JPH0145396B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0145396B2 JPH0145396B2 JP59205345A JP20534584A JPH0145396B2 JP H0145396 B2 JPH0145396 B2 JP H0145396B2 JP 59205345 A JP59205345 A JP 59205345A JP 20534584 A JP20534584 A JP 20534584A JP H0145396 B2 JPH0145396 B2 JP H0145396B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pallet
- bobbin
- thread
- evacuation
- sewing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
- Automatic Embroidering For Embroidered Or Tufted Products (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
発明の目的
(産業上の利用分野)
この発明は、駆動手段の作動により、キヤリツ
ジ上に装着された加工布を張設したパレツトを針
の上下動通路を横切つて所要の方向へ移動させ
て、パターンデータに基づいた縫製を行い得るよ
うにしたミシンに関するものである。
ジ上に装着された加工布を張設したパレツトを針
の上下動通路を横切つて所要の方向へ移動させ
て、パターンデータに基づいた縫製を行い得るよ
うにしたミシンに関するものである。
(従来の技術)
従来のこの種のミシンにおいては、縫製の途中
で下糸が無くなつたり、下糸の他の異常が生じた
りして、下糸ボビンの交換や点検を行う必要が生
じた場合、ミシンを停止して、パレツトを支持す
るキヤリツジを手動で移動可能な状態にし、この
状態でパレツトをキヤリツジとともに手動にて下
糸ボビンの交換を阻害しない退避位置へ移動させ
て、下糸ボビンの交換や点検を行つていた。
で下糸が無くなつたり、下糸の他の異常が生じた
りして、下糸ボビンの交換や点検を行う必要が生
じた場合、ミシンを停止して、パレツトを支持す
るキヤリツジを手動で移動可能な状態にし、この
状態でパレツトをキヤリツジとともに手動にて下
糸ボビンの交換を阻害しない退避位置へ移動させ
て、下糸ボビンの交換や点検を行つていた。
(発明が解決しようとする問題点)
そのために、この従来のミシンにおいて再度縫
製にとりかかる際には、パレツトを支持したキヤ
リツジを縫製開始点から縫製パターンデータに従
つて前回の停止位置まで順次移動させなければな
らなかつた。これは下糸ボビンの交換や点検その
ものに要する時間に比較して、その補助的作業に
より多くの時間を費やすことになり、作業時間全
体が長くなるという問題点があつた。
製にとりかかる際には、パレツトを支持したキヤ
リツジを縫製開始点から縫製パターンデータに従
つて前回の停止位置まで順次移動させなければな
らなかつた。これは下糸ボビンの交換や点検その
ものに要する時間に比較して、その補助的作業に
より多くの時間を費やすことになり、作業時間全
体が長くなるという問題点があつた。
発明の構成
(問題点を解決するための手段)
この発明は、前記のような問題点に着目してな
されたものであつて、下糸ボビン5の交換のため
に退避信号を出力する退避信号出力手段31等
と、その退避信号により有効化され、パレツト1
4若しくはキヤリツジ13が下糸ボビン5の交換
を阻害しない退避位置へ移動するように、前記駆
動手段41の作動を制御する第一の制御手段25
と、前記パレツト14の退避前の位置もしくはそ
の退避位置への移動量を記憶する記憶手段27
と、その記憶手段27の記憶データに基づいてパ
レツト14が退避前の位置に復帰するように、前
記駆動手段41を制御する第二の制御手段25と
を備えている。
されたものであつて、下糸ボビン5の交換のため
に退避信号を出力する退避信号出力手段31等
と、その退避信号により有効化され、パレツト1
4若しくはキヤリツジ13が下糸ボビン5の交換
を阻害しない退避位置へ移動するように、前記駆
動手段41の作動を制御する第一の制御手段25
と、前記パレツト14の退避前の位置もしくはそ
の退避位置への移動量を記憶する記憶手段27
と、その記憶手段27の記憶データに基づいてパ
レツト14が退避前の位置に復帰するように、前
