JPH0141293B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0141293B2 JPH0141293B2 JP60289259A JP28925985A JPH0141293B2 JP H0141293 B2 JPH0141293 B2 JP H0141293B2 JP 60289259 A JP60289259 A JP 60289259A JP 28925985 A JP28925985 A JP 28925985A JP H0141293 B2 JPH0141293 B2 JP H0141293B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fish
- cooling treatment
- tank
- treatment tank
- belt conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、魚の死後硬直直前の体温上昇を有
効、確実に阻止するようにした漁船における魚鮮
度保持装置及び魚鮮度保持方法に関するものであ
る。
効、確実に阻止するようにした漁船における魚鮮
度保持装置及び魚鮮度保持方法に関するものであ
る。
〈従来の技術及びその問題点〉
一般に遠洋漁業をした場合、この魚の鮮度を可
及的に保持した状態で帰港することが要求されて
いるが、このように鮮度を保持する方法又は手段
として従来一般に行なわれているものは、漁船内
の魚槽に収納し、これに氷を加えて温度上昇を防
止するということが通常であつた。しかし、この
ような方法又は手段によると、魚が冷却される迄
に長時間を要し、かつ魚全体において氷に接して
しない部分と接している部分において温度の差を
生じる等の問題を有するのみならず、鮮度を落す
最も大きな原因となつていた死後硬直を始める直
前の体温上昇を阻止又は防止することができなか
つたのである。
及的に保持した状態で帰港することが要求されて
いるが、このように鮮度を保持する方法又は手段
として従来一般に行なわれているものは、漁船内
の魚槽に収納し、これに氷を加えて温度上昇を防
止するということが通常であつた。しかし、この
ような方法又は手段によると、魚が冷却される迄
に長時間を要し、かつ魚全体において氷に接して
しない部分と接している部分において温度の差を
生じる等の問題を有するのみならず、鮮度を落す
最も大きな原因となつていた死後硬直を始める直
前の体温上昇を阻止又は防止することができなか
つたのである。
〈問題点を解決するための手段〉
そこでこの発明にかかる漁船における魚鮮度保
持装置及び魚鮮度保持方法は、漁船内に設けた魚
溜りに連結するようにベルトコンベアーを配設
し、このベルトコンベアーの端部を冷却処理槽に
臨ませ、この冷却処理槽には他に冷海水回収用パ
イプ及び海水クーラーを連結し、さらにこの冷却
処理槽にパイプを介してフイツシユポンプを連結
し、このフイツシユポンプに水切り用セパレータ
ーを連結し、且つこのセパレーターには前記ベル
トコンベアーの端部を連結するとともに、このベ
ルトコンベアーを魚槽に連結して、前記漁獲した
魚を漁船の船内に設けた魚溜りにおいて選別し、
目的とする魚のみを0〜3℃の冷海水を貯蔵して
いる冷却処理槽に導き、ここにおいて魚の死後硬
直直前の体温上昇を阻止し、その後フイツシユポ
ンプによつて冷却処理槽から魚を回収してセパレ
ーターによつて水切りし、これを魚槽に導き、こ
こで氷を加えて冷却するようにし、もつて死後硬
直直前の体温の上昇を阻止し、かつ冷却状態を持
続させ、魚の鮮度を保持するようにしたものであ
る。
持装置及び魚鮮度保持方法は、漁船内に設けた魚
溜りに連結するようにベルトコンベアーを配設
し、このベルトコンベアーの端部を冷却処理槽に
臨ませ、この冷却処理槽には他に冷海水回収用パ
イプ及び海水クーラーを連結し、さらにこの冷却
処理槽にパイプを介してフイツシユポンプを連結
し、このフイツシユポンプに水切り用セパレータ
ーを連結し、且つこのセパレーターには前記ベル
トコンベアーの端部を連結するとともに、このベ
ルトコンベアーを魚槽に連結して、前記漁獲した
魚を漁船の船内に設けた魚溜りにおいて選別し、
目的とする魚のみを0〜3℃の冷海水を貯蔵して
いる冷却処理槽に導き、ここにおいて魚の死後硬
直直前の体温上昇を阻止し、その後フイツシユポ
ンプによつて冷却処理槽から魚を回収してセパレ
ーターによつて水切りし、これを魚槽に導き、こ
こで氷を加えて冷却するようにし、もつて死後硬
直直前の体温の上昇を阻止し、かつ冷却状態を持
続させ、魚の鮮度を保持するようにしたものであ
る。
〈実施例〉
次にこの発明にかかる漁船における魚鮮度保持
装置及び魚鮮度保持方法の一実施例を図面にもと
づいて述べると、1は漁船であり、2はこの漁船
1の内部に設けた魚溜りである。この魚溜り2
は、例えばトロール網によつて漁獲された魚をこ
のトロール網から取り出した直後に収納する場所
である。3はこの魚溜り2に連結されている正逆
回転可能なベルトコンベアーであり、このベルト
コンベアー3は、その下方に形成されている冷却
処理槽4に臨むように配設されている。5は冷海
水を回収するための冷海水回収用パイプであり、
その途中に揚水ポンプ6を配設してあり、この揚
水ポンプ6は、パイプ7を介して海水クーラー8
に連結してある。また海水クーラー8は他のパイ
プ9を介して冷却処理槽4に連結されている。1
0は循環ポンプであり、この循環ポンプ10は、
