JPH0147213B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0147213B2 JPH0147213B2 JP56059264A JP5926481A JPH0147213B2 JP H0147213 B2 JPH0147213 B2 JP H0147213B2 JP 56059264 A JP56059264 A JP 56059264A JP 5926481 A JP5926481 A JP 5926481A JP H0147213 B2 JPH0147213 B2 JP H0147213B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- adsorbent
- amount
- exhaust gas
- moving bed
- extracted
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Treating Waste Gases (AREA)
- Separation Of Gases By Adsorption (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はボイラ等の燃焼装置から排出される
排ガス中の硫黄酸化物を吸着剤の移動層により除
去する方法に関する。
排ガス中の硫黄酸化物を吸着剤の移動層により除
去する方法に関する。
最近の燃料事情の変化に伴い、火力発電所用大
型ボイラをはじめとする各種燃焼装置においては
石油系燃料から石炭系燃料へと転換し、燃料の安
定供給、燃料費の低減を図る傾向にある。しかし
石炭は石油に比較して灰分、硫黄分の含有量がき
わめて多く、炭種によつても相違するが、灰分は
石油の200〜400倍、硫黄分は約2倍から6倍に達
し、しかも発熱量は低下する。このため石炭系の
燃料を使用する場合には石油系の燃料を使用する
場合に比較して大容量の集塵装置、脱硫装置が必
要となり装置の大型化、複雑化は避けられない。
型ボイラをはじめとする各種燃焼装置においては
石油系燃料から石炭系燃料へと転換し、燃料の安
定供給、燃料費の低減を図る傾向にある。しかし
石炭は石油に比較して灰分、硫黄分の含有量がき
わめて多く、炭種によつても相違するが、灰分は
石油の200〜400倍、硫黄分は約2倍から6倍に達
し、しかも発熱量は低下する。このため石炭系の
燃料を使用する場合には石油系の燃料を使用する
場合に比較して大容量の集塵装置、脱硫装置が必
要となり装置の大型化、複雑化は避けられない。
排ガスの脱硫方法としては湿式と乾式とがある
が、このうち湿式脱硫は吸着設備を小型に形成で
きる反面、処理後の排ガス温度が低下して白煙を
発生するため排ガスの再加熱が必要で不経済であ
り、さらに脱硫処理により生じた排水によつて二
次公害を生ずる虞れもある。これに対して乾式脱
硫は装置が大型化する反面、排ガスの再加熱、排
水処理等の設備が不要であり経済的である。
が、このうち湿式脱硫は吸着設備を小型に形成で
きる反面、処理後の排ガス温度が低下して白煙を
発生するため排ガスの再加熱が必要で不経済であ
り、さらに脱硫処理により生じた排水によつて二
次公害を生ずる虞れもある。これに対して乾式脱
硫は装置が大型化する反面、排ガスの再加熱、排
水処理等の設備が不要であり経済的である。
乾式脱硫の一方法として吸着剤の移動層を形成
し、この移動層により硫黄酸化物(以下SOxと称
する)を吸着除去する方法があるが、この方法は
脱硫効率が高い反面次の如き問題がある。
し、この移動層により硫黄酸化物(以下SOxと称
する)を吸着除去する方法があるが、この方法は
脱硫効率が高い反面次の如き問題がある。
先ず、吸着剤は移動層中で物理的な破壊を受け
易く、移動層から排出される時点で相当量の吸着
剤が破壊され使用不能となる。このことは吸着剤
として通常高価な活性炭が使用されるため大きな
経済的損失となる。
易く、移動層から排出される時点で相当量の吸着
剤が破壊され使用不能となる。このことは吸着剤
として通常高価な活性炭が使用されるため大きな
経済的損失となる。
次に吸着剤の移動速度は移動層を通過する排ガ
ス流量、排ガス中のSOx濃度、吸着剤の吸着能力
等を考慮して決定されるべきであるが、従来は必
ずしもこのことが十分に考慮されておらず、不必
要に速い速度で移動させて大量の吸着剤を破壊し
たり、反対に移動速度が遅過ぎて移動層中で吸着
状態が飽和状態となつて吸着効率を低下させる等
の問題があつた。
ス流量、排ガス中のSOx濃度、吸着剤の吸着能力
等を考慮して決定されるべきであるが、従来は必
ずしもこのことが十分に考慮されておらず、不必
要に速い速度で移動させて大量の吸着剤を破壊し
