JPH0148558B2 - - Google Patents

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JPH0148558B2
JPH0148558B2 JP59090994A JP9099484A JPH0148558B2 JP H0148558 B2 JPH0148558 B2 JP H0148558B2 JP 59090994 A JP59090994 A JP 59090994A JP 9099484 A JP9099484 A JP 9099484A JP H0148558 B2 JPH0148558 B2 JP H0148558B2
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signal
modulation
delay
read
memory
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Masatada Wachi
Junichi Fujimori
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Yamaha Corp
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Yamaha Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、電子楽器その他楽音発生装置で使
用する変調効果装置に関し、特にデイジタル楽音
信号に変調効果を与えるものに関する。
従来の技術 サンプリングクロツク周波数を一定にしたまま
でデイジタル的に遅延変調をかけることができる
ようにしたデイジタル楽音変調装置としては、特
開昭58―83894号公報に示されたものが公知とな
つている。この種のデイジタル楽音変調装置で
は、同公報の第1図に示されているように、読み
書きメモリに入力信号(デイジタル楽音信号)を
入力し、アドレス演算回路によつて該メモリの書
込みアドレスと読出しアドレスを指定し、書込み
アドレスは入力信号のサンプリング周期に同期し
て規則的時間で発生するが、読出しアドレスは変
調信号発生器の出力に応じて変調したものを用い
るようにしている。このような読出しアドレスの
変調によつて、サンプリングクロツク周波数を一
定にしたままでデイジタル楽音信号を遅延変調す
ることができる。しかし、読出しアドレスの変調
による遅延変調は、1アドレス分のサンプリング
周期を最小限度とする遅延しか行えず、実用的で
ない。そこで、同公報に示された従来技術では、
メモリから読出されたデイジタル楽音信号に関し
て、隣合うサンプル点の音楽信号振幅値を変調信
号の小数部データに応じて補間することにより、
遅延変調の見かけ上の分解能を高めるようにして
いる。この点を図解すると、第4図のようであ
り、同図aはメモリから読出されたデイジタル楽
音信号の波形図であつて、黒丸は各サンプル点毎
の振幅値S1,S2,S3…を示しており、白丸は隣合
うサンプル点間の振幅値の補間によつて決定され
る振幅値S12,S23,S34…を示している。同図b
は、補間によつて決定された振幅値S12,S23
S34…が等しいサンプル間隔で出力される状態を
示しており、これにより、補間によつて楽音信号
が時間軸上で伸縮されることが判かる。
発明が解決しようとする問題点 しかし、上述のような従来技術では、補間によ
つて最終的に得られる各サンプル点の振幅値S12
S23,S34…はメモリに記憶された本来の各サンプ
ル点振幅値S1,S2,S3…そのものではなく、あく
までも予測値であるにすぎない。従つて、変調の
ために入力されたデイジタル楽音信号の各サンプ
ル点振幅値を結ぶ理想の波形曲線上に必らずしも
位置するとは限らず、誤差を含んでいるものであ
る。また、補間は一般に直線補間によつて行われ
るため、ノイズが生じるおそれがあつた。更に、
補間回路はラツチ、減算器、掛算器、加算器を含
む複雑な回路構成となるため、回路規模の面でも
問題があつた。
この発明は上述の点に鑑みてなされたもので、
変調信号に従つて時間軸上で変調した状態でメモ
リから読出したデイジタル楽音信号を、補間回路
を用いることなく、更に時間軸上で微妙に変更し
得るようにした変調効果装置を提供しようとする
ものである。
