JPH0143562Y2 - - Google Patents

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JPH0143562Y2
JPH0143562Y2 JP13039083U JP13039083U JPH0143562Y2 JP H0143562 Y2 JPH0143562 Y2 JP H0143562Y2 JP 13039083 U JP13039083 U JP 13039083U JP 13039083 U JP13039083 U JP 13039083U JP H0143562 Y2 JPH0143562 Y2 JP H0143562Y2
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JP
Japan
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vibration
solid lubricant
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laminated
support main
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JP13039083U
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JPS6038950U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、各種機器類の防振支持に使用される
積層型の防振支持装置に関するものである。
前記積層型防振支持装置の従来例を第1図によ
つて説明すると、複数の金属板(鉄板)bの相互
間にゴム板cを介装して積層された構造の防振支
持装置aになつており、該防振支持装置aは、例
えば第2図に示すように各種機器(構造物)類g
とベースdとの間に介装され、防振支持に使用さ
れている。
しかし、従来の前記積層型防振支持装置は、ゴ
ム板が介装されているため、放射性雰囲気中で使
用すると有効期間が存在しある期間ごとに交換す
る必要があり、メンテナンスに費用がかかる。そ
の交換中はプラント自体の稼動が停止され作動率
が低下される、交換に多くの手間を要する場合に
は使用し難いなどの欠点がある。
本案は、従来の積層型防振支持装置における前
記のような欠点を解消する考案であつて、複数の
金属板の相互間に、複数枚の薄板と固体潤滑剤と
の積層によつて形成された積層材を介装するとと
もに、全体を貫通ボルトによつて締付けて積層さ
れた防振支持主体と、前記防振支持主体の周囲に
配設された磁気ダンパとを具備した点に特徴を有
し、積層配置になつている金属板の相互間に、複
数の薄板と固体潤滑剤との積層によつて形成され
た積層材を介装し、かつ磁気ダンパを組合せて構
成することにより、前記のような欠点を解消した
積層型防振支持装置を供する点にある。
本考案は、前記の構成になつており、複数の金
属板相互間に、複数枚の薄板と固体潤滑剤との積
層によつて形成された積層材を介装するととも
に、全体を貫通ボルトによつて締付けて積層され
た防振支持主体と、前記防振支持主体の周囲に配
設された磁気ダンパとを具備しているので、防振
支持主体に対する圧縮方向即ち鉛直方向荷重に対
する剛性が非常に大きく、前記圧縮方向に直交し
た水平方向荷重に対する剛性が著しく小さくな
り、かつ防振支持主体の周囲に配設された磁気ダ
ンパによつて過大な水平方向変位が程よく抑制さ
れて、防振支持性能が著しく向上されるととも
に、前記構成よりなる積層材の使用によつて経年
変化が著しく低下され信頼性が高められてメンテ
ナンスが殆んど不要になり、また、交換し難い場
所にも使用できるようになり、放射性雰囲気に効
果的に使用できるなどの実用性を有する。
以下、本考案の実施例を図示について説明す
る。
第3図ないし第5図に本考案の一実施例を示し
ており、図中1は鉄板等によつて形成された金属
板であつて、複数(図示では4枚)の前記金属板
1の相互間に積層材2をそれぞれ介装するととも
に、図示のように全体の複数の貫通ボルト3を遊
挿してナツト4を用い締付けて積層した防振支持
主体10に構成するとともに、前記防振支持主体
10の周囲に適宜の隙間を存して支持板等により
筒状の磁気ダンパ11を配設して組合せた構成に
なつている。
さらに、前記積層材2は、第5図に示すように
貫通ボルト3の遊挿孔を有する複数枚(図示では
4枚)の金属製等の薄板2aと、前記薄板2aの
相互間に挿入、配置された黒鉛粉末等よりなる固
体潤滑剤2bの層との積層によつて構成されてお
り、前記の薄板2aと固体潤滑剤2bの枚数、厚
さ関係は図示以外に用途等に応じて適宜に設定可
