JPH0142310B2 - - Google Patents
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- JPH0142310B2 JPH0142310B2 JP58241760A JP24176083A JPH0142310B2 JP H0142310 B2 JPH0142310 B2 JP H0142310B2 JP 58241760 A JP58241760 A JP 58241760A JP 24176083 A JP24176083 A JP 24176083A JP H0142310 B2 JPH0142310 B2 JP H0142310B2
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- water
- weight
- acid
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Description
本発明は筆記具用、印刷用、記録用、スタンプ
用および紙着色に好適な水性インキ組成物に関す
る。 従来、水性インキには種々のものが存在する
が、耐水性、熱時安定性およびPH安定性等の全て
の性能に優れたものは殆んどないのが実状であ
る。 上記欠点を解決するために種々の添加剤が検討
されてきた。 例えば、エポキシプロピルトリアルキルアンモ
ニウムハロゲナイドまたは2―アミノエチルサル
フエートからなる添加剤(特開昭53―115306号公
報)、1,3―ジメチルイミダゾリドンからなる
添加剤(特開昭57―10658号公報)、ポリオキシエ
チレン―2―ピロリドン―5―アミドからなる添
加剤(特開昭57―202359号公報)、ポリエチレン
グリコールモノメチルエーテル(n=4〜7)お
よびピロリドンからなる添加剤(特開昭58―
183763号公報)が示される。 しかしながら、これら添加物および耐水性が不
十分で特に筆跡および印刷された画像の筆記直後
の耐水性を満足するインキは従来存在せず、その
両方の性質を備えたインキの開発が望まれてい
る。 本発明者らは、耐性水および溶解安定性の良好
な水性インキ組成物を鋭意研究した結果、水溶性
染料、水または水溶性有機溶媒に可溶性のビニル
化合物、活性水素を有する2以上の基(但し、そ
の少なくとも1つの基はアミノ基またはイミノ
基)を有する化合物またはハロゲン基を有しかつ
アミノ基もしくはイミノ基を有する化合物、およ
び所望により水および/または水溶性有機溶媒を
含有する性水インキ組成物が経時安定性が良好
で、筆跡の耐水性が極めて優れていることを見い
だし、本発明を成すに到つた。 本発明に用いる水溶性染料の例としては、直接
染料、酸性染料、塩基性染料、含金属錯塩染料等
が挙げられる。 水溶性染料は、組成物中に2〜20重量%使用す
るのが好ましい。2重量%以下であると着色力が
十分でなく、20重量%を越えると安定性が不十分
になる。 水または水溶性有機溶剤に可溶のビニル化合物
の例としては、アクリル酸、2―ヒドロキシエチ
ルアクリレート、アクリルアマイド、2―アクリ
ルアミド―2―メチルプロパンスルホン酸、メタ
クリル酸、2―ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、メタクリル酸ジエチルアミノエチル、メタク
リル酸―2―メトキシポリエチレングリコール、
2―メタクリロイルオキシエチルアシツドホスフ
エート、アリルスルホン酸、スチレンスルホン
酸、N―ビニルピロール、N―ビニルピロリド
ン、N―ビニルスクシンイミド、5―ビニルピラ
ゾリン、N―ビニルモノエチレン尿素、N―ビニ
ルオキサゾリドン、2―ビニルチアゾール、2―
ビニルピリジン、4―ビニルピリジン、1―メチ
ル―2―ビニルピペリジン、4―ビニルピペリジ
ン、N―ビニルピペリドン、2―ビニルピラジ
ン、N―ビニルカプロラクタム、またはこれらの
混合物等が挙げられる。 ビニル化合物は組成物中に5〜10重量%使用す
るのが好ましい。5重量%以下であると耐水性が
十分得られず、10重量%を越えると、溶液化に多
量の水溶性有機溶剤を必要とし好ましくない。 本発明に用いる活性水素含有化合物は、活性水
素を有する2以上の基(または原子)を有し、そ
