JPH0212231B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0212231B2 JPH0212231B2 JP55000925A JP92580A JPH0212231B2 JP H0212231 B2 JPH0212231 B2 JP H0212231B2 JP 55000925 A JP55000925 A JP 55000925A JP 92580 A JP92580 A JP 92580A JP H0212231 B2 JPH0212231 B2 JP H0212231B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- formula
- hydrocarbon group
- reaction
- acid
- pyridopyrimidine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Nitrogen Condensed Heterocyclic Rings (AREA)
Description
本発明は、一般式
(式中、R1、R2はそれぞれ炭化水素基を示すか、
又は互いに連結した炭化水素基あるいは含窒素炭
化水素基を示す。R3は炭化水素基を示す)で表
わされるピリドピリミジン誘導体の新規な製造方
法に関する。 医薬品として有用な上式〔〕で示されるピリ
ドピリミジン誘導体を製造する方法に関しては、
すでにいくつかの提案がある。その多くは、ピリ
ドピリミジン環骨格の形成後に付加的な反応工程
を必要とする多段階の製法に関するものであつ
た。ピリドピリミジン環の形成によつて直接前記
式〔〕のピリドピリミジン誘導体を得る簡略化
された方法は、例えば特公昭50−26557号に提案
されており、ジエチル−N−エチル−N−(2−
ピロリジノ−4−ピロミジニル)アミノメチレン
マロネートをポリリン酸の存在下で反応させるこ
とにより、2−ピロリジノ−8−エチル−5,8
−ジヒドロ−5−オキソピリド〔2,3−d〕ピ
リミジン−6−カルボン酸を得る方法が開示され
ている。この反応機構は明らかでないが、エタノ
ールの脱離反応を伴なうピリドピリミジン環の形
成および加水分解が起こるものである。 これに対して本願発明でもピリドピリミジン環
の形成と共に前記式のピリドピリミジン誘導体を
得るものであるが、前記提案と原料及び反応を異
にするものである。すなわち本発明は、一般式 (式中、R1、R2、R3は前記と同じ、R4、R5はそ
れぞれ炭化水素基を示す)で表わされるピリミジ
ノアミノメチレンマロン酸環状エステルを、ポリ
リン酸の存在下で反応させることを特徴とする一
般式〔〕で表わされるピリドピリミジン誘導体
の製造法である。本発明によれば特公昭50−
26557号公報の技術と式〔〕の化合物を用いる
点において異なり、又、反応もR4R5C=0なるケ
トンの脱離を伴ない、かつ加水分解を必要としな
い点において異なつている。 ピリミジノアミノメチレンマロン酸環状エステ
ル〔〕式中、R1、R2はそれぞれ炭化水素基、
例えば炭素数1ないし6のアルキル基を示すか、
又は互いに連結した炭化水素基、例えば炭素数4
ないし5のアルキレン基あるいは含窒素炭化水素
基を示す。より具体的には
又は互いに連結した炭化水素基あるいは含窒素炭
化水素基を示す。R3は炭化水素基を示す)で表
わされるピリドピリミジン誘導体の新規な製造方
法に関する。 医薬品として有用な上式〔〕で示されるピリ
ドピリミジン誘導体を製造する方法に関しては、
すでにいくつかの提案がある。その多くは、ピリ
ドピリミジン環骨格の形成後に付加的な反応工程
を必要とする多段階の製法に関するものであつ
た。ピリドピリミジン環の形成によつて直接前記
式〔〕のピリドピリミジン誘導体を得る簡略化
された方法は、例えば特公昭50−26557号に提案
されており、ジエチル−N−エチル−N−(2−
ピロリジノ−4−ピロミジニル)アミノメチレン
マロネートをポリリン酸の存在下で反応させるこ
とにより、2−ピロリジノ−8−エチル−5,8
−ジヒドロ−5−オキソピリド〔2,3−d〕ピ
リミジン−6−カルボン酸を得る方法が開示され
ている。この反応機構は明らかでないが、エタノ
ールの脱離反応を伴なうピリドピリミジン環の形
成および加水分解が起こるものである。 これに対して本願発明でもピリドピリミジン環
の形成と共に前記式のピリドピリミジン誘導体を
