JPH0143375Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0143375Y2 JPH0143375Y2 JP20133285U JP20133285U JPH0143375Y2 JP H0143375 Y2 JPH0143375 Y2 JP H0143375Y2 JP 20133285 U JP20133285 U JP 20133285U JP 20133285 U JP20133285 U JP 20133285U JP H0143375 Y2 JPH0143375 Y2 JP H0143375Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- visor
- opening
- cap body
- window
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229920006248 expandable polystyrene Polymers 0.000 description 1
- 239000006260 foam Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 229920003023 plastic Polymers 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Helmets And Other Head Coverings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
A 考案の目的
(1) 産業上の利用分野
本考案は、主として自動二輪車の乗員が用いる
ヘルメツト、特にヘルメツトの帽体内に走行風を
導入、或いは遮断することができるヘルメツトの
換気装置に関する。
ヘルメツト、特にヘルメツトの帽体内に走行風を
導入、或いは遮断することができるヘルメツトの
換気装置に関する。
(2) 従来の技術
従来、この種ヘルメツトの換気装置としては、
帽体の前壁に走行風を導入するための導風孔を複
数個穿設開口し、これらの各導風孔の開口部に開
閉蓋をそれぞれ付設したものがある。
帽体の前壁に走行風を導入するための導風孔を複
数個穿設開口し、これらの各導風孔の開口部に開
閉蓋をそれぞれ付設したものがある。
(3) 考案が解決しようとする問題点
しかしこのものでは、帽体内に走行風を大量に
導入しようとすれば導風孔の径を大きくしなけれ
ばならず、そのため帽体の前壁に大径の孔を穿つ
ことになり、帽体の強度が低下するという不具合
がある。
導入しようとすれば導風孔の径を大きくしなけれ
ばならず、そのため帽体の前壁に大径の孔を穿つ
ことになり、帽体の強度が低下するという不具合
がある。
本考案は上記の不具合を解消するためになされ
たもので、帽体前面に付設されるバイザを利用し
て導風孔が小径であるにも拘らず走行風を効率よ
く大量に帽体内に導入することができるヘルメツ
トの換気装置を提供することを目的とする。
たもので、帽体前面に付設されるバイザを利用し
て導風孔が小径であるにも拘らず走行風を効率よ
く大量に帽体内に導入することができるヘルメツ
トの換気装置を提供することを目的とする。
B 考案の構成
(1) 問題点を解決するための手段
上記目的を達成するために、本考案は、帽体の
導風孔の前方を横切るようにしてバイザを帽体に
付設し、このバイザに前記導入孔の前方に並ぶ窓
を設け、またバイザに開閉蓋を、それが前記窓の
上部から前方へ突出して前記窓を開放する開放位
置とバイザの外面と面一となつて前記窓を閉鎖す
る閉鎖位置との間を回動し得るように枢着し、さ
らにバイザに、開放位置の前記開閉蓋と協働して
走行風を前記導風孔へ誘導すべく、前記窓の下縁
から後方へ延びる誘導壁を連設したことを特徴と
する。
導風孔の前方を横切るようにしてバイザを帽体に
付設し、このバイザに前記導入孔の前方に並ぶ窓
