JPH0145262Y2 - - Google Patents
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- JPH0145262Y2 JPH0145262Y2 JP3693480U JP3693480U JPH0145262Y2 JP H0145262 Y2 JPH0145262 Y2 JP H0145262Y2 JP 3693480 U JP3693480 U JP 3693480U JP 3693480 U JP3693480 U JP 3693480U JP H0145262 Y2 JPH0145262 Y2 JP H0145262Y2
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- slit
- slits
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- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
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- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、ロータがロータ軸方向に着磁さ
れ、そのロータの上下面磁極と対向して上下ステ
ータを配置するステツプモータにおいて、そのロ
ータを所定方向に回転させるため、上下ステータ
に対してロータ位置を回転方向にシストさせるロ
ータシフト構造に関する。
れ、そのロータの上下面磁極と対向して上下ステ
ータを配置するステツプモータにおいて、そのロ
ータを所定方向に回転させるため、上下ステータ
に対してロータ位置を回転方向にシストさせるロ
ータシフト構造に関する。
第1図は、ロータがロータ軸方向に着磁され、
そのロータの上下面磁極と対向して上下ステータ
を配置するステツプモータである。
そのロータの上下面磁極と対向して上下ステータ
を配置するステツプモータである。
第1図中符号1で示すものは、ロータである。
ロータ1は、ロータ軸1aを中心として回転す
る。そのロータ1の外周には、ロータ軸1aを中
心とする円周位置に等間隔にそのロータ軸1aと
平行な方向に交互にNS逆向きとなる如く2(2n
+1)(nは正の整数)極着磁される。したがつ
て、ロータ1の上下面にはNS交互の磁極が360/
2(2n+1)度毎に設けられ、その上下面の磁極
のずれは360/2(2n+1)度である。そのよう
なロータ1のロータ軸1a方向上方には、1対の
板状の上ステータ2a,3aがロータ軸1aと直
角に並べて設けられる。それらの上ステータ2
a,3aは、2つの駆動用上スリツトa1,a2で対
向する。それらの駆動用上スリツトa1,a2は、ロ
ータ軸1aを通る一直線l上に位置し、それぞれ
上述したロータ1の異なる上面磁極と順次対応す
るようになつている。他方、ロータ1のロータ軸
1a方向下方には、1対の板状の下ステータ2
b,3bがロータ軸1aと直角に並べて設けられ
る。それらの下ステータ2b,3bは、2つの駆
動用下スリツトb1,b2で対向する。それらの駆動
用下スリツトb1,b2は、ロータ軸1aを通る直線
m上に位置し、それぞれロータ1の異なる下面磁
極と順次対応するようになつている。直線mは、
上述した上ステータ2a,3aの駆動用スリツト
a1,a2が配される直線lから360/2(2n+1)度
ずれている。故に、いま上ステータ2a,3aの
駆動用上スリツトa1がN極と対応するとき、別の
駆動用上スリツトa2はS極と対応する。このと
き、下ステータ2b,3bの駆動用下スリツトb1
はN極と対応し、別の駆動用下スリツトb2はS極
と対応するようになつている。第1図中符号4で
示すものは、駆動コイルである。駆動コイル4
は、それぞれの上下ステータ2a,3a,2b,
3bと磁気的に結合され、交番パルスが加わる
と、それらの上下ステータ2a,3a,2b,3
bに交互にNSの極性を発生させ、上下ステータ
の4つの駆動用上下スリツトa1,a2,b1,b2でロ
ータ磁極を吸引反発して、ロータ1を1極毎に間
欠的に回転させる。
ロータ1は、ロータ軸1aを中心として回転す
る。そのロータ1の外周には、ロータ軸1aを中
心とする円周位置に等間隔にそのロータ軸1aと
平行な方向に交互にNS逆向きとなる如く2(2n
+1)(nは正の整数)極着磁される。したがつ