の内少なくとも1つはアミノ基またはイミノ基
(本明細書中でイミノ基とは環状第2アミンを含
む)である化合物である。例えば、m―アミノフ
エノール、p―アミノフエノール、2―アミノフ
エノール―4―スルホンアミド、m―フエニレン
ジアミン、p―フエニレンジアミン、2―クロル
―m―フエニレンジアミン、2,5―ジクロル―
m―フエニレンジアミン、トリレン―2,4―ジ
アミン、m―キシレンジアミン、m―フエニレン
ジアミン、―4―スルホン酸、o―トリジン、2
―フエニル―4,5―ジヒドロキシメチルイミダ
ゾール、5,5―ジメチルヒダトイン、メラミ
ン、メラミン樹脂、グアニジン、ジフエニルグア
ニジン、ベンゾグアナミン、尿素、チオ尿素、ま
たはこれらの混合物等が挙げられる。さらに、上
記化合物の他にハロゲン基を有し、かつアミノ基
もしくはイミノ基を有する化合物例えばo―,m
―、またはp―クロルアニリンであつてもよい。
活性水素含有化合物は組成物中に0.3〜3重量%
含有するのが好ましい。0.3重量%以下であると、
溶液安定性および耐水性が得られず、3重量%を
越えると品質が劣化し、目的の性能が得られな
い。 ビニル化合物と活性水素を有する化合物はモル
比等で100:5〜30が適当である。 水性インキ組成物に用いる溶剤としては、通常
水の他に、水溶性有機溶剤が用いられる。 水溶性有機溶剤としては、水と相溶して染料お
よび添加剤等をよく溶解する性質を有し、適度の
吸湿性を持ち、インキ蒸発を適度に制御出来る溶
剤が好ましく、例えば、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、チオジグリコール等のグリ
コール系溶剤、アルコール系溶剤、セロソルブ系
溶剤、カルビトール系溶剤、ピロリドン系溶剤等
が挙げられる。これらの有機溶剤は一般に40重量
%以下で組成物中に使用するのが好ましい。 本発明インキ組成物は上記成分の他に、所望に
より種々の添加剤を含めて混合溶解し、必要とあ
れば過することにより得られる。 添加剤としては、アルカノールアミン、アニオ
ン系およびノニオン系活性剤または両性活性剤が
用いられ、用途に応じて、防腐剤、防錆剤または
金属封鎖剤等を添加することもできる。更に、必
要に応じて、天然または合成の水溶性樹脂が混合
される。 本発明の水性インキ組成物は経時安定性が極め
て良好であり、また安定溶解PH域が広がつてお
り、より中性域の水性インキが調製できる。ま
た、腐蝕や毛管の目詰りがほとんどないものが得
られ、そのインキの筆跡および画像の耐水性が極
めて優れている。 本発明水性インキ組成物は筆記具用、印刷用、
記録用、およびスタンプ用に極めて好適な水性イ
ンキ組成物である。 本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例中、部および%は特に指示しない限り重量
に基づく。 実施例1〜8および比較例1〜12 水性インキ組成物の調整 重量部 水溶性染料 2 〜20 該ビニル化合物 5 〜10 該アミノ化合物 0.3〜3 水溶性有機溶剤 5 〜30 蒸留水 残部 合計 100 以上の配合物を加温(好ましくは40〜90℃)溶
解し、工業用紙で過して、水性インキ組成物
を得る。なお、ジエツト印刷用インキは、さら
に、ポアサイズ0.8μメンブランフイルターにて
過精製する。得られた水性インキの筆記の耐水
性、熱時安定性および、PH安定性を測定し、結果
を表―1に示す。 各実施例および比較例の配合量を以下に示す。 実施例 1 重量部 C.I.ダイレクト ブラツク154 8 N―ビニルピロール 10 p―クロルアニリン 0.5 ジエチレングリコール 10 蒸留水 71.5 以上の組成の黒色サインペン用インキを得た。 実施例 2 重量部 C.I.アシツド レツド 87 6 C.I.アシツド オレンジ 56 2 N―ビニルピロリドン 10 4―クロル―m―フエニレンジアミン 0.3 エチレングリコール 10 蒸留水 71.7 以上の組成の赤色サインペン用インキを得た。 実施例 3 重量部 C.I.アシツド ブルー 9 3 C.I.アシツド バイオレツト 15 2 2―ヒドロキシメタクリレート 10 チオ尿素 1 2―ヒロリドン 10 蒸留水 74 以上の組成の青色サインペン用インキを得た。 実施例 4 重量部 C.I.アシツドグリーン 16 6 N―ビニモノエチレン尿素 5 2―ヒドロキシエチルアクリレート 5 p―アミノフエノール 0.3 ジエチレングリコール 10 蒸留水 73.7 以上の組の緑色サインペン用インキを得た。 実施例 5 重量部 C.I.ベーシツク バイオレツト15 3 2―アクリルアミド―2―メチルプロパンスルホ