問題点を解決するための手段 この発明に係る変調効果装置は、変調信号発生
手段と、所定のサンプリング周期に従つて書込み
アドレス信号を発生し、変調信号に従つて変調さ
れた状態で読出しアドレス信号を発生するアドレ
ス制御手段と、変調されるべきデイジタル楽音信
号を前記書込みアドレス信号に従つて書込み、該
デイジタル楽音信号を前記読出しアドレス信号に
従つて読出す読み書き可能なメモリと、前記変調
信号に従つて前記メモリの読出し出力を遅延させ
る遅延手段とを具えたことを特徴とするものであ
る。
作 用 遅延手段において変調信号に従つてメモリの読
出し出力を遅延させることにより、メモリから読
出されるサンプル点振幅値は全く変更することが
なく、その時間関係のみを伸縮することができ、
これにより、デイジタル楽音信号の時間軸上での
微妙な変調が実現される。本来のサンプル点振幅
値は保持されるので、得られる楽音信号のサンプ
ル点振幅値は理想の波形曲線上に必らず位置して
おり、誤差が生じない。この点について第3図を
用いて説明すると、aはメモリの読出し出力であ
り、bは変調信号に従つて遅延された該メモリの
読出し出力である。bに示す遅延によつて得られ
たサンプル点振幅値S1,S2,S3…はaに示すメモ
リの読出し出力と同じであり、その時間関係だけ
が伸縮されることが同図から明らかである。ま
た、この発明によれば、補間によつて生ずるよう
なノイズも生じず、回路構成も補間回路よりも簡
単となる。
実施例 以下添付図面を参照してこの発明の実施例につ
き詳細に説明しよう。
第1図及び第2図はこの発明に係る変調効果装
置の基本構成を夫々示すブロツク図であり、変調
信号発生手段1は変調信号をデイジタルで発生す
るものである。アドレス制御手段2は、変調され
るべきデイジタル楽音信号のサンプリング周期に
対応する所定のサンプリング周期に従つて書込み
アドレス信号を発生すると共に、変調信号発生手
段1で発生された変調信号に従つて変調された状
態で読出しアドレス信号を発生するものである。
読み書きメモリ3は、変調されるべきデイジタル
楽音信号をデータ入力に入力し、書込みアドレス
信号に従つて該楽音信号のサンプル点振幅値デー
タを書込み、記憶されたサンプル点振幅値データ
を読出しアドレス信号に従つて読出す。書込みア
ドレス信号及び読出しアドレス信号の発生タイミ
ングはサンプリング周期に同期している。
書込みは書込みアドレス信号によつて常に規則
的に行われ、入力されたデイジタル楽音信号の各
サンプル点振幅値データはメモリ3の各アドレス
に次々に記憶される。一方、読出しアドレス信号
は変調信号によつて変調されるので、メモリ3に
記憶したサンプル点振幅値データは等間隔アドレ
スでは読出されず、位相変調された状態で読出さ
れる。しかし、読出しアドレスの変調のみでは1
サンプリング周期に対応する位相量を最小限度
(最小分解度)としてしか変調できないので、余
り良い分解能が得られない。
そこで、位相変調の分解能を高めるために遅延
手段4及び5が設けられている。遅延手段4及び
5は、変調信号に従つてメモリ3の読出し出力を
遅延させるためのものである。変調信号発生手段
1から発生された変調信号は、いわば整数部と小
数部に分けて利用されるようになつており、その
整数部が読出しアドレスの変調のためにアドレス
制御手段2で利用され、その小数部や遅延手段
4,5で利用される。
第1図は、メモリ3から一旦読出した各サンプ
ル点振幅値データを信号遅延手段4に与え、この
信号遅延手段4における遅延時間を前記変調信号
の小数部に応じて可変制御することによりメモリ
3の読出し出力の遅延を実現したものである。
第2図は、メモリ3の読出しタイミングそのも
のを読出しタイミング遅延手段5によつて可変遅
延制御することによりメモリ3の読出し出力の遅
延を実現したものである。読出しタイミング遅延
手段5による遅延時間は、前記変調信号の小数部
に応じて可変制御される。
次に、第1図の基本構成を採用した一実施例に
つき、第5図を参照して説明する。
変調信号発生手段1は、変調信号発生器11
と、この発生器11で発生したデイジタル変調信
号に変調深さ係数を掛算する掛算器12とを含ん
でいる。アドレス制御手段2は、サンプリング周
期に対応するクロツクパルスφ0を逐次カウント
するモジユロNのカウンタ21と、このカウンタ
21のカウント出力をゲートして書込みアドレス
