JPH0147340B2 - - Google Patents
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- JPH0147340B2 JPH0147340B2 JP57045893A JP4589382A JPH0147340B2 JP H0147340 B2 JPH0147340 B2 JP H0147340B2 JP 57045893 A JP57045893 A JP 57045893A JP 4589382 A JP4589382 A JP 4589382A JP H0147340 B2 JPH0147340 B2 JP H0147340B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure chamber
- passage
- valve
- power piston
- shell
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/24—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being gaseous
- B60T13/46—Vacuum systems
- B60T13/52—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units
- B60T13/57—Vacuum systems indirect, i.e. vacuum booster units characterised by constructional features of control valves
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はブレーキ倍力装置に関し、より詳しく
はブレーキ操作時におけるブレーキ倍力装置の無
効ストロークを小さくしてブレーキフイーリング
を向上させたものである。
はブレーキ操作時におけるブレーキ倍力装置の無
効ストロークを小さくしてブレーキフイーリング
を向上させたものである。
ブレーキ倍力装置では、ブレーキペダルに連動
する操作杆を介して弁機構の開閉制御を行ない、
ブレーキ操作時には変圧室に大気圧を導入させて
その変圧室と負圧室間の圧力差をパワーピストン
に作用させて倍力機能を得、ブレーキ開放時には
上記変圧室と大気との連通を遮断するとともに変
圧室を負圧室に連通させ、リターンスプリングに
よりパワーピストンを非作動位置に復帰させるよ
うにしている。ブレーキ倍力装置の応答性を向上
させるためには、上記変圧室と大気間並びに変圧
室と負圧室間の流路面積を大きく、つまりは弁機
構のリフト量を大きくとることが好ましいが、変
圧室と負圧室間の流路面積を大きくするために弁
機構のリフト量を大きくすると、非作動状態から
ブレーキペダルを踏込んで弁機構により上記変圧
室と負圧室間の連通を遮断させるまでに要するブ
レーキペダルの無効ストローク量が大きくなつて
しまい、ブレーキフイーリングが悪くなつてしま
うという欠点があつた。
する操作杆を介して弁機構の開閉制御を行ない、
ブレーキ操作時には変圧室に大気圧を導入させて
その変圧室と負圧室間の圧力差をパワーピストン
に作用させて倍力機能を得、ブレーキ開放時には
上記変圧室と大気との連通を遮断するとともに変
圧室を負圧室に連通させ、リターンスプリングに
よりパワーピストンを非作動位置に復帰させるよ
うにしている。ブレーキ倍力装置の応答性を向上
させるためには、上記変圧室と大気間並びに変圧
室と負圧室間の流路面積を大きく、つまりは弁機
構のリフト量を大きくとることが好ましいが、変
圧室と負圧室間の流路面積を大きくするために弁
機構のリフト量を大きくすると、非作動状態から
ブレーキペダルを踏込んで弁機構により上記変圧
室と負圧室間の連通を遮断させるまでに要するブ
レーキペダルの無効ストローク量が大きくなつて
しまい、ブレーキフイーリングが悪くなつてしま
うという欠点があつた。
このような欠点を除去するために、従来、上記
弁機構を構成し操作杆先端に連結された弁プラン
ジヤにストツパ部材を取付け、ブレーキ倍力装置
の非作動時に、このストツパ部材をシエル内面等
に当接させて弁プランジヤの後退位置を規制し、
これによりブレーキペダルの踏込み時におけるこ
のブレーキペダルの無効ストローク量を小さくす
るようにした装置が提案されている。
弁機構を構成し操作杆先端に連結された弁プラン
ジヤにストツパ部材を取付け、ブレーキ倍力装置