ン酸 3 N―ビニルピロリドン 7 5,5―ジメチルヒダントイン 1 プロピレングリコール 10 蒸留水 76 以上の組成の紫色サインペン用インキを得た。 実施例 6 重量部 C.I.ダイレクト ブラツク 19 3 N―ビニルスクシンイミド 3 2―メチルイミダゾール 0.5 N―メチルピロリドン 5 蒸留水 88.5 以上の組成の黒色万年筆用インキを得た。 実施例 7 重量部 C.I.アシツク レツド 18 4 C.I.アシツド レツド 87 4 N―ビニルピロリドン 8 ベンゾグアナミン 0.5 アラビアガム 5 グリセリン 62 蒸留水 16.5 以上の組成の赤色スタンプ台インキを得た。 実施例 8 重量部 C.I.ダイレクト エロー 44 3 メタクリル酸―2―メトキシポリ(n=8〜9)
エチレングリコール 10 m―フエニレンジアミン 0.3 2―ピロリドン 7 蒸留水 79.7 以上の組成の黄色ジエツト印刷用インキを得
た。 比較例 1 重量部 C.I.ダイレクト ブラツク154 8 ジエチレングリコール 20 蒸留水 72 比較例 2 重量部 C.I.アシツド レツド 87 6 C.I.アシツド オレンジ 56 2 N―メチルピロリドン 10 エチレングリコール 10 蒸留水 72 比較例 3 重量部 C.I.アシツド ブルー 9 3 C.I.アシツド バイオレツト 15 2 ジエチレングリコール 10 2―ピロリドン 10 蒸留水 75 比較例 4 重量部 C.I.アシツド グリーン 16 6 ジエチレングリコール 15 蒸留水 79 比較例 5 重量部 C.I.ベーシツク バイオレツト15 3 N―メチルピロリドン 7 プロピレングリコール 10 蒸留水 80 比較例 6 重量部 C.I.ダイレクト ブラツク 19 3 N―メチルピロリドン 5 蒸留水 92 比較例 7 重量部 C.I.アシツド レツド 18 4 C.I.アシツド レツド 87 4 アラビアゴム 5 グリセリン 70 蒸留水 17 比較例 8 重量部 C.I.ダイレクト エロー 44 3 ジエチレングリコール 10 2―ピロリドン 7 蒸留水 80 以下の組成で比較赤色サインペン用インキを得
た。 比較例 9 重量部 C.I.アシツド レツド 87 6 C.I.アシツド オレンジ 56 2 N―ビニルピロリドン 10 エチレングリコール 10 蒸留水 72 比較例 10 比較例9においてN―ビニルピロリドンの代り
に、尿素10部を用いた。 比較例 11 比較例9においてN―ビニルピロリドンの代り
に1,3―ジメチル―2―イミダゾリドン10部を
用いた。 比較例 12 比較例9においてN―ビニルピロリドンの代り
に、2―アミノエチルハイドロゲンサルフエート
10部を用いた。 耐水性:JIS p3201(筆記用紙A)に筆記しまた
は転写し、その筆跡を初筆30分後、蒸留水に
1分間浸漬し、引上げ風乾後筆跡を観察し評
価を行つた。 評価: 5:もとの筆跡が100〜90%残る 4:もとの筆跡が90〜70%残る 3:もとの筆跡が70〜50%残る 2:もとの筆跡が50〜30%残る 1:もとの筆跡が30〜10%残る 0:もとの筆跡が10〜0%残る 熱時安定性:インキを50℃で2ヶ月放置したとき
の安定性。 PH安定性:インキに酢酸(またはアンモニア水)
を添加して状態を観察する。 評価:◎:優秀 〇:良好 △:可 ×:不可
用および紙着色に好適な水性インキ組成物に関す
る。 従来、水性インキには種々のものが存在する
が、耐水性、熱時安定性およびPH安定性等の全て
の性能に優れたものは殆んどないのが実状であ
る。 上記欠点を解決するために種々の添加剤が検討
されてきた。 例えば、エポキシプロピルトリアルキルアンモ
ニウムハロゲナイドまたは2―アミノエチルサル
フエートからなる添加剤(特開昭53―115306号公
報)、1,3―ジメチルイミダゾリドンからなる
添加剤(特開昭57―10658号公報)、ポリオキシエ