信号として出力するゲート22と、カウンタ21
のカウント出力を掛算器12から出力された変調
信号の整数部データISによつて変調するための演
算器23と、この演算器23の出力をゲートして
読出しアドレス信号として出力するゲート24と
を含んでいる。カウンタ21のモジユロ数Nは、
メモリ3の全アドレス数に対応する。演算器23
は、一例として加減算器であり、サインビツトに
よつて正負符号が区別された変調信号の整数部デ
ータISを入力して、該データISをカウンタ21の
出力(すなわち書込アドレス信号)に加算又は減
算すると共に、所定のオフセツト値OFSを減算
(又は加算)する。こうして、書込みアドレス信
号を変調信号の整数部に従つて変調し、かつこれ
を所定値だけオフセツトしたものが、読出しアド
レス信号となる。オフセツトは、同じサンプリン
グ周期内で行われるメモリ3の読出しと書込みが
干渉し合わないようにするために、読出しアドレ
スと書込みアドレスに適当なずれをもたせるため
の制御である。
両ゲート22,24の出力はワイヤードオア接
続されてメモリ3のアドレス入力ADRSに与えら
れる。メモリ3のデータ入力DIには、前述の通
り、変調されるべきデイジタル楽音信号が与えら
れる。
信号遅延手段4は、メモリ3の読出し出力を入
力したラツチ回路41と、ダウンカウンタ42を
含む。掛算器12から出力された変調信号の小数
部データFRが反転制御回路13に与えられ、そ
の正負に応じて該データFRの各ビツトが反転若
しくは非反転制御される。例えば、掛算器12か
ら出力された変調信号のサインビツトが反転制御
回路13の制御入力に与えられ、反転制御回路1
3では、このサインビツトが「正」のとき、小数
部データFRを反転してデータとして出力し、
サインビツトが「負」のときは該小数部データ
FRを反転せずにそのまま出力する。ダウンカウ
ンタ42は、反転制御回路13から出力された小
数部データFR若しくはその反転データをプリ
セツトデータ入力PDに入力し、プリセツト制御
入力PSに加わるクロツクパルスφ1が“1”のと
きプリセツト入力されたデータFR又はを取り
込み、その後、カウント内容が零になるまでマス
タクロツクパルスφMをダウンカウントする構成
である。カウンタ42から出力されるゼロ検出パ
ルスZ0がラツチ回路41のラツチ制御入力に与え
られるようになつており、カウント内容が零にな
つたとき該パルスZ0が“1”に立上り、メモリ3
の読出し出力をラツチする。ラツチ回路41にラ
ツチされた信号はこの変調効果装置の出力信号と
して出力され、例えばD/A変換器等に与えられ
る。
サンプリングクロツクパルスφ0の一例を示す
と第6図のようであり、マスタクロツクパルス
φMの1周期分のパルス幅と、デイジタル楽音信
号の1サンプリング周期Tに同期した周期を持つ
ている。このサンプリングクロツクパルスφ0は、
前述の通りカウンタ21のカウントクロツクとし
て使用されるほか、掛算器12の演算イネーブル
信号としても使用される。掛算器12は、このパ
ルスφ0によつてサンプリング周期の冒頭で変調
深さ係数と変調信号の掛算を行い、以後そのサン
プリング周期中はその掛算結果を保持出力する。
サンプリングクロツクパルスφ0から幾らか遅
れて第6図に示すようにそれと同一パルス幅、同
一周期のクロツクパルスφ1が発生される。この
クロツクパルスφ1によつて演算器23がイネー
ブルされて前述のアドレス変調及びオフセツト演
算を行い、以後次のパルスφ1の発生タイミング
までその演算結果を保持出力する。このクロツク
パルスφ1はゲート22にも加えられる。第6図
に示すように、このクロツクパルスφ1を反転し
た信号がクロツクパルスφ2であり、これがゲー
ト24に加えられると共に、メモリ3のリード/
ライト入力R/にも与えられる。
メモリ3は入力R/に加えられたパルスφ2
が“0”のとき書込みモードとされる。このとき
ゲート22がパルスφ1の“1”により開かれて
おり、カウンタ21のカウント内容が該ゲート2
2を通過して書込みアドレス信号としてメモリ3
のアドレス入力ADRSに与えられる。カウンタ2
1はサンプリングクロツクパルスφ0によつて1
サンプリング周期毎に1カウントアツプされる。
従つて、入力デイジタル楽音信号の各サンプル点
毎の振幅値データがメモリ3内の順次アドレスに
順番に記憶される。
メモリ3は入力R/に加えられたパルスφ2
