JPH01465A - 潜血検出用組成物および該組成物を塗布してなる検査体 - Google Patents
潜血検出用組成物および該組成物を塗布してなる検査体Info
- Publication number
- JPH01465A JPH01465A JP62-231779A JP23177987A JPH01465A JP H01465 A JPH01465 A JP H01465A JP 23177987 A JP23177987 A JP 23177987A JP H01465 A JPH01465 A JP H01465A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- occult blood
- composition
- detecting occult
- group
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、潜血検出用組成物および検査体、詳しくは、
尿、糞便および体液中の血液を簡便かつ迅速に検出する
ための検出用組成物およびその検出用組成物を用いて形
成した検査体に関するものである。 K従来の技術】 尿、吐吻、胃内容液などの体液、もしくは糞便排泄物中
の潜血の検出は、多くの病態の診断において非常に肖重
な手段である。 従来から、体液、特に尿中の白液を検出するには、主と
して潜血検査試薬が塗布された検査体が用いられてきた
。この検査体は、使用に際して操作が簡便でしかも判定
が短時間で行なえるという利点がある。 ところが、従来の潜血検出用検査体においては、過酸化
物が血液中の血色素の持つペルオキシダーゼ様作用(ベ
ルオキシダーげと類似の作用)により分解され、分解時
に発生する酸素が被酸化性指示薬と反応して指示薬を発
色させる原理に基いており、血液中の自色素の持つペル
オキシダーゼ様作用は、ドライケミストリーにおいて満
足な感度と呈色濃度に寄与するには弱いので、この点を
解決する目的で、キノリンおよびキノリン誘導体を含有
させ、ペルオキシダーゼ様作用を協強する(言い換えれ
ば増感する)ようにした試験片が提案されている(特公
昭41−5680号公報)。 しかし、このようにペルオキシダーゼ様作用を協強する
場合、0−トリジンやベンジジンのような高感度の被酸
化指示薬を使用するときは満足な感度と呈色濃度を与え
るが、それ以外の被酸化性指示薬を用いるときは満足な
感度と呈色色濃度が得られない欠点がある。 また、潜血試験片中に含まれる過酸化物は、同時に含ま
れる指示薬や緩衝剤との接触によっても分解されるので
、感度や呈色濃度の低下が起る。 この点を解決し、長期保存性を付与する目的で、ゼラチ
ンを用いた有機ヒドロペルオキシド(有傭ヒドロ過酸化
物の意味ンのマイクロカプセル化も提案されている(特
公昭54−10520@公報)。 しかしながら、マイクロカプセル化は多くの工程を必要
とするものであり、その上、保存期間中にマイクロカプ
セルの皮膜に硬化が起こり、水と接触した場合に迅速な
崩壊が起こりにくくなるので、−窓以上の保存期間を経
過した潜血試験用試験片は実際使用上の感度および呈色
濃度が低下する。また、このものでは、マイクロカプセ
ル化により有機ペルオキシドと他の指示薬とが隔絶され
る場合、同様に満足な感度と呈色濃度が得られにくい。 このような状況下で出願人は先に、被酸化性指示薬、有
機過酸化物、および結合材を溶解若しくは分散させて、
インキ組成物を支持体上に印刷して検査体を製造する方
法を提案しているく特開昭59−3378γ号公報)。 このものは、製造工程が簡略化されており、能率よく試
験片を製造し得る反面、保存性と、感度の点では必ずし
も充分とは言えないものであった。
尿、糞便および体液中の血液を簡便かつ迅速に検出する
ための検出用組成物およびその検出用組成物を用いて形
成した検査体に関するものである。 K従来の技術】 尿、吐吻、胃内容液などの体液、もしくは糞便排泄物中
の潜血の検出は、多くの病態の診断において非常に肖重
な手段である。 従来から、体液、特に尿中の白液を検出するには、主と
して潜血検査試薬が塗布された検査体が用いられてきた
。この検査体は、使用に際して操作が簡便でしかも判定
が短時間で行なえるという利点がある。 ところが、従来の潜血検出用検査体においては、過酸化
物が血液中の血色素の持つペルオキシダーゼ様作用(ベ
ルオキシダーげと類似の作用)により分解され、分解時
に発生する酸素が被酸化性指示薬と反応して指示薬を発
色させる原理に基いており、血液中の自色素の持つペル
オキシダーゼ様作用は、ドライケミストリーにおいて満
足な感度と呈色濃度に寄与するには弱いので、この点を
解決する目的で、キノリンおよびキノリン誘導体を含有
させ、ペルオキシダーゼ様作用を協強する(言い換えれ
ば増感する)ようにした試験片が提案されている(特公
昭41−5680号公報)。 しかし、このようにペルオキシダーゼ様作用を協強する
場合、0−トリジンやベンジジンのような高感度の被酸
化指示薬を使用するときは満足な感度と呈色濃度を与え
るが、それ以外の被酸化性指示薬を用いるときは満足な
感度と呈色色濃度が得られない欠点がある。 また、潜血試験片中に含まれる過酸化物は、同時に含ま
れる指示薬や緩衝剤との接触によっても分解されるので
、感度や呈色濃度の低下が起る。 この点を解決し、長期保存性を付与する目的で、ゼラチ
ンを用いた有機ヒドロペルオキシド(有傭ヒドロ過酸化
物の意味ンのマイクロカプセル化も提案されている(特
公昭54−10520@公報)。 しかしながら、マイクロカプセル化は多くの工程を必要
とするものであり、その上、保存期間中にマイクロカプ
セルの皮膜に硬化が起こり、水と接触した場合に迅速な
崩壊が起こりにくくなるので、−窓以上の保存期間を経
過した潜血試験用試験片は実際使用上の感度および呈色
濃度が低下する。また、このものでは、マイクロカプセ
ル化により有機ペルオキシドと他の指示薬とが隔絶され
る場合、同様に満足な感度と呈色濃度が得られにくい。 このような状況下で出願人は先に、被酸化性指示薬、有
機過酸化物、および結合材を溶解若しくは分散させて、
インキ組成物を支持体上に印刷して検査体を製造する方
法を提案しているく特開昭59−3378γ号公報)。 このものは、製造工程が簡略化されており、能率よく試
験片を製造し得る反面、保存性と、感度の点では必ずし
も充分とは言えないものであった。
本発明は、従来技術を考慮して先に出願人のなした発明
を改良し、潜血検査用組成物および検査体において、■
優れた感度を有し、高い呈色濃度を有すること、■優れ
た保存安定性を有すること、■低温での乾燥ができて指
示薬の変質劣化を生じないこと、および■塗布方法、特
に、印刷法により検査領域を形成できることをすべて満
足するものを1豐ることを目的としてなされたものであ
る。
を改良し、潜血検査用組成物および検査体において、■
優れた感度を有し、高い呈色濃度を有すること、■優れ
た保存安定性を有すること、■低温での乾燥ができて指
示薬の変質劣化を生じないこと、および■塗布方法、特
に、印刷法により検査領域を形成できることをすべて満
足するものを1豐ることを目的としてなされたものであ
る。
【問題点を解決するための手段1
本発明は、以上の問題点を解決するために、有機ヒドロ
ペルオキシドと被酸化性指示薬の何れかをマイクロカプ
セル化することによって、保存中に有機ヒドロペルオキ
シドが他の物質と反応して分解されるのを防止すると共
に、増感剤を使用して感度と呈色濃度の高い、印刷等の
手段によって間中に製造することのできる潜血検出用組
成物と検査体を得たものである。 本発明は、有機ヒドロペルオキシド、該有機ヒトOペル
オキシド及び過酸化活性物質の存在下で検出可能な応答
をなすことができる被酸化性指示薬、増感剤、 pl+
緩衝剤、結合材、および吸水性粉末が非水溶媒中に溶解
若しくは分散されている潜血検出用組成物であって、該
構成成分を有機ヒドロペルオキシドを含む第1のグルー
プと、被酸化性指示薬を含む第2のグループに分け、該
第1のグループ又は第2のグループの何れかが水溶性の
