JPH0418256B2 - - Google Patents
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- JPH0418256B2 JPH0418256B2 JP56132000A JP13200081A JPH0418256B2 JP H0418256 B2 JPH0418256 B2 JP H0418256B2 JP 56132000 A JP56132000 A JP 56132000A JP 13200081 A JP13200081 A JP 13200081A JP H0418256 B2 JPH0418256 B2 JP H0418256B2
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- Japan
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- soft magnetic
- pressure sensor
- voltage
- ferromagnetic
- ferromagnetic material
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L9/00—Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
- G01L9/0041—Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms
- G01L9/007—Transmitting or indicating the displacement of flexible diaphragms using variations in inductance
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L9/00—Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
- G01L9/0001—Transmitting or indicating the displacement of elastically deformable gauges by electric, electro-mechanical, magnetic or electro-magnetic means
- G01L9/0004—Transmitting or indicating the displacement of elastically deformable gauges by electric, electro-mechanical, magnetic or electro-magnetic means using variations in inductance
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H35/00—Switches operated by change of a physical condition
- H01H35/24—Switches operated by change of fluid pressure, by fluid pressure waves, or by change of fluid flow
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Description
本発明は、流体圧力を電気信号に変換する圧力
センサーに関し、特に、流体圧を可動体で受けて
可動体の変位を電気信号に変換するタイプの圧力
センサーに関する。 この種の従来のものの一つに、流体圧を受ける
ダイヤフラム、このダイヤフラムを流体圧に抗す
る方向に付勢するコイルスプリング、およびダイ
ヤフラムにスライダーが連結されたポテンシヨメ
ータを備えるものがある。これにおいては流体圧
に応じてダイヤフラムが移動し、ダイヤフラムの
移動量に対応したアナログ電圧がポテンシヨメー
タより得られる。この圧力センサーにおいては、
ポテンシヨメータの薄膜抵抗の耐摩耗性が高くし
かもスライダーポジシヨンに対する出力電圧レベ
ルが安定していることが望まれており、更には可
動体とスライダーの連結機構におけるガタが少な
く、しかも振動や衝撃に対しても、スライダーと
薄膜抵抗との接触が十分に安定していることが望
まれている。しかしながら、ポテンシヨメータに
おけるスライダーと薄膜抵抗との接続は圧接であ
るため、摩耗、振動等により、流体圧に対してい
ずれは不安定な出力電圧を生ずるようになる。 そこで本発明の第1の目的は、機械的変位を電
気信号に変換する機械−電気変換系に機械的な接
触機構を有しない、非接触変換手段を備える圧力
センサーを提供することである。 本発明の第2の目的は、耐振動、耐衝撃性が高
い堅牢な圧力センサーを提供することである。 本発明の第3の目的は、圧力検出信号の電気処
理が比較的に簡単な圧力センサーを提供すること
である。 本発明の第4の目的は、最近目覚しい進歩をと
げたマイクロコンピユータなどのLSIにて、比較
的に単純な読取ロジツクで圧力データを読み取り
得る圧力センサーを提供することである。 本発明によれば、ケーシングの内空間は可動体
で、その圧力が測定される流体が供給される第1
の空間と、所定圧力(通常は大気)の流体(通常
は空気)が封入もしくは通流する第2の空間に区
分され、一方の空間に電気コイルが巻回された軟
磁性体と永久磁石が配置され、この軟磁性体と永
久磁石の近傍に位置する関係であつて移動体上に
強磁性体が固着される。軟磁性体の横断面面積は
磁気飽和を生じやすいように小面積とされ、従つ
て、軟磁性体に加わる外部磁界による磁束を制御
する可動強磁性体も小面積でよく、電気コイルの
巻回数は比較的に低い印加電圧、すなわち比較的
に低い通電電流レベルで軟磁性体が磁気飽和する
に十分に多い巻回数とされ、永久磁石は、強磁性
体の予定移動範囲内において軟磁性体に、強磁性
体の移動量に対応した強度の磁界を与える程度の
小形のものとされる。 固定永久磁石に対して所定間隙を置いて配設さ
れる軟磁性体に巻回したコイルに電圧を印加し、
電圧印加始点より、軟磁性体が磁気飽和するまで
の時間をTとすると、概略では T=N/E(φn−φx) ……(1) となる。但し、 E:電気コイル印加電圧 N:電気コイルの巻回数 φn:最大磁束(≒飽和磁束) φx:強磁性体を介して軟磁性体に加わる外部
磁界による磁束 である。そこで、強磁性体の移動によりφxが変
化するとTが変化する。すなわち、流体圧に応じ
て強磁性体が変化し、これに対応して固定永久磁
石に対して所定配置される軟磁性体に加わる外部
磁束φxが変化し、コイルに電圧を印加してから
コイル電流が所定レベルになるまでの時間Tが変
化する。それ故、本発明の圧力センサーには、T
を計測しそれを電圧レベル、デジタルコード等の
電気信号で表わす電気回路又は半導体電子装置を
接続する。本発明の好ましい実施例においては、
軟磁性体をアモーフアス(amorphous:非晶質)
磁性体とする。アモーフアス磁性体は、液相金属
を急冷して作らざるを得ないため薄板であり、し
かも磁気的には強磁性であつて透磁率及び飽和磁
化は大きく、そして保持力が小さく、又、機械的
には破断強さがきわめて高く、弾力性および復元
性に優れる。このようなアモーフアス磁性体の特
性は、本発明の圧力センサーにきわめて好都合で
あり、これを用いると電気的にはTの計測におい
て信号処理が簡単かつ高精度となるというメリツ
トがあり、機械的には製造が簡単になり、耐振、
耐衝撃性が向上する。又、本発明の好ましい実施
例としては、強磁性体はアモーフアス、軟鉄等と
する。これらは透磁率が大きいものであるから、
比較的小さな変化であつても軟磁性体に加わる外
部磁束変化を高度に保障できる。 本発明の他の目的および特徴は、図面を参照し
た以下の実施例説明において明確になろう。 以下本発明装置の実施例について説明する第1
実施例(第1図〜第6c図) 第1図に示す実施例において圧力センサー1
は、例えば車輌上エンジンのインテークマニホー
ルド負圧が導入される入口2を有する第1の樹脂
製ボデイ3およびボデイ3に超音波溶着された第
2の樹脂製ボデイ4を有する。第1および第2の
ボデイ3,4間にダイヤフラム6の外周が挾着さ
れており、このダイヤフラム6の中心の平面部
に、該ダイヤフラム6を貫通する強磁性体ホルダ
7が固着されていて可動体を構成している。これ
らのダイヤフラム6およびホルダ7で第1および
第2のボデイ3,4内の空間が、入口2に連通す
る第1の内空間8と大気圧に連通する第2の内空
間9に2区分されている。ホルダ7は第1の内空
間8内に配置された圧縮コイルスプリング10の
圧撥力で常時第2の内空間9を縮める方向(右
