JPH0142311B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0142311B2 JPH0142311B2 JP58135592A JP13559283A JPH0142311B2 JP H0142311 B2 JPH0142311 B2 JP H0142311B2 JP 58135592 A JP58135592 A JP 58135592A JP 13559283 A JP13559283 A JP 13559283A JP H0142311 B2 JPH0142311 B2 JP H0142311B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- water
- ball
- extreme pressure
- polyoxyethylene alkyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
本発明は潤滑性に優れチツプのボールホルダー
とボールとの摩耗を防止する効能があり、又書味
が滑らかなボールペン用水性インキを提供するこ
とを目的とする。 従来のボールペン用の水性インキは水溶性染料
の水溶液にグリコール系溶剤、グリコールエーテ
ルエステル系溶剤等の水溶性多価アルコールを含
有させているが、かかる水性インキは潤滑性に乏
しい為、筆記時のボール回転によつてボールホル
ダー部が摩耗されやすくそれによつてボールとボ
ールホルダー間の空隙が大きくなつてボールがが
たついたりボールの回転が不規則になるなどの現
象を起し、初めの良好な書味を長く持続すること
ができず又インキの出が不均一となつたりする等
の欠点があつた。 本発明はかかる欠点を解消すべく水溶性染料の
水溶液に極圧添加剤を配合することにより潤滑性
に優れ、更には長期安定性や滲み防止に優れた水
性インキを得るものである。 本発明の水性インキは水を主成分としてエチレ
ングリコール、ブチレングリコール等のグリコー
ル系溶剤、エチルセロソルブ、メチルセロソルブ
等のセロソルブ系溶剤、エチレングリコールモノ
エチルエーテルアセテート等のグリコールエーテ
ルエステル系溶剤等の水溶性多価アルコールの一
種あるいは二種以上を5〜40重量パーセント含有
させこれに酸性染料、直接染料、塩基性染料等の
水溶性染料と、防腐剤及びノニオン系若しくはア
ニオン系界面活性剤更に必要ならば水溶性の樹脂
を配合したインキ溶液中にモノアルキルリン酸エ
ステルのエチレンオキサイド付加物、ポリオキシ
エチレンアルキルクロライド、及びポリオキシエ
チレンアルキルポリサルフアイドの中から選ばれ
る一種の極圧添加剤を添加したものでこれにより
従来の水性インキでは充分得られなかつた潤滑性
が飛躍的に向上し、、このためチツプが真鍮、燐
青銅、ステンレス等の金属性の場合でも筆記時に
おいてボールに接触するチツプのボール受座の摩
耗が減少し、インキを消費するに至る迄優れた筆
感と滑らかな書味を保つことができる。 添加する極圧添加剤の量は全インキ組成物に対
して0.02〜5.0重量パーセント範囲とするのが最
適で0.02重量パーセント未満ではインキ組成物に
所望の潤滑性が得られず又5重量パーセントを越
えると筆記した際ににじみが確認され、経時的に
インキが不安定である。 本発明のインキが叙上せる特徴と有するのは極
圧添加剤と界面活性剤とを併用することによつて
極圧添加剤がボールとボール受座部の金属表面に
吸着しやすく表面保護膜(極圧膜)を作りボール
とボール受座の間のわずかの空隙内でインキの強
い薄膜をつくりボールとホルダーとの摩耗を減
じ、良好な書味を持続し筆記性向上の役割を果し
ているものと推察される。 以下に本発明の実施例を説明する。 実施例 1 重量パーセント 水 82.25 ブチレングリコール 10.0 スコアロール#900(界面活性剤) 0.05 フエノール 0.1 ベンゾトリアゾール 0.1 モノアルキルリン酸エステルのエチレンオキサ
イド付加物(リン系極圧添加剤) 0.5 ビクトリアブルーBH(染料) 7.5 上記配合物を40〜60℃で1時間撹拌後冷却し濾
過してインキを得た。この配合からモノアルキル
リン酸エステルのエチレンオキサイド付加物を除
去した比較実施例のインキと上記本発明の実施例
のインキを機械筆記試験機で500m筆記した後ボ
ールの沈みと筆感を比較した結果は下記の通りで
ある。
とボールとの摩耗を防止する効能があり、又書味
が滑らかなボールペン用水性インキを提供するこ
とを目的とする。 従来のボールペン用の水性インキは水溶性染料
の水溶液にグリコール系溶剤、グリコールエーテ
ルエステル系溶剤等の水溶性多価アルコールを含
