JPH0149443B2 - - Google Patents

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JPH0149443B2
JPH0149443B2 JP58054285A JP5428583A JPH0149443B2 JP H0149443 B2 JPH0149443 B2 JP H0149443B2 JP 58054285 A JP58054285 A JP 58054285A JP 5428583 A JP5428583 A JP 5428583A JP H0149443 B2 JPH0149443 B2 JP H0149443B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crankshaft
engine
piston
web
cylinder
Prior art date
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Expired
Application number
JP58054285A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59179010A (ja
Inventor
Yoshimi Watanabe
Yukio Tada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP5428583A priority Critical patent/JPS59179010A/ja
Publication of JPS59179010A publication Critical patent/JPS59179010A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクランクシヤフトが垂直であるバーチ
カルエンジンを搭載した動力式芝刈機に関するも
のである。
動力で走行し、且つ動力でカツターブレードを
回転駆動して走行しつつ芝刈作業を行う芝刈機が
実用に供される。
かかる芝刈機においては地面に近接してカツタ
ーブレードを水平面内で回転駆動するためクラン
クシヤフトを垂直に配設したバーチカルエンジン
が用いられ、カツターブレードは垂直に配設され
たクランクシヤフト下端に取り付けられる。
第9図はかかる芝刈機の平面図で、エンジンを
模式的に透視して示し、芝刈機50は機体51の
四隅に車輪52…を配設し、エンジン53を機体
51上に搭載するとともに、垂直に配設されたク
ランクシヤフト下端にカツターブレード54を取
り付け、ブレード54の周囲及び下面はハウジン
グ55で覆う。機体51の後方にハンドル56を
斜め上方に延出し、ハウジング55の上面一側寄
り部には刈り取つた芝の排出部57を設け、これ
を一端をハンドル56の一側部に係止した芝収納
バツグ58の基端部に連結する。
以上において、エンジン53のシリンダ部53
1の軸線Nは機体51の前後方向軸線と同一であ
ることが望ましい。これはクランクシヤフトの回
転によるクランクウエブの回転でクランクシヤフ
ト軸部廻りに振れ廻りが発生し、かかるクランク
シヤフト回転に起因する一次慣性力により第9図
に示される如く機体前後方向のY方向の振動と左
右方向のX方向の振動が発生する。かかる振動は
機体を通してハンドル56に伝達し、操作者の感
覚としては左右方向の振動は余り気にならないが
前後方向の振動は感じ易い。従つてエンジン53
の一次慣性力が左右方向に大きく、前後方向に小
さくなるようにクランクバランスを設定してい
る。
以上において、エンジンの側方に芝排出部57
を設けた場合には、エンジンのシリンダ部531
はハウジング55内の芝導入部等との兼合いから
その軸線をN1の如く反対方向に傾斜させる必要
があり、かかる配置を採用した場合にはエンジン
の一次慣性力方向は第9図のY1、X1方向となり、
ハンドル56は前後方向の振動成分が大きくなつ
てしまい、従来のクランクバランス調整では前後
方向の振動の抑制、消去は困難性を伴う。
本発明は以上に鑑みなされたものである。
本発明の目的とする処は、クランクシヤフトを
垂直に配設したバーチカルエンジンを搭載した芝
刈機において、エンジンをこれのシリンダ軸線が
機体の前後方向軸線に対して傾斜させるように配
設した場合において一次慣性力によるハンドルの
前後方向の振動成分を可及的に減少、消去せしめ
る如くし、操作し易くした芝刈機を提供するにあ
る。
本発明は以上の目的を達成するため、クランク
シヤフトのクランクウエブの形状を軸心から片側
を他側に対して欠肉する如くして異形とし、左右
非対称としたことをその要旨とする。
次に本発明の好適一実施例を添付図面に従つて
詳述する。
第1図は芝刈機のエンジンを模式的に示した平
面図、第2図は同側面図、第3図はエンジンの縦
断側面図、第4図はクランクウエブの正面図であ
る。
芝刈機1は機体2の四隅に車輪3…を備え、機
体2の後部から後上方にハンドル4を延出し、機
体2の四隅の車輪3…間には平面円形のハウジン
グ5が設けられ、ハウジング5は下向きに開放さ
れ、カツターブレード6が収納され、かかるハウ
ジング5上にはパワーユニツト7が搭載され、ハ
ウジング5上の一側寄り部上には芝の排出部8が
後方を向くように設けられている。そしてハンド
ル4のこの側の側面には芝収納バツグ9が配設さ
れ、バツグ9は基端を排出部8の後端部に連結
し、先端部をハンドル4の先部側方に係止する。
以上においてパワーユニツト7の要部をなすエ
