JPH0141836B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0141836B2
JPH0141836B2 JP57172815A JP17281582A JPH0141836B2 JP H0141836 B2 JPH0141836 B2 JP H0141836B2 JP 57172815 A JP57172815 A JP 57172815A JP 17281582 A JP17281582 A JP 17281582A JP H0141836 B2 JPH0141836 B2 JP H0141836B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
pump
variable
piston
valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57172815A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5960083A (ja
Inventor
Tomio Daigo
Tomoaki Matsumoto
Noboru Hirokawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nachi Fujikoshi Corp
Original Assignee
Fujikoshi KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikoshi KK filed Critical Fujikoshi KK
Priority to JP57172815A priority Critical patent/JPS5960083A/ja
Publication of JPS5960083A publication Critical patent/JPS5960083A/ja
Publication of JPH0141836B2 publication Critical patent/JPH0141836B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C14/00Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations
    • F04C14/18Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by varying the volume of the working chamber
    • F04C14/22Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by varying the volume of the working chamber by changing the eccentricity between cooperating members
    • F04C14/223Control of, monitoring of, or safety arrangements for, machines, pumps or pumping installations characterised by varying the volume of the working chamber by changing the eccentricity between cooperating members using a movable cam
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B1/00Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders
    • F04B1/04Multi-cylinder machines or pumps characterised by number or arrangement of cylinders having cylinders in star- or fan-arrangement
    • F04B1/06Control
    • F04B1/07Control by varying the relative eccentricity between two members, e.g. a cam and a drive shaft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B49/00Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00