マイクロカプセル皮膜材によってマイクロカプセル化さ
れた潜血検出用組成物に関するものである。 第1のグループに含まれる構成成分としては、有機ヒト
Oペルオキシドの他、増感剤及び結合材の一部とがあり
、マイクロカプセル化は有機ヒドロペルオキシド単独に
ついて行ってもよいが、好ましくは、有機ヒドロペルオ
キシドと増感剤及び必要に応じて結合材を加えてマイク
ロカプセル化を行う。増感剤については後に詳述するが
、本発明においては、キノリン若しくはその誘導体、ト
リエタノールアミン塩の何れかを使用するが、特に両者
を併用することが好ましい。 一方、マイクロカプセル化は、第2のグループに含まれ
る構成成分、被酸化性指示薬、pHai衝剤、吸水性粉
末及び結合材の一部について有機ヒドロ゛ペルオキシド
と反応する恐れのあるものについて行うこともできる。 また、本発明は、上記の組成物を支持体上に指示せしめ
、検査体とすることができる。即ち、有機ヒドロペルオ
キシド、該有機ヒドロペルオキシド及び過酸化活性物質
の存在下で検出可能な応答をなすことができる被酸化性
指示薬、増感剤、p11am剤2結合材、および吸水性
担体粉末よりなる潜血検出用組成物であって、該構成成
分のうち、有機ヒドロペルオキシドを含む第1のグルー
プと被酸化性指示薬を含む第2のグループの何れかが水
溶性のマイクロカプセル皮膜材によってマイクロカプセ
ル化された組成物をインキ組成物として用い、支持体上
に塗布して潜血検出用検査体とする。 1作 用】 本発明によれば、潜血検出用組成物を有機ヒドロペルオ
キシドを含む構成成分のグループと被酸化性指示薬を含
む構成成分のグループとに分け、何れかをマイクロカプ
セル化することによって有機ヒドロペルオキシドが保存
中に他の物質と反応することがなく、また、増感剤を使
用するので、カプセルが崩壊した後の反応の感度を高く
することができる。 KX 施 例】 以下に、本発明における潜血検出用組成物の各構成成分
について、また、潜面検出用検体の製造について順を追
って説明する。 有機ヒドロペルオキシド 有nヒドロペルオキシドとしては、(のグループ内に属
する良く知られた多くの化合物のうち、過酸化物に感受
性を有する指示薬の存在下に過酸化活性物質と反応して
、色変化または、検査体に吸収されるか若しくは反射さ
れる光の変化などの、検出可能な応答をすることができ
るものである限り何れも使用できる。本発明の潜血検出
用組成物に使用するものとしては、例えば次のようなも
のがある。 クメンヒドロペルオキシド、t−ブチルヒドロペルオキ
シド、2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ジヒドロペ
ルオキシド、ジイソプロピルベンゼンヒドロベルオキシ
ド、若しくはパラメンタンヒドロペルオキシド、などの
111独、またはこれらの混合物である。 このなかでも、クメンヒドロペルオキシドを用いること
が好ましい。 有機ヒドロペルオキシドは、潜血検出用組成物の固形分
に対して1〜30重量%、りrましくは、2〜25巾吊
%の吊で含有させることができる。 マイクロカプセル皮膜材・ 本発明にJ3いて使用可能なマイクロカプセルの皮膜材
は、潜血検出用組成物を構成する成分を、有機ヒドロペ
ルオキシド、増感剤、結合材の一部よりなる第1のグル
ープと、被酸化性指示薬、p11緩衝剤、吸水性粉末及
び結合材の一部よりなる第2のグループとに分けた場合
、第1のグループにf1覆る成分の何れか、又は第2の
グループに属する成分の何れかと混合して良好なエマル
ジョンを形成する乳化剤であって、被検査液中の水と接
触すると迅速に崩壊して、内包していた有機ヒドロペル
オキシド又は被酸化性指示薬等を呈色反応に関与させる
働きを有するものであることが望ましい。 このような条件を満たすことが確かめられたマイクロカ
プセル皮膜材としては次のようなものがある。 ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂
、ポリアクリルアミド樹脂、若しくはポリ酢酸ビニル樹
脂などの水溶性合成樹脂:メチルセルロース、エチルセ
ルロース、ヒドロキシセルロース、若しくはカルポキシ
メブールセルロースなどの水溶性セルロースg 1体;
デンプン、多糖類、ゼラチン、カゼイン、アラビアゴム
、若しくはアルギン酸ナトリウムなどの天然高分子など
があり、これらのうち、特にアラビアゴム、カルボキシ
メチルセルロースニルアルコール樹脂が好ましい。 マイクロカプセル皮膜材は、潜血検出用組成物の固形分
に対して2〜70重巾%、好ましくは4〜50重量%で
存在することが好ましい。 被酸化性指示薬 被酸化性指示薬は、酵素によって酸化されて発色する指
示薬であって、例えばベンジジン類及びN−アルキル化
ベンジジン類等の従来既知の化合物を広く用いることが
できる。この内、o−トリジン、3.3’ 、5.5’
−テトラメチルベンジジン、2、7−アザフルオレン
などが好ましく、中でも特に、3、3’ 、5.5’
−テトラメチルベンジジンを用いることが好ましい。 この被酸化性指示薬は、潜血検出用組成物の固形分に対
して0.5〜10重量%、好ましくは、0.6〜6重量
%の吊で存在づることが望ましい。 増感剤 増感剤として、キノリン若しくはその誘導体とトリエタ
ノールアミン塩の何れか、又はこれらの混合物を使用す
ることにより、白液の存在下での潜血検出用検査体の色
形成を促進し、感度および?色濃度を向上することがで
きる。 キノリン若しくはその誘導体としては、キノリン、キニ
ン、6−メドキシキノリン、6−メチルキノリン、若し
くは7−メチルキノリンなどが用いられ、この内、6−
メドキシキノリンが特に好ましい。 トリエタノールアミン塩としては、トリエタノールアミ
ン塩M1. トリエタノールアミンリン酸塩、若しく
はトリエタノールアミン硫酸塩などが用いられるが、こ
の内、硫酸塩であるラウリル硫酸トリエタノールアミン
、ポリオキシラウリル硫酸トリエタノールアミンが好ま
しく、中でも特に、ラウリル@酸トリエタノールアミン
を用いることが好ましい。 キノリン若しくはその誘導体は、潜血検出用組成物の固
形分に対して0.5〜10重量%、好ましくは0,6〜
6重量%の吊で存在することが望ましい。 また、トリエタノールアミン塩は、潜血検出用組成物の
固形分に対して1〜20重争%、好ましくは、2〜15
重量%の伍で存在することが望ましい。 緩衝剤 pH緩衝剤は、上記の被酸化性指示薬が潜血検出用組成
物中で好ましい♀色変化を起こすpHの近くのp Hl
[を保つために用いられる。ptlfj剤としては、所
定のpH値(例えばpH5)を潜血検出用組成物に与え
ることができるものであればよいが、具体的にはクエン
酸とクエン酸ナトリウムとの組合わせを用いることが好
ましい。 結合材 結合材は、被検査液中の成分およびpH値等に影響を及
ぼさず、かつ試薬類、特に被酸化性指示薬に彰晋を及ぼ
さず、しかもi色反応を妨げないものであることが要求
される。このような条件を満たすことが確かめられた結
合材としては次のようなものがあり、これらは甲独若し
くは二種以上の混合物で用いられる。 ポリエステル樹脂、アルキッド樹脂9重りウレタン樹脂
、ポリスチレン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、塩
化ビニル樹脂、塩化ビニル共重合体樹脂、ポリビニルブ
チラール樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニル
ピロリドン樹脂、若しくは無水マレイン酸系共重合体4
tl[iなどの合成樹脂; メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロースなどのセル
ロース誘導体; デンプン、多糖類、ゼラチン、カゼイン、若しくはアル
ギン酸ナトリウムなどの天然高分子が挙げられる。 結合材は、潜血検出用組成物の固形分に対し0.1〜2
0重量%、好ましくは0.5〜10重量%の割合で使用
することが望ましい。 吸水性粉末 吸水性粉末は、支持体上に塗布し、乾燥して形成された