の非作動時に、このストツパ部材をシエル内面等
に当接させて弁プランジヤの後退位置を規制し、
これによりブレーキペダルの踏込み時におけるこ
のブレーキペダルの無効ストローク量を小さくす
るようにした装置が提案されている。
ところがこの構成は、ストツパ部材の形状が複
雑になつてその製造が容易なものではなく、また
ストツパ部材とシエルとの当接により異音が発生
するという問題があつた。
雑になつてその製造が容易なものではなく、また
ストツパ部材とシエルとの当接により異音が発生
するという問題があつた。
本発明は以上の点に鑑み、特別なストツパ部材
を設けることなく、ブレーキペダルの無効ストロ
ーク量を小さく抑えることの可能なブレーキ倍力
装置を提供するもので、シエル内の変圧室と負圧
室とを連通する第2通路を形成するとともに、ブ
レーキペダルに連動してこの第2通路を開閉する
第2弁機構を設け、パワーピストンの後退時にこ
の第2通路を開放するよう構成したことを特徴と
している。
を設けることなく、ブレーキペダルの無効ストロ
ーク量を小さく抑えることの可能なブレーキ倍力
装置を提供するもので、シエル内の変圧室と負圧
室とを連通する第2通路を形成するとともに、ブ
レーキペダルに連動してこの第2通路を開閉する
第2弁機構を設け、パワーピストンの後退時にこ
の第2通路を開放するよう構成したことを特徴と
している。
以下図示実施例により本発明の説明する。第1
図において、シエル1はフロントシエル2とリア
シエル3とを衝合して構成され、その衝合部分に
はダイヤフラム4の外周縁が挾持されている。パ
ワーピストン5は、シエル1内に進退動自在に支
持されており、その先端部外周にはダイヤフラム
4の内周縁が嵌着されるとともにこのダイヤフラ
ム4の前面を支持するダイヤフラムプレート6が
取付けられ、また後方筒部7をリアシエル3の開
口部からシール8を介して摺動可能に突出させて
いる。一方、パワーピストン5の前面中央に穿設
された嵌合孔9内には、被動杆10の基端嵌入部
11が摺動自在に嵌合されている。この被動杆1
0の先端部は、フロントシエル2の端壁をシール
12を介し気密を保つて貫通し図示しないマスタ
ーシリンダに出力を伝達するようになつている。
図において、シエル1はフロントシエル2とリア
シエル3とを衝合して構成され、その衝合部分に
はダイヤフラム4の外周縁が挾持されている。パ
ワーピストン5は、シエル1内に進退動自在に支
持されており、その先端部外周にはダイヤフラム
4の内周縁が嵌着されるとともにこのダイヤフラ
ム4の前面を支持するダイヤフラムプレート6が
取付けられ、また後方筒部7をリアシエル3の開
口部からシール8を介して摺動可能に突出させて
いる。一方、パワーピストン5の前面中央に穿設
された嵌合孔9内には、被動杆10の基端嵌入部
11が摺動自在に嵌合されている。この被動杆1
0の先端部は、フロントシエル2の端壁をシール
12を介し気密を保つて貫通し図示しないマスタ
ーシリンダに出力を伝達するようになつている。
上記シエル内は、パワーピストン5、ダイヤフ
ラム4およびダイヤフラムプレート6により負圧
室13と変圧室14とに区画されている。負圧室
13内は負圧管15を介してエンジン吸気管等の
負圧源に連通して常時負圧となつているが、後述
するように、変圧室14内は図示しないブレーキ
ペダルの踏込みに連動して大気が導入され、これ
によりパワーピストン5等は上記両室13,14
間の圧力差を受け、フロントシエル2端壁との間
に弾装されたリターンスプリング16を撓ませて
前進し、被動杆10を介してマスターシリンダに
ブレーキ液圧を発生させる。
ラム4およびダイヤフラムプレート6により負圧
室13と変圧室14とに区画されている。負圧室
13内は負圧管15を介してエンジン吸気管等の
負圧源に連通して常時負圧となつているが、後述
するように、変圧室14内は図示しないブレーキ
ペダルの踏込みに連動して大気が導入され、これ
によりパワーピストン5等は上記両室13,14
間の圧力差を受け、フロントシエル2端壁との間
に弾装されたリターンスプリング16を撓ませて
前進し、被動杆10を介してマスターシリンダに
ブレーキ液圧を発生させる。
しかしてパワーピストン5には、負圧室13と
変圧室14とを連通可能な通路、およびこの通路
を開閉するとともに変圧室14に大気を導入させ
る弁機構が設けられている。すなわち、通路17
がパワーピストン5の内部を貫ぬいて筒部7内の
内部室18に開口する一方、通路19が筒部7の
基部に形成されて内部室18と変圧室14とを常
時連通しており、これにより負圧室13と変圧室