て、ロータ1の上下面にはNS交互の磁極が360/
2(2n+1)度毎に設けられ、その上下面の磁極
のずれは360/2(2n+1)度である。そのよう
なロータ1のロータ軸1a方向上方には、1対の
板状の上ステータ2a,3aがロータ軸1aと直
角に並べて設けられる。それらの上ステータ2
a,3aは、2つの駆動用上スリツトa1,a2で対
向する。それらの駆動用上スリツトa1,a2は、ロ
ータ軸1aを通る一直線l上に位置し、それぞれ
上述したロータ1の異なる上面磁極と順次対応す
るようになつている。他方、ロータ1のロータ軸
1a方向下方には、1対の板状の下ステータ2
b,3bがロータ軸1aと直角に並べて設けられ
る。それらの下ステータ2b,3bは、2つの駆
動用下スリツトb1,b2で対向する。それらの駆動
用下スリツトb1,b2は、ロータ軸1aを通る直線
m上に位置し、それぞれロータ1の異なる下面磁
極と順次対応するようになつている。直線mは、
上述した上ステータ2a,3aの駆動用スリツト
a1,a2が配される直線lから360/2(2n+1)度
ずれている。故に、いま上ステータ2a,3aの
駆動用上スリツトa1がN極と対応するとき、別の
駆動用上スリツトa2はS極と対応する。このと
き、下ステータ2b,3bの駆動用下スリツトb1
はN極と対応し、別の駆動用下スリツトb2はS極
と対応するようになつている。第1図中符号4で
示すものは、駆動コイルである。駆動コイル4
は、それぞれの上下ステータ2a,3a,2b,
3bと磁気的に結合され、交番パルスが加わる
と、それらの上下ステータ2a,3a,2b,3
bに交互にNSの極性を発生させ、上下ステータ
の4つの駆動用上下スリツトa1,a2,b1,b2でロ
ータ磁極を吸引反発して、ロータ1を1極毎に間
欠的に回転させる。
上述したようなステツプモータにおいて、いま
ロータ1の磁極数を6極とすると、上下ステータ
2a,3a,2b,3bに対するロータ1の安定
位置からロータ1が回転した角度θとロータ1に
働くトルクTとは第2図に示す関係にある。第2
図中実線で示す曲線は静止トルク、一点鎖線で示
す曲線は駆動トルク、そして点線で示す曲線はそ
れらの合成トルクである。この第2図から判る通
り、θが0、すなわちロータ1が安定位置にある
とき、駆動コイル4に駆動パルスが送出されたと
しても、ロータ1には駆動トルクが作用せず、ロ
ータ1は明らかに回転しない。
ロータ1の磁極数を6極とすると、上下ステータ
2a,3a,2b,3bに対するロータ1の安定
位置からロータ1が回転した角度θとロータ1に
働くトルクTとは第2図に示す関係にある。第2
図中実線で示す曲線は静止トルク、一点鎖線で示
す曲線は駆動トルク、そして点線で示す曲線はそ
れらの合成トルクである。この第2図から判る通
り、θが0、すなわちロータ1が安定位置にある
とき、駆動コイル4に駆動パルスが送出されたと
しても、ロータ1には駆動トルクが作用せず、ロ
ータ1は明らかに回転しない。
そこで、従来は適宜手段により上下ステータ2
a,3a,2b,3bに対するロータ1の安定位
置を回転方向にシフトさせ、ロータ1が安定位置
にあるとき、駆動コイル4に駆動パルスが送出さ
れると、ロータ1に駆動トルクが作用し、ロータ
1が回転するように工夫されていた。
a,3a,2b,3bに対するロータ1の安定位
置を回転方向にシフトさせ、ロータ1が安定位置
にあるとき、駆動コイル4に駆動パルスが送出さ
れると、ロータ1に駆動トルクが作用し、ロータ
1が回転するように工夫されていた。
この考案の目的は、そのようなロータシフト構
造を提供せんとするものである。
造を提供せんとするものである。
そして、この考案によるロータシフト構造は、
上述したようなステツプモータにおいて、kが正
の整数であるとき、 360/2(2n+1)(k+1/6)≦δ≦−360/2(
2n+1) (k+2.5/6)の関係にあるδのうちもつとも90度 に近い値をとるδを選択し、そのδ分だけ上下ス
テータの駆動用上下スリツトからそれぞれロータ
の回転方向にずらして上下ステータにシフト用上
下スリツトを設けることを特徴とする。
上述したようなステツプモータにおいて、kが正
の整数であるとき、 360/2(2n+1)(k+1/6)≦δ≦−360/2(
2n+1) (k+2.5/6)の関係にあるδのうちもつとも90度 に近い値をとるδを選択し、そのδ分だけ上下ス
テータの駆動用上下スリツトからそれぞれロータ
の回転方向にずらして上下ステータにシフト用上