検査領域の吸水性を高め、被検査液と試薬組成物との接
触を促進し、支持薬の〒色反応を促進する鋤きを有する
。 このような吸水性粉末としては、水と接触した場合に極
端な酸性或いはアルカリ性を示すものは好ましくなく、
しかも白色度の高いものが好ましい。具体的には、次の
ようなものが挙げられる。 カオリン、合成シリカ、ガラス、セルロ=スプロック、
微結晶セルロース、イオン交換セルロース、イオン交換
樹脂、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ケイ酸アル
ミニウムなどが使用できる。 吸水性粉末は、潜血検出用組成物の固形分に対し30〜
90重量%の割合で使用することが望ましい。 溶 媒 溶媒としては、上記の各成分、特に結合材を均一かつ安
定に溶解若しくは分散させることができるものlト好ま
しい。このような条件を満たす溶媒としては、■ベンゼ
ン、トルエンなどの芳香族炭化水素、■メチルエチルケ
トンなどの脂肪族ケトン、■酢酸エチルなどのエステル
類、■n−ブタノールなどのアルコール類などの非水溶
媒若しくは■水、または■〜■のものの混合物が挙げら
れる。 しかしながら、潜血検出用組成物としては、支持体上に
塗布した後の乾燥工程を低温、かつ短時間で行なえると
いう点で非水溶媒を使用することが好ましい。非水溶媒
を使用すると、検査体上に塗布し組成物の残留成分に基
因する変質劣化を防止できるという効果もある。 その他の成分 場合によっては、上記各成分のほかに、湿潤剤を潜血検
出用組成物中に配合する。 湿潤剤としては、非イオン性界面活性剤、陰イオン性界
面活性剤、陽イオン性界面活性剤9両性界面活性剤、若
しくはポリエチレングリコール類などが挙げられる。湿
潤剤は、各試薬の分散に役立ち、均一な検査領域の形成
を促進し、水濡れ性を向上させることができる。湿潤剤
は潜血検出用組成物の固形分に対して0.5〜5巾吊%
のΦで存在することが好ましい。 また、支持薬の呈色色調を更に見やすくするために、例
えばオイルイエロー等の背景色素を添加してもよい。 検査体の製造 上記のような潜血検出用組成物は、これをインキ組成物
として用い、支持体上に塗布し、続いて乾燥することに
より潜血検出用領域が形成され、検査体が得られる。 塗布方法としては、印刷法、コーティング法(例えば、
ロールコーティング法、スプレーコーティング法、デイ
ツプコーティング法、ベタコーティング法)などが用い
られる。 本発明においては、潜血検出用組成物の塗布量が比較的
多く、しかも、その塗布量は一定であることが好ましい
ため、シルクスクリーン印刷法。 凹版印刷法、グラビア印刷法などによって潜血検出用組
成物を支持体上に塗布するのが好ましい。 潜血検出用組成物の支持体上への塗布量は、組成物の種
類にもよるが、一般に2〜150g/ rtl(乾燥時
)であることが好ましい。 支持体 支持体としては、潜血検出用組成物と反応せず、しかも
、指示薬の〒色を阻害しないものであることが好ましい
。 具体的には、紙2合成紙、不n布、若しくは合成樹脂フ
ィルム、または、これらの複合体である紙と合成樹脂フ
ィルムの組み合わせ等の積層体等である。 このような支持体上に潜血検出用領域を形成した検査体
は、スティック状、ロール状、テープ状などの形態に形
成されていてもよい。或いは、支持体自身が被検査液を
採取できる形態、例えば、コツプ状、試験管状2皿状2
トレイ状、スポイト状に形成されていてもよい。 以下、本発明の潜血検出用組成物の調製と検査用試験片
の製造を実施例を挙げて説明する。 実施例1 下記の潜血検出用組成物のうち、クメンヒドロペルオキ
シド、及び増感剤である6−メドキシキノリンをアラビ
アゴムを用いてマイクロカプセル化し、他の成分を加え
て潜血検出用組成物を調製した。次いで、該潜血検出用
組成物をホモミキサーで微細分散させ、スクリーン印刷
法により厚み300μmの白色ポリスチレンシート上に
一辺が5rRII+の正方形の検査試薬部を印刷し、印
刷後60℃の温度で40分間乾燥した。印刷に使用した
版の線数は80メツシユ、レジストおよびスクリーン紗
の厚みの合計は130μ瓦であった。乾燥復、所定の寸
法のスティック状に裁断して検査用試験片を得た。 潜血検出用組成物 クメンヒドロペルオキシド ・・・3.6重量部
6−メドキシキノリン 1.0重量部
(以とカプセル内) アラビアゴム 9.4東予部3
.3’ 、5.5’ − テトラメチルベンジジン ・・・1.5ΦΦ部
クエン酸 ・・・0.56 Ir
!吊部クエり酸ブトリウム ・・・2.2
小母部ラウリル硫酸トリエタノールアミン ・・・1.62重置部 ポリエチレングリコール ・・・2.・52重置
部ポリビニルブチラール ・・・3.6重f
i部(V4水化学製、エスレックBX−1>セルロース
微粉末 ・・・22.4重重部(脂化成
製、アビセルTG−,D) n−アミルアルコール ・・・39.71吊
部ブチルセロソルブアセテート ・・・13.0宙
吊部被検査液として、 ■正常尿 ■0.0611g/旧のヒトヘモグロビン(シグマ社製
)含有尿 ■0.15IIy/dlのヒトヘモグロビン(シグマ社
製)含有尿 。 ■0.75ag/dlのヒトヘモグロビン(シグマ社製
)含有尿 の4種類を準備し、上記で得られた検査用試験片を■〜
■の被検査液中に浸漬し、浸漬後直ちに取り出して1分
間静置した後の検査試薬部の7色を観察した。 検査試薬部の7色は均一かつ鮮明であり、〒色濃度は被
検査液中のヒトヘモグロビン製缶の増加に伴って段階的
に高くなり、上記の範囲内で被検査液中の潜血の濃度を
明確に判別可能であった。 甲色した検査用試験片を室温で5分間静置しても色調の
変化は認められなかった。 また、得られた検査用試験片をガラス容器中に密封し、
40℃で12ケ月保存した後に、上記と同様にして試験
を行なったところ、検査試薬部の〒色は保存前と同様に
鮮明、且つ安定であり、被検査液中の赤面法の濃度を保
存前と同様に明確に判別することが可能であった。 比較例1 実施例1に示したクメンヒドロペルオキシド及び6−メ
ドキシキノリンをマイクロカプセル化せず、同lff1
部のクメンヒドロペルオキシドと6−メドキシキノリン
を加えた以外は実施例1と同様にして、検査用試験片を
製造した。 しかしながら、検査試薬部は60℃で40分間の乾燥後
、青色に汚染された。 また、実施例1で用いた■〜■の被検査液を用いて試験
したところ、乾燥時の汚染により低濃度域での被検査液
中のヘモグロビン濃度を明確に判別することは困難であ
った。 更に、製造した検査用試験片をガラス容器中に密1;1
シ、40℃で一晩保存した後、上記と同様にして試験を
行なったところ、保存前とくらべて検査試薬部の甲色は
不拘−且つ不鮭明となり、被検査液中のへモグロビレの
濃度の判別も困難であった。 実施例2 実施例1における潜血検出用組成物について、クメンヒ
ドロペルオキシドの他、増感剤である6−メドキシキノ
リン、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、湿潤剤であ
るポリエチレングリコール、樹脂であるポリビニルブチ
ラールの一部をアラビアゴムを用いてマイクロカプセル
化し、各成分を下記のように使用して、実施例1と同様
にして検査用試験片をtJ Fjしたところ、同様の呈
色を示し、保存性も良好であった。 l虻久世■1遁l クメンヒドロペルオキシド ・・・3.6ffi
ffi部6−メドキシキノリン ・・・1
,0重量部ラウリル硫酸 トリエタノールアミン ・・・ 1.62 f
flffl部ポリエチレングリコール ・・・2
.52 [を部ポリビニルブチラール ・・
・0.2fi1部(積水化学製、エスレックBX−1)
(以上カプセル内)アラビアゴム
・・・9.4ffiffi部3.3’ 、5.5
’ − テトラメチルベンジジン ・・・1.5生伍部
クエン酸 ・・・0.56重置部
クエン酸ナトリ「ンム ・・・2.11部
ポリビニルブチラール ・・・3.6部石部
(積水化学製、エスレツクBX−1) (カプセ
ル外)セルロース微粉末 ・・・22.