記駆動手段41を制御する第二の制御手段25と
を備えている。
(作用)
そして、この発明のミシンにおいて、縫製の途
中で下糸が無くなつたり、下糸に他の異常が生じ
たりして、下糸ボビン5の交換や点検を行う必要
が生じた場合には、退避信号出力手段により退避
信号が出力され、その退避信号に基づく第一の制
御手段25の制御によつて駆動手段41が作動さ
れ、加工布16を張設してなるパレツト14若し
くはキヤリツジ13が下糸ボビン5の交換を阻害
しない退避位置へ移動されるとともに、そのパレ
ツト14の退避前の位置もしくはその退避位置へ
の移動量が記憶手段27に記憶される。
中で下糸が無くなつたり、下糸に他の異常が生じ
たりして、下糸ボビン5の交換や点検を行う必要
が生じた場合には、退避信号出力手段により退避
信号が出力され、その退避信号に基づく第一の制
御手段25の制御によつて駆動手段41が作動さ
れ、加工布16を張設してなるパレツト14若し
くはキヤリツジ13が下糸ボビン5の交換を阻害
しない退避位置へ移動されるとともに、そのパレ
ツト14の退避前の位置もしくはその退避位置へ
の移動量が記憶手段27に記憶される。
この状態で下糸ボビン5の交換や点検が行われ
た後、第二の制御手段25の制御により前記記憶
手段27の記憶データに基づいて駆動手段41が
作動され、パレツト14が退避前の位置に自動的
に移動復帰される。従つて、下糸ボビン5の交換
や点検に付随する補助的作業が皆無になつて、作
業時間全体を著しく短縮することができる。
た後、第二の制御手段25の制御により前記記憶
手段27の記憶データに基づいて駆動手段41が
作動され、パレツト14が退避前の位置に自動的
に移動復帰される。従つて、下糸ボビン5の交換
や点検に付随する補助的作業が皆無になつて、作
業時間全体を著しく短縮することができる。
(実施例)
以下、この発明の一実施例を図面に従つて詳細
に説明する。
に説明する。
まず、この実施例のミシンの構造を第2,3図
に基づいて説明すると、機台1上にミシン本体2
が装置されるとともに、機台1の前部にはベツド
部3が配設されている。ミシン本体2の前端下部
には針4が上下動可能に設けられるとともに、ベ
ツド部3の下部にはボビンホルダーを介して下糸
ボビン5を着脱可能に収納する糸輪捕捉器6が設
けられ、この針4と糸輪捕捉器6との協働によつ
て縫目が形成されるようになつている。
に基づいて説明すると、機台1上にミシン本体2
が装置されるとともに、機台1の前部にはベツド
部3が配設されている。ミシン本体2の前端下部
には針4が上下動可能に設けられるとともに、ベ
ツド部3の下部にはボビンホルダーを介して下糸
ボビン5を着脱可能に収納する糸輪捕捉器6が設
けられ、この針4と糸輪捕捉器6との協働によつ
て縫目が形成されるようになつている。
前記ミシン本体2の前方において機台1の左右
両側には前後方向(Y方向)へ平行に延びる一対
の支持レール7が配設固定されている。その支持
レール7上には上面に左右方向(X方向)へ延び
る案内レール8を設けた移動フレーム9がY方向
へ移動可能に支持され、前記支持レール7上のラ
ツク10とフレーム9側の回転軸11両端の歯車
12との噛合に基づいて移動案内されるようにな
つている。前記移動フレーム9上の案内レール8
にはキヤリツジ13がX方向へ移動可能に支持さ
れ、その上面にはパレツト14が左右一対のクラ
ンプ15により着脱可能に装着されている。そし
て、このパレツト14上には加工布16が保持枠
(図示しない)等によつて着脱可能に張設保持さ
れている。
両側には前後方向(Y方向)へ平行に延びる一対
の支持レール7が配設固定されている。その支持
レール7上には上面に左右方向(X方向)へ延び
る案内レール8を設けた移動フレーム9がY方向
へ移動可能に支持され、前記支持レール7上のラ
ツク10とフレーム9側の回転軸11両端の歯車
12との噛合に基づいて移動案内されるようにな
つている。前記移動フレーム9上の案内レール8
にはキヤリツジ13がX方向へ移動可能に支持さ
れ、その上面にはパレツト14が左右一対のクラ
ンプ15により着脱可能に装着されている。そし
て、このパレツト14上には加工布16が保持枠
(図示しない)等によつて着脱可能に張設保持さ
れている。
前記移動フレーム9の前方において機台1上に
はX方向送りモータ17が配設され、このモータ
17の回転に伴い歯車18,19、スプライン軸
20、そのスプライン軸20に沿つて移動可能な
図示しない歯車、及びキヤリツジ13の前縁に沿
つて延びるラツク21を介して、キヤリツジ13
がX方向へ移動されて、パレツト14に対し同方