ンジン10はそのシリンダ部103の軸線Nが機
体2の前後方向軸線N1に対して排出部8とは反
対方向に傾斜する如く配設されている。エンジン
10の詳細は第3図に示される如くで、実施例は
クランクピン部から他方のウエブ、ジヤーナル部
のない片持式クランクシヤフトのクランクシヤフ
トが垂直なバーチカルエンジンを示している。
101は縦に配設されたクランクケースで、ク
ランクケース101上部から側方に水平にシリン
ダブロツク部104、シリンダヘツド部105か
らなるシリンダ部103を延出し、クランクケー
ス101の中間部に設けた軸受部102に垂直に
配設したクランクシヤフト20の軸部201を支
持し、軸部201の軸方向上下を軸受部102上
下102a,102bで支持してラジアル方向を
支持し、クランクシヤフト20のウエブ202の
下面肩部203と軸受部102の頂部102cと
でスラスト方向を支持する。水平のシリンダ部1
03内にはシリンダスリーブ106が嵌装され、
これにピストン107を摺動自在に嵌装し、ピス
トン107に設けたピン孔108に嵌合せるピス
トンピン109を介して水平に配設したコンロツ
ド110の小端部111を嵌合連結し、コンロツ
ド110の大端部112をクランクウエブ202
の上面に軸部201に対して偏心して設けたピン
部204に嵌合連結し、大端部112はピン部2
04端面に止着したプレート113で軸方向の抜
け止めを行い、プレート113はガバナ114の
ベース部材を兼ねる。クランクシヤフト20の軸
部201の中間部にはギヤ部205を設け、これ
を軸部201と直交する如く配設したカムシヤフ
ト206のギヤ部207と直交相噛せしめ、カム
シヤフト206のカム部をプツシユロツド208
のリフタ209に係合し、プツシユロツド208
はロツカーアーム210に一端を係合し、吸・排
気弁211を開閉する。クランクシヤフト20の
軸部下端はクランクケース101底下方に延出
し、これにホルダ601を介してカツターブレー
ド6を結着する。
以上のクランクケース101の上部及びシリン
ダブロツク104の上部基端部との間を開口11
5し、開口115はシリンダブロツク部104の
上部基端部側が高位で、クランクケース101の
部分が低く、斜めに形成され、開口115は鋼板
プレス成形名等からなるカバー116で覆われ、
カバー116は着脱自在である。シリンダスリー
ブ106を含むシリンダブロツク部104の上部
基端部には上方への半円形の切欠部117を設
け、切欠部117はピン109の径よりも大きく
設定する。
尚第2図は機体上のパワーユニツト7の側面を
示し、第1図はエンジンを模式的に示したが、第
2図は外観を示し、図中11は外形を覆うカバ
ー、12は燃料タンク、13は冷却風取入部であ
る。
以上において前記した如くエンジン10のシリ
ンダ部103の軸線Nを機体2の前後方向軸線
(中心線)N1に対して排出部8とは反対方向にθ゜
傾斜させる。従つてエンジン10のクランクシヤ
フト20の回転に起因する一次慣性力(振動)の
方向は仮令シリンダ部103の軸線と直交する方
向(左右方向)が前後方向よりも大きくなるよう
にクランクバランスされていても軸線Nが軸線
N1に対してθ゜傾斜しているため第1図X1方向の
斜め方向に対して大きくなり、ハンドル4への振
動成分として前後方向への成分が斜めに振られる
ことにより発生することとなる。
そこで本発明はクランクシヤフトを以下の如く
構成する。
即ち、第4図に示される如くクランクシヤフト
20のウエブ202はピン部204の軸方向基部
から垂下されたピン部と略同幅の基部202a
と、図の右側の如く外方に彎曲膨出した右半ウエ
イト部202bを備え、一般には左側は右側と対
称形状をなすが、本発明はウエブ202の左半2
02cを基部202aの左側端縁202dが右半
202bに比し先部方向迄大幅に延長し、先部近
傍から外方に端縁202dと直交する方向に延出
し、ウエブ202の弧状外端縁202eと合流さ
せ、基部202aを中心としてウエブ202の左
右が非対称となり、一側(図では左側)に欠部2
02fが形成されることとなり、ウエブ202は
左右で重量バランスが非対称となり、一方が重く
なる。以上において、コンロツド110、ピスト
ン107、ピストンピン109を想像線で模式的
に示したが、クランクシヤフト20の回転方向を
矢印Aにて示し、ウエブ202の回転方向前方を
欠部202fとする。
以上によりクランクシヤフト20の回転に伴つ
てウエブ202もピン部204を中心として振れ
廻ることとなるが、回転方向の前方のウエブ半体
202cが軽く、後方のウエブ半体202bが重
く、従つてクランクウエブ202の回転方向に対
して後半体の遠心力が前半体に比して大きくな
り、回転時に振動を前後で相殺する如く作用し、
角度θの設定と、欠部202fの大きさ、左右半
体の重量アンバランスによつて既述のX1方向へ
の一次慣性力を機体軸線N1と直角の第1図X方
向に変換し、機体の前後方向の振動を左右方向の
振動に比し可及的に減少し、抑えることができる
こととなる。
尚クランクウエブ202の一方の半体202c
側を上記の如く非対称の欠部202fとすること
によりエンジン10のカバー116を予じめ取り
外しておき、第5図及び第6図の如くクランクシ
ヤフト20を回転させるウエブ202の弧状端縁
202eをピストン107のスカート部107a
下端107bと対向させる如く下死点に臨ませ
る。この状態でピストンピン109はその軸方向
端面がシリンダ部103の軸線方向下端部に設け
た切欠部117に臨み、この状態でピストンピン
109を切欠部117方向に抜き出す。これによ
