JPH0148759B2 - - Google Patents

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JPH0148759B2
JPH0148759B2 JP60246239A JP24623985A JPH0148759B2 JP H0148759 B2 JPH0148759 B2 JP H0148759B2 JP 60246239 A JP60246239 A JP 60246239A JP 24623985 A JP24623985 A JP 24623985A JP H0148759 B2 JPH0148759 B2 JP H0148759B2
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JP
Japan
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cells
human
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physiologically active
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Akira Mihara
Katsumi Fujiwara
Seiji Sato
Norio Fujoshi
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National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
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  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、動物細胞による生理活性物質の製造
法に関する。本発明は、抗癌剤として有用なイン
ターフエロンの細胞培養などに応用できるので医
薬品産業に有用である。 従来技術 無血清培地を用いる動物細胞の培養法としては
下記文献に記載の方法が知られている。 ジヤーナル・オブ・ジエネラル・ヴイロロジイ
(J.gen.Virol.)44,227−229(1979)によると、
RPMI−1640を基礎培地とし、1%(w/v)牛
血清アルブミン、0.25%メチルセルロース、0.75
%プリマトンRL(蛋白分解物)などを加えた無血
清培地の記載がある。ジヤーナル・オブ・テイツ
シユ・カルチヤー・メソツヅ(J.Tissue Culture
Methods) (4),167〜171(1983)によると、
同上基礎培地に3μg/mlインスリン、5μg/mlト
ランスフエリンを蛋白成分とする無血清培地の記
載がある。 本発明のようにヒト細胞由来物質を用いる無血
清培地については知られていない。 発明の解決課題および解決手段 動物細胞を培養して生理活性物質を生産する方
法においては、従来培地中に血清を存在させて培
養するのが通常である。血清の存在は必須で、血
清の種類、ロツト差が細胞収量や物質生産に大き
な影響を与える。従つて血清を含まない培地の開
発が望まれている。 本発明者は、血清を含まない培地の研究を行つ
た結果、骨髄性白血病細胞株K562−T1が生産す
る新規蛋白性物質を血清の代りに培地に添加する
ことによつて動物細胞を効率よく培養し、生理活
性物質の生産を行うことができることを見出し、
本発明を完成した。 発明の構成 本発明は、骨髄性白血病細胞株K562−T1が生
産する蛋白性物質を含有する培地に動物由来細胞
を培養し、培養物中に生理活性物質を蓄積させ、
該培養物から該生理活性物質を採取することを特
徴とする生理活性物質の製造法を提供する。 本発明物質は、下記理化学的性質を有する (1) 分子量:20000±2000 分子量はSDS(Sodium dodecyl sulfate)−ポ
リアクリルアミドゲル電気泳動法〔新実験化学講
座(20)生物化学()p118、日本化学会(丸