    • F04B49/12Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by varying the length of stroke of the working members
    • F04B49/123Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by varying the length of stroke of the working members by changing the eccentricity of one element relative to another element
    • F04B49/128Control, e.g. of pump delivery, or pump pressure of, or safety measures for, machines, pumps, or pumping installations, not otherwise provided for, or of interest apart from, groups F04B1/00 - F04B47/00 by varying the length of stroke of the working members by changing the eccentricity of one element relative to another element by changing the eccentricity of the cylinders, e.g. by moving a cylinder block

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は圧力補償を有する可変吐出量形のベー
ンポンプまたはピストンポンプの改良に関する。
かかる可変吐出量ポンプは低圧時に大容量そし
て高圧時即ちデツドヘツド圧力時に小容量のポン
プ吐出量を有するように、自己吐出圧が予め設定
した圧力まで上昇した時にポンプ吐出量可変装置
を作動させてポンプ吐出量を小さくするようにさ
れている。
この構造の可変吐出量ポンプを使用した油圧回
路では、定吐出量ポンプとリリーフバルブとを組
合わせた油圧回路に比較して、リリーフバルブサ
ージ圧力が吸収されないために、可変吐出量ポン
プ内部で、例えばアクチユエータが急停止した時
または弁が急に閉じられた時などにサージ圧力が
発生し易い。かかるサージ圧力は普通可変吐出量
ポンプの設定圧力即ちデツドヘツド圧力の1.5倍
〜3倍位といわれており、例えばデツドヘツド圧
力が最高70Kgf/cm2に設定される時はサージ圧力が
200Kgf/cm2にも達することがあり、このためポン
プの摺動面や各部分は過大な負荷を受けて、ポン
プの寿命を急速に低下させ、その上にポンプと関
連配置された油圧回路中のサージ圧力が作用する
弁およびアクチユエータ等の機器の寿命の低下を
させる。またこのサージ圧力は上記ポンプおよび
機器の構成部材に過大な歪を発生させてそれらポ
ンプおよび機器の性能低下をもたらした。
かかる可変吐出量ポンプのサージ圧力を吸収す
るために、例えば、可変吐出量ポンプにリリーフ
弁を設置して、ポンプ吐出圧力または可変装置制
御圧油の1部をリリーフすることが提案されてい
る。しかしながらこの場合、ポンプの設定圧力を
変えるときはリリーフ弁の設定圧力も変える必要
がある、そうしないとポンプの設定圧力を低くし
た時はサージ圧力が発生し、逆に設定圧力を高く
した時はポンプ吐出量の一部がリリーフ弁よりタ
ンクに逃げ、吐出量および馬力損失と油温上昇の
原因ともなる。このため取扱いが面倒である上
に、リリーフ弁のスプリングが大きくなければな
らず、また弁が開きにくいなど問題があつた。さ
らにサージ圧力の吸収方法として、例えば可変吐
出量ポンプの吐出油と連通可能にされたアキユム
レーターを設置、またはかかるアキユムレーター
とリリーフ弁を組合わせて設置することが提案さ
れている。しかしながらアキユムレーターは高価
であるばかりか、油圧回路の流量および圧力に対
応してアキユムレーターの容量を変えねばなら
ず、また調整などの取扱いも困難であるなどの欠
点があつた。
本発明の目的は、設定圧力即ちデツドヘツド圧
力が変つても調整の必要がないような、可変吐出
量ポンプのサージ圧力を除去したポンプを提供す
ることを目的とする。
本発明の別の目的は圧力補償形可変吐出量ポン
プにサージ圧力を発生させる可変機構の応答遅れ
に相当する量の余剰のポンプ吐出油をポンプと関
連配置したサージ吸収弁を介してタンクへ逃が
し、サージ圧力を発生させないようにした可変吐
出量ポンプを提供することにある。
本発明の上記した目的およびその他の目的、お
よび利点とは、可変吐出量ポンプの吐出量を小さ
くする方向に可変装置を押圧する主ピストンと、
前記可変吐出量ポンプの吐出圧油を主ピストンの