が“1”のとき読出しモードとされる。このとき
ゲート24が開放されており、演算器23の出力
が読出しアドレス信号としてアドレス入力ADRS
に与えられる。ここでもし、カウンタ21の出力
つまり書込みアドレス信号が変調信号によつて変
調されなかつたならば、書込みアドレス信号を単
に一定値オフセツトしただけのものが読出しアド
レス信号となり、読出しアドレスの進み具合は全
く変調されず、従つて、全く変調されないデイジ
タル楽音信号がメモリ3から読出される。しか
し、カウンタ21のカウント出力が変調信号の整
数部ISによつて変調されることにより、読出しア
ドレスの進み具合が変調され、結果的に位相変調
されたデイジタル楽音信号がメモリ3から読出さ
れる。例えば、変調信号が正の符号を持つときは
進相方向に(時間軸上で波形を圧縮する方向に)
変調され、負の符号を持つときは遅相方向に(時
間軸上で波形を伸長する方向に)変調される。
ダウンカウンタ42はクロツクパルスφ1のタ
イミングで小数部データFR又はその反転データ
FRをプリセツトし、その後、カウント内容が零
になるまでマスタクロツクパルスφMをダウンカ
ウントする構成であるため、第6図に示すよう
に、クロツクパルスφ1の立下り(つまりクロツ
クパルスφ2の立上り)から小数部データFR又は
反転データの値に対応する数のマスタクロツ
クパルスφMがカウントされたときゼロ検出パル
スZ0が発生される。このゼロ検出パルスZ0のタイ
ミングでメモリ3の読出し出力がラツチ回路41
にラツチされ、該ラツチ回路41から出力され
る。従つて、メモリ3の読出し出力は、クロツク
パルスφ2の立上りタイミングで読出し開始され
たときに直ちに出力されるのではなく、小数部デ
ータFR又はの値に応じた微小時間だけ遅延さ
れることになる。この遅延時間の最大値は1サン
プリング周期Tであり、1サンプリング周期未満
の時間軸変調(位相変調)が変調信号の小数部デ
ータFRに応じて遅延手段4によつて付与される
ことになる。明らかなように、1サンプリング周
期Tを越える変調は、変調信号の整数部データIS
に応じてメモリ3の読出しアドレスを変調するこ
とにより実現される。
なお、反転制御回路13は小数部データFRに
応じた遅延制御を変調信号の正負に応じて進相制
御又は遅相制御に切換えるためのものであり、例
えば正のときは小数部データFRに応じた変調を
進相方向の変調とし、負のときは遅相方向の変調
とするよう機能する。上述では、反転制御回路1
3において、サインビツトが正のとき小数部デー
タFRを反転し、負のときは反転しないようにし
ているが、これに限らず、整数部データISと小数
部データFRのデータ形式によつては上述とは逆
に正のとき非反転で負のとき反転するようにして
もよい。
第7図は、第1図の基本構成を採用した別の実
施例を示すものである。第5図と異なるのは信号
遅延手段4の部分であり、他は同一である。第7
図の実施例では、メモリ3の読出し出力を多段の
シフトレジスタ43に入力し、読出されたサンプ
ル点振幅値データそのものを所望時間だけ遅延す
るようにしている。反転制御回路13から出力さ
れた変調信号の小数部データFR又はその反転デ
ータがラツチ回路44に入力され、クロツク
パルスφ1のタイミングでラツチされる。シフト
レジスタ43は、ラツチ回路44から与えられる
小数部データFR又はの値に応じて信号遅延ス
テージ数を可変制御し得る構成のものである。シ
フトレジスタ43はマスタクロツクパルスφM
従つてシフト制御されるものであり、メモリ3か
ら読出されたサンプル点振幅値データを、変調信
号の小数部データFR又はに対応するステージ
数だけ該マスタクロツクパルスφMに従つて遅延
し、出力する。こうして、第5図と同様の遅延制
御がなされる。
シフトレジスタ43の一例を示すと第8図のよ
うであり、マスタクロツクパルスφMによつて制
御される遅延回路43a〜43nと加算器44a
〜44nとから成る遅延回路列のステージ数は1
サンプリング周期T分のマスタクロツクパルス
φMの数に対応しており、最大で1サンプリング
周期Tに対応する遅延が可能である。分配器45
は、入力DIに与えられたサンプル点振幅値デー
タを変調信号の小数部データFR又はに応じて
所定の遅延ステージに分配する。分配されたサン
プル点振幅値データはゲート46を介して遅延回
路列内の遅延回路43a、加算器44a〜44n
のいずれかに入力される。ゲート46は、クロツ