方)に強制され、これにより第1の内空間8が大
気圧にあるときには、ホルダ7の背面に形成され
ている突状鉤11が第1ボデイ3に螺合されてい
るねじ12の脚部フランジ13に当接している
(第1図)。なお、ねじ12はその回動操作に応じ
てダイヤフラム6に近付く方向に、もしくはダイ
ヤフラム6より離れる方向に移動する。すなわ
ち、ホルダ7の右方向移動がある点でねじ12で
拘止され、その拘止点はねじ12の回動操作で調
整される。(尚、ホルダ7の左方向移動はストツ
パ15で規制される。)ホルダ7の表面側の棒状
突出杆の先端部には強磁性体14が固着されてい
る。ホルダ7はその裏側の突出リング部16が第
1ボデイ3の突出リング部17に挿入されてお
り、その突出リング部17でホルダ7がその軸方
向に移動自在に案内されている。第2の空間内で
あつてボデイ4上にはヨーク18を介して永久磁
石19と該永久磁石19と平行に非晶金属軟磁性
体20が、前述した強磁性体14の変位方向に対
して垂直の関係になるよう固定配置され、これら
はネジ24でボデイ4に固着される非磁性体25
によつて支持されている。軟磁性体20はボビン
34を貫通しており、該ボビン34に電気コイル
22が巻回されている。コイル22の両端は夫々
ターミナル26,27を介してボデイ4の外部に
至るリード28,29に接続されている。斯様に
して軟磁性体20、永久磁石19、強磁性体14
によつて磁気回路が構成されている。入口2から
第1の内空間8に所定値以上の負圧が加わると、
ダイヤフラム6およびホルダ7がスプリング10
の反撥力に抗して第1の内空間を縮める方向(左
方)に移動し、したがつて永久磁石19、軟磁性
体20と垂直の関係にある強磁性体14がその軸
方向に沿つて左方に移動する。強磁性体14のこ
の移動位置は電気処理回路もしくは論理処理電子
装置で検出される。 第2a図は一つの電気処理回路100を示す。
回路100の定電圧電源端子101には一定レベ
ルの直流電圧(例えば+5V)が印加される。入
力端子102には、例えば5〜25KHzの電圧パル
スが印加され、該電圧パルスのプラス電圧区間に
NPNトランジスタ103が導通し、アースレベ
ル間NPNトランジスタ103は非導通となる。
PNPトランジスタ104はトランジスタ103
がオンの間オンとなり、オフの間オフとなる。し
たがつて電気コイル22には、入力端子102に
印加される電圧パルスのプラスレベル区間に定電
圧(Vcc)が印加され、アースレベル区間には電
圧は加わらない。コイル22に流れる電流に比例
した電圧が抵抗105に現われ、この電圧が抵抗
106とキヤパシタ107でなる積分回路で積分
され、積分電圧Vxが出力端108に現われる。 第2b図は第2a図に示す回路の入、出力電圧
波形を示す。入力電圧(IN)がプラスレベルに
立上つてから、抵抗105の電圧があるレベル以
上に立上るまでの時間tdおよび抵抗105の電圧
aの積分電圧Vxは強磁性体14の位置に対応す
る。 第3a図は他の一つの電気処理回路120を示
す。入力電圧(IN)がプラスレベルの間NPNト
ランジスタ103がオン、PNPトランジスタ1
04がオンしてコイル22に電圧が印加される。
入力電圧(IN)がアースレベルの間トランジス
タ103がオフ、PNPトランジスタ104がオ
フしてコイル22には電圧が印加されない。コイ
ル電流は定電流接続とした接合形Nチヤンネル
FET1およびFET2に流れ、FET1およびFET
2で一定レベル電流値に制御される。FET2を
流れる電流のレベルは可変抵抗122で設定され
る。FET1およびFET2に接続されたコイル端
子の電圧は、反転増幅器IN1およびIN2で増幅
および波形成形される。第3b図は第3a図に示
す回路の入、出力電圧波形を示す。回路120の
出力(OUT)は、入力パルス(IN)よりもtdだ
け遅れて立上る電圧パルスであり、このtdが強磁
性体14の位置に対応する。tdは第4図に示す計
数回路140でデジタルコードで表わされる。回
路140において、入力電圧(IN)の立上りで
フリツプフロツプF1がセツトされてそのQ出力
が高レベル「1」となり、アンドゲートA1がゲ
ート開(オン)となつてクロツクパルスが発振器
141の発生パルスがカウンタ142のカウント
パルス入力端CKに印加される。出力パルス
(OUT)とF1のQ出力がアンドゲートA2に印
加され、出力パルス(OUT)が立上るとアンド
ゲートA2が高レベル「1」に立上り、その立上
り点でフリツプフロツプF1がリセツトされその
Q出力が低レベル「0」となる。これによりアン
ドゲートA1がゲート閉(オフ)となり、カウン
タ142へのクロツクパルスは遮断される。アン
ドゲートA2の出力が「1」になつたとき、ラツ
チ143にカウンタ142のカウントコードが取
り込まれる。フリツプフロツプF1がリセツトさ
れ、ラツチ143にカウントコードが取り込まれ
た後に、アンドゲートA3がクロツクパルスを出
力し、カウンタ142をクリアする。ラツチ14
3の出力コードはtdの間のクロツクパルス発生個
数を示し、このコードがtdを示すことになる。 第5図に示す電子処理ユニツト160は、1チ
ツプマイクロコンピユータ(大規模集積半導体装
置)161、増幅器162、定電流制御用の接合
形NチヤンネルFET1、抵抗163、キヤパシ
タ164、増幅器165およびクロツクパルス発
振器166で構成する。抵抗163とキヤパシタ
164は、入、出力パルス周波数よりも高い周波
数の電圧振動を吸収するフイルタを構成してい
る。マイクロコンピユータ161はクロツクパル
スを基本に5KHz〜30KHzの範囲内の一定周波数
のパルスを形成しこれを増幅器162に与える。
一方、マイクロコンピユータ161はNチヤンネ
ルFET1とコイル22の一端との接続点の電圧
(増幅器165の出力電圧)を監視し、それ自身
が出力したパルスの立上り点から増幅器165の
出力電圧の立上り点まで(td)の間クロツクパル
スをカウントし、tdを示すコードを出力する
(DATA OUT)。 以上のように、第1図に示す圧力センサー1に
は、各種の電気処理回路および論理処理電子装置
を接続して、圧力センサー1の強磁性体14の位
置に対応した電気信号を得ることができる。次に
第1図に示す圧力センサー1および前述の電気処
理回路100,120,140又は論理処理装置
160で流体負圧に応じた電気信号が得られるこ
とを説明する。まず、圧力センサー1の、ダイヤ
フラム6、ホルダ7およびスプリング10で入口
2の流体負圧が強磁性体14のポジシヨンに変換
される。 そこで次に強磁性体14のポジシヨンが電気信
号に変換される点を第6b図〜第6c図に示す実
験データを参照して説明する。発明者(単数)は
第6a図に示す如く、軟磁性体20と永久磁石1
9を平行に固定配設し、軟磁性体20と永久磁石
19の長軸に直交する軸をX0−X0軸とし、当該
X0−X0軸と平行なX−X軸上であつて軟磁性体
20から所定距離i離れて可動自在に配置される
強磁性体14の第6a図における左端が軟磁性体
20の長軸延長線上にあるとき、それはX−X軸
原点(x=0)にあるとして、強磁性体14のX
−X方向の移動量xに対する時間差表示電圧Vx
および時間差パルス幅μsを測定した。形状および
配置位置を示す寸法a〜jおよび材質等と測定デ
ータの対応関係を次のテーブル1に示す。
センサーに関し、特に、流体圧を可動体で受けて
可動体の変位を電気信号に変換するタイプの圧力
センサーに関する。 この種の従来のものの一つに、流体圧を受ける
ダイヤフラム、このダイヤフラムを流体圧に抗す
る方向に付勢するコイルスプリング、およびダイ
ヤフラムにスライダーが連結されたポテンシヨメ
ータを備えるものがある。これにおいては流体圧
に応じてダイヤフラムが移動し、ダイヤフラムの
移動量に対応したアナログ電圧がポテンシヨメー
タより得られる。この圧力センサーにおいては、
ポテンシヨメータの薄膜抵抗の耐摩耗性が高くし
かもスライダーポジシヨンに対する出力電圧レベ
ルが安定していることが望まれており、更には可
動体とスライダーの連結機構におけるガタが少な
く、しかも振動や衝撃に対しても、スライダーと
薄膜抵抗との接触が十分に安定していることが望
まれている。しかしながら、ポテンシヨメータに
おけるスライダーと薄膜抵抗との接続は圧接であ
るため、摩耗、振動等により、流体圧に対してい
ずれは不安定な出力電圧を生ずるようになる。 そこで本発明の第1の目的は、機械的変位を電
気信号に変換する機械−電気変換系に機械的な接
触機構を有しない、非接触変換手段を備える圧力
センサーを提供することである。 本発明の第2の目的は、耐振動、耐衝撃性が高
い堅牢な圧力センサーを提供することである。 本発明の第3の目的は、圧力検出信号の電気処
理が比較的に簡単な圧力センサーを提供すること
である。 本発明の第4の目的は、最近目覚しい進歩をと
げたマイクロコンピユータなどのLSIにて、比較
