JPH0147823B2 - - Google Patents
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- JPH0147823B2 JPH0147823B2 JP57063221A JP6322182A JPH0147823B2 JP H0147823 B2 JPH0147823 B2 JP H0147823B2 JP 57063221 A JP57063221 A JP 57063221A JP 6322182 A JP6322182 A JP 6322182A JP H0147823 B2 JPH0147823 B2 JP H0147823B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- inspection
- printed matter
- memory
- reference data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F33/00—Indicating, counting, warning, control or safety devices
- B41F33/0036—Devices for scanning or checking the printed matter for quality control
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07D—HANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
- G07D7/00—Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of valuable papers or for segregating those which are unacceptable, e.g. banknotes that are alien to a currency
- G07D7/06—Testing specially adapted to determine the identity or genuineness of valuable papers or for segregating those which are unacceptable, e.g. banknotes that are alien to a currency using wave or particle radiation
- G07D7/12—Visible light, infrared or ultraviolet radiation
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Toxicology (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Quality & Reliability (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
本発明は、輪転印刷機などにおける連続して走
行する印刷物の印刷良否を走行状態のままで正確
に検査する方法に関する。 印刷物の印刷仕上り状態については一般にかな
り厳格なものが要求されるため、その検査につい
ても充分に信頼性の高い方法が必要になる。 その上、輪転印刷機などにおいては、印刷済の
印刷部が高速で走行しているため、これを視覚的
な方法によつていたのではリアルタイムでの検査
は不可能である。 そこで、このような場合の検査方法として、走
行している印刷物の絵柄を一次元イメージセンサ
カメラなどで撮像し、それによつて得た画像信号
をアナログ量として把え、それを基準電圧と比較
して絵柄の良否判定したり、或いは画像信号を所
定のしきい値で2値化して絵柄の良否判定したり
する方法が提案された。 しかしながら、このアナログ画像信号による方
法では、無地原反上の欠陥などの検出には充分な
精度が得られるものの、印刷物の絵柄など濃度変
化が広い範囲にわたつている場合には良否判定に
充分な精度が得られないという欠点があつた。 そのため、画像信号をデイジタル化し、印刷物
の検査すべき絵柄部分全体にわたる画像信号の記
憶を可能にした上で、標準的仕上りの印刷物から
得た画像信号を基準データとして記憶し、その
後、検査すべき印刷物から読取つた画像信号を検
査データとし、記憶してある基準データを検査デ
ータの各画素に対応して読出しながら比較するこ
とにより良否判定を行なう方法が提案された。 そこで、このデイジタル化方式による検査方法
の一例を原理的に示したのが第1図で、Pは印刷
物、CYは印刷シリンダ、1はイメージセンサカ
メラ、2はアナログ・デイジタル(A/D)変換
器、SWは切換スイツチ、Mは基準データメモ
リ、CDは比較器である。 印刷物Pの長尺の紙、フイルムなどであり、輪
転印刷機により所定の絵柄がその走行方向に沿つ
て順次、繰り返し連続的に印刷され、印刷シリン
ダCYによつて送り出されている。 イメージセンサカメラ(以下、ISカメラとい
う)1は印刷物1の絵柄が印刷された面を撮像
し、印刷物Pの走行方向Yと直角になつた幅方向
Xに沿つた所定の部分を一次元的に走査して画像
信号を取り出す。そして、この印刷物Pから読取
つた一次元画像信号を所定の画素ごとにA/D変
換器2でデイジタル化してスイツチSWに供給す
る。 基準データメモリMは第2図に示すような記憶
内容を有し、印刷幅方向及び走行方向に分割され
たアドレスaに各画素ごとのデイジタル化された
濃度情報の書込み、読出しが可能なように構成さ
れている。そこで、いま、スイツチSWを図示の
ように基準データメモリMに切換え、印刷物Pの
所定の絵柄部分をISカメラ1によつて撮像すれ
ば、幅方向Xに沿つた部分の各画素ごとの濃度情
報が順次、基準データメモリMの印刷幅方向に分
割されたアドレスに書込まれ、それが印刷物Pの
走行方向Yの動きにより順次繰り返されて基準デ
ータメモリMの走行方向に分割されたアドレスに
濃度情報として書込まれ、結局、この基準データ
メモリMには印刷物Pに印刷された絵柄の所定の
範囲の画像データが書込まれることになる。 比較回路COはスイツチSWが図示と反対の下
側に切換えられたとき、印刷物Pの絵柄の所定の
範囲から順次読取られてくる画像データを検査デ
ータIとし、これに対応して順次各画素ごとに基
準データメモリMから読出されてくる基準データ
Sとしてそれぞれ比較入力に受け入れ、比較結果
を出力Jとして発生する。 従つて、印刷動作を開始した直後の所定の時期
で、絵柄に欠陥の無い印刷物が得られたことを確
認した後でスイツチSWを基準データメモリMの
方に切換え、そのときに印刷物Pから得られた画
像データを基準データSとして基準データメモリ
Mに書込み、以後はスイツチ5を比較回路COに
切換えれば、この比較回路COには印刷物Pから
順次読取つた画像データが検査データIとして
次々に入力され、基準データメモリMから読出さ
れてくる基準データSと各画素ごとに順次比較さ
れてその結果が出力Jとして得られることにな
る。 そこで、これ以降は比較回路COの出力Jを調
べ、基準データSと検査データIとが一致してい
るか否かを調べれば印刷動作中高速度で走行して
いる印刷物Pの印刷の良否を連続的に判定するこ
とができ、しかも目視による検査とは比較になら
ない程高い信頼度を保つて検査を行なうことがで
きる。 本発明の目的は、このようなデイジタル化方式
による従来の印刷物の検査装置を改良し、さらに
高精度で、しかも有効なマスキング機能なども容
易に与えることができ、その上、印刷物の状態変
化に対しても常に安定した動作が得られるように
した印刷物の検査装置を提供するにある。 この目的を達成するため、本発明は、基準デー
タと検査データの比較を各画素単位で行なうだけ
でなく、検査すべき絵柄の全体にわたる総和とし
ての比較と、印刷物の走行方向に沿つて直線状に
配列された画素の総和としての比較とを行ない、
これらの比較結果の総合半断により良否判定を行
なうようにした点を特徴とし、さらに、印刷物の
走行速度や絵柄の横ずれなどを検出して基準デー
タの書き換えを行なうと共に、各画素ごとの比較
レベルを任意に設定し得るようにした点をも特徴
とするものである。 以下、本発明による印刷物の検査装置の実施例
を図面について説明する。 第3図は本発明の一実施例における全システム
のブロツク図で、印刷シリンダCY、IS1、A/
D変換器2などは第1図の従来例と同じであり、
REは印刷シリンダDに設けてあるロータリーエ
ンコーダ、3は絵柄位置検出器、4は絵柄位置信
号入力回路、5は走行位置信号入力回路、6は走
査方向信号入力回路、7はデイジタル入力インタ
ーフエイス、8はアドレス発生回路、9は第1の
特徴抽出比較判定回路、10は第2の特徴抽出比
較回路、11は第3の特徴抽出比較判定回路、1
2は総合判定回路、13は基準データメモリ再書
込み信号発生回路、14は基準データメモリ(第
1図のMに相当)、15は画素制御データメモリ、
16はバツフアメモリ、17はコンピユータ・イ
ンターフエース、18はモニター用アドレス発生
回路、19はモニターインターフエース、20は
モニター、21はコンピユータであり、これは
BUSで結合されている。 さて、既に説明したように、このような検査シ
ステムにおいては、基準データと繰り返し印刷さ
れてくる絵柄からの検査データとを各画素ごとに
対応させてやる必要があり、そのため、絵柄の一
画面を一義的に表わすアドレスを決めてやらなけ
ればならない。そこで、このアドレス付けに必要
な印刷シリンダCYの回転方向位置の検出を行な
うためにロータリーエンコーダREを用い、その
信号を走行位置信号入力回路5に入力し、印刷シ
リンダCYの円周上における検査開始点と終了点
を表わす信号を出力させるようにする。 そこで、この走行位置信号入力回路5の一実施
例を第4図に示す。ここで、ロータリーエンコー
ダREからの出力信号は、印刷シリンダCYが1回
転するたびにその所定の回転位置ごとに1パルス
だけ発生するZERO信号と、1回転当り所定の個
数のパルスを発生するA相信号の2種となつてい
る。まず、検査開始に先立つて、コンピユータ2
1からコンピユータ・インターフエース17を介
してラツチ22に設定値が書込まれ、これにより
検査終了点を表わすMEND信号の発生を可能に
する。 なお、以下の全ての回路において、それらのラ
ツチに対する設定値の書込みは上記と同様にして
コンピユータ21がら行なわれる。 さて、カウンタ24はZERO信号でリセツトさ
れたあとA相信号をカウントし、その出力は比較
器23でラツチ22の設定値と比較され、両者が
一致したときの出力が単安定マルチバイバイブレ
ータ(MMVという)26をトリがしてMEND
信号を発生させ、検査終了点が設定される。な
お、検査開始点はロータリーエンコーダREの
ZERO信号で表わし、これをMZERO信号とす
る。即ち、この実施例では信号MZEROと
MENDの間が検査期間となる。一方、ロータリ
ーエンコーダREのA相信号は他の回路でクロツ
ク信号として使用するため、そのままBUSにも
供給され、これをMCLKにする。 次に、アドレス付けに必要な印刷幅方向の位置
の検出にはIS1として自走式のもの(例えば
CCDカメラ、MOSカメラなど)を用い、それか
らの出力信号を利用する。 さて、このIS1の走査は第5図に示す外部同期
信号によつて制御され、この信号がHighになつ
たときだけ所定の走査間隔でライン走査を繰り返
す。そしてIS1は第5図に示すように走査開始時
にSTART信号を発生し、走査に同期してSCLK
信号を発生する。 走査方向信号入力回路6は上記した3種の信
号、即ち外部同期信号、START信号、SCLK信
号の入出力を制御する回路で、その一実施例を第
6図に示す。 まず、走行位置信号入力回路5から供給される
MZERO信号により外部同期信号を発生し、これ
によりIS1の走査を開始させる。次に、印刷シリ
ンダCYの回転方向に同一間隔で走査を繰り返さ
せるため、MCLK信号をカウンタ27で計数し、
比較器28でラツチ30にあらかじめ設定してあ
る印刷シリンダCYの回転方向の分割数と比較し、
計数値が設定値に達すると比較器28より外部同
期信号を発生させる。これを、一検査画面の間繰
り返す。 一方、IS1の走査が開始されると、この回路は
IS1からSTART信号とSCLK信号を受け、カウ
ンタ32でSCLK信号を計数し、あらかじめラツ
チ29に設定しておいた走査方向の分割数に達す
ると、コンパレータ31を用いSEND信号を発生
させる。又、SZERO、SEND信号は検査期間の
中でのみ発生するようDタイプ・フリツプ・フロ
ツプ37とMZERO、MEND信号を用いて制御
している。 ここで、印刷シリンダCYの検査面とMZERO、
MEND、SZERO、SEND信号の関係を第7図に
示す。そして、上記、走行位置信号入力回路5と
走査方向信号入力回路6の出力を用い、検査一画
面上のアドレスを発生させるのがアドレス発生回
路8である。即ち第8図のように印刷シリンダ
CYを回転方向にn分割、走査方向にm分割する
ことにより、検査画面を、n 〓i=1 o 〓j=1 Aij個のアドレス
に分け、このアドレスを発生するのであり、その
一実施例を第9図に示す。 まず、MZERO信号によりカウンタ50をクリ
アし、アドレスの初期化を行なう。次に、
SZERO信号の入力により、第1ライン目の走査
方向のアドレスをSCLKを用いて発生させ、その
個数をカウンタ48で計数する。この部分がDタ
イプ・フリツプ・フロツプ43、AND44、カ
ウンタ48にて構成されている。 また、走査方向の分割数はラツチ46にあらか
じめ設定しておく。この設定値と比較器49で計
数値を比較することにより、1走査ライン分のア
ドレス数が決定される。そして、カウンタ50で
発生するアドレスは、ラツチ51を経てBUSか
ら必要な回路に出力される。同様な操作がnライ
ンまで繰り返される。なお、この実施例では、ア
ドレスに同期させて、デイジタル・データを取り
込むための内部クロツクCLKと、取り込んだデ
ータを基準データ・メモリ14、バツフア・メモ
リ16へ書き込むためのアドレスに同期した書き
込み信号WRとを発生させている。 さて、IS1における光電変換により得られた画
像情報を本装置に取り込むために、この実施例で
はA/D変換器4とデイジタル・インターフエー
ス7が使用されている。 ところで、通常のA/D変換器は、入力のアナ
ログ信号に対し、出力のデイジタル信号は線形で
ある。しかし、人間が色を識別する際に使用する
濃度値Dは、例えば透過濃度ではD=log10I0/I (I0:入射時の光量、I:透過後の光量)と表わ
