比例した電圧が抵抗105に現われ、この
電圧が抵抗106とキヤパシタ107でなる積分
回路で積分され、積分電圧が出力端108に現わ
れる。第10b図は第10a図に示す回路の入、
出力電圧波形を示す。入力電圧(IN)がプラス
レベルに立上つてから、抵抗105の電圧がある
レベル以上に立上るまでの時間tdおよび抵抗10
5の電圧(a)の積分電圧Vxは扇形部材55の位置
に対応する。 第11a図は他の1つの電気処理回路120を
示す。入力電圧(IN)がプラスレベルの間NPN
トランジスタ103がオン、PNPトランジスタ
104がオンしてコイル58には電圧が印加され
る。入力電圧(IN)がアースレベルの間トラン
ジスタ103がオフ、PNPトランジスタ104
がオフしてコイル58には電圧が印加されない。
コイル電流は定電流接続をした接合形Nチヤンネ
ルFET1およびFET2に流れ、FET1および
FET2で一定レベル電流値に制御される。FET
2を流れる電流のレベルは可変抵抗122で設定
される。FET1およびFET2に接続されたコイ
ル端子の電圧は、反転増幅器IN1およびIN2で
増幅および波形成形される。第11b図は第11
a図に示す回路の入、出力電圧波形を示す。回路
120の出力(OUT)は、入力パルス(IN)よ
りもtdだけ遅れて立上る電圧パルスであり、この
tdが磁石14の位置に対応する。tdは第4図に示
す計数回路140でデジタルコードで表わされ
る。回路140において、入力電圧(IN)の立
上りでフリツプフロツプF1がセツトされてその
Q出力が高レベル「1」となり、アンドゲートA
1がゲート開(オン)となつてクロツクパルス発
振器141の発生パルスがカウンタ142のカウ
ントパルス入力端CKに印加される。出力パルス
(OUT)とF1のQ出力がアンドゲートA2に印
加され、出力パルス(OUT)が立上るとアンド
ゲートA2が高レベル「1」に立上り、その立上
り点でフリツプフロツプF1がリセツトされその
Q出力が低レベル「0」となる。これによりアン
ドゲートA1がゲート閉(オフ)となり、カウン
タ142へのクロツクパルスは遮断される。アン
ドゲートA2の出力が「1」になつたとき、ラツ
チ143にカウンタ142のカウントコードが取
り込まれる。フリツプフロツプF1がリセツトさ
れ、ラツチ143にカウントコードが取り込まれ
た後に、アンドゲートA3がクロツクパルスを出
力し、カウンタ142をクリアする。ラツチ14
3の出力コードはtdの間のクロツクパルス発生個
数を示し、このコードがtdを示すことになる。 第13図に示す電子処理ユニツト160は、1
チツプマイクロコンピユータ(大規模集積半導体
装置)161、増幅器162、定電流制御用の接
合形NチヤンネルFET1、抵抗163、キヤパ
シタ164、増幅器165およびクロツクパルス
発振器166で構成する。抵抗163とキヤパシ
タ164は、入、出力パルス周波数よりも高い周
波数の電圧振動を吸収するフイルタを構成してい
る。マイクロコンピユータ161はクロツクパル
スを基本に5KHz〜30KHzの範囲内の一定周波数
のパルスを形成しこれを増幅器162に与える。
一方、マイクロコンピユータ161はNチヤンネ
ルFET1とコイル58の一端との接続点の電圧
(増幅器165の出力電圧)を監視し、それ自身
が出力したパルスの立上り点から増幅器165の
出力電圧の立上り点まで(td)の間クロツクパル
スをカウントし、tdを示すコードを出力する
(DATA OUT)。 以上のように、第7図に示す回転角センサー5
0には、各種の電気処理回路および論理処理電子
装置を接続して、回転角センサー50の扇形部材
55の位置に対応した電気信号を得ることができ
る。 以上の実施例および実験データを参照した説明
から理解されるように、本発明の回転角センサー
は摺動接点を有せず、回転角に対応した可動体の
変位を電気コイルの入力パルスと電気コイルの通
電電流パルスの時間差tdに変換し、tdをアナログ
電圧もしくは時間カウントコードで得る電気的処
理で回転角検出信号が得られるので、耐振動性が
高く、しかも機械的な摩耗等の劣化が少ない。可
動体とトランスデユーサとの間に連結機構が無い