善社出版)〕によつて測定した。濃縮ゲル3%お
よび分離ゲル16%のアクリルアミド濃度で分析し
た結果、流動サンプル量20μで単一バンドを示
した。 なお、染色には、第一化学薬品社製 銀染色試
薬「第一」を用いた。分子量マーカーとしては、
リゾチーム(MW14400)、大豆トリプシンインヒ
ビター(MW21500)、カーボニツク・アンヒドラ
ーゼ(MW31000)、卵白アルブミン
(MW45000)、牛血清アルブミン(MW66200)お
よびフオスフオリラーゼB(MW92500)を用い
た。分子量マーカーはすべてBIO−RAD Lab.社
製。 (2) N末端側蛋白質一次構造 Met−Gln−Ile−Phe−Val−Lys−Thr−Leu
−Thr−Gly−Lys−Thr−Ile−Thr−Leu−Glu
−Val−Glu−Pro−X−Asp−X−ILe−X−
Asn−Val−X−Ala−X−Ile− (Xは未同定アミノ酸を示す。) アミノ酸配列は、アプライド・バイオシステム
ズ(Applied Biosystems)社製470A型シーケン
サーおよびスペクトラ・フイジクス(Spectra
Physics)社製 高速液体クロマトグラフイーと
の組合せによつて決定した。 (3) 熱安定性:PH7.3,50℃,30分間の処理に安
定。 本発明物質(凍結乾燥粉末)を培養上清の20倍
濃度となるようにPH7.3のPBS(−)(NaCl 8
g/,KCl 0.2g/,Na2HPO41.15g/,
KH2PO40.2g/)に溶かし、50℃の水浴中で
30分間加温後、リンパ芽球細胞ナマルバ株を用
い、下記方法で細胞増殖促進活性を測定した。 (4) PH安定性:4℃,PH2〜3,24時間の処理に
安定。 K562−T1株の培養上清を分子量カツト3000の
ホロフアイバーで200倍に濃縮し、これを0.1%酢
酸を用い4℃で24時間透析を行い、透析液の細胞
増殖促進活性をリンパ芽球細胞ナマルバ株を用
い、下記方法で測定した。 (5) 等電点:6.5±0.5 等電点電気泳動法は、110mlのLKB8100(LKB
社製スウエーデン)カラムを用い、両性電解質ア
ンホライトの濃度を1.9〜0.625%とし、PH3〜10
の勾配を用いる。4℃に冷却し、900V,10mA
で48時間の泳動を行い、終了後、フラクシヨンコ
レクターにて分画し、各フラクシヨンのPHおよび
活性を測定する。 (6) DNA合成促進活性および細胞増殖促進活性 DNA合成促進活性測定法 被検細胞1〜5×105細胞/mlをRPMI−1640
培地(日水製薬社製)にグルタミン4mM、スト
レプトマイシン25μg/ml、ペニシリン25U/ml、
ヘペス10mM、重曹0.01%および仔牛血清10%を
加えた培地25mlで2日間、37℃で培養した。培養
物を800×g、5分間遠心して細胞を集め、5×
105細胞/mlの濃度となるように、上記培地から
仔牛血清を除いた培地に懸濁し、24穴マルチデイ
ツシユプレートに分注し、37℃で24時間培養後、
新鮮な培地に交換し、37℃、16時間培養した。再
び、新鮮な培地に交換し、試料0.1ml、培地0.9ml
を添加した。37℃,6時間培養後、トリチウムチ
ミジン0.5μCi/穴になるように加え、液体シンチ
レイシヨンカウンターにより、その取込み活性を
測定した。測定値は、2回以上の実験の平均値を
示した。 細胞増殖促進活性 被検細胞株5〜10×105細胞/mlをRPMI−
1640培地(日水製薬社製)にグルタミン4mM、
ストレプトマイシン25μg/ml、ペニシリン25U/
ml、ヘペス10mM、重曹0.01%および仔牛血清10
%を加えた培地75mlで37℃で48時間培養した。培
養物を800×g、5分間遠心して細胞を集め、上
記の培地から血清を除いた培地で洗浄し、24穴マ
ルチデイツシユプレートに分注し、0.9mlの血清
を含まない培地と、0.1mlの試料液を添加した。
37℃、CO2インキユベーターで3日間培養後、細
胞数を血球計算板を用いて測定した。 接着依存性細胞の場合には、測定する直前に、