を設け、またバイザに開閉蓋を、それが前記窓の
上部から前方へ突出して前記窓を開放する開放位
置とバイザの外面と面一となつて前記窓を閉鎖す
る閉鎖位置との間を回動し得るように枢着し、さ
らにバイザに、開放位置の前記開閉蓋と協働して
走行風を前記導風孔へ誘導すべく、前記窓の下縁
から後方へ延びる誘導壁を連設したことを特徴と
する。
(2) 作用
上記構成によれば、開閉蓋を開放すると、窓の
上部から前方に突出する該開閉蓋と、窓の下縁及
び側縁から後方へ延びる誘導壁とにより、帽体の
導風孔前方に誘導路が形成され、この誘導路を通
して走行風を導風孔へ効率良く流入させることが
できる。
上部から前方に突出する該開閉蓋と、窓の下縁及
び側縁から後方へ延びる誘導壁とにより、帽体の
導風孔前方に誘導路が形成され、この誘導路を通
して走行風を導風孔へ効率良く流入させることが
できる。
また開閉蓋を閉鎖すると、窓を閉じて導風孔へ
の走行風の流入を絶つことができると共に、該開
閉蓋がバイザの外面と面一となつて空気抵抗の低
減を図ることができる。
の走行風の流入を絶つことができると共に、該開
閉蓋がバイザの外面と面一となつて空気抵抗の低
減を図ることができる。
(3) 実施例
以下、図面により本考案の一実施例について説
明すると、第1図乃至第5図において、1は自動
二輪車の乗員用ヘルメツトで、その帽体2の外殻
をなすシエル3は装着者の頭部上側を覆う硬質高
強化合成樹脂製の上部シエル3aと該上部シエル
3aから下方へ延びて頭部下側を覆う硬質合成樹
脂製の下部シエル3bとで構成され、これら両シ
エル3a,3bは接着剤及び複数のリベツト4に
より一体に接合される。そしてその接合部外周に
はゴム製のシール紐5が接着され、前記リベツト
4の頭部及び上下部シエル3a,3bの接合部を
覆つている。下部シエル3bの外側面後方には、
その上縁部をシエル内方へ向けて凹入した溝6a
が複数個形成され、この溝6aと上部シエル3a
との間に排気孔6が(本実施例では2個)形成さ
れる。上、下部シエル3a,3bの帽体正面両側
の左右の接合部分には、帽体側壁の対向面に係止
溝7aが形成された平面L字型のストツパ7が取
付けられ、該ストツパ7を介して両シエル3a,
3bはリベツト結合される。そしてこのリベツト
の外方突出部分にはホツクの凸部4aが形成され
る(第5図参照)。
明すると、第1図乃至第5図において、1は自動
二輪車の乗員用ヘルメツトで、その帽体2の外殻
をなすシエル3は装着者の頭部上側を覆う硬質高
強化合成樹脂製の上部シエル3aと該上部シエル
3aから下方へ延びて頭部下側を覆う硬質合成樹
脂製の下部シエル3bとで構成され、これら両シ
エル3a,3bは接着剤及び複数のリベツト4に
より一体に接合される。そしてその接合部外周に
はゴム製のシール紐5が接着され、前記リベツト
4の頭部及び上下部シエル3a,3bの接合部を
覆つている。下部シエル3bの外側面後方には、
その上縁部をシエル内方へ向けて凹入した溝6a
が複数個形成され、この溝6aと上部シエル3a
との間に排気孔6が(本実施例では2個)形成さ
れる。上、下部シエル3a,3bの帽体正面両側
の左右の接合部分には、帽体側壁の対向面に係止
溝7aが形成された平面L字型のストツパ7が取
付けられ、該ストツパ7を介して両シエル3a,
3bはリベツト結合される。そしてこのリベツト
の外方突出部分にはホツクの凸部4aが形成され
る(第5図参照)。
シエル3の内面には発泡スチロール製の緩衝ラ
イナ8が嵌挿され、さらに該ライナ8には、その
天井面に数本の細長状のクツシヨン性に富むウレ
タンフオーム製上部パツド9が、また下部内周面
には通気性及びクツシヨン性を有する鉢巻状の汗
止め10がそれぞれ接着される。緩衝ライナ8の
前壁には、帽体2内部と連通する比較的小径の導
風孔11が複数個(本実施例では2個)穿設さ
れ、この導風孔11は帽体前壁に開口11aして
いる。また前記排気孔6に対面する緩衝ライナ8
には排気孔6と連通する送気孔12が穿設され
る。
