JPH0143933Y2 - - Google Patents
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- JPH0143933Y2 JPH0143933Y2 JP18233583U JP18233583U JPH0143933Y2 JP H0143933 Y2 JPH0143933 Y2 JP H0143933Y2 JP 18233583 U JP18233583 U JP 18233583U JP 18233583 U JP18233583 U JP 18233583U JP H0143933 Y2 JPH0143933 Y2 JP H0143933Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide panel
- slide
- panel
- opening
- sub
- Prior art date
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は自動車のスライドルーフの技術分野
で利用され、スライドルーフ開口時の開口面積を
簡単な構造で大きくしうるように改良されたスラ
イドルーフに関するものである。
で利用され、スライドルーフ開口時の開口面積を
簡単な構造で大きくしうるように改良されたスラ
イドルーフに関するものである。
(従来の技術)
自動車の車体のルーフに形成された開口部をス
ライドパネルで開閉自在に覆うスライドルーフ
は、例えば実開昭55−125826号公報などに開示さ
れて周知である。
ライドパネルで開閉自在に覆うスライドルーフ
は、例えば実開昭55−125826号公報などに開示さ
れて周知である。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、これら従来のスライドルーフに
おいては、スライドルーフを開口したときの開口
面積は構造上の一定の限界があつた。
おいては、スライドルーフを開口したときの開口
面積は構造上の一定の限界があつた。
かかる従来の問題に対して、構造を複雑とせず
にさらに前記開口面積を広くしたいなどの要望が
あつた。この考案においては、簡単な構造であり
ながら開口面積を広く取りうるスライドルーフを
提供することをその主たる目的とする。
にさらに前記開口面積を広くしたいなどの要望が
あつた。この考案においては、簡単な構造であり
ながら開口面積を広く取りうるスライドルーフを
提供することをその主たる目的とする。
(課題を解決するための手段)
このため、本考案の解決手段は、車体のルーフ
に形成された開口部に車体前後方向にスライド可
能に設けられ該開口部を開閉自在に覆うスライド
パネルと、該スライドパネルを開閉操作する開閉
作動機構とが設けられている。該開閉作動機構
は、前記スライドパネルを車体前後方向にスライ
ドさせるよう操作されるワイヤ部材と、一部が該
ワイヤ部材に連結され他部が前記スライドパネル
に連結され、ワイヤ部材の操作により作動してス
ライドパネルの後方スライド開始時に該スライド
パネルの後部をチルトアツプさせるとともにスラ
イドパネルの後方スライド位置時に該スライドパ
ネルを開口部の後部上方に保持する作動部材とを
備えている。前記スライドパネルの前縁部は切欠
かれいて、該切欠き部に、後側がスライドパネル
にヒンジ結合ンジ結合されて該後側を支点として
前側が下方に折り曲げ可能なサブスライドパネル
が配設されている。前記ワイヤ部材に、スライド
パネルの後方スライド時に前記サブスライドパネ
ルに係合して該サブスライドパネルを下方に折り
曲げて保持するフツク部材が設けられているもの
とする。
に形成された開口部に車体前後方向にスライド可
能に設けられ該開口部を開閉自在に覆うスライド
パネルと、該スライドパネルを開閉操作する開閉
作動機構とが設けられている。該開閉作動機構
は、前記スライドパネルを車体前後方向にスライ
ドさせるよう操作されるワイヤ部材と、一部が該
ワイヤ部材に連結され他部が前記スライドパネル
に連結され、ワイヤ部材の操作により作動してス