向への送りが付与されるようになつている。又、
X方向送りモータ17の近傍において機台1上に
はY方向送りモータ22が配設され、このモータ
22の回転に伴い歯車23及び移動フレーム9の
前方に突出するラツク24を介して、移動フレー
ム9がY方向へ移動されて、パレツト14に対し
同方向への送りが付与されるようになつている。
はX方向送りモータ17が配設され、このモータ
17の回転に伴い歯車18,19、スプライン軸
20、そのスプライン軸20に沿つて移動可能な
図示しない歯車、及びキヤリツジ13の前縁に沿
つて延びるラツク21を介して、キヤリツジ13
がX方向へ移動されて、パレツト14に対し同方
向への送りが付与されるようになつている。又、
X方向送りモータ17の近傍において機台1上に
はY方向送りモータ22が配設され、このモータ
22の回転に伴い歯車23及び移動フレーム9の
前方に突出するラツク24を介して、移動フレー
ム9がY方向へ移動されて、パレツト14に対し
同方向への送りが付与されるようになつている。
次に、このミシンの制御回路を第1図に従つて
説明すると、25は第一及び第二の制御手段を構
成する中央処理装置(CPU)であつて、その
CPU25にはリードオンリーメモリ(ROM)2
6及び記憶手段としてのランダムアクセスメモリ
(RAM)27が接続されている。ROM26は前
記パレツト14の原点位置データ、退避位置デー
タ、作業位置データ、ミシン全体の動作を制御す
るためのプログラム等を記憶し、RAM27は縫
製に関与する所定の縫製パターンデータ、縫製途
中におけるパレツト14の退避位置への移動量デ
ータ等を記憶するようになつている。
説明すると、25は第一及び第二の制御手段を構
成する中央処理装置(CPU)であつて、その
CPU25にはリードオンリーメモリ(ROM)2
6及び記憶手段としてのランダムアクセスメモリ
(RAM)27が接続されている。ROM26は前
記パレツト14の原点位置データ、退避位置デー
タ、作業位置データ、ミシン全体の動作を制御す
るためのプログラム等を記憶し、RAM27は縫
製に関与する所定の縫製パターンデータ、縫製途
中におけるパレツト14の退避位置への移動量デ
ータ等を記憶するようになつている。
前記CPU25にはプログラム入力装置28及
びフロツピーデイスク装置29が接続され、プロ
グラム入力装置28にて作成される縫製パターン
データがフロツピーデイスク装置29内のフロツ
ピーデイスクに格納されたり、そのフロツピーデ
イスクに格納された縫製に関与するすべてのデー
タがRAM27に読み込まれたりするようになつ
ている。又、CPU25には起動スイツチ30や
退避信号出力手段としての退避スイツチ31等を
含むスイツチ群32、前記下糸ボビン5における
下糸の残り量を検出する公知の糸残量検出器3
3、及び上糸の切断若しくはゆるみ状態を検出す
る同じく公知の糸切れ検出器34が接続され、こ
れらのスイツチもしくは検出器からの信号が
CPU25に入力されるようになつている。そし
て、前記糸切れ検出器34から糸切れ信号が出力
されたときには、ミシンは縫製動作を停止する。
びフロツピーデイスク装置29が接続され、プロ
グラム入力装置28にて作成される縫製パターン
データがフロツピーデイスク装置29内のフロツ
ピーデイスクに格納されたり、そのフロツピーデ
イスクに格納された縫製に関与するすべてのデー
タがRAM27に読み込まれたりするようになつ
ている。又、CPU25には起動スイツチ30や
退避信号出力手段としての退避スイツチ31等を
含むスイツチ群32、前記下糸ボビン5における
下糸の残り量を検出する公知の糸残量検出器3
3、及び上糸の切断若しくはゆるみ状態を検出す
る同じく公知の糸切れ検出器34が接続され、こ
れらのスイツチもしくは検出器からの信号が
CPU25に入力されるようになつている。そし
て、前記糸切れ検出器34から糸切れ信号が出力
されたときには、ミシンは縫製動作を停止する。
さらに、前記CPU25にはミシンを駆動する
ためのミシンモータ35、前記X方向送りモータ
17、Y方向送りモータ22、及び下糸の尽絶等
において警報を発するランプ、ブザー等の警報器
36が駆動装置37,38,39,40を介して
接続され、プログラム制御の下でCPUからの信
号により駆動されるようになつている。そして、
この実施例においては、前記X方向送りモータ1
7、Y方向送りモータ22及びそれらの駆動装置
38,39によつて、前記パレツト14を針4の
上下動通路を横切つて所要の方向へ移動させるた
めの駆動手段41が構成されている。