され、光量に対しては対数特性を有している。従
つて、実際の検査装置においても、光電変換した
信号の対数をとつたものの方が人間の感覚的尺度
に比較的近くて望ましい。 そこで、この実施例では、第10図に示すよう
に、光電変換されたアナログ入力に対し線形特性
及び非線形特性のいずれの特性によつてもデ
イジタル信号が得られるA/D変換器4を用い、
対数特性も近似できるような構成になつている。
なお、このA/D変換器4のデイジタル・データ
出力のタイミングは上記アドレスと同期させるた
めアドレス発生回路8から出力される。CLKを
用いている。 次に、この実施例では、デイジタル・インター
フエース7に入力されたデイジタル・データをそ
のまま本装置に取り込む場合と、画像の強調を行
なつた後に、データとして取り込む方法とが選択
できる。後者の方法は印刷面の各絵柄を強調する
ことにより、欠陥などの存在を強調しようという
ものであり、手法的には空間フイルタリングのラ
プラシアンを用いることにより実現でき、その一
実施例を第11図と第12図に示す。 このとき、デイジタル・データとして、そのま
まのものを使用するか、画像強調したものを使用
するかはあらかじめラツチ53に設定しておき、
信号選択器54でごちらかを選択し、装置内部に
データとして取り込む。 第12図に示す画像強調回路は空間フイルタリ
ング
行する印刷物の印刷良否を走行状態のままで正確
に検査する方法に関する。 印刷物の印刷仕上り状態については一般にかな
り厳格なものが要求されるため、その検査につい
ても充分に信頼性の高い方法が必要になる。 その上、輪転印刷機などにおいては、印刷済の
印刷部が高速で走行しているため、これを視覚的
な方法によつていたのではリアルタイムでの検査
は不可能である。 そこで、このような場合の検査方法として、走
行している印刷物の絵柄を一次元イメージセンサ
カメラなどで撮像し、それによつて得た画像信号
をアナログ量として把え、それを基準電圧と比較
して絵柄の良否判定したり、或いは画像信号を所
定のしきい値で2値化して絵柄の良否判定したり
する方法が提案された。 しかしながら、このアナログ画像信号による方
法では、無地原反上の欠陥などの検出には充分な
精度が得られるものの、印刷物の絵柄など濃度変
化が広い範囲にわたつている場合には良否判定に
充分な精度が得られないという欠点があつた。 そのため、画像信号をデイジタル化し、印刷物
の検査すべき絵柄部分全体にわたる画像信号の記
憶を可能にした上で、標準的仕上りの印刷物から
得た画像信号を基準データとして記憶し、その
後、検査すべき印刷物から読取つた画像信号を検
査データとし、記憶してある基準データを検査デ
ータの各画素に対応して読出しながら比較するこ
とにより良否判定を行なう方法が提案された。 そこで、このデイジタル化方式による検査方法
の一例を原理的に示したのが第1図で、Pは印刷
物、CYは印刷シリンダ、1はイメージセンサカ
メラ、2はアナログ・デイジタル(A/D)変換
器、SWは切換スイツチ、Mは基準データメモ
リ、CDは比較器である。 印刷物Pの長尺の紙、フイルムなどであり、輪
転印刷機により所定の絵柄がその走行方向に沿つ
て順次、繰り返し連続的に印刷され、印刷シリン
ダCYによつて送り出されている。 イメージセンサカメラ(以下、ISカメラとい
う)1は印刷物1の絵柄が印刷された面を撮像
し、印刷物Pの走行方向Yと直角になつた幅方向
Xに沿つた所定の部分を一次元的に走査して画像
信号を取り出す。そして、この印刷物Pから読取
つた一次元画像信号を所定の画素ごとにA/D変
換器2でデイジタル化してスイツチSWに供給す
る。 基準データメモリMは第2図に示すような記憶
内容を有し、印刷幅方向及び走行方向に分割され
たアドレスaに各画素ごとのデイジタル化された
濃度情報の書込み、読出しが可能なように構成さ
れている。そこで、いま、スイツチSWを図示の
ように基準データメモリMに切換え、印刷物Pの
所定の絵柄部分をISカメラ1によつて撮像すれ
ば、幅方向Xに沿つた部分の各画素ごとの濃度情
報が順次、基準データメモリMの印刷幅方向に分
割されたアドレスに書込まれ、それが印刷物Pの
走行方向Yの動きにより順次繰り返されて基準デ
ータメモリMの走行方向に分割されたアドレスに
濃度情報として書込まれ、結局、この基準データ
メモリMには印刷物Pに印刷された絵柄の所定の
範囲の画像データが書込まれることになる。 比較回路COはスイツチSWが図示と反対の下
側に切換えられたとき、印刷物Pの絵柄の所定の
範囲から順次読取られてくる画像データを検査デ
ータIとし、これに対応して順次各画素ごとに基
準データメモリMから読出されてくる基準データ
Sとしてそれぞれ比較入力に受け入れ、比較結果
を出力Jとして発生する。 従つて、印刷動作を開始した直後の所定の時期
で、絵柄に欠陥の無い印刷物が得られたことを確
認した後でスイツチSWを基準データメモリMの
方に切換え、そのときに印刷物Pから得られた画
像データを基準データSとして基準データメモリ
Mに書込み、以後はスイツチ5を比較回路COに
切換えれば、この比較回路COには印刷物Pから
順次読取つた画像データが検査データIとして
次々に入力され、基準データメモリMから読出さ
れてくる基準データSと各画素ごとに順次比較さ
れてその結果が出力Jとして得られることにな
る。 そこで、これ以降は比較回路COの出力Jを調
べ、基準データSと検査データIとが一致してい
るか否かを調べれば印刷動作中高速度で走行して
いる印刷物Pの印刷の良否を連続的に判定するこ
とができ、しかも目視による検査とは比較になら
ない程高い信頼度を保つて検査を行なうことがで
きる。 本発明の目的は、このようなデイジタル化方式
による従来の印刷物の検査装置を改良し、さらに
高精度で、しかも有効なマスキング機能なども容
易に与えることができ、その上、印刷物の状態変
化に対しても常に安定した動作が得られるように
した印刷物の検査装置を提供するにある。 この目的を達成するため、本発明は、基準デー
タと検査データの比較を各画素単位で行なうだけ
でなく、検査すべき絵柄の全体にわたる総和とし
ての比較と、印刷物の走行方向に沿つて直線状に
配列された画素の総和としての比較とを行ない、
これらの比較結果の総合半断により良否判定を行
なうようにした点を特徴とし、さらに、印刷物の
走行速度や絵柄の横ずれなどを検出して基準デー
タの書き換えを行なうと共に、各画素ごとの比較
レベルを任意に設定し得るようにした点をも特徴
とするものである。 以下、本発明による印刷物の検査装置の実施例
を図面について説明する。 第3図は本発明の一実施例における全システム
のブロツク図で、印刷シリンダCY、IS1、A/
D変換器2などは第1図の従来例と同じであり、
REは印刷シリンダDに設けてあるロータリーエ
ンコーダ、3は絵柄位置検出器、4は絵柄位置信
号入力回路、5は走行位置信号入力回路、6は走
査方向信号入力回路、7はデイジタル入力インタ
ーフエイス、8はアドレス発生回路、9は第1の
特徴抽出比較判定回路、10は第2の特徴抽出比
較回路、11は第3の特徴抽出比較判定回路、1
2は総合判定回路、13は基準データメモリ再書
込み信号発生回路、14は基準データメモリ(第
1図のMに相当)、15は画素制御データメモリ、
16はバツフアメモリ、17はコンピユータ・イ
ンターフエース、18はモニター用アドレス発生
回路、19はモニターインターフエース、20は
モニター、21はコンピユータであり、これは
BUSで結合されている。 さて、既に説明したように、このような検査シ
ステムにおいては、基準データと繰り返し印刷さ
れてくる絵柄からの検査データとを各画素ごとに
対応させてやる必要があり、そのため、絵柄の一
画面を一義的に表わすアドレスを決めてやらなけ
ればならない。そこで、このアドレス付けに必要
な印刷シリンダCYの回転方向位置の検出を行な
うためにロータリーエンコーダREを用い、その
信号を走行位置信号入力回路5に入力し、印刷シ
リンダCYの円周上における検査開始点と終了点
を表わす信号を出力させるようにする。 そこで、この走行位置信号入力回路5の一実施
例を第4図に示す。ここで、ロータリーエンコー
ダREからの出力信号は、印刷シリンダCYが1回
転するたびにその所定の回転位置ごとに1パルス
だけ発生するZERO信号と、1回転当り所定の個
数のパルスを発生するA相信号の2種となつてい
る。まず、検査開始に先立つて、コンピユータ2
1からコンピユータ・インターフエース17を介
してラツチ22に設定値が書込まれ、これにより
検査終了点を表わすMEND信号の発生を可能に
する。 なお、以下の全ての回路において、それらのラ
ツチに対する設定値の書込みは上記と同様にして
コンピユータ21がら行なわれる。 さて、カウンタ24はZERO信号でリセツトさ
れたあとA相信号をカウントし、その出力は比較
器23でラツチ22の設定値と比較され、両者が
一致したときの出力が単安定マルチバイバイブレ
ータ(MMVという)26をトリがしてMEND
信号を発生させ、検査終了点が設定される。な
お、検査開始点はロータリーエンコーダREの
ZERO信号で表わし、これをMZERO信号とす
る。即ち、この実施例では信号MZEROと
MENDの間が検査期間となる。一方、ロータリ
ーエンコーダREのA相信号は他の回路でクロツ
ク信号として使用するため、そのままBUSにも
供給され、これをMCLKにする。 次に、アドレス付けに必要な印刷幅方向の位置
の検出にはIS1として自走式のもの(例えば
CCDカメラ、MOSカメラなど)を用い、それか
らの出力信号を利用する。 さて、このIS1の走査は第5図に示す外部同期
信号によつて制御され、この信号がHighになつ
たときだけ所定の走査間隔でライン走査を繰り返
す。そしてIS1は第5図に示すように走査開始時
にSTART信号を発生し、走査に同期してSCLK
信号を発生する。 走査方向信号入力回路6は上記した3種の信
号、即ち外部同期信号、START信号、SCLK信
号の入出力を制御する回路で、その一実施例を第
6図に示す。 まず、走行位置信号入力回路5から供給される
MZERO信号により外部同期信号を発生し、これ
によりIS1の走査を開始させる。次に、印刷シリ
ンダCYの回転方向に同一間隔で走査を繰り返さ
せるため、MCLK信号をカウンタ27で計数し、
比較器28でラツチ30にあらかじめ設定してあ
る印刷シリンダCYの回転方向の分割数と比較し、
計数値が設定値に達すると比較器28より外部同
期信号を発生させる。これを、一検査画面の間繰
り返す。 一方、IS1の走査が開始されると、この回路は
IS1からSTART信号とSCLK信号を受け、カウ
ンタ32でSCLK信号を計数し、あらかじめラツ
チ29に設定しておいた走査方向の分割数に達す
ると、コンパレータ31を用いSEND信号を発生
させる。又、SZERO、SEND信号は検査期間の
中でのみ発生するようDタイプ・フリツプ・フロ
ツプ37とMZERO、MEND信号を用いて制御
している。 ここで、印刷シリンダCYの検査面とMZERO、
MEND、SZERO、SEND信号の関係を第7図に
示す。そして、上記、走行位置信号入力回路5と
走査方向信号入力回路6の出力を用い、検査一画
面上のアドレスを発生させるのがアドレス発生回
路8である。即ち第8図のように印刷シリンダ
CYを回転方向にn分割、走査方向にm分割する
ことにより、検査画面を、n 〓i=1 o 〓j=1 Aij個のアドレス
に分け、このアドレスを発生するのであり、その
一実施例を第9図に示す。 まず、MZERO信号によりカウンタ50をクリ
アし、アドレスの初期化を行なう。次に、
SZERO信号の入力により、第1ライン目の走査
方向のアドレスをSCLKを用いて発生させ、その
個数をカウンタ48で計数する。この部分がDタ
イプ・フリツプ・フロツプ43、AND44、カ
ウンタ48にて構成されている。 また、走査方向の分割数はラツチ46にあらか
じめ設定しておく。この設定値と比較器49で計
数値を比較することにより、1走査ライン分のア
ドレス数が決定される。そして、カウンタ50で
発生するアドレスは、ラツチ51を経てBUSか
ら必要な回路に出力される。同様な操作がnライ
ンまで繰り返される。なお、この実施例では、ア
ドレスに同期させて、デイジタル・データを取り
込むための内部クロツクCLKと、取り込んだデ
ータを基準データ・メモリ14、バツフア・メモ
リ16へ書き込むためのアドレスに同期した書き
込み信号WRとを発生させている。 さて、IS1における光電変換により得られた画
像情報を本装置に取り込むために、この実施例で
はA/D変換器4とデイジタル・インターフエー
ス7が使用されている。 ところで、通常のA/D変換器は、入力のアナ
ログ信号に対し、出力のデイジタル信号は線形で
ある。しかし、人間が色を識別する際に使用する
濃度値Dは、例えば透過濃度ではD=log10I0/I (I0:入射時の光量、I:透過後の光量)と表わ
され、光量に対しては対数特性を有している。従
つて、実際の検査装置においても、光電変換した
信号の対数をとつたものの方が人間の感覚的尺度
に比較的近くて望ましい。 そこで、この実施例では、第10図に示すよう
に、光電変換されたアナログ入力に対し線形特性
及び非線形特性のいずれの特性によつてもデ
イジタル信号が得られるA/D変換器4を用い、
対数特性も近似できるような構成になつている。
なお、このA/D変換器4のデイジタル・データ
出力のタイミングは上記アドレスと同期させるた
めアドレス発生回路8から出力される。CLKを
用いている。 次に、この実施例では、デイジタル・インター
フエース7に入力されたデイジタル・データをそ
のまま本装置に取り込む場合と、画像の強調を行
なつた後に、データとして取り込む方法とが選択
できる。後者の方法は印刷面の各絵柄を強調する
ことにより、欠陥などの存在を強調しようという
ものであり、手法的には空間フイルタリングのラ
プラシアンを用いることにより実現でき、その一
実施例を第11図と第12図に示す。 このとき、デイジタル・データとして、そのま
まのものを使用するか、画像強調したものを使用
するかはあらかじめラツチ53に設定しておき、
信号選択器54でごちらかを選択し、装置内部に
データとして取り込む。 第12図に示す画像強調回路は空間フイルタリ
ング
【式】で構成した。即ち、ある
画素の濃度Dijを求めるのにその4近傍を用い、
て表わすというものである。これを用いると、
Dijは、Dij=4Dij−(Di-1,j+Di,j-1+Di,j+1+Di+1,j
)
となる。 なお、このとき、構成面での制約がなければ、
4近傍の代わりに8近傍などが使用でき、これに
よりさらに好結果が得られるようになることは言
うまでもない。 さて、第12図において、必要なアドレスのデ
ータを得るためにシフト・レジスタ55,56、