4重吊部(脂化成製、アビセルTG−0) n−アミルアルコール ゛・・・39.7重
量部ブチルセロソルブアセテート ・・・13.0
1℃1部比較例2 実施例1における潜血検出用組成物について、クメンヒ
ドロペルオキシド、6−メドキシキノリンの他、被酸化
性指示薬である3、3’ 、5.5’ −テトラメチル
ベンジジンをアラビアゴムを用いてマイクロカプセル化
し、各成分を下記のように使用して、実施例1と同様に
して検査用試験片を¥J潰した。 Wi血検出用組文物 クメンヒドロペルオキシド ・・・3.6ffi
1部6−メドキシキノリン ・・・1.0
重量部3.3’ 、5.5’ − テトラメチルベンジジン ・・・1.5fi量
部 ゛(以上カプセル内) アラビアゴム ・・・9.4重量部
クエン酸 ・・・0.56重量部
クエン酸ナトリウム ・・・2.2重ff
i部ラウリル硫酸 トリエタノールアミン ・・・1.62 In
部ポリエチレングリコール ・・・2.52重生
部ポリビニルブチラール ・・・3,6重量
部(積水化学製、エスレックBX−1> セルロース微粉末 ・・・22.4%@
部(脂化成製、アビセルTG−D ) n−アミルアルコール ・・・39,7重量
部ブチルセロソルブアセテート ・・・13.01
1部しかしながら、検査試薬部は60℃で40分間の乾
燥後、青色に汚染された。 また、実施例1で用いた■〜■の被検査液を用いて試験
したところ、乾燥時の汚染により低濃度域での被検査液
中のヘモグロビン濃度を明確に判別することは困難であ
った。 更に、¥J造した検査用試験片をガラス容器中に密封し
、40℃で一晩保存した後、上記と同様にして試験を行
なったところ、保存前とくらべて検査試薬部の呈色は不
拘−且つ不鮮明となり、被検査液中のヘモグロビンの一
度の判別も困難であった。 比較例3 実施例1における潜血検出用組成物について、クメンヒ
ドロペルオキシド、6−メドキシキノリンの他、緩衝剤
であるクエン酸およびクエン酸ナトリウムをアラビアゴ
ムを用いてマイクロカプセル化し、各成分を下記のよう
に使用して、実施例1と同様にして検査用試験片を製造
した。 1虻良工旦1111jill クメンヒドロペルオキシド ・・・3.6ffi
ffi部6−メドキシキノリン ・・・1
.0重41部クエン酸 ・・・0
.56重帝都クエン酸ナトリウム ・・・
2.2重1部(以上カプセル内) アラビアゴム ・・・9.4重量部
3.3’ 、S、5’ − テトラメチルベンジジン ・・・1.5重吊部
ラウリル硫酸 トリエタノールアミン ・・・1.62重量部
ポリエチレングリコール ・・・2.5211部
ポリビニルブチラール ・・・3.6重伝部
(積水化学製、エスレックBX−1> セルロース微粉末 ・・・22.4ff
!ffi部(脂化成製、アビセルl0−D) n−アミルアルコール ・・・39.7重f
fi部ブチルセロソルブアセデート ・・・13.
0ffiffi部しかし、実施例1で用いた■〜■の被
検査液を用いて試験したところ、乾燥時の汚染により低
濃度域での被検査液中のヘモグロビン濃度を明確に判別
することは困難であった。 更に、製造した検査用試験片をガラス容器中に密封し、
40℃で一晩保存した債、上記と同様にして試験を行な
ったところ、保存前とくらべて検査試薬部の呈色は不拘
−且つ不鮮明となり、被検査液中のヘモグロビンの濃度
の判別も困難であった。 実施例3 実施例1の潜血検出用組成物のうち、被酸化性指示薬で
ある3、3’ 、5.5’ −テトラメチルベンジジン
と、pHfl衝剤であるクエン酸、クエン酸ナトリウム
をアラビアゴムを用いてマイクロカプセル化し、過酸化
物であるクメンヒドロペルオキシドと、増感剤である6
−メドキシキノリンをマイクロカプセル化せず、以下に
示す組成で潜血検査用試験片を作製した。 数置@ i’lf m fill灰1 3.3’ 、S、5’ − テトラメチルベンジジン ・・・1.5fif
i部クエン酸 ・・・0,56Φ
吊部クエン酸ナトリウム ・・・2.21
ff1部(以上カプセル内) アラビアゴム ・・・9.4重量部
クメンヒドロペルオキシド ・・・3.3重量部
6−メドキシキノリン ・・・0.9重量
部ラウリル硫酸 トリエタノールアミン ・・・ 1.62Φ呈
部ポリエチレングリコール ・・・2.52重爪
部ポリビニルブチラール ・・・3.6il
qfi部(積水化学製、エスレックBX−1) セルロース微粉末 ・・・22.4ff
!吊部(脂化成製、アビセルTG−D ) n−アミルアルコール ・・・39.711
部ブチルセロソルブアセテート ・・・13.OI
吊郡部実施例1用いたのと同様にして被検査液を用いて
試験したところ、実施例1と同様に検査試薬部の2色は
均一かつ鮭明であり、〒色濃度は被検査液中のヒトヘモ
グロビン濃度の増加に伴って段階的に高くなり、被検査
液中の潜血の濃度を明確に判別可能であった。7色した
検査用試験片を室温で5分間静置しても色調の変化は認
められなかった。 また、青られた検査用試験片をガラス容器中に密封し、
40℃で12ケ月間保存した後に、上記と同様にして試
験を行なったところ、検査試薬部の7色は保存前と同様
に均一、鮮明、かつ安定であり、被検査液中のヒ]・ヘ
モグロビン濃度を保存前と同様に明確に判別することが
可能であった。 比較例4 実施例3の潜血検出用組成物のうち、被酸化性指示薬で
ある3、3’ 、5.5’ −テトラメチルベンジジン
をアラビアゴムを用いてマイクロカプセル化し、過酸化
物であるクメンヒドロペルオキシドと増感剤である6−
メドキシキノリンをマイクロカプセル化せず、以下に示
づ組成で、潜血検出用試験片を作製した。 潜血検出用組成物 3.3’ 、5.5’ − テトラメチルベンジジン ・・・1.5flj
1部(以上カプセル内) アラビアゴム ・・・5.4重量部
クメンにドロペルオキシド ・・・3.31量部
6−メドキシキノリン ・・・0,9重量
部クエン酸 ・・・0.56重量
部クエン酸ナトリウム ・・・2.211
部ラウリル硫酸 トリエタノールアミン ・・・1.62 fI
ffiIポリエチレングリコール ・・・2.5
2 ff!ffi部ポリビニルブチラール
・・・3.6重量部(積水化学製、エスレックBX−1
) セルロース微粉末 ・・・22.4手酌
部(脂化成製、アビセルTG−D ) n−7ミルアルコール ・・・39.7明示
部プチルセロソルブアヒテート ・・・13.0Φ
Φ部しかしながら¥J造した検査用試験片をガラス容器
中に密封し、40℃で12ケ月保存した後、実施例1と
同様にして被検査液を用いて試験を行なったところ、保
存前とくらべて検査試薬部の2色は不均一かつ不鮮明と
なり、被検査液中のヘモグロビンの濃度の判別も困nで
あった。 K発明の効果】 本発明においては、潜血検出用組成物中に添加される有
機ヒドロキシペルオキシドが、組成物中の他の成分と接
触して分@−キれることを防止するために、有機ヒドロ
ペルオキシド、又は有ぼヒドロペルオキシドと反応しな
い成分をマイクロカプセル化するか、又は有機ヒドロペ
ルオキシドと接触して反応する被酸化性指示薬や!1v
iI剤をマイクロカプセル化したちのを使用するので、
潜血検出用組成物を指示体上に塗布し、乾燥することに
より、汚染を生じることなく検査体を製造でき、また、
保存中に有機ヒドロキシペルオキシドが指示薬やIg衝
剤と接触して分解されることを防止できる。 また、木光明においては、潜血検出用組成物中にキノリ
ンやトリエタノールアミン塩を添加するので、感度及び
?色濃度を向上させることができ、低濃度域でのヘモグ
ロビン並びに赤血球の半定量を可能にするものであり、
本発明の実施態様においては、マイクロカプセルの皮膜
材として水溶性高分子を使用しているので、被膜のlf
l壊が速く、反応が迅速に起きる利点もある。 更に又、本発明においては支持体上に直接に塗布−づる
ことより、特に印刷法により潜血検出用領域を形成でき
るので、天吊生産に有利であり、製造工程を簡略化でき
る。 特許出願人 大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 大 野 克 躬 代理人 弁理士 大 野 令 子 代理人 弁理士 大 野 柳之輔 手続補正書(自発) 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第231779号 2、発明の名称 潜血検出用組成物および 該組成物を塗布してなる検査体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区市谷加賀町−丁目1番1号氏
名 (289)大日本印刷株式会社4、代理人 1、明[1,123頁17行目と18行目の間に次の文
を挿入する。 [また、得られた検査用試験片をガラス容器中に密l・
1シ、40℃で12か月間保存した後に、上記と同様に