ライドパネルの後方スライド開始時に該スライド
パネルの後部をチルトアツプさせるとともにスラ
イドパネルの後方スライド位置時に該スライドパ
ネルを開口部の後部上方に保持する作動部材とを
備えている。前記スライドパネルの前縁部は切欠
かれいて、該切欠き部に、後側がスライドパネル
にヒンジ結合ンジ結合されて該後側を支点として
前側が下方に折り曲げ可能なサブスライドパネル
が配設されている。前記ワイヤ部材に、スライド
パネルの後方スライド時に前記サブスライドパネ
ルに係合して該サブスライドパネルを下方に折り
曲げて保持するフツク部材が設けられているもの
とする。
(作用)
これにより、本考案では、ケーブル部材の操作
によるスライドパネルの後方スライド時、該ケー
ブル部材に設けたフツク部材がサブスライドパネ
ルに係合して該サブスライドパネルを下方に折り
曲げて保持するので、スライドパネルが開口部の
後部上方に保持された際、サブスライドパネルは
前記スライドパネル前縁部の切欠き部を開放した
状態に保持されることになる。
によるスライドパネルの後方スライド時、該ケー
ブル部材に設けたフツク部材がサブスライドパネ
ルに係合して該サブスライドパネルを下方に折り
曲げて保持するので、スライドパネルが開口部の
後部上方に保持された際、サブスライドパネルは
前記スライドパネル前縁部の切欠き部を開放した
状態に保持されることになる。
(実施例)
以下、図面を参照しつつこの考案の一実施例を
詳述する。
詳述する。
この考案の一実施例の全体は第1図及び第2図
に示されている。車体1のルーフ2に開口部3が
形成され、この開口部3の左右(第1図及び第2
図においてLを左、Rを右とする)両側縁部に
は、ガイドレール部材4,4が車体前後(第1図
及び第2図においてFを前、Bを後とする)に延
びて設けられている。このガイドレール部材4,
4には後述する開閉作動機構を構成する作動部材
の一部が摺動自在に嵌装され、またこの開閉作動
機構を構成する部材の他端部は開口部3を覆うス
ライドパネル5に軸支されている。さらに、スラ
イドパネル5の前縁部は矩形状に切欠かれて切欠
き部6が形成されており、この切欠き部6はサブ
スライドパネル7で覆われており、スライドパネ
ル5とサブスライドパネル7との間は後述するヒ
ンジ装置によつてヒンジ結合されている。
に示されている。車体1のルーフ2に開口部3が
形成され、この開口部3の左右(第1図及び第2
図においてLを左、Rを右とする)両側縁部に
は、ガイドレール部材4,4が車体前後(第1図
及び第2図においてFを前、Bを後とする)に延
びて設けられている。このガイドレール部材4,
4には後述する開閉作動機構を構成する作動部材
の一部が摺動自在に嵌装され、またこの開閉作動
機構を構成する部材の他端部は開口部3を覆うス
ライドパネル5に軸支されている。さらに、スラ
イドパネル5の前縁部は矩形状に切欠かれて切欠
き部6が形成されており、この切欠き部6はサブ
スライドパネル7で覆われており、スライドパネ
ル5とサブスライドパネル7との間は後述するヒ
ンジ装置によつてヒンジ結合されている。
以下、さらに各部分の詳細について説明する。
開閉作動機構8は、取付金具5aを支持する第
1作動部材81と、第1作動部材81を作動させ
る第2作動部材82と、この第2作動部材82を
前後動させるワイヤ部材83とを主要構成要素と
している。ガイドレール部材4,4には、上向き
に開口した嵌装溝4aと、それぞれ側方に内向に
開口した案内溝4b及び枢支ピン摺動溝4cとが
前後方向に並列(第3図においてFを前、Bを
後、Lを左、Rを右とする)に刳設されている。
嵌装溝4aには第1作動部材81の第1ピン81
a並びに第2作動部材82の第2ピン82a及び
第3ピン82bが摺動自在に嵌装され、案内溝4
bにはワイヤ部材83が摺動可能に遊嵌され、枢
支ピン摺動溝4cには、スライドパネル5を取り
付けた取付金具5aの前端に外側に向けて突設さ
れた枢支ピン5bが遊嵌されている。取付金具5
aには数個の取付孔5c,5c…が穿孔され、こ
れらの取付孔5cに適用したビスによつてスライ
ドパネル5が取り付けられている。第1作動部材
