JPH0141944Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0141944Y2 JPH0141944Y2 JP1983000744U JP74483U JPH0141944Y2 JP H0141944 Y2 JPH0141944 Y2 JP H0141944Y2 JP 1983000744 U JP1983000744 U JP 1983000744U JP 74483 U JP74483 U JP 74483U JP H0141944 Y2 JPH0141944 Y2 JP H0141944Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wear
- disc rotor
- wear detection
- disc
- friction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Braking Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は摩擦面の摩耗量を目視で容易に確認
し得るように形成したデイスクブレーキにおける
デイスクローターに関する。
し得るように形成したデイスクブレーキにおける
デイスクローターに関する。
デイスクブレーキはデイスクローターの両側面
を摩耗材としてのパツトで挾持させ、そこに生ず
る摩擦力によつて、デイスクローターの回転を制
動するように形成されている。従来例におけるデ
イスクブレーキは、デイスクローターとパツドの
接触による摩耗を意識的にパツドに生じさせ、一
定量の摩耗を生じたパツドは新製品と交換して制
動力を保持し、基本的にデイスクローターは摩耗
しないとの原則に立ち、いわゆるデイスクロータ
ーは「末代物」として取扱われて来た。従つてデ
イスクローターの摩耗を検知する機構を設けたも
のは存在しない。しかし制動効果を高めるため、
石綿材料に金属粉を含浸させたいわゆる金属パツ
ドが使用されると比較的使用頻度が少いデイスク
ブレーキにおいてもデイスクローターの摩耗が進
行し、ブレーキペタルの踏込量が不必要に大きく
なり、制動遅れや、制動力不足の問題が生じてい
る。これは単にパツドを交換しただけでは解決し
ないので、デイスクローターの摩耗量が一定量以
上に増大したものでは常に制動不良の危険性を内
在している。従来迄は、これらの場合、その都度
計測器具でデイスクローターの厚みを測り、使用
限界の適否を判断していた。
を摩耗材としてのパツトで挾持させ、そこに生ず
る摩擦力によつて、デイスクローターの回転を制
動するように形成されている。従来例におけるデ
イスクブレーキは、デイスクローターとパツドの
接触による摩耗を意識的にパツドに生じさせ、一
定量の摩耗を生じたパツドは新製品と交換して制
動力を保持し、基本的にデイスクローターは摩耗
しないとの原則に立ち、いわゆるデイスクロータ
ーは「末代物」として取扱われて来た。従つてデ
イスクローターの摩耗を検知する機構を設けたも
のは存在しない。しかし制動効果を高めるため、
石綿材料に金属粉を含浸させたいわゆる金属パツ
ドが使用されると比較的使用頻度が少いデイスク
ブレーキにおいてもデイスクローターの摩耗が進
行し、ブレーキペタルの踏込量が不必要に大きく
なり、制動遅れや、制動力不足の問題が生じてい
る。これは単にパツドを交換しただけでは解決し
ないので、デイスクローターの摩耗量が一定量以
上に増大したものでは常に制動不良の危険性を内
在している。従来迄は、これらの場合、その都度
計測器具でデイスクローターの厚みを測り、使用
限界の適否を判断していた。
この考案は、デイスクローターの摩耗による制
動不良の問題を解決すると共に、その都度測定し
なければならない不便を解消した摩耗検知部を有
するデイスクローターを提供することを目的とす
るものである。
動不良の問題を解決すると共に、その都度測定し
なければならない不便を解消した摩耗検知部を有
するデイスクローターを提供することを目的とす
るものである。
この考案を図示の実施例に基づいて詳細に説明
する。
する。
第1図は従来例におけるデイスクブレーキの一
部を欠除した断面説明図である。図中1はキヤリ
パー本体、2は加圧室、3はピストン、4はイン
ナーパツド裏板、5はインナーパツド、6がデイ
スクローター、7はアウターパツド、8はアウタ
ーパツド裏板である。デイスクブレーキは、ブレ
ーキペタルの踏込みによりマスターシリンダーが
作動し、加圧作動油がキヤリパー1の加圧室2に