ためのミシンモータ35、前記X方向送りモータ
17、Y方向送りモータ22、及び下糸の尽絶等
において警報を発するランプ、ブザー等の警報器
36が駆動装置37,38,39,40を介して
接続され、プログラム制御の下でCPUからの信
号により駆動されるようになつている。そして、
この実施例においては、前記X方向送りモータ1
7、Y方向送りモータ22及びそれらの駆動装置
38,39によつて、前記パレツト14を針4の
上下動通路を横切つて所要の方向へ移動させるた
めの駆動手段41が構成されている。
次に、前記のように構成されたミシンについて
作用を説明する。
作用を説明する。
さて、このミシンの縫製動作に際して電源が投
入されると、第4図に示すようにステツプS1に
おいて起動スイツチ30が閉じられたかどうか判
別され、その結果がYESの場合には、ステツプ
S2に進んでRAM27に有効な縫製パターンデ
ータが記憶されているか否か判別される。そし
て、有効データ無しの場合にはエラー処理に移行
するとともに、有効データありの場合にはステツ
プS3に進んで糸残量検出器33により下糸残量
が測定される。そして、プログラム入力装置28
とかフロツピーデイスク装置29によつて設定さ
れた縫製パターン及び縫製枚数に応じて演算した
下糸必要量と、前記下糸残量とを比較して、その
結果下糸残量が不足する場合、すなわちステツプ
S3の判別結果がNOの場合にはステツプS4に
おいてCPU25から駆動装置40を介して警報
器36に作動信号が出力され、下糸ボビン5に下
糸がない状態若しくは少ない状態が報知された
後、後述するボビン交換処理へと移行される。
入されると、第4図に示すようにステツプS1に
おいて起動スイツチ30が閉じられたかどうか判
別され、その結果がYESの場合には、ステツプ
S2に進んでRAM27に有効な縫製パターンデ
ータが記憶されているか否か判別される。そし
て、有効データ無しの場合にはエラー処理に移行
するとともに、有効データありの場合にはステツ
プS3に進んで糸残量検出器33により下糸残量
が測定される。そして、プログラム入力装置28
とかフロツピーデイスク装置29によつて設定さ
れた縫製パターン及び縫製枚数に応じて演算した
下糸必要量と、前記下糸残量とを比較して、その
結果下糸残量が不足する場合、すなわちステツプ
S3の判別結果がNOの場合にはステツプS4に
おいてCPU25から駆動装置40を介して警報
器36に作動信号が出力され、下糸ボビン5に下
糸がない状態若しくは少ない状態が報知された
後、後述するボビン交換処理へと移行される。
又、前記ステツプS3の結果がYESの場合に
はステツプS5に進み、CPU25はROM26か
らパレツト14の原点位置データを読み取り、そ
のデータに基づき駆動装置38,39を介してX
方向及びY方向送りモータ17,22に作動信号
を出力して、パレツト14を原点位置(第3図に
おいてAの位置)に移動させる。その後、ステツ
プS6においてCPU25はRAM27から縫製パ
ターンデータを読み取り、そのデータに基づき駆
動装置38,39,40を介してミシンモータ、
X,Y方向駆動モータ35,17,22に作動信
号を出力して、針4等を作動させるとともにパレ
ツト14を第1図のX,Y方向へ移動させる。
はステツプS5に進み、CPU25はROM26か
らパレツト14の原点位置データを読み取り、そ
のデータに基づき駆動装置38,39を介してX
方向及びY方向送りモータ17,22に作動信号
を出力して、パレツト14を原点位置(第3図に
おいてAの位置)に移動させる。その後、ステツ
プS6においてCPU25はRAM27から縫製パ
ターンデータを読み取り、そのデータに基づき駆
動装置38,39,40を介してミシンモータ、
X,Y方向駆動モータ35,17,22に作動信
号を出力して、針4等を作動させるとともにパレ
ツト14を第1図のX,Y方向へ移動させる。
ステツプS7においては、前記糸切れ検出器3
4から上糸切断若しくはゆるみにともなう糸切れ
信号が出力されてミシンの縫製動作が停止された
か否かが判別され、その結果がNOの場合にはス
テツプS8に進み、YESの場合にはステツプS
9に進み、上糸が何らかの原因により切断された
り、下糸が完全になくなつて上糸が緩んだりした
ことを報知する。
4から上糸切断若しくはゆるみにともなう糸切れ
信号が出力されてミシンの縫製動作が停止された
か否かが判別され、その結果がNOの場合にはス
テツプS8に進み、YESの場合にはステツプS
9に進み、上糸が何らかの原因により切断された