ので、ガタなどを生ぜず、安定して圧力検出をお
こなう。特筆すべきは、センサーに接続される電
気処理回路の構成が簡単であり、特に、1チツプ
マイクロコンピユータなどの大規模半導体装置
で、回転角検出用パルスを作成し、そのパルスと
電気コイルの通電電流検出パルスの時間差をデジ
タルコードで簡単に得ることができるということ
である。
囲にあるときは、第6a図であきらかなように、
直線性が高いα対V特性が得られる。また、第6
b図であきらかなように、−15゜≦α≦15゜の範囲
で、直線性が高いα対td(時間差)特性が得られ
る。これは軟鉄板14の中心が図示位置から±
15゜の範囲内で回転角変位すれば直線性が良くな
ることを表し、軟鉄板14が上記範囲内にあれば
軟磁性体に作用する磁石の磁束が増加し、範囲外
にまで回転角変位すれば磁束が減少することを意
味する。それ故、軟磁性体19と20の距離角β
のみならず、永久磁石18の形状およびその発生
磁界の強さによつてもα−V特性が変わるので、
α−V特性は比較的に容易に所望のものに選定し
うる。 第7〜9図は本発明の他の実施例を示し、前記
実施例と大きく異るところは、軟磁性体が1個配
設されている点である。すなわち、この実施例に
よる回転角センサー50は、第1の樹脂製ボデイ
51と該ボデイ51に超音波溶着された第2の樹
脂製ボデイ52を有する。ボデイ51の中央開孔
53には回転軸54が挿通され、回転軸54の端
部に強磁性体の扇形部材55が固着される。 第2樹脂ボデイ52は、円周方向に離間した位
置に第1突起部56と第2突起部57が形成さ
れ、第1突起部56内部には、その周囲が電気コ
イル58によつて巻回された軟磁性体59が固着
される。コイル58の各端は夫々リード60,6
1となつて回転角センサー50のボデイ外部に延
在する。第2突起部57内部には永久磁石62が
固定的に配設される。 扇形部材55の回転角変位によつて、永久磁石
62の軟磁性体50に作用する磁束が変化し、こ
の変化は電気処理回路もしくは論理処理電子装置
で検出される。 第10a図は1つの電気処理回路100を示
す。回路100の定電圧電源端子101には一定
レベルの直流電圧(たとえば+5V)が印加され
る。入力端子102には、たとえば5〜25KHzの
電圧パルスが印加され、該電圧パルスのプラス電
圧区間にNPNトランジスタ103が導通し、ア
ースレベルの間NPNトランジスタ103は非導
通となる。PNPトランジスタ104はトランジ
スタ103がオンの間オンとなり、オフの間オフ
となる。したがつて電気コイル58には、入力端
子102に印加される電圧パルスのプラスレベル
区間に定電圧(Vcc)が印加され、アースレベル
区間には電圧は加わらない。コイル58に流れる
電流に比例した電圧が抵抗105に現われ、この
電圧が抵抗106とキヤパシタ107でなる積分
回路で積分され、積分電圧が出力端108に現わ
れる。第10b図は第10a図に示す回路の入、
出力電圧波形を示す。入力電圧(IN)がプラス
レベルに立上つてから、抵抗105の電圧がある
レベル以上に立上るまでの時間tdおよび抵抗10
5の電圧(a)の積分電圧Vxは扇形部材55の位置
に対応する。 第11a図は他の1つの電気処理回路120を
示す。入力電圧(IN)がプラスレベルの間NPN
トランジスタ103がオン、PNPトランジスタ
104がオンしてコイル58には電圧が印加され
る。入力電圧(IN)がアースレベルの間トラン
ジスタ103がオフ、PNPトランジスタ104
がオフしてコイル58には電圧が印加されない。
コイル電流は定電流接続をした接合形Nチヤンネ
ルFET1およびFET2に流れ、FET1および
FET2で一定レベル電流値に制御される。FET
2を流れる電流のレベルは可変抵抗122で設定
される。FET1およびFET2に接続されたコイ
ル端子の電圧は、反転増幅器IN1およびIN2で
増幅および波形成形される。第11b図は第11
a図に示す回路の入、出力電圧波形を示す。回路
120の出力(OUT)は、入力パルス(IN)よ
りもtdだけ遅れて立上る電圧パルスであり、この
tdが磁石14の位置に対応する。tdは第4図に示