圧力室に圧力コンペンセータを介して導く油路
と、前記圧力室の圧油を絞りを介してタンクに導
く第2油路と、を有する可変吐出量ポンプにおい
て、前記圧力室の圧油が導かれた小ピストン、小
ピストンによつて開閉される弁装置、前記可変吐
出量ポンプの吐出油を前記弁装置に導くバイパス
油路、および前記弁装置が開かれたとき前記吐出
油を弁装置からタンクに導くドレン油路とからな
るサージ吸収弁を関連配置したことを特徴とする
可変吐出量ポンプによつて達成することができ
る。
前記圧力室の圧油の圧力は圧力コンペンセータ
で絞られることと、絞りを適当に選択することに
よつて、ポンプの設定圧力を変えても、即ち同じ
ポンプで設定圧力(デツドヘツド圧力)が上下し
ても、または最高圧力が異るポンプ間において設
定圧力が異つても、ほぼ例えば20Kgf/cm2〜30Kgf/
cm2といつた比較的狭い範囲の圧力域に保つことが
できる。即ち前記圧力室の圧力は、前記油路に導
かれたポンプの吐出圧油の圧力であるポンプ圧力
が、前記圧力コンペンセータの通過圧力損で減圧
され、さらに前記絞りから、ポンプ圧力が高くな
ればなる程多く第2油路を通つてタンクに逃れる
ので、デツドヘツド圧力が上るとタンクに逃れる
圧油も多くなり、設定圧力(デツドヘツド圧力)
が上下してもほぼ例えば20Kgf/cm2〜30Kgf/cm2とい
つた狭い範囲の圧力域内に保つことができる。
この圧力室の圧力が前記小ピストンに作用して
前記弁装置即ちサージ吸収弁を開閉させるので、
弁装置の設定圧力(前記30Kgf/cm2より若干高い圧
力Ppr(第1図)に設定しておけば、前記圧力コ
ンペンセータで設定されるポンプの設定圧力即ち
デツトヘツド圧力を変えても、サージ吸収弁の圧
力設定を変える必要がなく、従つて追加的調整を
必要とせずに効率的にサージ圧力を除去すること
ができる。
前記サージ圧吸収弁はポンプ内またはポンプ外
に配置してもよいが、好ましくは配管を簡単に
し、装置を小型化するために、前記油路と前記バ
イパス油路とを連通してもよい。ポンプ容量が大
きく、サージ圧力の発生を防止するために多量の
余剰のポンプ圧油を逃す必要があるときは、好ま
しくは、前記バイパス油路に、前記弁装置によつ
て作動されるリリーフ弁を介してもよい。また、
サージ吸収性能をより効果的にするために、前記
圧力室の圧油は復方向にのみ絞られる絞り弁を介
して前記小ピストンに導かれるようにし、弁装置
の復帰を絞り弁によつて若干遅らせポンプ圧油の
タンクへの逃し量を大きくしてもよい。
前記弁装置はポペツト弁が好ましいが、スプー
ル弁であつてもよい。さらに好ましくは、弁装置
は開度を制限するストツパを設けることができ
る。
本発明は好ましくは圧力補償型可変吐出量ベー
ンポンプに使用することができるが、同様に本発
明を圧力補償型可変吐出量ピストンポンプ、特に
可変吐出量アキシヤルピストンに使用することが
できる。
本発明の可変吐出量ポンプが油圧回路に使用さ
れたとき、例えば実際の使用においてシリンダー
が急激にストロークエンドしたとする。そうする
と、可変ポンプの可変機構が作用し、ポンプの吐
出量はゼロに近い量まで、即ちデツドヘツド吐出
量まで減少させられる。従来の公知の可変吐出量
ポンプでは、このとき可変機構の応答遅れによ
り、第1図で実線で示すようなポンプ圧力Pにサ
ージ圧力PSが発生する。そして若干の振動的波動
をくり返した後にデツドヘツド圧力PDHに安定す
る。このとき主ピストンの制御圧力PPもポンプ
圧力Pとほぼ同等なサージ圧力≒PSを発生させ、
その後ポンプのデツドヘツド圧力PDHに対応した
制御圧力であるデツドヘツド時の圧力PPDHに安定
する。本発明では、この制御圧力PPを小ピスト
ンに作用させて弁装置を開いてポンプ吐出圧油の
一部をタンクに逃すことによつて、ポンプ圧力P
におけるサージ圧力PSおよびポンプ内部の制御圧
力PPにおけるサージ圧力≒PSを除去するものと
なつた。より正確に言えば、サージ吸収弁が作動
する設定圧力は制御圧力PPの上記デツドヘツド
圧力(PPDH、例えば20Kgf/cm2乃至30Kgf/cm2)より
若干高い圧力(PPR、前記で30Kgf/cm2より若干高
い圧力)に設定され、これに対応したポンプ圧力
はPR即ちポンプが圧力コンペンセータによつて
設定可能な最高のデツドヘツド圧力(最も高い
PDHより若干高い圧力に相当する。そしてポンプ
圧力PにおけるこのPRをこえるサージ圧力PS
除去され、制御圧力PPにおいて、PRに対応する
PPRをこえるサージ圧力≒PSが除去される。
前記サージ圧力PSはポンプデツドヘツド圧力
PDHに比べて1.5倍〜3倍位と十分に高いので圧力
室に入る制御圧力PPにおけるサージ圧力≒PSは、
ポンプデツドヘツド圧力PDHが上下しても小ピス
トンを作動させる信号圧力としての精度は影響な
くごくわずかであるので、サージ弁設定圧力PPR