イナ8が嵌挿され、さらに該ライナ8には、その
天井面に数本の細長状のクツシヨン性に富むウレ
タンフオーム製上部パツド9が、また下部内周面
には通気性及びクツシヨン性を有する鉢巻状の汗
止め10がそれぞれ接着される。緩衝ライナ8の
前壁には、帽体2内部と連通する比較的小径の導
風孔11が複数個(本実施例では2個)穿設さ
れ、この導風孔11は帽体前壁に開口11aして
いる。また前記排気孔6に対面する緩衝ライナ8
には排気孔6と連通する送気孔12が穿設され
る。
前記導風孔11の開口部11a上方で帽体2前
面には、シールド板14と本考案の要部を備えた
バイザ13が付設される。バイザ13は前端部を
弧状に形成すると共にその平面部を緩やかに湾曲
して形成されており、第4図、第5図に示すよう
に帽体2に対しやや前下がりに傾斜して取付けら
れる。バイザ13の両端部は下方へ折曲され、そ
の帽体寄り端部は下方へ延出されて当接片15が
形成され、その当接片15先端には係止突起16
が形成される。当接片15のやや上方には大径の
環状段部17が形成され、該環状段部17の内径
部17a中央にはビス孔18が穿設される。また
環状段部17の外周前方には位置決め用のピン孔
19が穿設される。
面には、シールド板14と本考案の要部を備えた
バイザ13が付設される。バイザ13は前端部を
弧状に形成すると共にその平面部を緩やかに湾曲
して形成されており、第4図、第5図に示すよう
に帽体2に対しやや前下がりに傾斜して取付けら
れる。バイザ13の両端部は下方へ折曲され、そ
の帽体寄り端部は下方へ延出されて当接片15が
形成され、その当接片15先端には係止突起16
が形成される。当接片15のやや上方には大径の
環状段部17が形成され、該環状段部17の内径
部17a中央にはビス孔18が穿設される。また
環状段部17の外周前方には位置決め用のピン孔
19が穿設される。
バイザ13の帽体開口部11aとの対向面には
これらの開口部11aが臨む左右の窓20が開設
され、これら窓20の下縁及び側縁には前記開口
部11aに向けて走行風の誘導壁21が連設され
る。
これらの開口部11aが臨む左右の窓20が開設
され、これら窓20の下縁及び側縁には前記開口
部11aに向けて走行風の誘導壁21が連設され
る。
バイザ13の裏面には前記左右の窓20を開閉
するための開閉機構22が装着される。この開閉
機構22は第6図に示すように回動軸23の両端
に支持部材24を設けて、該支持部材24に窓2
0と同形同大の開閉蓋25を固着すると共に、回
動軸23の長手中央部に扇形状の位置決め板26
を突設し、該位置決め板26に操作片27を固着
して形成される。前記位置決め板26には開閉蓋
25を窓20より上方の開放位置Aに保持する、
操作片27に近い側の位置決め溝28aと、窓2
0を閉鎖位置Bに保持する他方の位置決め溝28
bとが形成されており、開閉蓋25が閉鎖位置B
にあるときは蓋25がバイザ13の外面と面一に
なるよう構成されている。バイザ13の裏面には
開閉機構22の回動軸23を枢支する枢支突起2
9が突設されると共に、位置決め板26の位置決
め溝28a,28bと選択的に係合する突起30
が突設される。
するための開閉機構22が装着される。この開閉
機構22は第6図に示すように回動軸23の両端
に支持部材24を設けて、該支持部材24に窓2
0と同形同大の開閉蓋25を固着すると共に、回
動軸23の長手中央部に扇形状の位置決め板26
を突設し、該位置決め板26に操作片27を固着
して形成される。前記位置決め板26には開閉蓋
25を窓20より上方の開放位置Aに保持する、
操作片27に近い側の位置決め溝28aと、窓2
0を閉鎖位置Bに保持する他方の位置決め溝28
bとが形成されており、開閉蓋25が閉鎖位置B
にあるときは蓋25がバイザ13の外面と面一に
なるよう構成されている。バイザ13の裏面には
開閉機構22の回動軸23を枢支する枢支突起2
9が突設されると共に、位置決め板26の位置決
め溝28a,28bと選択的に係合する突起30