して試験を行なったところ、検査試薬部の?色は保存前
と同様に均一、鮮明、かつ安定であり、被検Ii液液中
ヒトヘモグロビンS度を保存前と同様に明確に判別する
ことが可能であった。 また上記■〜■の被検査体とは別に、正常尿並びに、正
常尿に赤血球を20個/μ℃、および正常尿に赤血球を
250個/μ11それぞれ溶解したものを被検査液とし
て準iし、同様にして呈色させたところ、検査試薬部に
は、鮮明且つ安定な斑点が生じ、斑点の数は被検査液中
の赤血球のFIA度の増加に伴って段階的に高くなり、
上記の範囲内で被検査液中の赤血球の濃度を明確に判別
可能であった。9色した検査用試験片を室温で5分間静
置しても色調の変化は認められなかった。」2、委任状
を別紙の通り補充する。
ペルオキシドと被酸化性指示薬の何れかをマイクロカプ
セル化することによって、保存中に有機ヒドロペルオキ
シドが他の物質と反応して分解されるのを防止すると共
に、増感剤を使用して感度と呈色濃度の高い、印刷等の
手段によって間中に製造することのできる潜血検出用組
成物と検査体を得たものである。 本発明は、有機ヒドロペルオキシド、該有機ヒトOペル
オキシド及び過酸化活性物質の存在下で検出可能な応答
をなすことができる被酸化性指示薬、増感剤、 pl+
緩衝剤、結合材、および吸水性粉末が非水溶媒中に溶解
若しくは分散されている潜血検出用組成物であって、該
構成成分を有機ヒドロペルオキシドを含む第1のグルー
プと、被酸化性指示薬を含む第2のグループに分け、該
第1のグループ又は第2のグループの何れかが水溶性の
マイクロカプセル皮膜材によってマイクロカプセル化さ
れた潜血検出用組成物に関するものである。 第1のグループに含まれる構成成分としては、有機ヒト
Oペルオキシドの他、増感剤及び結合材の一部とがあり
、マイクロカプセル化は有機ヒドロペルオキシド単独に
ついて行ってもよいが、好ましくは、有機ヒドロペルオ
キシドと増感剤及び必要に応じて結合材を加えてマイク
ロカプセル化を行う。増感剤については後に詳述するが
、本発明においては、キノリン若しくはその誘導体、ト
リエタノールアミン塩の何れかを使用するが、特に両者
を併用することが好ましい。 一方、マイクロカプセル化は、第2のグループに含まれ
る構成成分、被酸化性指示薬、pHai衝剤、吸水性粉
末及び結合材の一部について有機ヒドロ゛ペルオキシド
と反応する恐れのあるものについて行うこともできる。 また、本発明は、上記の組成物を支持体上に指示せしめ
、検査体とすることができる。即ち、有機ヒドロペルオ
キシド、該有機ヒドロペルオキシド及び過酸化活性物質
の存在下で検出可能な応答をなすことができる被酸化性
指示薬、増感剤、p11am剤2結合材、および吸水性
担体粉末よりなる潜血検出用組成物であって、該構成成
分のうち、有機ヒドロペルオキシドを含む第1のグルー
プと被酸化性指示薬を含む第2のグループの何れかが水
溶性のマイクロカプセル皮膜材によってマイクロカプセ
ル化された組成物をインキ組成物として用い、支持体上
に塗布して潜血検出用検査体とする。 1作 用】 本発明によれば、潜血検出用組成物を有機ヒドロペルオ
キシドを含む構成成分のグループと被酸化性指示薬を含
む構成成分のグループとに分け、何れかをマイクロカプ
セル化することによって有機ヒドロペルオキシドが保存
中に他の物質と反応することがなく、また、増感剤を使
用するので、カプセルが崩壊した後の反応の感度を高く
することができる。 KX 施 例】 以下に、本発明における潜血検出用組成物の各構成成分
について、また、潜面検出用検体の製造について順を追
って説明する。 有機ヒドロペルオキシド 有nヒドロペルオキシドとしては、(のグループ内に属
する良く知られた多くの化合物のうち、過酸化物に感受
性を有する指示薬の存在下に過酸化活性物質と反応して
、色変化または、検査体に吸収されるか若しくは反射さ
れる光の変化などの、検出可能な応答をすることができ
るものである限り何れも使用できる。本発明の潜血検出
用組成物に使用するものとしては、例えば次のようなも
のがある。 クメンヒドロペルオキシド、t−ブチルヒドロペルオキ
シド、2,5−ジメチルヘキサン−2,5−ジヒドロペ
ルオキシド、ジイソプロピルベンゼンヒドロベルオキシ
ド、若しくはパラメンタンヒドロペルオキシド、などの
111独、またはこれらの混合物である。 このなかでも、クメンヒドロペルオキシドを用いること
が好ましい。 有機ヒドロペルオキシドは、潜血検出用組成物の固形分
に対して1〜30重量%、りrましくは、2〜25巾吊
%の吊で含有させることができる。 マイクロカプセル皮膜材・ 本発明にJ3いて使用可能なマイクロカプセルの皮膜材
は、潜血検出用組成物を構成する成分を、有機ヒドロペ
ルオキシド、増感剤、結合材の一部よりなる第1のグル
ープと、被酸化性指示薬、p11緩衝剤、吸水性粉末及
び結合材の一部よりなる第2のグループとに分けた場合
、第1のグループにf1覆る成分の何れか、又は第2の
グループに属する成分の何れかと混合して良好なエマル
ジョンを形成する乳化剤であって、被検査液中の水と接
触すると迅速に崩壊して、内包していた有機ヒドロペル
オキシド又は被酸化性指示薬等を呈色反応に関与させる
働きを有するものであることが望ましい。 このような条件を満たすことが確かめられたマイクロカ
プセル皮膜材としては次のようなものがある。 ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニルピロリドン樹脂
、ポリアクリルアミド樹脂、若しくはポリ酢酸ビニル樹
脂などの水溶性合成樹脂:メチルセルロース、エチルセ
ルロース、ヒドロキシセルロース、若しくはカルポキシ
メブールセルロースなどの水溶性セルロースg 1体;
デンプン、多糖類、ゼラチン、カゼイン、アラビアゴム
、若しくはアルギン酸ナトリウムなどの天然高分子など
があり、これらのうち、特にアラビアゴム、カルボキシ
メチルセルロースニルアルコール樹脂が好ましい。 マイクロカプセル皮膜材は、潜血検出用組成物の固形分
に対して2〜70重巾%、好ましくは4〜50重量%で
存在することが好ましい。 被酸化性指示薬 被酸化性指示薬は、酵素によって酸化されて発色する指
示薬であって、例えばベンジジン類及びN−アルキル化
ベンジジン類等の従来既知の化合物を広く用いることが
できる。この内、o−トリジン、3.3’ 、5.5’
−テトラメチルベンジジン、2、7−アザフルオレン
などが好ましく、中でも特に、3、3’ 、5.5’
−テトラメチルベンジジンを用いることが好ましい。 この被酸化性指示薬は、潜血検出用組成物の固形分に対
して0.5〜10重量%、好ましくは、0.6〜6重量
%の吊で存在づることが望ましい。 増感剤 増感剤として、キノリン若しくはその誘導体とトリエタ
ノールアミン塩の何れか、又はこれらの混合物を使用す
ることにより、白液の存在下での潜血検出用検査体の色
形成を促進し、感度および?色濃度を向上することがで
きる。 キノリン若しくはその誘導体としては、キノリン、キニ
ン、6−メドキシキノリン、6−メチルキノリン、若し
くは7−メチルキノリンなどが用いられ、この内、6−
メドキシキノリンが特に好ましい。 トリエタノールアミン塩としては、トリエタノールアミ
ン塩M1. トリエタノールアミンリン酸塩、若しく
はトリエタノールアミン硫酸塩などが用いられるが、こ
の内、硫酸塩であるラウリル硫酸トリエタノールアミン
、ポリオキシラウリル硫酸トリエタノールアミンが好ま
しく、中でも特に、ラウリル@酸トリエタノールアミン
を用いることが好ましい。 キノリン若しくはその誘導体は、潜血検出用組成物の固
形分に対して0.5〜10重量%、好ましくは0,6〜
6重量%の吊で存在することが望ましい。 また、トリエタノールアミン塩は、潜血検出用組成物の
固形分に対して1〜20重争%、好ましくは、2〜15
重量%の伍で存在することが望ましい。 緩衝剤 pH緩衝剤は、上記の被酸化性指示薬が潜血検出用組成
物中で好ましい♀色変化を起こすpHの近くのp Hl
[を保つために用いられる。ptlfj剤としては、所
定のpH値(例えばpH5)を潜血検出用組成物に与え
ることができるものであればよいが、具体的にはクエン
酸とクエン酸ナトリウムとの組合わせを用いることが好
ましい。 結合材 結合材は、被検査液中の成分およびpH値等に影響を及
ぼさず、かつ試薬類、特に被酸化性指示薬に彰晋を及ぼ
さず、しかもi色反応を妨げないものであることが要求
される。このような条件を満たすことが確かめられた結
合材としては次のようなものがあり、これらは甲独若し
くは二種以上の混合物で用いられる。 ポリエステル樹脂、アルキッド樹脂9重りウレタン樹脂
、ポリスチレン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、塩