ラツチ57〜65を用い、さらに上式を満足させ
るように、加算器66,67,68,71,73
シフトレジスタ69、インバータ70,74、エ
クスクルーシブオア72を用いている。尚、この
実施例ではアドレス発生回路8で生成されるアド
レスに同期させるため、各データのシフト制御を
CLKを用いて行なつている。 以上、データ入力系の構成と信号をまとめると
第13図のようになる。 ところで、この実施例では、コンピユーター2
1により全システムの動作を制御しているが、こ
のときの本検査装置の内部状態としては下記、4
機能を持たせている。 (i) 設定モード (ii) 基準モード (iii) 検査モード (iv) 停止モード そして、これらのモードは制御コマンド
Ccmmandという信号によつて変更可能となつて
いる。 まず(i)設定モードでは、コンビユータ21より
各回路へ設定値を設定できる。このため各回路に
は、第14図に示されるように、コンピユータ2
1の情報を受信できるよう共通な構成部分を持た
せている。ここで、デイツプ・スイツチ79に
は、各回路固有の値がセツトしてある。 さて、これらの回路に設定値を設定するには、
数ある回路の中から設定しようとする回路を選択
するアドレスCAddress2信号と前記、デイツプ・
スイツチ79との一致を見る必要がある。さらに
Command信号を解読し、設定モードであること
を本回路に認識させるデコーダ77の信号、回路
内のデータ設定用に特定のラツチ(例えば75)
が指定できるようなCAddress1信号の合わせて3
つの信号を用いて最終的なデータ設定場所が決定
できるようになつている。この選択されたラツチ
75へのデータCDATAの書み込みは、コンピユ
ータ21からの信号CWRにより行なわれる。こ
のように、本実施例では、各設定値がコンピユー
タ21で簡単に設定及び変更ができるようになつ
ている。 次に、印刷動作を開始し、良好な印刷物が得ら
れるようになつた時点で、(ii)基準モードに切換え
られ、これにより、デイジタル・インターフエイ
ス7から入力されたデータが一画面分、アドレス
発生回路8から出力されるAddressと書き込み信
号WRを用いて基準データ・メモリ14に書き込
まれる。次の画面からは本装置は自動的に(iii)検査
モードとなり基準モード時に取り込まれたデータ
とリアルタイムで比較・判定されていく。 この比較・判定処理を行なう回路が第1、第
2、第3の特徴抽出比較判定回路9,10,11
である。尚、(iv)停止モードは本検査装置の機能を
停止させるときに使用する。 まず、第1の特徴抽出比較判定回路9は基準デ
ータSDと検査データIDの同一アドレスでの各画
素毎の比較・判定を行なう。即ち、第15図のよ
うに、基準データ・メモリ14から読み出される
データSDijとデイジタル・インターフエース7
を通して、リアルタイムで入力できるデータIDij
に対して1SDij−IDij1>判定レベルの画素を不良
画素として抽出していくというものである。 第16図はその一実施例で、基準データ・メモ
リ14から読み出したデータSDと、デイジタ
ル・インターフエース7より入力されたデータ
IDとをラツチ82,83に供給し、ついで加算
器84,86、エクスクルーシブオア85、イン
バータ91で演算してSDとIDの差の絶対値がラ
ツチ88に書き込まれる。その後、上記のデータ
と同期して画素制御データ・メモリ15より読み
出してラツチ89にセツトされる判定レベルのデ
ータCD1とコンパレータ90で比較され、その
結果はDタイプ・フリツプ・フロツプ87にて、
一画素ずつ判定結果J1として出力される。 次に、第2の特徴抽出比較判定回路10では、
第17図のように、基準データ一画面分の総和と
検査される一画面分の総和との差の絶対値を求め
判定レベルと比較する。即ち、印刷シリンダCY
の回転方向の分割数がn、IS1の走査方向分割数
がmで、基準データがSDij、検査データがIDijの
とき、これらに対してn 〓i=1 o 〓j=1 SDijとn 〓i=1 o 〓j=1 IDijとを
比較することである。 これにより画面全体に広がる低濃度欠陥や、ゆ
るやかな濃度変化に対する検出精度が向上する。 第18図はその一実施例で、基準データ・メモ
リ14から読み出されたデータSDはラツチ94,
95、加算器98、AND92を用いて一画面分
加算され、MEND信号を用いてラツチ102に
書き込まれる。デイジタル・インターフエース7
を通して取り込まれた検査データIDも、ラツチ
96,97、加算器99、AND93を用い同様
の操作が行なわれる。但し、IDの方は、両者の
差をとる関係上、1の補数に変換するためインバ
ータ105を通してラツチ103に書き込まれ
る。尚、加算データのクリアのために、一画面に
一度、AND92,93を用いて、ラツチ94,
96に0を入力してやる。このためにMEND信
号、MZERO信号及びDタイプ・フリツプ・フロ
ツプ100を用いて一画面に一度のタイミングで
0信号を発生させている。 上記のようにして、演算された基準データSD
の全画素分の総和と検査データIDのそれとが加
算器106,108、エクスクルーシブオア10
7、インバータ109で構成される差の絶対値を
求める回路を経てコンパレータ110の一方の入
力Aに入力される。ここで、画素制御データメモ
リ15より読み出された判定レベルのデータCD
2と比較され、判定レベルを越えるものは、一画
面に一度、Dタイプ・フリツプ・フロツプ112
から、判定信号J2として出力される。 さらに、第3の特徴抽出比較判定回路は、第1
9図のように印刷物Pの走行方向y、つまり印刷
シリンダCYの回転方向における基準データSDの
総和と、検査データIDのそれとの差の絶対値を
求め判定レベルと比較する。即ち、基準データ
SDij、検査データIDijに対してo 〓j=1 SDijとo 〓j=1 IDijと
を比較することである。 これによりグラビア印刷物などに多発する回転
方向の欠陥(例えばドクター筋と呼ばれるものな
ど)に対する検出精度が向上する。 第20図はその一実施例で、基準データ・メモ
リ14から読み出されたデータSDはAND12
0、加算器121、メモリ127、トランシーバ
ー129、を用いて走査方向の分割点において、
それぞれの回転方向の総和o 〓j=1 SDijを演算してい
る。メモリ127は1走査ラインずつ加算された
データに更新され、最終的には一画面分の回転方
向に加算されたデータとなる。一方、デイジタ
ル・インターフエース7を通して取り込まれた検
査データIDもAND122、加算器123、メモ
リ131、トランシーバー133を用いて同様の
操作が行なわれる。メモリ127,128,13
1,132へのアクセスのために、Dタイプ・フ
リツプ・フロツプ113、カウンタ114を用い
て1走査ライン毎にアドレスを発生させている。
又、回転方向に加算された結果を演算する方法と
して、次の検査画面の一ライン加算中に、前の検
査画面のデータをトランシーバー130,134
を経てメモリ128,132に書き込む。そして
2ライン目以降で前の検査画面の判定を行なう方
式を採用している。 これにより、連続したリアルタイム処理が可能
となつている。 上記のタイミングを得るために、Dタイプ・フ
リツプ・フロツプ118、OR119とSEND、
MEND、CLKの各信号を使用している。さらに、
検査データIDのメモリ132への書き込みには
後に基準データSDとの差を求める必要上、イン
バータ140を用い1の補数に変換してから行な
われる。 上記のようにして求められた基準データSDの
走査分割点における回転方向の総和o 〓j=1 SDijと検査
データIDのそれo 〓j=1 IDijとの差の絶対値を加算器1
35,137、エクスクルーシブオア136、イ
ンバータ139から構成される回路で演算する。
さらに、コンパレータ138を用い、画素制御デ
ータメモリ15より読み出された判定レベルのデ
ータCD3と比較され、判定レベルを越えるもの
は一画面に走査方向の分割点の数mだけ、Dタイ
プ・フリツプ・フロツプ125から判定信号J3
として出力される。 次に、これら第1、第2、第3の特徴抽出比較
判定回路9,10,11で個々に比較判定されて
出力した結果を検出一画面として総合的に判断
し、マーカー、警報、あるいは周辺出力機器への
アクシヨンを起こさせる信号として出力させる回
路が総合判定回路12である。 まず、この回路では、各画素毎の比較をしてい
る第1の特徴抽出比較判定回路9の欠陥信号につ
いては、それがある判定レベル以上の回数発生し
た場合のみ検出画面が不良であるとしている。即
ち、これにより要求される検査性能に応じて、こ
の実施例による検査装置で検査される不良品の判
定レベルを変更可能としている。 一方、第2、第3の特徴抽出比較判定回路1
0,11の欠陥出力は、重大欠陥として、検出画
面に一つでも発生すると画面全体を不良とみなす
ようになつている。 第21図はその一実施例で、第1の特徴比較判
定回路9の判定出力J1をカウンタ142のゲー
トに入力することにより欠陥信号が発生したとき
のみ画素の数、即ちCLKの数を計数させるよう
にしている。一画面のこの欠陥数とラツチ145
に設定しておいた判定レベルを比較器146で比
較し、判定レベルを越えていれば検出画面が不良
としてDタイプ・フリツプ・フロツプ147に
MEND信号を用いてセツトする。 次に、第2と第3の特徴抽出比較判定回路1
0,11の判定出力J2,J3はそれぞれDタイ
プ・フリツプ・フロツプ143,144にそのま
ま供給され、これにより検出画面に欠陥信号が発
生したら、Dタイプ・フリツプ・フロツプ14
3,144は直ちにセツトされる。上記3信号の
有無により検出画面の総合判定信号TJがOR14
8を通して出力される。 従つて、この総合判定回路12からの総合判定
信号TJを監視することにより印刷動作中に高速
で移動している印刷物の検査を極めて高い精度
で、しかもリアルタイムで行なうことができる。 次に、絵柄位置検出器3、絵柄位置信号入力回
路4、それに基準データメモリ再書込み信号発生
回路13について説明する。 上述したように、この実施例による検査装置
は、主として輪転印刷機に適用されるものであ
る。 ところで、このような輪転印刷機により連続的
に順次繰り返して印刷物に形成される絵柄の印刷
物走行方向と直角な方向、つまり印刷幅方向にお
ける位置は、印刷動作中常に同じ位置にとるとは
限らない。即ち、多色刷輪転印刷機に対する印刷
物の供給動作には一般的にかなりの幅方向の変動
が含まれてしまう。そこで、このような場合に
は、オペレータがその都度印刷機の印刷シリンダ
を幅方向に動かして印刷見当の調整を行なつた
り、或いは自動的に調整を行なつたりしている。
従つて、印刷動作に異常がなく正しく印刷された
絵柄であつても印刷物の幅方向に対する位置は必
ずしも同じではなく、常に変動したものとなつて
いる。 一方、この実施例による検査装置は、検査デー
タと基準データメモリ14から読出したデータの
比較により印刷の良否判定を行なう方式となつて
いるから、基準データメモリ14にデータを書込
んだときと検査データを読取つたときとでは印刷
物P上における絵柄の位置が幅方向に変化してい
ると、正しい絵柄であつても両方のデータが一致
しなくなつて誤動作を生じることになる。 これを第22図及び第23図によつてさらに詳
しく説明する。 第22図において、ISCはIS1(第3図)に含
まれているイメージセンサによる撮像部分で、印
刷物Pの幅方向に多数の、例えば512個の光電変
換素子を直線状に配列した構成となつているもの
であり、一方、a〜dは印刷物Pの表面に順次繰
り返し印刷された絵柄を表わしている。 そして、これらの絵柄a〜dは上記した理由に
より印刷物Pのx方向、つまり幅方向の位置がそ
れぞれ異なつたものとなつている。 次に第23図は光電変換部ISCの光電変換素子
の一つをISC′で、そして絵柄a,bの画素の一つ
をそれぞれa′,b′で示したものである。 そこで、いま、第22図の絵柄aの状態で基準
データメモリ14にデータが書込まれ、その後、
第22図の絵柄bによるデータが読取られたとす
る。そして、この結果、絵柄aの或る画素a′と光
電変換素子ISC′との関係が第23図1のようにな
り、絵柄bの或る画素b′と光電変換素子ISC′との
関係は第23図2のようになつたとする。 そうすると、基準データメモリ14の対応する
アドレスに書込まれる濃度情報は第23図3の面
積a″に相当したデータとなり、他方、検査データ
は第23図4の面積b″に相当したデータとなつて
しまう。 従つて、このときには、たとえ絵柄aとbが同
じであつたとしても、基準データメモリ14から
読出したデータと検査データとは一致しなくな
り、正しい絵柄であるにもかかわらず印刷不良と
判定してしまうことになる。 そこで、基準データメモリ再書込信号発生回路
13を設け、この回路は絵柄位置検出器3からの
絵柄位置信号を取り入れ、基準データメモリ14
にデータを書込んだときの絵柄位置データを保持
し、その後、検査データを読取るごとに取り込ん
だ絵柄位置データと比較して両者の差が所定値を
超えたときに基準データメモリ再書込信号を発生
し、そのとき絵柄から読取つた画像データを新た
な基準データとして書込むようにする。そして、
このため、絵柄位置検出器3はイメージセンサを
含み、印刷シリンダCYにより走行している印刷
物Pの表面に印刷された絵柄の幅方向の位置を検
出し、絵柄位置信号入力回路14を介してBUS
に絵柄位置信号を送り出す。 次に、絵柄位置検出器3による絵柄位置検出方
法の一実施例を第24図に示す。 第24図において、aは印刷物Pに印刷された
絵柄を示し、3′は絵柄位置検出器3による検出
部分を示している。 絵柄位置検出器3は印刷シリンダCYによつて
y方向に連続して送られている印刷物Pの絵柄印
刷面の幅方向xの所定の部分を撮像し、ロータリ
エンコーダREにより絵柄aの走行方向に対する
所定の部分が検出部分3′の中に入つたときに検
出信号を発生する。そこで、印刷物P上の絵柄a
の位置が幅方向、即ちx方向に変化すると絵柄a
の検出部分3′に含まれている部分の大きさが変
化し、絵柄位置検出器3に入射する光量が変化す
ることになる。 従つて、絵柄位置検出器3に対する入射光量を
検出することによりx方向に対する絵柄aの位置
を検出することができることになるから、この検
出器3による光量検出信号を絵柄位置信号とし、
絵柄位置信号入力回路4を経てBUSに送り出す
ようにすればよい。 次に第25図は絵柄位置検出方法の他の実施例
を示したもので、Mはクサビ形の見当マークであ
る。 多色刷の輪転印刷機においては、印刷物の幅方
向における自動見当合わせのために、印刷面の余
白部分にクサビ形の見当マークを入れている。そ
こで、この実施例では、この見当マークMを絵柄