す計数回路140でデジタルコードで表わされ
る。回路140において、入力電圧(IN)の立
上りでフリツプフロツプF1がセツトされてその
Q出力が高レベル「1」となり、アンドゲートA
1がゲート開(オン)となつてクロツクパルス発
振器141の発生パルスがカウンタ142のカウ
ントパルス入力端CKに印加される。出力パルス
(OUT)とF1のQ出力がアンドゲートA2に印
加され、出力パルス(OUT)が立上るとアンド
ゲートA2が高レベル「1」に立上り、その立上
り点でフリツプフロツプF1がリセツトされその
Q出力が低レベル「0」となる。これによりアン
ドゲートA1がゲート閉(オフ)となり、カウン
タ142へのクロツクパルスは遮断される。アン
ドゲートA2の出力が「1」になつたとき、ラツ
チ143にカウンタ142のカウントコードが取
り込まれる。フリツプフロツプF1がリセツトさ
れ、ラツチ143にカウントコードが取り込まれ
た後に、アンドゲートA3がクロツクパルスを出
力し、カウンタ142をクリアする。ラツチ14
3の出力コードはtdの間のクロツクパルス発生個
数を示し、このコードがtdを示すことになる。 第13図に示す電子処理ユニツト160は、1
チツプマイクロコンピユータ(大規模集積半導体
装置)161、増幅器162、定電流制御用の接
合形NチヤンネルFET1、抵抗163、キヤパ
シタ164、増幅器165およびクロツクパルス
発振器166で構成する。抵抗163とキヤパシ
タ164は、入、出力パルス周波数よりも高い周
波数の電圧振動を吸収するフイルタを構成してい
る。マイクロコンピユータ161はクロツクパル
スを基本に5KHz〜30KHzの範囲内の一定周波数
のパルスを形成しこれを増幅器162に与える。
一方、マイクロコンピユータ161はNチヤンネ
ルFET1とコイル58の一端との接続点の電圧
(増幅器165の出力電圧)を監視し、それ自身
が出力したパルスの立上り点から増幅器165の
出力電圧の立上り点まで(td)の間クロツクパル
スをカウントし、tdを示すコードを出力する
(DATA OUT)。 以上のように、第7図に示す回転角センサー5
0には、各種の電気処理回路および論理処理電子
装置を接続して、回転角センサー50の扇形部材
55の位置に対応した電気信号を得ることができ
る。 以上の実施例および実験データを参照した説明
から理解されるように、本発明の回転角センサー
は摺動接点を有せず、回転角に対応した可動体の
変位を電気コイルの入力パルスと電気コイルの通
電電流パルスの時間差tdに変換し、tdをアナログ
電圧もしくは時間カウントコードで得る電気的処
理で回転角検出信号が得られるので、耐振動性が
高く、しかも機械的な摩耗等の劣化が少ない。可
動体とトランスデユーサとの間に連結機構が無い
ので、ガタなどを生ぜず、安定して圧力検出をお
こなう。特筆すべきは、センサーに接続される電
気処理回路の構成が簡単であり、特に、1チツプ
マイクロコンピユータなどの大規模半導体装置
で、回転角検出用パルスを作成し、そのパルスと
電気コイルの通電電流検出パルスの時間差をデジ
タルコードで簡単に得ることができるということ
である。
第1図は本発明の一実施例回転角センサーの縦
断面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3
図は第2図のB−B線断面図、第4a図は第1図
に示す回転角センサーに接続され、検出圧に対応
したレベルのアナログ電圧を生ずる電気処理回路
180を示す回路図、第4b図は第1図に示す回
転角センサーに接続され、検出圧に対応したデジ
タルコードを生ずる電気処理回路200の構成を
示すブロツク図、第4c図は、第1図に示す回転
角センサーに接続され、検出圧に対応したデジタ
ルコードを生ずる論理処理電子装置220の構成
を示すブロツク図、第5a図は軟磁性体に対する
永久磁石の、強磁性体の回転角変位に対応した各
電気コイルの遅れ時間の差を実験で求めたとき
の、軟磁性体、永久磁石、および強磁性体の相対
位置関係を示す平面ブロツク図、第5b図は第5
a図の正面図、第6a図は第5a図、第5b図に
示す配置関係で強磁性体を回転角変位させ、軟磁
