JPH0141940Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0141940Y2 JPH0141940Y2 JP1983017412U JP1741283U JPH0141940Y2 JP H0141940 Y2 JPH0141940 Y2 JP H0141940Y2 JP 1983017412 U JP1983017412 U JP 1983017412U JP 1741283 U JP1741283 U JP 1741283U JP H0141940 Y2 JPH0141940 Y2 JP H0141940Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- cap
- housing
- case
- disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は伝達される回転力を制動するための
回転ダンパーに関する。
回転ダンパーに関する。
従来から歯車などで回転力が伝えられる軸の先
端に固定したデイスクをシリコングリースなどの
オイルを充填したハウジング中に内蔵してデイス
クをオイル中で回転させる様にし、オイルの粘性
抵抗で回転力を制動するオイル式回転ダンパーは
公知である。しかし、周囲温度が上昇するとオイ
ルは膨張し、ハウジングを構成しているケースと
キヤツプ間の隙間や、歯車軸と、それが貫通する
ケースの孔の間の隙間からオイルが外に洩出して
周囲を汚すと共に、周囲温度が下つた場合にハウ
ジング中のオイル量が減少しダンパー効果が低減
するのを防止するためオイルの体積膨張を吸収す
るための装置をハウジング中に内蔵することを必
要とし、どうしても部品点数が増す。
端に固定したデイスクをシリコングリースなどの
オイルを充填したハウジング中に内蔵してデイス
クをオイル中で回転させる様にし、オイルの粘性
抵抗で回転力を制動するオイル式回転ダンパーは
公知である。しかし、周囲温度が上昇するとオイ
ルは膨張し、ハウジングを構成しているケースと
キヤツプ間の隙間や、歯車軸と、それが貫通する
ケースの孔の間の隙間からオイルが外に洩出して
周囲を汚すと共に、周囲温度が下つた場合にハウ
ジング中のオイル量が減少しダンパー効果が低減
するのを防止するためオイルの体積膨張を吸収す
るための装置をハウジング中に内蔵することを必
要とし、どうしても部品点数が増す。
そこで本考案はオイルを使用せず、軸にデイス
クの他にデイスクをケースの内底面に押付けるバ
ネ座金を嵌めると共に、軸を通すキヤツプの貫通
孔には軸が抜けるのを防止することを兼ねて軸を
回りから締付ける締付片を設け、主に締付片の締
付力と、バネ座金がデイスクをキヤツプの内底面
に押付ける摩擦力で回転力を制動する様にし、オ
イル式の欠点を解消したのであつて、以下、図示
の一実施例を参照して本考案を説明する。
クの他にデイスクをケースの内底面に押付けるバ
ネ座金を嵌めると共に、軸を通すキヤツプの貫通
孔には軸が抜けるのを防止することを兼ねて軸を
回りから締付ける締付片を設け、主に締付片の締
付力と、バネ座金がデイスクをキヤツプの内底面
に押付ける摩擦力で回転力を制動する様にし、オ
イル式の欠点を解消したのであつて、以下、図示
の一実施例を参照して本考案を説明する。
1は歯車1′などで回転力が伝えられる軸、2
はその先端の例えば角軸部1aに中心の角孔を嵌
めて軸と一体に回転するデイスク、3と4はハウ
ジングを構成するためのケースとキヤツプを示
し、これらの全部、或いは少くともケース及びキ
ヤツプはプラスチツクで成形する。4′はキヤツ
プに一体に設けた取付用のアームである。ケース
とキヤツプは対向して押込むと一方の内周と他方
の外周に形成してある連続或いは不連続の凸条5
と凹条5′のスナツプ係合によりパチンと組立て
られてハウジングを構成する。
はその先端の例えば角軸部1aに中心の角孔を嵌
めて軸と一体に回転するデイスク、3と4はハウ
ジングを構成するためのケースとキヤツプを示
し、これらの全部、或いは少くともケース及びキ
ヤツプはプラスチツクで成形する。4′はキヤツ
プに一体に設けた取付用のアームである。ケース
とキヤツプは対向して押込むと一方の内周と他方
の外周に形成してある連続或いは不連続の凸条5
と凹条5′のスナツプ係合によりパチンと組立て
られてハウジングを構成する。
キヤツプは軸1を通すために中心に軸の外径と
同じか、或いはこれよりも僅かに大きい内径の筒
部6を有し、筒部の肉厚は一端において薄肉にな
り且つ内向きに曲がり締付片7を形成する。締付
片7はこの実施例の如く筒部6と同様に環状に連