が突設される。
シールド板14は透明プラスチツク板をバイザ
13の前端弧状面に沿うように曲成して形成され
ており、その両端部上方にはバイザ13の環状段
部17の内径部17aと略同径の孔31が穿設さ
れる。該孔31の周外前方には下方に向けて孔3
1と同心状に円弧状の長孔32が、また該長孔3
2の対向位置には同じく孔31と同心状に2個の
ピン孔33a,33bが穿設される。
13の前端弧状面に沿うように曲成して形成され
ており、その両端部上方にはバイザ13の環状段
部17の内径部17aと略同径の孔31が穿設さ
れる。該孔31の周外前方には下方に向けて孔3
1と同心状に円弧状の長孔32が、また該長孔3
2の対向位置には同じく孔31と同心状に2個の
ピン孔33a,33bが穿設される。
34はシールド板14及びバイザ13を帽体2
に取着するための取付部材で、基板35上にバイ
ザの環状段部17内径部17aと略同径の小径部
36が形成され、該小径部36にはビス孔37が
穿設される。また基板35上にはやや長寸の固定
ピン38及び短寸の位置決めピン39が突設され
る。
に取着するための取付部材で、基板35上にバイ
ザの環状段部17内径部17aと略同径の小径部
36が形成され、該小径部36にはビス孔37が
穿設される。また基板35上にはやや長寸の固定
ピン38及び短寸の位置決めピン39が突設され
る。
しかして、バイザ13及びシールド板14を帽
体2に取付けるには、先ずバイザ13両端の当接
片15に延出した係止突起16を帽体2の前方左
右側面に固着したストツパ7の係止溝7aに嵌入
する。続いてシールド板14の孔31、長孔32
及び何れかのピン孔33a,33bに、取付部材
34の小径部36、固定ピン38及び位置決めピ
ン39をそれぞれ挿入し、更に小径部36及び固
定ピン38をバイザ13の内径部17a及びピン
孔19に挿入する。その後、帽体2の側壁に突設
したビス取付穴40に前記ビス孔18,37を貫
いてビス41をねじ込む。しかしてバイザ13及
びシールド板14は帽体2前面に取付けられる。
そして前記バイザ13は係止突起16と係止溝7
aとの係合により帽体2に対する位置決めがなさ
れ、また当接片15とストツパ7との当接により
ビス41回りの回動が阻止される。ところでシー
ルド板14はバイザ13と取付部材34との間に
挟持された状態にあり、しかも長孔32は固定ピ
ン38回りに該ピン38に沿いながら移動できる
ので、シールド板14はバイザ13の前方を上下
に回動可能となる。そして固定ピン38が長孔3
2の上端と当接するとき、位置決めピン39は下
方のピン孔33aと係合しこの位置、即ちバイザ
13の前面で保持され、また固定ピン38が長孔
32の下端と当接するとき位置決めピン39は上
方のピン孔33bと係合し、バイザ13の上方で
保持される(第1図想像線参照)。更に、シール
ド板14の両端部下方にはホツク凹部4bが付設
されており、シールド板14がバイザ13の前面
に位置するとき、ホツク凹部4bをストツパ7の
ホツク凸部4aと係合させることによりシールド
板14の保持が確実となる。
体2に取付けるには、先ずバイザ13両端の当接
片15に延出した係止突起16を帽体2の前方左
右側面に固着したストツパ7の係止溝7aに嵌入
する。続いてシールド板14の孔31、長孔32
及び何れかのピン孔33a,33bに、取付部材
34の小径部36、固定ピン38及び位置決めピ
ン39をそれぞれ挿入し、更に小径部36及び固
定ピン38をバイザ13の内径部17a及びピン
孔19に挿入する。その後、帽体2の側壁に突設
したビス取付穴40に前記ビス孔18,37を貫
いてビス41をねじ込む。しかしてバイザ13及
びシールド板14は帽体2前面に取付けられる。
そして前記バイザ13は係止突起16と係止溝7
aとの係合により帽体2に対する位置決めがなさ
れ、また当接片15とストツパ7との当接により
ビス41回りの回動が阻止される。ところでシー
ルド板14はバイザ13と取付部材34との間に
