JPH0142206Y2 - - Google Patents

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JPH0142206Y2
JPH0142206Y2 JP1982063056U JP6305682U JPH0142206Y2 JP H0142206 Y2 JPH0142206 Y2 JP H0142206Y2 JP 1982063056 U JP1982063056 U JP 1982063056U JP 6305682 U JP6305682 U JP 6305682U JP H0142206 Y2 JPH0142206 Y2 JP H0142206Y2
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JP1982063056U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、救急車などの緊急車両の活動状況
を自動的に記録する緊急車両活動状況自動記録装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
救急車などの緊急車が、緊急事態の処理のため
出動し、緊急活動を実施した場合に、出動ごとに
その活動時刻等を詳細に記録することは必要であ
り、また、この記録が義務づけられている。
そして、これらの記録は活動の事実の記録のみ
ならず、その事態によつては裁判所に記録として
提出されたり、また、統計処理され、緊急活動体
制の整備や改善の資料とされている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、現状においては、緊急車の乗務
員が緊急活動の合間に記録するという人為的な記
録操作が採られているため、緊急活動にまぎれて
失念したり、記録が乱雑のため誤読のおそれがあ
つたりして精度的に問題があり、また、記録する
担当員によつては負担となつて、ともすれば、緊
急活動に専念することができないというきらいが
あつた。
そこで、緊急活動に従事する乗務員から、少く
とも緊急活動に従事している間だけでも、これら
記録業務を軽減し、かつ正確な記録を自動的に収
集することができる自動記録装置が要望されてい
る。
〔問題点を解決するための手段〕
このような問題点を解決するためにこの考案
は、活動内容に対応する設定器と走行距離を検出
する手段と、現在時刻を計時する時計回路と、こ
れらの情報を活動内容に対応して記憶する記憶回
路と、記憶された内容をもとに所定の演算を行な
う計算制御回路と、計算制御回路の計算出力を記
録する手段とを備えたものである。
〔作用〕
活動内容に応じた情報が記憶されるとともに、
その記憶内容に対して所望の処理が行なわれ記録
される。
〔実施例〕
第1図は本考案による緊急車両活動状況自動記
録装置を救急車に搭載した例を示す構成図であ
る。図において、1は救急車などの緊急車両、2
はこの緊急車両1の走行状態を検出し走行距離に
比例したパルス信号を出力する走行距離センサ、
3は緊急車両活動状況自動記録装置本体で、この
自動記録装置本体3は緊急車両1に搭載されてい
る。
第2図は第1図で示した緊急車両活動状況自動
記録装置の操作表示部を示す構成図で、操作表示
面の一例を示すものである。
第2図において第1図と同一符号のものは相当
部分を示し、4は活動状況を設定する活動状況設
定器で、この活動状況設定器4は活動状況を示す
照光式の押釦スイツチからなり、その種類は例え
ば“出動”、“到着”、“搬送”、“帰路”、“帰署”
の
押釦スイツチによつて構成されている。5は出動
目的を設定する出動目的設定器で、この出動目的
設定器5は出動回路を示す照光式押釦スイツチか
らなり、その種類は例えば“火災”、“交通”、“一
般負傷”等15種類が設定可能な押釦スイツチによ
つて構成されている。6は表示器であつて、これ
は月日、時刻、走行距離などを表示し、この表示
器6は現在時刻および走行距離を表示する表示回
路によつて構成されている。7は所要事項を記録
する記録器で、その記録はプリンタからプリント
アウトされるように構成されている。
つぎにこの第2図に基づいて実際の使用例を順
を追つて説明する。
まず、緊急車が出動命令を受けて待機する消防
署から出動するときに、活動状況設定器4の“出
動”の押釦スイツチを押下げる。すると、押下げ
られたことを示すランプがスイツチ部に点灯し、
次のスイツチ押下操作までその点灯状態が持続す
るとともに、記録器7から“出動”を表わす表示
と月日および時刻がプリントアウトされる。
つぎに、出動目的設定器5の“出動目的”の押
釦スイツチを押下げると、押下げられたことを示
すランプがスイツチ部に点灯し、次のスイツチ押
下操作までその点灯状態が持続するとともに、記
録器7から“出動目的”の種別を表わす表示がプ
リントアウトされる。
つぎに、緊急車が現場に到着し、活動状況設定
器4の“到着”の押釦スイツチを押下げると、今
まで点灯していた“出動”のランプは消灯し、新
らたに“到着”の押釦スイツチが押下げられたこ
とを示すランプがスイツチ部に点灯し、記録器7
から“到着”を表わす表示と時刻がプリントアウ
トされる。
つぎに、患者があつた場合にはその患者を乗
せ、病院に搬送を開始する。このとき、活動状況
設定器4の“搬送”の押釦スイツチを押下げる
と、その押下げられたことを示すランプが点灯
し、“到着”のランプは滅灯するとともに、記録
器7から“搬送”を表わす表示と時刻をプリント
アウトする。
つぎに、病院に到着した場合には、“到着”の