導入される。この加圧作動油の圧力を受けて、ピ
ストン3が第1図右方に押出され、インナーパツ
ド裏板4を介してインナーパツド5をデイスクロ
ーター6の側面に接触させる。一方キヤリパー本
体1はこの反作用で第1図左方に移動し、突出壁
9でアウターパツド裏板8を押し、同時にアウタ
ーパツド7をローター6の他方の側面に押しつけ
る。デイスクローター6はインナーパツド5とア
ウターパツド7に強い押つけ力をもつて挾接さ
れ、そこに生ずる摩擦力によつて制動される。
部を欠除した断面説明図である。図中1はキヤリ
パー本体、2は加圧室、3はピストン、4はイン
ナーパツド裏板、5はインナーパツド、6がデイ
スクローター、7はアウターパツド、8はアウタ
ーパツド裏板である。デイスクブレーキは、ブレ
ーキペタルの踏込みによりマスターシリンダーが
作動し、加圧作動油がキヤリパー1の加圧室2に
導入される。この加圧作動油の圧力を受けて、ピ
ストン3が第1図右方に押出され、インナーパツ
ド裏板4を介してインナーパツド5をデイスクロ
ーター6の側面に接触させる。一方キヤリパー本
体1はこの反作用で第1図左方に移動し、突出壁
9でアウターパツド裏板8を押し、同時にアウタ
ーパツド7をローター6の他方の側面に押しつけ
る。デイスクローター6はインナーパツド5とア
ウターパツド7に強い押つけ力をもつて挾接さ
れ、そこに生ずる摩擦力によつて制動される。
そこでこの考案に係る摩耗検知部は、第2図お
よび第3図に示すように、インナーパツド5と接
触する摩擦部10とアウターパツド7と接触する
摩擦部11の外表面12,13の各々の摩擦面1
4,15から許容摩耗代に相当する位置に、それ
ぞれの摩擦面14,15に平行に薄巾の有底溝1
6,17を形成し、この有底溝16,17の摩擦
面14,15寄りの壁肉を斜向して切取り一方V
形の摩耗検知溝18,19を設けて形成する。こ
の場合摩耗検知溝18,19の摩擦面14,15
と平行する直立壁面、つまり、有底溝16,17
の残る壁面がデイスクローターの許容摩耗代を示
すように形成する。また摩耗検知溝18,19を
形成する一方V形の頂点は鋭角状のままとせず弧
状の湾曲面で連接し、弧状の底部を有する有底溝
に形成することが望ましい。またデイスクロータ
ー6の許容摩耗代は極めて少く、ほぼ1ミリメー
トル以内の数値範囲に存在するものであるから摩
耗検知溝18,19を明確に識別させるため一方
V形の溝内を耐熱性の高い着色材料を満たして形
成する。
よび第3図に示すように、インナーパツド5と接
触する摩擦部10とアウターパツド7と接触する
摩擦部11の外表面12,13の各々の摩擦面1
4,15から許容摩耗代に相当する位置に、それ
ぞれの摩擦面14,15に平行に薄巾の有底溝1
6,17を形成し、この有底溝16,17の摩擦
面14,15寄りの壁肉を斜向して切取り一方V
形の摩耗検知溝18,19を設けて形成する。こ
の場合摩耗検知溝18,19の摩擦面14,15
と平行する直立壁面、つまり、有底溝16,17
の残る壁面がデイスクローターの許容摩耗代を示
すように形成する。また摩耗検知溝18,19を
形成する一方V形の頂点は鋭角状のままとせず弧
状の湾曲面で連接し、弧状の底部を有する有底溝
に形成することが望ましい。またデイスクロータ
ー6の許容摩耗代は極めて少く、ほぼ1ミリメー
トル以内の数値範囲に存在するものであるから摩
耗検知溝18,19を明確に識別させるため一方
V形の溝内を耐熱性の高い着色材料を満たして形
成する。
しかして摩耗検知溝18,19を設けたデイス
クローター6では摩擦面14,15が摩耗し、イ
ンナーパツド5又はアウターパツド7との接触面
が一方V形の溝に形成した摩耗検知溝18,19
の開口端縁に達し、着色材料がデイスクローター
6の摩擦部10,11の外周縁に表われたときに
は、摩耗限界が近いことを警告し、摩擦面14,
15が摩耗検知溝18,19の直立壁面に達した
ときには、もはや使用限界に来たことを目視で確
認することができる。
クローター6では摩擦面14,15が摩耗し、イ
ンナーパツド5又はアウターパツド7との接触面
が一方V形の溝に形成した摩耗検知溝18,19
の開口端縁に達し、着色材料がデイスクローター
6の摩擦部10,11の外周縁に表われたときに
は、摩耗限界が近いことを警告し、摩擦面14,
15が摩耗検知溝18,19の直立壁面に達した
ときには、もはや使用限界に来たことを目視で確
認することができる。
次に第2の実施例について説明する。
第1の実施例における摩耗検知部は、許容摩耗
代に相当する位置に、一方V形の摩耗検知溝1
8,19を設けて形成したが、第2の実施例にお