性体と永久磁石間の出力電圧を測定したグラフ、
第6b図は第5a図、第5b図に示す配置関係で
強磁性体を回転角変位させ、第4b図の電気処理
回路200を接続し、その入、出力パルス波形を
シンクロスコープで観測し両者の時間差tdを測定
して得られたデータを示すグラフ、第7図は本発
明の別実施例回転角センサーの縦断面図、第8図
は第7図のA−A線断面図、第9図は第8図のB
−B線断面図、第10a図は第7図に示す回転角
センサーに接続され、回転角に対応したレベルの
アナログ電圧を生ずる電気処理回路100を示す
回路図、第10b図は第10a図に示す電気処理
回路100の入、出力信号を示す波形図、第11
a図は第7図に示す回転角センサーに接続され、
回転角に対応した時間差のパルスを生ずる電気回
路120を示す回路図、第11b図は第11a図
に示す電気処理回路120の入、出力信号を示す
波形図、第12図は第11a図に示す電気処理回
路120の入、出力パルス時間差tdをデジタルコ
ードに変換する計数回路140を示すブロツク
図、第13図は第7図に示す回転角センサーに接
続され、1チツプマイクロコンピユータで回転角
センサーの電気コイルに印加するパルス電圧に対
する電気コイルに流れる電流の立上りの遅れ時間
を計数する電子処理ユニツト160を示すブロツ
ク図である。 3……ボデイ、8……回転軸、18……永久磁
石、19,20……軟磁性体、22……電気コイ
ル、14……扇形部材(強磁性体)。
断面図、第2図は第1図のA−A線断面図、第3
図は第2図のB−B線断面図、第4a図は第1図
に示す回転角センサーに接続され、検出圧に対応
したレベルのアナログ電圧を生ずる電気処理回路
180を示す回路図、第4b図は第1図に示す回
転角センサーに接続され、検出圧に対応したデジ
タルコードを生ずる電気処理回路200の構成を
示すブロツク図、第4c図は、第1図に示す回転
角センサーに接続され、検出圧に対応したデジタ
ルコードを生ずる論理処理電子装置220の構成
を示すブロツク図、第5a図は軟磁性体に対する
永久磁石の、強磁性体の回転角変位に対応した各
電気コイルの遅れ時間の差を実験で求めたとき
の、軟磁性体、永久磁石、および強磁性体の相対
位置関係を示す平面ブロツク図、第5b図は第5
a図の正面図、第6a図は第5a図、第5b図に
示す配置関係で強磁性体を回転角変位させ、軟磁
性体と永久磁石間の出力電圧を測定したグラフ、
第6b図は第5a図、第5b図に示す配置関係で
強磁性体を回転角変位させ、第4b図の電気処理
回路200を接続し、その入、出力パルス波形を
シンクロスコープで観測し両者の時間差tdを測定
して得られたデータを示すグラフ、第7図は本発
明の別実施例回転角センサーの縦断面図、第8図
は第7図のA−A線断面図、第9図は第8図のB
−B線断面図、第10a図は第7図に示す回転角
センサーに接続され、回転角に対応したレベルの
アナログ電圧を生ずる電気処理回路100を示す
回路図、第10b図は第10a図に示す電気処理
回路100の入、出力信号を示す波形図、第11
a図は第7図に示す回転角センサーに接続され、
回転角に対応した時間差のパルスを生ずる電気回
路120を示す回路図、第11b図は第11a図
に示す電気処理回路120の入、出力信号を示す
波形図、第12図は第11a図に示す電気処理回
路120の入、出力パルス時間差tdをデジタルコ
ードに変換する計数回路140を示すブロツク
図、第13図は第7図に示す回転角センサーに接
続され、1チツプマイクロコンピユータで回転角
センサーの電気コイルに印加するパルス電圧に対
する電気コイルに流れる電流の立上りの遅れ時間
を計数する電子処理ユニツト160を示すブロツ
ク図である。 3……ボデイ、8……回転軸、18……永久磁
石、19,20……軟磁性体、22……電気コイ
ル、14……扇形部材(強磁性体)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ボデイに回転可能に支持された回転軸、 前記ボデイ内部に固定された永久磁石、 該永久磁石の近傍に該永久磁石の磁力線に沿つ
て配置された軟磁性体コア手段、 該軟磁性体コア手段に巻回された電気コイル手