り、下糸が完全になくなつて上糸が緩んだりした
ことを報知する。
そして、ステツプS8においては、前記RAM
27に縫製に関与するパターンデータが残つてい
るか否か判別され、その結果がYESの場合には
ステツプS6にもどつて、そのステツプS6,S
7,S8の動作が繰返される。従つて、加工布1
6を張設したパレツト14が縫製パターンデータ
に基づき針4の一往復動ごとにX及びY方向へ任
意に移動され、所定の縫製が自動的に遂行され
る。又、前記ステツプS8の判別結果がNOの場
合には、つまり、一サイクルの縫製が終了した場
合にはステツプS10に進んで糸切りが行われ、
その後、ステツプS11において前記ステツプS
5と同様に作動してパレツト14が原点位置に移
動され、さらに、ステツプS12においてパレツ
ト14が作業位置(第3図においてBの位置)に
移動され、その位置において未縫製の新たなパレ
ツトと交換される。
27に縫製に関与するパターンデータが残つてい
るか否か判別され、その結果がYESの場合には
ステツプS6にもどつて、そのステツプS6,S
7,S8の動作が繰返される。従つて、加工布1
6を張設したパレツト14が縫製パターンデータ
に基づき針4の一往復動ごとにX及びY方向へ任
意に移動され、所定の縫製が自動的に遂行され
る。又、前記ステツプS8の判別結果がNOの場
合には、つまり、一サイクルの縫製が終了した場
合にはステツプS10に進んで糸切りが行われ、
その後、ステツプS11において前記ステツプS
5と同様に作動してパレツト14が原点位置に移
動され、さらに、ステツプS12においてパレツ
ト14が作業位置(第3図においてBの位置)に
移動され、その位置において未縫製の新たなパレ
ツトと交換される。
一方、前記ステツプS3における判別結果が
NOの場合には、前述したようにステツプS4に
おいてその状態が報知された後に、第5図に示す
ステツプS1において退避スイツチ31のオン操
作を待ち、オンされるとステツプS2においてパ
レツト14が下糸ボビン5の交換や点検を阻害し
ない退避位置(第3図におけるCの位置)へ移動
され、第4図のステツプS1に戻つて起動スイツ
チ30のオン操作を待つ。ちなみに、パレツト1
4が作業位置に配置された状態においては、キヤ
リツジ13が下糸ボビン5の前方を覆うため、下
糸ボビン5の交換、点検には不都合である。
NOの場合には、前述したようにステツプS4に
おいてその状態が報知された後に、第5図に示す
ステツプS1において退避スイツチ31のオン操
作を待ち、オンされるとステツプS2においてパ
レツト14が下糸ボビン5の交換や点検を阻害し
ない退避位置(第3図におけるCの位置)へ移動
され、第4図のステツプS1に戻つて起動スイツ
チ30のオン操作を待つ。ちなみに、パレツト1
4が作業位置に配置された状態においては、キヤ
リツジ13が下糸ボビン5の前方を覆うため、下
糸ボビン5の交換、点検には不都合である。
従つて、このようにパレツト14が退避位置に
移動されて、糸輪捕捉器6の前部上方が開放され
た状態で、その糸輪捕捉器6内からボビンケース
を取り出して、下糸ボビン5の交換や点検を容易
に行うことができる。
移動されて、糸輪捕捉器6の前部上方が開放され
た状態で、その糸輪捕捉器6内からボビンケース
を取り出して、下糸ボビン5の交換や点検を容易
に行うことができる。
又、第4図のステツプS7における判別結果が
YESの場合、すなわち糸切れが発生して糸切れ
検出器34から糸切れ信号が出力された場合に
は、前述のようにステツプS9に進んで警報が発
せられた後に、CPU25はミシンモータ35及
びX,Y方向送りモータ17,22に対する作動
制御を停止し、第6図のステツプS1において退
避スイツチ31のスキヤンを開始する。
YESの場合、すなわち糸切れが発生して糸切れ
検出器34から糸切れ信号が出力された場合に
は、前述のようにステツプS9に進んで警報が発
せられた後に、CPU25はミシンモータ35及
びX,Y方向送りモータ17,22に対する作動
制御を停止し、第6図のステツプS1において退
避スイツチ31のスキヤンを開始する。
そして、退避スイツチ31が閉じられると
CPU25は、ステツプS2においてROM26か
らパレツト14の原点位置データを読み取り、そ
のデータに基づき駆動装置38,39を介して
X,Y方向送りモータ17,22に作動信号を出
力して、パレツト14を原点位置に移動させると
ともに、ステツプS3において原点位置に達した
かどうか判別し、パレツト14が原点位置に移動
されるまでこの動作を繰返す。又、CPU25は