化ビニル樹脂、塩化ビニル共重合体樹脂、ポリビニルブ
チラール樹脂、ポリビニルアルコール樹脂、ポリビニル
ピロリドン樹脂、若しくは無水マレイン酸系共重合体4
tl[iなどの合成樹脂; メチルセルロース、エチルセルロース、ヒドロキシエチ
ルセルロース、カルボキシメチルセルロースなどのセル
ロース誘導体; デンプン、多糖類、ゼラチン、カゼイン、若しくはアル
ギン酸ナトリウムなどの天然高分子が挙げられる。 結合材は、潜血検出用組成物の固形分に対し0.1〜2
0重量%、好ましくは0.5〜10重量%の割合で使用
することが望ましい。 吸水性粉末 吸水性粉末は、支持体上に塗布し、乾燥して形成された
検査領域の吸水性を高め、被検査液と試薬組成物との接
触を促進し、支持薬の〒色反応を促進する鋤きを有する
。 このような吸水性粉末としては、水と接触した場合に極
端な酸性或いはアルカリ性を示すものは好ましくなく、
しかも白色度の高いものが好ましい。具体的には、次の
ようなものが挙げられる。 カオリン、合成シリカ、ガラス、セルロ=スプロック、
微結晶セルロース、イオン交換セルロース、イオン交換
樹脂、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、ケイ酸アル
ミニウムなどが使用できる。 吸水性粉末は、潜血検出用組成物の固形分に対し30〜
90重量%の割合で使用することが望ましい。 溶 媒 溶媒としては、上記の各成分、特に結合材を均一かつ安
定に溶解若しくは分散させることができるものlト好ま
しい。このような条件を満たす溶媒としては、■ベンゼ
ン、トルエンなどの芳香族炭化水素、■メチルエチルケ
トンなどの脂肪族ケトン、■酢酸エチルなどのエステル
類、■n−ブタノールなどのアルコール類などの非水溶
媒若しくは■水、または■〜■のものの混合物が挙げら
れる。 しかしながら、潜血検出用組成物としては、支持体上に
塗布した後の乾燥工程を低温、かつ短時間で行なえると
いう点で非水溶媒を使用することが好ましい。非水溶媒
を使用すると、検査体上に塗布し組成物の残留成分に基
因する変質劣化を防止できるという効果もある。 その他の成分 場合によっては、上記各成分のほかに、湿潤剤を潜血検
出用組成物中に配合する。 湿潤剤としては、非イオン性界面活性剤、陰イオン性界
面活性剤、陽イオン性界面活性剤9両性界面活性剤、若
しくはポリエチレングリコール類などが挙げられる。湿
潤剤は、各試薬の分散に役立ち、均一な検査領域の形成
を促進し、水濡れ性を向上させることができる。湿潤剤
は潜血検出用組成物の固形分に対して0.5〜5巾吊%
のΦで存在することが好ましい。 また、支持薬の呈色色調を更に見やすくするために、例
えばオイルイエロー等の背景色素を添加してもよい。 検査体の製造 上記のような潜血検出用組成物は、これをインキ組成物
として用い、支持体上に塗布し、続いて乾燥することに
より潜血検出用領域が形成され、検査体が得られる。 塗布方法としては、印刷法、コーティング法(例えば、
ロールコーティング法、スプレーコーティング法、デイ
ツプコーティング法、ベタコーティング法)などが用い
られる。 本発明においては、潜血検出用組成物の塗布量が比較的
多く、しかも、その塗布量は一定であることが好ましい
ため、シルクスクリーン印刷法。 凹版印刷法、グラビア印刷法などによって潜血検出用組
成物を支持体上に塗布するのが好ましい。 潜血検出用組成物の支持体上への塗布量は、組成物の種
類にもよるが、一般に2〜150g/ rtl(乾燥時
)であることが好ましい。 支持体 支持体としては、潜血検出用組成物と反応せず、しかも
、指示薬の〒色を阻害しないものであることが好ましい
。 具体的には、紙2合成紙、不n布、若しくは合成樹脂フ
ィルム、または、これらの複合体である紙と合成樹脂フ
ィルムの組み合わせ等の積層体等である。 このような支持体上に潜血検出用領域を形成した検査体
は、スティック状、ロール状、テープ状などの形態に形
成されていてもよい。或いは、支持体自身が被検査液を
採取できる形態、例えば、コツプ状、試験管状2皿状2
トレイ状、スポイト状に形成されていてもよい。 以下、本発明の潜血検出用組成物の調製と検査用試験片
の製造を実施例を挙げて説明する。 実施例1 下記の潜血検出用組成物のうち、クメンヒドロペルオキ
シド、及び増感剤である6−メドキシキノリンをアラビ
アゴムを用いてマイクロカプセル化し、他の成分を加え
て潜血検出用組成物を調製した。次いで、該潜血検出用
組成物をホモミキサーで微細分散させ、スクリーン印刷
法により厚み300μmの白色ポリスチレンシート上に
一辺が5rRII+の正方形の検査試薬部を印刷し、印
刷後60℃の温度で40分間乾燥した。印刷に使用した
版の線数は80メツシユ、レジストおよびスクリーン紗
の厚みの合計は130μ瓦であった。乾燥復、所定の寸
法のスティック状に裁断して検査用試験片を得た。 潜血検出用組成物 クメンヒドロペルオキシド ・・・3.6重量部
6−メドキシキノリン 1.0重量部
(以とカプセル内) アラビアゴム 9.4東予部3
.3’ 、5.5’ − テトラメチルベンジジン ・・・1.5ΦΦ部
クエン酸 ・・・0.56 Ir
!吊部クエり酸ブトリウム ・・・2.2
小母部ラウリル硫酸トリエタノールアミン ・・・1.62重置部 ポリエチレングリコール ・・・2.・52重置
部ポリビニルブチラール ・・・3.6重f
i部(V4水化学製、エスレックBX−1>セルロース
微粉末 ・・・22.4重重部(脂化成
製、アビセルTG−,D) n−アミルアルコール ・・・39.71吊
部ブチルセロソルブアセテート ・・・13.0宙
吊部被検査液として、 ■正常尿 ■0.0611g/旧のヒトヘモグロビン(シグマ社製
)含有尿 ■0.15IIy/dlのヒトヘモグロビン(シグマ社
製)含有尿 。 ■0.75ag/dlのヒトヘモグロビン(シグマ社製
)含有尿 の4種類を準備し、上記で得られた検査用試験片を■〜
■の被検査液中に浸漬し、浸漬後直ちに取り出して1分
間静置した後の検査試薬部の7色を観察した。 検査試薬部の7色は均一かつ鮮明であり、〒色濃度は被
検査液中のヒトヘモグロビン製缶の増加に伴って段階的
に高くなり、上記の範囲内で被検査液中の潜血の濃度を
明確に判別可能であった。 甲色した検査用試験片を室温で5分間静置しても色調の
変化は認められなかった。 また、得られた検査用試験片をガラス容器中に密封し、
40℃で12ケ月保存した後に、上記と同様にして試験
を行なったところ、検査試薬部の〒色は保存前と同様に
鮮明、且つ安定であり、被検査液中の赤面法の濃度を保
存前と同様に明確に判別することが可能であった。 比較例1 実施例1に示したクメンヒドロペルオキシド及び6−メ
ドキシキノリンをマイクロカプセル化せず、同lff1
部のクメンヒドロペルオキシドと6−メドキシキノリン
を加えた以外は実施例1と同様にして、検査用試験片を
製造した。 しかしながら、検査試薬部は60℃で40分間の乾燥後
、青色に汚染された。 また、実施例1で用いた■〜■の被検査液を用いて試験
したところ、乾燥時の汚染により低濃度域での被検査液
中のヘモグロビン濃度を明確に判別することは困難であ
った。 更に、製造した検査用試験片をガラス容器中に密1;1
シ、40℃で一晩保存した後、上記と同様にして試験を
行なったところ、保存前とくらべて検査試薬部の甲色は
不拘−且つ不鮭明となり、被検査液中のへモグロビレの
濃度の判別も困難であった。 実施例2 実施例1における潜血検出用組成物について、クメンヒ
ドロペルオキシドの他、増感剤である6−メドキシキノ
リン、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、湿潤剤であ
るポリエチレングリコール、樹脂であるポリビニルブチ
ラールの一部をアラビアゴムを用いてマイクロカプセル
化し、各成分を下記のように使用して、実施例1と同様
にして検査用試験片をtJ Fjしたところ、同様の呈
色を示し、保存性も良好であった。 l虻久世■1遁l クメンヒドロペルオキシド ・・・3.6ffi
ffi部6−メドキシキノリン ・・・1
,0重量部ラウリル硫酸 トリエタノールアミン ・・・ 1.62 f
flffl部ポリエチレングリコール ・・・2
.52 [を部ポリビニルブチラール ・・
・0.2fi1部(積水化学製、エスレックBX−1)
(以上カプセル内)アラビアゴム
・・・9.4ffiffi部3.3’ 、5.5
’ − テトラメチルベンジジン ・・・1.5生伍部
クエン酸 ・・・0.56重置部
クエン酸ナトリ「ンム ・・・2.11部
ポリビニルブチラール ・・・3.6部石部
(積水化学製、エスレツクBX−1) (カプセ
ル外)セルロース微粉末 ・・・22.