クパルスφ2の立上りを微分した微分回路47の
出力によつて可能化される。
第9図は、第2図の基本構成を採用した一実施
例を示すものである。第5図と異なるのは読出し
タイミング遅延手段5の部分であり、他は同一で
ある。読出しタイミング遅延手段5はメモリ3の
読出し出力をラツチするためのラツチ回路51と
ダウンカウンタ52とを含んでいる。ダウンカウ
ンタ52は第5図のダウンカウンタ42と同一の
ものであり、クロツクパルスφ1の立下り時から
変調信号の小数部データFR又はに対応する時
間後にゼロ検出パルスZ0を出力する。このゼロ検
出パルスZ0はメモリ3のリード制御入力Rに与え
られると共にラツチ回路51のラツチ制御入力に
与えられる。メモリ3のライト制御入力Wにはク
ロツクパルスφ1が与えられる。従つて、メモリ
3にはクロツクパルスφ2の立上りに対応してゲ
ート24を介して読出しアドレス信号が与えられ
るが、直ちには読出されず、変調信号の小数部デ
ータFR又はの値に対応する時間だけ遅れて読
出し可能となり、そのとき読出される。読出され
たサンプル点振幅値データは同時にラツチ回路5
1にラツチされ、出力される。
第10図は、変調信号の正負に応じて反転又は
非反転制御された小数部データFR又はを得る
ための回路部分の変更例を示す図で、第5図、第
7図、第9図の掛算器12、演算器23及び反転
制御回路13の回路部分に置換し得るものであ
る。第10図の場合、演算器23には変調信号の
整数部データISのみならず小数部データFRも入
力される。前述と同様に、演算器23において整
数部データISはカウンタ21のカウント出力に対
して加算又は減算され、かつその演算結果に対し
てオフセツトデータOFSが減算(又は加算)さ
れる。演算器23において、小数部データFRの
加算又は減算対象となる数は0であり、変調信号
のサインビツトが正のときつまりデータFRを加
算すべきときは該データFRが演算器23の小数
部出力からそのまま出力され、サインビツトが負
のときつまりデータFRを減算すべきときは該デ
ータFRが演算器23の内部で反転されて反転デ
ータが該演算器23の小数部出力から出力さ
れる。
演算器23の小数部出力から出力されたデータ
FR又はは反転回路14に加えられてその各ビ
ツトが反転され、FRはに、はFRに変換さ
れる。こうして、前述と同様に、変調信号が正の
ときはデータが、負のときはデータFRが反転
回路14から出力される。反転回路14の出力デ
ータFR又はは、ダウンカウンタ42(第5図
の場合)あるいはダウンカウンタ52(第9図の
場合)のプリセツトデータ入力PDに、あるいは
ラツチ回路44(第7図の場合)に、入力され
る。演算器23の整数部出力は前述と同様にゲー
ト24に入力される。
前述の通り、変調信号が正のときは小数部デー
タFRをそのまま使用し、負のときは反転データ
FRを使用するようにしてもよい場合があり、そ
の場合は反転回路14は不要である。
なお、第5図又は第9図のダウンカウンタ4
2,52に代えてアツプカウンタを使用し、ゼロ
検出パルスZ0に代えて所定カウント値検出パルス
を用いるようにすることも可能であり、その場合
は、変調信号の正負に応じた小数部データFRの
反転・非反転制御はダウンカウンタを用いたとき
と逆になる。
変調信号の小数部データFRに応じた遅延時間
を設定するための手段として、第5図、第9図の
ダウンカウンタ42,52に代えて第11図、第
12図に示すような回路を用いることが可能であ
る。第11図は、クロツクパルスφ1のタイミン
グでラツチ回路53に小数部データFRをラツチ
すると共にカウンタ54をリセツトし、その後カ
ウンタ54でマスタクロツクパルスφMをカウン
トし、ラツチ回路53とカウンタ54の出力が一
致したとき比較器55からゼロ検出パルスZ0を出
力するようにした例を示す。第12図は、マスタ
クロツクパルスφMによつてシフト制御される多
段の(1サンプリング周期Tに対応するステージ
数の)シフトレジスタ56を具え、クロツクパル
スφ1のタイミングで発生する信号“1”を小数
部データFRに応じてシフトレジスタ56のどの
ステージに分配すべきかをセレクトゲート57で
選択し、シフトレジスタ56の最終ステージ出力
をゼロ検出パルスZ0として出力するようにした例
を示す。
なお、上記実施例では1チヤンネル分のデイジ
タル楽音信号を変調する場合について説明した