14とは内部室18を介して連通可能となつてい
る。また、パワーピストン5の先端部には負圧室
13と変圧室14とを直接連通することのできる
第2通路20が形成されている。通路17,19
間の連通遮断および第2通路20の開閉を行なう
弁機構は次に述べるように操作杆21に設けられ
ている。
変圧室14とを連通可能な通路、およびこの通路
を開閉するとともに変圧室14に大気を導入させ
る弁機構が設けられている。すなわち、通路17
がパワーピストン5の内部を貫ぬいて筒部7内の
内部室18に開口する一方、通路19が筒部7の
基部に形成されて内部室18と変圧室14とを常
時連通しており、これにより負圧室13と変圧室
14とは内部室18を介して連通可能となつてい
る。また、パワーピストン5の先端部には負圧室
13と変圧室14とを直接連通することのできる
第2通路20が形成されている。通路17,19
間の連通遮断および第2通路20の開閉を行なう
弁機構は次に述べるように操作杆21に設けられ
ている。
操作杆21は、筒部7の後部開口からエアクリ
ーナ36を介して突出し、その突出部においてブ
レーキペダルに連結されており、これに働く踏力
をマスターシリンダに伝達させるものである。こ
の操作杆21の先端球状部22にカシメ付けて設
けられた弁プランジヤ23は、パワーピストン5
の軸部孔24内に摺動自在に嵌合され、図示非作
動状態において、上記被動杆嵌入部11に嵌着さ
れたリアクシヨンデイスク25と対向している
が、操作杆21を前進させるとこのリアクシヨン
デイスク25に当接し、これを介して被動杆10
を押圧する。しかして弁プランジヤ23の中央小
径部23aにはキー26が相対移動可能に係合さ
れるとともに、このキー26はパワーピストン5
の貫通孔27に遊嵌しており、弁プランジヤ23
は、キー26との相対変位、およびキー26のパ
ワーピストン5に対する相対変位の許容範囲内
で、パワーピストン5に対して前後方向に相対移
動可能である。キー26の貫通孔27からの突出
部は上記第2通路20の開口部に対向しており、
該相対移動によりこの通路20を開閉する。
ーナ36を介して突出し、その突出部においてブ
レーキペダルに連結されており、これに働く踏力
をマスターシリンダに伝達させるものである。こ
の操作杆21の先端球状部22にカシメ付けて設
けられた弁プランジヤ23は、パワーピストン5
の軸部孔24内に摺動自在に嵌合され、図示非作
動状態において、上記被動杆嵌入部11に嵌着さ
れたリアクシヨンデイスク25と対向している
が、操作杆21を前進させるとこのリアクシヨン
デイスク25に当接し、これを介して被動杆10
を押圧する。しかして弁プランジヤ23の中央小
径部23aにはキー26が相対移動可能に係合さ
れるとともに、このキー26はパワーピストン5
の貫通孔27に遊嵌しており、弁プランジヤ23
は、キー26との相対変位、およびキー26のパ
ワーピストン5に対する相対変位の許容範囲内
で、パワーピストン5に対して前後方向に相対移
動可能である。キー26の貫通孔27からの突出
部は上記第2通路20の開口部に対向しており、
該相対移動によりこの通路20を開閉する。
操作杆21の球状部22の後方には、通路1
7,19間を連通遮断する弁部材28が設けられ
ている。弁部材28は、環状の板部材29をゴム
等の弾性部材で覆つた構成を有し、略筒状を呈し
ており、後縁拡大部30を上記筒部7の中間内周
部に嵌着して固定されている。この弁部材28の
拡大部30と操作杆21の中間鍔部31に取付け
られた受部32との間に、弁戻しばね33が設け
られるとともに、弁部材28の後方段部と該受部
32との間には弁偏倚ばね34が弾装されてい
る。したがつて、非作動状態において、弁プラン
ジヤ23は弁戻しばね33の附勢力を受けて操作
杆21とともに第1図の右方に附勢され、上記キ
ー26を貫通孔27の後端位置に当接させるとと
もに上記第2通路20を開放し、また弁部材28
は弁偏倚ばね34に附勢されて弁プランジヤ23
の弁座35に密着してシエル1内を大気から遮断
する。
7,19間を連通遮断する弁部材28が設けられ
ている。弁部材28は、環状の板部材29をゴム
等の弾性部材で覆つた構成を有し、略筒状を呈し
ており、後縁拡大部30を上記筒部7の中間内周
部に嵌着して固定されている。この弁部材28の
拡大部30と操作杆21の中間鍔部31に取付け
られた受部32との間に、弁戻しばね33が設け
られるとともに、弁部材28の後方段部と該受部
32との間には弁偏倚ばね34が弾装されてい
る。したがつて、非作動状態において、弁プラン