たり、反対に移動速度が遅過ぎて移動層中で吸着
状態が飽和状態となつて吸着効率を低下させる等
の問題があつた。
さらに排ガス中のダストによる移動層の詰りも
重大な問題であり、ダストの詰りによる排ガス通
過量の低下は直ちに脱硫効率の低下につながるこ
とになる。
重大な問題であり、ダストの詰りによる排ガス通
過量の低下は直ちに脱硫効率の低下につながるこ
とになる。
この発明の目的は上述した問題点を除去し、吸
着剤の破壊を最少限に止め、しかも高い脱硫効率
を得ることのできる方法を提供することにある。
着剤の破壊を最少限に止め、しかも高い脱硫効率
を得ることのできる方法を提供することにある。
要するにこの発明は移動層の入口と出口の排ガ
スの差圧、排ガス中のSOx濃度、排ガス流入量等
を考慮して移動層からの吸着剤の抜き出し量を定
めることを特徴とする方法である。
スの差圧、排ガス中のSOx濃度、排ガス流入量等
を考慮して移動層からの吸着剤の抜き出し量を定
めることを特徴とする方法である。
以下この発明の一実施例を図面を参考に説明す
る。
る。
第1図および第2図において、符号1は吸着塔
を示し、吸着塔1内には活性炭等から成る吸着剤
2の移動層が形成され、吸着塔1内を通過した吸
着剤2は下部のバルブ3を経てベルトコンベヤ4
により系外に移送され吸着物の脱離処理が施され
再使用される。なおバルブ3は吸着剤の破壊を少
くするためロータリバルブとしておくとよい。
を示し、吸着塔1内には活性炭等から成る吸着剤
2の移動層が形成され、吸着塔1内を通過した吸
着剤2は下部のバルブ3を経てベルトコンベヤ4
により系外に移送され吸着物の脱離処理が施され
再使用される。なおバルブ3は吸着剤の破壊を少
くするためロータリバルブとしておくとよい。
吸着塔1の排ガス入口側には排ガス流量を検知
する流量検知器5、SOxの殆んどを占めるSO2の
濃度を検知するSO2検知器6、圧力検知器7が、
また出口側には圧力検知器7a、SO2検知器6a
が各々配置してある。これら各検知器は記憶と指
令信号を発する制御箱8に回路接続しこれらの検
知信号を比較演算しバルブ3の開度およびモータ
9の調節によりベルトコンベヤ4の排出速度を適
正値に保持し、吸着塔1を通過する排ガスGの脱
硫を良好な状態に保持する。
する流量検知器5、SOxの殆んどを占めるSO2の
濃度を検知するSO2検知器6、圧力検知器7が、
また出口側には圧力検知器7a、SO2検知器6a
が各々配置してある。これら各検知器は記憶と指
令信号を発する制御箱8に回路接続しこれらの検
知信号を比較演算しバルブ3の開度およびモータ
9の調節によりベルトコンベヤ4の排出速度を適
正値に保持し、吸着塔1を通過する排ガスGの脱
硫を良好な状態に保持する。
第2図は以上の操作を具体的に示すものであ
る。
る。
先ずSO2検知器6および流量検知器5により検
知した吸着塔に流入する排ガスのSO2濃度10お
よびガス流量11により単位時間当りに処理すべ
きSO2の量を算定し、あらかじめ計算しておいた
吸着剤の単位時間当りの吸着剤X′(符号12で示
す)により符号13で示む吸着剤の抜き出し量の
基準値Xを定める。一方移動層にはダストが付着
して詰りが生ずるため、圧力検知器7および7a
で検知した差圧を移動層のドラフトロスとし、か
つこれを補正値14とする。一方SO2検知器6a
により検知した出口排ガス(処理ガス)のSO2濃
度を補正値15とし、両補正値14、および15
により前記基準値Xを補正して最終的に符号16
で示す適正抜き出し量Kを定める。この適正移動
量Kに基づいて符号17で示すバルブの開度OP
を定め、最終的にバルブ3の開度を調節する。
知した吸着塔に流入する排ガスのSO2濃度10お
よびガス流量11により単位時間当りに処理すべ
きSO2の量を算定し、あらかじめ計算しておいた
吸着剤の単位時間当りの吸着剤X′(符号12で示
す)により符号13で示む吸着剤の抜き出し量の
基準値Xを定める。一方移動層にはダストが付着
して詰りが生ずるため、圧力検知器7および7a
で検知した差圧を移動層のドラフトロスとし、か
つこれを補正値14とする。一方SO2検知器6a
により検知した出口排ガス(処理ガス)のSO2濃
度を補正値15とし、両補正値14、および15
により前記基準値Xを補正して最終的に符号16
で示す適正抜き出し量Kを定める。この適正移動
量Kに基づいて符号17で示すバルブの開度OP
を定め、最終的にバルブ3の開度を調節する。
この発明を実施することにより吸着剤の吸着能
力と通過ガスのSOx濃度に対応して吸着剤の移動
速度が定められるので脱硫効率を高めることがで
きる。
力と通過ガスのSOx濃度に対応して吸着剤の移動
速度が定められるので脱硫効率を高めることがで
きる。
また不必要に速い速度で吸着剤を移動させるこ