81はその基部(長手方向の中間部下端部)に第
1ピン81aが外側に向けて突設されているとと
もに、上部には第1溝81b及び第2溝81cが
前後に穿設されている。また、第1作動部材81
の後端部は支持軸81dによつて取付金具5aに
連結され、該取付金具5aを回動自在に軸支して
いる。第2作動部材82は、その基部(下端部)
の前後に第2ピン82a及び第3ピン82bが外
側に向けて突設されているとともに、上部には第
1溝81bに遊嵌する第4ピン82c及び第2溝
81cに遊嵌する第5ピン82dがそれぞれ外側
に向けて突設されている。第1溝81bは前後方
向に直線状に形成されており、第2溝81cは図
示のように前方は第1溝81bと平行の直線であ
るが後部は後下りに傾斜して形成されている。一
方、第2ピン82a、第1ピン81a及び第3ピ
ン82bは図示のように前後に一直線上に直列に
なるように設けられて嵌装溝4aに摺動可能に遊
嵌されている。第3図及び第6図に示すような、
第1作動部材81及び第2作動部材82の相互の
係合状態から、第2作動部材82が第1作動部材
81に対して後退し、第4ピン82cが第1溝8
1bを後退し、第5ピン82dが第2溝81c内
を後退して、第2溝81cの後方の傾斜部分によ
り第1作動部材81と第2作動部材82とが相互
に回動したときも、第2ピン82a、第1ピン8
1a及び第3ピン82bの前記した一直線上の直
列状態が保たれるように、前述の第2溝81cの
後方下り傾斜部分は直線ではなく、適宜の曲線に
形成されている。この適宜の曲線の形状は現図作
図法によつて求めるものである。第2作動部材8
2にはさらにワイヤ部材83の後端を保持する保
持腕82eが内側に突設されている。保持腕82
eの先端部は、案内溝4bの内側への開口部4d
を経由して案内溝4b内のワイヤ部材83に接続
されてこれを保持するものである。さらに、開口
部4dの隙間は保持腕82eを遊嵌するが、ワイ
ヤ部材83の直径よりは小幅に形成されており、
ワイヤ部材83を案内溝4b内において前後の摺
動を可能に案内するものである。
1作動部材81と、第1作動部材81を作動させ
る第2作動部材82と、この第2作動部材82を
前後動させるワイヤ部材83とを主要構成要素と
している。ガイドレール部材4,4には、上向き
に開口した嵌装溝4aと、それぞれ側方に内向に
開口した案内溝4b及び枢支ピン摺動溝4cとが
前後方向に並列(第3図においてFを前、Bを
後、Lを左、Rを右とする)に刳設されている。
嵌装溝4aには第1作動部材81の第1ピン81
a並びに第2作動部材82の第2ピン82a及び
第3ピン82bが摺動自在に嵌装され、案内溝4
bにはワイヤ部材83が摺動可能に遊嵌され、枢
支ピン摺動溝4cには、スライドパネル5を取り
付けた取付金具5aの前端に外側に向けて突設さ
れた枢支ピン5bが遊嵌されている。取付金具5
aには数個の取付孔5c,5c…が穿孔され、こ
れらの取付孔5cに適用したビスによつてスライ
ドパネル5が取り付けられている。第1作動部材
81はその基部(長手方向の中間部下端部)に第
1ピン81aが外側に向けて突設されているとと
もに、上部には第1溝81b及び第2溝81cが
前後に穿設されている。また、第1作動部材81
の後端部は支持軸81dによつて取付金具5aに
連結され、該取付金具5aを回動自在に軸支して
いる。第2作動部材82は、その基部(下端部)
の前後に第2ピン82a及び第3ピン82bが外
側に向けて突設されているとともに、上部には第
1溝81bに遊嵌する第4ピン82c及び第2溝
81cに遊嵌する第5ピン82dがそれぞれ外側
に向けて突設されている。第1溝81bは前後方
向に直線状に形成されており、第2溝81cは図
示のように前方は第1溝81bと平行の直線であ
るが後部は後下りに傾斜して形成されている。一
方、第2ピン82a、第1ピン81a及び第3ピ
ン82bは図示のように前後に一直線上に直列に
なるように設けられて嵌装溝4aに摺動可能に遊
嵌されている。第3図及び第6図に示すような、
第1作動部材81及び第2作動部材82の相互の
係合状態から、第2作動部材82が第1作動部材