位置検出器3によつて撮像し、第25図のイとロ
で示すように絵柄の幅方向の位置変化Δxにより
見当マークMの検出部分3′内に含まれる面積の
変化を光量変化として検出し、これにより絵柄位
置信号を得るようにしている。 従つて、この実施例によれば、本来の絵柄とは
無関係に、位置検出に適したマークを用いること
ができるから、検出動作をさらに確実に行なうこ
とができる。 さらに第26図は絵柄位置検出方法の他の実施
例で、Nは印刷物の余白部分に印刷した位置ズレ
検出用のマークである。 このマークNは印刷物の幅方向xに沿つて走行
方向yと平行に一定の間隔で多数本印刷した線分
からなるもので、幅方向における位置変化Δxに
応じて検出部分3′内に含まれる線分の数が変化
することを利用して絵柄位置信号を得るようにし
たものである。 従つて、この実施例によれば、絵柄位置信号を
パルス数として得ることが容易になる。 次に、第27図は基準データメモリ再書込信号
発生回路13の一実施例で、入出力ポートP1〜
P6を有するマイクロコンピユータ(マイコンと
いう)MCとラツチ150〜152、カウンタ1
53、それにAD154で構成してある。 第28図は動作説明図のフローチヤートで、マ
イコンMCが動作を開始し、このフローに従つた
動作に入ると、まず、マイコンMCは制御コマン
ドCommandがどのような内容であるかを調べ、
それが「停止」又は「設定」モードのときには制
御コマンドCommandの読取りを繰り返す。ただ
し、「設定」モードのときにはラツチ150から
マイコンMCのポートP2に位置許容値データCD
4を入力する。 また、制御コマンドCommandが「基準」モー
ドになつていたときにはラツチ152からポート
P6を介して絵柄位置情報PDをマイコンMCに取
入れ、これを基準値データ取込み時における絵柄
の基準位置情報として記憶し、その後、制御コマ
ンドCommandの読取りに戻る。 そして、制御コマンドCommandが「検査」モ
ードとなつたときには、次のように動作する。 「設定」モードにおいてポートP2に入力さ
れた位置許容値データCD4をマイコンMC内
のレジスタに転送しておく。 「基準」モードの場合と同様にして絵柄位置
情報PDを取込み、それを検出値データ取込時
の位置情報として基準位置情報と比較し、差の
絶対値を演算する。 ついで、この差の絶対値と位置許容値データ
CD4とを比較し、差の絶対値が位置許容値を
超えたときには基準データメモリ再書込み信号
RWRを発生する。 制御コマンドCommandの読取りに戻る。 従つて、この実施例によれば、印刷物Pの絵柄
の幅方向の位置ズレが大きくなつて、それがあら
かじめ設定してある設定値を超えたときにはいつ
でも基準値メモリ再書込信号発生回路13から基
準データメモリ14に再書込信号RWRが供給さ
れ、そのときにIS1で読取られている画像データ
が新たな基準データとして基準データメモリ14
に書込まれ、その後、再び再書込信号RWRが発
生されるまでの間にこの新たに書込まれた基準デ
ータにより検査データの判別が行なわれるように
なるため、印刷された絵柄が印刷物の走行方向と
直角な幅方向に位置ズレを生じても誤動作するこ
となく、常に絵柄の良否だけを正確に判定するこ
とができる。 次に、この基準データメモリ再書込み信号発生
回路13の中のラツチ151とカウンタ153、
それにAND154とマイコンMCによつて遂行
されている機能について説明する。 上述のように、この実施例による検査装置で
は、第29図に示すようにかなり高速で走行して
いる印刷物Pを一次元ラインセンサからなるIS1
によつてその走行方向yと直角な方向xに走査し
て画像データを読取つており、従つてIS1が実際
に読取る画像データは、印刷物Pの走行方向yと
IS1による走査方向xとを合成した方向Aに沿つ
て読取られたものとなる。 そのため、印刷物Pの走行速度が変化すると、
画像データを読取る方向Aも例えば第30図のa
からbに示すように変つてしまう。即ち、IS1に
よる走査速度が一定であつたとしても、印刷物P
の走行速度が増加すると、IS1による読取り方向
AはBのようになる。 この結果、第30図a,bにおけるIS1の同一
画素検出領域C,Dについてみると、同図aでは
全領域が黒い絵柄のデータを読取つているのに対
して、同図bでは検出領域内に一部白い絵柄のデ
ータが含まれるようになり、同じ絵柄から読取つ
たにもかかわらず、対応するアドレスの画素デー
タが異なつたものとなつてしまう。 従つて、このままでは印刷物Pの走行速度が基
準データの設定時と検査データ読取時とで異なつ
たときに誤まつた検査結果を与えるようになる。 そこで、ラツチ151に速度許容値データCD
5を受け入れ、AND154にロータリーエンコ
ーダREから走行位置信号入力回路5を経てBUS
に供給されているMCLK信号を入力し、基準デ
ータ設定時と検査データ読取時とで印刷物Pの走
行速度が許容値以上変化したきにはRWR信号を
発生するようにしているのであり、以下、この動
作を第31図のフローチヤートによつて説明す
る。 いま、BUSを通じて回路13に信号が与えら
れたとすると、マイコンMCはまず制御コマンド
Commandがどのような内容であるかを読取る。
「停止」もしくは「設定」モードの場合は制御コ
マンドCommandの読取りを繰返す。ただし、
「設定」モードの場合にはラツチ151を介して
マイコンMC内のポートP5に速度許容値データ
CD5が書込まれる。 また制御コマンドCommandが「基準」モード
の場合は、 マイコンMCがカウンタ153をリセツトす
るための信号を出力してカウンタ153をリセ
ツトした後、AND154にカウント開始の信
号を与え、ロータリーエンコーダREからパル
スMCLKを取込む。 マイコンMCが所定時間を計測する。 マイコンMCからカウンタ153にカウント
終了の信号を出力させてロータリーエンコーダ
REからのパルスMCLKの取込みを終了する。 カウンタ153の計数値をポートP3を介し
てマイコンMCに入力し、これをマイコンMC
内のレジスタに基準値データ取込み時の走行速
度情報として記憶しておく。 制御コマンドCommandの読取りに戻る。 そして制御コマンドCommandが「検査」モー
ドの場合は、 「設定」モードの際にポートP5に入力され
た速度許容量をマイコンMC内にレジスタに転
送しておく。 「基準」モード時と同様にロータリーエンコ
ーダREからのパルスMCLKの取込みを行う。 この検査値データ取込み時の走行速度情報と
基準値データ取込み時のそれとの差の絶対値を
求める。 この差の絶対値が速度許容値からみて所定値
以上であれば基準値メモリ再書込み信号RWR
をBUSに出力する。 制御コマンドCommandの読取りに戻る。 従つて、この実施例によれば、検査対象である
走行印刷物の検査値データ取込み時の速度情報を
予め記憶しておいた基準値データ取込み時の速度
情報と比較し、その差が所定値を超えるときには
基準値データを再書込みさせるようにしたため、
走行速度の相違に超因する走行印刷物検査の誤判
定を防止することができる。 次に、画素制御データ15を用いた本発明の他
の一実施例について説明する。 本発明の適用対象となる輪転印刷機などにおい
ては、印刷物Pの幅が常に一定ではなくて種々異
なつた紙幅のものに切換えられて印刷を行なう場
合が多く、このようなときには検査部分の幅を変
化させることが望ましい。例えば、第32図に示
すように、印刷物Pの幅がAからBに切換えられ
たときには、部分Cのマスキングが望ましい。 また、このような検査方法においては、第33
図に示すように印刷絵柄の濃度と検出光量の間は
対数特性関係にあるため、基準データと検出デー
タの比較時における判定レベルをこの第33図に
示すように固定レベルとしておくと、低濃度領域
では検出光量と判定レベルとの絶対差が不足し、
絵柄の良否判定が不可能となつてしまう。そこ
で、例えば第34図に示すように、判定レベルを
基準データ値の10%とするなど、基準データにあ
る比率(0〜1)を乗じ、その関数として変化さ
せるのが望ましい。 さらに、このとき、第35図に示すように、1
画面分の絵柄Aを単位としてその中の任意の部分
Bをマスキングしたり、第36図に示すように、
1回分の印刷による絵柄Cを単位として、その中
で検査が不要な部分、例えば余白部Dと、通常の
判定レベルによる検査で充分な部分E、それに特
に厳しい検査が必要な部分Fのそれぞれに応じて
判定レベルを変化させ、印刷物の絵柄内容に対応
して判定レベルを細かく管理できるようにすれば
さらに好都合である。 そこで、以下に説明する実施例では、マスキン
グと判定レベルの変化が全く同一手段で行なうこ
とができ、しかも絵柄内の任意の部分を選択して
のマスキングが可能になり、その上絵柄に応じて
部分的に異なつた判定レベルが任意に設定し得る
ようにし、これにより構成が簡単で、かつ、仕上
り印刷物に対する歩留りを低下させることなく充
分に高い絵柄品質を保つて検査を可能にするた
め、基準データメモリに対応したアドレスを有す
る画素制御データメモリを設け、検査データと基
準データの比較による検査動作が行なわれている
ときの判定レベルがこの画素制御データメモリか
ら読出されるデータに基づいて各画素単位で設定
されるようにしたものである。 画素制御データメモリ15は、第2図で説明し
た基準データメモリ14と同様に、第37図に示
すように基準データメモリ14と同じ記憶内容を
有し、同じく印刷幅方向と走行方向に分割された
アドレスa′に基準データメモリ14のアドレスa
と対応した制御データの書込み、読出しが可能に
構成されている。 第38図はこの実施例における特徴抽出比較判
定回路の一例で、第1の特徴抽出比較判定回路9
において構成したものである。印刷動作が開始し
てその検査動作に入ると、検査データIDと、基
準データメモリ14、それに画素制御データメモ
リ15からのそれぞれのデータSDとCD1とが順
次同じアドレスごとに読出されて各ラツチ220
〜223に取込まれる。 そこで、このうち、ラツチ222に入力された
ポジ状態の基準データSDとラツチ223に入力
されたネガ状態の検出データIDとが加算回路2
29、インバータ230、エクスクルーシブオア
ゲート231加算回路232からなる回路で処理
されて検査データIDと基準データSDの差の絶対
値を表わすデータDDとなり、ラツチ225に書
込まれる。即ち、DD=|ID−SD|が取出され
る。そして、このデータDDはラツチ225から
比較器223の一方の入力Bに供給される。 また、ラツチ221から取出された基準データ
SDはシフトレジスタ227に入力され、ここで
所定のビツト数だけシフトされて所定の係数K
(1より小さい)が乗算されたデータKSDとなつ
て選択回路228の一方の入力Bに供給される。 一方、ラツチ220に取込まれた制御データ
CD1はそのまま読出されて選択回路228の他
方の入力Bに供給されると共に、オアゲート22
6を介して選択回路228の選択入力Sに供給さ
れる。なお、この選択回路228は、その選択入
力Sが“H”レベルのとき入力Bに供給されてい
るデータを出力し、“L”レベルのときには入力
Aのデータを出力する働きをする。 比較器223は入力AのデータJLと入力Bの
データDDとを比較し、入力Bのデータが入力A
のデータより大きかつたときだけ“H”レベルと
なる出力Jを発生する。即ち、データJLを判定
レベルとした比較動作が行なわれて出力Jが得ら
れることになる。 従つて、コンピユータ21は比較器233の出
力Jを監視し、それが“L”レベルのときには、
そのとき各メモリ14,15のアドレスに対応す
る印刷物の絵柄部分には欠陥が無いと判断し、そ
れが“H”レベルとなつたらその部分に欠陥があ
つたものと判断して所定の動作を行なう。 そこで、いま、画素制御データメモリ15の或
るアドレスに書込まれている制御データが(0、
0)H、即ち、8ビツト全部が0となつていたとす
る。 そうすると、このアドレスに対応する絵柄部分
の検査データが読出されて検査が行なわれようと
したときには、オアゲート226の出力が“L”
レベルとなるから選択回路228は入力Aのデー
タKSDをラツチ224に書込む。 この結果、このときの比較器233による判定
レベルを表わすデータJLは基準データSDをシフ
トレジスタ227でシフトして或る係数Kを乗算
したものとなつているデータKSDとなつており、
これにより絵柄の良否判定が行なわれることにな
る。つまり、このときには、第34図で説明し
た、判定レベルが基準データの関数として変化す
る方式で絵柄の検査が行なわれることになる。 従つて、画素制御データメモリ15の任意のア
ドレスにデータ(0、0)Hを書込んでおけば、そ
のアドレスに対応した絵柄部分では基準データの
関数として判定レベルが変化する検査が得られる
ことになる。なお、このときのアドレス指定は、
各画素単位に限らず、複数の画素単位で行なうよ
うにしてもよいことはいうまでもない。 次に、画素制御データメモリ15の或るアドレ
スに書込まれている制御データが(0、0)H以外
のデータ、つまり8ビツトのうちの少くとも1つ
以上が1になつていたとする。 そうすると、このアドレスに対応する絵柄部分
の検査データが読出されたときには、オアゲート
226の出力が“H”レベルとなるので、このと
きには選択回路28には入力BのデータCD1を
そのままラツチ224に供給する。 そこで、このときには、比較器223はそのア
ドレスから読出された制御データCD1を判定レ
ベルとして動作することになり、画素制御データ
メモリ15に書込んだ制御データにより絵柄の各
アドレスごとに異なる任意の判定レベルでの検査
を行なわせることができる。 従つて、例えば、第36図に示すように、検査
すべき印刷物の絵柄Cのうちで、余白などほとん
ど検査を必要としない部分Dにおいては、そのア
ドレスに書込むべき制御データを充分に大きく
し、これによりこの部分での判定レベルを大とし
て多少の欠陥の有無には目をつぶり、重要な部分
Eに対応するアドレスには比較的小さな制御デー
タを書込んで判定レベルを小さくし、これにより
重要な部分Eではかなり厳密なチエツクが行なわ
れるようにし、さらに極めて重要な部分Fではさ
らに判定レベルを小さくするなど、印刷仕上りに
対するきめ細かな管理を行なうことができる。 そして、このとき、第35図の部分Bや第36
図の部分Dに相当する画素制御データメモリ15
のアドレスには制御データとして(F、F)Hを書
込むようにすれば、この部分では比較器233の
出力JがデータDDと無関係に常に“H”となる
から、絵柄の欠陥検出を行なわないようにした場
合と同じ結果が得られ、マスキング動作が任意の
絵柄部分について行なえることになる。 次に、画素制御データメモリ15に対する制御
データの書込み方法について説明する。 この実施例においては、第2図から明らかなよ