前記X,Y方向送りモータ17,22への作動信
号のパルス数をカウントし、ステツプS4におい
てパレツト14の原点位置までのX方向及びY方
向の移動パルス数をRAM27に記憶させる。
CPU25は、ステツプS2においてROM26か
らパレツト14の原点位置データを読み取り、そ
のデータに基づき駆動装置38,39を介して
X,Y方向送りモータ17,22に作動信号を出
力して、パレツト14を原点位置に移動させると
ともに、ステツプS3において原点位置に達した
かどうか判別し、パレツト14が原点位置に移動
されるまでこの動作を繰返す。又、CPU25は
前記X,Y方向送りモータ17,22への作動信
号のパルス数をカウントし、ステツプS4におい
てパレツト14の原点位置までのX方向及びY方
向の移動パルス数をRAM27に記憶させる。
その後、ステツプS5においてCPU25は、
ROM26から退避位置データを読み取り、その
データに基づき駆動装置38,39を介してX,
Y方向送りモータ17,22に作動信号を出力し
て、パレツト14を原点位置から第3図に示す下
糸ボビン5の交換や点検を阻害しない退避位置に
移動させる。そして、CPU25はステツプS6
において、パレツト14の前回停止位置から原点
位置までの移動パルス数と、原点位置から退避位
置までの移動パルス数とを、X方向及びY方向の
各別に演算し、退避移動量データとしてRAM2
7に記憶させる。
ROM26から退避位置データを読み取り、その
データに基づき駆動装置38,39を介してX,
Y方向送りモータ17,22に作動信号を出力し
て、パレツト14を原点位置から第3図に示す下
糸ボビン5の交換や点検を阻害しない退避位置に
移動させる。そして、CPU25はステツプS6
において、パレツト14の前回停止位置から原点
位置までの移動パルス数と、原点位置から退避位
置までの移動パルス数とを、X方向及びY方向の
各別に演算し、退避移動量データとしてRAM2
7に記憶させる。
従つて、前述したのと同様にパレツト14が退
避位置に移動されて、糸輪捕捉器6の前部上方が
開放された状態で、その糸輪捕捉器6内からボビ
ンケースを取り出して、下糸ボビン5の交換や点
検を容易に行うことができる。
避位置に移動されて、糸輪捕捉器6の前部上方が
開放された状態で、その糸輪捕捉器6内からボビ
ンケースを取り出して、下糸ボビン5の交換や点
検を容易に行うことができる。
その後、起動スイツチ30が閉じられると、ス
テツプS7においてその動作が判別され、CPU
25は、ステツプS8においてRAM27から退
避移動量データを読み出すとともに、ステツプS
9においてそのデータに基づきX,Y方向送りモ
ータ17,22に作動信号を出力して、パレツト
14を前回の停止位置に移動復帰させる。そし
て、この状態でステツプS10において起動スイ
ツチ30が再び閉じられるか否か判別され、スイ
ツチ30の閉成によつて前回停止位置から縫製動
作が再開される。
テツプS7においてその動作が判別され、CPU
25は、ステツプS8においてRAM27から退
避移動量データを読み出すとともに、ステツプS
9においてそのデータに基づきX,Y方向送りモ
ータ17,22に作動信号を出力して、パレツト
14を前回の停止位置に移動復帰させる。そし
て、この状態でステツプS10において起動スイ
ツチ30が再び閉じられるか否か判別され、スイ
ツチ30の閉成によつて前回停止位置から縫製動
作が再開される。
従つて、下糸ボビン5の交換もしくは点検後、
パレツト14を縫製パターンデータに従つて縫製
開始点から前回停止位置まで順次手動送りすると
いう面倒な操作を必要とせず、縫製動作を直ちに
再開することができる。
パレツト14を縫製パターンデータに従つて縫製
開始点から前回停止位置まで順次手動送りすると
いう面倒な操作を必要とせず、縫製動作を直ちに
再開することができる。
なお、この発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、退避スイツチ31を設けず、
糸残量検出器33、糸切れ検出器34を退避信号
出力手段とし、これら糸残量検出器33もしくは
糸切れ検出器34から検出信号が出力されるとキ
ヤリツジ13及びパレツト14が退避位置にただ
ちに移動されるように構成すること等、この発明
の趣旨から逸脱しない範囲で各部の構成を任意に
変更して具体化することも可能である。
ではなく、例えば、退避スイツチ31を設けず、
糸残量検出器33、糸切れ検出器34を退避信号
出力手段とし、これら糸残量検出器33もしくは
糸切れ検出器34から検出信号が出力されるとキ
ヤリツジ13及びパレツト14が退避位置にただ
ちに移動されるように構成すること等、この発明
の趣旨から逸脱しない範囲で各部の構成を任意に
変更して具体化することも可能である。
発明の効果
以上詳述したようにこの発明は退避前の位置も
しくはその退避位置への移動量を記憶する記憶手
段の記憶データに基づいて、下糸ボビンの交換や
点検の作業後、第二の制御手段がパレツトの退避
前の位置への自動復帰動作を制御するので、従来
のようにパレツトを縫製パターンデータに従つて
縫製開始点から前回停止位置まで順次手動送りす
るという面倒な操作を必要とせず、下糸ボビンの
交換や点検に付随する補助的作業が皆無になつ
て、作業時間全体を著しく短縮することができる
という優れた効果を奏する。
しくはその退避位置への移動量を記憶する記憶手
段の記憶データに基づいて、下糸ボビンの交換や
点検の作業後、第二の制御手段がパレツトの退避
前の位置への自動復帰動作を制御するので、従来
のようにパレツトを縫製パターンデータに従つて
縫製開始点から前回停止位置まで順次手動送りす
るという面倒な操作を必要とせず、下糸ボビンの
交換や点検に付随する補助的作業が皆無になつ
て、作業時間全体を著しく短縮することができる
という優れた効果を奏する。
第1図はこの発明を具体化したミシンの制御回
路図、第2図はそのミシンの構成を示す斜視図、
第3図はパレツトが退避位置に移動された状態を
示すミシンの部分斜視図、第4図はこのミシンの
縫製動作を説明するためのフローチヤート、第5
図及び第6図はそれぞれ下糸ボビンの交換又は点
検時における動作を説明するためのフローチヤー
トである。 図において2はミシン本体、4は針、5は下糸
ボビン、13はキヤリツジ、14はパレツト、1
6は加工布、17はX方向送りモータ、22はY
方向送りモータ、25は第一及び第二の制御手段
を構成するCPU、26はROM、27は記憶手段
を構成するRAM、退避信号出力手段としての退
避スイツチ31、同じく糸残量検出器33、糸切
れ検出器34、41は駆動手段である。
路図、第2図はそのミシンの構成を示す斜視図、
第3図はパレツトが退避位置に移動された状態を
示すミシンの部分斜視図、第4図はこのミシンの
縫製動作を説明するためのフローチヤート、第5
図及び第6図はそれぞれ下糸ボビンの交換又は点
検時における動作を説明するためのフローチヤー
トである。 図において2はミシン本体、4は針、5は下糸
ボビン、13はキヤリツジ、14はパレツト、1
6は加工布、17はX方向送りモータ、22はY
方向送りモータ、25は第一及び第二の制御手段
を構成するCPU、26はROM、27は記憶手段
を構成するRAM、退避信号出力手段としての退
避スイツチ31、同じく糸残量検出器33、糸切
れ検出器34、41は駆動手段である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 駆動手段41の作動により、キヤリツジ13
上に装着され加工布16を張設したパレツト14
を針4の上下動通路を横切つて所要の方向へ移動
させて、パターンデータに基づいた縫製を行い得
るようにしたミシンにおいて、 下糸ボビン5の交換のために退避信号を出力す
る退避信号出力手段31等と、 その退避信号により有効化され、前記パレツト
14若しくはキヤリツジ13が下糸ボビン5の交
換を阻害しない退避位置へ移動するように、前記
駆動手段41の作動を制御する第一の制御手段2
5と、 前記パレツト14の退避前の位置もしくはその
退避位置への移動量を記憶する記憶手段27と、 その記憶手段27の記憶データに基づいてパレ
ツト14が退避前の位置に復帰するように、前記
駆動手段41を制御する第二の制御手段25と よりなるミシン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20534584A JPS6182786A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | ミシン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20534584A JPS6182786A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | ミシン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6182786A JPS6182786A (ja) | 1986-04-26 |