81に対して後退し、第4ピン82cが第1溝8
1bを後退し、第5ピン82dが第2溝81c内
を後退して、第2溝81cの後方の傾斜部分によ
り第1作動部材81と第2作動部材82とが相互
に回動したときも、第2ピン82a、第1ピン8
1a及び第3ピン82bの前記した一直線上の直
列状態が保たれるように、前述の第2溝81cの
後方下り傾斜部分は直線ではなく、適宜の曲線に
形成されている。この適宜の曲線の形状は現図作
図法によつて求めるものである。第2作動部材8
2にはさらにワイヤ部材83の後端を保持する保
持腕82eが内側に突設されている。保持腕82
eの先端部は、案内溝4bの内側への開口部4d
を経由して案内溝4b内のワイヤ部材83に接続
されてこれを保持するものである。さらに、開口
部4dの隙間は保持腕82eを遊嵌するが、ワイ
ヤ部材83の直径よりは小幅に形成されており、
ワイヤ部材83を案内溝4b内において前後の摺
動を可能に案内するものである。
さらに、左右のワイヤ部材83,83は、車体
1の前上部に設けられた、ワイヤの繰り出し及び
巻き取りを行う公知のワイヤ作動動力装置83a
に連結されている。また、ワイヤ部材83の適宜
の個所には、フツク部材83bが内側に向けて突
設されている。
1の前上部に設けられた、ワイヤの繰り出し及び
巻き取りを行う公知のワイヤ作動動力装置83a
に連結されている。また、ワイヤ部材83の適宜
の個所には、フツク部材83bが内側に向けて突
設されている。
そして、サブスライドパネル7の後端とスライ
ドパネル5の切欠き部6の奥端とは、ヒンジ装置
7aによつて結合されており、サブスライドパネ
ル7をその後端を中心にして下方に折り曲げ可能
にしている。さらに、ヒンジ装置7aには、公知
のばね装置(図示省略)が設けられており、サブ
スライドパネル7を上向きに回動するように付勢
している。また、サブスライドパネル7の適宜個
所にはワイヤ部材83の後退時にフツク部材83
bと係合しうるように係合部材7bが下前方に突
設されている。この実施例では係合部材7bは先
端部を前方に曲げた直線状に形成されている。
ドパネル5の切欠き部6の奥端とは、ヒンジ装置
7aによつて結合されており、サブスライドパネ
ル7をその後端を中心にして下方に折り曲げ可能
にしている。さらに、ヒンジ装置7aには、公知
のばね装置(図示省略)が設けられており、サブ
スライドパネル7を上向きに回動するように付勢
している。また、サブスライドパネル7の適宜個
所にはワイヤ部材83の後退時にフツク部材83
bと係合しうるように係合部材7bが下前方に突
設されている。この実施例では係合部材7bは先
端部を前方に曲げた直線状に形成されている。
フツク部材83bのワイヤ部材83に対する取
付位置は、後に作用の説明において詳述するよう
にワイヤ部材83を後退させて第1作動部材81
及び第2作動部材82を後退させたとき、その後
退のストロークの終わり近辺において、保持腕8
2eがほとんど停止し、さらにフツク部材83b
が後退する際に、フツク部材83bが係合部材7
bに当接するように選定される。またこのとき、
ワイヤ部材83はこれに取り付けられた保持腕8
2eとフツク部材83bとの間の距離を短くする
必要があるので、この間のワイヤ部材83の座屈
を許容するために、案内溝4bの開口部4dの一
部は4d′で示すようにその上下の幅を広げてあ
る。
付位置は、後に作用の説明において詳述するよう
にワイヤ部材83を後退させて第1作動部材81
及び第2作動部材82を後退させたとき、その後
退のストロークの終わり近辺において、保持腕8
2eがほとんど停止し、さらにフツク部材83b
が後退する際に、フツク部材83bが係合部材7
bに当接するように選定される。またこのとき、
ワイヤ部材83はこれに取り付けられた保持腕8
2eとフツク部材83bとの間の距離を短くする
必要があるので、この間のワイヤ部材83の座屈
を許容するために、案内溝4bの開口部4dの一
部は4d′で示すようにその上下の幅を広げてあ
る。
ガイドレール部材4を設ける車体1の天井部材
1a(第4図参照)は、前後方向に溝状にレイン