得るものであるが、前記提案と原料及び反応を異
にするものである。すなわち本発明は、一般式 (式中、R1、R2、R3は前記と同じ、R4、R5はそ
れぞれ炭化水素基を示す)で表わされるピリミジ
ノアミノメチレンマロン酸環状エステルを、ポリ
リン酸の存在下で反応させることを特徴とする一
般式〔〕で表わされるピリドピリミジン誘導体
の製造法である。本発明によれば特公昭50−
26557号公報の技術と式〔〕の化合物を用いる
点において異なり、又、反応もR4R5C=0なるケ
トンの脱離を伴ない、かつ加水分解を必要としな
い点において異なつている。 ピリミジノアミノメチレンマロン酸環状エステ
ル〔〕式中、R1、R2はそれぞれ炭化水素基、
例えば炭素数1ないし6のアルキル基を示すか、
又は互いに連結した炭化水素基、例えば炭素数4
ないし5のアルキレン基あるいは含窒素炭化水素
基を示す。より具体的には
【式】基で表示し
て(CH3)2N−、
【式】(C2H5)2N−、
(n−C3H7)2N−、(iso−C3H7)2N−、
【式】
【式】(ただしR6は炭化水素基、例
えばCH3−、C2H5−、n−C3H7−、
【式】C6H5−、C6H5CH2−のような炭
素数1ないし10の炭化水素基)などを例示するこ
とができる。又、式〔〕中、R3は炭化水素基、
好ましくは炭素数1ないし6のアルキル基、とく
に好ましくはエチル基である。またR4、R5はそ
れぞれ炭化水素基、好ましくは炭素数1ないし3
のアルキル基、とくに好ましくはメチル基であ
る。式()の化合物、例えばN−エチル−N−
〔2−(4−ベンジル−1−ピペラジル)ピリミジ
ル〕アミノメチレンマロネン酸イソプロピリデン
は2−(4−ベンジル−1−ピペラジル)−4−エ
チルアミノピリミジンとメトキシメチレンマロン
酸イソプロピリデンとをTHF中、窒素気流中室
温で20hr撹拌反応させることにより、容易に合成
することができる。 反応に用いるポリリン酸としては、例えば三リ
ン酸、四リン酸、五リン酸、六リン酸、これらの
混合物などであり、これらを式〔〕の化合物
100重量部に対し、0.5ないし20重量部、とくに1
ないし10重量部の割合で使用するのが好ましい。
反応温度は150ないし250℃、とくに180ないし220
℃の範囲が好適である。反応時間は1分から30分
が適当である。 次に実施例により説明する。 実施例 30ml二つ口フラスコにポリリン酸5.0gとN−
エチル−N−〔2−(4−ベンジル−1−ピペラジ
ニル)ピリミジニル〕アミノメチレンマロン酸イ
ソプロピリデン0.68gを入れ、窒素気流下、190
〜200℃に加熱した油浴の中に5分間浸した。暗
褐色の反応混合物を冷却後、10%NaOH水45ml
を加え、アルカリ性にした。次いで、塩化メチレ
ン50mlでそのアルカリ溶液を2度振盪洗浄した。
アルカリ層を6N−HClにてPH=9.5、次いで酢酸
にてPH=6.0にすると白色固体が析出した。これ
を別し、水およびメタノールで洗浄後、減圧下
で乾燥すると0.12gの2−(4−ベンジル−1−
ピペラジニル)−8−エチル−5,8−ジヒドロ
−5−オキソピリド〔2,3−d〕ピリミジン−
6−カルボン酸が得られた。ジメチルホルムアミ
ドから再結晶すると融点203〜205℃の結晶が得ら
れた。
とができる。又、式〔〕中、R3は炭化水素基、
好ましくは炭素数1ないし6のアルキル基、とく
に好ましくはエチル基である。またR4、R5はそ
れぞれ炭化水素基、好ましくは炭素数1ないし3
のアルキル基、とくに好ましくはメチル基であ
る。式()の化合物、例えばN−エチル−N−
〔2−(4−ベンジル−1−ピペラジル)ピリミジ
ル〕アミノメチレンマロネン酸イソプロピリデン
は2−(4−ベンジル−1−ピペラジル)−4−エ
チルアミノピリミジンとメトキシメチレンマロン
酸イソプロピリデンとをTHF中、窒素気流中室
温で20hr撹拌反応させることにより、容易に合成
することができる。 反応に用いるポリリン酸としては、例えば三リ
ン酸、四リン酸、五リン酸、六リン酸、これらの
混合物などであり、これらを式〔〕の化合物
100重量部に対し、0.5ないし20重量部、とくに1
ないし10重量部の割合で使用するのが好ましい。
反応温度は150ないし250℃、とくに180ないし220
℃の範囲が好適である。反応時間は1分から30分
が適当である。 次に実施例により説明する。 実施例 30ml二つ口フラスコにポリリン酸5.0gとN−
エチル−N−〔2−(4−ベンジル−1−ピペラジ