一方のパイプ7′は冷却処理槽4に連結し、他方
のパイプ7″は、前記揚水ポンプ6と海水クーラ
ー8を連結するパイプ7に連結されている。また
11はフイツシユポンプであり、このフイツシユ
ポンプ11はパイプ12を介して前記冷却処理槽
4に連結されているとともに、パイプ12′を介
して水切りのためのセパレーター13に連結され
ている。このセパレーター13は、前記したベル
トコンベアー3の一部に連結されており、14は
冷却処理槽4から取り出した魚を貯蔵するための
魚槽14である。
装置及び魚鮮度保持方法の一実施例を図面にもと
づいて述べると、1は漁船であり、2はこの漁船
1の内部に設けた魚溜りである。この魚溜り2
は、例えばトロール網によつて漁獲された魚をこ
のトロール網から取り出した直後に収納する場所
である。3はこの魚溜り2に連結されている正逆
回転可能なベルトコンベアーであり、このベルト
コンベアー3は、その下方に形成されている冷却
処理槽4に臨むように配設されている。5は冷海
水を回収するための冷海水回収用パイプであり、
その途中に揚水ポンプ6を配設してあり、この揚
水ポンプ6は、パイプ7を介して海水クーラー8
に連結してある。また海水クーラー8は他のパイ
プ9を介して冷却処理槽4に連結されている。1
0は循環ポンプであり、この循環ポンプ10は、
一方のパイプ7′は冷却処理槽4に連結し、他方
のパイプ7″は、前記揚水ポンプ6と海水クーラ
ー8を連結するパイプ7に連結されている。また
11はフイツシユポンプであり、このフイツシユ
ポンプ11はパイプ12を介して前記冷却処理槽
4に連結されているとともに、パイプ12′を介
して水切りのためのセパレーター13に連結され
ている。このセパレーター13は、前記したベル
トコンベアー3の一部に連結されており、14は
冷却処理槽4から取り出した魚を貯蔵するための
魚槽14である。
〈作用〉
しかして、漁獲した魚を漁網から取り出して魚
溜り2に収納する。そしてこの魚溜り2において
本来目的とした魚と他の魚とを選別(一般に漁獲
する場合、目的とする漁獲以外の魚族も混入して
いることが多い。)し、目的とする魚のみをベル
トコンベアー3によつて冷却処理槽4に導く。こ
の場合、冷却処理槽4にはあらかじめ揚水ポンプ
6によつてパイプ5を介して汲み上げた海水を、
パイプ7を介して海水クーラー8を経由し、さら
にパイプ9によつて入れておくが、海域によつて
は0〜3℃程度の冷海水の場合もあり、またそれ
より海水温度が高い場合もあるが、海水クーラー
8を経由させることによつて常に冷海水を供給す
ることができるのである。そしてこの冷却処理槽
4において通常1〜2時間冷却せしめ、魚が死後
硬直を開始する直前に生ずる体温の上昇を阻止又
は防止し、その後フイツシユポンプ11を作動せ
しめてパイプ12によつて冷却処理槽4から魚を
吸い上げ、他のパイプ12′を介してセパレータ
ー13に送る。この場合、冷却処理槽4からは魚
のみならず水も同時に移送してしまうことになる
ので、このセパレーター13において水切りを
し、ベルトコンベアー3に移すのである。このセ
パレーター13において分離された水は、再び冷
却処理槽4に戻すのである。またベルトコンベア
ー3の回転方向は、この場合逆回転せしめ、もつ
て魚槽14に送り、氷を加えて収納するのであ
る。さらに前記冷却処理槽4内の海水は、当初は
冷海水であつても、経時的に温度が上昇すること
もあるので、このように温度が上昇したときは、
循環ポンプ10を作動せしめてパイプ7′によつ
て冷却処理槽4中の海水を汲み上げ、さらにパイ
プ7″,7を経て海水クーラー8に導き、ここで
再び冷やし、パイプ9を介して冷却処理槽4に供
給することにする。
溜り2に収納する。そしてこの魚溜り2において
本来目的とした魚と他の魚とを選別(一般に漁獲
する場合、目的とする漁獲以外の魚族も混入して
いることが多い。)し、目的とする魚のみをベル
トコンベアー3によつて冷却処理槽4に導く。こ
の場合、冷却処理槽4にはあらかじめ揚水ポンプ
6によつてパイプ5を介して汲み上げた海水を、
パイプ7を介して海水クーラー8を経由し、さら
にパイプ9によつて入れておくが、海域によつて
は0〜3℃程度の冷海水の場合もあり、またそれ
より海水温度が高い場合もあるが、海水クーラー
8を経由させることによつて常に冷海水を供給す
ることができるのである。そしてこの冷却処理槽
4において通常1〜2時間冷却せしめ、魚が死後
硬直を開始する直前に生ずる体温の上昇を阻止又
は防止し、その後フイツシユポンプ11を作動せ
しめてパイプ12によつて冷却処理槽4から魚を
吸い上げ、他のパイプ12′を介してセパレータ
ー13に送る。この場合、冷却処理槽4からは魚
のみならず水も同時に移送してしまうことになる
ので、このセパレーター13において水切りを
し、ベルトコンベアー3に移すのである。このセ
パレーター13において分離された水は、再び冷
却処理槽4に戻すのである。またベルトコンベア
ー3の回転方向は、この場合逆回転せしめ、もつ
て魚槽14に送り、氷を加えて収納するのであ
る。さらに前記冷却処理槽4内の海水は、当初は
冷海水であつても、経時的に温度が上昇すること
もあるので、このように温度が上昇したときは、
循環ポンプ10を作動せしめてパイプ7′によつ
て冷却処理槽4中の海水を汲み上げ、さらにパイ
プ7″,7を経て海水クーラー8に導き、ここで
再び冷やし、パイプ9を介して冷却処理槽4に供
給することにする。
〈発明の効果〉
前記のようにこの発明にかかる漁船における魚
鮮度保持装置及び魚鮮度保持方法によれば、漁獲