うに、コンピユータ21によつて全ての動作制御
と動作管理が行なわれており、画素制御データメ
モリ15に対する制御データの書込みもコンピユ
ータ21によつて行なうようになつている。 そこで、以下、この書込動作を具体的に説明す
ると、 任意の値を判定レベルとして画素制御データ
メモリ15に設定するとき。 第39図に示すように、コンピユータ21か
らコンピユータインターフエイス17を介して
任意の値の判定レベル・データを画素制御デー
タメモリ15に順次書込み設定する。 基準データに或る比率K(K<1)を乗算し
たものを判定レベルとして画素制御データメモ
リ15に設定するとき。 第40図に示すように、基準データメモリ1
4の内容をコンピユータインターフエイス17
を介してコンピユータ21のCPUに取り込み、
その後、CPU内部で基準データの1画素ごと
に或る比率K(K<1)を乗算して判定レベル
を表わすデータに加工する。その際、濃度レベ
ルの低い領域(デイジタル値が小さくなつてい
るところ)では、比率Kを乗算したときに0に
なつてしまう場合があるから、設定可能な最低
値を定めておくか、或いは基準データに比率K
を乗算したあと一定値を加算するようにしてお
くと良い。 こうして加工した各画素ごとの判定レベルを
表わすデータをCPUからコンピユータインタ
ーフエース17を介して画素制御データメモリ
15に設定する。なお、ハードウエア構成とし
てもよいことはいうまでもない。 基準データを画像としてモニタし、絵柄の任
意の部分をカーソルなどにより位置決定して任
意の部分ごとの判定レベルを画素制御データメ
モリ15に設定するとき。 第40図に示すように、基準データメモリ1
4の内容をコンピユータインターフエイス17
を介してCPUに取込み、これをCRTに入力し
画像としてモニタできるようにする。そして、
カーソルを動かして画像再生された絵柄の所定
の部分を指定し、その位置をCPUに取込み、
その位置における任意の判定レベルがCPUか
らコンピユータインターフエイス17を介して
画素制御データメモリ15に設定される。 基準データから絵柄の輪郭部を抽出し、この
部分に特別な判定レベルを定めて制御データメ
モリに設定するとき。 第40図に示すように、基準データメモリ1
4の内容をコンピユータインターフエイス17
を介してCPUに取込み、そのデータから絵柄
の輪郭部を抽出するためのデイジタル画像処理
演算を行なう。これにより抽出された輪郭部の
アドレスに対して任意の判定レベルを決定し、
コンピユータインターフエイス17を介して画
素制御データメモリ15にデータの設定を行な
う。 このような画像データの絵柄からその縦方
向、或いは横方向の輪郭部を表わす成分の抽出
方法としては、例えば、デイジタル画像処理技
術で一般に用いられている空間フイルタの技法
によるものがあり、これによれば容易に目的を
達することができる。 いま、絵柄の任意の点fijを中心として3×
3の平方領域に介点の濃度を用いたとすると、
縦方向の輪郭抽出に使用する空間フイルタは、
て表わすというものである。これを用いると、
Dijは、Dij=4Dij−(Di-1,j+Di,j-1+Di,j+1+Di+1,j
)
となる。 なお、このとき、構成面での制約がなければ、
4近傍の代わりに8近傍などが使用でき、これに
よりさらに好結果が得られるようになることは言
うまでもない。 さて、第12図において、必要なアドレスのデ
ータを得るためにシフト・レジスタ55,56、
ラツチ57〜65を用い、さらに上式を満足させ
るように、加算器66,67,68,71,73
シフトレジスタ69、インバータ70,74、エ
クスクルーシブオア72を用いている。尚、この
実施例ではアドレス発生回路8で生成されるアド
レスに同期させるため、各データのシフト制御を
CLKを用いて行なつている。 以上、データ入力系の構成と信号をまとめると
第13図のようになる。 ところで、この実施例では、コンピユーター2
1により全システムの動作を制御しているが、こ
のときの本検査装置の内部状態としては下記、4
機能を持たせている。 (i) 設定モード (ii) 基準モード (iii) 検査モード (iv) 停止モード そして、これらのモードは制御コマンド
Ccmmandという信号によつて変更可能となつて
いる。 まず(i)設定モードでは、コンビユータ21より
各回路へ設定値を設定できる。このため各回路に
は、第14図に示されるように、コンピユータ2
1の情報を受信できるよう共通な構成部分を持た
せている。ここで、デイツプ・スイツチ79に
は、各回路固有の値がセツトしてある。 さて、これらの回路に設定値を設定するには、
数ある回路の中から設定しようとする回路を選択
するアドレスCAddress2信号と前記、デイツプ・
スイツチ79との一致を見る必要がある。さらに
Command信号を解読し、設定モードであること
を本回路に認識させるデコーダ77の信号、回路
内のデータ設定用に特定のラツチ(例えば75)
が指定できるようなCAddress1信号の合わせて3
つの信号を用いて最終的なデータ設定場所が決定
できるようになつている。この選択されたラツチ
75へのデータCDATAの書み込みは、コンピユ
ータ21からの信号CWRにより行なわれる。こ
のように、本実施例では、各設定値がコンピユー
タ21で簡単に設定及び変更ができるようになつ
ている。 次に、印刷動作を開始し、良好な印刷物が得ら
れるようになつた時点で、(ii)基準モードに切換え
られ、これにより、デイジタル・インターフエイ
ス7から入力されたデータが一画面分、アドレス
発生回路8から出力されるAddressと書き込み信
号WRを用いて基準データ・メモリ14に書き込
まれる。次の画面からは本装置は自動的に(iii)検査
モードとなり基準モード時に取り込まれたデータ
とリアルタイムで比較・判定されていく。 この比較・判定処理を行なう回路が第1、第
2、第3の特徴抽出比較判定回路9,10,11
である。尚、(iv)停止モードは本検査装置の機能を
停止させるときに使用する。 まず、第1の特徴抽出比較判定回路9は基準デ
ータSDと検査データIDの同一アドレスでの各画
素毎の比較・判定を行なう。即ち、第15図のよ
うに、基準データ・メモリ14から読み出される
データSDijとデイジタル・インターフエース7
を通して、リアルタイムで入力できるデータIDij
に対して1SDij−IDij1>判定レベルの画素を不良
画素として抽出していくというものである。 第16図はその一実施例で、基準データ・メモ
リ14から読み出したデータSDと、デイジタ
ル・インターフエース7より入力されたデータ
IDとをラツチ82,83に供給し、ついで加算
器84,86、エクスクルーシブオア85、イン
バータ91で演算してSDとIDの差の絶対値がラ
ツチ88に書き込まれる。その後、上記のデータ
と同期して画素制御データ・メモリ15より読み
出してラツチ89にセツトされる判定レベルのデ
ータCD1とコンパレータ90で比較され、その
結果はDタイプ・フリツプ・フロツプ87にて、
一画素ずつ判定結果J1として出力される。 次に、第2の特徴抽出比較判定回路10では、
第17図のように、基準データ一画面分の総和と
検査される一画面分の総和との差の絶対値を求め
判定レベルと比較する。即ち、印刷シリンダCY
の回転方向の分割数がn、IS1の走査方向分割数
がmで、基準データがSDij、検査データがIDijの
とき、これらに対してn 〓i=1 o 〓j=1 SDijとn 〓i=1 o 〓j=1 IDijとを
比較することである。 これにより画面全体に広がる低濃度欠陥や、ゆ
るやかな濃度変化に対する検出精度が向上する。 第18図はその一実施例で、基準データ・メモ
リ14から読み出されたデータSDはラツチ94,
95、加算器98、AND92を用いて一画面分
加算され、MEND信号を用いてラツチ102に
書き込まれる。デイジタル・インターフエース7
を通して取り込まれた検査データIDも、ラツチ
96,97、加算器99、AND93を用い同様
の操作が行なわれる。但し、IDの方は、両者の
差をとる関係上、1の補数に変換するためインバ
ータ105を通してラツチ103に書き込まれ
る。尚、加算データのクリアのために、一画面に
一度、AND92,93を用いて、ラツチ94,
96に0を入力してやる。このためにMEND信
号、MZERO信号及びDタイプ・フリツプ・フロ
ツプ100を用いて一画面に一度のタイミングで
0信号を発生させている。 上記のようにして、演算された基準データSD
の全画素分の総和と検査データIDのそれとが加
算器106,108、エクスクルーシブオア10
7、インバータ109で構成される差の絶対値を
求める回路を経てコンパレータ110の一方の入
力Aに入力される。ここで、画素制御データメモ
リ15より読み出された判定レベルのデータCD
2と比較され、判定レベルを越えるものは、一画
面に一度、Dタイプ・フリツプ・フロツプ112
から、判定信号J2として出力される。 さらに、第3の特徴抽出比較判定回路は、第1
9図のように印刷物Pの走行方向y、つまり印刷
シリンダCYの回転方向における基準データSDの
総和と、検査データIDのそれとの差の絶対値を
求め判定レベルと比較する。即ち、基準データ
SDij、検査データIDijに対してo 〓j=1 SDijとo 〓j=1 IDijと
を比較することである。 これによりグラビア印刷物などに多発する回転
方向の欠陥(例えばドクター筋と呼ばれるものな
ど)に対する検出精度が向上する。 第20図はその一実施例で、基準データ・メモ
リ14から読み出されたデータSDはAND12
0、加算器121、メモリ127、トランシーバ
ー129、を用いて走査方向の分割点において、
それぞれの回転方向の総和o 〓j=1 SDijを演算してい
る。メモリ127は1走査ラインずつ加算された
データに更新され、最終的には一画面分の回転方
向に加算されたデータとなる。一方、デイジタ
ル・インターフエース7を通して取り込まれた検
査データIDもAND122、加算器123、メモ
リ131、トランシーバー133を用いて同様の
操作が行なわれる。メモリ127,128,13
1,132へのアクセスのために、Dタイプ・フ
リツプ・フロツプ113、カウンタ114を用い
て1走査ライン毎にアドレスを発生させている。
又、回転方向に加算された結果を演算する方法と
して、次の検査画面の一ライン加算中に、前の検
査画面のデータをトランシーバー130,134
を経てメモリ128,132に書き込む。そして
2ライン目以降で前の検査画面の判定を行なう方
式を採用している。 これにより、連続したリアルタイム処理が可能
となつている。 上記のタイミングを得るために、Dタイプ・フ
リツプ・フロツプ118、OR119とSEND、
MEND、CLKの各信号を使用している。さらに、
検査データIDのメモリ132への書き込みには
後に基準データSDとの差を求める必要上、イン
バータ140を用い1の補数に変換してから行な
われる。 上記のようにして求められた基準データSDの
走査分割点における回転方向の総和o 〓j=1 SDijと検査
データIDのそれo 〓j=1 IDijとの差の絶対値を加算器1
35,137、エクスクルーシブオア136、イ
ンバータ139から構成される回路で演算する。
さらに、コンパレータ138を用い、画素制御デ
ータメモリ15より読み出された判定レベルのデ
ータCD3と比較され、判定レベルを越えるもの
は一画面に走査方向の分割点の数mだけ、Dタイ
プ・フリツプ・フロツプ125から判定信号J3
として出力される。 次に、これら第1、第2、第3の特徴抽出比較
判定回路9,10,11で個々に比較判定されて
出力した結果を検出一画面として総合的に判断
し、マーカー、警報、あるいは周辺出力機器への
アクシヨンを起こさせる信号として出力させる回
路が総合判定回路12である。 まず、この回路では、各画素毎の比較をしてい
る第1の特徴抽出比較判定回路9の欠陥信号につ
いては、それがある判定レベル以上の回数発生し
た場合のみ検出画面が不良であるとしている。即
ち、これにより要求される検査性能に応じて、こ
の実施例による検査装置で検査される不良品の判
定レベルを変更可能としている。 一方、第2、第3の特徴抽出比較判定回路1
0,11の欠陥出力は、重大欠陥として、検出画
面に一つでも発生すると画面全体を不良とみなす
ようになつている。 第21図はその一実施例で、第1の特徴比較判
定回路9の判定出力J1をカウンタ142のゲー
トに入力することにより欠陥信号が発生したとき
のみ画素の数、即ちCLKの数を計数させるよう
にしている。一画面のこの欠陥数とラツチ145
に設定しておいた判定レベルを比較器146で比
較し、判定レベルを越えていれば検出画面が不良
としてDタイプ・フリツプ・フロツプ147に
MEND信号を用いてセツトする。 次に、第2と第3の特徴抽出比較判定回路1
0,11の判定出力J2,J3はそれぞれDタイ
プ・フリツプ・フロツプ143,144にそのま
ま供給され、これにより検出画面に欠陥信号が発
生したら、Dタイプ・フリツプ・フロツプ14
3,144は直ちにセツトされる。上記3信号の
有無により検出画面の総合判定信号TJがOR14
8を通して出力される。 従つて、この総合判定回路12からの総合判定
信号TJを監視することにより印刷動作中に高速
で移動している印刷物の検査を極めて高い精度
で、しかもリアルタイムで行なうことができる。 次に、絵柄位置検出器3、絵柄位置信号入力回
路4、それに基準データメモリ再書込み信号発生
回路13について説明する。 上述したように、この実施例による検査装置
は、主として輪転印刷機に適用されるものであ
る。 ところで、このような輪転印刷機により連続的
に順次繰り返して印刷物に形成される絵柄の印刷
物走行方向と直角な方向、つまり印刷幅方向にお
ける位置は、印刷動作中常に同じ位置にとるとは
限らない。即ち、多色刷輪転印刷機に対する印刷
物の供給動作には一般的にかなりの幅方向の変動
が含まれてしまう。そこで、このような場合に
は、オペレータがその都度印刷機の印刷シリンダ
を幅方向に動かして印刷見当の調整を行なつた
り、或いは自動的に調整を行なつたりしている。
従つて、印刷動作に異常がなく正しく印刷された
絵柄であつても印刷物の幅方向に対する位置は必
ずしも同じではなく、常に変動したものとなつて
いる。 一方、この実施例による検査装置は、検査デー
タと基準データメモリ14から読出したデータの
比較により印刷の良否判定を行なう方式となつて
いるから、基準データメモリ14にデータを書込
んだときと検査データを読取つたときとでは印刷
物P上における絵柄の位置が幅方向に変化してい
ると、正しい絵柄であつても両方のデータが一致
