JPH0150713B2 - - Google Patents

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JPH0150713B2
JPH0150713B2 JP19501783A JP19501783A JPH0150713B2 JP H0150713 B2 JPH0150713 B2 JP H0150713B2 JP 19501783 A JP19501783 A JP 19501783A JP 19501783 A JP19501783 A JP 19501783A JP H0150713 B2 JPH0150713 B2 JP H0150713B2
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JP
Japan
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general formula
compound
reaction
phosphite
formula
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JP19501783A
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JPS6087294A (ja
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Kinji Hashimoto
Yoshiaki Tsuda
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Otsuka Pharmaceutical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は新規なホスホン酸誘導体に関する。 本発明のホスホン酸誘導体は、文献未載の新規
化合物であつて、下記一般式(1)で表わされる。 一般式 〔式中R1は低級アルキル基、R2は水素原子又は
水酸基、 R3
【式】基、
【式】 基又は
【式】基(ここでR4は低級ア ルキル基)を示す。〕 上記一般式(1)で表わされる本発明の化合物は、
降圧作用、強心作用、血小板凝集阻害作用、抗菌
作用を有し、抗高血圧剤、うつ血性心不全等の心
臓疾患に有用な強心剤、血栓防止剤、抗菌剤の医
薬品、また抗炎症作用、Ca一括抗作用を有し抗
炎症剤として有用である。 本明細書において、低級アルキル基としては例
えばメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、
ブチル、イソブチル、sec−ブチル、tert−ブチ
ル基等の炭素数1〜4のアルキル基を挙げること
ができる。 本発明の化合物は、種々の方法により製造され
るが、その好ましい一例を挙げれば下記反応行程
式−1〜3に示す方法に従い製造される。 〔上記各式中R1及びR4は前記に同じ。Xはハロ
ゲン原子を示す。〕 上記反応行程式−1によれば、一般式(1)で表わ
される本発明の化合物のうちR2が水素原子を示
す化合物〔一般式(1a)の化合物、一般式(1b)
の化合物及び一般式(1c)の化合物〕が製造され
る。反応行程式−2によれば、一般式(1)で表わさ
れる本発明の化合物のうちR2が水酸基を示す化
合物〔一般式(1d)の化合物、一般式(1e)の
化合物及び一般式(1f)の化合物〕が製造され
る。また反応行程式−3によれば、一般式(1)で表
わされる本発明の化合物のうち一般式(1e)の化
合物が製造される。 上記反応行程式−1〜3において、出発原料と
して用いられる一般式(2)の化合物、一般式(3)の化
合物及び一般式(4)の化合物は、いずれも公知の化
合物である。 反応行程式−1において、一般式(2)の化合物と
亜リン酸トリメチル、亜リン酸トリエチル、亜リ
ン酸トリイソプロピル、亜リン酸トリn−ブチル
等の亜リン酸トリアルキルとの反応は、通常無溶
媒下にて行なわれる。この反応には所謂アルブゾ
フ反応の反応条件を広く適用できる。一般式(2)の
化合物と亜リン酸トリアルキルとの使用割合とし
ては、特に限定されることなく広い範囲内から適
宜選択でき、通常前者に対して後者を1〜10倍当
量、好ましくは2〜4倍当量とするのがよい。該
反応は通常80〜160℃程度、好ましくは100〜140
℃付近に加温することにより好適に進行し、一般
に5〜30分程度で反応は完結する。斯くして一般
式(1a)の化合物が製造される。 反応行程式−1において、一般式(1a)の化
合物から一般式(1b)の化合物及び一般式(1c)
の化合物を得る反応は、一般式(1a)の化合物