能であつて、使用される周囲条件によつては、固
体潤滑剤として黒鉛グリースも使用できる。
図示した本考案の実施例は、前記のような構成
になつており作用効果について説明すると、本装
置は例えば第2図に示すように各種機器(構造
物)類gの防振支持に使用されるものであつて、
第6図に示すような鉛直方向荷重W、即ち、圧縮
方向の荷重に対する剛性が非常に大きく、殆んど
変位を生じない。一方、水平方向荷重Fが加わつ
た場合には、積層材2における薄板2a間に挿
入、配置されている固体潤滑剤2bの作用によつ
て見かけ上の剛性が著しく小さくなる。即ち、固
体潤滑剤2bの摩擦係数が大幅に低下して、滑り
始めに対する限界荷重が低下するとともに、固体
潤滑剤2bのn層配置によつて、水平方向の変位
量が約n倍になり、水平方向の剛性が著しく低下
される。
さらに、防振支持主体10の周囲には、適宜隙
間を存して磁性ダンパ11が配置され囲繞されて
いるため、磁界中を前記防振支持主体10の導性
材が動くことになり、その磁界によつて前記の動
きが妨げられるので、水平方向の前記水平方向変
位が程よく抑制され、優れた防振支持性能が得ら
れる。
前記固体潤滑剤2bの作用を第6図によつて説
明すると、固体潤滑剤2bのない場合の静摩擦係
数をμ′、固体潤滑剤2bを使用した時の静摩擦係
数をμ、鉛直方向荷重をW、水平方向荷重をF、
薄板2aのみの水平方向変位量をδ0、固体潤滑剤
2bの1層の水平方向変位量をΔδ、固体潤滑剤
2bの層数をn、見かけ上の水平方向剛性をK,
K′とすると、 一般に鉛直方向荷重Wと滑り限界の水平方向荷
重Fとの関係は、 F=μF となり、また、見かけ上の水平方向剛性K,
K′は、 K=μW/δ0+nΔδ K′=μ′W/δ0+nΔδ にて表わすことができ、第3図から明らかなよう
に前記防振支持性能が理解される。
また、本考案の前記実施例では、ゴム板を使用
せずに複数の薄板2aと固体潤滑剤2bとにより
積層して形成された積層材2を、介装使用してい
るので、経年変化が著しく低下され信頼性が著し
く高められて、メンテナンスが殆んど不要とな
り、放射性雰囲気内において効果的に使用し得る
し、また、変換し難い場所に使用できるようにな
るなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の積層型防振支持装置の斜視図、
第2図は第1図の使用態様図、第3図は本考案の
一実施例を一部断面にて示した斜視図、第4図は
第3図の縦断面図、第5図は第3図の積層材の構
造図、第6図は固体潤滑剤の作用説明図である。 1……金属板、2……積層材、2a……薄板、
2b……固体潤滑剤、3……貫通ボルト、4……
ナツト、10……防振支持主体、11……磁性ダ
ンパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の金属板の相互間に、複数枚の薄板と固体
    潤滑剤との積層によつて形成された積層材を介装
    するとともに、全体を貫通ボルトによつて締付け
    て積層された防振支持主体と、前記防振支持主体
    の周囲に配設された磁気ダンパとを具備したこと
    を特徴とする積層型防振支持装置。
JP13039083U 1983-08-25 1983-08-25 積層型防振支持装置 Granted JPS6038950U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13039083U JPS6038950U (ja) 1983-08-25 1983-08-25 積層型防振支持装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13039083U JPS6038950U (ja) 1983-08-25 1983-08-25 積層型防振支持装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6038950U JPS6038950U (ja) 1985-03-18
JPH0143562Y2 true JPH0143562Y2 (ja) 1989-12-18

Family

ID=30295128

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JP13039083U Granted JPS6038950U (ja) 1983-08-25 1983-08-25 積層型防振支持装置

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JPS6038950U (ja) 1985-03-18

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