しなくなつて誤動作を生じることになる。 これを第22図及び第23図によつてさらに詳
しく説明する。 第22図において、ISCはIS1(第3図)に含
まれているイメージセンサによる撮像部分で、印
刷物Pの幅方向に多数の、例えば512個の光電変
換素子を直線状に配列した構成となつているもの
であり、一方、a〜dは印刷物Pの表面に順次繰
り返し印刷された絵柄を表わしている。 そして、これらの絵柄a〜dは上記した理由に
より印刷物Pのx方向、つまり幅方向の位置がそ
れぞれ異なつたものとなつている。 次に第23図は光電変換部ISCの光電変換素子
の一つをISC′で、そして絵柄a,bの画素の一つ
をそれぞれa′,b′で示したものである。 そこで、いま、第22図の絵柄aの状態で基準
データメモリ14にデータが書込まれ、その後、
第22図の絵柄bによるデータが読取られたとす
る。そして、この結果、絵柄aの或る画素a′と光
電変換素子ISC′との関係が第23図1のようにな
り、絵柄bの或る画素b′と光電変換素子ISC′との
関係は第23図2のようになつたとする。 そうすると、基準データメモリ14の対応する
アドレスに書込まれる濃度情報は第23図3の面
積a″に相当したデータとなり、他方、検査データ
は第23図4の面積b″に相当したデータとなつて
しまう。 従つて、このときには、たとえ絵柄aとbが同
じであつたとしても、基準データメモリ14から
読出したデータと検査データとは一致しなくな
り、正しい絵柄であるにもかかわらず印刷不良と
判定してしまうことになる。 そこで、基準データメモリ再書込信号発生回路
13を設け、この回路は絵柄位置検出器3からの
絵柄位置信号を取り入れ、基準データメモリ14
にデータを書込んだときの絵柄位置データを保持
し、その後、検査データを読取るごとに取り込ん
だ絵柄位置データと比較して両者の差が所定値を
超えたときに基準データメモリ再書込信号を発生
し、そのとき絵柄から読取つた画像データを新た
な基準データとして書込むようにする。そして、
このため、絵柄位置検出器3はイメージセンサを
含み、印刷シリンダCYにより走行している印刷
物Pの表面に印刷された絵柄の幅方向の位置を検
出し、絵柄位置信号入力回路14を介してBUS
に絵柄位置信号を送り出す。 次に、絵柄位置検出器3による絵柄位置検出方
法の一実施例を第24図に示す。 第24図において、aは印刷物Pに印刷された
絵柄を示し、3′は絵柄位置検出器3による検出
部分を示している。 絵柄位置検出器3は印刷シリンダCYによつて
y方向に連続して送られている印刷物Pの絵柄印
刷面の幅方向xの所定の部分を撮像し、ロータリ
エンコーダREにより絵柄aの走行方向に対する
所定の部分が検出部分3′の中に入つたときに検
出信号を発生する。そこで、印刷物P上の絵柄a
の位置が幅方向、即ちx方向に変化すると絵柄a
の検出部分3′に含まれている部分の大きさが変
化し、絵柄位置検出器3に入射する光量が変化す
ることになる。 従つて、絵柄位置検出器3に対する入射光量を
検出することによりx方向に対する絵柄aの位置
を検出することができることになるから、この検
出器3による光量検出信号を絵柄位置信号とし、
絵柄位置信号入力回路4を経てBUSに送り出す
ようにすればよい。 次に第25図は絵柄位置検出方法の他の実施例
を示したもので、Mはクサビ形の見当マークであ
る。 多色刷の輪転印刷機においては、印刷物の幅方
向における自動見当合わせのために、印刷面の余
白部分にクサビ形の見当マークを入れている。そ
こで、この実施例では、この見当マークMを絵柄
位置検出器3によつて撮像し、第25図のイとロ
で示すように絵柄の幅方向の位置変化Δxにより
見当マークMの検出部分3′内に含まれる面積の
変化を光量変化として検出し、これにより絵柄位
置信号を得るようにしている。 従つて、この実施例によれば、本来の絵柄とは
無関係に、位置検出に適したマークを用いること
ができるから、検出動作をさらに確実に行なうこ
とができる。 さらに第26図は絵柄位置検出方法の他の実施
例で、Nは印刷物の余白部分に印刷した位置ズレ
検出用のマークである。 このマークNは印刷物の幅方向xに沿つて走行
方向yと平行に一定の間隔で多数本印刷した線分
からなるもので、幅方向における位置変化Δxに
応じて検出部分3′内に含まれる線分の数が変化
することを利用して絵柄位置信号を得るようにし
たものである。 従つて、この実施例によれば、絵柄位置信号を
パルス数として得ることが容易になる。 次に、第27図は基準データメモリ再書込信号
発生回路13の一実施例で、入出力ポートP1〜
P6を有するマイクロコンピユータ(マイコンと
いう)MCとラツチ150〜152、カウンタ1
53、それにAD154で構成してある。 第28図は動作説明図のフローチヤートで、マ
イコンMCが動作を開始し、このフローに従つた
動作に入ると、まず、マイコンMCは制御コマン
ドCommandがどのような内容であるかを調べ、
それが「停止」又は「設定」モードのときには制
御コマンドCommandの読取りを繰り返す。ただ
し、「設定」モードのときにはラツチ150から
マイコンMCのポートP2に位置許容値データCD
4を入力する。 また、制御コマンドCommandが「基準」モー
ドになつていたときにはラツチ152からポート
P6を介して絵柄位置情報PDをマイコンMCに取
入れ、これを基準値データ取込み時における絵柄
の基準位置情報として記憶し、その後、制御コマ
ンドCommandの読取りに戻る。 そして、制御コマンドCommandが「検査」モ
ードとなつたときには、次のように動作する。 「設定」モードにおいてポートP2に入力さ
れた位置許容値データCD4をマイコンMC内
のレジスタに転送しておく。 「基準」モードの場合と同様にして絵柄位置
情報PDを取込み、それを検出値データ取込時
の位置情報として基準位置情報と比較し、差の
絶対値を演算する。 ついで、この差の絶対値と位置許容値データ
CD4とを比較し、差の絶対値が位置許容値を
超えたときには基準データメモリ再書込み信号
RWRを発生する。 制御コマンドCommandの読取りに戻る。 従つて、この実施例によれば、印刷物Pの絵柄
の幅方向の位置ズレが大きくなつて、それがあら
かじめ設定してある設定値を超えたときにはいつ
でも基準値メモリ再書込信号発生回路13から基
準データメモリ14に再書込信号RWRが供給さ
れ、そのときにIS1で読取られている画像データ
が新たな基準データとして基準データメモリ14
に書込まれ、その後、再び再書込信号RWRが発
生されるまでの間にこの新たに書込まれた基準デ
ータにより検査データの判別が行なわれるように
なるため、印刷された絵柄が印刷物の走行方向と
直角な幅方向に位置ズレを生じても誤動作するこ
となく、常に絵柄の良否だけを正確に判定するこ
とができる。 次に、この基準データメモリ再書込み信号発生
回路13の中のラツチ151とカウンタ153、
それにAND154とマイコンMCによつて遂行
されている機能について説明する。 上述のように、この実施例による検査装置で
は、第29図に示すようにかなり高速で走行して
いる印刷物Pを一次元ラインセンサからなるIS1
によつてその走行方向yと直角な方向xに走査し
て画像データを読取つており、従つてIS1が実際
に読取る画像データは、印刷物Pの走行方向yと
IS1による走査方向xとを合成した方向Aに沿つ
て読取られたものとなる。 そのため、印刷物Pの走行速度が変化すると、
画像データを読取る方向Aも例えば第30図のa
からbに示すように変つてしまう。即ち、IS1に
よる走査速度が一定であつたとしても、印刷物P
の走行速度が増加すると、IS1による読取り方向
AはBのようになる。 この結果、第30図a,bにおけるIS1の同一
画素検出領域C,Dについてみると、同図aでは
全領域が黒い絵柄のデータを読取つているのに対
して、同図bでは検出領域内に一部白い絵柄のデ
ータが含まれるようになり、同じ絵柄から読取つ
たにもかかわらず、対応するアドレスの画素デー
タが異なつたものとなつてしまう。 従つて、このままでは印刷物Pの走行速度が基
準データの設定時と検査データ読取時とで異なつ
たときに誤まつた検査結果を与えるようになる。 そこで、ラツチ151に速度許容値データCD
5を受け入れ、AND154にロータリーエンコ
ーダREから走行位置信号入力回路5を経てBUS
に供給されているMCLK信号を入力し、基準デ
ータ設定時と検査データ読取時とで印刷物Pの走
行速度が許容値以上変化したきにはRWR信号を
発生するようにしているのであり、以下、この動
作を第31図のフローチヤートによつて説明す
る。 いま、BUSを通じて回路13に信号が与えら
れたとすると、マイコンMCはまず制御コマンド
Commandがどのような内容であるかを読取る。
「停止」もしくは「設定」モードの場合は制御コ
マンドCommandの読取りを繰返す。ただし、
「設定」モードの場合にはラツチ151を介して
マイコンMC内のポートP5に速度許容値データ
CD5が書込まれる。 また制御コマンドCommandが「基準」モード
の場合は、 マイコンMCがカウンタ153をリセツトす
るための信号を出力してカウンタ153をリセ
ツトした後、AND154にカウント開始の信
号を与え、ロータリーエンコーダREからパル
スMCLKを取込む。 マイコンMCが所定時間を計測する。 マイコンMCからカウンタ153にカウント
終了の信号を出力させてロータリーエンコーダ
REからのパルスMCLKの取込みを終了する。 カウンタ153の計数値をポートP3を介し
てマイコンMCに入力し、これをマイコンMC
内のレジスタに基準値データ取込み時の走行速
度情報として記憶しておく。 制御コマンドCommandの読取りに戻る。 そして制御コマンドCommandが「検査」モー
ドの場合は、 「設定」モードの際にポートP5に入力され
た速度許容量をマイコンMC内にレジスタに転
送しておく。 「基準」モード時と同様にロータリーエンコ
ーダREからのパルスMCLKの取込みを行う。 この検査値データ取込み時の走行速度情報と
基準値データ取込み時のそれとの差の絶対値を
求める。 この差の絶対値が速度許容値からみて所定値
以上であれば基準値メモリ再書込み信号RWR
をBUSに出力する。 制御コマンドCommandの読取りに戻る。 従つて、この実施例によれば、検査対象である
走行印刷物の検査値データ取込み時の速度情報を
予め記憶しておいた基準値データ取込み時の速度
情報と比較し、その差が所定値を超えるときには
基準値データを再書込みさせるようにしたため、
走行速度の相違に超因する走行印刷物検査の誤判
定を防止することができる。 次に、画素制御データ15を用いた本発明の他
の一実施例について説明する。 本発明の適用対象となる輪転印刷機などにおい
ては、印刷物Pの幅が常に一定ではなくて種々異
なつた紙幅のものに切換えられて印刷を行なう場
合が多く、このようなときには検査部分の幅を変
化させることが望ましい。例えば、第32図に示
すように、印刷物Pの幅がAからBに切換えられ
たときには、部分Cのマスキングが望ましい。 また、このような検査方法においては、第33
図に示すように印刷絵柄の濃度と検出光量の間は
対数特性関係にあるため、基準データと検出デー
タの比較時における判定レベルをこの第33図に
示すように固定レベルとしておくと、低濃度領域
では検出光量と判定レベルとの絶対差が不足し、
絵柄の良否判定が不可能となつてしまう。そこ
で、例えば第34図に示すように、判定レベルを
基準データ値の10%とするなど、基準データにあ
る比率(0〜1)を乗じ、その関数として変化さ
せるのが望ましい。 さらに、このとき、第35図に示すように、1
画面分の絵柄Aを単位としてその中の任意の部分
Bをマスキングしたり、第36図に示すように、
1回分の印刷による絵柄Cを単位として、その中
で検査が不要な部分、例えば余白部Dと、通常の
判定レベルによる検査で充分な部分E、それに特
に厳しい検査が必要な部分Fのそれぞれに応じて
判定レベルを変化させ、印刷物の絵柄内容に対応
して判定レベルを細かく管理できるようにすれば
さらに好都合である。 そこで、以下に説明する実施例では、マスキン
グと判定レベルの変化が全く同一手段で行なうこ
とができ、しかも絵柄内の任意の部分を選択して
のマスキングが可能になり、その上絵柄に応じて
部分的に異なつた判定レベルが任意に設定し得る
ようにし、これにより構成が簡単で、かつ、仕上
り印刷物に対する歩留りを低下させることなく充
分に高い絵柄品質を保つて検査を可能にするた
め、基準データメモリに対応したアドレスを有す
る画素制御データメモリを設け、検査データと基
準データの比較による検査動作が行なわれている
ときの判定レベルがこの画素制御データメモリか
ら読出されるデータに基づいて各画素単位で設定
されるようにしたものである。 画素制御データメモリ15は、第2図で説明し
た基準データメモリ14と同様に、第37図に示
すように基準データメモリ14と同じ記憶内容を
有し、同じく印刷幅方向と走行方向に分割された
アドレスa′に基準データメモリ14のアドレスa
と対応した制御データの書込み、読出しが可能に
構成されている。 第38図はこの実施例における特徴抽出比較判
定回路の一例で、第1の特徴抽出比較判定回路9
において構成したものである。印刷動作が開始し
てその検査動作に入ると、検査データIDと、基
準データメモリ14、それに画素制御データメモ
リ15からのそれぞれのデータSDとCD1とが順
次同じアドレスごとに読出されて各ラツチ220
〜223に取込まれる。 そこで、このうち、ラツチ222に入力された
ポジ状態の基準データSDとラツチ223に入力
されたネガ状態の検出データIDとが加算回路2
29、インバータ230、エクスクルーシブオア
ゲート231加算回路232からなる回路で処理
されて検査データIDと基準データSDの差の絶対
値を表わすデータDDとなり、ラツチ225に書
込まれる。即ち、DD=|ID−SD|が取出され
る。そして、このデータDDはラツチ225から
比較器223の一方の入力Bに供給される。 また、ラツチ221から取出された基準データ
SDはシフトレジスタ227に入力され、ここで
所定のビツト数だけシフトされて所定の係数K
(1より小さい)が乗算されたデータKSDとなつ
て選択回路228の一方の入力Bに供給される。 一方、ラツチ220に取込まれた制御データ
CD1はそのまま読出されて選択回路228の他
方の入力Bに供給されると共に、オアゲート22
6を介して選択回路228の選択入力Sに供給さ
れる。なお、この選択回路228は、その選択入
力Sが“H”レベルのとき入力Bに供給されてい
るデータを出力し、“L”レベルのときには入力
Aのデータを出力する働きをする。 比較器223は入力AのデータJLと入力Bの
データDDとを比較し、入力Bのデータが入力A