が、時分割処理により、又は並列処理により、複
数チヤンネルのデイジタル楽音信号の変調が可能
であるのは勿論である。
また、上記実施例では、入力デイジタル楽音信
号に対して1系列の変調(1つの変調信号に基づ
く変調)を行う場合について説明したが、前述の
特開昭58―83894号に示されているように、時分
割処理又は並列処理により、入力デイジタル楽音
信号に対して複数系列の変調(互いに異なる複数
の変調信号に基づく変調)を行うようにしてもよ
いものである。
また、メモリ3の読み書き制御は上述のような
専用回路による制御に限らず、コンピユータプロ
グラムによる制御であつてもよい。例えば、特開
昭58―14191号又は特開昭58―50595号に示される
ように変調効果装置においてコンピユータプログ
ラムによる制御を用いることが知られている。ま
た、変調信号発生器11は如何なる構成を採用し
てもよく、例えば特開昭57―14894号に示された
ようなメモリ読出し方式、あるいは演算方式ある
いはアナログの変調信号をA/D変換する方式な
ど、任意のものを用いることができる。
発明の効果 以上の通りこの発明によれば、補間回路を用い
ることなく高分解能で変調を行うことができるの
で、構成が簡単であると共に入力楽音信号に忠実
な誤差成分のない変調出力信号を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る変調効果装置の基本構
成を示すブロツク図、第2図はこの発明に係る別
の基本構成を示すブロツク図、第3図はこの発明
に従う楽音信号の位相変調原理を示す波形図、第
4図は従来技術に従う楽音信号の位相変調原理を
示す波形図、第5図は第1図の基本構成に係る一
実施例を示す電気的ブロツク図、第6図は第5図
で用いるクロツクパルス及び出力パルスの一例を
示すタイミングチヤート、第7図は第1図の基本
構成に係る別の実施例を示す電気的ブロツク図、
第8図は第7図における遅延ステージ数可変のシ
フトレジスタの一具体例を示すブロツク図、第9
図は第2図の基本構成に係る一実施例を示す電気
的ブロツク図、第10図は第5図、第7図、第9
図の掛算器、演算器及び反転制御回路の回路部分
に置換し得る回路例を示すブロツク図、第11図
及び第12図は第5図及び第9図のダウンカウン
タに置換し得る回路例を夫々示すブロツク図、で
ある。 1…変調信号発生手段、2…アドレス制御手
段、3…読み書き可能なメモリ、4…信号遅延手
段、5…読出しタイミング遅延手段、41,4
4,51…ラツチ回路、42,52…ダウンカウ
ンタ、43…シフトレジスタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 変調信号発生手段と、 所定のサンプリング周期に従つて書込みアドレ
    ス信号を発生し、前記変調信号に従つて変調され
    た状態で読出しアドレス信号を発生するアドレス
    制御手段と、 変調されるべきデイジタル楽音信号を前記書込
    みアドレス信号に従つて書込み、該デイジタル楽
    音信号を前記読出しアドレス信号に従つて読出す
    読み書き可能なメモリと、 前記変調信号に従つて前記メモリの読出し出力
    を遅延させる遅延手段と、 を具えた変調効果装置。 2 前記遅延手段は、前記メモリから読出された
    デイジタル楽音信号を遅延するための信号遅延回
    路と、前記変調信号に従つて該信号遅延回路によ
    る遅延時間を制御する遅延制御回路とを具えるも
    のである特許請求の範囲第1項記載の変調効果装
    置。 3 前記遅延手段は、前記変調信号に従つて遅延
    時間を設定し、この遅延時間に従つて前記メモリ
    の読出しタイミングを遅延させる手段から成るも
    のである特許請求の範囲第1項記載の変調効果装
    置。 4 前記変調信号発生手段は、整数部と小数部と
    から成る前記変調信号を発生するものであり、前
    記アドレス制御手段では整数部の変調信号に従つ
    て前記変調を行うことにより前記読出しアドレス
    信号を形成し、前記遅延手段では小数部の変調信
    号に従つて前記遅延を行うものである特許請求の
    範囲第1項記載の変調効果装置。
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