的に単純な読取ロジツクで圧力データを読み取り
得る圧力センサーを提供することである。 本発明によれば、ケーシングの内空間は可動体
で、その圧力が測定される流体が供給される第1
の空間と、所定圧力(通常は大気)の流体(通常
は空気)が封入もしくは通流する第2の空間に区
分され、一方の空間に電気コイルが巻回された軟
磁性体と永久磁石が配置され、この軟磁性体と永
久磁石の近傍に位置する関係であつて移動体上に
強磁性体が固着される。軟磁性体の横断面面積は
磁気飽和を生じやすいように小面積とされ、従つ
て、軟磁性体に加わる外部磁界による磁束を制御
する可動強磁性体も小面積でよく、電気コイルの
巻回数は比較的に低い印加電圧、すなわち比較的
に低い通電電流レベルで軟磁性体が磁気飽和する
に十分に多い巻回数とされ、永久磁石は、強磁性
体の予定移動範囲内において軟磁性体に、強磁性
体の移動量に対応した強度の磁界を与える程度の
小形のものとされる。 固定永久磁石に対して所定間隙を置いて配設さ
れる軟磁性体に巻回したコイルに電圧を印加し、
電圧印加始点より、軟磁性体が磁気飽和するまで
の時間をTとすると、概略では T=N/E(φn−φx) ……(1) となる。但し、 E:電気コイル印加電圧 N:電気コイルの巻回数 φn:最大磁束(≒飽和磁束) φx:強磁性体を介して軟磁性体に加わる外部
磁界による磁束 である。そこで、強磁性体の移動によりφxが変
化するとTが変化する。すなわち、流体圧に応じ
て強磁性体が変化し、これに対応して固定永久磁
石に対して所定配置される軟磁性体に加わる外部
磁束φxが変化し、コイルに電圧を印加してから
コイル電流が所定レベルになるまでの時間Tが変
化する。それ故、本発明の圧力センサーには、T
を計測しそれを電圧レベル、デジタルコード等の
電気信号で表わす電気回路又は半導体電子装置を
接続する。本発明の好ましい実施例においては、
軟磁性体をアモーフアス(amorphous:非晶質)
磁性体とする。アモーフアス磁性体は、液相金属
を急冷して作らざるを得ないため薄板であり、し
かも磁気的には強磁性であつて透磁率及び飽和磁
化は大きく、そして保持力が小さく、又、機械的
には破断強さがきわめて高く、弾力性および復元
性に優れる。このようなアモーフアス磁性体の特
性は、本発明の圧力センサーにきわめて好都合で
あり、これを用いると電気的にはTの計測におい
て信号処理が簡単かつ高精度となるというメリツ
トがあり、機械的には製造が簡単になり、耐振、
耐衝撃性が向上する。又、本発明の好ましい実施
例としては、強磁性体はアモーフアス、軟鉄等と
する。これらは透磁率が大きいものであるから、
比較的小さな変化であつても軟磁性体に加わる外
部磁束変化を高度に保障できる。 本発明の他の目的および特徴は、図面を参照し
た以下の実施例説明において明確になろう。 以下本発明装置の実施例について説明する第1
実施例(第1図〜第6c図) 第1図に示す実施例において圧力センサー1
は、例えば車輌上エンジンのインテークマニホー
ルド負圧が導入される入口2を有する第1の樹脂
製ボデイ3およびボデイ3に超音波溶着された第
2の樹脂製ボデイ4を有する。第1および第2の
ボデイ3,4間にダイヤフラム6の外周が挾着さ
れており、このダイヤフラム6の中心の平面部
に、該ダイヤフラム6を貫通する強磁性体ホルダ
7が固着されていて可動体を構成している。これ
らのダイヤフラム6およびホルダ7で第1および
第2のボデイ3,4内の空間が、入口2に連通す
る第1の内空間8と大気圧に連通する第2の内空
間9に2区分されている。ホルダ7は第1の内空
間8内に配置された圧縮コイルスプリング10の
圧撥力で常時第2の内空間9を縮める方向(右
方)に強制され、これにより第1の内空間8が大
気圧にあるときには、ホルダ7の背面に形成され
ている突状鉤11が第1ボデイ3に螺合されてい
るねじ12の脚部フランジ13に当接している
(第1図)。なお、ねじ12はその回動操作に応じ
てダイヤフラム6に近付く方向に、もしくはダイ
ヤフラム6より離れる方向に移動する。すなわ
ち、ホルダ7の右方向移動がある点でねじ12で
拘止され、その拘止点はねじ12の回動操作で調
整される。(尚、ホルダ7の左方向移動はストツ
パ15で規制される。)ホルダ7の表面側の棒状
突出杆の先端部には強磁性体14が固着されてい
る。ホルダ7はその裏側の突出リング部16が第
1ボデイ3の突出リング部17に挿入されてお
り、その突出リング部17でホルダ7がその軸方
向に移動自在に案内されている。第2の空間内で
あつてボデイ4上にはヨーク18を介して永久磁
石19と該永久磁石19と平行に非晶金属軟磁性
体20が、前述した強磁性体14の変位方向に対
して垂直の関係になるよう固定配置され、これら
はネジ24でボデイ4に固着される非磁性体25
によつて支持されている。軟磁性体20はボビン
34を貫通しており、該ボビン34に電気コイル
22が巻回されている。コイル22の両端は夫々
ターミナル26,27を介してボデイ4の外部に
至るリード28,29に接続されている。斯様に
して軟磁性体20、永久磁石19、強磁性体14
によつて磁気回路が構成されている。入口2から
第1の内空間8に所定値以上の負圧が加わると、
ダイヤフラム6およびホルダ7がスプリング10
の反撥力に抗して第1の内空間を縮める方向(左
方)に移動し、したがつて永久磁石19、軟磁性
体20と垂直の関係にある強磁性体14がその軸
方向に沿つて左方に移動する。強磁性体14のこ
の移動位置は電気処理回路もしくは論理処理電子
装置で検出される。 第2a図は一つの電気処理回路100を示す。
回路100の定電圧電源端子101には一定レベ
ルの直流電圧(例えば+5V)が印加される。入
力端子102には、例えば5〜25KHzの電圧パル
スが印加され、該電圧パルスのプラス電圧区間に
NPNトランジスタ103が導通し、アースレベ
ル間NPNトランジスタ103は非導通となる。
PNPトランジスタ104はトランジスタ103
がオンの間オンとなり、オフの間オフとなる。し
たがつて電気コイル22には、入力端子102に
印加される電圧パルスのプラスレベル区間に定電
圧(Vcc)が印加され、アースレベル区間には電
圧は加わらない。コイル22に流れる電流に比例
した電圧が抵抗105に現われ、この電圧が抵抗
106とキヤパシタ107でなる積分回路で積分
され、積分電圧Vxが出力端108に現われる。 第2b図は第2a図に示す回路の入、出力電圧
波形を示す。入力電圧(IN)がプラスレベルに
立上つてから、抵抗105の電圧があるレベル以
上に立上るまでの時間tdおよび抵抗105の電圧
aの積分電圧Vxは強磁性体14の位置に対応す
る。 第3a図は他の一つの電気処理回路120を示
す。入力電圧(IN)がプラスレベルの間NPNト
ランジスタ103がオン、PNPトランジスタ1
04がオンしてコイル22に電圧が印加される。
入力電圧(IN)がアースレベルの間トランジス
タ103がオフ、PNPトランジスタ104がオ
フしてコイル22には電圧が印加されない。コイ
ル電流は定電流接続とした接合形Nチヤンネル
FET1およびFET2に流れ、FET1およびFET
2で一定レベル電流値に制御される。FET2を
流れる電流のレベルは可変抵抗122で設定され
る。FET1およびFET2に接続されたコイル端
子の電圧は、反転増幅器IN1およびIN2で増幅
および波形成形される。第3b図は第3a図に示
す回路の入、出力電圧波形を示す。回路120の
出力(OUT)は、入力パルス(IN)よりもtdだ
け遅れて立上る電圧パルスであり、このtdが強磁
性体14の位置に対応する。tdは第4図に示す計
数回路140でデジタルコードで表わされる。回
路140において、入力電圧(IN)の立上りで
フリツプフロツプF1がセツトされてそのQ出力
が高レベル「1」となり、アンドゲートA1がゲ
ート開(オン)となつてクロツクパルスが発振器
141の発生パルスがカウンタ142のカウント
パルス入力端CKに印加される。出力パルス
(OUT)とF1のQ出力がアンドゲートA2に印
加され、出力パルス(OUT)が立上るとアンド
ゲートA2が高レベル「1」に立上り、その立上
り点でフリツプフロツプF1がリセツトされその
Q出力が低レベル「0」となる。これによりアン
ドゲートA1がゲート閉(オフ)となり、カウン
タ142へのクロツクパルスは遮断される。アン
ドゲートA2の出力が「1」になつたとき、ラツ
チ143にカウンタ142のカウントコードが取
り込まれる。フリツプフロツプF1がリセツトさ
れ、ラツチ143にカウントコードが取り込まれ
た後に、アンドゲートA3がクロツクパルスを出
力し、カウンタ142をクリアする。ラツチ14
3の出力コードはtdの間のクロツクパルス発生個
数を示し、このコードがtdを示すことになる。 第5図に示す電子処理ユニツト160は、1チ
ツプマイクロコンピユータ(大規模集積半導体装