レールとして形成されている。また、スライドパ
ネル5の左右及び後方の縁部には、第1ウエザー
ストリツプ5dが嵌装され、ルーフ2側の対応す
る縁部と当接して雨漏り止めとして構成されてい
る。スライドパネル5及びサブスライドパネル7
の各前縁部に対応する開口部3の前縁部には、第
2ウエザーストリツプ5eが嵌装され、この部分
の雨漏れ止めとされている。スライドパネル5の
切欠き部6の左右及び後縁にも第3ウエザースト
リツプ5fが嵌装され、この部材に下側からサブ
スライドパネル7の対応する縁が当接して雨漏れ
止めとされている。これらのウエザーストリツプ
は総てゴム等の弾性材により形成されている。
1a(第4図参照)は、前後方向に溝状にレイン
レールとして形成されている。また、スライドパ
ネル5の左右及び後方の縁部には、第1ウエザー
ストリツプ5dが嵌装され、ルーフ2側の対応す
る縁部と当接して雨漏り止めとして構成されてい
る。スライドパネル5及びサブスライドパネル7
の各前縁部に対応する開口部3の前縁部には、第
2ウエザーストリツプ5eが嵌装され、この部分
の雨漏れ止めとされている。スライドパネル5の
切欠き部6の左右及び後縁にも第3ウエザースト
リツプ5fが嵌装され、この部材に下側からサブ
スライドパネル7の対応する縁が当接して雨漏れ
止めとされている。これらのウエザーストリツプ
は総てゴム等の弾性材により形成されている。
以下に、前述した実施例の作用につき詳述す
る。
る。
ワイヤ作動動力装置83aがワイヤ部材83を
一ぱいに巻き込んだ状態では、第2作動部材82
が前方に引きよせられ、第2作動部材82の第4
ピン82c及び第5ピン82dが第1作動部材8
1の第1溝81b及び第2溝81cの前端に係合
することにより、第1作動部材81も前方に引き
よせられる。さらに、第1作動部材81に支持軸
81dによつて軸支された取付金具5a及びこの
取付金具5aと一体のスライドパネル5も前方に
よせられて、開口部3を覆う位置にある。また、
サブスライドパネル7も図示しないばね装置によ
つて上方に回動して切欠き部6を覆い、第1図に
示した状態になつている。この状態から開口部3
を開放するには、操作スイツチ(図示省略)を操
作することにより、ワイヤ作動動力装置83aを
駆動すると、ワイヤ部材83は繰り出され、それ
によつて第2作動部材82は後退する。このと
き、第2ピン82a及び第3ピン82bは嵌装溝
4a内を摺動し、第4ピン82c及び第5ピン8
2dは第1溝81b及び第2溝81cの前側直線
部分を摺動する。この間は作動の遊びとして設け
られており、第1作動部材81は移動しない。さ
らに、ワイヤ部材83の繰り出しにより、第5ピ
ン82dは第2溝81cの後方傾斜部分を摺動
し、このときの抵抗力によつて第1作動部材81
も第1ピン81aが嵌装溝4aを摺動して後退し
ながら、第2溝81cが上方に持ち上げられる。
これによつて、取付金具5aの後方が支持軸81
dによつて持ち上げられ、枢支ピン5bは枢支ピ
ン摺動溝4cに摺動後退するから、取付金具5a
と一体のスライドパネル5はその後部がチルトア
ツプされて後退する。
一ぱいに巻き込んだ状態では、第2作動部材82
が前方に引きよせられ、第2作動部材82の第4
ピン82c及び第5ピン82dが第1作動部材8
1の第1溝81b及び第2溝81cの前端に係合
することにより、第1作動部材81も前方に引き
よせられる。さらに、第1作動部材81に支持軸
81dによつて軸支された取付金具5a及びこの
取付金具5aと一体のスライドパネル5も前方に
よせられて、開口部3を覆う位置にある。また、
サブスライドパネル7も図示しないばね装置によ
つて上方に回動して切欠き部6を覆い、第1図に
示した状態になつている。この状態から開口部3
を開放するには、操作スイツチ(図示省略)を操
作することにより、ワイヤ作動動力装置83aを
駆動すると、ワイヤ部材83は繰り出され、それ
によつて第2作動部材82は後退する。このと
き、第2ピン82a及び第3ピン82bは嵌装溝
4a内を摺動し、第4ピン82c及び第5ピン8
2dは第1溝81b及び第2溝81cの前側直線