を酸化的脱アルキル化反応に付すことにより製造
される。該反応は、例えばアセトニトリル、アセ
トン、ジオキサン、テトラヒドロフラン、N,N
−ジメチルホルムアミド(DMF)等の含水溶媒
中、一般式(1a)の化合物に硝酸セリウムアン
モニウム等の4価のセリウム、或いは酸化銀−希
硝酸を作用させることにより実施される。4価の
セリウムを使用する場合、その使用量としては一
般式(1a)の化合物に対して通常2〜5当量、
好ましくは2〜3当量とするのがよく、また酸化
銀−希硝酸を使用する場合、その使用量としては
一般式(1a)の化合物に対して通常2〜10当量、
好ましくは4〜7当量とするのがよい。希硝酸と
しては通常6規定の硝酸が用いられる。該反応
は、通常0〜80℃、好ましくは室温付近で行なわ
れ、一般に5〜20分程度で終了する。斯くして一
般式(1b)の化合物及び一般式(1c)の化合物
が製造される。 反応行程式−2において、一般式(3)の化合物と
亜リン酸ジアルキルとの反応は、通常無溶媒下反
応系内に第3級アミンを存在させて行なわれる。
亜リン酸ジアルキルとしては例えば亜リン酸ジメ
チル、亜リン酸ジエチル、亜リン酸ジイソプロピ
ル、亜リン酸ジn−ブチル等を挙げることができ
る。また第3級アミンとしては例えばトリエチル
アミン、ピリジン等を挙げることができる。斯か
る第3級アミンの使用量としては、特に制限され
ないが、通常一般式(3)の化合物に対して触媒量〜
3当量、好ましくは0.1〜1.5当量とするのがよ
い。一般式(3)の化合物と亜リン酸ジアルキルとの
使用割合としては、特に制限されることなく広い
範囲内から適宜選択でき、通常前者に対して後者
を1〜3当量、好ましくは1〜1.2当量とするの
がよい。該反応は室温下、加温下及び冷却下のい
ずれでも進行するが、通常0〜100℃程度、好ま
しくは0〜30℃で3者を混合したのち70〜80℃で
1〜2時間程度加熱反応を行なうのがよい。該反
応は一般に1〜2時間程度で完了する。斯くして
一般式(1d)の化合物が製造される。 反応行程式−2において、一般式(1d)の化
合物から一般式(1e)の化合物及び一般式(1f)
の化合物を得る反応は、一般式(1d)の化合物
を酸化的脱アルキル化反応に付すことにより製造
される。該反応の反応条件は、上述の一般式
(1a)の化合物の酸化的脱アルキル化反応の反応
条件と同様でよい。 反応行程式−3において、一般式(4)の化合物か
ら一般式(1e)の化合物を得る反応は、まず一般
式(4)の化合物をパラジウム炭素触媒下に接触水添
或いは塩化第一錫等の通常公知の還元剤にて還元
し、次に生成する化合物と亜リン酸ジアルキルと
を反応させ、更に得られる反応混合物を酸化処理
することにより行なわれる。一般式(4)の化合物の
還元は、溶解性の問題からDMF又はDMF−エタ
ノール、DMF−メタノールの混合溶媒中、パラ
ジウム炭素を触媒とした接触還元が好ましい。次
に生成する化合物と亜リン酸ジアルキルとの反応
は、上記一般式(3)の化合物と亜リン酸ジアルキル
との反応と同様の反応条件下にて行なわれる。ま
た酸化処理は、例えば塩化第2鉄水溶液(通常10
%程度)等の酸化剤を反応系内に存在させるのが
よい。縮合酸化を連続で行なう場合、酢酸、希塩
酸(0.1規定)等の酸を用い反応系内を酸性にす
るのがよい。該酸化処理は例えばテトラヒドロフ
ラン、ジオキサン、エーテル等の溶媒を加えて行
なわれる。酸化剤の使用量は酸化処理すべき化合
物に対し通常5〜70当量、好ましくは5〜20当量
とするのがよい。該処理は通常0〜30℃、好まし
くは20〜25℃にて行なわれ、処理時間は一般に40
〜60分程度である。 斯くして生成する本発明の化合物は、慣用の分
離手段、例えば溶媒抽出、再結晶、カラムクロマ
トグラフイー等により容易に単離精製される。
尚、本発明の化合物には、光学異性体も当然に包
含される。 以下に実施例を挙げる。 実施例 1 2−ジエトキシホスフイニルメチル−1,4,
5,8−テトラメトキシナフタレン(一般式
(1a)の化合物、R4=CH3、R1=C2H5)の製
造 2−ブロモメチル−1,4,5,8−テトラメ
トキシナフタレン3gと亜リン酸トリエチル3gと
を130℃で5分加熱する。冷後、析出した結晶を
取し、ベンゼン−エーテルの混合溶媒で再結晶
すると2.5gの2−ジエトキシホスフイニルメチル
−1,4,5,8−テトラメトキシナフタレンを
得る。 融点 101〜102℃ 1HNMR (CDCl3、ppm) 7.03(1H.d.J=2.0Hz)、6.82(2H.S)、3.89〜4.22
(4H.m)、3.93(3H.S)、3.92(3H.S)、3.89(3H.