は、ポンプデツドヘツド圧力PDHが上下しても再
調整する必要はない。なお前記バイパス油路から
弁装置に導かれたポンプ吐出油はサージ吸収弁を
開くように作用することはない。
本発明は例示的な好適諸実施例について、図面
を参照してより詳細に説明されるであろう。第2
図に示す可変吐出量ベーンポンプのサージ吸収弁
Aを除いた部分は、特開昭57−5585号公報に開示
された可変吐出量ベーンポンプであつて、この部
分自体は本発明を構成しないので、詳細に説明し
ない。
第2図は工作機械や産業装置などに使用される
液圧式可変吐出量ベーンポンプを副ピストンおよ
び主ピストンの各軸心を通る垂直な面で切断した
断面図で示す。第3図は第2図を油圧回路図で概
略的に示したものである。ポンプ本体1内には、
放射方向に出入自在に複数個のベーン9を挿入し
たロータ8と、ロータ8を囲む可変装置であるリ
ング7と、図示しない側板がロータ8とリング7
の両側に具えられている。副ピストン5は一端を
リング7に当接し、ロータ8の中心O1に向けて
リング7を押圧するようスプリング10により他
端が付勢されている。さらに副ピストン5を作用
させる圧力室22にはポンプ吐出圧が油路20
(ポンプ吐出油室15と連通する図示しない油路
を含む)によつて導かれ、副ピストン5のポンプ
吐出圧を受ける面5′に作用して副ピストン5を
第2図、第3図でみて右方向にリング7を押圧す
るよう付勢するようにされている。ロータ8の中
心O1に関して副ピストン5の反対側に副ピスト
ン5とほぼ同軸上に主ピストン4が設けられてい
る。主ピストン4は一端をリング7に当接し他端
は吐出量調整ねじ13に当接可能にされている。
吐出量調整ねじ13は主ピストン4を介してリン
グ7の最大偏心量を限定するものである。主ピス
トン4を作動させる圧力室23にはポンプ吐出油
が油路21(ポンプ吐出油室15と連通する図示
しない油路を含む)を通り、圧力コンペンセータ
3を介して導かれており、ポンプ吐出圧を受ける
面4′に作用して主ピストン4を第2図、第3図
でみて左方にリング7を押圧するよう付勢するよ
うにされている。圧力コンペンセータ3は、主ピ
ストン4に作用する油圧力を制御するものであつ
て、スプリング11で閉止方向に付勢されたスプ
ール6と、圧力調整ねじ14と、ポート17,1
8,19とを有し、ポンプ吐出圧が圧力調整ねじ
14で設定された圧力以下ではスプール6の受圧
面が油路21と連通するポート17をポート18
に対して閉止している。ポンプのデツドヘツド圧
力PDHを変えるときは、圧力コンペンセータ3の
圧力調整ねじ14を調整することによりスプリン
グ11の力を変えて任意に設定を変えることがで
きる。即ちスプリング11の力を強くすれば、ス
プール6を押し開くにはより大きな油路21の圧
力が必要となり、結果的に設定圧力即ちポンプデ
ツドヘツド圧力PDHが高くなる。そしてポンプ吐
出圧が前記設定圧力以上になると圧油はポート1
7からポート18へ流れ圧力室23に流入するよ
うにされている。ポート19はタンク即ちポンプ
ドレン部と連通したドレンポートである。本実施
例では主ピストン4のほぼ中央に圧力室ひいては
面4′に一端が開口し他端は絞り12を介してタ
ンク(ポンプドレン部)と連通する第2油路24
が軸方向に内設されている。第2図、第3図の状
態はポンプが停止した位置でもあり、リング7は
スプリング10により副ピストン5を介して右方
向に押されており、リング7の中心とロータ8の
中心eは吐出調整ねじ13で設定される最大偏心
量だけ偏心している。いまロータ8が矢印方向
(反時計方向)に回転されると、ポンプは下側の
吸入室26から図示しないポートを介して油を吸
入し、上側の吐出室15から吐出圧Pのポンプ吐
出油を図示しないポートを介して吐出する。この
ポンプ吐出圧Pは油路20を通つて副ピストン5
の圧力室22に作用すると同時に油路21を通つ
て圧力コンペンセータ3のスプール6の受圧面に
作用する。
この受圧面に作用するポンプ吐出圧Pによる油
圧力が圧力調整ねじ14で設定されたスプリング
11のばね力より小である時は、リング7は圧力
室22に作用する油圧力とスプリング10のばね
力の合力とが作用する副ピストン5により右方向
に向けて押し付けられ、ポンプは吐出量調整ねじ
13で設定された最大偏心量に応じた吐出量を吐
出する。ポンプ吐出圧Pが高くなり、スプール6
の受圧面に作用する油圧力がスプリング11のば
ね力よりも大となると、スプール6は右方向に移
動せしめられる。するとポンプ吐出油は油路21
からポート17,18を通り主ピストン4の圧力
室23に入る。この圧油は一部絞り12と第2油
路24を通り出口25から図示しないポンプドレ
ン部(ひいてはタンク)に逃れるが、絞り12で
絞られた圧油は圧力室23の圧力を高め面4′に
作用する。ポンプ吐出圧Pが高くなるにつれてス
プール6の右方向移動が増すことになり、圧力室