下スリツトを設けることを特徴とする。
以下、図面に示すこの考案の実施例に基づき、
この考案を詳述する。
この考案を詳述する。
第3図は、この考案の一実施例を示し、第1図
に示すと同様なステツプモータで、ロータ11が
ロータ軸11a方向に6極着磁され、そのロータ
11の上下面磁極と対向して上下ステータ12
a,13a,12b,13bが配置される。そし
て、1対の上ステータ12a,13aは、ロータ
軸11aを通る直線l上に位置する駆動用上スリ
ツトa1,a2で対向する。他方、1対の下ステータ
12b,13bは、ロータ軸11aを通る別の直
線m上に位置する駆動用下スリツトb1,b2で対向
する。それらの直線l・mは、60度ずれている。
しかし、第3図に示すステープモータでは、第1
図に示すステツプモータと異なり、さらに上ステ
ータ12a,13aにそれぞれシフト用上スリツ
トc1,c2が設けられ、また下ステータ12b,1
3bにもそれぞれシフト用下スリツトd1,d2が設
けられる。それらのシフト用上スリツトc1,c2は
ロータ軸11aを通る直線p上に位置し、またシ
フト用下スリツトd1,d2はロータ軸11aを通る
別の直線q上に位置する。そして、それらの直線
p・qは、それぞれ上述した直線l・mからロー
タ11の回転方向に角度δだけずれている。この
δの値は、70〜85度である。
に示すと同様なステツプモータで、ロータ11が
ロータ軸11a方向に6極着磁され、そのロータ
11の上下面磁極と対向して上下ステータ12
a,13a,12b,13bが配置される。そし
て、1対の上ステータ12a,13aは、ロータ
軸11aを通る直線l上に位置する駆動用上スリ
ツトa1,a2で対向する。他方、1対の下ステータ
12b,13bは、ロータ軸11aを通る別の直
線m上に位置する駆動用下スリツトb1,b2で対向
する。それらの直線l・mは、60度ずれている。
しかし、第3図に示すステープモータでは、第1
図に示すステツプモータと異なり、さらに上ステ
ータ12a,13aにそれぞれシフト用上スリツ
トc1,c2が設けられ、また下ステータ12b,1
3bにもそれぞれシフト用下スリツトd1,d2が設
けられる。それらのシフト用上スリツトc1,c2は
ロータ軸11aを通る直線p上に位置し、またシ
フト用下スリツトd1,d2はロータ軸11aを通る
別の直線q上に位置する。そして、それらの直線
p・qは、それぞれ上述した直線l・mからロー
タ11の回転方向に角度δだけずれている。この
δの値は、70〜85度である。
第4図は、この考案の他の実施例であり、第3
図に示すステツプモータの1対の上ステータ12
a,13aを一体に形成するとともに、1対の下
ステータ12b,13bを一体に形成したもので
ある。一体に形成した上ステータ5には駆動用上
スリツトa1,a2とともに、シフト用上スリツト
c1,c2が設けられる。そして、シフト用上スリツ
トc1,c2は、駆動用上スリツトa1,a2からそれぞ
れロータ11の回転方向に角度δだけずらして設
けられる。他方、一体に形成した下ステータ6に
も、駆動用下スリツトb1,b2とともに、シフト用
下スリツトd1,d2が設けられる。そして、シフト
用スリツトd1,d2は、駆動用上スリツトb1,b2か
らそれぞれロータ11の回転方向に同じく角度δ
だけずらして設けられる。このδの値は、第3図
に示すステツプモータと同様に、ロータ11が6
極着磁されるから、70〜85度である。
図に示すステツプモータの1対の上ステータ12
a,13aを一体に形成するとともに、1対の下
ステータ12b,13bを一体に形成したもので
ある。一体に形成した上ステータ5には駆動用上
スリツトa1,a2とともに、シフト用上スリツト
c1,c2が設けられる。そして、シフト用上スリツ
トc1,c2は、駆動用上スリツトa1,a2からそれぞ
れロータ11の回転方向に角度δだけずらして設
けられる。他方、一体に形成した下ステータ6に
も、駆動用下スリツトb1,b2とともに、シフト用
下スリツトd1,d2が設けられる。そして、シフト
用スリツトd1,d2は、駆動用上スリツトb1,b2か
らそれぞれロータ11の回転方向に同じく角度δ
だけずらして設けられる。このδの値は、第3図
に示すステツプモータと同様に、ロータ11が6
極着磁されるから、70〜85度である。
第3図および第4図に示すステツプモータにお
いて、仮に上下ステータがシフト用上下スリツト
c1,c2,d1,d2を有しないとき上下ステータに対
するロータ11の安定位置からの回転角度をθと