| JPH0145396B2 true JPH0145396B2 (ja) | 1989-10-03 |
Family
ID=16505349
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20534584A Granted JPS6182786A (ja) | 1984-09-28 | 1984-09-28 | ミシン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6182786A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002360959A (ja) * | 2001-06-04 | 2002-12-17 | Barudan Co Ltd | ミシンの制御方法 |
| WO2005068703A1 (ja) * | 2004-01-15 | 2005-07-28 | Tokai Kogyo Mishin Kabushiki Kaisha | ミシン及びその縫製枠の退避制御方法 |
| US9200038B2 (en) | 2010-12-15 | 2015-12-01 | Ciclofilin Pharmaceuticals Corp. | Cyclosporine analogue molecules modified at amino acid 1 and 3 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4707220B2 (ja) * | 2000-09-29 | 2011-06-22 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 刺繍縫いミシン |
| JP4732566B2 (ja) * | 2000-07-31 | 2011-07-27 | 蛇の目ミシン工業株式会社 | 刺繍縫いミシン |
| JP4916264B2 (ja) * | 2006-09-20 | 2012-04-11 | 日本タングステン株式会社 | ヒュージング溶接用電極 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS597822B2 (ja) * | 1979-04-23 | 1984-02-21 | アイシン精機株式会社 | 自動刺繍縫ミシン |
| JPS5847198A (ja) * | 1981-09-17 | 1983-03-18 | Akaishi Kinzoku Kogyo Kk | タ−ボフアン |
| JPS59105489A (ja) * | 1982-12-10 | 1984-06-18 | 三菱電機株式会社 | 自動ミシン |
| JPS59125595A (ja) * | 1982-12-29 | 1984-07-19 | 山一ミシン工業株式会社 | 自動模様縫いミシン装置 |
-
1984
- 1984-09-28 JP JP20534584A patent/JPS6182786A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002360959A (ja) * | 2001-06-04 | 2002-12-17 | Barudan Co Ltd | ミシンの制御方法 |
| WO2005068703A1 (ja) * | 2004-01-15 | 2005-07-28 | Tokai Kogyo Mishin Kabushiki Kaisha | ミシン及びその縫製枠の退避制御方法 |
| US9200038B2 (en) | 2010-12-15 | 2015-12-01 | Ciclofilin Pharmaceuticals Corp. | Cyclosporine analogue molecules modified at amino acid 1 and 3 |
| US9714271B2 (en) | 2010-12-15 | 2017-07-25 | Contravir Pharmaceuticals, Inc. | Cyclosporine analogue molecules modified at amino acid 1 and 3 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6182786A (ja) | 1986-04-26 |
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