ジヤ23は弁戻しばね33の附勢力を受けて操作
杆21とともに第1図の右方に附勢され、上記キ
ー26を貫通孔27の後端位置に当接させるとと
もに上記第2通路20を開放し、また弁部材28
は弁偏倚ばね34に附勢されて弁プランジヤ23
の弁座35に密着してシエル1内を大気から遮断
する。
しかしてこの非作動状態において、パワーピス
トン5は、リターンスプリング16により第1図
の右側へ移動され、ダイヤフラム4に形成された
環状突部37をリアシエル3の内面に弾接させて
停止しているが、この状態からブレーキペダルが
踏まれ、操作杆21が弁戻しばね33に抗して前
方へ移動すると、弁部材28はパワーピストン5
内に形成された弁座38に弾接されて通路17と
内部室18の連通を断つ(第2図参照)。さらに
操作杆21が前方へ移動すると、これとともに弁
プランジヤ23は前進してリアクシヨンデイスク
25に弾接するが、弁部材28が弁座38に係止
するので、弁プランジヤ23の弁座35は弁部材
28から離間し、通路19を介して変圧室14内
に空気が進入する(第3図参照)。この結果、キ
ー26は後方から働く大気圧により第2通路20
のシール39に密着してこの通路20を閉塞し、
負圧室13と変圧室14の連通を完全に断つ。ま
たパワーピストン5は変圧室14に導入された大
気圧に附勢されリターンスプリング16に抗して
前進し、被動杆10がマスターシリンダを作動さ
せて制動液圧をブレーキシリンダに給送する。
トン5は、リターンスプリング16により第1図
の右側へ移動され、ダイヤフラム4に形成された
環状突部37をリアシエル3の内面に弾接させて
停止しているが、この状態からブレーキペダルが
踏まれ、操作杆21が弁戻しばね33に抗して前
方へ移動すると、弁部材28はパワーピストン5
内に形成された弁座38に弾接されて通路17と
内部室18の連通を断つ(第2図参照)。さらに
操作杆21が前方へ移動すると、これとともに弁
プランジヤ23は前進してリアクシヨンデイスク
25に弾接するが、弁部材28が弁座38に係止
するので、弁プランジヤ23の弁座35は弁部材
28から離間し、通路19を介して変圧室14内
に空気が進入する(第3図参照)。この結果、キ
ー26は後方から働く大気圧により第2通路20
のシール39に密着してこの通路20を閉塞し、
負圧室13と変圧室14の連通を完全に断つ。ま
たパワーピストン5は変圧室14に導入された大
気圧に附勢されリターンスプリング16に抗して
前進し、被動杆10がマスターシリンダを作動さ
せて制動液圧をブレーキシリンダに給送する。
ブレーキペダルから踏力が除かれると、弁プラ
ンジヤ23は弁戻しばね33により操作杆21と
ともにパワーピストン5に対し相対的に右行され
る。すると、まず弁プランジヤ23の弁座35が
弁部材28に密着してシエル1内を大気から遮断
し、次いで、弁プランジヤ23の後退とともに、
弁部材28が弁座35から離座して変圧室14を
負圧室13に連通させるとともに、キー26がシ
ール39から離間して第2通路20を開放する。
この結果、変圧室14は大きな流路面積の流路を
介して負圧室13と連通することとなり、変圧室
14内の圧力は速やかに負圧室13と同圧になる
のでパワーピストン5はリターンスプリング16
の弾発力により迅速に後退する。なお、上記キー
26が第2通路20を開放した際、変圧室14内
の空気は矢印Aに沿つて負圧室13内へ吸入され
るが、この空気の流動をスムーズなものとするた
め、シール39の外周部のうちキー26端部が対
向する部分40は、他の部分よりも若干凹陥して
いる(第5図参照)。
ンジヤ23は弁戻しばね33により操作杆21と
ともにパワーピストン5に対し相対的に右行され
る。すると、まず弁プランジヤ23の弁座35が
弁部材28に密着してシエル1内を大気から遮断
し、次いで、弁プランジヤ23の後退とともに、
弁部材28が弁座35から離座して変圧室14を
負圧室13に連通させるとともに、キー26がシ
ール39から離間して第2通路20を開放する。
この結果、変圧室14は大きな流路面積の流路を
介して負圧室13と連通することとなり、変圧室
14内の圧力は速やかに負圧室13と同圧になる
のでパワーピストン5はリターンスプリング16
の弾発力により迅速に後退する。なお、上記キー
26が第2通路20を開放した際、変圧室14内
の空気は矢印Aに沿つて負圧室13内へ吸入され
るが、この空気の流動をスムーズなものとするた
め、シール39の外周部のうちキー26端部が対
向する部分40は、他の部分よりも若干凹陥して
いる(第5図参照)。
