JPH0149449B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0149449B2
JPH0149449B2 JP57096552A JP9655282A JPH0149449B2 JP H0149449 B2 JPH0149449 B2 JP H0149449B2 JP 57096552 A JP57096552 A JP 57096552A JP 9655282 A JP9655282 A JP 9655282A JP H0149449 B2 JPH0149449 B2 JP H0149449B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
raw material
heated
pressure
banana
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57096552A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58212742A (ja
Inventor
Shuzo Nakazono
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TANPAKU SHIGEN KAIHATSU KK
Original Assignee
TANPAKU SHIGEN KAIHATSU KK
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Filing date
Publication date
Application filed by TANPAKU SHIGEN KAIHATSU KK filed Critical TANPAKU SHIGEN KAIHATSU KK
Priority to JP57096552A priority Critical patent/JPS58212742A/ja
Publication of JPS58212742A publication Critical patent/JPS58212742A/ja
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  • Preparation Of Fruits And Vegetables (AREA)
  • Storage Of Fruits Or Vegetables (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この発明は、野菜、果実等から粉末製品を製造
する方法に関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来、果実を乾燥品とする方法として、特開昭
54−20160号公報に、バナナ乾燥品の製造方法が
ある。
これは、完熟生バナナ果肉片を油揚げ容器に収
容し、可及的に速やかに実質的に30〜60トル
(Terr)の減圧条件と75〜85℃の揚げ温度とを維
持しつつ食用油を用いて油揚げし脱水し、次いで
上記減圧条件を継続して維持しつつ、揚げ油から
バナナ果肉片を分離し、さらに余剰の遊離揚げ油
を除去した後に前記減圧条件を解くことよりな
る。
また、かかる方法によつて、最終水分含量を実
質的が約1〜3%で最終油分含量が約18%〜25%
のバナナ乾燥品を得ることができる。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 しかし、かかる製造方法によつて製造されるバ
ナナ製品は、切断、成形したときの形状と大きさ
を実質的に保持するものであるため、、未だ最終
油分含量が約18%〜25%と高く、そのため、未だ
経時的に酸化等によつて、内容が変質するおそれ
があつた。
また、固形物であるため、粉末製品と異なり、
他の食品への添加物として使用することができな
かつた。
さらに、上記製造方法は専らバナナ乾燥品の製
造に関するものであり、他の果実や野菜に適用で
きる方法ではなかつた。
本発明は、上記問題点を解決することができる
方法を提供することを目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本発明は、密閉容器中において、約60℃から
90℃の温度に予備加熱された動物油、植物油中
に、原料としての野菜、果実等をそのまま或い
は、皮を取つた中身だけ、或いは皮のみ取出して
浸漬し、動物油、植物油の油温を加減しつつ、
密閉容器内を減圧しながら加熱された動物油、植
物油を熱媒体として撹拌加熱し、しかも初期減圧
過程においては、10〜20mmHgの小さい減圧条件
下で加熱し、次いで740〜750mmHgの大きい減圧
を行うことにより、原料中の水分を脱水し、密
閉容器から脱水された原料を取り出して、機械圧
縮により或いは遠心分離により油を圧搾分離して
原料を微粉化できる状態にし、原料を粉砕して
粉末製品を製造する、以上の工程からなることを
特徴とする野菜、果実等から粉末製品を製造する
方法に係るものである。
(ホ) 実施例 この発明の実施例を説明すると、原料として
は、野菜、果実等であり、具体的には、ホウレン
草、キヤベツ、バナナ、ミカン等種々のものが考
えられるものであり、たとえばバナナを例にとつ
てその処理方法を説明する。
まず、バナナをそのまま、又は、バナナの皮を
とつた中身だけ、又はバナナの皮のみを適宜選択
して1000Kgを密閉容器たる4.5m3のクツカー中に
投入する。
このクツカー中には、予め動物油、植物油、魚
油、鶏油等の単一油又は混合油が収容されてお
り、クツカーのジヤケツト部に圧入した蒸気によ
り油を加熱するものであり、約60℃〜90℃前後で
加熱し、クツカー内を撹拌する。
また、上記加熱作業は、原料投入後の初期は、
大気圧より10〜20mmHg減じた減圧を約15分間行
い、油の加熱により原料のバナナの水分蒸散を促
して脱水をはかり、次いで、大気圧より740〜750
mmHg減じた減圧を約45分間行い、約60分程にて
含水率3〜6%前後にまで脱水する。
その後原料をクツカー中から撹拌しつつ常圧に
て取出し、これを圧搾装置としてのスクリユプレ
ス機等により物理的に圧搾して油を分離し、粉砕
して粉末製品とするものである。
上記製造方法において、予め加熱された混合油
中に一挙にバナナを投入するのは、投入と同時に
バナナ中の水溶性蛋白質や糖分を凝固させ、油中
へのこれら成分の流出を防止するためである。
かかる作用によつてエキスの油中への流出を防
止できるとともに、後工程である圧搾工程におけ
る圧搾作業を容易にかつ強力に行うことができ
る。
即ち、水溶性蛋白質等が混合油中に流出してい
る場合は、圧搾圧力が充分にバナナにかからず、
バナナ内の油の圧搾が不充分にしか行えないから
である。
また、加熱中に減圧条件を二段階に大きく異な
らせたのは、最初の小さい減圧で、バナナの表層
の水分を蒸散せしめ、ついで、高い減圧で内部の
水分の比重を油の比重より小さくし、油をバナナ
内に浸透させることによつて、バナナ内部の水分
を外部に蒸散を図るためである。
このように加熱中に減圧条件を二段階に分ける
と、単一の減圧条件下で脱水する場合に比し次の
ような脱水効率の差異が生じる。
すなわち、単一の減圧条件で脱水を行つた場合
には、バナナの表層が主体的に脱水され、バナナ
の内部にまで加熱油が浸透しないために、最終的
な含水率は約20%位にまでしか達しないが、初期
減圧と後期減圧とを二段階に分けて脱水すると、
初期減圧においてバナナの表層が予め脱水されて
いる為に後期減圧で内部まで加熱油が浸透して、
最終的な含水率は、約3%にまで達する。
さらに、原料を物理的に圧搾したのは、バナナ
内部に浸透させた油を完全に分離させるためであ
る。
(ヘ) 作用及び効果 この発明によれば、以下の効果を奏することが
できる。
野菜、果実等を油によつて加熱処理して脱水
を行い、しかも加熱時に減圧を二段階にして減
圧処理するため、原料に含まれた水分は迅速に
脱水され、腐敗悪臭原因となる塩基性チツ素の
安定化をはかることができる。
原料に含まれたエキス分、たとえば、ビタミ
ン、糖分、葉緑素、植物性蛋白質等は、流出す
ることなくそのまま粉末状になつて回収でき
る。
搾油により野菜、果実等に含有された脱水時
の油を完全に除去でき、最終製品としての粉末
製品は、粉末状として使用に便利な形態とする
ことができる。
しかもエキス分のみで構成されているため、
果実の糖分は、そのまま他の用途たとえば菓子
製造工程での甘味料として自性食品に使用で
き、また粉末状のエキス分に含まれた蛋白質そ
の他のカロリーは、栄養源として、他の食品に
添加することにより、食品の着色、味覚にも好
影響を与えることができる。
粉末状のエキス分たる最終製品の保存も乾燥
状態で長期間の保存に耐えることができる。
の効果がある。
とくに、油分を多量に含有するバナナ等の果
実においては、従来の急凍乾燥による粉末製品
と比較して、この発明によれば、油による加熱
及び減圧条件の設定の特徴によつて、エキス分
の流失を行うことなく、脱水して、含油分は、
脱水後の原料の搾油工程で、加熱処理時に使用
した油と共に除去することができるため、粉末
製品に油分が含まれず、油の酸化にともなう腐
敗臭の発生も防止でき、かなりの長い長期保存
に耐えうる効果がある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (イ) 密閉容器中において、約60℃〜90℃の温
    度に予備加熱された動物油、植物油中に、原料
    としての野菜、果実等をそのまま或いは、皮を
    取つた中身だけ、或いは皮のみ取出して投入浸
    漬し、 (ロ) 動物油、植物油の油温を加減しつつ、密閉容
    器内を減圧しながら加熱された動物油、植物油
    を熱媒体として攪拌加熱し、しかも初期減圧過
    程においては、大気圧より10〜20mmHg減じた
    減圧条件下で加熱し、次いで大気圧より740〜
    740mmHg減じた減圧を行うことにより、原料中
    の水分を脱水し、 (ハ) 密閉容器から脱水された原料を取り出して、
    機械圧縮により或いは遠心分離により油を物理
    的に圧搾分離して原料を微粉化できる状態とな
    し、 (ニ) 原料を粉砕し、粉末製品とする、 以上の工程からなることを特徴とする野菜、果
    実等から粉末製品を製造する方法。
JP57096552A 1982-06-04 1982-06-04 野菜、果実等から粉末製品を製造する方法 Granted JPS58212742A (ja)

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JP57096552A JPS58212742A (ja) 1982-06-04 1982-06-04 野菜、果実等から粉末製品を製造する方法

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Publication Number Publication Date
JPS58212742A JPS58212742A (ja) 1983-12-10
JPH0149449B2 true JPH0149449B2 (ja) 1989-10-24

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ID=14168233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57096552A Granted JPS58212742A (ja) 1982-06-04 1982-06-04 野菜、果実等から粉末製品を製造する方法

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61271948A (ja) * 1985-05-25 1986-12-02 Shuzo Nakazono 大根、ホウレン草の長期保存処理法
JPS63276442A (ja) * 1987-05-06 1988-11-14 Shuzo Nakazono にんにく、玉ネギ等の強臭根菜の粉抹生成法
CN1044078C (zh) * 1993-10-24 1999-07-14 胡建平 果蔬与甘薯混合食品的制作方法

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5420160A (en) * 1977-07-11 1979-02-15 Meiji Seika Co Production of dried bannana product

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58212742A (ja) 1983-12-10

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