JPH0150708B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0150708B2 JPH0150708B2 JP56157955A JP15795581A JPH0150708B2 JP H0150708 B2 JPH0150708 B2 JP H0150708B2 JP 56157955 A JP56157955 A JP 56157955A JP 15795581 A JP15795581 A JP 15795581A JP H0150708 B2 JPH0150708 B2 JP H0150708B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phenoxazine
- pyrido
- oxo
- hydroxy
- sodium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)
- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は下記一般式
〔式中、Rは水素原子、カルボキシル基、アセチ
ル基または−CONHCH2COOHを示す。〕で表わ
される1−ヒドロキシ−5−オキソ−5H−ピリ
ド〔3,2−a〕フエノキサジン−3−カルボン
酸類の精製法に関する。
ル基または−CONHCH2COOHを示す。〕で表わ
される1−ヒドロキシ−5−オキソ−5H−ピリ
ド〔3,2−a〕フエノキサジン−3−カルボン
酸類の精製法に関する。
1−ヒドロキシ−5−オキソ−5H−ピリド
〔3,2−a〕フエノキサジン−3−カルボン酸
は、白内障の治療剤として用いられている。しか
し、1−ヒドロキシ−5−オキソ−5H−ピリド
〔3,2−a〕フエノキサジン−3−カルボン酸
類(以下、ピリドフエノキサジン化合物と略す。)
は、非常に精製しにくい化合物で、再結晶法等の
簡単な精製法では満足すべき純度の結晶を得るこ
とはできない為、工業的に有利な精製法の開発が
持たれている。
〔3,2−a〕フエノキサジン−3−カルボン酸
は、白内障の治療剤として用いられている。しか
し、1−ヒドロキシ−5−オキソ−5H−ピリド
〔3,2−a〕フエノキサジン−3−カルボン酸
類(以下、ピリドフエノキサジン化合物と略す。)
は、非常に精製しにくい化合物で、再結晶法等の
簡単な精製法では満足すべき純度の結晶を得るこ
とはできない為、工業的に有利な精製法の開発が
持たれている。
ピリドフエノキサジン化合物の精製法として、
カリウムイオンの存在下、次亜塩素酸塩を作用さ
せる方法(特開昭51−11800)が開示されている。
しかしながら、ピリドフエノキサジン化合物は強
力な酸化剤のもとでは分解しやすく、次亜塩素酸
塩の様な強力な酸化剤を作用させて精製する方法
は工業的に有利とは言えない。又、上記方法はカ
リウムイオンの存在下でないと満足すべき純度の
結晶が得られないという欠点がある。本発明者ら
は、ピリドフエノキサジン化合物の精製法を種々
検討した結果、陽極酸化する事により従来の精製
法の欠点が一挙に解決できる事を見い出し本発明
を完成した。陽極酸化が有利な理由としては、毒
性の強い酸化剤を使用しない事、酸化条件が緩和
な事、得られる精製品の純度が良い事および工業
的に安価な方法である事等が挙げられる。
カリウムイオンの存在下、次亜塩素酸塩を作用さ
せる方法(特開昭51−11800)が開示されている。
しかしながら、ピリドフエノキサジン化合物は強
力な酸化剤のもとでは分解しやすく、次亜塩素酸
塩の様な強力な酸化剤を作用させて精製する方法
は工業的に有利とは言えない。又、上記方法はカ
リウムイオンの存在下でないと満足すべき純度の
結晶が得られないという欠点がある。本発明者ら
は、ピリドフエノキサジン化合物の精製法を種々
検討した結果、陽極酸化する事により従来の精製
法の欠点が一挙に解決できる事を見い出し本発明
を完成した。陽極酸化が有利な理由としては、毒
性の強い酸化剤を使用しない事、酸化条件が緩和
な事、得られる精製品の純度が良い事および工業
的に安価な方法である事等が挙げられる。
本発明をさらに詳しく説明すると、本発明は粗
製ピリドフエノキサジン化合物のアルカリ金属塩
を通常の電解槽中で陽極酸化し、得られる精製ピ
リドフエノキサジン化合物の塩類を、通常の酸処
理によつて精製ピリドフエノキサジン化合物を得
ることにある。電解槽の陽極側と陰極側はイオン
交換膜などの隔膜で隔てられているのが好まし
く、電極としては白金、白金黒、酸化鉛、銀、炭
素、グラフアイト等を用いることができる。又、
電解液は機械的に撹拌することが好ましい。電
圧、電流密度または温度にはとくに制限はない
が、好ましくは電圧として1〜20V、電流密度と
して0.01〜10A/dm2、又温度は室温が用いられ
る。電解質としては、水酸化ナトリウム、酢酸ナ
トリウム、リン酸一水素ナトリウム、リン酸二水
素ナトリウム、炭酸ナトリウム、塩化ナトリウム
および硫酸ナトリウム等の通常用いられるもので
よい。
製ピリドフエノキサジン化合物のアルカリ金属塩
を通常の電解槽中で陽極酸化し、得られる精製ピ
リドフエノキサジン化合物の塩類を、通常の酸処
理によつて精製ピリドフエノキサジン化合物を得
ることにある。電解槽の陽極側と陰極側はイオン
交換膜などの隔膜で隔てられているのが好まし
く、電極としては白金、白金黒、酸化鉛、銀、炭
素、グラフアイト等を用いることができる。又、
電解液は機械的に撹拌することが好ましい。電
圧、電流密度または温度にはとくに制限はない
が、好ましくは電圧として1〜20V、電流密度と
して0.01〜10A/dm2、又温度は室温が用いられ
る。電解質としては、水酸化ナトリウム、酢酸ナ
トリウム、リン酸一水素ナトリウム、リン酸二水
素ナトリウム、炭酸ナトリウム、塩化ナトリウム
および硫酸ナトリウム等の通常用いられるもので
よい。
以下に実施例を示す。
実施例 1
粗製1−ヒドロキシ−5−オキソ−5H−ピリ