部分を摺動する。この間は作動の遊びとして設け
られており、第1作動部材81は移動しない。さ
らに、ワイヤ部材83の繰り出しにより、第5ピ
ン82dは第2溝81cの後方傾斜部分を摺動
し、このときの抵抗力によつて第1作動部材81
も第1ピン81aが嵌装溝4aを摺動して後退し
ながら、第2溝81cが上方に持ち上げられる。
これによつて、取付金具5aの後方が支持軸81
dによつて持ち上げられ、枢支ピン5bは枢支ピ
ン摺動溝4cに摺動後退するから、取付金具5a
と一体のスライドパネル5はその後部がチルトア
ツプされて後退する。
この後退の最終近辺において、フツク部材83
bが係合部材7bに当接してさらに係合部材7b
を後方に押す。このとき、第1作動部材81がル
ーフ2の後縁に当接してこれよりは後退せず、第
2作動部材82もその第4ピン82c及び第5ピ
ン82dが、第1作動部材81の第1溝81b及
び第2溝81cの各後端と当接して停止し、この
ため保持腕82eもこれ以上は後退しない。しか
しながら、ワイヤ部材83はワイヤ作動動力装置
83aによつてさらに繰り出され、フツク部材8
3dはさらに後退しようとする。この間のワイヤ
部材83の座屈によるたるみは広くなつた開口部
4d′により内側にはみ出すことにより許容され
る。かくして、フツク部材83bの後退により、
これと係合する係合部材7bを後退させ、サブス
ライドパネル7はばね装置(図示省略)のばね力
に抗して下向きに回動する。前述の作用の間、第
1ピン81a、第2ピン82a及び第3ピン82
bはその構成の説明において詳述したように常に
一直線上に位置しているから、支障なく開閉作動
機構8が後退するものである。
bが係合部材7bに当接してさらに係合部材7b
を後方に押す。このとき、第1作動部材81がル
ーフ2の後縁に当接してこれよりは後退せず、第
2作動部材82もその第4ピン82c及び第5ピ
ン82dが、第1作動部材81の第1溝81b及
び第2溝81cの各後端と当接して停止し、この
ため保持腕82eもこれ以上は後退しない。しか
しながら、ワイヤ部材83はワイヤ作動動力装置
83aによつてさらに繰り出され、フツク部材8
3dはさらに後退しようとする。この間のワイヤ
部材83の座屈によるたるみは広くなつた開口部
4d′により内側にはみ出すことにより許容され
る。かくして、フツク部材83bの後退により、
これと係合する係合部材7bを後退させ、サブス
ライドパネル7はばね装置(図示省略)のばね力
に抗して下向きに回動する。前述の作用の間、第
1ピン81a、第2ピン82a及び第3ピン82
bはその構成の説明において詳述したように常に
一直線上に位置しているから、支障なく開閉作動
機構8が後退するものである。
そして、最終的には第5図において2点鎖線で
示すように、または第2図に示すように、スライ
ドパネル5の前部が開口部3の後部を覆つてルー
フ2の後部上方に保持され、サブスライドパネル
7は車体1の内部に下向きに折り曲げられて切欠
き部6を開放した状態に保持される。
示すように、または第2図に示すように、スライ
ドパネル5の前部が開口部3の後部を覆つてルー
フ2の後部上方に保持され、サブスライドパネル
7は車体1の内部に下向きに折り曲げられて切欠
き部6を開放した状態に保持される。
そして、開口部3を元どおり閉鎖するには、ワ
イヤ作動動力装置83aを前述と反対方向に駆動
してワイヤ部材83を巻き取り前方に移動させれ
ば、フツク部材83bと係合部材7bとの係合が
解除され、サブスライドパネル7は図示しないば
ね装置により上方に回動し、さらに第4ピン82
c及び第5ピン82dの第1溝81b及び第2溝
81cに対する前進によりスライドパネル5は水
平に戻りながら前進し、ついには第1図に示すよ
うに開口部3はスライドパネル5及びサブスライ
ドパネル7によつて閉鎖される。
イヤ作動動力装置83aを前述と反対方向に駆動
してワイヤ部材83を巻き取り前方に移動させれ
ば、フツク部材83bと係合部材7bとの係合が
解除され、サブスライドパネル7は図示しないば
ね装置により上方に回動し、さらに第4ピン82
c及び第5ピン82dの第1溝81b及び第2溝