しかして第4図の状態からパワーピストン5が
リターンスプリング16の弾発力により右方に変
位され、ダイヤフラム4の環状突部37がリアシ
エル3の内部に弾接されると、これによりパワー
ピストン5の後退動作は終了し、第1図に示す状
態となる。すなわち、パワーピストン5内におけ
る弁プランジヤ23、キー26、弁部材28等の
相対位置関係は、第1図と第4図とを対比させて
みれば理解されるように、後退動作時と非作動時
とでは全く同じである。
リターンスプリング16の弾発力により右方に変
位され、ダイヤフラム4の環状突部37がリアシ
エル3の内部に弾接されると、これによりパワー
ピストン5の後退動作は終了し、第1図に示す状
態となる。すなわち、パワーピストン5内におけ
る弁プランジヤ23、キー26、弁部材28等の
相対位置関係は、第1図と第4図とを対比させて
みれば理解されるように、後退動作時と非作動時
とでは全く同じである。
さて、非作動位置から再びブレーキペダルを介
して操作杆21を前進させると、弁部材28が弁
座38に着座するとともに弁プランジヤ23の弁
座35が弁部材28から離座して、変圧室14内
に大気が導入される。つまりパワーピストン5内
の流路の切替えには、最低限、弁部材28が弁座
38に当接するまでのリフト量δ0が必要であり、
これが無効ストロークとなるが、本実施例ではこ
のリフト量δ0は必要最小限の値に設定されてい
る。というのは、パワーピストン5の後退時に、
変圧室14と負圧室13とは第2通路20により
連通し、変圧室14内の圧力は速やかに負圧室1
3と同圧になるからである。したがつて上記無効
ストロークは非常に小さく、ブレーキの作動にお
ける応答性は極めて良好なものであり、また、第
2通路20を設けたのでブレーキの開放も迅速に
行なわれる。
して操作杆21を前進させると、弁部材28が弁
座38に着座するとともに弁プランジヤ23の弁
座35が弁部材28から離座して、変圧室14内
に大気が導入される。つまりパワーピストン5内
の流路の切替えには、最低限、弁部材28が弁座
38に当接するまでのリフト量δ0が必要であり、
これが無効ストロークとなるが、本実施例ではこ
のリフト量δ0は必要最小限の値に設定されてい
る。というのは、パワーピストン5の後退時に、
変圧室14と負圧室13とは第2通路20により
連通し、変圧室14内の圧力は速やかに負圧室1
3と同圧になるからである。したがつて上記無効
ストロークは非常に小さく、ブレーキの作動にお
ける応答性は極めて良好なものであり、また、第
2通路20を設けたのでブレーキの開放も迅速に
行なわれる。
なお、キー26とシール39との間隙δ1は上記
リフト量δ0と略同じ大きさ、あるいは若干小さく
設定されており、また、弁プランジヤ23とリア
クシヨンデイスク25との対向距離δ2はリフト量
δ0と略同じである。
リフト量δ0と略同じ大きさ、あるいは若干小さく
設定されており、また、弁プランジヤ23とリア
クシヨンデイスク25との対向距離δ2はリフト量
δ0と略同じである。
第6図は本発明の第2実施例を示したもので、
上記第1実施例と異なり、ダイヤフラム4の内周
ビード部41の内方にばね座42を取付けるとと
もに、このばね座42とキー26との間にばね4
3を設けたものである。この構成によれば、キー
26はパワーピストン5の前進時にばね43の弾
発力により第2通路20を閉塞することとなり、
負圧室13と変圧室14の圧力差が小さい場合で
もこの通路2を確実に遮断することができる。
上記第1実施例と異なり、ダイヤフラム4の内周
ビード部41の内方にばね座42を取付けるとと
もに、このばね座42とキー26との間にばね4
3を設けたものである。この構成によれば、キー
26はパワーピストン5の前進時にばね43の弾
発力により第2通路20を閉塞することとなり、
負圧室13と変圧室14の圧力差が小さい場合で
もこの通路2を確実に遮断することができる。
上記各実施例は以上のように、キー26のパワ
ーピストン5に対する相対移動により第2通路2
0を開閉して負圧室13と変圧室14の連通遮断
を行なうものである。したがつて、ブレーキ倍力
装置の応答性能を定めるには、キー26の厚さ
と、貫通孔27の大きさと、弁プランジヤ23の
中央小径部23aの長さとを適宜選択すればよ
く、その自由度は大きい。
ーピストン5に対する相対移動により第2通路2
0を開閉して負圧室13と変圧室14の連通遮断
を行なうものである。したがつて、ブレーキ倍力
装置の応答性能を定めるには、キー26の厚さ
と、貫通孔27の大きさと、弁プランジヤ23の