いては、デイスクローター6の摩擦部10,11
の外表面12,13を第4図に示すように、許容
摩耗代に相当する位置から摩耗検知段差20,2
1を設けて、その直径をわずかに小さくして摩耗
検知部を形成する。つまり許容摩耗代に相当する
位置迄は従来通りの外径を有する外表面12,1
3で形成し、許容摩耗代に相当する位置に摩擦面
14,15に平行する摩耗検知段差20,21を
設け、その先は径を小さくした外表面22,23
を設けるように形成する。この場合も、許容摩耗
代に相当する位置迄の外表面12,13を耐熱性
の高い着色材料を付して明確に目視により識別し
得るように形成する。
代に相当する位置に、一方V形の摩耗検知溝1
8,19を設けて形成したが、第2の実施例にお
いては、デイスクローター6の摩擦部10,11
の外表面12,13を第4図に示すように、許容
摩耗代に相当する位置から摩耗検知段差20,2
1を設けて、その直径をわずかに小さくして摩耗
検知部を形成する。つまり許容摩耗代に相当する
位置迄は従来通りの外径を有する外表面12,1
3で形成し、許容摩耗代に相当する位置に摩擦面
14,15に平行する摩耗検知段差20,21を
設け、その先は径を小さくした外表面22,23
を設けるように形成する。この場合も、許容摩耗
代に相当する位置迄の外表面12,13を耐熱性
の高い着色材料を付して明確に目視により識別し
得るように形成する。
第2の実施例のものでは、摩耗検知部の形成が
容易になる利点を併有する。しかしてデイスクロ
ーター6の摩擦面14,15が摩耗すれば、摩耗
検知段差20,21迄の距離によりデイスクロー
ター6の交換時期が推定され、摩擦面14,15
が摩耗検知段差20,21に達すればデイスクロ
ーター6の交換が不可欠であることを容易に目視
で確認することができる。
容易になる利点を併有する。しかしてデイスクロ
ーター6の摩擦面14,15が摩耗すれば、摩耗
検知段差20,21迄の距離によりデイスクロー
ター6の交換時期が推定され、摩擦面14,15
が摩耗検知段差20,21に達すればデイスクロ
ーター6の交換が不可欠であることを容易に目視
で確認することができる。
また第2の実施例における摩耗検知段差20,
21は、デイスクローター6の不必要な重量の増
大をさけるため外表面22,23の直径を小さく
するようにして形成したが、第3の実施例では、
第5図、第6図に示すように、デイスクローター
6の外表面22,23の部分に巾板状の摩耗検知
突起24,25を設けて摩耗検知部を形成する。
摩耗検知突起24,25は、わずかな高さに形成
すると共に、許容摩耗代に相当する位置に直立し
た突起段差を有するように形成し、適当な間隔を
設けて複数個を設け、不必要なデイスクローター
6の重量の増大をさけるように形成する。この第
3の実施例のものでは、デイスクローター6と一
体に鋳造形成すれば、後は何等の加工を施すこと
なく使用し得る利点がある。
21は、デイスクローター6の不必要な重量の増
大をさけるため外表面22,23の直径を小さく
するようにして形成したが、第3の実施例では、
第5図、第6図に示すように、デイスクローター
6の外表面22,23の部分に巾板状の摩耗検知
突起24,25を設けて摩耗検知部を形成する。
摩耗検知突起24,25は、わずかな高さに形成
すると共に、許容摩耗代に相当する位置に直立し
た突起段差を有するように形成し、適当な間隔を
設けて複数個を設け、不必要なデイスクローター
6の重量の増大をさけるように形成する。この第
3の実施例のものでは、デイスクローター6と一
体に鋳造形成すれば、後は何等の加工を施すこと
なく使用し得る利点がある。
この考案は上述の実施例に基づいて実用新案登
録請求の範囲のように構成したので、デイスクロ
ーターの摩耗をその都度測定することなるいつで
も目視で確認することができる。従つてデイスク
ローターの交換時期をあらかじめ知ることができ
るので、デイスクローターの摩耗によるブレーキ
の制動不良の危険性を内有している問題を解消す
ることができる。
録請求の範囲のように構成したので、デイスクロ
ーターの摩耗をその都度測定することなるいつで
も目視で確認することができる。従つてデイスク
ローターの交換時期をあらかじめ知ることができ
るので、デイスクローターの摩耗によるブレーキ
の制動不良の危険性を内有している問題を解消す
ることができる。
摩耗検知部は一方V形の有底溝を周設して形成
したのでデイスクローターの摩耗により有底溝の
開口縁が漸次欠如され、その確認が容易であると
共に、既製品のものもわずかな機械加工で形成す