とがないので吸着剤の破損を最少限に止めること
ができる。
とがないので吸着剤の破損を最少限に止めること
ができる。
第1図はこの発明に係る方法を実施するための
脱硫塔の系統図、第2図はこの発明に係る方法の
演算状態を示す系統図である。 1…吸着塔、2……吸着剤、3……バルブ、1
1……排ガス流量、13……吸着剤抜き出し量の
基準値、14,15……補正値、16……吸着剤
抜き出し量の適正値。
脱硫塔の系統図、第2図はこの発明に係る方法の
演算状態を示す系統図である。 1…吸着塔、2……吸着剤、3……バルブ、1
1……排ガス流量、13……吸着剤抜き出し量の
基準値、14,15……補正値、16……吸着剤
抜き出し量の適正値。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 排ガス中の硫黄酸化物を移動層を形成する吸
着剤で除去する方法において、移動層入口と出口
間の排ガス圧力差と、移動層入口と出口の排ガス
中の硫黄酸化物濃度と、移動層入口ガス流量とに
より吸着剤抜き出し量を定め、この抜き出し量に
基づいて吸着塔からの吸着剤の抜き出し量を制御
することを特徴とする吸着剤抜き出し量制御方
法。 2 移動層入口の排ガス中の硫黄酸化物濃度と排
ガス流量により吸着剤抜き出し量の基準値を定
め、移動層出口の排ガス中の硫黄酸化物濃度と、
移動層入口と出口間の排ガス圧力差とを補正値と
して前記基準値を補正して適正抜き出し量を定め
ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
吸着剤抜き出し量制御方法。 3 吸着剤の抜き出しをロータリバルブにより行
うことを特徴とする特許請求の範囲第1項または
第2項記載の吸着剤抜き出し量制御方法。 4 吸着剤抜き出しをバルブとベルトコンベヤの
組み合せにより行なうことを特徴とする特許請求
の範囲第1項または第2項記載の吸着剤抜き出し
量制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56059264A JPS57174125A (en) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | Controlling method for removal rate of adsorbent |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56059264A JPS57174125A (en) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | Controlling method for removal rate of adsorbent |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57174125A JPS57174125A (en) | 1982-10-26 |
| JPH0147213B2 true JPH0147213B2 (ja) | 1989-10-12 |
Family
ID=13108332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56059264A Granted JPS57174125A (en) | 1981-04-21 | 1981-04-21 | Controlling method for removal rate of adsorbent |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57174125A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4604532B2 (ja) * | 2004-03-24 | 2011-01-05 | Jfeスチール株式会社 | 排ガス処理方法及び処理装置 |
| JP4634763B2 (ja) * | 2004-09-02 | 2011-02-16 | 新日本製鐵株式会社 | 排ガス処理槽への排ガス処理剤の搬送方法 |
| JP4735353B2 (ja) * | 2005-08-25 | 2011-07-27 | Jfeスチール株式会社 | 排ガス処理方法 |
-
1981
- 1981-04-21 JP JP56059264A patent/JPS57174125A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57174125A (en) | 1982-10-26 |
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