23の制御圧力PPが上昇しついには主ピストン
4の面4′に作用する制御圧力PPによる油圧力が
副ピストン5の面5′に作用する油圧力とスプリ
ング10との合力に打ち勝ち、リング7を左方向
に移動せしむる。このためポンプの吐出量は減少
し、ポンプ吐出圧Pがあらかじめ圧力調整ねじ1
4で設定された圧力即ちデツドヘツド圧力PDH
で上昇するともはや圧油を吐出しないデツドヘツ
ドの状態となり、リング7の中心O2はロータ8
の中心O1とほぼ等しくなる。
次にポンプ吐出圧Pが上記設定圧力PDH以下に
低下すると、スプール6は左方に移動し、圧力室
23へ流入する圧油の量が減少し、結果として圧
力室23の圧力が低下することになり、リング7
は副ピストン5に作用する油圧力とスプリング1
0との合力によつて右方向へ移動させられる。こ
のためポンプ吐出量は増大しポンプは第2図、第
3図の状態に戻つてゆく。このようなリング7は
可変吐出量ベーンポンプにおいて、ポンプ吐出量
を増減させる可変装置を形成する。
第2図、第3図で示すAは本発明によるサージ
吸収弁を全体として示す。サージ吸収弁Aは、圧
力コンペンセータ3と1体(加工を容易にするた
め別体としてもよい)もののハウジング101
と、ハウジング101に穿設された中空孔内に摺
動可能に嵌合された小ピストン102と、小ピス
トン102の油室110に主ピストン4の圧力室
23の制御圧油を導く通路103と、小ピストン
102と小径連結ロツド105で連結されたポペ
ツト107を有する弁装置Bと、を含む。弁装置
Bはポペツト107をポンプ吐出圧ポートPに対
してタンクポートTを閉止するようにスプリング
108で押圧され、このスプリングの強さはねじ
111で調節可能にされている。第2図及び第3
図でみて判るように、バイパス油路104から入
つたポンプ吐出油は、小ピストン102内方とポ
ペツト107の反スプリング側とに同面積で作用
して両者を引き離すように加圧するが、ピストン
102とポペツト107とは小径連結ロツト10
5で連結されているので、ポペツト107がスプ
リング側に移動することはなく、従つて、ポンプ
吐出圧力及びサージ圧力はポペツト107を開く
方向には、即ちサージ圧吸収弁Aを開く方向には
全く作用しない。実施例ではポペツト107の開
度を制限するストツパ109が設けられている
が、これはスプリング108のスプリング力に比
べてサージ圧力による小ピストン102を押圧す
る力が非常に大きい時にポペツト107が行過ぎ
て作動不能などの不具合を起さぬように安全のた
め、および油圧回路のサージ圧力の大きさをみて
最大開度の調整を任意に行うために設けられてい
る。吐出油ポートPは油路21とは別の図示しな
いポンプ内部通路を含むバイパス油路104によ
つてポンプ吐出油が導かれ、タンクポートTは図
示しないポンプ内部通路を含むドレン油路106
によりポンプのドレン通路に連通されている。
主ピストン4の油室23の制御圧力PPは圧力
コンペンセータ3を介してポンプ吐出油を導き、
かつ絞り12をポンプ定格吐出圧力、流量に応じ
て適切に選択することにより、通常20Kgf/cm2〜30
Kgf/cm2といつたきわめて狭い範囲内に設定するこ
とができる。そしてこの制御圧力PPは設定圧力
即ちデツドヘツド圧力が変つても、または最高圧
力が異るポンプ間において設定圧力が異なつてい
てもほぼ上記の圧力域内に保つことができる。ポ
ペツト107を押すスプリング108の強さは第
1図でさきに説明したようなデツドヘツド時の圧
力PPDHより幾分高い圧力PPRに設定され、これに
対応したポンプ吐出圧力はPRとなる。
ポンプに対しての油圧回路の負荷即ちアクチユ
エータの起動停止またはバルブの開閉によつて加
えられる負荷が漸増的に増大する時は、ポンプ圧
力Pは第1図のようなサージ圧力PSを発生するこ
となくデツドヘツド圧力PDHまで静的に上昇する。
このときは制御圧力PPも圧力PPDHまで静的に上昇
する。この時はサージ吸収弁Aの小ピストン10
2に作用する油圧力もスプリング108の設定圧
力PPRを超えることがないので、第2図、第3図
で示すように、ポペツト107は閉じられたまま
で、弁装置Bは不作動状態にある。
これに対してポンプ負荷が、例えばシリンダー
が急激にストロークエンドして停止した場合また
は弁が完全に急激に閉じられた時などにおいて
は、油圧回路内ひいてはポンプ内部にサージ圧力
PSが発生する。そうすると制御圧力PPも第1図
で説明したように類似したピーク圧力を示す。こ
の制御圧力PPのサージ圧力が設定圧力PPRより大
きくなると、ポペツト107は第2図、第3図で
みて右方に移動させられ、吐出圧ポートAからタ
ンクポートTに向けてポンプ吐出油が逃げる。こ
れによつて、サージ圧力PSは第1図でみて上記圧
力PPRに対応したポンプ圧力PRをこえる圧力が除
去される。制御圧力PPがスプリング108の設