置)161、増幅器162、定電流制御用の接合
形NチヤンネルFET1、抵抗163、キヤパシ
タ164、増幅器165およびクロツクパルス発
振器166で構成する。抵抗163とキヤパシタ
164は、入、出力パルス周波数よりも高い周波
数の電圧振動を吸収するフイルタを構成してい
る。マイクロコンピユータ161はクロツクパル
スを基本に5KHz〜30KHzの範囲内の一定周波数
のパルスを形成しこれを増幅器162に与える。
一方、マイクロコンピユータ161はNチヤンネ
ルFET1とコイル22の一端との接続点の電圧
(増幅器165の出力電圧)を監視し、それ自身
が出力したパルスの立上り点から増幅器165の
出力電圧の立上り点まで(td)の間クロツクパル
スをカウントし、tdを示すコードを出力する
(DATA OUT)。 以上のように、第1図に示す圧力センサー1に
は、各種の電気処理回路および論理処理電子装置
を接続して、圧力センサー1の強磁性体14の位
置に対応した電気信号を得ることができる。次に
第1図に示す圧力センサー1および前述の電気処
理回路100,120,140又は論理処理装置
160で流体負圧に応じた電気信号が得られるこ
とを説明する。まず、圧力センサー1の、ダイヤ
フラム6、ホルダ7およびスプリング10で入口
2の流体負圧が強磁性体14のポジシヨンに変換
される。 そこで次に強磁性体14のポジシヨンが電気信
号に変換される点を第6b図〜第6c図に示す実
験データを参照して説明する。発明者(単数)は
第6a図に示す如く、軟磁性体20と永久磁石1
9を平行に固定配設し、軟磁性体20と永久磁石
19の長軸に直交する軸をX0−X0軸とし、当該
X0−X0軸と平行なX−X軸上であつて軟磁性体
20から所定距離i離れて可動自在に配置される
強磁性体14の第6a図における左端が軟磁性体
20の長軸延長線上にあるとき、それはX−X軸
原点(x=0)にあるとして、強磁性体14のX
−X方向の移動量xに対する時間差表示電圧Vx
および時間差パルス幅μsを測定した。形状および
配置位置を示す寸法a〜jおよび材質等と測定デ
ータの対応関係を次のテーブル1に示す。
【表】
【表】
電圧印加モードのN−Nは軟磁性体20の上端
がN極になるようにコイル22を電気回路に接続
したことを示す。 ケースNo.1の場合には、第6b図に示すデータ
より、X−X軸方向0mmから45mmまで、特に10mm
から40mm、更に好ましくは20mmから35mmの範囲
で、X−X軸方向の強磁性体移動量xに対してリ
ニアリテイが高く精度が高い電圧Vxが得られる
ことが分かる。第6c図に示すケースNo.2の場合
は、0mmから45mmの範囲で、特に0mmから30mmま
で、更に好ましくは0mmから15mmまでの強磁性体
移動範囲内でリニアリテイが高く精度がよいパル
ス幅μsが得られることがわかる。 第2実施例(第7図〜第9b図) 第7図に示す本発明の圧力センサー1では、第
1図に示す圧力センサーと同様に、入口2の流体
負圧に応じて強磁性体14をX−X方向に移動さ
せて軟磁性体20に接近し、もしくはそれより離
れさせるようにしているが、永久磁石19を間に
置いて、軟磁性体20と対向する関係にもう1個
の軟磁性体21が配置されている。軟磁性体21
は電気コイル23を巻回したコイルボビン35を
貫通しており電気コイル23の両端はターミナル
30,31を介してリード32,33に連結され
ている。他の構成は第1図と同様であるので同一
番号で示し詳細な説明は省略する。 第8a図に示す電気処理回路180は、第7図
に示す圧力センサー1における強磁性体14の位
置に対応したアナログ電圧Vxを生ずる。回路1
80において、入力電圧パルス(IN)のプラス
レベルの間NPNトランジスタ103がオン、ア
ースレベルの間103がオフとなる。トランジス
タ103のコレクタ電圧は、2個の反転増幅器
IN3およびIN4を通して増幅および波形整形さ
れてNPNトランジスタ121のベースに印加さ
れる。それ故入力電圧パルス(IN)のプラスレ
ベルの間トランジスタ103がオン、121がオ
フでPNPトランジスタ104がオフ、アースレ
ベルの間トランジスタ103がオフ、121がオ
ンでトランジスタ104がオンとなる。つまりコ
イル22には、第3a図の回路120の動作と同
様な動作でパルス状に電圧が印加され、抵抗10
5に、永久磁石19と軟磁性体20に対して可動
する強磁性体14の軟磁性体20からの距離x1に
対応した入力電圧パルス(IN)の立上りからtd1
遅れて立上る電圧パルスが現われる。もう一方の
電気コイル23にはPNPトランジスタ181を
介して定電圧が印加される。このトランジスタ1
81は、入力電圧パルス(IN)がプラスレベル
の間、トランジスタ103がオンで反転増幅器
IN5の出力がプラスレベルでNPNトランジスタ
182がオンであるため、オンであり、トランジ
スタ181は入力電圧パルス(IN)がアースレ
ベルの間オフである。これにより、第2の電気コ
イル23には、第1の電気コイル22に電圧が印
加されていない間に一定電圧が印加され、コイル
22に電圧が印加されている間には電圧は印加さ
れない。つまり入力電圧パルス(IN)に応じて、
第1および第2のコイル22,23には交互に一
定電圧が印加される。第2の電気コイル23には
抵抗183が接続されており、この抵抗に、永久
磁石19と軟磁性体21に対して可動する強磁性
体14の軟磁性体21からの距離x2に対応した、
入力電圧パルス(IN)の立上りからtd2遅れて立
上る電圧パルスが現われる。抵抗105の電圧
Vx1はキヤパシタ184の一方の電極に、また抵
抗183の電圧Vx2はキヤパシタ184の他方の
電極に印加される。強磁性体14と第1および第
2の軟磁性体20および21との距離がそれぞれ
x1およびx2であり、x1+x2=K(定数)であるの
で、またVx1 x1およびVx2 x2であるので、キ
ヤパシタ184の両端間の電位差はx1−x2に対応
する。キヤパシタ184と抵抗185で積分回路
が構成されているので、キヤパシタ184の電圧
はx1−x2に対応する。ここでx2=K−x1であるか
ら、x1−x2=2x1+Kで、キヤパシタ184の電
圧は2x1に対応する。つまり、第1の軟磁性体2
0を基点にとつた強磁性体14の移動量x1の2倍
に対応するアナログ電圧が得られる。キヤパシタ
184の両端は、差動増幅設定とした演算増幅器
186に印加される。増幅器186のアナログ出
力Vxは、したがつて2x1に対応する。第8b図に
示す電気処理回路200は、二つの回路120の
それぞれで入力パルスの立上りよりtd1およびtd2
遅れたパルスが得られ、これらは2個の計数回路
140のそれぞれに印加され、td1およびtd2を示
すコードS20およびS21に変換され、引算器
201に印加される。引算器201はS20とS
21を用いてtd1−td2の減算をして、td1−td2つま
り2x1を表わすデジタルコードSx=S20−S21を出
力する。第8c図に示す論理処理電子装置220
では、1チツプマイクロコンピユータ221が、
まず、電気コイル22に接続された回路120に
1パルスを与えて、その立上りから時間カウント
を開始してtd1カウントデータS20を作成して
保持し、次に電気コイル23に接続された回路1
20に1パルスを与えてその立上りから時間カウ
ントを開始してtd2カウントデータS21を作成
して、td1−td2を演算してそれを示すコードSx=
S20−S21を出力し、測定指令信号が与えられて
いる間、これを継続する。 本発明者(単数)は、第9a図に示す如く、軟
磁性体20,21を互いに平行にして固定しそれ
らの中間に永久磁石19を固定配置し、これらの
軟磁性体20,21と永久磁石19の長軸に直交
する軸をX0−X0軸とし、当該X0−X0軸と平行X
−X軸上であつて軟磁性体20,21から所定距
離j離れて可動自在に配置される。強磁性体14
が軟磁性体20,21の中間にあるとき、それは
X−X軸原点(x=0)にあるとして、強磁性体
14のX−X方向の移動量xに対する時間差表示
電圧Vxおよび時間差パルス幅μsを測定した。形
状および配置位置を示す寸法a〜jおよび材質等
と測定データの対応関係を次のテーブル2に示
す。
がN極になるようにコイル22を電気回路に接続
したことを示す。 ケースNo.1の場合には、第6b図に示すデータ
より、X−X軸方向0mmから45mmまで、特に10mm
から40mm、更に好ましくは20mmから35mmの範囲
で、X−X軸方向の強磁性体移動量xに対してリ
ニアリテイが高く精度が高い電圧Vxが得られる
ことが分かる。第6c図に示すケースNo.2の場合
は、0mmから45mmの範囲で、特に0mmから30mmま
で、更に好ましくは0mmから15mmまでの強磁性体
移動範囲内でリニアリテイが高く精度がよいパル
ス幅μsが得られることがわかる。 第2実施例(第7図〜第9b図) 第7図に示す本発明の圧力センサー1では、第