した魚を直接魚槽に収納する前に冷却処理槽にお
いて冷却処理するため、魚の全量が均一に、しか
も同時に冷却され、かつ死後硬直する直前の体温
上昇を阻止することができるので、魚の鮮度は温
度上昇による悪影響を受けることなく長時間にわ
たつて保持されるという効果を有するのである。
また冷却処理槽において予冷されるので、魚の高
鮮度化を保持することができるという効果を有す
るのである。
鮮度保持装置及び魚鮮度保持方法によれば、漁獲
した魚を直接魚槽に収納する前に冷却処理槽にお
いて冷却処理するため、魚の全量が均一に、しか
も同時に冷却され、かつ死後硬直する直前の体温
上昇を阻止することができるので、魚の鮮度は温
度上昇による悪影響を受けることなく長時間にわ
たつて保持されるという効果を有するのである。
また冷却処理槽において予冷されるので、魚の高
鮮度化を保持することができるという効果を有す
るのである。
図面はこの発明にかかる漁船における魚鮮度保
持装置及び魚鮮度保持方法の一実施例を示すもの
であり、第1図は一部切欠斜視図、第2図は処理
順序を示すブロツク図である。 1……漁船、2……魚溜り、3……ベルトコン
ベアー、4……冷却処理槽、5……冷海水回収用
パイプ、6……揚水ポンプ、7,7′,7″,9,
12,12′……パイプ、8……海水クーラー、
10……循環ポンプ、11……フイツシユポン
プ、13……セパレーター、14……魚槽。
持装置及び魚鮮度保持方法の一実施例を示すもの
であり、第1図は一部切欠斜視図、第2図は処理
順序を示すブロツク図である。 1……漁船、2……魚溜り、3……ベルトコン
ベアー、4……冷却処理槽、5……冷海水回収用
パイプ、6……揚水ポンプ、7,7′,7″,9,
12,12′……パイプ、8……海水クーラー、
10……循環ポンプ、11……フイツシユポン
プ、13……セパレーター、14……魚槽。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 漁船内に設けた魚溜りに連結するようにベル
トコンベアーを配設し、このベルトコンベアーの
端部を冷却処理槽に臨ませ、この冷却処理槽には
他に冷海水回収用パイプ及び海水クーラーを連結
し、さらにこの冷却処理槽にパイプを介してフイ
ツシユポンプを連結し、このフイツシユポンプに
水切り用セパレーターを連結し、且つこのセパレ
ーターには前記ベルトコンベアーの端部を連結す
るとともに、このベルトコンベアーを魚槽に連結
したことを特徴とする漁船における魚鮮度保持装
置。 2 漁獲した魚を漁船の船内に設けた魚溜りにお
いて選別し、目的とする魚のみを0〜3℃の冷海
水を貯蔵している冷却処理槽に導き、ここにおい
て魚の死後硬直直前の体温上昇を阻止し、その後
フイツシユポンプによつて冷却処理槽から魚を回
収してセパレーターによつて水切りし、これを魚
槽に導き、ここで氷を加えて冷却するようにした
ことを特徴とする漁船における魚鮮度保持方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28925985A JPS62151133A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 漁船における魚鮮度保持装置及び魚鮮度保持方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28925985A JPS62151133A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 漁船における魚鮮度保持装置及び魚鮮度保持方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62151133A JPS62151133A (ja) | 1987-07-06 |
| JPH0141293B2 true JPH0141293B2 (ja) | 1989-09-05 |
Family
ID=17740838
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28925985A Granted JPS62151133A (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 | 漁船における魚鮮度保持装置及び魚鮮度保持方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62151133A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5526821A (en) * | 1978-08-11 | 1980-02-26 | Kyoei Zoki Kk | Fish storing apparatus |
| JPS58152439A (ja) * | 1982-03-04 | 1983-09-10 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 漁船における魚体処理装置 |
-
1985
- 1985-12-24 JP JP28925985A patent/JPS62151133A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62151133A (ja) | 1987-07-06 |
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