ド〔3,2−a〕フエノキサジン−3−カルボン
酸(1.0g)を1%リン酸一水素ナトリウム、水
溶液(250ml)に溶解後不溶物を過し、液を
陽極液とする。陰極液として1%リン酸一水素ナ
トリウム水溶液を用いる。両極液は陽イオン交換
膜で隔てられ、陽極として炭素板、陰極として銀
板を用いる。両極液を撹拌しながら、直流電圧6
〜12V、電流密度0.6〜0.8A/dm2の条件下、室
温で10分間電解する。
ド〔3,2−a〕フエノキサジン−3−カルボン
酸(1.0g)を1%リン酸一水素ナトリウム、水
溶液(250ml)に溶解後不溶物を過し、液を
陽極液とする。陰極液として1%リン酸一水素ナ
トリウム水溶液を用いる。両極液は陽イオン交換
膜で隔てられ、陽極として炭素板、陰極として銀
板を用いる。両極液を撹拌しながら、直流電圧6
〜12V、電流密度0.6〜0.8A/dm2の条件下、室
温で10分間電解する。
電解終了後陽極液を取り出し、15%リン酸二水
素ナトリウム、(10ml)を加え、冷蔵庫に一夜静
置する。沈殿するカリウム塩を遠沈する。沈殿物
に2N塩酸を加えよく撹拌した後遠沈する。沈殿
物を水で3回洗つた後1%リン酸二水素ナトリウ
ム水溶液に溶解する。この溶液を2N塩酸で酸性
とし得られる沈殿物を遠沈する。沈殿物を水で洗
浄後乾燥し、精製1−ヒドロキシ−5−オキソ−
5H−ピリド〔3,2−a〕フエノキサジン−3
−カルボン酸0.8g(収率80%)を得る。
素ナトリウム、(10ml)を加え、冷蔵庫に一夜静
置する。沈殿するカリウム塩を遠沈する。沈殿物
に2N塩酸を加えよく撹拌した後遠沈する。沈殿
物を水で3回洗つた後1%リン酸二水素ナトリウ
ム水溶液に溶解する。この溶液を2N塩酸で酸性
とし得られる沈殿物を遠沈する。沈殿物を水で洗
浄後乾燥し、精製1−ヒドロキシ−5−オキソ−
5H−ピリド〔3,2−a〕フエノキサジン−3
−カルボン酸0.8g(収率80%)を得る。
融点248〜249℃(分解)
IR(KBr、cm-1) 1700、1635、1576
UVmax(リン酸緩衝液(PH7.0))
230nm(ε=33000)、433nm(ε=18800)
実施例 2
粗製1−ヒドロキシ−5−オキソ−5H−ピリ
ド〔3,2−a〕フエノキサジン−3−カルボン
酸(1.0g)を1%リン酸一水素ナトリウム水溶
液(200ml)に溶解後不溶物を過し、液に1
%食塩水(50ml)を加えて陽極液とする。陰極液
としては1%食塩水を用いる。以下実施例1と同
条件で電解する。電解終了後陽極液を取り出し、
2N塩酸を加え酸性とし、沈殿物を遠沈する。沈
殿物を水洗後1%リン酸一水素ナトリウムに溶解
し、15%リン酸二水素カリウムを加え冷蔵庫に一
夜静置する。沈殿するカリウム塩を遠沈する。以
下実施例1と同様に操作して、精製1−ヒドロキ
シ−5−オキソ−5H−ピリド〔3,2−a〕フ
エノキサジン−3−カルボン酸0.72g(収率72
%)を得る。
ド〔3,2−a〕フエノキサジン−3−カルボン
酸(1.0g)を1%リン酸一水素ナトリウム水溶
液(200ml)に溶解後不溶物を過し、液に1
%食塩水(50ml)を加えて陽極液とする。陰極液
としては1%食塩水を用いる。以下実施例1と同
条件で電解する。電解終了後陽極液を取り出し、
2N塩酸を加え酸性とし、沈殿物を遠沈する。沈
殿物を水洗後1%リン酸一水素ナトリウムに溶解
し、15%リン酸二水素カリウムを加え冷蔵庫に一
夜静置する。沈殿するカリウム塩を遠沈する。以
下実施例1と同様に操作して、精製1−ヒドロキ
シ−5−オキソ−5H−ピリド〔3,2−a〕フ
エノキサジン−3−カルボン酸0.72g(収率72
%)を得る。
物性は実施例1で得られた結晶と同じ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記一般式 〔式中、Rは水素原子、カルボキシル基、アセチ
ル基または−CONHCH2COOHを示す。〕で表わ
される化合物を陽極酸化する事を特徴とする1−
ヒドロキシ−5−オキソ−5H−ピリド〔3,2
−a〕フエノキサジン−3−カルボン酸類の精製
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56157955A JPS5859989A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | ピリドフエノキサジン化合物の精製法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56157955A JPS5859989A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | ピリドフエノキサジン化合物の精製法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5859989A JPS5859989A (ja) | 1983-04-09 |
| JPH0150708B2 true JPH0150708B2 (ja) | 1989-10-31 |
Family
ID=15661107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56157955A Granted JPS5859989A (ja) | 1981-10-02 | 1981-10-02 | ピリドフエノキサジン化合物の精製法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5859989A (ja) |
-
1981
- 1981-10-02 JP JP56157955A patent/JPS5859989A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5859989A (ja) | 1983-04-09 |
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