S)、3.77(3H.S)、3.39(2H.d.J=22.0Hz)、1.25
(6H.t.J=7.0Hz) 実施例 2 6−ジエトキシホスフイニルメチル−5,8−
ジメトキシ−1,4−ナフトキノン(一般式
(1b)の化合物、R4=CH3、R1=C2H5)及び
2−ジエトキシホスフイニルメチル−5,8−
ジメトキシ−1,4−ナフトキノン(一般式
(1c)の化合物、R4=CH3、R1=C2H5)の製
造 2−ジエトキシホスフイニルメチル−1,4,
5,8−テトラメトキシナフタレン8.6gと
AgO10gの懸濁液に6N硝酸22mlを徐々に滴加す
る。反応温度はこの際約50℃まで上昇する。約10
分後水に移し、クロロホルムで抽出する。有機層
を乾燥(MgSO4)濃縮して得られる粗生成物を
シリカゲルクロマトグラフイーに付し、クロロホ
ルム:メタノール=50:1で展開すると6−ジエ
トキシホスフイニルメチル−5,8−ジメトキシ
−1,4−ナフトキノン3gを得る。 融点 68〜70℃ 1HMR (CDCl3、ppm) 7.50(1H.d.J=2.4Hz)、6.78(2H.S)、3.94〜4.18
(4H.m)、3.98(3H.S)、3.38(3H.S)、3.34(2H.d.J
=22.6Hz)、1.29(6H.t.J=7.0Hz) さらに展開すると2−ジエトキシホスフイニル
メチル−5,8−ジメトキシ−1,4−ナフトキ
ノン1.5gを得る。 1HNMR (CDCl3、ppm) 7.32(2H.S)、6.84(1H.d.d.J=5.2、0.9Hz)、4.04
〜4.29(4H.m)、3.94(6H.S)、3.15(2H.d.J=22.8
Hz)、1.29(6H.t.J=7.0Hz) 実施例 3 2−(1−ジエトキシホスフイニル−1−ヒド
ロキシメチル)−1,4,5,8−テトラメト
キシナフタレン(一般式(1d)の化合物、R4
=CH3、R1=C2H5)の製造 1,4,5,8−テトラメトキシナフタレン−
2−カルボアルデヒド5.6gを亜リン酸ジエチル3g
及びトリエチルアミン1gの混合物の中に加え、
次いで70℃で1.5時間加熱する。冷後、シリカゲ
ルクロマトグラフイーに付し酢酸エチル:n−ヘ
キサン=3:1で展開すると6gの2−(1−ジエ
トキシホスフイニル−1−ヒドロキシメチル)−
1,4,5,8−テトラメトキシナフタレンを得
る。 融点 114〜116℃ 1HNMR (CDCl3、ppm) 7.22(1H.d.J=1.3Hz)、6.83(2H.S)、5.63(1H、
d.J=12.6Hz)、3.70〜4.25(4H.m)、3.95(3H.S)、
3.90(3H.S)、3.88(3H.S)、3.77(3H.S)、1.32(3H
.