押釦スイツチを押下げると、“搬送”を表わすラ
ンプが消灯し、“到着”の押釦スイツチが押下げ
られたことを示すランプが点灯し、これと同時に
記録器7から“到着”を表わす表示と時刻がプリ
ントアウトされる。
そして、患者を無事病院に送り届け、緊急活動
が終了し、帰路についた場合には、活動状況設定
器4の“帰路”の押釦スイツチを押下げる。する
と、“到着”ランプが消灯し、“帰路”の押釦スイ
ツチが押下げられたことを示すランプがスイツチ
部に点灯し、次のスイツチ操作までその点灯状態
が持続するとともに、記録器7から“帰路”を表
わす表示と時刻がプリントアウトされる。
つぎに、消防署に帰署し、すべての緊急活動を
終了した場合に、活動状況設定器4の“帰署”の
押釦スイツチを押下げると、記録器7から帰署を
表わす表示と時刻がプリントアウトされるととも
に引続き、各活動毎の走行距離、所要時間、平均
走行速度および活動全体の走行距離、所要時間、
平均走行速度がプリントアウトされる。そして、
活動状況設定器4および出動目的設定器5の各押
釦スイツチの表示ランプが消灯し、表示部分6の
走行距離表示がゼロリセツトされ、次の活動に備
えて待機する。
しかして、緊急車両の乗務員は、車両から離れ
る際に、印字用紙を記録器7から切離して持ち帰
る。
以上の使用例の説明においては、出動目的設定
器5の出動目的は途中において変更のない場合を
例にとつて説明したが、活動の途中で変更があつ
て別種の押釦スイツチを押した場合であつても、
押釦スイツチを押下げする都度、その内容が記録
器7でプリントアウトされ、これと同時に押釦ス
イツチが押下げられたことを表示するランプが新
らたに押下された押釦スイツチの点灯を持続す
る。
第3図は本考案による緊急車両活動状況自動記
録装置の例を示すブロツク図で、説明に必要な部
分のみを示す。
第3図において第1図および第2図と同一符号
のものは相当部分を示し、8は走行距離センサ2
からの出力信号を計数する走行距離カウンタ回
路、9は現在時刻を計時する時計回路、10は活
動状況設定器4および出動目的設定器5の設定状
態と走行距離カウンタ回路8の計数値および時計
回路9からの時刻を順次記憶する記憶回路、11
はこの記憶回路10で記憶された情報に基いて活
動別の所要時間、走行距離、平均走行時間および
合計の所要時間、走行距離、平均走行時間等の計
算処理を行う計算機能を有する計算制御回路であ
る。
そして、12は出動目的設定器5の出力と計算
制御回路11の出力を入力とする論理和回路(以
下、オア回路と呼称する)、13はこのオア回路
12の出力と活動状況設定器4の出力を入力とす
る論理和回路(以下、オア回路と呼称する)、1
4はオア回路12の出力を時計回路9からの出力
を入力とする2入力排他的論理和回路(以下、エ
クスクルシブオア回路と呼称する)、15はオア
回路13の出力とエクスクルシブオア回路14の
出力を入力とし、記録器7を制御する記録制御回
路で、この記録制御回路15は計算制御回路11
によつて得られた計算出力を記録する手段を構成
している。
つぎにこの第3図に示す例の動作を説明する。
まず、緊急出動の指令を受けて活動状況設定器
4の“出動”の押釦スイツチを押下げると、その
信号がオア回路13を通り、記録制御回路15を
動作させ、その出力によつて記録器7を作動させ
てプリントアウトされる。その際、時計回路9の
信号がエクスクルシブオア回路14を通して記録
制御回路15に常時入力されているので、記録器
7のプリンタは月日と時刻を印字する。
また、活動状況設定器4の出力信号は計算制御
回路11に入力され、その時の時刻と走行距離カ
ウンタ回路8の計数値を記録回路10に記憶す
る。なお、走行距離カウンタ回路8は走行距離セ
ンサ2から緊急車両の走行距離に比例して入力さ
れるパルス信号を計数し、走行距離として記憶し
ている。
つぎに、出動目的設定器5の押釦スイツチを押
下げると、このスイツチより出力された信号はオ
ア回路12,13を通り、記録制御回路15を動
作させて、記録器7からプリントアウトされる。
その際、エクスクルシブオア回路14が動作し、
時計回路9からの時刻信号は入力されず、印字さ
れない。また、出動目的設定器5の押釦スイツチ
の操作に基づく信号は計算制御回路11に入力さ
れ、その情報は記録回路10で記憶される。
つぎに、活動状況設定器4のうえ、“到着”、
“搬送”、“帰路”の押釦スイツチを押下げたとき
は、上記“出動”の押釦スイツチを押下げた場合
とほぼ同様の動作を行ない、それぞれ時刻ととも
に印字され、記録回路10には種別、走行距離の
計数値および時刻が押釦スイツチの押下げられた
順番に記憶される。
そして、緊急車がその緊急活動をすべて終了
し、活動状況設定器4の“帰署”の押釦スイツチ
を押下げると、他の活動状況設定器4の他の押釦
スイツチを押下げた場合と同様に記録器7から種
類と時刻が印字されるばかりでなく、記録回路1
0で記憶された情報に基いて、計算制御回路11
で計算が開始され、活動毎の所要時間、走行距
離、平均走行時間および合計の所要時間、走行距
離、平均走行時間が順次計算制御回路11から出
力され、その出力はオア回路12,13および記
録制御回路15を経由して記録器7からプリント
アウトされる。
そして、最後の信号が出力され、動作がすべて
終了すると、計算制御回路11から出力される信
号により活動状況設定器4および出動目的設定器
5の照光ランプが滅灯され、走行距離カウンタ回
路8がゼロリセツトされる。
以上、動作の例を説明したが、これらの信号処
理および記憶・計算機能は全体としてマイクロコ
ンピユータを用いて実現することは容易である。
