JPH0144A - 2−(3−ハロゲノ−4−アルコキシフェニル)−2−メチルプロピルブロミド誘導体及びそれらの製造方法 - Google Patents

2−(3−ハロゲノ−4−アルコキシフェニル)−2−メチルプロピルブロミド誘導体及びそれらの製造方法

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JPH0144A
JPH0144A JP62-154291A JP15429187A JPH0144A JP H0144 A JPH0144 A JP H0144A JP 15429187 A JP15429187 A JP 15429187A JP H0144 A JPH0144 A JP H0144A
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alkoxyphenyl
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浦 雅章
保 浅野
松木 康博
梅本 光政
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三井東圧化学株式会社
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は式(I) c式(I)中、Yl、Y2は一方が塩素原子または臭素
原子を示し、他方が水素原子、塩素原子または臭素原子
を示し、Rは低級アルキル基を示す、〕で示される2−
(3−ハロゲノ−4−アルコキシフェニル)−2−メチ
ルプロピルプロミド誘導体、及び式(II) z 〔式(I[)中、YI、Yz及びRは前記と同じ意味を
示す、〕 で示される3−ハロゲノ−4−アルコキシベンゼン類に
酸触媒の存在下、−30〜50℃でメタリルブロミドを
反応させることを特徴とするそれらの製造方法に関する
〔従来の技術〕
最近、3−フェノキシベンジルエーテル系誘導体の或種
の化合物が極めて高い殺虫、殺ダニ活性を存することが
知られており、魚類に対しても毒性が極めて低いことが
知られている。
特に、その中でも下記構造を有する3−フェノキシベン
ジル 2−(4−アルコキシフェニル)−2−メチルプ
ロピルエーテル類は活性が極めて大きいことが提案され
ている。(特開昭58−32840号公報外) (式中、Rは低級アルキル基を示す、)前記特開昭58
−32840号公報には、その原料となる2−(4−ア
ルコキシフェニル)−2−メチルプロピルハライドの一
例として2−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプ
ロピルクロリドの製造法の記載があり、公知の方法〔ヘ
ミッシェ ベリヒテ(Chem、Ber、)、94.2
609(I961))により、即ち、フェネトールとメ
タリルクロリドを濃硫酸の存在下、0〜10℃で反応さ
せて、2−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロ
ピルクロリドが得られている。しかしながらこの場合、
側鎖のクロロアルキル基の結合位置は、エトキシ基に対
し、〇−位が優先的であり、目的とするp一体の収率は
非常に低く、更には、混合物から目的物を分離するにも
、2−(エトキシフェニル)−2−メチルプロピルクロ
リド類は熱安定性が低いため、通常、工業的に用いる蒸
留等による精製が採用できなかった。
そこで本発明者らは、上記3−フェノキシベンジル 2
−(4−アルコキシフェニル)−2−メチルプロピルエ
ーテル類の工業的により有利な製造法を鋭意検討した結
果、下記式(ff)C式中、y、 、y、およびRは前
記式(I)の場合と同じ意味を示す、) で示される2−(3−ハロゲノ−4−アルコキシフェニ
ル)−2−メチルプロピルクロリドと3−フェノキシベ
ンジルアルコールとを縮合すれば、得られた縮合物中の
アルコキシ基に対し〇−位のハロゲンは容易に脱離でき