ニル)ピリミジニル〕アミノメチレンマロン酸イ
ソプロピリデン0.68gを入れ、窒素気流下、190
〜200℃に加熱した油浴の中に5分間浸した。暗
褐色の反応混合物を冷却後、10%NaOH水45ml
を加え、アルカリ性にした。次いで、塩化メチレ
ン50mlでそのアルカリ溶液を2度振盪洗浄した。
アルカリ層を6N−HClにてPH=9.5、次いで酢酸
にてPH=6.0にすると白色固体が析出した。これ
を別し、水およびメタノールで洗浄後、減圧下
で乾燥すると0.12gの2−(4−ベンジル−1−
ピペラジニル)−8−エチル−5,8−ジヒドロ
−5−オキソピリド〔2,3−d〕ピリミジン−
6−カルボン酸が得られた。ジメチルホルムアミ
ドから再結晶すると融点203〜205℃の結晶が得ら
れた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式 (式中、R1、R2はそれぞれ炭化水素基を示すか、
又は互いに連結した炭化水素基あるいは含窒素炭
化水素基を示す。R3、R4、R5はそれぞれ炭化水
素基を示す。)で表わされるピリミジノアミノメ
チレンマロン酸環状エステルを、ポリリン酸の存
在下で反応させることを特徴とする一般式 (式中、R1、R2、R3は前記と同じ)で表わされ
るピリドピリミジン誘導体の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP92580A JPS5699480A (en) | 1980-01-10 | 1980-01-10 | Preparation of pyridopyrimidine derivative |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP92580A JPS5699480A (en) | 1980-01-10 | 1980-01-10 | Preparation of pyridopyrimidine derivative |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5699480A JPS5699480A (en) | 1981-08-10 |
| JPH0212231B2 true JPH0212231B2 (ja) | 1990-03-19 |
Family
ID=11487260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP92580A Granted JPS5699480A (en) | 1980-01-10 | 1980-01-10 | Preparation of pyridopyrimidine derivative |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5699480A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03117429U (ja) * | 1990-03-14 | 1991-12-04 | ||
| JPH0513140U (ja) * | 1990-12-29 | 1993-02-23 | セイレイ工業株式会社 | 穀粒タンク装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5855484A (ja) * | 1981-09-25 | 1983-04-01 | Otsuka Pharmaceut Co Ltd | ピロロ〔3,2,1−「あい」「じえゞ」〕キノリン−5−カルボン酸誘導体の製造法 |
-
1980
- 1980-01-10 JP JP92580A patent/JPS5699480A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03117429U (ja) * | 1990-03-14 | 1991-12-04 | ||
| JPH0513140U (ja) * | 1990-12-29 | 1993-02-23 | セイレイ工業株式会社 | 穀粒タンク装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5699480A (en) | 1981-08-10 |
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