のデータより大きかつたときだけ“H”レベルと
なる出力Jを発生する。即ち、データJLを判定
レベルとした比較動作が行なわれて出力Jが得ら
れることになる。 従つて、コンピユータ21は比較器233の出
力Jを監視し、それが“L”レベルのときには、
そのとき各メモリ14,15のアドレスに対応す
る印刷物の絵柄部分には欠陥が無いと判断し、そ
れが“H”レベルとなつたらその部分に欠陥があ
つたものと判断して所定の動作を行なう。 そこで、いま、画素制御データメモリ15の或
るアドレスに書込まれている制御データが(0、
0)H、即ち、8ビツト全部が0となつていたとす
る。 そうすると、このアドレスに対応する絵柄部分
の検査データが読出されて検査が行なわれようと
したときには、オアゲート226の出力が“L”
レベルとなるから選択回路228は入力Aのデー
タKSDをラツチ224に書込む。 この結果、このときの比較器233による判定
レベルを表わすデータJLは基準データSDをシフ
トレジスタ227でシフトして或る係数Kを乗算
したものとなつているデータKSDとなつており、
これにより絵柄の良否判定が行なわれることにな
る。つまり、このときには、第34図で説明し
た、判定レベルが基準データの関数として変化す
る方式で絵柄の検査が行なわれることになる。 従つて、画素制御データメモリ15の任意のア
ドレスにデータ(0、0)Hを書込んでおけば、そ
のアドレスに対応した絵柄部分では基準データの
関数として判定レベルが変化する検査が得られる
ことになる。なお、このときのアドレス指定は、
各画素単位に限らず、複数の画素単位で行なうよ
うにしてもよいことはいうまでもない。 次に、画素制御データメモリ15の或るアドレ
スに書込まれている制御データが(0、0)H以外
のデータ、つまり8ビツトのうちの少くとも1つ
以上が1になつていたとする。 そうすると、このアドレスに対応する絵柄部分
の検査データが読出されたときには、オアゲート
226の出力が“H”レベルとなるので、このと
きには選択回路28には入力BのデータCD1を
そのままラツチ224に供給する。 そこで、このときには、比較器223はそのア
ドレスから読出された制御データCD1を判定レ
ベルとして動作することになり、画素制御データ
メモリ15に書込んだ制御データにより絵柄の各
アドレスごとに異なる任意の判定レベルでの検査
を行なわせることができる。 従つて、例えば、第36図に示すように、検査
すべき印刷物の絵柄Cのうちで、余白などほとん
ど検査を必要としない部分Dにおいては、そのア
ドレスに書込むべき制御データを充分に大きく
し、これによりこの部分での判定レベルを大とし
て多少の欠陥の有無には目をつぶり、重要な部分
Eに対応するアドレスには比較的小さな制御デー
タを書込んで判定レベルを小さくし、これにより
重要な部分Eではかなり厳密なチエツクが行なわ
れるようにし、さらに極めて重要な部分Fではさ
らに判定レベルを小さくするなど、印刷仕上りに
対するきめ細かな管理を行なうことができる。 そして、このとき、第35図の部分Bや第36
図の部分Dに相当する画素制御データメモリ15
のアドレスには制御データとして(F、F)Hを書
込むようにすれば、この部分では比較器233の
出力JがデータDDと無関係に常に“H”となる
から、絵柄の欠陥検出を行なわないようにした場
合と同じ結果が得られ、マスキング動作が任意の
絵柄部分について行なえることになる。 次に、画素制御データメモリ15に対する制御
データの書込み方法について説明する。 この実施例においては、第2図から明らかなよ
うに、コンピユータ21によつて全ての動作制御
と動作管理が行なわれており、画素制御データメ
モリ15に対する制御データの書込みもコンピユ
ータ21によつて行なうようになつている。 そこで、以下、この書込動作を具体的に説明す
ると、 任意の値を判定レベルとして画素制御データ
メモリ15に設定するとき。 第39図に示すように、コンピユータ21か
らコンピユータインターフエイス17を介して
任意の値の判定レベル・データを画素制御デー
タメモリ15に順次書込み設定する。 基準データに或る比率K(K<1)を乗算し
たものを判定レベルとして画素制御データメモ
リ15に設定するとき。 第40図に示すように、基準データメモリ1
4の内容をコンピユータインターフエイス17
を介してコンピユータ21のCPUに取り込み、
その後、CPU内部で基準データの1画素ごと
に或る比率K(K<1)を乗算して判定レベル
を表わすデータに加工する。その際、濃度レベ
ルの低い領域(デイジタル値が小さくなつてい
るところ)では、比率Kを乗算したときに0に
なつてしまう場合があるから、設定可能な最低
値を定めておくか、或いは基準データに比率K
を乗算したあと一定値を加算するようにしてお
くと良い。 こうして加工した各画素ごとの判定レベルを
表わすデータをCPUからコンピユータインタ
ーフエース17を介して画素制御データメモリ
15に設定する。なお、ハードウエア構成とし
てもよいことはいうまでもない。 基準データを画像としてモニタし、絵柄の任
意の部分をカーソルなどにより位置決定して任
意の部分ごとの判定レベルを画素制御データメ
モリ15に設定するとき。 第40図に示すように、基準データメモリ1
4の内容をコンピユータインターフエイス17
を介してCPUに取込み、これをCRTに入力し
画像としてモニタできるようにする。そして、
カーソルを動かして画像再生された絵柄の所定
の部分を指定し、その位置をCPUに取込み、
その位置における任意の判定レベルがCPUか
らコンピユータインターフエイス17を介して
画素制御データメモリ15に設定される。 基準データから絵柄の輪郭部を抽出し、この
部分に特別な判定レベルを定めて制御データメ
モリに設定するとき。 第40図に示すように、基準データメモリ1
4の内容をコンピユータインターフエイス17
を介してCPUに取込み、そのデータから絵柄
の輪郭部を抽出するためのデイジタル画像処理
演算を行なう。これにより抽出された輪郭部の
アドレスに対して任意の判定レベルを決定し、
コンピユータインターフエイス17を介して画
素制御データメモリ15にデータの設定を行な
う。 このような画像データの絵柄からその縦方
向、或いは横方向の輪郭部を表わす成分の抽出
方法としては、例えば、デイジタル画像処理技
術で一般に用いられている空間フイルタの技法
によるものがあり、これによれば容易に目的を
達することができる。 いま、絵柄の任意の点fijを中心として3×
3の平方領域に介点の濃度を用いたとすると、
縦方向の輪郭抽出に使用する空間フイルタは、
【式】あるいは
【式】とな
り、横方向の輪郭抽出に使用する空間フイルタ
は、
は、
【式】あるいは
【式】となる。
また、単純に絵柄の輪郭を求めるだけなら
ば、空間フイルタはラプラシアンの手法で4方
向の差分をとる方法は、
ば、空間フイルタはラプラシアンの手法で4方
向の差分をとる方法は、
【式】で
あり、8方向の差分をとる方法では、
【式】である。
なお、こので示したような、絵柄の輪郭部を
抽出して特別な判定レベルを設定するのは次の理
由による。即ち、絵柄の中でその濃度が急変して
いる部分では、欠陥検出時に発生する位置ずれに
よつて検出動作に大きな影響を受け、位置ずれの
結果、欠陥が存在していないのにもかかわらず欠
陥があつたものとして検出動作が行なわれてしま
う虞れが多くなつて誤動作を生じ易くなる。そこ
で、絵柄の輪郭部を検出し、この部分の判定レベ
ルだけを他の部分に比して大きめに設定してやれ
ば、全体的な判定レベルをあまり大きくすること
なく、位置ずれによる誤動作を少なくすることが
できるからである。 なお、このような検査においては、グラビア印
刷段階で発生するドクター筋など回転方向の欠陥
を検出し易くするため、第41図A,Bに示すよ
うに、一画素の検出エリアの大きさを横方向に比
べて縦方向に長くなると有利でありこの場合に
は、同じ距離(△X、△Y)位置がずれたとして
も1画素の光電素子の検出エリアが受ける影響
は、第42図のAとBから明らかなように、横方
向Xのずれの方が縦方向のずれに比べて大きい。 従つて、上記のように、輪郭部分を検出し、そ
の部分では横方向の判定レベルを縦方向のそれに
比べて大きめに設定してやれば位置ずれによる誤
動作も少なくなり、さらに全体的な欠陥検出精度
を下げなくても誤動作が増加する虞れを無くすこ
とができる。 なお、以上〜で説明した制御データの設定
動作は個々に行なう必要はなく、データ設定時間
の短縮とハードウエア製造面での負荷を考慮して
ハードウエアとソフトウエア的な設定法を合わせ
て行なうようにしてもよい。 このような場合のデータ設定方法の一例を第4
3図のフローチヤートで示す。 なお、以上では特に説明しなかつたが、第3図
のブロツク図において、バツフアメモリ16はコ
ンピユータ21の動作に必要なデータの送受信の
ために設けられたものであり、モニター用アドレ
ス発生回路18とモニターインターフエース19
は内部のデイジタルデータをモニター20に出力
させるためのものである。そして、コンピユータ
21は、例えばパーソナルコンピユータなどと呼
ばれるもので、この検査装置全体の動作を制御す
るために設けられているものであることはいうま
でもない。 又、本実施例は、検査位置を印刷シリンダCY
上としたが、これは絵柄の絶対位置を把握できる
機構にさえすれば、オフラインでの検査、枚葉印
刷物の検査に応用できることは言うまでもない。 以上説明したように、本発明によれば、輪転印
刷機など刷り上り印刷物がかなり高速で走行して
いる場合でも、極めて高い精度を保ちながらリア
ルタイムで印刷物の検査が可能な装置を提供する
ことができる。
抽出して特別な判定レベルを設定するのは次の理
由による。即ち、絵柄の中でその濃度が急変して
いる部分では、欠陥検出時に発生する位置ずれに
よつて検出動作に大きな影響を受け、位置ずれの
結果、欠陥が存在していないのにもかかわらず欠
陥があつたものとして検出動作が行なわれてしま
う虞れが多くなつて誤動作を生じ易くなる。そこ
で、絵柄の輪郭部を検出し、この部分の判定レベ
ルだけを他の部分に比して大きめに設定してやれ
ば、全体的な判定レベルをあまり大きくすること
なく、位置ずれによる誤動作を少なくすることが
できるからである。 なお、このような検査においては、グラビア印
刷段階で発生するドクター筋など回転方向の欠陥
を検出し易くするため、第41図A,Bに示すよ
うに、一画素の検出エリアの大きさを横方向に比
べて縦方向に長くなると有利でありこの場合に
は、同じ距離(△X、△Y)位置がずれたとして
も1画素の光電素子の検出エリアが受ける影響
は、第42図のAとBから明らかなように、横方
向Xのずれの方が縦方向のずれに比べて大きい。 従つて、上記のように、輪郭部分を検出し、そ
の部分では横方向の判定レベルを縦方向のそれに
比べて大きめに設定してやれば位置ずれによる誤
動作も少なくなり、さらに全体的な欠陥検出精度
を下げなくても誤動作が増加する虞れを無くすこ
とができる。 なお、以上〜で説明した制御データの設定
動作は個々に行なう必要はなく、データ設定時間
の短縮とハードウエア製造面での負荷を考慮して
ハードウエアとソフトウエア的な設定法を合わせ
て行なうようにしてもよい。 このような場合のデータ設定方法の一例を第4
3図のフローチヤートで示す。 なお、以上では特に説明しなかつたが、第3図
のブロツク図において、バツフアメモリ16はコ
ンピユータ21の動作に必要なデータの送受信の
ために設けられたものであり、モニター用アドレ
ス発生回路18とモニターインターフエース19
は内部のデイジタルデータをモニター20に出力
させるためのものである。そして、コンピユータ
21は、例えばパーソナルコンピユータなどと呼
ばれるもので、この検査装置全体の動作を制御す
るために設けられているものであることはいうま
でもない。 又、本実施例は、検査位置を印刷シリンダCY
上としたが、これは絵柄の絶対位置を把握できる
機構にさえすれば、オフラインでの検査、枚葉印
刷物の検査に応用できることは言うまでもない。 以上説明したように、本発明によれば、輪転印
刷機など刷り上り印刷物がかなり高速で走行して
いる場合でも、極めて高い精度を保ちながらリア
ルタイムで印刷物の検査が可能な装置を提供する
ことができる。
第1図はデイジタル化方式による印刷物の検査
方法の一例を原理的に示した説明図、第2図は基
準データメモリの概念図、第3図は本発明による
印刷物の検査装置の一実施例における全システム
を示すブロツク図、第4図は走行位置信号入力回
路の一実施例を示す回路図、第5図は動作説明用
のタイムチヤート、第6図は走査方向信号入力回
路の一実施例を示す回路図、第7図は印刷シリン
ダの検査面と各信号との関係を示す説明図、第8
図は検査面のアドレス分けを示す説明図、第9図
はアドレス発生回路の一実施例を示す回路図、第
10図はアナログ・デイジタル変換器に必要な特
性の一例を示す説明図、第11図はデイジタル入
力インターフエースの一実施例を示す回路図、第
12図は画像強調回路の一実施例を示す回路図、
第13図はデータ入力系の構成と信号をまとめて
示した説明図、第14図は共通部分の一実施例を
示す回路図、第15図は画素単位での比較・判定
動作を示す説明図、第16図は第1の特徴抽出比
較判定回路の一実施例を示す回路図、第17図は
画素の総和による比較・判定動作を示す説明図、
第18図は第2の特徴抽出比較判定回路の一実施
例を示す回路図、第19図は画素の特定方向の総
和による比較・判定動作を示す説明図、第20図
は第3の特徴抽出比較判定回路の一実施例を示す
回路図、第21図は総合判定回路の一実施例を示
す回路図、第22図は印刷物の絵柄のずれを示す
説明図、第23図は絵柄のずれによる画素光量の
変化を示す説明図、第24図は絵柄位置検出器の
動作を示す説明図、第25図及び第26図は位置
検出用マークの説明図、第27図は基準データメ
モリ再書込み信号発生回路の一実施例を示す回路
図、第28図はその動作説明用のフローチヤー
ト、第29図は印刷物の走行速度と実際の走査方
向との関係を示す説明図、第30図は印刷物の走
行速度の変化による絵柄の読取り状態の変化を示
す説明図、第31図は走行速度による基準データ
メモリ再書込み動作の一実施例を示すフローチヤ
ート、第32図は印刷物検査におけるマスキング
の必要性を示す説明図、第33図及び第34図は
絵柄濃度と光量との関係及び判定レベルを説明す
る特性図、第35図及び第36図はこの実施例の
効果を示す説明図、第37図は画素制御データメ
モリの概念図、第38図は第1の特徴抽出比較判
定回路の他の一実施例を示す回路図、第39図及
び第40図は画素制御データメモリに対するデー
タ設定動作のそれぞれ一実施例を示す説明図、第
41図A,Bは検出エリアにおける1画素の形状