81cに対する前進によりスライドパネル5は水
平に戻りながら前進し、ついには第1図に示すよ
うに開口部3はスライドパネル5及びサブスライ
ドパネル7によつて閉鎖される。
この考案は前述した実施例に限られることはな
く、下記する種々の変形も可能である。
く、下記する種々の変形も可能である。
(イ) 開閉作動機構を構成する部材は、前述した実
施例以外に、例えばワイヤ部材とスライドパネ
ルの間に2本のリンクを軸着して四辺形リンク
を構成し、同様の作動をなしうるようにしても
よい。
施例以外に、例えばワイヤ部材とスライドパネ
ルの間に2本のリンクを軸着して四辺形リンク
を構成し、同様の作動をなしうるようにしても
よい。
(ロ) 前述の実施例においては係合部材をほぼ直線
とし、フツク部材との係合によつてサブスライ
ドパネルを下方向に回動させるときのワイヤ部
材のたるみを、広くした開口部によつてはみ出
させて許容するようにしたが、このワイヤ部材
のたるみを無くするために係合部材を直線状と
せず第5図または第6図において所定の曲線と
すればよい。この所定の曲線を求めるには、従
来公知の現図作図法によつて求めればよい。
とし、フツク部材との係合によつてサブスライ
ドパネルを下方向に回動させるときのワイヤ部
材のたるみを、広くした開口部によつてはみ出
させて許容するようにしたが、このワイヤ部材
のたるみを無くするために係合部材を直線状と
せず第5図または第6図において所定の曲線と
すればよい。この所定の曲線を求めるには、従
来公知の現図作図法によつて求めればよい。
(ハ) サブスライドパネルはスライドパネル前部の
一部の切欠き部にはめ込むようにしたが、切欠
き部をスライドパネル前端全幅に設け、これと
左右の幅を同じくするサブスライドパネルをヒ
ンジ結合するようにしてもよい。
一部の切欠き部にはめ込むようにしたが、切欠
き部をスライドパネル前端全幅に設け、これと
左右の幅を同じくするサブスライドパネルをヒ
ンジ結合するようにしてもよい。
(考案の効果)
この考案は前述の如く、開閉作動機構を構成す
る部材の後退によつてスライドパネルの後部をチ
ルトアツプして開口部の後方にスライドすると同
時に、その一挙動でスライドパネル前縁部にヒン
ジ結合されたサブスライドパネルをフツク部材に
よつて下方に回動して開くようにしたから、簡単
な構造でありながら短い距離のスライド機構で広
い開口面積が得られる。さらにサブスライドパネ
ルが下向きに回動してルーフとスライドパネル間
の隙間を遮蔽するから、自動車の走行時における
風切り音を無くするという効果もある。
る部材の後退によつてスライドパネルの後部をチ
ルトアツプして開口部の後方にスライドすると同
時に、その一挙動でスライドパネル前縁部にヒン
ジ結合されたサブスライドパネルをフツク部材に
よつて下方に回動して開くようにしたから、簡単
な構造でありながら短い距離のスライド機構で広
い開口面積が得られる。さらにサブスライドパネ
ルが下向きに回動してルーフとスライドパネル間
の隙間を遮蔽するから、自動車の走行時における
風切り音を無くするという効果もある。
図面はいずれもこの考案の一実施例を示し、第
1図及び第2図は全体斜視図、第3図はこの実施
例の要部の斜視図、第4図は第3図の切断矢視
図、第5図は第4図の−断面矢視図、第6図
は第4図の−断面矢視図、第7図はサブスラ
イドパネルが下方へ回動した状態を示す一部を断
面にした側面図である。 1……車体、1a……天井部材、2……ルー
フ、3……開口部、4……ガイドレール部材、4
a……嵌装溝、4b……案内溝、4c……枢支ピ
ン摺動溝、4d……案内溝の開口部、5……スラ
イドパネル、5a……取付金具、5b……枢支ピ
ン、6……切欠き部、7……サブスライドパネ
ル、7a……ヒンジ装置、7b……係合部材、8
……開閉作動機構、81……第1作動部材、81
a……第1ピン、81b……第1溝、81c……
第2溝、81d……支持軸、82……第2作動部
材、82a……第2ピン、82b……第3ピン、
82c……第4ピン、82d……第5ピン、82
e……保持腕、83……ワイヤ部材、83a……
ワイヤ作動動力装置、83b……フツク部材。