挟持された状態にあり、しかも長孔32は固定ピ
ン38回りに該ピン38に沿いながら移動できる
ので、シールド板14はバイザ13の前方を上下
に回動可能となる。そして固定ピン38が長孔3
2の上端と当接するとき、位置決めピン39は下
方のピン孔33aと係合しこの位置、即ちバイザ
13の前面で保持され、また固定ピン38が長孔
32の下端と当接するとき位置決めピン39は上
方のピン孔33bと係合し、バイザ13の上方で
保持される(第1図想像線参照)。更に、シール
ド板14の両端部下方にはホツク凹部4bが付設
されており、シールド板14がバイザ13の前面
に位置するとき、ホツク凹部4bをストツパ7の
ホツク凸部4aと係合させることによりシールド
板14の保持が確実となる。
尚、図中42は帽体2の装着者の耳部周辺を収
容する側部パツド、43は頬当て、44は帽体2
を頭部に固定するための顎ベルトである。
容する側部パツド、43は頬当て、44は帽体2
を頭部に固定するための顎ベルトである。
次に、この実施例の作用について説明する。
ヘルメツトの使用者は帽体2を装着して、シー
ルド板14を下向きに回動させ、帽体の前面に保
持する。このとき帽体2側のホツク凸部4aとシ
ールド板14側のホツク凹部4bとを係合させ
る。続いて第7図に示すようにバイザ13の裏面
の開閉機構22の操作片27を押上げると、位置
決め溝28aと突起30とが係合して開閉蓋25
が窓20により上方に位置した状態で開閉機構2
2が保持され、左右の窓20が開放される(開放
位置A)。このとき、走行風は開放されたそれぞ
れの窓20から開口部11a、導風孔11を経て
帽体2内部へ導入される。ところで、前記窓20
の下縁及び側縁には開口部11aへ向けて誘導壁
21が連設されており、この誘導壁21は、開閉
蓋25が開放位置Aにあるとき、それとの間に走
行風の誘導路Wを画成するようになつている。前
記開放位置Aにある開閉蓋25との間に走行風を
導入するための誘導路Wが形成される。その結
果、走行風はこの誘導路Wから開口部を経て確実
且つ集中的に導風孔11へ導入することができ、
極めて走行風の帽体内への導入効率が良好とな
り、開口部11a及び導風孔11の径が比較的小
さくても、帽体2内には大量の走行風を取り込む
ことが可能となる。こうして帽体2内に取り込ま
れた走行風は帽体2内部を流通した後、帽体後部
の緩衝ライナ8に穿設された送気孔12を経てシ
エル3後部の排気孔6より外部へ排出される。
ルド板14を下向きに回動させ、帽体の前面に保
持する。このとき帽体2側のホツク凸部4aとシ
ールド板14側のホツク凹部4bとを係合させ
る。続いて第7図に示すようにバイザ13の裏面
の開閉機構22の操作片27を押上げると、位置
決め溝28aと突起30とが係合して開閉蓋25
が窓20により上方に位置した状態で開閉機構2
2が保持され、左右の窓20が開放される(開放
位置A)。このとき、走行風は開放されたそれぞ
れの窓20から開口部11a、導風孔11を経て
帽体2内部へ導入される。ところで、前記窓20
の下縁及び側縁には開口部11aへ向けて誘導壁
21が連設されており、この誘導壁21は、開閉
蓋25が開放位置Aにあるとき、それとの間に走
行風の誘導路Wを画成するようになつている。前
記開放位置Aにある開閉蓋25との間に走行風を
導入するための誘導路Wが形成される。その結
果、走行風はこの誘導路Wから開口部を経て確実
且つ集中的に導風孔11へ導入することができ、
極めて走行風の帽体内への導入効率が良好とな
り、開口部11a及び導風孔11の径が比較的小
さくても、帽体2内には大量の走行風を取り込む
ことが可能となる。こうして帽体2内に取り込ま
れた走行風は帽体2内部を流通した後、帽体後部
の緩衝ライナ8に穿設された送気孔12を経てシ
エル3後部の排気孔6より外部へ排出される。
次に、第8図に示すように開閉蓋25を押下げ
ると、位置決め溝28bと突起30とが係合して
開閉蓋25は窓20を閉じる閉鎖位置Bに保持さ
れる。この場合、開閉蓋25とバイザ13とは外