4重吊部(脂化成製、アビセルTG−0) n−アミルアルコール ゛・・・39.7重
量部ブチルセロソルブアセテート ・・・13.0
1℃1部比較例2 実施例1における潜血検出用組成物について、クメンヒ
ドロペルオキシド、6−メドキシキノリンの他、被酸化
性指示薬である3、3’ 、5.5’ −テトラメチル
ベンジジンをアラビアゴムを用いてマイクロカプセル化
し、各成分を下記のように使用して、実施例1と同様に
して検査用試験片を¥J潰した。 Wi血検出用組文物 クメンヒドロペルオキシド ・・・3.6ffi
1部6−メドキシキノリン ・・・1.0
重量部3.3’ 、5.5’ − テトラメチルベンジジン ・・・1.5fi量
部 ゛(以上カプセル内) アラビアゴム ・・・9.4重量部
クエン酸 ・・・0.56重量部
クエン酸ナトリウム ・・・2.2重ff
i部ラウリル硫酸 トリエタノールアミン ・・・1.62 In
部ポリエチレングリコール ・・・2.52重生
部ポリビニルブチラール ・・・3,6重量
部(積水化学製、エスレックBX−1> セルロース微粉末 ・・・22.4%@
部(脂化成製、アビセルTG−D ) n−アミルアルコール ・・・39,7重量
部ブチルセロソルブアセテート ・・・13.01
1部しかしながら、検査試薬部は60℃で40分間の乾
燥後、青色に汚染された。 また、実施例1で用いた■〜■の被検査液を用いて試験
したところ、乾燥時の汚染により低濃度域での被検査液
中のヘモグロビン濃度を明確に判別することは困難であ
った。 更に、¥J造した検査用試験片をガラス容器中に密封し
、40℃で一晩保存した後、上記と同様にして試験を行
なったところ、保存前とくらべて検査試薬部の呈色は不
拘−且つ不鮮明となり、被検査液中のヘモグロビンの一
度の判別も困難であった。 比較例3 実施例1における潜血検出用組成物について、クメンヒ
ドロペルオキシド、6−メドキシキノリンの他、緩衝剤
であるクエン酸およびクエン酸ナトリウムをアラビアゴ
ムを用いてマイクロカプセル化し、各成分を下記のよう
に使用して、実施例1と同様にして検査用試験片を製造
した。 1虻良工旦1111jill クメンヒドロペルオキシド ・・・3.6ffi
ffi部6−メドキシキノリン ・・・1
.0重41部クエン酸 ・・・0
.56重帝都クエン酸ナトリウム ・・・
2.2重1部(以上カプセル内) アラビアゴム ・・・9.4重量部
3.3’ 、S、5’ − テトラメチルベンジジン ・・・1.5重吊部
ラウリル硫酸 トリエタノールアミン ・・・1.62重量部
ポリエチレングリコール ・・・2.5211部
ポリビニルブチラール ・・・3.6重伝部
(積水化学製、エスレックBX−1> セルロース微粉末 ・・・22.4ff
!ffi部(脂化成製、アビセルl0−D) n−アミルアルコール ・・・39.7重f
fi部ブチルセロソルブアセデート ・・・13.
0ffiffi部しかし、実施例1で用いた■〜■の被
検査液を用いて試験したところ、乾燥時の汚染により低
濃度域での被検査液中のヘモグロビン濃度を明確に判別
することは困難であった。 更に、製造した検査用試験片をガラス容器中に密封し、
40℃で一晩保存した債、上記と同様にして試験を行な
ったところ、保存前とくらべて検査試薬部の呈色は不拘
−且つ不鮮明となり、被検査液中のヘモグロビンの濃度
の判別も困難であった。 実施例3 実施例1の潜血検出用組成物のうち、被酸化性指示薬で
ある3、3’ 、5.5’ −テトラメチルベンジジン
と、pHfl衝剤であるクエン酸、クエン酸ナトリウム
をアラビアゴムを用いてマイクロカプセル化し、過酸化
物であるクメンヒドロペルオキシドと、増感剤である6
−メドキシキノリンをマイクロカプセル化せず、以下に
示す組成で潜血検査用試験片を作製した。 数置@ i’lf m fill灰1 3.3’ 、S、5’ − テトラメチルベンジジン ・・・1.5fif
i部クエン酸 ・・・0,56Φ
吊部クエン酸ナトリウム ・・・2.21
ff1部(以上カプセル内) アラビアゴム ・・・9.4重量部
クメンヒドロペルオキシド ・・・3.3重量部
6−メドキシキノリン ・・・0.9重量
部ラウリル硫酸 トリエタノールアミン ・・・ 1.62Φ呈
部ポリエチレングリコール ・・・2.52重爪
部ポリビニルブチラール ・・・3.6il
qfi部(積水化学製、エスレックBX−1) セルロース微粉末 ・・・22.4ff
!吊部(脂化成製、アビセルTG−D ) n−アミルアルコール ・・・39.711
部ブチルセロソルブアセテート ・・・13.OI
吊郡部実施例1用いたのと同様にして被検査液を用いて
試験したところ、実施例1と同様に検査試薬部の2色は
均一かつ鮭明であり、〒色濃度は被検査液中のヒトヘモ
グロビン濃度の増加に伴って段階的に高くなり、被検査
液中の潜血の濃度を明確に判別可能であった。7色した
検査用試験片を室温で5分間静置しても色調の変化は認
められなかった。 また、青られた検査用試験片をガラス容器中に密封し、
40℃で12ケ月間保存した後に、上記と同様にして試
験を行なったところ、検査試薬部の7色は保存前と同様
に均一、鮮明、かつ安定であり、被検査液中のヒ]・ヘ
モグロビン濃度を保存前と同様に明確に判別することが
可能であった。 比較例4 実施例3の潜血検出用組成物のうち、被酸化性指示薬で
ある3、3’ 、5.5’ −テトラメチルベンジジン
をアラビアゴムを用いてマイクロカプセル化し、過酸化
物であるクメンヒドロペルオキシドと増感剤である6−
メドキシキノリンをマイクロカプセル化せず、以下に示
づ組成で、潜血検出用試験片を作製した。 潜血検出用組成物 3.3’ 、5.5’ − テトラメチルベンジジン ・・・1.5flj
1部(以上カプセル内) アラビアゴム ・・・5.4重量部
クメンにドロペルオキシド ・・・3.31量部
6−メドキシキノリン ・・・0,9重量
部クエン酸 ・・・0.56重量
部クエン酸ナトリウム ・・・2.211
部ラウリル硫酸 トリエタノールアミン ・・・1.62 fI
ffiIポリエチレングリコール ・・・2.5
2 ff!ffi部ポリビニルブチラール
・・・3.6重量部(積水化学製、エスレックBX−1
) セルロース微粉末 ・・・22.4手酌
部(脂化成製、アビセルTG−D ) n−7ミルアルコール ・・・39.7明示
部プチルセロソルブアヒテート ・・・13.0Φ
Φ部しかしながら¥J造した検査用試験片をガラス容器
中に密封し、40℃で12ケ月保存した後、実施例1と
同様にして被検査液を用いて試験を行なったところ、保
存前とくらべて検査試薬部の2色は不均一かつ不鮮明と
なり、被検査液中のヘモグロビンの濃度の判別も困nで
あった。 K発明の効果】 本発明においては、潜血検出用組成物中に添加される有
機ヒドロキシペルオキシドが、組成物中の他の成分と接
触して分@−キれることを防止するために、有機ヒドロ
ペルオキシド、又は有ぼヒドロペルオキシドと反応しな
い成分をマイクロカプセル化するか、又は有機ヒドロペ
ルオキシドと接触して反応する被酸化性指示薬や!1v
iI剤をマイクロカプセル化したちのを使用するので、
潜血検出用組成物を指示体上に塗布し、乾燥することに
より、汚染を生じることなく検査体を製造でき、また、
保存中に有機ヒドロキシペルオキシドが指示薬やIg衝
剤と接触して分解されることを防止できる。 また、木光明においては、潜血検出用組成物中にキノリ
ンやトリエタノールアミン塩を添加するので、感度及び
?色濃度を向上させることができ、低濃度域でのヘモグ
ロビン並びに赤血球の半定量を可能にするものであり、
本発明の実施態様においては、マイクロカプセルの皮膜
材として水溶性高分子を使用しているので、被膜のlf
l壊が速く、反応が迅速に起きる利点もある。 更に又、本発明においては支持体上に直接に塗布−づる
ことより、特に印刷法により潜血検出用領域を形成でき
るので、天吊生産に有利であり、製造工程を簡略化でき
る。 特許出願人 大日本印刷株式会社 代理人 弁理士 大 野 克 躬 代理人 弁理士 大 野 令 子 代理人 弁理士 大 野 柳之輔 手続補正書(自発) 特許庁長官 小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第231779号 2、発明の名称 潜血検出用組成物および 該組成物を塗布してなる検査体 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 東京都新宿区市谷加賀町−丁目1番1号氏
名 (289)大日本印刷株式会社4、代理人 1、明[1,123頁17行目と18行目の間に次の文
を挿入する。 [また、得られた検査用試験片をガラス容器中に密l・
1シ、40℃で12か月間保存した後に、上記と同様に
して試験を行なったところ、検査試薬部の?色は保存前
と同様に均一、鮮明、かつ安定であり、被検Ii液液中
ヒトヘモグロビンS度を保存前と同様に明確に判別する
ことが可能であった。 また上記■〜■の被検査体とは別に、正常尿並びに、正
常尿に赤血球を20個/μ℃、および正常尿に赤血球を
250個/μ11それぞれ溶解したものを被検査液とし
て準iし、同様にして呈色させたところ、検査試薬部に
は、鮮明且つ安定な斑点が生じ、斑点の数は被検査液中
の赤血球のFIA度の増加に伴って段階的に高くなり、
上記の範囲内で被検査液中の赤血球の濃度を明確に判別
可能であった。9色した検査用試験片を室温で5分間静
置しても色調の変化は認められなかった。」2、委任状
を別紙の通り補充する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、有機ヒドロペルオキシド、該有機ヒドロペルオキシ