ること、並びに、化合物(rV)は2−(4−アルコキ
シフェニル)−2−メチルプロピルクロリドの様な不安
定な化合物ではないので、取扱い精製も容易であるため
、高収率で目的物が得られることが判り、先に特開昭6
0−45542号、59−88440号及び59−73
535号公報で、前記式(rV)化合物2−(3−ハロ
ゲノ−4−アルコキシフェニル)−2−メチルプロとル
クロリドの製造法、前記式(IV)化合物と3−フェノ
キシベンジルアルコールとの縮合物の製造法、及びその
縮合物の水素化脱ハロゲン化反応による前記式(III
)化合物3−フェノキシベンジル 2−(4−アルコキ
シフェニル)−2−メチルプロピルエーテルの製造法を
提供した。これらの一連の発明は、式(![)化合物を
得るために安価に入手できる前記式(n)化合物を出発
原料とするものであり、式(「)化合物を用いメタリル
クロリドによりアルキル化反応を行った場合、アルコキ
シ基に対して選択的にp−位にのみ反応させることがで
き、また縮合反応の収率も2−(4−アルコキシフェニ
ル)−2−メチルプロとルクロリドの場合より改善され
、工業的製造法として優れた方法であった。
しかしながら、特開昭59−88440号公報に示され
る様に、2−(3−クロロ−4−アルコキシフェニル)
−2−メチルプロピルクロリドとm−フェノキシベンジ
ルアルコールを非プロトン性極性溶媒中で塩基の存在下
反応させても、得られる縮合物3−フェノキシベンジル
 2−(3−クロロ−4−エトキシフェニル)−2−メ
チルプロピルエーテルの収率は、せいぜい50%程度で
工業的方法としてはなお満足できるものではなかった。
その低収率の原因としては、2−(3−ハロゲノ−4−
アルコキシフェニル)−2−メチルプロピルクロリド類
の脱離基である塩素原子の結合している炭素原子がフェ
ネチル基であること、さらにベンジル位の炭素原子に2
個のメチル基が存在するため、立体的に非常に込み入っ
ており、m −フェノキシベンジルアルコールと縮合す
る前に、脱塩化水素され転位反応を起こしてしまうため
と考えられた。事実、2−(3−ハロゲノ−4−アルコ
キシフェニル)−2−メチルプロピルクロリド類は、目
的の縮合生成物のベンジルプロピルエーテル類が生成す
る反応と、熱に対して不安定であるために下式に示すよ
うに脱塩化水素されて、転位生成物となる反応が競争状
態となるため結果的に高収率が望めないことがわかった
。また、この転位反応生成物4−アルコキシ−イソブテ
ニルベンゼン誘導体に起因する副生物が数種生成し、精
製工程を複雑にした。
一方、農薬に関しては、有効成分のみならず含有不純物
による環境汚染も問題となっており、原料に起因するも
のであれ、反応に起因するものであれ不純物の少ないこ
とが望ましい。
従って、原料、中間体についても、不純物がより少なく
、副反応の少ない物が望まれている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、3−フェノキシベンジルエーテル系誘導体の
中で2−(4−アルコキシフェニル)−2−メチルプロ
ピル基を有する殺虫剤、または種々の中間体の非常に有
用な原料となる、前記問題点の改善された化合物及びそ
の製造方法を提供することを課題とする。
更に詳しくは本発明は、次の縮合工程において副生物の
生成がより少なく、縮合収率のより高くなる原料化合物
を提供することを課題とする。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明者ら
は、前記課題を解決するため縮合収率の向上を目的に鋭
意検討を加えた結果、一般式(りで示される2−(3−
ハロゲノ−4−アルコキシフェニル)−2−メチルプロ
ピルプロミド類を用いると、それらは2−(3−ハロゲ
ノ−4−アルコキシフェニル)−2−メチルプロピルク
ロリド類と同様熱に対し不安定であるが、脱離基である
臭素原子の反応性が塩素原子と比較し大幅に優位である
ため、反応温度の低下および反応時間の短縮が可能であ
り、反応中の転位反応によるイソブテニル誘導体の生成
は抑制され結果的に収率が大幅に向上することを見い出
し本発明を完成した。
即ち、本発明は式(り C式N)中、Yls Ytは一方が塩素原子または臭素
原子を示し、他方が水素原子、塩素原子または臭素原子
を示し、Rは低級アルキル基を示す、〕で示される2−
(3−ハロゲノ−4−アルコキシフェニル)−2−メチ
ルプロピルプロミド誘導体、及び式(■) I Y。
c式(II)中、y、、 y、及びRは前記と同じ意味
を示す、〕 で示される3−ハロゲノ−4−アルコキシベンゼン類に
、酸触媒の存在下、−30〜50℃でメタリルブロミド
を反応させることを特徴とする2−(3−ハロゲノ−4
−アルコキシフェニル)−2−/チルプロピルプロミド
誘導体の製造方法である。
本発明に係る式(り化合物は、安価に入手できる式(n
)化合物を出発原料として、本発明に係る製造法により
容易に高純度で、高収率で得ることができる新規化合物
である。
先に出願した特開昭60−45542号公報のメタリル
クロリドとの反応と同様式(■)化合物を用いてメタリ
ルブロミドとのアルキル化反応を行った場合、アルコキ
シ基に対して選択的にp−位にのみ反応させることがで
き、その上、転位反応による副生物も少ない、更に本発
明化合物を用いると次の縮合工程における副生成物も減
少し、縮合収率が著しく向上し、本発明は式(III)
化合物の工業的製造法に大きな経済性を賦与するもので
ある。
た、とえば、式(U)化合物のYtが塩素でY、が水素
であるモノクロロアルコキシベンゼンの場合においても
、本発明方法においてはアルコキシ基に対し4−位にメ
タリルブロミドが優先的に導入されp一体が大部分であ
り、6−位に導入される0−異性体は殆ど生成せず、こ
の傾向はメタリルクロリドを用いた場合よりも強い、ま
た、イソブテニル誘導体の副生も少ない、その上、得ら
れた式(I)化合物を次の縮合工程に用いると縮合収率
も大幅に向上した。
原料となる式(II)化合物は工業的に安価に製造でき
、例えばO−クロロフェノ−ルの場合には、O−クロロ
フェノールのアルキル化剤によるエチル化や、0−ジク
ロロベンゼンのエトキシ化などの常法に従って容易に得
ることができる。また、メタリルブロミドはメタリルア
ルコールおよびイソブチレンの臭素化等により容易に合
成することができる。
本発明に係る式(I)化合物は、2−クロロ−メトキシ
ベンゼン、2.6−シクロローミドキシベンゼン、2−
プロモーメトキシベンゼン、2.6−ジフロモーメトキ
シベンゼン、2−クロロ−エトキシベンゼン、2,6−
シクロローニトキシベンゼン、2−プロモーエトキシベ
ンゼン、2.6−ジブロモ−エトキシベンゼン、2−ク
ロロ−プロポキシベンゼン、2−プロモープロポキシベ
ンゼン等の式(II)化合物とメタリルブロミドとの反
応により以下のようにして製造される。
式(II)で示される2−ハロゲノ−アルコキシベンゼ
ン1モルに対し、メタリルブロミドを0.5〜10モル
、好ましくは1〜5モル用いる。使用割合がこの範囲を
はずれた場合には、反応が遅くなるか、副生成物の生成
が多くなり、著しく生産性が低下する。
本発明方法においては、無溶媒でも実施できるが通常の
フリーデル−クラフト反応に用いられるニトロメタン、
アセトニトリル、二硫化炭素等の・溶媒を用いることも
できる。
また、本発明方法においては、酸触媒存在下に反応を実
施するが、酸性触媒としては、濃硫酸、メタンスルホン
酸、強酸性イオン交換樹脂(アンバーリスト、ナフィオ
ン等)、トリフルオロメタンスルホン酸、ゼオライト、
フン化水素酸、フン化ホウ素等が挙げられる。
これらの酸触媒の使用割合は、メタリルブロミド1モル
に対して、0.1〜2.0モル、好ましくは0.5〜1
.2モル用いる。使用割合がこの範囲をはずれた場合に
は、反応が遅(なるか、副生成物の生成が多くなり収率
が低下する。
反応温度は、−30〜50℃、好ましくは一20〜30
℃で実施する。
メタリルブロミドは酸触媒の存在下で長時間滞留すると
二量体等のポリマーなどへ劣化する傾向にあり、上記の
条件と異なると反応速度が遅(なったり、副生物の生成
が多くなるので好ましくない、また、同様理由で各原料
の装入方法としては、式(II)化合物と触媒の混合液
中へ、メタリルブロミドを滴下装入して反応を行うのが
好ましい。
通常は0.5〜2時間でメタリルブロミドを滴下装入し
、滴下終了後さらに2〜6時間熟成反応を続け、反応を
完結させる。
〔実施例〕
次に本発明方法を実施例により具体的に説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではないことは言うまで
もない。
実施例−1 2−(3−クロロ−4−エトキシフェニル)−2−メチ
ルプロピルプロミドの合成 反応容器に、0−クロロフェネトール208.9g、ト
リフルオロメタンスルホンM15gを装入、混合し50
℃に昇温した。
この中にメタリルブロミド135gを50℃で2時間を
要し滴下した。その後、同温度で2時間熟成反応した6
反応液は冷却後、500+* lの水中に注ぎ、゛ 分
離する油層を分液した。油層は30(Im Jの水で2
回、5%NaOH1水5回の順で洗浄後、脱水して粗製
品を得た。過剰の0−クロロフェネトールを減圧上留去
後、目的物を蒸留した。
b、9.140〜142℃10.51鶴11g   収
量256.6g収率88%(対メタリルブロミド) なお、蒸留精製前の粗2−(3−クロロ−4−エトキシ
フェニル)−2−メチルプロピルプロミドをHPLCに
より内部標準法で分析した結果、次のような組成であっ
た。
2−(3−クロロ−4−エトキシ フェニル)−2−メチルプロピル プロミド             94.2%異 性
 体            不検出ジアルキル置換体
         1.3%lR11動数 v ニニ’、”  (elm−’)  2975.29
30.2880,1600.1500゜1470、14
00.1300.1270.1060゜1040.80
0,740,610 1Rスペクトルは図−1に示した。
NMRスペクトル δ””3  :   1.4(s、6H)、 1.3〜
1.6(s+3H)3.5(s、2H)、 3.9〜4
.3(q、2H)6.8〜7.4(s、3H)ppm 元素分析結果(CttH+JrCJ!Oとして)CHB
r     Cj 実測値(χ)  49.41 5.64 27.30 
12.13計算値(χ’I  49.42 5.53 
27.40 12.15実施例−2 2−(3−クロロ−4−エトキシフェニル)−2−メチ
ルプロピルプロミドの合成 反応容器に0−クロロフェネトール159.2 gを装
入した。この液を一10℃まで冷却し、同温度で98%
硫酸50gを1〜5分間を要し加えた。この混合物をよ
くかきまぜた後、−10℃でメタリルブロミド68gを
2時間を要し滴下装入した。同温度で5時間かきまぜ、
熟成反応した。
後処理は前記同様にして実施した。収量123g収率8
4.2%(対メタリルブロミド)。
なお、蒸留精製前の粗2−(3−クロロ−4−エトキシ
フェニル)−2−メチルプロピルプロミドをHPLCに
より内部標準法で分析した結果、次のような組成であっ
た。
2−(3−クロロ−4−エトキシ フェニル)−2−メチルプロピル プロミド              94.8%異 
性 体            不検出ジアルキル置換
体          1.2%比較例−1 2−(3−クロロ−4−エトキシフェニル)−2−メチ
ルプロピルクロリドの合成 300m j四ツロフラスコにO−クロロフェネトール
159.2 gを装入し、−10℃に保冷し、98%硫
酸50gを加えた。この混合物をよくかきまぜた後、メ
タリルクロリド45.3 gを同温度で2時間を要し滴
下装入した。同温度で5時間かきまぜ、熟成反応した0
反応液は水中(500sj)に排出し、油層と水層を分
離する。下層のオイルを温水で洗浄し脱水後、過剰のO
−クロロフェネトールlQa+mHg。
130〜170℃で留出させ、釜残として粗2−(3−
クロロ−4−エトキシフェニル)〜2−メチルプロピル
クロリド105.8 gを得た。
(HPLC内部標準法純度93.5%、収率80.0%
/メタリルクロリド) 粗2−(3−クロロ−4−エトキシフェニル)−2−メ
チルプロピルクロリドをIIPLcにより内部標準法で
分析した結果、次のような組成であった。
2−(3−クロロ−4−エトキシ フェニル)−2−メチルプロピル クロリド            93.5%異性体 
     1.1% ジアルキル置換体         1.3%実施例−
3,4,5 2−(3−クロロ−4−メトキシフェニル)−2−メチ
ルプロピルプロミドの合成 反応容器にO−クロロアニソール24.0gを装入した
。この液を一10℃まで冷却し、同温度で98%硫#8
.25gを1〜5分間を要し加えた。
この混合物をかきまぜながら、−10℃でメタリノーブ
ロミド11.36gを1時間で滴下装入した。同温度で
4時間かきまぜ熟成反応した0反応液は冷却後100m
 lの水中に注ぎ分離する油層をベンゼン200m j
  (I00m l X 2 )で抽出した″、抽出液
は水、5%NJIO)1%水の順に洗浄後、硫酸ナトリ
ウム(無水)で脱水、濃縮し粗製品を得た。過剰のO−
クロロアニソールを減圧下留去したのちシリカゲルカラ
ムクロマトグラフィーを用い精製し目的物18gを得た
。収率77.0%(対メタリルブロミド)。
同様にして、0−クロロアニソールに変えて〇−プロモ
フェネトール、または2−クロロプロポキシベンゼンを
用いて実施した場合のこれらの収率及び物性値と共に下
表に示す。
(以下余白) 次に本発明化合物2−(3−ハロゲノ−4−アルコキシ
フェニル)−2−メチルプロとルブロミド類ヲ用いて3
−フェノキシベンジルアルコール類と縮合反応した場合
を2−(3−ハロゲノ−4−アルコキシフェニル)−2
−メチルプロピルクロリド類を用いた場合と比較し、参
考例及び参考比較例に示す。
参考例 攪拌機、温度計及び冷却器をつけた反応容器に2−(3
−クロロ−4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピ
ルプロミド14.9g、3−フェノキシベンジルアルコ
−)、に25g、フレーク状の水酸化カリウム5.9g
及び1.3−ジメチル−2−イミダゾリジノン60−1
を挿入し、窒素気流下にかきまぜながら120℃まで加
熱し、同温度で5時間かきまぜた。
反応混合物を室温まで冷却後、水300m j中に排出
し、濃塩酸を用いて弱酸性とした。沈降したオイル層を
ベンゼン1oom 1を用い3回抽出し、合わせたベン
ゼン層を充分水洗した後、無水芒硝で乾燥し、引き続き
溶媒を減圧下に留去し組成物36.1gを得た。このも
のはガスクロマトグラフィーの内部標準法による分析の
結果、3−フェノキシベンジル 2−(3−クロロ−4
−エトキシフェニル)−2−メチルプロピルエーテルを
49.9%含んでいた。
目的物の収率85.9%〔対2−(3−クロロ−4−エ
トキシフェニル)−2−メチルプロとルプロミド〕であ
った。
このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離
精製し、融点42.5℃の3−フェノキシベンジル 2
−(3−クロロ−4−エトキシフェニル)−2−メチル
プロピルエーテルの純品を得た。
元素分析結果  C□H*qCIOs CHC1 計算値(%)  73.0?   6.62  8.6
3実測値(%)  ?2.93  6.65  8.7
ONMRスペクトル δ井:” : 1.2B(s、6H) 、1.4(t、
3H) 、3.35(s、2H)、4、(I(q、2H
)、4.39(s、2H)、6.68 〜7.32(s
、12H)  pP−参考側比較例 攪拌機、温度計及び冷却器をつけた反応容器に2−(3
−クロロ−4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピ
ルクロリド6.2g、3−フェノキシベンジルアルコー
ル6.0g、フレーク状の水酸化ナトリウム6.0g及
び1,3−ジメチル−2−イミダゾリジノン30−jを
挿入し、窒素気流下にかきまぜながら140℃まで加熱
し、同温度で15時間かきまぜた。
反応混合物を室温まで冷却後、水200s l中に排出
し、濃塩酸を用いて弱酸性とした。沈降したオイル層を
ベンゼン50−1を用い3回抽出し、合わせたベンゼン
層を充分水洗した後、無水芒硝で乾燥し、引き続き溶媒
を減圧下に留去し組成物12.2gを得た。このものは
ガスクロマトグラフィーの内部標準法による分析の結果
、3−フェノキシベンジル 2−(3−クロロ−4−エ
トキシフェニル)−2−メチルプロピルエーテルを42
.3%含んでいた。
目的物の収率50,2%〔対2−(3−クロロ−4−エ
トキシフェニル)−2−メチルプロピルクロリド〕であ
った。
このものをシリカゲルカラムクロマトグラフィーで分離
精製し、融点42.5℃の3−フェノキシベンジル 2
−(3−クロロ−4−エトキシフェニル)−2−メチル
プロピルエーテルの純品を得た。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明化合物は、低魚
毒性殺虫側として有用な3−フェノキシベンジル 2−
(4−アルコキシフェニル)−2−メチルプロピルエー
テル誘導体の原料中間体として重用で、公知の2−(3
−クロロ−4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピ
ルクロリドを用いた場合より副反応が少なく、極めて高
収率で3−フェノキシベンジルアルコールとの縮合物を
与え、工業的により有用である。
【図面の簡単な説明】
図−1は2−(3−クロロ−4−エトキシフェニル)−
2−メチルプロピルプロミドのIRスペクトルを示す。 特許出願人 三井東圧化学株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式( I )中、Y_1、Y_2は一方が塩素原子また
    は臭素原子を示し、他方が水素原子、塩素原子または臭
    素原子を示し、Rは低級アルキル基を示す。〕で示され
    る2−(3−ハロゲノ−4−アルコキシフェニル)−2
    −メチルプロピルブロミド誘導体。 2、式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式(II)中、Y_1、Y_2は一方が塩素原子または
    臭素原子を示し、他方が水素原子、塩素原子または臭素
    原子を示し、Rは低級アルキル基を示す。〕で示される
    3−ハロゲノ−4−アルコキシベンゼン類に酸触媒の存
    在下、−30〜50℃でメタリルブロミドを反応させる
    ことを特徴とする式( I )▲数式、化学式、表等があ
    ります▼( I ) 〔式( I )中、Y_1、Y_2及びRは前記と同じ意
    味を示す。〕 で示される2−(3−ハロゲノ−4−アルコキシフェニ
    ル)−2−メチルプロピルブロミド誘導体の製造方法。 3、酸触媒が、トリフルオロメタンスルホン酸又は濃硫
    酸である特許請求の範囲第2項記載の方法。 4、式(n)で示される3−ハロゲノ−4−アルコキシ
    ベンゼン類と酸触媒を混合した後、メタリルブロミドを
    添加しながら反応を行うことを特徴とする特許請求の範
    囲第2項記載の方法。
JP62154291A 1987-02-04 1987-06-23 2-(3-halogeno-4-alkoxyphenyl)-2-methylpropyl bromide derivative and production thereof Granted JPS6444A (en)

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