0.1%トリプシンを加えて、細胞を浮遊化した後
に測定した。活性は、試料液無添加のものを100
とし、試料添加の場合の細胞数を無添加の場合の
細胞数で割つた値をもつて示した。 以上の測定方法で得られた蛋白性物質の各種細
胞に対するDNA合成促進活性および細胞増殖促
進活性は第1表に示すとおりであつた。第1表中
の細胞は*印以外はすべてヒト由来細胞である。 【表】 【表】 なしを示す。
本発明物質は、下記のごとく製造することがで
きる。 本発明に用いる蛋白性物質は、ヒト骨髄性白血
病細胞K562−T1株を培地に培養し、培養物中に
蓄積させ、該培養物から採取することによつて製
造することができる。 K562−T1株は、K562株を胎児子牛血清10%を
含有するハムF10培地から順次血清濃度を低下さ
せ、約1年間の馴化期間を経た後、得られた無蛋
白培地馴化細胞である。K562株は、プロシイー
デイング・オブ・ザ・ナシヨナル・アカデミイ・
オブ・サイエンス(Proc.Natl.Acad.Sci.),
USA.,76,1293(1979)、ブラツド(Blood),
45,321(1975)、ガン(GANN),73,97(1982)
などに記載されている公知の細胞株で一般的に入
手可能な細胞株である。 培地としては、ハムF10培地、ハムF12培地
(以上フローラボ社製)、ダルベツコMEM培地、
MEM培地、RPMI−1640培地(以上日水製薬社
製)などの無蛋白培地およびそれらの混合培地が
用いられる。培地には、必要により、グルタミン
0.5〜5mM、抗生物質〔ペニシリン25U/ml、ス
トレプトマイシン25μg/mlなど〕、重曹0.01%な
どを適量加えてもよい。 培養には、種々の培養ビン、シヤーレ、ローラ
ボトル、スピンナーフラスコ、ジヤーフアーメン
ターなどを用いることができる。培地は、通常種
細胞密度5×104×1〜106細胞/mlとし、30〜40
℃、2〜4日間行うと、各細胞密度に応じ、本発
明物質が主に培養液中に生成する。たとえば、1
×105細胞/mlの種細胞密度、37℃、2日間の培
養では、培養液中に300単位/mlの活性物質が生
成する。 培養物からの本発明物質の採取は次のとおり行
う。すなわち、得られた培養液上清を、凍結乾
燥、限外濾過、強酸性イオン交換樹脂などを用い
て濃縮する。溶出には、弱塩基性の緩衝液または
低濃度のアルカリ溶液を用いる。 濃縮液中には、低分子の塩や不純物が多く含ま
れるので、1%酢酸で透析する。これによつて多
くの不純蛋白が沈澱として除かれる。凍結乾燥に
よつて酢酸を除き、さらに濃縮し、粗精製物とす
る。粗精製物を陽イオン交換樹脂に通塔する。活
性物質は陽イオン交換樹脂に弱い相互作用を有す
るのみで吸着せず溶離してくる。この活性画分を
集め、凍結乾燥などで濃縮後、さらにゲル濾過法
により、培地由来の低分子物質を除く。ゲル濾過
剤としては、セフアデツクス類(フアルマシア・
フアイン・ケミカル社製)、バイオゲル類(バイ
オラツド社製)、コントロール・ポア・グラス
(コーニング・グラス・ワークス社製)、トヨパー
ル(東洋曹達社製)などを用いる。 Bio−Gel P−60などを用いると、活性画分は
ボイドボリウム(Vo)と塩などの低分子物質と
の間に位置する。 上記操作で得られる濃縮物は、さらに高速液体
クロマトグラフイーを行うことによつて単一成分
として精製することができる。 本発明に用いる蛋白性物質の具体的製造法は参
考例1に示す。 本発明方法に用いる動物細胞としては、
Namalva,Luk などのB−リンパ球細胞、
CCRF−CEMなどのT−リンパ球細胞、K562な
どの非T非Bリンパ球系細胞、KBなどの上皮細
胞、SK−Ly−18,RPMI−8226などのMyeloma
系細胞、HL−60などのMonocyte系細胞などが
あげられる。 本発明方法で製造される生理活性物質としては
インターフエロン−α,−β,−γ、インターロイ
キン−,−,−,TNF、リンホトキシン、
IgGなどのモノクローナル抗体、免疫抑制物質な
ど、動物細胞が生産し得るものであればいかなる