を示す説明図、第42図A,Bは位置ずれ検出感
度の方向による違いを示す説明図、第43図はデ
ータ設定動作の一実施例を示すフローチヤートで
ある。 P……印刷物、CY……印刷シリンダ、RE……
ロータリーエンコーダ、1……イメージセンサカ
メラ(IS)、3……絵柄位置検出器。
方法の一例を原理的に示した説明図、第2図は基
準データメモリの概念図、第3図は本発明による
印刷物の検査装置の一実施例における全システム
を示すブロツク図、第4図は走行位置信号入力回
路の一実施例を示す回路図、第5図は動作説明用
のタイムチヤート、第6図は走査方向信号入力回
路の一実施例を示す回路図、第7図は印刷シリン
ダの検査面と各信号との関係を示す説明図、第8
図は検査面のアドレス分けを示す説明図、第9図
はアドレス発生回路の一実施例を示す回路図、第
10図はアナログ・デイジタル変換器に必要な特
性の一例を示す説明図、第11図はデイジタル入
力インターフエースの一実施例を示す回路図、第
12図は画像強調回路の一実施例を示す回路図、
第13図はデータ入力系の構成と信号をまとめて
示した説明図、第14図は共通部分の一実施例を
示す回路図、第15図は画素単位での比較・判定
動作を示す説明図、第16図は第1の特徴抽出比
較判定回路の一実施例を示す回路図、第17図は
画素の総和による比較・判定動作を示す説明図、
第18図は第2の特徴抽出比較判定回路の一実施
例を示す回路図、第19図は画素の特定方向の総
和による比較・判定動作を示す説明図、第20図
は第3の特徴抽出比較判定回路の一実施例を示す
回路図、第21図は総合判定回路の一実施例を示
す回路図、第22図は印刷物の絵柄のずれを示す
説明図、第23図は絵柄のずれによる画素光量の
変化を示す説明図、第24図は絵柄位置検出器の
動作を示す説明図、第25図及び第26図は位置
検出用マークの説明図、第27図は基準データメ
モリ再書込み信号発生回路の一実施例を示す回路
図、第28図はその動作説明用のフローチヤー
ト、第29図は印刷物の走行速度と実際の走査方
向との関係を示す説明図、第30図は印刷物の走
行速度の変化による絵柄の読取り状態の変化を示
す説明図、第31図は走行速度による基準データ
メモリ再書込み動作の一実施例を示すフローチヤ
ート、第32図は印刷物検査におけるマスキング
の必要性を示す説明図、第33図及び第34図は
絵柄濃度と光量との関係及び判定レベルを説明す
る特性図、第35図及び第36図はこの実施例の
効果を示す説明図、第37図は画素制御データメ
モリの概念図、第38図は第1の特徴抽出比較判
定回路の他の一実施例を示す回路図、第39図及
び第40図は画素制御データメモリに対するデー
タ設定動作のそれぞれ一実施例を示す説明図、第
41図A,Bは検出エリアにおける1画素の形状
を示す説明図、第42図A,Bは位置ずれ検出感
度の方向による違いを示す説明図、第43図はデ
ータ設定動作の一実施例を示すフローチヤートで
ある。 P……印刷物、CY……印刷シリンダ、RE……
ロータリーエンコーダ、1……イメージセンサカ
メラ(IS)、3……絵柄位置検出器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定の時点で走行印刷物の絵柄から読取つた
画像データの記憶が可能なメモリを備え、該メモ
リから読出した画像データを基準データ、上記走
行印刷物の残余の絵柄から読出つた画像データを
検査データとし、これら基準データと検査データ
の比較に基づいて印刷の良否判定を行う方式の印
刷物の検査装置において、上記基準データの特徴
と検査データの特徴をそれぞれ対応する画素単位
ごとに抽出比較して印刷の良否判定を行う第1の
特徴抽出比較判定手段と、上記基準データの特徴
と検査データの特徴を同一絵柄内での所定の範囲
における画素の総和として抽出比較することによ
り印刷の良否判定を行う第2の特徴抽出比較判定
手段と、上記基準データの特徴と検査データの特
徴を印刷物の走行方向に沿つて同一直線上に配列
された画素の同一絵柄内における総和として抽出
比較することにより印刷の良否判定を行う第3の
特徴抽出比較判定手段と、上記第1、第2、第3
の各特徴抽出比較判定手段の判定結果を総合判定
して最終的な印刷物の良否判定を行う総合判定手
段とを設け、この総合判定手段の判定結果により
印刷物の良否判定が行われるようにすると共に、
上記走行印刷物の走行速度を検出する速度検出手
段と、該速度検出手段により検出した速度データ
を保持する手段と、上記所定の時点における走行
印刷物の速度データと上記検査データの読み取り
時における走行印刷物の速度データとの差を演算
する演算手段と、該演算手段の結果を所定値と比
較する比較手段と、該比較手段の結果に基づい
て、このときの走行印刷物の絵柄から読み取つた
検査データを上記基準データとして新たに書き換
える手段とを設けたことを特徴とする印刷物の検
査装置。 2 特許請求の範囲第1項において、上記走行印
刷物の走行方向と直角な方向における絵柄位置を
検出する手段と、該手段により検出した位置デー
タを保持する手段とを設け、上記メモリに対する
基準データの書込み時における上記絵柄位置と、
上記検査データの読取り時における上記絵柄位置
との差が所定値を超えたときには、上記メモリに
対する基準データの再書込みを行うように構成し
たことを特徴とする印刷物の検査装置。 3 特許請求の範囲第1項または第2項におい
て、画像データの各画素単位もしくは複数の画素
単位に対応したアドレスを有する画素制御データ
メモリと、上記基準データの上記検出データに対
する許容差を決定する制御データを画像データの
各画素単位もしくは複数の画素単位で上記画素制
御データメモリに書込むためのデータ設定手段と
を設け、上記第1、第2、及び第3の特徴抽出比
較判定手段による基準データと検出データの比較
動作の少なくとも1における判定レベルを上記画
素制御データメモリから読出した画素制御データ
に基づいて設定するように構成したことを特徴と
する印刷物の検査装置。 4 特許請求の範囲第3項において、上記画素制
御データメモリから読出した画素制御データの識
別手段と、上記メモリから読出した基準データに
所定の演算処理を施す演算手段と、上記基準デー
タと検出データの比較動作における判定レベルを
上記演算手段の出力データと上記画素制御データ
メモリから読出した画素制御データのいずれか一
方のデータに切換えて選定する選択手段とを設
け、上記識別手段による識別結果に応じて上記選
択手段を制御するように構成したことを特徴とす
る印刷物の検査装置。 5 特許請求の範囲第3項又は第4項において、
上記画素制御データメモリから読出した画素制御
データのレベルを判定するレベル判定手段を設
け、該データのレベルが所定値以上になつていた
ときには、上記基準データと検出データの比較動
作における判定レベルを充分に大きなレベルに設
定するように構成したことを特徴とする印刷物の
検査装置。 6 特許請求の範囲第3項ないし第5項のいずれ
かにおいて、上記データ設定手段が、上記メモリ
から読出した基準データを所定の画像映出面に再
生するモニタ手段と、該モニタ手段の画像映出面
の任意の部分を指定して上記画素制御データメモ
リの対応するアドレスへのデータの書込みを可能
にする手段とで構成されていることを特徴とする
印刷物の検査装置。 7 特許請求の範囲第3項ないし第5項のいずれ
かにおいて、上記データ設定手段が、上記基準デ
ータメモリから読出した基準データによる画像の
輪郭部を抽出して上記画素制御データメモリの対
応するアドレスへのデータの書込みを可能にする
手段で構成されていることを特徴とする印刷物の
検査装置。
Priority Applications (8)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57063221A JPS58181175A (ja) | 1982-04-17 | 1982-04-17 | 印刷物の検査装置 |
| DE823248928T DE3248928T1 (de) | 1981-07-29 | 1982-07-23 | Druck-inspektionsverfahren und vorrichtung zur durchfuehrung des verfahrens |
| US06/483,956 US4561103A (en) | 1981-07-29 | 1982-07-23 | Print inspecting method and apparatus |
| GB08305954A GB2115145B (en) | 1981-07-29 | 1982-07-23 | Method and device for inspecting printed matter |
| PCT/JP1982/000285 WO1983000557A1 (fr) | 1981-07-29 | 1982-07-23 | Procede et dispositif de controle d'imprimes |
| GB08427145A GB2159622B (en) | 1981-07-29 | 1984-10-26 | Print inspecting method |
| GB08427147A GB2159623B (en) | 1981-11-11 | 1984-10-26 | Print inspecting method |
| GB08427146A GB2150285B (en) | 1981-09-18 | 1984-10-26 | Print inspecting method |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57063221A JPS58181175A (ja) | 1982-04-17 | 1982-04-17 | 印刷物の検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58181175A JPS58181175A (ja) | 1983-10-22 |
| JPH0147823B2 true JPH0147823B2 (ja) | 1989-10-17 |
Family
ID=13222931
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57063221A Granted JPS58181175A (ja) | 1981-07-29 | 1982-04-17 | 印刷物の検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58181175A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007326327A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Kyodo Printing Co Ltd | 印字物の検査方法及びその検査装置 |
| JP2010186485A (ja) * | 2010-04-05 | 2010-08-26 | Omron Corp | カラー画像の処理方法および画像処理装置 |
| JP2011033391A (ja) * | 2009-07-30 | 2011-02-17 | Nec Corp | 印刷物検査装置、印刷物検査システム、印刷物検査方法及び印刷物検査プログラム |
| WO2020090505A1 (ja) * | 2018-10-30 | 2020-05-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 検反装置およびそれを備えたインクジェット捺染装置 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6211152A (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-20 | Dainippon Printing Co Ltd | 印刷物の検査装置 |
| WO1989001669A1 (fr) * | 1987-08-13 | 1989-02-23 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Procede et appareil de detection de defauts a hautes vitesses |
| JP5303503B2 (ja) * | 2010-03-30 | 2013-10-02 | 大日本スクリーン製造株式会社 | 画像検査装置および印刷装置、並びに、画像検査方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5421129A (en) * | 1977-07-18 | 1979-02-17 | Fuji Electric Co Ltd | Flaw detection method by square difference system for length of circumference |
| JPS5574667A (en) * | 1978-11-29 | 1980-06-05 | Nec Home Electronics Ltd | Pattern discrimination method |
-
1982
- 1982-04-17 JP JP57063221A patent/JPS58181175A/ja active Granted
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007326327A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Kyodo Printing Co Ltd | 印字物の検査方法及びその検査装置 |
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| JP2010186485A (ja) * | 2010-04-05 | 2010-08-26 | Omron Corp | カラー画像の処理方法および画像処理装置 |
| WO2020090505A1 (ja) * | 2018-10-30 | 2020-05-07 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 検反装置およびそれを備えたインクジェット捺染装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58181175A (ja) | 1983-10-22 |
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