定圧力PPRより小さくなると、ポベツト107が
スプリング108に押されて閉じられるので、ポ
ンプ吐出油は逃げなくなる。この制御圧力PP
上記のようにほぼ狭い圧力域内にあるため、従来
のリリーフバルブを設けてポンプ吐出圧油を逃す
場合に比較して、ポンプ設定圧力即ちデツドヘツ
ド圧力が変るたびに設定圧PPRを変える必要がな
く、ポンプ設定圧力に拘りなく常に最良のサージ
吸収能力を保持することができる。さらに従来品
のダイレクトリリーフバルブを設ける場合のよう
にポペツトは直接ポンプ吐出圧力を受けないの
で、スプリング108を小さくでき、かつポペツ
ト107の開きも従来品に比べて大きくすること
ができ、有効にサージ圧力を除去するリリーフ量
を大きくとることができ、サージ圧力をきわめて
効果的に除去するものとなつた。
このように本発明を使用した可変吐出量ポンプ
は、スプリング108を一度設定すれば、面倒な
調整を必要とすることなく、常に有効にサージ圧
力を除去することができるので、ポンプの寿命を
延ばすことができ、さらに過大な圧力負荷による
歪みに起因する機械精度の低下、性能低下および
機器の破損を防止できるものとなつた。
第4図は第2図とは異るサージ吸収弁を示し、
第5図は第4図のサージ吸収弁を第2図に示すよ
うな可変吐出量ベーンポンプに応用したときの油
圧回路図を示す概略図である。第2図、第3図と
均等な部材は同じ符号で表わす。第4図に示す実
施例ではポンプ容量が大きくなり、リリーフ量を
多くする必要がある場合、ポンプ内部または油圧
回路内にリリーフ弁112を介し、バイパス油路
104と連通するリリーフ入口113にポンプ吐
出油が導かれ、サージ吸収弁Aの吐出油ポートP
は通路114でリリーフ油室119と連通されて
いる。そして小ピストン102が作動され、ポペ
ツト107が開かれると、油室119の圧力が降
下して、リリーフ弁体115が開き、バイパス油
路104のポンプ圧油を大量にドレン油路117
に逃すようにされている。
上記実施例においては、いずれもバイパス油路
104は、圧力コンペンセータ3に導くポンプ吐
出圧の油路21とは別に設けられているが、あと
で第7図で詳説するように、油路21とバイパス
油路104とを連通させ、配管を簡単にしかつ装
置を小型化してもよい。
さらに別の実施例を示す第6図では弁装置は小
ピストン101と小径ロツド105′によつて連
結されたスプール120を有するスプール弁であ
り、コイルばね108′によつてスプール120
は吐出油ポートPをタンクポートTに対して閉止
しており、スプール120の移動はストツパ10
9′によつて制限される。この作動はさきに第図、
第3図で述べたポペツト弁とほぼ同じであり、説
明を省略する。第6図ではさらにサージ吸収性能
をより効果的にするために、主ピストン4の圧力
室23の圧油を小ピストン101の油室110に
導く通路103に復方向にのみ絞られる絞り弁1
21を介したので、サージ圧力が下がり弁装置即
ち第6図ではスプール120がコイルばね10
8′によつて閉じられる弁装置の復帰を絞り弁1
21によつて若干遅らせ、ポンプ圧油のタンクへ
のリリーフ量を大きくしてある。
第7図は本発明を圧力補償形可変ピストンポン
プに使用した一例を示す。第7図に示すピストン
ポンプはサージ吸収弁を除いた部分は例えば実開
昭57−61185号公報に示すように公知であり、本
発明を構成しないので詳説しない。このポンプは
入力軸31の回転によつて斜板35に頭部を球面
継手34で連結されたピストン33がシリンダー
バレル32内を往復動して、吐出ポートよりポン
プ吐出油を吐出するようにされている。そしてポ
ンプの吐出量は主ピストン38がスプリング41
に抗して右方向に押されることによつて連結部材
42を介して斜板35が入力軸31に対してほぼ
垂直となり、ピストン33のストローク0にして
ポンプ吐出量を0にまで減少させるようにされて
いる。主ピストン38の圧力室37には油路43
および圧力コンペンセータ3を介してポンプ自己
圧が導かれている。主ピストン38の圧力室37
の圧油は絞り39を介したドレン通路に導く第2
油路40でタンクにその一部が導かれる。なお圧
力コンペンセータ3およびサージ吸収弁Aは、説
明の便宜上拡大して図示している。これらの構成
部材と第2図の部材と均等の部材は同じ符号で示
し、これらの構成、作動および効果の説明を省略
する。また第7図の可変吐出量アキシヤルピスト
ンポンプにおいては可変装置は可変ストローク装
置である斜板35であること、そして副ピストン
がなくスプリング41のみで最大吐出量に斜板3
5が移動される点を別にすると、第2図の可変吐
出量ベーンポンプで説明したと同様に可変装置が
働くので、詳細な説明は省略する。
本実施例では特にサージ吸収弁Aのバイパス油
路104は圧力コンペンセータ3へのポンプ吐出