ものも含む。 本発明方法で、動物細胞の培養に用いる培地と
しては、基礎培地としてRPMI−1640,MEM,
DME(以下日水製薬社製)、ハムF10、ハムF12,
GEM(以上フローラボ社製)、DM160,DM170
(以上極東製薬工業社製)など一般に市販されて
いる培地があげられる。 培地には、必要により、グルタミン0.5〜
5mM、ペニシリン10〜50U/ml、ストレプトマ
イシン10〜50μg/ml、重曹0.05〜0.5%、ヘペス
1.0〜50mM、ピルビン酸ソーダ0.5〜50mM、亜
セレン酸10-6〜10-8M、ガラクトース0.1〜10
mg/mlなどを適量加えてもよい。 蛋白性物質は1〜1000ng/mlの濃度で培地に
加える。 培養には、種々の培養ビン、シヤーレ、ローラ
ボトル、スピンナーフラスコ、ジヤーフアーメン
ターなどを用いることができる。培養は、通常種
細胞密度5×104〜1×106細胞/mlとし、30〜40
℃、2〜4日間行うと、各細胞密度に応じ、生理
活性物質が主に培養液中に生成する。 培養物からの生理活性物質の採取は次のとおり
行う。すなわち、得られた培養液上清を、凍結乾
燥、限外過、ゲル過、イオン交換樹脂などを
用いて採取する。 本発明の無血清培地は、前記基礎培地に、必要
によりグルタミン0.5〜5mM、ヘペス1〜5mM、
ペニシリン10〜50U/ml、ストレプトマイシン10
〜50mM、重曹0.05〜0.5%、ピルビン酸ソーダ
0.5〜50mM、亜セレン酸10-6〜10-8M、ガラクト
ース0.1〜10mg/mlなどを加え、これに骨髄性白
血病細胞が生産する蛋白性物質を5.0%以下好ま
しくは2.0〜0.01%(W/V)加えたものである。 実施例 1 RPMI−1640培地(日水製薬社製)を基礎培地
とし、4mMグルタミン、10mMヘペス、25U/
mlペニシリン、25μg/mlストレプトマイシン、
0.01%重曹および参考例1で製造されるLGF−1
1%(w/v)を含む無血清培地10mlに、5×
105個/mlのナマルバ細胞を浮遊させ、25cm2コー
ニング社製培養フラスコで37℃2日間培養した。 培養後、30mlになるように同無血清培地を加え
75cm2コーニング社製培養フラスコで37℃2日間培
養した。培養後、さらに90mlになるように同無血
清培地を加え、250mlスピンナーフラスコ(柴田
ハリオ社製)で37℃2日間培養した。培養後、
500mlとなるように同無血清培地を加え、ソジウ
ムブチレイトを1mM加え、37℃でさらに1日間
培養した。このときの細胞密度は7×105細胞/
mlであつた。 培養物にHVJ(センダイウイルス)50HAU/
mlとなるように加え、37℃で5時間放置してウイ
ルスを吸着させ、次いで28℃で16時間放置してイ
ンターフエロンを誘導した。培養物を5000rpm、
5分間遠心分離し、細胞を分離し、上清500mlを
トレーに入れてUVランプでウイルスを殺菌し
た。 上清中のインターフエロン活性を前記方法で測
定した結果を第2表に示す。 【表】 【表】 実施例 2 無血清培地LGF−R1用いて各種細胞の培養を
行つた。各細胞5×105個/mlを24穴マルチタイ
タープレートに分注し、CO2インキユベータ内で
37℃、3日間培養した。培養液中の細胞数を血球
計算板を用いて測定した。LGF−1無添加培地
を1としたLGF−1各濃度における増殖率を第
3表に示す。 【表】 実施例 4 基礎培地に下記物質を混合して無血清培地
LGF−R1とする。 基礎培地RPMI−1640(日水製薬社製) グルタミン 4mM ペニシリン 25U/ml ストレプトマイシン 25μg/ml ヘペス 10mM 重 曹 0.01% LGF−1 2.0〜0.01%(W/V) (参考例1で製造)(用途に応じて適宜調整) 実施例 5 基礎培地に下記物質を混合して無血清培地
LGF−D1とする。 基礎培地 ダルベツコらのMEM(日水製薬社
製) グルタミン 4mM ペニシリン 15U/ml ストレプトマイシン 15μg/ml 重 曹 0.01% LGF−1 2.0〜0.0125%(W/V) (用途に応じて適宜調整) 参考例 1 骨髄性白血病細胞株K562−T1株を8×105
個/mlの濃度で、8の下記培地を含む20大型
スピンナフラスコに入れ、37℃で3日間培養し
た。培地は、基礎培地として、ハム−F10培地
(フローラボ社製)およびダルベツコらのMEM
培地(日水製薬社製)を3:1の比率で混合した
ものに、ピルビン酸5mM、亜セレン酸1.25×
10-7M、ガラクトース1mg/ml、グルタミン
4mM、ペニシリン25U/ml、ストレプトマイシ
ン25μg/mlおよび重曹0.01%を加えた無蛋白培地
を用いた。培養物上清120をホローフアイバー
(分子量カツト−3000、アミコン社製)を用い約
100mlに濃縮した。濃縮物約100mlを1%酢酸を用
い、4℃24時間透析した。生じた沈澱物を遠心分
離(12000rpm、10分間)で除き、上清を酢酸除
去のために凍結乾燥し粉末を得た。これを蒸留水
120mlに溶解した。 160ml容量のQAE−Sephadex−A50(フアルマ
シア・フアイン・ケミカル社製)カラムに上記で
得られた溶液を60mlずつ二度に分けて通塔した、
PBS(−)150mlで溶出し、さらに0.1%の酢酸190
mlで溶出し、PBS(−)で溶出した活性画分300
mlを得た。活性回収率は、約8.3%であり、活性
は1.9倍に上昇した。 この活性画分300mlを凍結乾燥し、20mlの蒸留
水に溶解し、Bio−Gel P−60 400mlを含むカラ
ムにSV5.0で2回に分けて通塔した。PBS(−)
で溶出し、溶出液を6mlずつに分画し、41〜45番
目の画分60mlを得た。活性の回収率は1.7%で、
比活性は13.3倍に上昇した。この活性画分をフア
ルマシア・フアイン・ケミカル社製FPLC(Fast
protein liquid chromatography)Mono S 5
mlを含むカラムに通塔した。PBS(−)で洗浄
し、0〜0.5M食塩水で溶出した。溶出液を1ml
ずつに分画し、53番目の画分に活性が認められ
た。活性の回収率は0.2%で、比活性は3600倍に
上昇した。本活性物質をLGF−1とよぶ。 上記精製工程の結果は第4表のとおりである。 【表】 発明の効果 本発明は、動物とくにヒト由来の細胞を培養す
るに適した無血清培地を提供する。本発明の無血
清培地はヒト由来の蛋白質を含み異種蛋白の混入
がないのでヒト由来細胞の培養に適しており、培
養物からの有用物質の採取精製にも有利である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 骨髄性白血病細胞株K562−T1が生産し、か
    つ下記理化学的性質を有する蛋白性物質を含有す
    る培地に動物由来細胞を培養し、培養物中に生理
    活性物質を蓄積させ、該培養物から該生理活性物
    質を採取することを特徴とする生理活性物質の製
    造法。 1 分子量:20000±2000(SDS−PAGE法) 2 N末端側蛋白質一次構造 Met−Gln−Ile−Phe−Val−Lys−Thr−
    Leu−Thr−Gly−Lys−Thr−Ile−Thr−Leu
    −Glu−Val−Glu−Pro−X−Asp−X−Ile−
    X−Asn−Val−X−Ala−X−Ile−(Xは未同
    定アミノ酸を示す。) 3 熱安定性:PH7.3、50℃、30分間の処理に安
    定。 4 PH安定性:4℃、PH2〜3、24時間の処理に
    安定。 5 等電点:6.5±0.5 6 下記細胞に対し増殖促進作用を有する。 ヒトBリンパ球系細胞 ヒトTリンパ球系細胞 ヒトMyeloma系細胞 ヒトMonocyte系細胞 ヒト非T非B系細胞 7 下記細胞に対してDNA合成促進作用を有す
    る。 ヒトBリンパ球系細胞 ヒトTリンパ球系細胞 ヒトMyeloma系細胞 ヒトMonocyte系細胞 ヒト非T非B系細胞 ヒト上皮細胞
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