1図に示す圧力センサーと同様に、入口2の流体
負圧に応じて強磁性体14をX−X方向に移動さ
せて軟磁性体20に接近し、もしくはそれより離
れさせるようにしているが、永久磁石19を間に
置いて、軟磁性体20と対向する関係にもう1個
の軟磁性体21が配置されている。軟磁性体21
は電気コイル23を巻回したコイルボビン35を
貫通しており電気コイル23の両端はターミナル
30,31を介してリード32,33に連結され
ている。他の構成は第1図と同様であるので同一
番号で示し詳細な説明は省略する。 第8a図に示す電気処理回路180は、第7図
に示す圧力センサー1における強磁性体14の位
置に対応したアナログ電圧Vxを生ずる。回路1
80において、入力電圧パルス(IN)のプラス
レベルの間NPNトランジスタ103がオン、ア
ースレベルの間103がオフとなる。トランジス
タ103のコレクタ電圧は、2個の反転増幅器
IN3およびIN4を通して増幅および波形整形さ
れてNPNトランジスタ121のベースに印加さ
れる。それ故入力電圧パルス(IN)のプラスレ
ベルの間トランジスタ103がオン、121がオ
フでPNPトランジスタ104がオフ、アースレ
ベルの間トランジスタ103がオフ、121がオ
ンでトランジスタ104がオンとなる。つまりコ
イル22には、第3a図の回路120の動作と同
様な動作でパルス状に電圧が印加され、抵抗10
5に、永久磁石19と軟磁性体20に対して可動
する強磁性体14の軟磁性体20からの距離x1に
対応した入力電圧パルス(IN)の立上りからtd1
遅れて立上る電圧パルスが現われる。もう一方の
電気コイル23にはPNPトランジスタ181を
介して定電圧が印加される。このトランジスタ1
81は、入力電圧パルス(IN)がプラスレベル
の間、トランジスタ103がオンで反転増幅器
IN5の出力がプラスレベルでNPNトランジスタ
182がオンであるため、オンであり、トランジ
スタ181は入力電圧パルス(IN)がアースレ
ベルの間オフである。これにより、第2の電気コ
イル23には、第1の電気コイル22に電圧が印
加されていない間に一定電圧が印加され、コイル
22に電圧が印加されている間には電圧は印加さ
れない。つまり入力電圧パルス(IN)に応じて、
第1および第2のコイル22,23には交互に一
定電圧が印加される。第2の電気コイル23には
抵抗183が接続されており、この抵抗に、永久
磁石19と軟磁性体21に対して可動する強磁性
体14の軟磁性体21からの距離x2に対応した、
入力電圧パルス(IN)の立上りからtd2遅れて立
上る電圧パルスが現われる。抵抗105の電圧
Vx1はキヤパシタ184の一方の電極に、また抵
抗183の電圧Vx2はキヤパシタ184の他方の
電極に印加される。強磁性体14と第1および第
2の軟磁性体20および21との距離がそれぞれ
x1およびx2であり、x1+x2=K(定数)であるの
で、またVx1 x1およびVx2 x2であるので、キ
ヤパシタ184の両端間の電位差はx1−x2に対応
する。キヤパシタ184と抵抗185で積分回路
が構成されているので、キヤパシタ184の電圧
はx1−x2に対応する。ここでx2=K−x1であるか
ら、x1−x2=2x1+Kで、キヤパシタ184の電
圧は2x1に対応する。つまり、第1の軟磁性体2
0を基点にとつた強磁性体14の移動量x1の2倍
に対応するアナログ電圧が得られる。キヤパシタ
184の両端は、差動増幅設定とした演算増幅器
186に印加される。増幅器186のアナログ出
力Vxは、したがつて2x1に対応する。第8b図に
示す電気処理回路200は、二つの回路120の
それぞれで入力パルスの立上りよりtd1およびtd2
遅れたパルスが得られ、これらは2個の計数回路
140のそれぞれに印加され、td1およびtd2を示
すコードS20およびS21に変換され、引算器
201に印加される。引算器201はS20とS
21を用いてtd1−td2の減算をして、td1−td2つま
り2x1を表わすデジタルコードSx=S20−S21を出
力する。第8c図に示す論理処理電子装置220
では、1チツプマイクロコンピユータ221が、
まず、電気コイル22に接続された回路120に
1パルスを与えて、その立上りから時間カウント
を開始してtd1カウントデータS20を作成して
保持し、次に電気コイル23に接続された回路1
20に1パルスを与えてその立上りから時間カウ
ントを開始してtd2カウントデータS21を作成
して、td1−td2を演算してそれを示すコードSx=
S20−S21を出力し、測定指令信号が与えられて
いる間、これを継続する。 本発明者(単数)は、第9a図に示す如く、軟
磁性体20,21を互いに平行にして固定しそれ
らの中間に永久磁石19を固定配置し、これらの
軟磁性体20,21と永久磁石19の長軸に直交
する軸をX0−X0軸とし、当該X0−X0軸と平行X
−X軸上であつて軟磁性体20,21から所定距
離j離れて可動自在に配置される。強磁性体14
が軟磁性体20,21の中間にあるとき、それは
X−X軸原点(x=0)にあるとして、強磁性体
14のX−X方向の移動量xに対する時間差表示
電圧Vxおよび時間差パルス幅μsを測定した。形
状および配置位置を示す寸法a〜jおよび材質等
と測定データの対応関係を次のテーブル2に示
す。
【表】
【表】
電圧印加モードのS−Nは第9a図において軟
磁性体の上端がS極になるようにコイルを電気回
路に接続したことを示し、N−Nは軟磁性体の上
端がN極になるようにコイルを電気回路に接続し
たことを示す。 第9b図に示される実験データから明らかなよ
うに、強磁性体14の移動量xが−10mm〜+10mm
あるいは−30mm〜−12mmあるいは+10mm〜+30mm
の範囲内で、リニアリテイが高く精度が高い電圧
Vxが得られる。第9c図に示される実験データ
では、第3a図に詳述される電気処理回路120
を第8b図に示されるように電気コイル22,2
3に夫々連結して夫々の時間差tdパルス幅μsの差
を求めたものである。斯様にして、強磁性体14
の移動量xが−15mm〜+15mm、あるいは−30mm〜
−15mm、あるいは+10mm〜+25mmの範囲内でリニ
アリテイが高く精度が高いパルス幅μsが得られる
ことがわかる。 第3実施例(第10,11図) 第10図に示す本発明の圧力センサー1では、
ダイヤフラム6の内周に固定されそれによつてダ
イヤフラム6とともに可動体を構成し、且つ互い
に固定される第1、第2部材40,41を有す
る。第2部材41の右側には連結片42が形成さ
れ、一方で該連結片42と係合する突部を有し、
他方で強磁性体14に固定される連結片43と係
合する突部を有する連結部材45によつて可動体
の変位に応答して強磁性体14が作動変位する構
成である。つまり、強磁性体14の上端は、ボデ
イ4内に固定配設されヨークとして機能する他の
強磁性体46上に枢着47されることによつて強
磁性体14は当該枢着点を中心に、可動体の変位
に応答して図に於て左方へ回転変位されるもので
ある。而して本実施例に於ては強磁性体46上に
固定される永久磁石19と電気コイル22の巻回
された軟磁性体20の長軸方向は、可動体の移動
方向(第6a図のX−X方向)と平行に配設さ
れ、従つて、強磁性体14は、永久磁石19と電
気コイル22の長軸方向、つまりX−X方向に変
位される。 尚、スプリング10は調整ネジ12によつて位
置調整されるリテーナ48によつて一端が係止さ
れ、それによつて付勢力が調整される。又ダイヤ
フラム6、第1、第2部材40,41を含む可動
体の右方変位は、連結部材45を介して強磁性体
14が軟磁性体20に当接することによつて規制
され、左方変位はボデイ3と当接可能な第1部材
材40の肩部49によつて規制される。尚、前述
の実施例と同様な構成は同一番号で示すものと
し、詳細な説明は省略する。 このように強磁性体14を移動変位させる態様
における実験データを第11図に示し、形状、寸
法および配置関係等の相関はテーブル1のケース
No.5に示す。強磁性体14が軟磁性体20に当接
する原点(x=0)位置から、強磁性体14をX
−X方向に移動させる態様では、第11図のデー
タより強磁性体の移動量xが小さい範囲で移動量
に対する電圧変化のリニアリテイが高く、圧力セ
ンサーとして精度が一層よい出力電圧Vxを得る
ことができる。 第4実施例(第12〜13b図) 第12図に示す本発明の圧力センサー1では、
ダイヤフラム6とホルダー7よりなる可動体上に
固定配設される強磁性体14が、永久磁石19と
軟磁性体20の間に配設されるものであり、軟磁
性体20と強磁性体14は第1図と同様の方向
(夫々Y−Y,X−X方向)に長軸を有するのに
対し、永久磁石19がZ−Z方向に長軸を有する
ものである。これらの関係は第13a図に示され
る。ボデイ4に固定される磁性体50は、強磁性