面が面一となるので、窓20の周縁と開閉蓋25
との間に隙間ができず、走行風の導入孔11への
流入を阻止することができると共に、バイザ13
の空気抵抗の減少を図ることができる。
ると、位置決め溝28bと突起30とが係合して
開閉蓋25は窓20を閉じる閉鎖位置Bに保持さ
れる。この場合、開閉蓋25とバイザ13とは外
面が面一となるので、窓20の周縁と開閉蓋25
との間に隙間ができず、走行風の導入孔11への
流入を阻止することができると共に、バイザ13
の空気抵抗の減少を図ることができる。
C 考案の効果
以上のように本考案によれば、帽体の導風孔の
前方を横切るようにしてバイザを帽体に付設し、
このバイザに前記導入孔の前方に並ぶ窓を設け、
またバイザに開閉蓋を、それが前記窓の上部から
前方へ突出して前記窓を開放する開放位置とバイ
ザの外面と面一となつて前記窓を閉鎖する閉鎖位
置との間を回動し得るように枢着し、さらにバイ
ザに、開放位置の前記開閉蓋と協働して走行風を
前記導風孔へ誘導すべく、前記窓の下縁から後方
へ延びる誘導壁を連設したので、開閉蓋の開放時
には、開閉蓋とバイザの誘導壁との協働により走
行風を帽体の導風孔に効率良く流入させることが
でき、また開閉蓋の閉鎖時には、窓を確実に閉じ
て導風路への空気の流入を阻止し得ると共に、バ
イザの空気抵抗の減少を図ることができ、自動二
輪車の乗員用ヘルメツトに適用して有効である。
また導風孔の径が比較的小径であつても、走行風
を集中的に効率よく帽体内へ導入できる構造故、
導入孔を大径に形成する必要がなく、ヘルメツト
の製作に際して帽体の強度に低下を来す惧れがな
い。
前方を横切るようにしてバイザを帽体に付設し、
このバイザに前記導入孔の前方に並ぶ窓を設け、
またバイザに開閉蓋を、それが前記窓の上部から
前方へ突出して前記窓を開放する開放位置とバイ
ザの外面と面一となつて前記窓を閉鎖する閉鎖位
置との間を回動し得るように枢着し、さらにバイ
ザに、開放位置の前記開閉蓋と協働して走行風を
前記導風孔へ誘導すべく、前記窓の下縁から後方
へ延びる誘導壁を連設したので、開閉蓋の開放時
には、開閉蓋とバイザの誘導壁との協働により走
行風を帽体の導風孔に効率良く流入させることが
でき、また開閉蓋の閉鎖時には、窓を確実に閉じ
て導風路への空気の流入を阻止し得ると共に、バ
イザの空気抵抗の減少を図ることができ、自動二
輪車の乗員用ヘルメツトに適用して有効である。
また導風孔の径が比較的小径であつても、走行風
を集中的に効率よく帽体内へ導入できる構造故、
導入孔を大径に形成する必要がなく、ヘルメツト
の製作に際して帽体の強度に低下を来す惧れがな
い。
第1図は本考案の一実施例を示す自動二輪車乗
員用ヘルメツトの側面図、第2図は同正面図、第
3図は同底面図、第4図は第2図の−線断面
図、第5図はヘルメツトの分解斜視図、第6図は
バイザの一構成部材である開閉機構の斜視図、第
7図及び第8図は第4図の要部の拡大図である。 A……開放位置、B……閉鎖位置、W……誘導
路、1……ヘルメツト、2……帽体、11……導
風孔、11a……開口部、13……バイザ、20
……窓、21……誘導壁、25……開閉蓋。
員用ヘルメツトの側面図、第2図は同正面図、第
3図は同底面図、第4図は第2図の−線断面
図、第5図はヘルメツトの分解斜視図、第6図は
バイザの一構成部材である開閉機構の斜視図、第
7図及び第8図は第4図の要部の拡大図である。 A……開放位置、B……閉鎖位置、W……誘導
路、1……ヘルメツト、2……帽体、11……導
風孔、11a……開口部、13……バイザ、20
……窓、21……誘導壁、25……開閉蓋。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 帽体2の前壁に、帽体2の内外を連通して走行
風を帽体2内部に導入するための導風孔11を穿
設したヘルメツトの換気装置において、 前記導風孔11の前方を横切るようにしてバイ
ザ13を帽体2に付設し、このバイザ13に前記
導入孔11の前方に並ぶ窓20を設け、またバイ
ザ13に開閉蓋25を、それが前記窓20の上部
から前方へ突出して前記窓20を開放する開放位
置とバイザ13の外面と面一となつて前記窓20
を閉鎖する閉鎖位置との間を回動し得るように枢
着し、さらにバイザ13に、開放位置の前記開閉
蓋25と協働して走行風を前記導風孔11へ誘導
すべく、前記窓20の下縁から後方へ延びる誘導
壁21を連設したことを特徴とする、ヘルメツト
の換気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20133285U JPH0143375Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20133285U JPH0143375Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62110227U JPS62110227U (ja) | 1987-07-14 |
| JPH0143375Y2 true JPH0143375Y2 (ja) | 1989-12-15 |
Family
ID=31164683
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20133285U Expired JPH0143375Y2 (ja) | 1985-12-26 | 1985-12-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0143375Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-26 JP JP20133285U patent/JPH0143375Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62110227U (ja) | 1987-07-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3675976B2 (ja) | ヘルメット | |
| US5093938A (en) | Helmet for riding vehicle | |
| US5093937A (en) | Helmet for riding vehicle | |
| JP3046820B1 (ja) | 換気機能を有するヘルメット及び換気用シャッター装置 | |
| CA2031597C (en) | Jet type helmet for motor vehicle riders with a downblown air swept visor | |
| KR930002585Y1 (ko) | 헬멧의 환기장치 | |
| EP0473857A1 (en) | Helmet | |
| JPH0143375Y2 (ja) | ||
| JPH0220181Y2 (ja) | ||
| JPH0414420Y2 (ja) | ||
| JPH0143374Y2 (ja) | ||
| JP3934727B2 (ja) | ヘルメット | |
| JPH0143376Y2 (ja) | ||
| JPH0516183Y2 (ja) | ||
| JPH0143377Y2 (ja) | ||
| JPS6324097Y2 (ja) | ||
| JPH0437856Y2 (ja) | ||
| JPS6328174Y2 (ja) | ||
| JPH10245712A5 (ja) | ||
| JPH0634333Y2 (ja) | 乗車用ヘルメット | |
| JPH0143378Y2 (ja) | ||
| JPH0532499Y2 (ja) | ||
| JPH0572922U (ja) | 乗車用ヘルメット | |
| JPH0640566Y2 (ja) | ヘルメット | |
| JPS5812814Y2 (ja) | フルフエイス型ヘルメツト |