圧油を導く油路43と連通路122でもつて連通
されており、このため配管が簡単でサージ吸収弁
Aを小型化できるものとなつた。かかる点を別と
して、第7図の装置が第2図で詳説したと同じよ
うな作用効果をあげ、ポンプのサージ圧力をきわ
めて効果的に吸収することは明らかであろう。
当業者にとつて、第7図と異る構造の圧力補償
形ピストンポンプにも、本発明を使用できること
は明らかであろう。
また当業者にとつて第7図で示すポンプについ
て、第4図および第5図に示したリリーフ弁11
2を連通路122に介すことが可能なことは判る
であろう。また連通路122をなくした第2図の
構造を使用することができることも明らかであろ
う。同様に、弁装置を第6図に示すようなスプー
ル弁としてもよく、さらに絞り弁121を油路1
03に介してもよいことも明らかであろう。なお
実施例ではサージ吸収弁Aはポンプと1体的に配
置されているが、ポンプ外に配置し、配管で連結
されてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は可変吐出量ポンプの圧力と時間との関
係を示すグラフを示し、第2図は本発明を可変吐
出量ベーンポンプに使用した好適実施例を示す断
面図を示し、第3図は第2図を油圧回路図で概略
的に示し、第4図および第5図は本発明の別の好
適実施例を示し、第4図は第2図とは異るサージ
吸収弁を示し、第5図はこのサージ吸収弁を使用
した装置の概略油圧回路図を示し、第6図はさら
に別の本発明の好適実施例を示す概略油圧回路図
を示し、第7図は本発明を可変吐出量ピストンポ
ンプに使用したさらに別異の好適実施例を示す断
面図で、圧力コンペンセータおよびサージ吸収弁
は拡大して示されている。 A……サージ吸収弁、B……弁装置、3……圧
力コンペンセータ、4,38……主ピストン、7
……リング(可変装置)、12,39……絞り、
21,43……油路、23,37……圧力室、2
4,40……第2油路、35……斜板(可変スト
ローク装置)、102……小ピストン、104…
…バイパス油路、106……ドレン油路、107
……ポペツト、108……スプリング、108′
……コイルばね、109,109′……ストツパ、
112……リリーフ弁、120……スプール、1
21……絞り弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 可変吐出量ポンプの吐出量を小さくする方向
    に可変装置を押圧する主ピストンと、前記可変吐
    出量ポンプの吐出圧油を主ピストンの圧力室に圧
    力コンペンセータを介して導く油路と、前記圧力
    室の圧油を絞りを介してタンクに導く第2油路
    と、を有する可変吐出量ポンプにおいて、前記圧
    力室の圧油が導かれた小ピストン、小ピストンに
    よつて開閉される弁装置、前記可変吐出量ポンプ
    の吐出油を前記弁装置に導くバイパス油路、およ
    び前記弁装置が開かれたとき前記吐出油を弁装置
    からタンクに導くドレン油路からなるサージ吸収
    弁を有することを特徴とする可変吐出量ポンプ。 2 前記油路と前記バイパス油路とは連通された
    特許請求の範囲第1項記載の可変吐出量ポンプ。 3 前記バイパス油路に前記弁装置によつて作動
    されるリリーフ弁を介した特許請求の範囲第1項
    記載の可変吐出量ポンプ。 4 前記圧力室の圧油は復方向にのみ絞られる絞
    り弁を介して前記小ピストンに導かれる特許請求
    の範囲第1項記載の可変吐出量ポンプ。 5 前記弁装置はスプリングによつて閉止方向に
    付勢されるポペツトを有し、前記小ピストンによ
    つて前記スプリングに抗して前記ポペツトが開か
    れるポペツト弁である特許請求の範囲第1項記載
    の可変吐出量ポンプ。 6 前記弁装置はコイルばねによつて閉止方向に
    付勢されるスプールを有し、前記小ピストンによ
    つて前記コイルばねに抗して前記スプールが開か
    れるスプール弁である特許請求の範囲第1項記載
    の可変吐出量ポンプ。 7 前記弁装置はストツパにより、その開度が制
    限された特許請求の範囲第1項記載の可変吐出量
    ポンプ。 8 前記可変吐出量ポンプはローターとリングと
    の偏心量を小さくする方向にリングを押圧する主
    ピストンと、主ピストンと反対側にあつて偏心量
    を大きくする方向にリングを押圧する装置を具え
    た圧力補償形可変吐出量ベーンポンプであり、前
    記可変装置は前記リングである特許請求の範囲第
    1項記載の可変吐出量ポンプ。 9 前記可変吐出量ポンプは入力軸の回転によつ
    て往復動するピストンと前記ピストンの往復動ス
    トロークを変更する可変ストローク装置とを有す
    る圧力補償形可変ピストンポンプであり、前記可