体14の移動を案内するガイドとしても機能する
とともに、永久磁石19から強磁性体14を介し
て軟磁性体20に巻回された電気コイル22に至
る磁気回路のヨークとして機能する。他の構成は
前記実施例と同様であるので同一番号で示す。こ
のように強磁性体14を作動変位させる態様にお
ける実験データを第13b図に示し、形状および
配置関係等の関係はテーブル1のケースNo.6に示
す。本発明者(単数)は、第13a図に示す如く
軟磁性体20の長軸をY−Y方向に配設し、強磁
性体14の長軸をX−X方向に、永久磁石19の
長軸をZ−Z方向に配設し、第13a図の軟磁性
体20と永久磁石19の左端との中心に強磁性体
14の長軸中心があり、X−X方向に移動する強
磁性体14と軟磁性体20の第13a図に示され
る距離jが0であるとき強磁性体14が原点(x
=0)にあるとし、軟磁性体20に対するX−X
方向の強磁性体14の移動量xに対する時間差表
示電圧Vxを測定した。第13b図のデータより、
強磁性体14の移動量xが0mm〜10mmの範囲内で
出力電圧は高いリニアリテイを示し、圧力センサ
ーとして精度がよい出力電圧Vxが得られる。 第5実施例(第14〜16b図) 第14,15図に示す圧力センサー1は、永久
磁石19、軟磁性体20、強磁性体14の夫夫の
長軸がX−X方向とされる点で第12図の実施例
と異なる。このように強磁性体14を作動変位さ
せる態様における実験データを第16b図に示
し、形状および配置関係等の関係はテーブル1の
ケースNo.7に示す。本発明者(単数)は、第16
a図に示す如く軟磁性体20、永久磁石19、強
磁性体14の各長軸をY−Y方向に配設し、軟磁
性体20と永久磁石19の夫夫の長軸の中心に強
磁性体14の長軸中心があり、X−X方向に移動
する強磁性体14と軟磁性体20の第16a図に
示される距離jが0であるとき強磁性体14が原
点(x=0)にあるとし、軟磁性体20に対しX
−X方向の強磁性体14の移動量xに対する時間
差表示電圧Vxを測定した。第16b図のデータ
より強磁性体14の移動量xが5mm〜15mmの範囲
内で出力電圧Vxは高いリニアリテイを示し圧力
センサーとして精度がよい出力電圧を得られるこ
とがわかる。 第6実施例(第17,18図) 第17,18図に示す圧力センサー1は、第1
4,15図に示される圧力センサーと同様に構成
されるものであるが、第7図に示されるように各
電気コイル22,23を巻回された一対の軟磁性
体20,21が配設されている点で異なる。当該
実施例に於ても、第8a,8b,8c図等の検出
回路を接続することによつて、圧力センサーとし
て機能しうるものであることは容易に理解される
であろう。 第7実施例(第19図) 第19図に示す圧力センサー1は、永久磁石1
9に対してその一方側に電気コイル22の巻回さ
れた軟磁性体20が配設され、他方側に強磁性体
14が配設される構成であり、永久磁石19と電
気コイル22の長軸と直交する方向に強磁性体面
14が配設される。さらに強磁性体14は、永久
磁石19と電気コイル22の長軸方向と平行な強
磁性体14aを有し、斯様に構成することによつ
て前述の各実施例と同様に圧力センサー1として
有効に機能しうる。 第8実施例(第20図) 第20図に示す圧力センサー1は、第19図に
示される圧力センサーに対して強磁性体14の他
側に更に電気コイル23を巻回された軟磁性体2
1、永久磁石19aが配設される点で第19図と
異なるが斯様に構成することによつても、圧力セ
ンサーとして機能しうることは容易に理解できる
であろう。尚、軟磁性体20,21は、ボデイ4
に螺着されるネジ60,61によつて夫々支持さ
れている。 上記詳述した各実施例においては、軟磁性体は
透磁率が高く変形しにくいアモーフアス磁性体を
数枚重ねたものであるが、本発明によれば軟磁性
体としては、他の磁性体を用いうる。例えばNi80
Fe16MO4よりなるミユーメタル、Ni80Fe20よりな
るスーパーパーマロイ等であつてもよく、又アモ
ーフアスを含むこれら軟磁性体の材質weight
percentはここに開示されたものに制限されるこ
とはなく、適宜変更できるものである。耐振性や
耐変形性を高く要求される用途においては、アモ
ーフアス磁性体を用いるのが好ましい。また、可
動体をダイヤフラムとホルダの組合せ体としてい
るが、ピストンのみもしくはピストンとホルダの
組合せ体としてもよい。 上述した各実施例に於ては、測定される流体圧
が負圧の例を示したが、ダイヤフラムとホルダを
付勢するスプリングを大気等の所定圧力が封入も
しくは通流される第2の空間側に配置すれば、正
圧の変化を検出する圧力センサーとして構成でき
ることは容易に考慮できるであろう。同様に測定
される流体圧は液圧であつてもよい。
磁性体の上端がS極になるようにコイルを電気回
路に接続したことを示し、N−Nは軟磁性体の上
端がN極になるようにコイルを電気回路に接続し
たことを示す。 第9b図に示される実験データから明らかなよ
うに、強磁性体14の移動量xが−10mm〜+10mm
あるいは−30mm〜−12mmあるいは+10mm〜+30mm
の範囲内で、リニアリテイが高く精度が高い電圧
Vxが得られる。第9c図に示される実験データ
では、第3a図に詳述される電気処理回路120
を第8b図に示されるように電気コイル22,2
3に夫々連結して夫々の時間差tdパルス幅μsの差
を求めたものである。斯様にして、強磁性体14
の移動量xが−15mm〜+15mm、あるいは−30mm〜
−15mm、あるいは+10mm〜+25mmの範囲内でリニ
アリテイが高く精度が高いパルス幅μsが得られる
ことがわかる。 第3実施例(第10,11図) 第10図に示す本発明の圧力センサー1では、
ダイヤフラム6の内周に固定されそれによつてダ
イヤフラム6とともに可動体を構成し、且つ互い
に固定される第1、第2部材40,41を有す
る。第2部材41の右側には連結片42が形成さ
れ、一方で該連結片42と係合する突部を有し、
他方で強磁性体14に固定される連結片43と係
合する突部を有する連結部材45によつて可動体
の変位に応答して強磁性体14が作動変位する構
成である。つまり、強磁性体14の上端は、ボデ
イ4内に固定配設されヨークとして機能する他の
強磁性体46上に枢着47されることによつて強
磁性体14は当該枢着点を中心に、可動体の変位
に応答して図に於て左方へ回転変位されるもので
ある。而して本実施例に於ては強磁性体46上に
固定される永久磁石19と電気コイル22の巻回
された軟磁性体20の長軸方向は、可動体の移動
方向(第6a図のX−X方向)と平行に配設さ
れ、従つて、強磁性体14は、永久磁石19と電
気コイル22の長軸方向、つまりX−X方向に変
位される。 尚、スプリング10は調整ネジ12によつて位
置調整されるリテーナ48によつて一端が係止さ
れ、それによつて付勢力が調整される。又ダイヤ
フラム6、第1、第2部材40,41を含む可動
体の右方変位は、連結部材45を介して強磁性体
14が軟磁性体20に当接することによつて規制
され、左方変位はボデイ3と当接可能な第1部材
材40の肩部49によつて規制される。尚、前述
の実施例と同様な構成は同一番号で示すものと
し、詳細な説明は省略する。 このように強磁性体14を移動変位させる態様
における実験データを第11図に示し、形状、寸
法および配置関係等の相関はテーブル1のケース
No.5に示す。強磁性体14が軟磁性体20に当接
する原点(x=0)位置から、強磁性体14をX
−X方向に移動させる態様では、第11図のデー
タより強磁性体の移動量xが小さい範囲で移動量
に対する電圧変化のリニアリテイが高く、圧力セ
ンサーとして精度が一層よい出力電圧Vxを得る
ことができる。 第4実施例(第12〜13b図) 第12図に示す本発明の圧力センサー1では、
ダイヤフラム6とホルダー7よりなる可動体上に
固定配設される強磁性体14が、永久磁石19と
軟磁性体20の間に配設されるものであり、軟磁
性体20と強磁性体14は第1図と同様の方向
(夫々Y−Y,X−X方向)に長軸を有するのに
対し、永久磁石19がZ−Z方向に長軸を有する
ものである。これらの関係は第13a図に示され
る。ボデイ4に固定される磁性体50は、強磁性
体14の移動を案内するガイドとしても機能する
とともに、永久磁石19から強磁性体14を介し
て軟磁性体20に巻回された電気コイル22に至
る磁気回路のヨークとして機能する。他の構成は
前記実施例と同様であるので同一番号で示す。こ
のように強磁性体14を作動変位させる態様にお
ける実験データを第13b図に示し、形状および
配置関係等の関係はテーブル1のケースNo.6に示
す。本発明者(単数)は、第13a図に示す如く
軟磁性体20の長軸をY−Y方向に配設し、強磁
性体14の長軸をX−X方向に、永久磁石19の
長軸をZ−Z方向に配設し、第13a図の軟磁性