し、シフト用上下スリツトc1,c2,d1,d2を設け
ることにより上下ステータに対しロータ11が角
度ηだけシフトしたとすると、そのときのロータ
11の回転角度θとロータ11に働くトルクTと
の関係は第5図に示す如くとなる。第5図中実線
で示す曲線は静止トルク、一点鎖線で示す曲線は
駆動トルク、そして点線で示す曲線はそれらの合
成トルクである。この第5図から判る通り、θが
シフト角η、すなわちロータ11が安定位置にあ
るとき、駆動コイル14に駆動パルスが送出され
ると、ロータ11に駆動トルクが作用し、ロータ
11は明らかに回転する。
いて、仮に上下ステータがシフト用上下スリツト
c1,c2,d1,d2を有しないとき上下ステータに対
するロータ11の安定位置からの回転角度をθと
し、シフト用上下スリツトc1,c2,d1,d2を設け
ることにより上下ステータに対しロータ11が角
度ηだけシフトしたとすると、そのときのロータ
11の回転角度θとロータ11に働くトルクTと
の関係は第5図に示す如くとなる。第5図中実線
で示す曲線は静止トルク、一点鎖線で示す曲線は
駆動トルク、そして点線で示す曲線はそれらの合
成トルクである。この第5図から判る通り、θが
シフト角η、すなわちロータ11が安定位置にあ
るとき、駆動コイル14に駆動パルスが送出され
ると、ロータ11に駆動トルクが作用し、ロータ
11は明らかに回転する。
次に、この考案によるロータシフト構造におい
て、駆動用スリツトに対するシフト用スリツトの
ずれ角度δにつき説明する。
て、駆動用スリツトに対するシフト用スリツトの
ずれ角度δにつき説明する。
第3図および第4図に示す実施例において、ロ
ータ11に働く静止トルクTkは、次の式で表わ
すことができる。
ータ11に働く静止トルクTkは、次の式で表わ
すことができる。
Tk=T0+T1=Asin6θ+Bsin6(θ−δ)
ここで、T0は、上下ステータに駆動用スリツ
トa1,a2,b1,b2だけを設けたときの静止トルク
である。T1は、上下ステータにシフト用スリツ
トc1,c2,d1,d2だけを設けたときの静止トルク
である。Aは、上下ステータに駆動用スリツト
a1,a2,b1,b2だけを設けたときの最大静止トル
クである。Bは、上下ステータにシフト用スリツ
トc1,c2,d1,d2だけを設けたときの最大静止ト
ルクである。
トa1,a2,b1,b2だけを設けたときの静止トルク
である。T1は、上下ステータにシフト用スリツ
トc1,c2,d1,d2だけを設けたときの静止トルク
である。Aは、上下ステータに駆動用スリツト
a1,a2,b1,b2だけを設けたときの最大静止トル
クである。Bは、上下ステータにシフト用スリツ
トc1,c2,d1,d2だけを設けたときの最大静止ト
ルクである。
式を合成すると、
T=√2+2+26sin6
(θ−α/6) …
ただし
cosα=A+Bcos6δ/√A2+B2+2ABcos6δ
sinα=Bsin6δ/√A2+B2+2ABcos6δ
式はすなわち第5図において実線で示す静止
トルク曲線であり、この式からシフト角ηが
α/6であり、最大静止トルクTmaxが√2+2+ 2ABcos6δであることが判る。
トルク曲線であり、この式からシフト角ηが
α/6であり、最大静止トルクTmaxが√2+2+ 2ABcos6δであることが判る。
いま、シフト角ηおよび最大静止トルクTmax
とδとの関係をグラフに示すと、第6図A〜Fの
如くとなる。実線で示す曲線はシフト角ηとδと
の関係を示し点線で示す曲線は最大静止トルク
Tmaxとδとの関係を示す。第6図AはB=1/2 Aのとき、BはB=A、CはB=1.25A、DはB
=1.5A、EはB=2.0A、そしてFはB=3.0Aの
ときをそれぞれ示す。
とδとの関係をグラフに示すと、第6図A〜Fの
如くとなる。実線で示す曲線はシフト角ηとδと
の関係を示し点線で示す曲線は最大静止トルク
Tmaxとδとの関係を示す。第6図AはB=1/2 Aのとき、BはB=A、CはB=1.25A、DはB
=1.5A、EはB=2.0A、そしてFはB=3.0Aの
ときをそれぞれ示す。
これまでの経験から、ロータが6極着磁される
とき、ηの値は15度前後が好ましいことが判つて
いる。そこで、ηが15度のときの最大静止トルク
Tmaxを第6図A〜Fから求めると、B=1/2A ではηの値が15度に達せず、B=AではTmaxは
0となる。B=1.25AではTmaxは0.7A、B=
1.5Aでは1.1A、B=2.0Aでは1.7A、そしてB=