段、 前記回転軸上に固定され前記永久磁石と軟磁性
体コア手段から隔離して回転変位可能な強磁性
体、 電圧発生手段、 指示に応じて電圧発生手段の発生電圧を前記電
気コイル手段に印加する電圧切換手段、および 前記電気コイル手段に流れる電流を検出する電
流検出手段、 を備え、指示から該電流検出手段の測定電流の飽
和までの時間を出力値とする回転角センサー。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US18266380A | 1980-08-29 | 1980-08-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5772009A JPS5772009A (en) | 1982-05-06 |
| JPH0140929B2 true JPH0140929B2 (ja) | 1989-09-01 |
Family
ID=22669490
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13201381A Granted JPS5772009A (en) | 1980-08-29 | 1981-08-21 | Sensor for rotating angle |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5772009A (ja) |
| DE (1) | DE3133061C2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3244891C2 (de) * | 1982-12-04 | 1985-07-11 | Angewandte Digital Elektronik Gmbh, 2051 Brunstorf | Einrichtung zur berührungslosen Positionsmessung |
| US4904936A (en) * | 1986-03-03 | 1990-02-27 | Emhart Industries, Inc. | Automotive wheel speed sensor including ferromagnetic flux carrying cup closing an opening in the wheel bearing housing |
| US6949344B1 (en) * | 1987-12-28 | 2005-09-27 | Psychemical Corporation | Hair analysis method |
| DE3744629C1 (de) * | 1987-12-31 | 1989-06-01 | Gulde Regelarmaturen Gmbh & Co | Vorrichtung mit einem Initiator |
| DE4442441C2 (de) * | 1994-01-31 | 1997-02-06 | Fraunhofer Ges Forschung | Miniaturisierte Spulenanordnung hergestellt in Planartechnologie zur Detektion von ferromagnetischen Stoffen |
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1981
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- 1981-08-21 JP JP13201381A patent/JPS5772009A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5772009A (en) | 1982-05-06 |
| DE3133061A1 (de) | 1982-04-08 |
| DE3133061C2 (de) | 1984-03-01 |
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