    変装置は前記可変ストローク装置である特許請求
    の範囲第1項に記載の可変吐出量ポンプ。 10 前記圧力補償形可変ピストンポンプはアキ
    シヤルピストンポンプであり、前記可変ストロー
    ク装置はシリンダバレルに摺動可能に入れられた
    多数のピストンの各一端と連結された斜板である
    特許請求の範囲第9項に記載の可変吐出量ポン
    プ。
JP57172815A 1982-09-30 1982-09-30 可変吐出量ポンプ Granted JPS5960083A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57172815A JPS5960083A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 可変吐出量ポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57172815A JPS5960083A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 可変吐出量ポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5960083A JPS5960083A (ja) 1984-04-05
JPH0141836B2 true JPH0141836B2 (ja) 1989-09-07

Family

ID=15948879

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57172815A Granted JPS5960083A (ja) 1982-09-30 1982-09-30 可変吐出量ポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5960083A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63101303U (ja) * 1986-12-22 1988-07-01

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5639307A (en) * 1979-09-04 1981-04-15 Daikin Ind Ltd Controller for fluid

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5960083A (ja) 1984-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4738101A (en) Fluid system having a hydraulic counterbalance system
US2080810A (en) Pump control
CN100557235C (zh) 液压活塞泵
CN1235247A (zh) 配管破裂控制阀装置
JPS6157474B2 (ja)
JPS589301B2 (ja) 流体静力学的駆動装置
CN109681479B (zh) 液压放大器装置
US2284897A (en) Power transmission
CN101772645B (zh) 包括具有控制调节阀用回程件的调整装置的静液压机
EP0015069B1 (en) Fluid actuated constant output power control for variable delivery pump
JPS622156B2 (ja)
JPH0141836B2 (ja)
JPS59115478A (ja) 可変吐出し量ポンプ
JP2602879B2 (ja) 回転圧縮機の内容積を調整する制御システム
JP3457595B2 (ja) 弁装置
US3016018A (en) Variable displacement pump
US3957396A (en) Pressure control in hydraulic systems
US4366672A (en) Pilot operated hydraulic device
US4162874A (en) Horsepower summation control for variable displacement
US3996744A (en) Automatic control for hydraulic power transmission
JPH022949Y2 (ja)
JPS6128853B2 (ja)
US5201175A (en) Hydraulic actuating system and method
RU2094654C1 (ru) Насос регулируемой подачи
JPH0375759B2 (ja)