1図及び第2図は全体斜視図、第3図はこの実施
例の要部の斜視図、第4図は第3図の切断矢視
図、第5図は第4図の−断面矢視図、第6図
は第4図の−断面矢視図、第7図はサブスラ
イドパネルが下方へ回動した状態を示す一部を断
面にした側面図である。 1……車体、1a……天井部材、2……ルー
フ、3……開口部、4……ガイドレール部材、4
a……嵌装溝、4b……案内溝、4c……枢支ピ
ン摺動溝、4d……案内溝の開口部、5……スラ
イドパネル、5a……取付金具、5b……枢支ピ
ン、6……切欠き部、7……サブスライドパネ
ル、7a……ヒンジ装置、7b……係合部材、8
……開閉作動機構、81……第1作動部材、81
a……第1ピン、81b……第1溝、81c……
第2溝、81d……支持軸、82……第2作動部
材、82a……第2ピン、82b……第3ピン、
82c……第4ピン、82d……第5ピン、82
e……保持腕、83……ワイヤ部材、83a……
ワイヤ作動動力装置、83b……フツク部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 車体のルーフに形成された開口部に車体前後方
向にスライド可能に設けられ該開口部を開閉自在
に覆うスライドパネルと、該スライドパネルを開
閉操作する開閉作動機構とが設けられ、 該開閉作動機構は、前記スライドパネルを車体
前後方向にスライドさせるよう操作されるワイヤ
部材と、一部が該ワイヤ部材に連結され他部が前
記スライドパネルに連結され、ワイヤ部材の操作
により作動してスライドパネルの後方スライド開
始時に該スライドパネルの後部をチルトアツプさ
せるとともにスライドパネルの後方スライド位置
時に該スライドパネルを開口部の後部上方に保持
する作動部材とを備えており、 前記スライドパネルの前縁部は切欠かれいて、
該切欠き部に、後側がスライドパネルにヒンジ結
合されて該後側を支点として前側が下方に折り曲
げ可能なサブスライドパネルが配設されており、 前記ワイヤ部材に、スライドパネルの後方スラ
イド時に前記サブスライドパネルに係合して該サ
ブスライドパネルを下方に折り曲げて保持するフ
ツク部材が設けられていることを特徴とする自動
車のスライドルーフ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18233583U JPS6089025U (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 自動車のスライドル−フ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18233583U JPS6089025U (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 自動車のスライドル−フ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6089025U JPS6089025U (ja) | 1985-06-18 |
| JPH0143933Y2 true JPH0143933Y2 (ja) | 1989-12-20 |
Family
ID=30394899
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18233583U Granted JPS6089025U (ja) | 1983-11-25 | 1983-11-25 | 自動車のスライドル−フ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6089025U (ja) |
-
1983
- 1983-11-25 JP JP18233583U patent/JPS6089025U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6089025U (ja) | 1985-06-18 |
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