ることができる。
したのでデイスクローターの摩耗により有底溝の
開口縁が漸次欠如され、その確認が容易であると
共に、既製品のものもわずかな機械加工で形成す
ることができる。
第1図は従来例におけるデイスクブレーキの一
部を欠除した断面説明図、第2図はこの考案に係
るデイスクローターの一部を欠除した側面図、第
3図は摩耗検知溝の拡大説明図、第4図は他の実
施例における摩耗検知段差の拡大説明図、第5図
は第3の実施例における摩耗検知突起の拡大説明
図、第6図は摩耗検知突起を設けたデイスクロー
ターの正面説明図である。 符号の説明、1……キヤリパー本体、2……加
圧室、3……ピストン、4……インナーパツド裏
板、5……インナーパツド、6……デイスクロー
ター、7……アウターパツド、8……アウターパ
ツド裏板、9……突出壁、10,11……摩擦
部、12,13,22,23……外表面、14,
15……摩擦面、16,17……有底溝、18,
19……摩耗検知溝、20,21……摩耗検知段
差、24,25……摩耗検知突起。
部を欠除した断面説明図、第2図はこの考案に係
るデイスクローターの一部を欠除した側面図、第
3図は摩耗検知溝の拡大説明図、第4図は他の実
施例における摩耗検知段差の拡大説明図、第5図
は第3の実施例における摩耗検知突起の拡大説明
図、第6図は摩耗検知突起を設けたデイスクロー
ターの正面説明図である。 符号の説明、1……キヤリパー本体、2……加
圧室、3……ピストン、4……インナーパツド裏
板、5……インナーパツド、6……デイスクロー
ター、7……アウターパツド、8……アウターパ
ツド裏板、9……突出壁、10,11……摩擦
部、12,13,22,23……外表面、14,
15……摩擦面、16,17……有底溝、18,
19……摩耗検知溝、20,21……摩耗検知段
差、24,25……摩耗検知突起。
Claims (1)
- デイスクブレーキにおいて、インナーパツド5
と接触する摩擦部10の外表面12と、アウター
パツド7と接触する摩擦部11の外表面13に、
それぞれの摩擦面14,15からデイスクロータ
ー6の許容摩耗代に相当する隔接間隔を有する位
置に、それぞれの摩擦面14,15に平行に直立
壁面を有する一方V形の有底溝からなる摩耗検知
溝18,19を設け、当該摩耗検知溝18,19
に着色材料を満たして形成したことを特徴とする
デイスクローター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP74483U JPS59107343U (ja) | 1983-01-10 | 1983-01-10 | 摩耗検知部を有するデイスクロ−タ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP74483U JPS59107343U (ja) | 1983-01-10 | 1983-01-10 | 摩耗検知部を有するデイスクロ−タ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59107343U JPS59107343U (ja) | 1984-07-19 |
| JPH0141944Y2 true JPH0141944Y2 (ja) | 1989-12-11 |
Family
ID=30132486
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP74483U Granted JPS59107343U (ja) | 1983-01-10 | 1983-01-10 | 摩耗検知部を有するデイスクロ−タ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59107343U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53115474A (en) * | 1977-03-18 | 1978-10-07 | Akebono Brake Ind Co Ltd | Working limit alarming device for disc or brake |
-
1983
- 1983-01-10 JP JP74483U patent/JPS59107343U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59107343U (ja) | 1984-07-19 |
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