ド及び過酸化活性物質の存在下で検出可能な応答をなす
ことができる被酸化性指示薬、増感剤、pH緩衝剤、結
合材、および吸水性粉末が非水溶媒中に溶解若しくは分
散されている潜血検出用組成物であって、該構成成分を
有機ヒドロペルオキシドを含む第1のグループと、被酸
化性指示薬を含む第2のグループに分け、該第1のグル
ープ又は第2のグループの何れかが水溶性のマイクロカ
プセル皮膜材によつてマイクロカプセル化されているこ
とを特徴とする潜血検出用組成物。 2、該第1のグループが有機ヒドロオキシド、増感剤、
結合材の一部とよりなり、有機ヒドロペルオキシド単独
、若しくは有機ヒドロペルオキシドと第1のグループに
属する他の任意の構成成分とがマイクロカプセル化され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
潜血検出用組成物。 3、該第2のグループが、被酸化性指示薬、pH緩衝剤
、吸水性粉末及び結合材の一部とよりなり、被酸化性指
示薬単独、若しくは被酸化性指示薬と第2のグループに
属する他の任意の構成成分とがマイクロカプセル化され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
潜血検出用組成物。 4、マイクロカプセル化に用いる皮膜材が水溶性高分子
であることを特徴とする特許請求の範囲第1乃至第3項
の何れかに記載の潜血検出用組成物。 5、水溶性高分子がアラビアゴム、カルボキシメチルセ
ルロース、若しくはポリビニルアルコール、またはこれ
らの混合物であることを特徴とする特許請求の範囲第4
項記載の潜血検出用組成物。 6、増感剤が、キノリン若しくはその誘導体とトリエタ
ノールアミン塩であることを特徴とする特許請求の範囲
第2項記載の潜血検出用組成物。 7、トリエタノールアミン塩がラウリル硫酸トリエタノ
ールアミン、若しくはポリオキシラウリル硫酸トリエタ
ノールアミンの単独若しくは混合物であることを特徴と
する特許請求の範囲第6項記載の潜血検出用組成物。 8、有機ヒドロペルオキシド、該有機ヒドロペルオキシ
ド及び過酸化活性物質の存在下で検出可能な応答をなす
ことができる被酸化性指示薬、増感剤、pH緩衝剤、結
合材、および吸水性担体粉末よりなる潜血検出用組成物
であつて、該構成成分のうち、有機ヒドロペルオキシド
を含む第1のグループと被酸化性指示薬を含む第2のグ
ループの何れかが水溶性のマイクロカプセル皮膜材によ
つてマイクロカプセル化された組成物が支持体上に塗布
されていることを特徴とする潜血検出用検査体。 9、該第1のグループが、有機ヒドロペルオキシド、増
感剤、結合材の一部とよりなり、有機ヒドロペルオキシ
ド単独、若しくは有機ヒドロペルオキシドと第1のグル
ープに属する他の任意の構成成分とがマイクロカプセル
化されていることを特徴とする特許請求の範囲第8項に
記載の潜血検出用検査体。 10、該第2のグループが、被酸化性指示薬、pH緩衝
剤、吸水性粉末及び結合材の一部とよりなり、被酸化性
指示薬単独、若しくは被酸化性指示薬と第2のグループ
に属する他の任意の構成成分とがマイクロカプセル化さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第8項に記載
の潜血検出用検査体。 11、マイクロカプセル化に用いる皮膜材が水溶性高分
子であることを特徴とする特許請求の範囲第8乃至第1
0項の何れかに記載の潜血検出用検査体。 12、水溶性高分子がアラビアゴム、カルボキシメチル
セルロース、若しくはポリビニルアルコール、またはこ
れらの混合物であることを特徴とする特許請求の範囲第
11項記載の潜血検出用検査体。 13、増感剤が、キノリン若しくはその誘導体とトリエ
タノールアミン塩であることを特徴とする特許請求の範
囲第8項記載の潜血検出用検査体。 14、トリエタノールアミン塩がラウリル硫酸トリエタ
ノールアミン、若しくはポリオキシラウリル硫酸トリエ
タノールアミンの単独若レくは混合物であることを特徴
とする特許請求の範囲第13項記載の潜血検出用検査体
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62231779A JP2866959B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-09-16 | 潜血検出用組成物および該組成物を塗布してなる検査体 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62-75678 | 1987-03-27 | ||
| JP7567887 | 1987-03-27 | ||
| JP62231779A JP2866959B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-09-16 | 潜血検出用組成物および該組成物を塗布してなる検査体 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS64465A JPS64465A (en) | 1989-01-05 |
| JPH01465A true JPH01465A (ja) | 1989-01-05 |
| JP2866959B2 JP2866959B2 (ja) | 1999-03-08 |
Family
ID=26416827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62231779A Expired - Lifetime JP2866959B2 (ja) | 1987-03-27 | 1987-09-16 | 潜血検出用組成物および該組成物を塗布してなる検査体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2866959B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CS175782B1 (ja) * | 1974-10-16 | 1977-05-31 | ||
| US4071321A (en) * | 1977-03-14 | 1978-01-31 | Miles Laboratories, Inc. | Test composition and device for determining peroxidatively active substances |
-
1987
- 1987-09-16 JP JP62231779A patent/JP2866959B2/ja not_active Expired - Lifetime
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5183742A (en) | Test device for detecting glucose, protein urobilinogen, and/or occult blood in body fluids and/or determining the PH thereof | |
| US5081040A (en) | Composition and kit for testing for occult blood in human and animal excretions, fluids, or tissue matrixes | |
| US4038485A (en) | Test composition, device, and method | |
| US4438067A (en) | Test strips for analyzing dissolved substances | |
| US5178831A (en) | Device for testing body fluids | |
| JPS60178358A (ja) | ブドウ糖検出用インキ組成物およびそれを用いて形成された検査体 | |
| JP2927772B2 (ja) | 紙おむつ | |
| JPH0653074B2 (ja) | 体液検査体 | |
| JPS5933189A (ja) | 新規な感熱記録用組成物および該組成物を含む感熱記録紙 | |
| JPS61244587A (ja) | 感熱記録材料 | |
| JP2610460B2 (ja) | 潜血検出用組成物およびそれを用いた検査体 | |
| JPH01465A (ja) | 潜血検出用組成物および該組成物を塗布してなる検査体 | |
| JP2640945B2 (ja) | 過酸化活性物質検出用組成物及び検査体 | |
| JPS59133096A (ja) | 感熱記録材料 | |
| JP2866959B2 (ja) | 潜血検出用組成物および該組成物を塗布してなる検査体 | |
| JP2532866B2 (ja) | 検査用試験紙 | |
| JPS60178362A (ja) | pH測定用インキ組成物およびそれを用いて形成された検査体 | |
| JP2777406B2 (ja) | 潜血検出用印刷インキ組成物及びこれを用いた潜血検出用検査体 | |
| JPS62261060A (ja) | pH測定用インキ組成物および検査体 | |
| JPS63184060A (ja) | 検査用試験紙 | |
| JP2660843B2 (ja) | 体液検査体 | |
| JPH04351959A (ja) | Otc用糞便潜血検出用試験片 | |
| JPS63191064A (ja) | 検査用試験紙 | |
| JPS6150797B2 (ja) | ||
| JPS62263469A (ja) | 体液検査体およびその製造方法 |