t.J=7.0Hz)、1.15(3H.t.J=7.0Hz) 実施例 4 6−(1−ジエトキシホスフイニル−1−ヒド
ロキシメチル)−5,8−ジメトキシ−1,4
−ナフトキノン(一般式(1e)の化合物、R4
=CH3、R1=C2H5)及び2−(1−ジエトキシ
ホスフイニル−1−ヒドロキシメチル)−5,
8−ジメトキシ−1,4−ナフトキノン(一般
式(1f)の化合物、R4=CH3、R1=C2H5) 2−(1−ジエトキシホスフイニル−1−ヒド
ロキシメチル)−1,4,5,8−テトラメトキ
シナフタレン1.4gをアセトニトリル30mlに溶解
し、この溶液に氷冷下で硝酸セリウム()アン
モニウム4.6gの水20ml溶液を加える。5分間撹拌
の後、水に移し、クロロホルムで抽出する。有機
層を乾燥、濃縮して得られる粗生成物をシリカゲ
ルクロマトグラフイー酢酸エチル:クロロホルム
=3:1で展開すると6−(1−ジエトキシホス
フイニル−1−ヒドロキシメチル)−5,8−ジ
メトキシ−1,4−ナフトキノン700mgを得る。 融点 148℃ 1HNMR (CDCl3、ppm) 7.69(1H.d.J=2.2Hz)、6.78(2H.S)、5.50(1H、
d.d.J=4.5Hz、11.5Hz)、3.85〜4.45(4H.m)、4.00
(3H.S)、3.86(3H.S)、1.34(3H.t.J=7.0Hz)、1.2
4
(3H.t.J=7.0Hz) さらにクロロホルム:メタノール=10:1で展
開すると2−(1−ジエトキシホスフイニル−1
−ヒドロキシメチル)−5,8−ジメトキシ−1,
4−ナフトキノン200mgを得る。 融点 151〜152℃ 1HNMR (CDCl3、ppm) 7.30(2H.S)、6.98(1H.d.d.J=3.2、1.5Hz)、5.40
(1H、d.J=18.0Hz)3.86〜4.28(4H.m)、3.95(3H.
S)、3.94(3H.S)、1.30(3H.t.J=7.2Hz)、1.27(3H
.
t.J=7.2Hz) 実施例 5 6−(1−ジエトキシホスフイニル−1−ヒド
ロキシメチル)−5,8−ジメトキシ−1,4−
ナフトキノン(一般式(1e)の化合物、R4
CH3、R1=C2H5)の製造 5,8−ジエトキシ−1,4−ナフトキノン−
6−カルボアルデヒド2gを、10%Pd/c200mg存
在下、DMF50ml中室温で水添する。原料が消失
すれば触媒を別し、母液を減圧下濃縮する。析
出した結晶を取しヘキサンで洗浄する。乾燥
後、このものと亜リン酸ジエチル1.2gの混合物
に、トリエチルアミン1gを加え、その後70℃で
1時間加熱する。冷後、THF30mlを加え、さら
に10%塩化第2鉄溶液50mlを加え、室温で45分間
撹拌する。反応混合物を水層に移し、クロロホル
ムで抽出、溶媒の乾燥(MgSO4)留去して得ら
れた粗生成物をシリカゲルクロマトグラフイーク
ロロホルム:メタノール=10:1で展開すると、
1gの6−(1−ジエトキシホスフイニル−1−ヒ
ドロキシメチル)−5,8−ジメトキシ−1,4
−ナフトキノンが得られる。 物理定数は、実施例4と同じである。 実施例 6 2−ジ−n−ブトキシホスフイニルメチル−
1,4,5,8−テトラメトキシナフタレン(一
般式(1a)の化合物、R4=CH3、R1=n−ブチ
ル)の製造 対応する出発原料を用い、実施例1と同様にし
て油状の上記目的化合物を得る。 1HNMR (CDCl3、ppm) 7.04(1H.d.J=2.0Hz)、6.82(2H.S)、3.94(3H、
S)、3.92(3H.S)、3.89(3H.S)、8.77(3.S)、3.4
0
(2H.d.J=22.0Hz)、3.89〜4.10(4H.m)、1.12〜
1.73(8H.m)、0.86(6H.dt.J=6.5Hz)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式 〔式中R1は低級アルキル基、R2は水素原子又は
    水酸基、 R3は【式】基、【式】 基又は【式】基(ここでR4は低級ア ルキル基)を示す。〕 で表わされるホスホン酸誘導体。
JP19501783A 1983-10-17 1983-10-17 ホスホン酸誘導体 Granted JPS6087294A (ja)

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JPS6087294A JPS6087294A (ja) 1985-05-16
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AU4848193A (en) * 1992-09-23 1994-04-26 Upjohn Company, The Arylmethylphosphonates and phosphonic acids useful as anti-inflammatory agents

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JPS6087294A (ja) 1985-05-16

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