3.0Aでは2.8Aとなる。しかし、Aを大きくとる
と、たとえば消費電力が大きくなる等の理由か
ら、Aの値はできるだけ小さいことが望ましい。
その点を考慮すると、B<1.5Aでは最大静止ト
ルクTmaxが小さ過ぎることとなる。そこで、B
≧1.5Aでなければならないことが判る。
とき、ηの値は15度前後が好ましいことが判つて
いる。そこで、ηが15度のときの最大静止トルク
Tmaxを第6図A〜Fから求めると、B=1/2A ではηの値が15度に達せず、B=AではTmaxは
0となる。B=1.25AではTmaxは0.7A、B=
1.5Aでは1.1A、B=2.0Aでは1.7A、そしてB=
3.0Aでは2.8Aとなる。しかし、Aを大きくとる
と、たとえば消費電力が大きくなる等の理由か
ら、Aの値はできるだけ小さいことが望ましい。
その点を考慮すると、B<1.5Aでは最大静止ト
ルクTmaxが小さ過ぎることとなる。そこで、B
≧1.5Aでなければならないことが判る。
いま、B≧1.5Aのときのシフト角ηとδとの
関係を改めて一つのグラフに示すと、第7図のよ
うになる。この第7図からシフト角ηが15±5度
となるようにδの値を決定すると、δは約70〜85
度の範囲となる。そこで、δは、6極ロータを用
いたステツプモータでは、70〜85度の範囲が最良
であることが判る。
関係を改めて一つのグラフに示すと、第7図のよ
うになる。この第7図からシフト角ηが15±5度
となるようにδの値を決定すると、δは約70〜85
度の範囲となる。そこで、δは、6極ロータを用
いたステツプモータでは、70〜85度の範囲が最良
であることが判る。
以上は、第3図および第4図に示すような6極
ロータのときのδである。この考えを拡張し、こ
れを2(2n+1)極ロータを使用するステツプモ
ータにも同様に適用すると、δの値は次の範囲と
なる。
ロータのときのδである。この考えを拡張し、こ
れを2(2n+1)極ロータを使用するステツプモ
ータにも同様に適用すると、δの値は次の範囲と
なる。
360/2(2n+1)(k+1/6)≦δ≦
360/2(2n+1)(k+2.5/6)
ここで、kは正の整数である。
なお、δが90度に近いときシフト用スリツトに
基づく駆動トルクが0となるので、上記範囲にあ
るδのうち、δがもつとも90度に近い値を選択し
なければならない。
基づく駆動トルクが0となるので、上記範囲にあ
るδのうち、δがもつとも90度に近い値を選択し
なければならない。
以上説明したようなこの考案によるロータシフ
ト構造は、製作が容易であり、かつ調整不要で、
組立における手数が大幅に軽減される利点があ
る。かつ、設計が容易となる利点もある。
ト構造は、製作が容易であり、かつ調整不要で、
組立における手数が大幅に軽減される利点があ
る。かつ、設計が容易となる利点もある。
第1図は、駆動用上下スリツトのみを有するス
テツプモータの平面図である。第2図は、第1図
に示すステツプモータにおけるロータの回転角θ
とロータの受けるトルクTとの関係図である。第
3図は、この考案の一実施例を示し、この考案に
よるロータシフト構造を有するステツプモータの
平面図である。第4図は、この考案の他の実施例
を示し、この考案によるロータシフト構造を有す
るステツプモータの平面図である。第5図は、第
3図および第4図に示すステツプモータにおける
ロータの回転角θとロータの受けるトルクTとの
関係図である。第6図A〜Fは、第3図および第
4図に示すステツプモータにおけるシフト角ηお
よび最大静止トルクTmaxとシフト用スリツトの
ずれ角度δとの関係図であり、AはB=1/2Aの とき、BはB=Aのとき、CはB=1.25Aのと
き、DはB=1.5Aのとき、EはB=2.0Aのとき、
そしてFはB=3.0Aのときを示す。第7図は、
B≧1.5Aのときのシフト角ηとシフト用スリツ
トのずれ角度δとの関係図である。 11a……ロータ軸、11……ロータ、a1,a2
……駆動用上スリツト、12a,13a,5……
上ステータ、b1,b2……駆動用下スリツト、12
b,13b,6……下ステータ、14……駆動コ
イル、c1,c2……シフト用上スリツト、d1,d2…
…シフト用下スリツト、l,m……直線。
テツプモータの平面図である。第2図は、第1図
に示すステツプモータにおけるロータの回転角θ
とロータの受けるトルクTとの関係図である。第
3図は、この考案の一実施例を示し、この考案に
よるロータシフト構造を有するステツプモータの
平面図である。第4図は、この考案の他の実施例
を示し、この考案によるロータシフト構造を有す
るステツプモータの平面図である。第5図は、第
3図および第4図に示すステツプモータにおける
ロータの回転角θとロータの受けるトルクTとの
関係図である。第6図A〜Fは、第3図および第
4図に示すステツプモータにおけるシフト角ηお
よび最大静止トルクTmaxとシフト用スリツトの
ずれ角度δとの関係図であり、AはB=1/2Aの とき、BはB=Aのとき、CはB=1.25Aのと
き、DはB=1.5Aのとき、EはB=2.0Aのとき、
そしてFはB=3.0Aのときを示す。第7図は、
B≧1.5Aのときのシフト角ηとシフト用スリツ
トのずれ角度δとの関係図である。 11a……ロータ軸、11……ロータ、a1,a2
……駆動用上スリツト、12a,13a,5……
上ステータ、b1,b2……駆動用下スリツト、12
b,13b,6……下ステータ、14……駆動コ
イル、c1,c2……シフト用上スリツト、d1,d2…
…シフト用下スリツト、l,m……直線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ロータと上ステータと下ステータと駆動コイル
とを有し、 前記ロータは、磁極を有し、 各磁極は、ロータ軸を中心とする円周位置に配
置され、等間隔に2(2n+1)(nは正の整数)
極着磁され、前記ロータ軸と平行な方向に交互に
NS逆向きであり、 前記上ステータは、前記ロータの前記ロータ軸
方向上方に配置され、かつそのロータの上面と平
行に配置され、駆動用上スリツトとシフト用上ス
リツトとを有し、 その駆動用上スリツトは、前記ロータ軸を通る
一直線上に2つ配され、それぞれ前記ロータの異
なる上面磁極と対応し、 前記下ステータは、前記ロータの前記ロータ軸
方向下方に配置され、かつそのロータの下面と平
行に配置され、駆動用下スリツトとシフト用下ス
リツトとを有し、 その駆動用下スリツトは、前記ロータ軸を通る
一直線上に2つ配され、それぞれ前記ロータの異
なる下面磁極と対応し、 その駆動用下スリツトが配される直線は、前記
駆動用上スリツトが配される直線から 360/2(2n+1)度ずれ、 前記シフト用上下スリツトは、前記上下ステー
タの駆動用上下スリツトからそれぞれロータの回
転方向にδ分だけずらし、 そのδは、kが正の整数であるとき、 360/(2n+1)(k+1/6)≦δ≦360/(2n+1
)(k+ 2.5/6)の関係にあるδのうちもつとも90度に近い 値をとるものを選択し、 前記駆動コイルは、前記上下ステータと磁気的
に結合され、交番駆動パルスを受け、前記上下ス
テータに交互にNSの磁極を発生させて前記ロー
タを回転する、 ステツプモータのロータシフト構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3693480U JPH0145262Y2 (ja) | 1980-03-19 | 1980-03-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3693480U JPH0145262Y2 (ja) | 1980-03-19 | 1980-03-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56139385U JPS56139385U (ja) | 1981-10-21 |
| JPH0145262Y2 true JPH0145262Y2 (ja) | 1989-12-27 |
Family
ID=29632513
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3693480U Expired JPH0145262Y2 (ja) | 1980-03-19 | 1980-03-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0145262Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-03-19 JP JP3693480U patent/JPH0145262Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56139385U (ja) | 1981-10-21 |
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