体20と永久磁石19の左端との中心に強磁性体
14の長軸中心があり、X−X方向に移動する強
磁性体14と軟磁性体20の第13a図に示され
る距離jが0であるとき強磁性体14が原点(x
=0)にあるとし、軟磁性体20に対するX−X
方向の強磁性体14の移動量xに対する時間差表
示電圧Vxを測定した。第13b図のデータより、
強磁性体14の移動量xが0mm〜10mmの範囲内で
出力電圧は高いリニアリテイを示し、圧力センサ
ーとして精度がよい出力電圧Vxが得られる。 第5実施例(第14〜16b図) 第14,15図に示す圧力センサー1は、永久
磁石19、軟磁性体20、強磁性体14の夫夫の
長軸がX−X方向とされる点で第12図の実施例
と異なる。このように強磁性体14を作動変位さ
せる態様における実験データを第16b図に示
し、形状および配置関係等の関係はテーブル1の
ケースNo.7に示す。本発明者(単数)は、第16
a図に示す如く軟磁性体20、永久磁石19、強
磁性体14の各長軸をY−Y方向に配設し、軟磁
性体20と永久磁石19の夫夫の長軸の中心に強
磁性体14の長軸中心があり、X−X方向に移動
する強磁性体14と軟磁性体20の第16a図に
示される距離jが0であるとき強磁性体14が原
点(x=0)にあるとし、軟磁性体20に対しX
−X方向の強磁性体14の移動量xに対する時間
差表示電圧Vxを測定した。第16b図のデータ
より強磁性体14の移動量xが5mm〜15mmの範囲
内で出力電圧Vxは高いリニアリテイを示し圧力
センサーとして精度がよい出力電圧を得られるこ
とがわかる。 第6実施例(第17,18図) 第17,18図に示す圧力センサー1は、第1
4,15図に示される圧力センサーと同様に構成
されるものであるが、第7図に示されるように各
電気コイル22,23を巻回された一対の軟磁性
体20,21が配設されている点で異なる。当該
実施例に於ても、第8a,8b,8c図等の検出
回路を接続することによつて、圧力センサーとし
て機能しうるものであることは容易に理解される
であろう。 第7実施例(第19図) 第19図に示す圧力センサー1は、永久磁石1
9に対してその一方側に電気コイル22の巻回さ
れた軟磁性体20が配設され、他方側に強磁性体
14が配設される構成であり、永久磁石19と電
気コイル22の長軸と直交する方向に強磁性体面
14が配設される。さらに強磁性体14は、永久
磁石19と電気コイル22の長軸方向と平行な強
磁性体14aを有し、斯様に構成することによつ
て前述の各実施例と同様に圧力センサー1として
有効に機能しうる。 第8実施例(第20図) 第20図に示す圧力センサー1は、第19図に
示される圧力センサーに対して強磁性体14の他
側に更に電気コイル23を巻回された軟磁性体2
1、永久磁石19aが配設される点で第19図と
異なるが斯様に構成することによつても、圧力セ
ンサーとして機能しうることは容易に理解できる
であろう。尚、軟磁性体20,21は、ボデイ4
に螺着されるネジ60,61によつて夫々支持さ
れている。 上記詳述した各実施例においては、軟磁性体は
透磁率が高く変形しにくいアモーフアス磁性体を
数枚重ねたものであるが、本発明によれば軟磁性
体としては、他の磁性体を用いうる。例えばNi80
Fe16MO4よりなるミユーメタル、Ni80Fe20よりな
るスーパーパーマロイ等であつてもよく、又アモ
ーフアスを含むこれら軟磁性体の材質weight
percentはここに開示されたものに制限されるこ
とはなく、適宜変更できるものである。耐振性や
耐変形性を高く要求される用途においては、アモ
ーフアス磁性体を用いるのが好ましい。また、可
動体をダイヤフラムとホルダの組合せ体としてい
るが、ピストンのみもしくはピストンとホルダの
組合せ体としてもよい。 上述した各実施例に於ては、測定される流体圧
が負圧の例を示したが、ダイヤフラムとホルダを
付勢するスプリングを大気等の所定圧力が封入も
しくは通流される第2の空間側に配置すれば、正
圧の変化を検出する圧力センサーとして構成でき
ることは容易に考慮できるであろう。同様に測定
される流体圧は液圧であつてもよい。
第1図は本発明の一実施例圧力センサー1の縦
断面図、第2a図は第1図に示す圧力センサー1
に接続され、検出圧に対応したレベルのアナログ
電圧を生ずる電気処理回路100を示す回路図、
第2b図は第2a図に示す電気処理回路100の
入、出力信号を示す波形図、第3a図は第1図に
示す圧力センサー1に接続され、検出圧に対応し
た時間差のパルスを生ずる電気処理回路120を
示す回路図、第3b図は第3a図に示す電気処理
回路120の入、出力信号を示す波形図、第4図
は第3a図に示す電気処理回路120の入、出力
パルス時間差tをデジタルコードに変換する係数
回路140を示すブロツク図、第5図は第1図に
示す圧力センサー1に接続され、1チツプマイク
ロコンピユータで圧力センサー1の電気コイル2
2に印加するパルス電圧に対する電気コイル22
に流れる電流の立上りの遅れ時間を計数する電子
処理ユニツト160を示すブロツク図、第6a図
は軟磁性体20と永久磁石19に対する強磁性体
14の位置に対応したパルス時間差tdを実験で求
めたときの、軟磁性体20と永久磁石19に対す
る強磁性体14の相対位置関係を示す斜視図、第
6b図は第6a図に示す配置関係で強磁性体14
をX−X方向に移動させ、電気コイル22には第
2a図に示す電気処理回路100を接続して、長
さ50mmの強磁性体14のX−X方向の移動量xに
対する時間差td表示電圧Vxを測定したデータを示
すグラフ、第6c図は第6a図に示す配置関係で
強磁性体14をX−X方向に移動させ、電気コイ
ル22には第3a図に示す電気処理回路120を
接続して、長さ50mmの強磁性体14のX−X方向
の移動量xに対する時間差tdパルス幅μsを測定し
たデータを示すグラフ、第7図は本発明の他の一
つの圧力センサーの縦断面図、第8a図は第7図
に示す圧力センサー1に接続され、検出圧に対応
したレベルのアナログ電圧を生ずる電気処理回路
180を示す回路図、第8b図は第7図に示す圧
力センサー1に接続され、検出圧に対応したデジ
タルコードを生ずる電気処理回路200の構成を
示すブロツク図、第8c図は第7図に示す圧力セ
ンサー1に接続され、検出圧に対応したデジタル
コードを生ずる論理処理電子装置220の構成を
示すブロツク図、第9a図は軟磁性体20,21
と永久磁石19に対する強磁性体14の位置に対
応した各電気コイル22,23の遅れ時間の差を
実験で求めたときの、軟磁性体20,21と永久
磁石19に対する強磁性体14の相対位置関係を
示す斜視図、第9b図は第9a図に示す配置関係
で強磁性体14をX−X方向に移動させ電気コイ
ル22,23間距離を50mmとし、コイル22,2
3には第8a図に示す電気処理回路180を接続
して、長さ25mmの強磁性体14のX−X方向の移
動量xに対する時間差td表示電圧Vxを測定したデ
ータを示すグラフ、第9c図は第9a図に示す配
置関係で強磁性体14をX−X方向に移動させ電
気コイル22,23間距離を50mmとし、コイル2
2,23には第3a図に示す電気処理回路120
を夫々第8b図に示されるように接続して長さ25
mmの強磁性体14のX−X方向の移動量xに対す
る時間差tdパルス幅μsの夫々の差を測定したデー
タを示すグラフ、第10図は本発明の他の一つの
圧力センサー1の縦断面図、第11図は第10図
の強磁性体14の移動量に対する時間差td表示電
圧Vxを測定したデータを示すグラフ、第12図
は本発明の他の一つの圧力センサー1の縦断面
図、第13a図は第12図の軟磁性体20と永久
磁石19に対する強磁性体14の位置に対応した
パルス時間差tdを実験で求めたときの、軟磁性体
20と永久磁石19に対する強磁性体14の相対
位置関係を示す斜視図、第13b図は第12図の
強磁性体の移動量に対する時間差td表示電圧Vxを
測定したデータを示すグラフ、第14図は本発明
の他の一つの圧力センサー1の縦断面図、第15
図は第14図のA−A断面図、第16a図は第1
4図の軟磁性体20と永久磁石19に対する強磁
性体14の位置に対応したパルス時間差tdを実験
で求めたときの、軟磁性体20と永久磁石19に
対する強磁性体14の相対位置関係を示す斜視
図、第16b図は第14,15図の強磁性体14
の移動量に対する時間差td表示電圧Vxを測定した
データを示すグラフ、第17図は本発明の他の一
つの圧力センサー1の縦断面図、第18図は第1
7図のB−B断面図、第19図は本発明の他の一
つの圧力センサーの縦断面図、第20図は本発明
の他の一つの圧力センサー1の縦断面図である。 3……第1のボデイ、4……第2のボデイ、8
……第1の空間、10……スプリング、14……
強磁性体、19……永久磁石、20……軟磁性
体、22……電気コイル、100……電気処理回
路。
断面図、第2a図は第1図に示す圧力センサー1