中央小径部23aの長さとを適宜選択すればよ
く、その自由度は大きい。
なお、第2通路20の入口部にポペツト弁等を
設け、この弁をキー26の干渉により開閉する構
造としてもよく、また、第2通路20をプランジ
ヤ23により開閉する構造とすることも可能であ
る。
設け、この弁をキー26の干渉により開閉する構
造としてもよく、また、第2通路20をプランジ
ヤ23により開閉する構造とすることも可能であ
る。
以上のように本発明によれば、簡易な構成で、
無効ストロークを最小限に抑えるとともに良好な
作動特性を有するブレーキ倍力装置を得ることが
できる。
無効ストロークを最小限に抑えるとともに良好な
作動特性を有するブレーキ倍力装置を得ることが
できる。
第1図は本発明の第1実施例を示す断面図、第
2図は弁部材が通路を閉じた直後を示し、要部の
断面図、第3図は弁プランジヤが弁部材から離間
した状態を示し、要部の断面図、第4図はパワー
ピストンの後退時を示し、要部の断面図、第5図
は第1図の−線に沿う矢視断面図、第6図は
本発明の第2実施例を示す断面図である。 1:シエル、5:パワーピストン、13:圧力
室(負圧室)、14:圧力室(変圧室)、17,1
9:通路、20:第2通路、26:第2弁機構
(キー)、28:弁機構(弁部材)。
2図は弁部材が通路を閉じた直後を示し、要部の
断面図、第3図は弁プランジヤが弁部材から離間
した状態を示し、要部の断面図、第4図はパワー
ピストンの後退時を示し、要部の断面図、第5図
は第1図の−線に沿う矢視断面図、第6図は
本発明の第2実施例を示す断面図である。 1:シエル、5:パワーピストン、13:圧力
室(負圧室)、14:圧力室(変圧室)、17,1
9:通路、20:第2通路、26:第2弁機構
(キー)、28:弁機構(弁部材)。
Claims (1)
- 1 複数の圧力室を区画形成されたシエルと、こ
のシエル内に進退動自在に設けられたパワーピス
トンと、ブレーキペダルに連動して上記各圧力室
間の通路を開閉し、これら圧力室間に圧力差を惹
起させる弁機構とを備え、上記パワーピストンは
該圧力差を受けてシエル内を進退動するブレーキ
倍力装置において、上記各圧力室を連通可能な第
2通路を形成するとともに、上記ブレーキペダル
に連動してこの第2通路を開閉する第2弁機構を
設け、この第2弁機構は、上記パワーピストンの
前進時には上記第2通路を閉塞し、上記パワーピ
ストンの後退時には上記第2通路を開放すること
を特徴とするブレーキ倍力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57045893A JPS58164467A (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | ブレ−キ倍力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57045893A JPS58164467A (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | ブレ−キ倍力装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58164467A JPS58164467A (ja) | 1983-09-29 |
| JPH0147340B2 true JPH0147340B2 (ja) | 1989-10-13 |
Family
ID=12731916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57045893A Granted JPS58164467A (ja) | 1982-03-23 | 1982-03-23 | ブレ−キ倍力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58164467A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0449022Y2 (ja) * | 1986-08-29 | 1992-11-18 |
-
1982
- 1982-03-23 JP JP57045893A patent/JPS58164467A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58164467A (ja) | 1983-09-29 |
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