また、記憶回路があることから、前述したように
押釦スイツチを押下げる毎に、順次印字するので
はなく、最後に活動状況設定器4の“帰署”の押
釦スイツチを押下げたときに、上記説明と同一内
容の印字をまとめて行うことも容易であることは
言うまでもない。
また、病院に患者を収容する場合に、病院間を
転送される場合には、“搬送”と“到着”の押釦
スイツチが交互に押され、また、大事故の場合で
患者が多発した場合には、“現場”、“搬送”、“到
着”の押釦スイツチが繰返し押下げられる。そこ
で、これら1回の出動で多数回押下げられる可能
性のある押釦スイツチについては、本装置に活動
状況設定器4のスイツチに対応したカウンタを付
加し、印字する各ボタンの表示の末尾に押下げら
れた回数を表わす連続番号を付加させることもで
きる。
〔考案の効果〕
以上説明したようにこの考案は活動内容に対応
する設定器と走行距離を検出する手段と、現在時
刻を計時する時計回路と、これらの情報を活動内
容に対応して記憶する記録回路と、記憶された内
容をもとに所定の演算を行なう計算制御回路と、
計算制御回路の計算出力を記録する手段とを備え
たものであるから、活動内容に応じた情報が記憶
されるとともに、その記憶内容に対して所望の処
理が行なわれ記録され、緊急活動に従事する乗務
員の記録事務を軽減し、これにより乗務員が緊急
活動に専念し易くなるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による緊急車両活動状況自動記
録装置を救急車に搭載した状態を示す構成図、第
2図は第1図に示した緊急車両活動状況自動記録
装置の操作表示面を示す構成図、第3図は本考案
の例を示すブロツク図である。 1……緊急車両(救急車)、2……走行距離セ
ンサ、4……活動状況設定器、5……出動目的設
定器、6……表示器、7……記録器(プリンタ)、
8……走行距離カウンタ回路、9……時計回路、
10……記憶回路、11……計算制御回路、15
……記録制御回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 救急車等の緊急車両に搭載される緊急車両活動
    状況自動記録装置において、 出動、到着、搬送、帰路、帰署からなる活動状
    況を設定する活動状況設定器と、 出動目的を設定する出動目的設定器と、 前記緊急車両の走行状態を検出し走行距離に比
    例したパルス信号を出力する走行距離センサと、 この走行距離センサからの出力信号を計数する
    走行距離カウンタと、 現在時刻を計時する時計回路と、 前記活動状況設定器および出動目的設定器の設
    定状態と前記走行距離カウンタの計数値および前
    記時計回路からの時刻を順次記憶する記憶回路
    と、 この記憶回路で記憶された情報に基いて活動別
    の所要時間、走行距離、平均走行時間および合計
    の所要時間、走行距離、平均走行時間等の計算処
    理を行う計算制御回路と、 活動状況設定器または出動目的設定器が操作さ
    れる度にその操作項目がプリントされ、活動状況
    設定器が操作されたときはその時刻もプリントア
    ウトするとともに、一連の作業終了を意味する活
    動状況設定器の帰署ボタンを選択したときはその
    項目とそのときの時刻をプリントアウトするとと
    もに計算制御回路の出力をもプリントアウトする
    記録制御回路とで構成されたことを特徴とする緊
    急車両活動状況自動記録装置。
JP6305682U 1982-04-28 1982-04-28 緊急車両活動状況自動記録装置 Granted JPS58167967U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6305682U JPS58167967U (ja) 1982-04-28 1982-04-28 緊急車両活動状況自動記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6305682U JPS58167967U (ja) 1982-04-28 1982-04-28 緊急車両活動状況自動記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58167967U JPS58167967U (ja) 1983-11-09
JPH0142206Y2 true JPH0142206Y2 (ja) 1989-12-11

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ID=30073177

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JP6305682U Granted JPS58167967U (ja) 1982-04-28 1982-04-28 緊急車両活動状況自動記録装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5546178A (en) * 1978-09-29 1980-03-31 Nishibe Keiki Seizosho:Kk Information operation and storage unit for taxi

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JPS58167967U (ja) 1983-11-09

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