に接続され、検出圧に対応したレベルのアナログ
電圧を生ずる電気処理回路100を示す回路図、
第2b図は第2a図に示す電気処理回路100の
入、出力信号を示す波形図、第3a図は第1図に
示す圧力センサー1に接続され、検出圧に対応し
た時間差のパルスを生ずる電気処理回路120を
示す回路図、第3b図は第3a図に示す電気処理
回路120の入、出力信号を示す波形図、第4図
は第3a図に示す電気処理回路120の入、出力
パルス時間差tをデジタルコードに変換する係数
回路140を示すブロツク図、第5図は第1図に
示す圧力センサー1に接続され、1チツプマイク
ロコンピユータで圧力センサー1の電気コイル2
2に印加するパルス電圧に対する電気コイル22
に流れる電流の立上りの遅れ時間を計数する電子
処理ユニツト160を示すブロツク図、第6a図
は軟磁性体20と永久磁石19に対する強磁性体
14の位置に対応したパルス時間差tdを実験で求
めたときの、軟磁性体20と永久磁石19に対す
る強磁性体14の相対位置関係を示す斜視図、第
6b図は第6a図に示す配置関係で強磁性体14
をX−X方向に移動させ、電気コイル22には第
2a図に示す電気処理回路100を接続して、長
さ50mmの強磁性体14のX−X方向の移動量xに
対する時間差td表示電圧Vxを測定したデータを示
すグラフ、第6c図は第6a図に示す配置関係で
強磁性体14をX−X方向に移動させ、電気コイ
ル22には第3a図に示す電気処理回路120を
接続して、長さ50mmの強磁性体14のX−X方向
の移動量xに対する時間差tdパルス幅μsを測定し
たデータを示すグラフ、第7図は本発明の他の一
つの圧力センサーの縦断面図、第8a図は第7図
に示す圧力センサー1に接続され、検出圧に対応
したレベルのアナログ電圧を生ずる電気処理回路
180を示す回路図、第8b図は第7図に示す圧
力センサー1に接続され、検出圧に対応したデジ
タルコードを生ずる電気処理回路200の構成を
示すブロツク図、第8c図は第7図に示す圧力セ
ンサー1に接続され、検出圧に対応したデジタル
コードを生ずる論理処理電子装置220の構成を
示すブロツク図、第9a図は軟磁性体20,21
と永久磁石19に対する強磁性体14の位置に対
応した各電気コイル22,23の遅れ時間の差を
実験で求めたときの、軟磁性体20,21と永久
磁石19に対する強磁性体14の相対位置関係を
示す斜視図、第9b図は第9a図に示す配置関係
で強磁性体14をX−X方向に移動させ電気コイ
ル22,23間距離を50mmとし、コイル22,2
3には第8a図に示す電気処理回路180を接続
して、長さ25mmの強磁性体14のX−X方向の移
動量xに対する時間差td表示電圧Vxを測定したデ
ータを示すグラフ、第9c図は第9a図に示す配
置関係で強磁性体14をX−X方向に移動させ電
気コイル22,23間距離を50mmとし、コイル2
2,23には第3a図に示す電気処理回路120
を夫々第8b図に示されるように接続して長さ25
mmの強磁性体14のX−X方向の移動量xに対す
る時間差tdパルス幅μsの夫々の差を測定したデー
タを示すグラフ、第10図は本発明の他の一つの
圧力センサー1の縦断面図、第11図は第10図
の強磁性体14の移動量に対する時間差td表示電
圧Vxを測定したデータを示すグラフ、第12図
は本発明の他の一つの圧力センサー1の縦断面
図、第13a図は第12図の軟磁性体20と永久
磁石19に対する強磁性体14の位置に対応した
パルス時間差tdを実験で求めたときの、軟磁性体
20と永久磁石19に対する強磁性体14の相対
位置関係を示す斜視図、第13b図は第12図の
強磁性体の移動量に対する時間差td表示電圧Vxを
測定したデータを示すグラフ、第14図は本発明
の他の一つの圧力センサー1の縦断面図、第15
図は第14図のA−A断面図、第16a図は第1
4図の軟磁性体20と永久磁石19に対する強磁
性体14の位置に対応したパルス時間差tdを実験
で求めたときの、軟磁性体20と永久磁石19に
対する強磁性体14の相対位置関係を示す斜視
図、第16b図は第14,15図の強磁性体14
の移動量に対する時間差td表示電圧Vxを測定した
データを示すグラフ、第17図は本発明の他の一
つの圧力センサー1の縦断面図、第18図は第1
7図のB−B断面図、第19図は本発明の他の一
つの圧力センサーの縦断面図、第20図は本発明
の他の一つの圧力センサー1の縦断面図である。 3……第1のボデイ、4……第2のボデイ、8
……第1の空間、10……スプリング、14……
強磁性体、19……永久磁石、20……軟磁性
体、22……電気コイル、100……電気処理回
路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 ケーシングの内部を第1と第2の内空間に区
分する可動体; ケーシングに形成された入口を介して第1の内
空間に導入される流体; 流体の圧力に抗して可動体を前記第2の内空間
方向に付勢するスプリング; 可動体に固着された強磁性体; 該強磁性体の移動範囲の近傍に強磁性体の移動
方向とは直交する方向に互いに並置された永久磁
石、および軟磁性体; 軟磁性体に巻回された電気コイル; 電気コイルに所定のパルス電圧を印加する電気
処理回路;および、 強磁性体の変位に応じて永久磁石の発する外部
磁界の軟磁性体周りの磁界の強さの変化を検出す
る検出手段; 強磁性体の変位に応じて変化する軟磁性体が電
圧印加始点より磁気飽和するまでの時間を検出す
る計数回路; とを備えた圧力センサー。 2 可動体はダイアフラムとそれに固着されたホ
ルダを有し、ホルダに強磁性体が固着された特許
請求の範囲第1項記載の圧力センサー。 3 軟磁性体コア手段はアモーフアス磁性体とし
た特許請求の範囲第1項記載の圧力センサー。 4 強磁性体はアモーフアス磁性体とした特許請
求の範囲第1項記載の圧力センサー。 5 軟磁性体コア手段は永久磁石を介してその両
側に配設される一対の軟磁性体とした特許請求の
範囲第1項記載の圧力センサー。
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US06/182,700 US4351191A (en) | 1980-08-29 | 1980-08-29 | Pressure sensor |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5772038A JPS5772038A (en) | 1982-05-06 |
| JPH0418256B2 true JPH0418256B2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=22669631
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56132000A Granted JPS5772038A (en) | 1980-08-29 | 1981-08-21 | Pressure sensor |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4351191A (ja) |
| JP (1) | JPS5772038A (ja) |
| DE (1) | DE3133057A1 (ja) |
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| US4769600A (en) * | 1986-05-29 | 1988-09-06 | Alps Electric Co., Ltd. | Holding member for sensor of magnetic rotary encoder |
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|---|---|---|---|---|
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1980
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-
1981
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- 1981-08-21 DE DE19813133057 patent/DE3133057A1/de not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4351191A (en) | 1982-09-28 |
| JPS5772038A (en) | 1982-05-06 |
| DE3133057A1 (de) | 1982-06-16 |
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