有させているが、かかる水性インキは潤滑性に乏
しい為、筆記時のボール回転によつてボールホル
ダー部が摩耗されやすくそれによつてボールとボ
ールホルダー間の空隙が大きくなつてボールがが
たついたりボールの回転が不規則になるなどの現
象を起し、初めの良好な書味を長く持続すること
ができず又インキの出が不均一となつたりする等
の欠点があつた。 本発明はかかる欠点を解消すべく水溶性染料の
水溶液に極圧添加剤を配合することにより潤滑性
に優れ、更には長期安定性や滲み防止に優れた水
性インキを得るものである。 本発明の水性インキは水を主成分としてエチレ
ングリコール、ブチレングリコール等のグリコー
ル系溶剤、エチルセロソルブ、メチルセロソルブ
等のセロソルブ系溶剤、エチレングリコールモノ
エチルエーテルアセテート等のグリコールエーテ
ルエステル系溶剤等の水溶性多価アルコールの一
種あるいは二種以上を5〜40重量パーセント含有
させこれに酸性染料、直接染料、塩基性染料等の
水溶性染料と、防腐剤及びノニオン系若しくはア
ニオン系界面活性剤更に必要ならば水溶性の樹脂
を配合したインキ溶液中にモノアルキルリン酸エ
ステルのエチレンオキサイド付加物、ポリオキシ
エチレンアルキルクロライド、及びポリオキシエ
チレンアルキルポリサルフアイドの中から選ばれ
る一種の極圧添加剤を添加したものでこれにより
従来の水性インキでは充分得られなかつた潤滑性
が飛躍的に向上し、、このためチツプが真鍮、燐
青銅、ステンレス等の金属性の場合でも筆記時に
おいてボールに接触するチツプのボール受座の摩
耗が減少し、インキを消費するに至る迄優れた筆
感と滑らかな書味を保つことができる。 添加する極圧添加剤の量は全インキ組成物に対
して0.02〜5.0重量パーセント範囲とするのが最
適で0.02重量パーセント未満ではインキ組成物に
所望の潤滑性が得られず又5重量パーセントを越
えると筆記した際ににじみが確認され、経時的に
インキが不安定である。 本発明のインキが叙上せる特徴と有するのは極
圧添加剤と界面活性剤とを併用することによつて
極圧添加剤がボールとボール受座部の金属表面に
吸着しやすく表面保護膜(極圧膜)を作りボール
とボール受座の間のわずかの空隙内でインキの強
い薄膜をつくりボールとホルダーとの摩耗を減
じ、良好な書味を持続し筆記性向上の役割を果し
ているものと推察される。 以下に本発明の実施例を説明する。 実施例 1 重量パーセント 水 82.25 ブチレングリコール 10.0 スコアロール#900(界面活性剤) 0.05 フエノール 0.1 ベンゾトリアゾール 0.1 モノアルキルリン酸エステルのエチレンオキサ
イド付加物(リン系極圧添加剤) 0.5 ビクトリアブルーBH(染料) 7.5 上記配合物を40〜60℃で1時間撹拌後冷却し濾
過してインキを得た。この配合からモノアルキル
リン酸エステルのエチレンオキサイド付加物を除
去した比較実施例のインキと上記本発明の実施例
のインキを機械筆記試験機で500m筆記した後ボ
ールの沈みと筆感を比較した結果は下記の通りで
ある。
【表】
又、本発明のインキは滲みもなく染料溶解性に
優れ、長期安定性にも優れている。 実施例 2 重量パーセント 水 75.75 エチレングリコール 10.0 グリセリン 5.0 フロラードFC―430(界面活性剤) 0.05 フエノール 0.1 ベンゾトリアゾール 0.1 ポリオキシエチレンアルキルクロライド(塩素
系極圧添加剤) 1.0 エオシン 8.0 上記の配合物を実施例1.と同様に処理し、この
本発明実施例のインキと極圧添加剤ポリオキシエ
チレンアルキルクロライドを除去した比較実施例
のインキとを同様に比較した結果は下記の通りで
ある。
優れ、長期安定性にも優れている。 実施例 2 重量パーセント 水 75.75 エチレングリコール 10.0 グリセリン 5.0 フロラードFC―430(界面活性剤) 0.05 フエノール 0.1 ベンゾトリアゾール 0.1 ポリオキシエチレンアルキルクロライド(塩素
系極圧添加剤) 1.0 エオシン 8.0 上記の配合物を実施例1.と同様に処理し、この
本発明実施例のインキと極圧添加剤ポリオキシエ
チレンアルキルクロライドを除去した比較実施例
のインキとを同様に比較した結果は下記の通りで
ある。
【表】
又、本発明のインキは滲みもなく染料溶解性に
優れ、長期安定性にも優れている。 実施例 3 重量パーセント 水 68.25 プロピレングリコール 20.0 ユニダイン DS―102(界面活性剤) 0.05 フエノール 0.1 ベンゾトリアゾール 0.1 ポリオキシエチレンアルキルポリサルフアイド
(硫黄系極圧添加剤) 1.5 ニグロシン R―500 10.0 上記の配合物を実施例1.と同様に処理し、この