チレン―2―ピロリドン―5―アミドからなる添
加剤(特開昭57―202359号公報)、ポリエチレン
グリコールモノメチルエーテル(n=4〜7)お
よびピロリドンからなる添加剤(特開昭58―
183763号公報)が示される。 しかしながら、これら添加物および耐水性が不
十分で特に筆跡および印刷された画像の筆記直後
の耐水性を満足するインキは従来存在せず、その
両方の性質を備えたインキの開発が望まれてい
る。 本発明者らは、耐性水および溶解安定性の良好
な水性インキ組成物を鋭意研究した結果、水溶性
染料、水または水溶性有機溶媒に可溶性のビニル
化合物、活性水素を有する2以上の基(但し、そ
の少なくとも1つの基はアミノ基またはイミノ
基)を有する化合物またはハロゲン基を有しかつ
アミノ基もしくはイミノ基を有する化合物、およ
び所望により水および/または水溶性有機溶媒を
含有する性水インキ組成物が経時安定性が良好
で、筆跡の耐水性が極めて優れていることを見い
だし、本発明を成すに到つた。 本発明に用いる水溶性染料の例としては、直接
染料、酸性染料、塩基性染料、含金属錯塩染料等
が挙げられる。 水溶性染料は、組成物中に2〜20重量%使用す
るのが好ましい。2重量%以下であると着色力が
十分でなく、20重量%を越えると安定性が不十分
になる。 水または水溶性有機溶剤に可溶のビニル化合物
の例としては、アクリル酸、2―ヒドロキシエチ
ルアクリレート、アクリルアマイド、2―アクリ
ルアミド―2―メチルプロパンスルホン酸、メタ
クリル酸、2―ヒドロキシエチルメタクリレー
ト、メタクリル酸ジエチルアミノエチル、メタク
リル酸―2―メトキシポリエチレングリコール、
2―メタクリロイルオキシエチルアシツドホスフ
エート、アリルスルホン酸、スチレンスルホン
酸、N―ビニルピロール、N―ビニルピロリド
ン、N―ビニルスクシンイミド、5―ビニルピラ
ゾリン、N―ビニルモノエチレン尿素、N―ビニ
ルオキサゾリドン、2―ビニルチアゾール、2―
ビニルピリジン、4―ビニルピリジン、1―メチ
ル―2―ビニルピペリジン、4―ビニルピペリジ
ン、N―ビニルピペリドン、2―ビニルピラジ
ン、N―ビニルカプロラクタム、またはこれらの
混合物等が挙げられる。 ビニル化合物は組成物中に5〜10重量%使用す
るのが好ましい。5重量%以下であると耐水性が
十分得られず、10重量%を越えると、溶液化に多
量の水溶性有機溶剤を必要とし好ましくない。 本発明に用いる活性水素含有化合物は、活性水
素を有する2以上の基(または原子)を有し、そ
の内少なくとも1つはアミノ基またはイミノ基
(本明細書中でイミノ基とは環状第2アミンを含
む)である化合物である。例えば、m―アミノフ
エノール、p―アミノフエノール、2―アミノフ
エノール―4―スルホンアミド、m―フエニレン
ジアミン、p―フエニレンジアミン、2―クロル
―m―フエニレンジアミン、2,5―ジクロル―
m―フエニレンジアミン、トリレン―2,4―ジ
アミン、m―キシレンジアミン、m―フエニレン
ジアミン、―4―スルホン酸、o―トリジン、2
―フエニル―4,5―ジヒドロキシメチルイミダ
ゾール、5,5―ジメチルヒダトイン、メラミ
ン、メラミン樹脂、グアニジン、ジフエニルグア
ニジン、ベンゾグアナミン、尿素、チオ尿素、ま
たはこれらの混合物等が挙げられる。さらに、上
記化合物の他にハロゲン基を有し、かつアミノ基
もしくはイミノ基を有する化合物例えばo―,m
―、またはp―クロルアニリンであつてもよい。
活性水素含有化合物は組成物中に0.3〜3重量%
含有するのが好ましい。0.3重量%以下であると、
溶液安定性および耐水性が得られず、3重量%を
越えると品質が劣化し、目的の性能が得られな
い。 ビニル化合物と活性水素を有する化合物はモル
比等で100:5〜30が適当である。 水性インキ組成物に用いる溶剤としては、通常
水の他に、水溶性有機溶剤が用いられる。 水溶性有機溶剤としては、水と相溶して染料お
よび添加剤等をよく溶解する性質を有し、適度の
吸湿性を持ち、インキ蒸発を適度に制御出来る溶
剤が好ましく、例えば、エチレングリコール、ジ
エチレングリコール、チオジグリコール等のグリ
コール系溶剤、アルコール系溶剤、セロソルブ系
溶剤、カルビトール系溶剤、ピロリドン系溶剤等
が挙げられる。これらの有機溶剤は一般に40重量