続していることが好ましいが、場合によつては円
周方向に一つ或いは複数の切込みを有し、切込み
で不連続に切離されていてもよい。そして、軸1
には組立てたときに上記締付片7の先端が突入し
て軸がキヤツプから抜けるのを防止する環状溝8
を形成して置く。
同じか、或いはこれよりも僅かに大きい内径の筒
部6を有し、筒部の肉厚は一端において薄肉にな
り且つ内向きに曲がり締付片7を形成する。締付
片7はこの実施例の如く筒部6と同様に環状に連
続していることが好ましいが、場合によつては円
周方向に一つ或いは複数の切込みを有し、切込み
で不連続に切離されていてもよい。そして、軸1
には組立てたときに上記締付片7の先端が突入し
て軸がキヤツプから抜けるのを防止する環状溝8
を形成して置く。
9はステンレスの薄板から打抜いて加工したバ
ネ座金で、例えば皿バネでもよいが、こゝでは軸
1の回りに弛く嵌める環状部9aと、環状部の外
周から等間隔放射状に延び、環状部9aの片面上
に折返してV字形に曲げられた複数本の腕9b…
を有す。
ネ座金で、例えば皿バネでもよいが、こゝでは軸
1の回りに弛く嵌める環状部9aと、環状部の外
周から等間隔放射状に延び、環状部9aの片面上
に折返してV字形に曲げられた複数本の腕9b…
を有す。
従つて、組立てるには軸1を先端1aからキヤ
ツプの筒部6に押込んでキヤツプの内面上に突出
させると共に、上記筒部の先端の締付片7を軸の
環状溝8に係合させて環状溝を回りから締付け、
軸がキヤツプの筒部6から逆方向に抜けるのを防
止する。
ツプの筒部6に押込んでキヤツプの内面上に突出
させると共に、上記筒部の先端の締付片7を軸の
環状溝8に係合させて環状溝を回りから締付け、
軸がキヤツプの筒部6から逆方向に抜けるのを防
止する。
それから軸に先端からバネ座金9を嵌めたのち
角軸部にデイスク2を嵌め、デイスク2をケース
の内底面に当接し、キヤツプをケースに押込んで
スナツプ係合してハウジングを組立てる。これに
よりバネ座金9は軸方向に圧縮され、デイスク2
を弾性力でケースの内底面に押付ける。尚、必要
に応じケース内底面と、これに押付けられるデイ
スク2の端面の間には油膜を介在させたり、油膜
の代りに薄い滑性の有るシートを介在させデイス
クのすべりを滑らかにするとよい。
角軸部にデイスク2を嵌め、デイスク2をケース
の内底面に当接し、キヤツプをケースに押込んで
スナツプ係合してハウジングを組立てる。これに
よりバネ座金9は軸方向に圧縮され、デイスク2
を弾性力でケースの内底面に押付ける。尚、必要
に応じケース内底面と、これに押付けられるデイ
スク2の端面の間には油膜を介在させたり、油膜
の代りに薄い滑性の有るシートを介在させデイス
クのすべりを滑らかにするとよい。
従つて歯車1′などを通じ軸1に回転力が伝え
られた場合、軸1の環状溝8を回りから締付ける
締付片7の締付力と、軸1と一体に回転するデイ
スク2がバネ座金9でケースの内底面に押付けら
れる摩擦力とによつて軸に伝えられる回転力を有
効に制動することができる。
られた場合、軸1の環状溝8を回りから締付ける
締付片7の締付力と、軸1と一体に回転するデイ
スク2がバネ座金9でケースの内底面に押付けら
れる摩擦力とによつて軸に伝えられる回転力を有
効に制動することができる。
このように本考案の回転ダンパーは軸1、デイ
スク2、ケース3とキヤツプ4、バネ座金9の少
数部品からなり、軸1に設けた環状溝8と、キヤ
ツプの筒部6に設けられて上記環状溝に係合し、
該環状溝を回りから締付ける締付片7とは軸1が
キヤツプの筒部6から逆方向に抜けるのを防止す
る役目と、軸1に伝えられる回転力を制動する役
目をする。
スク2、ケース3とキヤツプ4、バネ座金9の少
数部品からなり、軸1に設けた環状溝8と、キヤ
ツプの筒部6に設けられて上記環状溝に係合し、
該環状溝を回りから締付ける締付片7とは軸1が
キヤツプの筒部6から逆方向に抜けるのを防止す
る役目と、軸1に伝えられる回転力を制動する役
目をする。
従つて、軸1をキヤツプ4の筒部6に通して上
記環状溝8と、締付片7により軸が筒部から逆方
向に抜けるのを防止し、軸に先端からバネ座金9
とデイスク2を嵌め、ケース3とキヤツプ4をス
ナツプ嵌めで固定してハウジングを組立てると完
成するため製造、組立てに手数を要しない。更に
組立て状態では締付片7が軸の環状溝8を回りか
ら締付ける締付け力と、バネ座金9によつてケー
ス内底面に押付けられるデイスク2の摩擦力とに
よつて軸1に伝えられる回転力を制動するので制
動効果も大である。
記環状溝8と、締付片7により軸が筒部から逆方
向に抜けるのを防止し、軸に先端からバネ座金9
とデイスク2を嵌め、ケース3とキヤツプ4をス
ナツプ嵌めで固定してハウジングを組立てると完
成するため製造、組立てに手数を要しない。更に
組立て状態では締付片7が軸の環状溝8を回りか
ら締付ける締付け力と、バネ座金9によつてケー
ス内底面に押付けられるデイスク2の摩擦力とに
よつて軸1に伝えられる回転力を制動するので制
動効果も大である。
尚、この実施例ではデイスク2の内側端面2′
にはバネ座金の各一本宛の腕9b…を受入れる溝
10を隆条10′,10′の間に形成し、バネ座金
もデイスク2、軸1と一体に回る様にしてある。
これはこの実施例で使用するバネ座金が腕9bを
有するので、バネ座金とデイスク2を相対的に回
転可能にすると腕がデイスクの内側端面2′を傷
付けたり、摩擦力生起部分が分散しトルクを定め
にくいからである。しかし、バネ座金に腕のない
皿バネなどを使用するときはその様な問題が無い
ので一体に回転させなくてもよい。
にはバネ座金の各一本宛の腕9b…を受入れる溝
10を隆条10′,10′の間に形成し、バネ座金
もデイスク2、軸1と一体に回る様にしてある。
これはこの実施例で使用するバネ座金が腕9bを
有するので、バネ座金とデイスク2を相対的に回
転可能にすると腕がデイスクの内側端面2′を傷
付けたり、摩擦力生起部分が分散しトルクを定め
にくいからである。しかし、バネ座金に腕のない
皿バネなどを使用するときはその様な問題が無い
ので一体に回転させなくてもよい。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は組立状態の断面図、第2図は分解斜面図、第3
図はキヤツプの断面図、第4図はデイスクの正面
図、第5図はバネ座金の正面図、第6図は同上の
断面図で、図中、1は軸、2はデイスク、3はケ
ース、4はキヤツプ、7は締付片、8は環状溝、
9はバネ座金を示す。
は組立状態の断面図、第2図は分解斜面図、第3
図はキヤツプの断面図、第4図はデイスクの正面
図、第5図はバネ座金の正面図、第6図は同上の
断面図で、図中、1は軸、2はデイスク、3はケ
ース、4はキヤツプ、7は締付片、8は環状溝、
9はバネ座金を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 キヤツプとケースで組立てられるハウジング
と、キヤツプを貫通してハウジング中に突入し、
回転力が伝達される軸と、ハウジング中に突入し
た軸の先端部に軸方向に可動ではあるが一体に回
転する様に取付けられたデイスクを有し、軸には
キヤツプの内面とデイスクの間でデイスクをケー
スの内底面に押付けるバネ座金を嵌めると共に環
状溝を設け、 キヤツプには軸が通る筒部の一端に内向きに曲
がつて上記環状溝中に突入し、軸を回りから締付
ける締付片を設けた ことを特徴とする回転制動用ダンパー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1741283U JPS59123729U (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 回転制動用ダンパ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1741283U JPS59123729U (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 回転制動用ダンパ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59123729U JPS59123729U (ja) | 1984-08-20 |
| JPH0141940Y2 true JPH0141940Y2 (ja) | 1989-12-11 |
Family
ID=30148635
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1741283U Granted JPS59123729U (ja) | 1983-02-10 | 1983-02-10 | 回転制動用ダンパ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59123729U (ja) |
-
1983
- 1983-02-10 JP JP1741283U patent/JPS59123729U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59123729U (ja) | 1984-08-20 |
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