りピストン107はコンロツド110の小端部1
11から外れ、続いてコンロツド大端部112を
クランクシヤフト20のピン部204から取り外
す。
これによりクランクシヤフト20、ピストン1
07は自由となり、クランクシヤフト20を前記
状態からクランク角90゜になるように回転させ、
既述のウエブ202の欠部202fをピストン1
07側と対向する如く臨ませる。この欠部202
fとシリンダ部103との間にピストン107が
収納される空間が形成され、ピストン107を引
き下げて欠部202fとシリンダ部103下端と
の間に臨ませ、カバー116を取り外してある開
放部115方向にピストン107を抜き出す。こ
れによりピストンをエンジンを分解することなく
取り外すことができ、ピストンリングの交換等の
メンテナンスを行うことができる。これを第7
図、第8図で示した。
以上は片持クランクシヤフトでクランクケース
を上記の如く構成し、本発明に係るクランクウエ
ブを用いた実施例でのみ可能である。
尚実施例は片持クランクシヤフトの実施例を示
したが、両持クランクシヤフトに実施することが
できるものである。
以上で明らかな如く本発明によれば、クランク
シヤフトが垂直のバーチカルエンジンを搭載し、
芝排出部等のレイアウトからエンジンのシリンダ
部を機体前後方向の軸線に対して傾斜させるよう
にした芝刈機において、クランクウエブを左右非
対称形状とすることによりシリンダ部軸線が傾斜
する如く配設されていても一次慣性力の方向を機
体前後方向軸線に対して直角に出すことができ、
前後方向の振動成分を可及的に少なく、抑制する
ことができ、シリンダ部軸線を傾斜させつつ左右
方向の振動を主体としたシリンダ部軸線が前後方
向を向くタイプと同等、或はそれ以下の振動に抑
えることができ、芝刈機の操作上好ましい。
更に、クランクウエブの一側にピストン下部を
収納する欠部を設けたので、エンジンを分解する
ことなくピストンをエンジンから取り出すことが
でき、ピストン、ピストンピン、ピストンリング
及びコンロツドの分解・組立て及びメンテナンス
性を向上せしめる。
【図面の簡単な説明】
第1図は芝刈機の平面図でエンジンを模式的に
示した図、第2図は同側面図、第3図はエンジン
の縦断面図、第4図はクランクウエブの正面図、
第5図はピストン取外し状態の正面図、第6図は
同縦断側面図、第7図はピストン取外し状態の正
面図、第8図は同縦断側面図、第9図は本発明の
技術命題を説明する図で第1図と同様の図であ
る。 尚図面中1は芝刈機、10はエンジン、103
はシリンダ部、20はクランクシヤフト、202
はクランクウエブ、202fは欠部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 クランクシヤフトが垂直で、シリンダ部が水
    平に配設されたバーチカルエンジンを搭載した動
    力芝刈機において、 エンジンのシリンダ部の軸線を機体の前後方向
    の軸線に対して一側に傾斜させるとともに、 クランクシヤフトにクランクウエブを付設し、
    このクランクウエブの一側にピストン下部を収納
    し得る欠部を設けることでクランプウエブの形状
    を左右非対称に形成したことを特徴とする芝刈
    機。
JP5428583A 1983-03-29 1983-03-29 芝刈機 Granted JPS59179010A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5428583A JPS59179010A (ja) 1983-03-29 1983-03-29 芝刈機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5428583A JPS59179010A (ja) 1983-03-29 1983-03-29 芝刈機

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Publication Number Publication Date
JPS59179010A JPS59179010A (ja) 1984-10-11
JPH0149443B2 true JPH0149443B2 (ja) 1989-10-24

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ID=12966287

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JP5428583A Granted JPS59179010A (ja) 1983-03-29 1983-03-29 芝刈機

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5650972B2 (ja) * 2010-10-05 2015-01-07 株式会社オーレック 草刈作業機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS471127U (ja) * 1971-01-14 1972-08-11
JPS57107322U (ja) * 1980-12-24 1982-07-02

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JPS59179010A (ja) 1984-10-11

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