%以下で組成物中に使用するのが好ましい。 本発明インキ組成物は上記成分の他に、所望に
より種々の添加剤を含めて混合溶解し、必要とあ
れば過することにより得られる。 添加剤としては、アルカノールアミン、アニオ
ン系およびノニオン系活性剤または両性活性剤が
用いられ、用途に応じて、防腐剤、防錆剤または
金属封鎖剤等を添加することもできる。更に、必
要に応じて、天然または合成の水溶性樹脂が混合
される。 本発明の水性インキ組成物は経時安定性が極め
て良好であり、また安定溶解PH域が広がつてお
り、より中性域の水性インキが調製できる。ま
た、腐蝕や毛管の目詰りがほとんどないものが得
られ、そのインキの筆跡および画像の耐水性が極
めて優れている。 本発明水性インキ組成物は筆記具用、印刷用、
記録用、およびスタンプ用に極めて好適な水性イ
ンキ組成物である。 本発明を実施例によりさらに詳細に説明する。
実施例中、部および%は特に指示しない限り重量
に基づく。 実施例1〜8および比較例1〜12 水性インキ組成物の調整 重量部 水溶性染料 2 〜20 該ビニル化合物 5 〜10 該アミノ化合物 0.3〜3 水溶性有機溶剤 5 〜30 蒸留水 残部 合計 100 以上の配合物を加温(好ましくは40〜90℃)溶
解し、工業用紙で過して、水性インキ組成物
を得る。なお、ジエツト印刷用インキは、さら
に、ポアサイズ0.8μメンブランフイルターにて
過精製する。得られた水性インキの筆記の耐水
性、熱時安定性および、PH安定性を測定し、結果
を表―1に示す。 各実施例および比較例の配合量を以下に示す。 実施例 1 重量部 C.I.ダイレクト ブラツク154 8 N―ビニルピロール 10 p―クロルアニリン 0.5 ジエチレングリコール 10 蒸留水 71.5 以上の組成の黒色サインペン用インキを得た。 実施例 2 重量部 C.I.アシツド レツド 87 6 C.I.アシツド オレンジ 56 2 N―ビニルピロリドン 10 4―クロル―m―フエニレンジアミン 0.3 エチレングリコール 10 蒸留水 71.7 以上の組成の赤色サインペン用インキを得た。 実施例 3 重量部 C.I.アシツド ブルー 9 3 C.I.アシツド バイオレツト 15 2 2―ヒドロキシメタクリレート 10 チオ尿素 1 2―ヒロリドン 10 蒸留水 74 以上の組成の青色サインペン用インキを得た。 実施例 4 重量部 C.I.アシツドグリーン 16 6 N―ビニモノエチレン尿素 5 2―ヒドロキシエチルアクリレート 5 p―アミノフエノール 0.3 ジエチレングリコール 10 蒸留水 73.7 以上の組の緑色サインペン用インキを得た。 実施例 5 重量部 C.I.ベーシツク バイオレツト15 3 2―アクリルアミド―2―メチルプロパンスルホ
ン酸 3 N―ビニルピロリドン 7 5,5―ジメチルヒダントイン 1 プロピレングリコール 10 蒸留水 76 以上の組成の紫色サインペン用インキを得た。 実施例 6 重量部 C.I.ダイレクト ブラツク 19 3 N―ビニルスクシンイミド 3 2―メチルイミダゾール 0.5 N―メチルピロリドン 5 蒸留水 88.5 以上の組成の黒色万年筆用インキを得た。 実施例 7 重量部 C.I.アシツク レツド 18 4 C.I.アシツド レツド 87 4 N―ビニルピロリドン 8 ベンゾグアナミン 0.5 アラビアガム 5 グリセリン 62 蒸留水 16.5 以上の組成の赤色スタンプ台インキを得た。 実施例 8 重量部 C.I.ダイレクト エロー 44 3 メタクリル酸―2―メトキシポリ(n=8〜9)
エチレングリコール 10 m―フエニレンジアミン 0.3 2―ピロリドン 7 蒸留水 79.7 以上の組成の黄色ジエツト印刷用インキを得