本発明実施例のインキと極圧添加剤ポリオキシエ
チレンアルキルポリサルフアイドを除去した比較
実施例のインキとを同様に比較した結果は下記の
通りである。
優れ、長期安定性にも優れている。 実施例 3 重量パーセント 水 68.25 プロピレングリコール 20.0 ユニダイン DS―102(界面活性剤) 0.05 フエノール 0.1 ベンゾトリアゾール 0.1 ポリオキシエチレンアルキルポリサルフアイド
(硫黄系極圧添加剤) 1.5 ニグロシン R―500 10.0 上記の配合物を実施例1.と同様に処理し、この
本発明実施例のインキと極圧添加剤ポリオキシエ
チレンアルキルポリサルフアイドを除去した比較
実施例のインキとを同様に比較した結果は下記の
通りである。
【表】
又、本発明のインキは滲みもなく染料溶解性に
優れ、長期安定性にも優れている。 本発明ボールペン用水性インキは叙上の如く潤
滑性に優れるためボールとボールホルダーとの摩
耗を防ぎ、然も筆感もなめらかで更に染料溶解性
や長期安定性に優れる等の効果がある。
優れ、長期安定性にも優れている。 本発明ボールペン用水性インキは叙上の如く潤
滑性に優れるためボールとボールホルダーとの摩
耗を防ぎ、然も筆感もなめらかで更に染料溶解性
や長期安定性に優れる等の効果がある。
Claims (1)
- 1 水溶性染料、界面活性剤等のインキ組成物中
に、モノアルキルリン酸エステルのエチレンオキ
サイド付加物、ポリオキシエチレンアルキルクロ
ライド、及びポリオキシエチレンアルキルポリサ
ルフアイドの中から選ばれる一種の極圧添加剤を
0.02乃至5.0重量パーセント含有させたことを特
徴とするボールペン用水性インキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58135592A JPS6028472A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | ボ−ルペン用水性インキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58135592A JPS6028472A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | ボ−ルペン用水性インキ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6028472A JPS6028472A (ja) | 1985-02-13 |
| JPH0142311B2 true JPH0142311B2 (ja) | 1989-09-12 |
Family
ID=15155421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58135592A Granted JPS6028472A (ja) | 1983-07-25 | 1983-07-25 | ボ−ルペン用水性インキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6028472A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5427457B2 (ja) * | 2009-04-02 | 2014-02-26 | パイロットインキ株式会社 | ボールペン用水性インキ組成物及びそれを内蔵したボールペン |
| JP5592618B2 (ja) * | 2009-08-04 | 2014-09-17 | 株式会社パイロットコーポレーション | 水性ボールペン |
| JP5427557B2 (ja) * | 2009-11-02 | 2014-02-26 | パイロットインキ株式会社 | ボールペン用水性インキ組成物及びそれを内蔵したボールペン |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5566979A (en) * | 1978-11-15 | 1980-05-20 | Pilot Ink Co Ltd | Water-based ink for ball point pen |
-
1983
- 1983-07-25 JP JP58135592A patent/JPS6028472A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6028472A (ja) | 1985-02-13 |
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