JPH0148836B2 - - Google Patents
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- JPH0148836B2 JPH0148836B2 JP4217484A JP4217484A JPH0148836B2 JP H0148836 B2 JPH0148836 B2 JP H0148836B2 JP 4217484 A JP4217484 A JP 4217484A JP 4217484 A JP4217484 A JP 4217484A JP H0148836 B2 JPH0148836 B2 JP H0148836B2
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- sludge
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- treatment
- heat treatment
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- Treatment Of Sludge (AREA)
Description
本発明は、下水や廃水の処理によつて発生した
汚泥を調質するための、汚泥の熱処理方法に関す
るものである。 一般に下水や廃水の処理によつて発生した汚泥
は、いつたん汚泥貯溜槽に貯溜した後、熱交換器
で予熱して反応器に供給し、反応器内に吹込んだ
蒸気によつて加温すると共に、反応器内に吹込ん
だ圧縮空気によつて加圧し、熱処理反応によつて
汚泥の沈降分離性および脱水性を改善すると共
に、悪臭成分をも酸化分解するようにしている。 ところが、反応温度が200℃程度の高温熱処理
を行うと、汚泥から高濃度の有機物が溶出して液
側に移行し、これが熱処理分離液として排出され
るため、その熱処理分離液を活性汚泥法で処理し
にくいという欠点があつた。そこで最近では、反
応温度を下げて165℃程度の低温熱処理を行い、
熱処理分離液中の有機物濃度の低減化を図ること
も行われているが、熱処理分離液にはフミン酸や
フルボ酸類似物質等の難分解性物質が溶出成分と
して含まれているため高い色度を有し、これを活
性汚泥法で処理するには、ばつ気処理のために多
量の吹込み空気量を必要とし、処理コストが高く
なるという欠点があつた。 本発明は、上記従来の欠点に鑑みて提案された
もので、予熱された汚泥が供給される反応器内に
蒸気と圧縮空気を吹込んで汚泥の調質を行うよう
にした汚泥の熱処理方法において、汚泥の熱処理
反応時に活性白土を添加すると共に、反応温度が
110℃〜165℃となるようにしたことを特徴とする
ものである。 本発明の汚泥の熱処理方法によれば、汚泥から
溶出した難分解性物質を、汚泥の熱処理反応時に
添加した活性白土に吸着させて汚泥と共に排出さ
せることができるから、熱処理分離液の色度を低
下させることができる。また、熱処理分離液を単
独で処理し、水処理系に返送するに際し、単独で
活性汚泥処理をするとき、ばつ気処理のために必
要とする吹込み空気量を著しく低減することがで
きるから、処理コストを大巾に削減することがで
き、また水処理系への返送負荷を低減できる等多
くの利点が生じ、下水や廃水の処理によつて発生
した汚泥を調質する上で、きわめて有効である。 以下、本発明の実施例を図面を参照して具体的
に説明する。 図面は本発明の汚泥の熱処理方法の1実施例を
示す工程図である。 図中1は汚泥貯溜槽で、下水や廃水の処理によ
つて発生した汚泥2は、いつたん汚泥貯溜槽1に
貯溜された後、ポンプ3により熱交換器4に供給
され、ここで予熱された後反応器5の下部に供給
され反応器5に供給された汚泥2は、反応器5の
下部に吹込まれている蒸気6によつて165℃程度
まで加温されるとともに、反応器5の下部に吹込
まれている10Kg/cm2程度の圧縮空気7によつて加
圧され、反応器5内で低温熱処理されるが、反応
器5内には別に活性白土8が供給され、汚泥2の
熱処理反応時に添加されるようになつている。反
応器5から排出される排ガス9は、図示しないス
クラバーに導かれて除湿冷却された後、脱臭塔へ
送られて脱臭処理されることになる。反応器5で
低温熱処理された汚泥2は熱交換器4に導かれて
熱回収され、常温まで冷却されて濃縮槽11に送
られる。濃縮槽11において沈降分離された汚泥
2は、フイルタープレス12により脱水処理さ
れ、また、濃縮槽11において汚泥2と分離され
た熱処理分離液10は、図示しない循環式長時間
ばつ気処理槽において活性汚泥処理され、その後
水処理系に返送される。 上記工程よりなる本発明の汚泥の熱処理方法に
おいては、汚泥は低温熱処理されるので、汚泥か
ら高濃度の有機物の溶出は最小限に軽減される。
また、汚泥から溶出したフミン酸やフルボ酸類似
物質等の難分解性物質は、汚泥の熱処理反応時に
添加される活性白土に吸着されるから、熱処理分
離液の色度を低下させることができる。そして、
熱処理分離液には難分解性物質が低減されている
ので、熱処理分離液をばつ気処理するために必要
とする吹込み空気量を著しく低減することがで
き、活性汚泥の処理コストを大巾に削減すること
ができる。 次に、上記工程よりなる本発明の汚泥の熱処理
方法の有効性を確認するために、汚泥の熱処理反
応時に活性白土を添加しない場合と、添加した場
合における熱処理分離液の性状と、その熱処理分
離液を循環式長時間ばつ気処理した処理水の性状
を分析したところ、次表に示すような分析結果を
得ることができる。 表―は活性白土を添加しないで汚泥を反応温
度165℃程度で従来の熱処理をした場合の熱処理
分離液と、その熱処理分離液を循環式長時間ばつ
気処理した処理水の分析値を示し、ばつ気処理に
要した吹込み空気量は、熱処理分離液1m3当り略
320Nm3であつた。
汚泥を調質するための、汚泥の熱処理方法に関す
るものである。 一般に下水や廃水の処理によつて発生した汚泥
は、いつたん汚泥貯溜槽に貯溜した後、熱交換器
で予熱して反応器に供給し、反応器内に吹込んだ
蒸気によつて加温すると共に、反応器内に吹込ん
だ圧縮空気によつて加圧し、熱処理反応によつて
汚泥の沈降分離性および脱水性を改善すると共
に、悪臭成分をも酸化分解するようにしている。 ところが、反応温度が200℃程度の高温熱処理
を行うと、汚泥から高濃度の有機物が溶出して液
側に移行し、これが熱処理分離液として排出され
るため、その熱処理分離液を活性汚泥法で処理し
にくいという欠点があつた。そこで最近では、反
応温度を下げて165℃程度の低温熱処理を行い、
熱処理分離液中の有機物濃度の低減化を図ること
も行われているが、熱処理分離液にはフミン酸や
フルボ酸類似物質等の難分解性物質が溶出成分と
して含まれているため高い色度を有し、これを活
性汚泥法で処理するには、ばつ気処理のために多
量の吹込み空気量を必要とし、処理コストが高く
なるという欠点があつた。 本発明は、上記従来の欠点に鑑みて提案された
もので、予熱された汚泥が供給される反応器内に
蒸気と圧縮空気を吹込んで汚泥の調質を行うよう
にした汚泥の熱処理方法において、汚泥の熱処理
反応時に活性白土を添加すると共に、反応温度が
110℃〜165℃となるようにしたことを特徴とする
ものである。 本発明の汚泥の熱処理方法によれば、汚泥から
溶出した難分解性物質を、汚泥の熱処理反応時に
添加した活性白土に吸着させて汚泥と共に排出さ
せることができるから、熱処理分離液の色度を低
下させることができる。また、熱処理分離液を単
独で処理し、水処理系に返送するに際し、単独で
活性汚泥処理をするとき、ばつ気処理のために必
要とする吹込み空気量を著しく低減することがで
きるから、処理コストを大巾に削減することがで
き、また水処理系への返送負荷を低減できる等多
くの利点が生じ、下水や廃水の処理によつて発生
した汚泥を調質する上で、きわめて有効である。 以下、本発明の実施例を図面を参照して具体的
に説明する。 図面は本発明の汚泥の熱処理方法の1実施例を
示す工程図である。 図中1は汚泥貯溜槽で、下水や廃水の処理によ
つて発生した汚泥2は、いつたん汚泥貯溜槽1に
貯溜された後、ポンプ3により熱交換器4に供給
され、ここで予熱された後反応器5の下部に供給
され反応器5に供給された汚泥2は、反応器5の
下部に吹込まれている蒸気6によつて165℃程度
まで加温されるとともに、反応器5の下部に吹込
まれている10Kg/cm2程度の圧縮空気7によつて加
圧され、反応器5内で低温熱処理されるが、反応
器5内には別に活性白土8が供給され、汚泥2の
熱処理反応時に添加されるようになつている。反
応器5から排出される排ガス9は、図示しないス
クラバーに導かれて除湿冷却された後、脱臭塔へ
送られて脱臭処理されることになる。反応器5で
低温熱処理された汚泥2は熱交換器4に導かれて
熱回収され、常温まで冷却されて濃縮槽11に送
られる。濃縮槽11において沈降分離された汚泥
2は、フイルタープレス12により脱水処理さ
れ、また、濃縮槽11において汚泥2と分離され
た熱処理分離液10は、図示しない循環式長時間
ばつ気処理槽において活性汚泥処理され、その後
水処理系に返送される。 上記工程よりなる本発明の汚泥の熱処理方法に
おいては、汚泥は低温熱処理されるので、汚泥か
ら高濃度の有機物の溶出は最小限に軽減される。
また、汚泥から溶出したフミン酸やフルボ酸類似
物質等の難分解性物質は、汚泥の熱処理反応時に
添加される活性白土に吸着されるから、熱処理分
離液の色度を低下させることができる。そして、
熱処理分離液には難分解性物質が低減されている
ので、熱処理分離液をばつ気処理するために必要
とする吹込み空気量を著しく低減することがで
き、活性汚泥の処理コストを大巾に削減すること
ができる。 次に、上記工程よりなる本発明の汚泥の熱処理
方法の有効性を確認するために、汚泥の熱処理反
応時に活性白土を添加しない場合と、添加した場
合における熱処理分離液の性状と、その熱処理分
離液を循環式長時間ばつ気処理した処理水の性状
を分析したところ、次表に示すような分析結果を
得ることができる。 表―は活性白土を添加しないで汚泥を反応温
度165℃程度で従来の熱処理をした場合の熱処理
分離液と、その熱処理分離液を循環式長時間ばつ
気処理した処理水の分析値を示し、ばつ気処理に
要した吹込み空気量は、熱処理分離液1m3当り略
320Nm3であつた。
【表】
表―は活性白土を10%(重量)添加して汚泥
を反応温度165℃程度で本発明の方法により熱処
理した場合の熱処理分離液と、その熱処理分離液
を循環式長時間ばつ気処理した処理水の分析値を
示し、ばつ気処理に要した吹込み空気量は、熱処
理分離液1m3当り略96Nm3であつた。
を反応温度165℃程度で本発明の方法により熱処
理した場合の熱処理分離液と、その熱処理分離液
を循環式長時間ばつ気処理した処理水の分析値を
示し、ばつ気処理に要した吹込み空気量は、熱処
理分離液1m3当り略96Nm3であつた。
【表】
この分析値から明らかなように、汚泥の熱処理
反応時に活性白土を添加すると、活性白土を添加
しない場合と比較して熱処理分離液のSSや
BOD、CODMo、T―N(トータル窒素)、T―P
(トータルリン)の濃度及び色度はいずれも大巾
に低減しており、熱処理によつて汚泥から溶出し
た難分解性物質等が活性白土に効果的に吸着して
除去されたことが解る。 このように、本発明の汚泥の熱処理方法によれ
ば、熱処理分離液には難分解性物質が低減されて
いるので、熱処理分離液をばつ気処理するに要す
る吹込み空気量は従来の約1/3となり、活性汚泥
の処理コストを大巾に削減することができること
になる。 なお、本発明の方法によつて熱処理された汚泥
の脱水性は、比抵抗で107〜108(sec2/g)のオ
ーダーにあり、反応温度が110℃〜165℃の範囲内
であれば、汚泥の熱処理反応時に活性白土又はそ
の類似物質を添加する効果が十分にあることが解
つた。又添加する活性白土の量は、熱処理する汚
泥に対し、5〜10%(重量)程度の小量で十分で
あつた。 以上説明したように、本発明によれば、汚泥を
熱処理してできる熱処理分離液を活性汚泥法で容
易に処理することができ、その処理コストを大巾
に削減することができる等大きな利点を有し、下
水や廃水の処理によつて発生した汚泥を調質する
上できわめて有効な汚泥の熱処理方法を提供し得
るものである。
反応時に活性白土を添加すると、活性白土を添加
しない場合と比較して熱処理分離液のSSや
BOD、CODMo、T―N(トータル窒素)、T―P
(トータルリン)の濃度及び色度はいずれも大巾
に低減しており、熱処理によつて汚泥から溶出し
た難分解性物質等が活性白土に効果的に吸着して
除去されたことが解る。 このように、本発明の汚泥の熱処理方法によれ
ば、熱処理分離液には難分解性物質が低減されて
いるので、熱処理分離液をばつ気処理するに要す
る吹込み空気量は従来の約1/3となり、活性汚泥
の処理コストを大巾に削減することができること
になる。 なお、本発明の方法によつて熱処理された汚泥
の脱水性は、比抵抗で107〜108(sec2/g)のオ
ーダーにあり、反応温度が110℃〜165℃の範囲内
であれば、汚泥の熱処理反応時に活性白土又はそ
の類似物質を添加する効果が十分にあることが解
つた。又添加する活性白土の量は、熱処理する汚
泥に対し、5〜10%(重量)程度の小量で十分で
あつた。 以上説明したように、本発明によれば、汚泥を
熱処理してできる熱処理分離液を活性汚泥法で容
易に処理することができ、その処理コストを大巾
に削減することができる等大きな利点を有し、下
水や廃水の処理によつて発生した汚泥を調質する
上できわめて有効な汚泥の熱処理方法を提供し得
るものである。
図面は本発明の汚泥の熱処理方法の1実施例を
示す工程図である。 1……汚泥貯溜槽、2……汚泥、3……ポン
プ、4……熱交換器、5……反応器、6……蒸
気、7……圧縮空気、8……活性白土、9……排
ガス、10……熱処理分離液、11……濃縮槽、
12……フイルタープレス。
示す工程図である。 1……汚泥貯溜槽、2……汚泥、3……ポン
プ、4……熱交換器、5……反応器、6……蒸
気、7……圧縮空気、8……活性白土、9……排
ガス、10……熱処理分離液、11……濃縮槽、
12……フイルタープレス。
Claims (1)
- 1 予熱された汚泥が供給される反応器内に蒸気
と圧縮空気を吹込んで汚泥の調質を行うようにし
た汚泥の熱処理方法において、汚泥の熱処理反応
時に、活性白土を添加すると共に、反応温度が
110℃〜165℃となるようにしたことを特徴とする
汚泥の熱処理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4217484A JPS60187399A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 汚泥の熱処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4217484A JPS60187399A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 汚泥の熱処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60187399A JPS60187399A (ja) | 1985-09-24 |
| JPH0148836B2 true JPH0148836B2 (ja) | 1989-10-20 |
Family
ID=12628608
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4217484A Granted JPS60187399A (ja) | 1984-03-07 | 1984-03-07 | 汚泥の熱処理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60187399A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100767810B1 (ko) | 2007-06-15 | 2007-10-18 | 주식회사 나노엔텍 | 슬러지 처리방법 |
| CN104003593B (zh) * | 2014-06-14 | 2016-05-04 | 济南米铎碳新能源科技有限公司 | 污泥无害化处理方法 |
| CN111774009A (zh) * | 2020-07-14 | 2020-10-16 | 西安交通大学 | 一种高含水率有机物的水热脱水处理反应装置及其操作方法 |
-
1984
- 1984-03-07 JP JP4217484A patent/JPS60187399A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60187399A (ja) | 1985-09-24 |
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