た。 比較例 1 重量部 C.I.ダイレクト ブラツク154 8 ジエチレングリコール 20 蒸留水 72 比較例 2 重量部 C.I.アシツド レツド 87 6 C.I.アシツド オレンジ 56 2 N―メチルピロリドン 10 エチレングリコール 10 蒸留水 72 比較例 3 重量部 C.I.アシツド ブルー 9 3 C.I.アシツド バイオレツト 15 2 ジエチレングリコール 10 2―ピロリドン 10 蒸留水 75 比較例 4 重量部 C.I.アシツド グリーン 16 6 ジエチレングリコール 15 蒸留水 79 比較例 5 重量部 C.I.ベーシツク バイオレツト15 3 N―メチルピロリドン 7 プロピレングリコール 10 蒸留水 80 比較例 6 重量部 C.I.ダイレクト ブラツク 19 3 N―メチルピロリドン 5 蒸留水 92 比較例 7 重量部 C.I.アシツド レツド 18 4 C.I.アシツド レツド 87 4 アラビアゴム 5 グリセリン 70 蒸留水 17 比較例 8 重量部 C.I.ダイレクト エロー 44 3 ジエチレングリコール 10 2―ピロリドン 7 蒸留水 80 以下の組成で比較赤色サインペン用インキを得
た。 比較例 9 重量部 C.I.アシツド レツド 87 6 C.I.アシツド オレンジ 56 2 N―ビニルピロリドン 10 エチレングリコール 10 蒸留水 72 比較例 10 比較例9においてN―ビニルピロリドンの代り
に、尿素10部を用いた。 比較例 11 比較例9においてN―ビニルピロリドンの代り
に1,3―ジメチル―2―イミダゾリドン10部を
用いた。 比較例 12 比較例9においてN―ビニルピロリドンの代り
に、2―アミノエチルハイドロゲンサルフエート
10部を用いた。 耐水性:JIS p3201(筆記用紙A)に筆記しまた
は転写し、その筆跡を初筆30分後、蒸留水に
1分間浸漬し、引上げ風乾後筆跡を観察し評
価を行つた。 評価: 5:もとの筆跡が100〜90%残る 4:もとの筆跡が90〜70%残る 3:もとの筆跡が70〜50%残る 2:もとの筆跡が50〜30%残る 1:もとの筆跡が30〜10%残る 0:もとの筆跡が10〜0%残る 熱時安定性:インキを50℃で2ヶ月放置したとき
の安定性。 PH安定性:インキに酢酸(またはアンモニア水)
を添加して状態を観察する。 評価:◎:優秀 〇:良好 △:可 ×:不可
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 水溶性染料、水または水溶性有機溶媒に可溶
性のビニル化合物、活性水素を有する2以上の基
(但し、その少なくとも1つの基はアミノ基また
はイミノ基)を有する化合物またはハロゲン基を
有しかつアミノ基もしくはイミノ基を有する化合
物、および所望により水および/または水溶性有
機溶媒を含有する水性インキ組成物。 2 ビニル化合物と活性水素含有化合物をモル比
100:5〜30で用いる第1項記載の水性インキ組
成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58241760A JPS60133075A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 水性インキ組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58241760A JPS60133075A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 水性インキ組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60133075A JPS60133075A (ja) | 1985-07-16 |
| JPH0142310B2 true JPH0142310B2 (ja) | 1989-09-12 |
Family
ID=17079118
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58241760A Granted JPS60133075A (ja) | 1983-12-20 | 1983-12-20 | 水性インキ組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60133075A (ja) |
-
1983
- 1983-12-20 JP JP58241760A patent/JPS60133075A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60133075A (ja) | 1985-07-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |