JPH0151209B2 - - Google Patents
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- JPH0151209B2 JPH0151209B2 JP58112739A JP11273983A JPH0151209B2 JP H0151209 B2 JPH0151209 B2 JP H0151209B2 JP 58112739 A JP58112739 A JP 58112739A JP 11273983 A JP11273983 A JP 11273983A JP H0151209 B2 JPH0151209 B2 JP H0151209B2
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 18
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は演算増幅器に関するもので、特にサン
プルホールド回路のホールド用回路に好適な高入
力インピーダンス演算増幅器に関するものであ
る。
プルホールド回路のホールド用回路に好適な高入
力インピーダンス演算増幅器に関するものであ
る。
第1図は従来一般に用いられているサンプルホ
ールド回路のブロツク図を示す。
ールド回路のブロツク図を示す。
第1図において、ボルテージフオロワのバツフ
アアンプ2は、その非反転入力側をサンプルホー
ルドされる信号入力端子1に接続し、反転入力側
と出力側を短絡すると共に、該出力側は抵抗3を
介してアナログスイツチ4に接続されている。
アアンプ2は、その非反転入力側をサンプルホー
ルドされる信号入力端子1に接続し、反転入力側
と出力側を短絡すると共に、該出力側は抵抗3を
介してアナログスイツチ4に接続されている。
このアナログスイツチ4の一方の固定接点a
は、高入力インピーダンスの演算増幅器(以下オ
ペアンプと称す)7の反転入力側に接続されこの
反転入力側とオペアンプ7の出力側との間にホー
ルド容量6を接続する。該オペアンプの出力側と
前記アナログスイツチ4の入力側との間に抵抗5
が接続されている。
は、高入力インピーダンスの演算増幅器(以下オ
ペアンプと称す)7の反転入力側に接続されこの
反転入力側とオペアンプ7の出力側との間にホー
ルド容量6を接続する。該オペアンプの出力側と
前記アナログスイツチ4の入力側との間に抵抗5
が接続されている。
そして、前記アナログスイツチ4の他方の固定
接点b、および前記オペアンプ7の非反転入力側
は接地され、該オペアンプの出力側は、サンプル
ホールド出力端子8に接続されている。
接点b、および前記オペアンプ7の非反転入力側
は接地され、該オペアンプの出力側は、サンプル
ホールド出力端子8に接続されている。
次に、上記構成のサンプルホールド回路の動作
を説明する。いま、第1図に示すように、入力端
子101からの制御信号でアナログスイツチ4が
接点a側に接続されている時、即ちサンプリング
モードでは、バツフアアンプ2の出力をe、抵抗
3の抵抗値をR1、抵抗5の抵抗値をR5ホールド
容量6の容量値をC6とし、R3=R5とすると、オ
ペアンプ7の出力は時定数C6・R5で−eとなる。
を説明する。いま、第1図に示すように、入力端
子101からの制御信号でアナログスイツチ4が
接点a側に接続されている時、即ちサンプリング
モードでは、バツフアアンプ2の出力をe、抵抗
3の抵抗値をR1、抵抗5の抵抗値をR5ホールド
容量6の容量値をC6とし、R3=R5とすると、オ
ペアンプ7の出力は時定数C6・R5で−eとなる。
次に入力端子101からの制御信号でアナログ
スイツチ4が接点b側に接続されるとホールドモ
ードになり、オペアンプ7の出力は−eに固定さ
れる。
スイツチ4が接点b側に接続されるとホールドモ
ードになり、オペアンプ7の出力は−eに固定さ
れる。
しかし、この時アナログスイツチ4にリークが
あつたり、オペアンプ7の入力インピーダンスが
充分高くなければ、ホールド容量6の電荷が抜け
てゆき、出力振幅は少しづつ減少するいわゆるド
ループ現象を起こす。
あつたり、オペアンプ7の入力インピーダンスが
充分高くなければ、ホールド容量6の電荷が抜け
てゆき、出力振幅は少しづつ減少するいわゆるド
ループ現象を起こす。
第1図に示すサンプルホールド回路では、常に
アナログスイツチ4の両端の電圧がほぼ0Vであ
り、このアナログスイツチ4では、リークは起こ
りにくい。ここで問題となるのは、オペアンプ7
の入力インピーダンスによるホールド容量6の電
荷リークである。
アナログスイツチ4の両端の電圧がほぼ0Vであ
り、このアナログスイツチ4では、リークは起こ
りにくい。ここで問題となるのは、オペアンプ7
の入力インピーダンスによるホールド容量6の電
荷リークである。
第2図は第1図のオペアンプ7として、バイポ
ーラトランジスタで構成した一般的なオペアンプ
を用いた回路例を第2図に示す。なお、同図はホ
ールドモードの場合を示している。
ーラトランジスタで構成した一般的なオペアンプ
を用いた回路例を第2図に示す。なお、同図はホ
ールドモードの場合を示している。
第2図において、オペアンプの反転入力端子9
はトランジスタ13のベースに接続され、一方そ
の非反転入力端子10はトランジスタ114のベ
ースに接続されている。8は出力端子、11は正
の電源供給端子、12は負の電源供給端子であ
る。
はトランジスタ13のベースに接続され、一方そ
の非反転入力端子10はトランジスタ114のベ
ースに接続されている。8は出力端子、11は正
の電源供給端子、12は負の電源供給端子であ
る。
電圧源18とトランジスタ17および抵抗19
は定電流源回路を構成しており、トランジスタ1
5,16は初段差動トランジスタ対を構成してい
る。このトランジスタ15,16は、入力インピ
ーダンスを上げるために、それぞれトランジスタ
13,14と共同してダーリントン回路を構成し
ている。
は定電流源回路を構成しており、トランジスタ1
5,16は初段差動トランジスタ対を構成してい
る。このトランジスタ15,16は、入力インピ
ーダンスを上げるために、それぞれトランジスタ
13,14と共同してダーリントン回路を構成し
ている。
なお、前記以外のトランジスタ20〜26およ
び抵抗27などで構成される回路部分は、一般的
なオペアンプとして良く知られたものであるの
で、以下の説明では、その説明は省略する。
び抵抗27などで構成される回路部分は、一般的
なオペアンプとして良く知られたものであるの
で、以下の説明では、その説明は省略する。
いま、上記定電流源回路の電流を1mAとし、
トランジスタ13,14,15,16の電流増幅
率をそれぞれ100とすると、入力端子9からトラ
ンジスタ13のベースに流れ込む電流は 1/2×1mA÷100÷100=50mA となる。
トランジスタ13,14,15,16の電流増幅
率をそれぞれ100とすると、入力端子9からトラ
ンジスタ13のベースに流れ込む電流は 1/2×1mA÷100÷100=50mA となる。
この電流は、ホールド容量6にホールドされた
電荷により供給されるので、時間と共に、ホール
ド容量6の両端の電圧は減少し、ドループ現象を
起こすことになる。ホールド電圧5Vに対してド
ループを16ビツト精度得るには許容されるドルー
プ量Vは V=5V/216=76μV であり、ホールド容量6の容量を1000PF、ホー
ルド時間Tを20μsとすると、許容されるリーク電
流iは i=CV/T=3.8nA である。
電荷により供給されるので、時間と共に、ホール
ド容量6の両端の電圧は減少し、ドループ現象を
起こすことになる。ホールド電圧5Vに対してド
ループを16ビツト精度得るには許容されるドルー
プ量Vは V=5V/216=76μV であり、ホールド容量6の容量を1000PF、ホー
ルド時間Tを20μsとすると、許容されるリーク電
流iは i=CV/T=3.8nA である。
このように、入力端子9から流入する電流を低
減する手段としては、1差動トランジスタ対の定
電流量を下げること、および2トランジスタ1
3,14に、さらにダーリントントランジスタを
付加することが考えられる。
減する手段としては、1差動トランジスタ対の定
電流量を下げること、および2トランジスタ1
3,14に、さらにダーリントントランジスタを
付加することが考えられる。
しかし、いずれの方法も増幅器の応答速度を劣
化させるので、高速動作を必要とするサンプルホ
ールドアンプでは実現不可能である。
化させるので、高速動作を必要とするサンプルホ
ールドアンプでは実現不可能である。
そこで、さらに高い入力インビーダンスが要求
される場合は、バイボーラトランジスタのベース
電流に比較して、極端に低いゲート電流ですむ
FETで初段を構成したオペアンプを使用するの
が一般的である。
される場合は、バイボーラトランジスタのベース
電流に比較して、極端に低いゲート電流ですむ
FETで初段を構成したオペアンプを使用するの
が一般的である。
しかし、バイポーラICにおいては、FEHを同
一チツプ上に形成することは、可能ではあるがプ
ロセスが複雑化し、コストアップを招くと共に、
高速化プロセスやi2Lプロセスに大きな制限を与
えることになる等の欠点がある。
一チツプ上に形成することは、可能ではあるがプ
ロセスが複雑化し、コストアップを招くと共に、
高速化プロセスやi2Lプロセスに大きな制限を与
えることになる等の欠点がある。
本発明は前記の欠点を除去するためになされた
ものであり、その目的は、バイポーラトランジス
タで構成可能な、高速動作に適した高入力インピ
ーダンス演算増幅器を提供することにある。
ものであり、その目的は、バイポーラトランジス
タで構成可能な、高速動作に適した高入力インピ
ーダンス演算増幅器を提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明は、オペ
アンプ入力端子に流れるベース電流は、閉ループ
ゲインが0dBの場合、入力が0のときのベース電
流分と、入力電圧の開ループゲイン分の1のベー
ス電圧変化に相当するベース電流との和であり、
開ループゲインが充分大きな場合はほぼ入力が0
のときのベース電流に等しくなることに着目し、
ベース電流と逆極性で、かつ絶対値の等しい定電
供給回路を設け、これを入力に帰還することによ
つて、ホールドモードの時にオペアンプ入力端子
から初段差動トランジスタ対のトランジスタのベ
ースへ向かつて流入する電流(またはベースから
入力端子へ向かつて流出する電流)をキヤンセル
するように構成した点に特徴がある。
アンプ入力端子に流れるベース電流は、閉ループ
ゲインが0dBの場合、入力が0のときのベース電
流分と、入力電圧の開ループゲイン分の1のベー
ス電圧変化に相当するベース電流との和であり、
開ループゲインが充分大きな場合はほぼ入力が0
のときのベース電流に等しくなることに着目し、
ベース電流と逆極性で、かつ絶対値の等しい定電
供給回路を設け、これを入力に帰還することによ
つて、ホールドモードの時にオペアンプ入力端子
から初段差動トランジスタ対のトランジスタのベ
ースへ向かつて流入する電流(またはベースから
入力端子へ向かつて流出する電流)をキヤンセル
するように構成した点に特徴がある。
以下に、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。第3図は前記第2図と同一部分に同一符号を
付した本発明の一実施例を示す回路図である。
る。第3図は前記第2図と同一部分に同一符号を
付した本発明の一実施例を示す回路図である。
第3図において、定電流供給回路30は、オペ
アンプ入力端子間電圧が0のときに、反転入力端
子9から流入するベース電流と絶対値が等しく、
極性が逆の電流を供給する。なお、明らかなよう
に、この定電流供給回路30以外は、前記第2図
と同一の回路構成である。
アンプ入力端子間電圧が0のときに、反転入力端
子9から流入するベース電流と絶対値が等しく、
極性が逆の電流を供給する。なお、明らかなよう
に、この定電流供給回路30以外は、前記第2図
と同一の回路構成である。
前記第1図に関して説明したように、ホールド
アンプの閉ループゲインは0dBである。また第2
図に関して説明したように、オペアンプの入力端
子間電圧が0の場合、初段定電流量を1mA、ト
ランジスタ13,14,15,16に電流増幅率
を100とすると、入力端子9から流入するベース
電流は50nAとなる。
アンプの閉ループゲインは0dBである。また第2
図に関して説明したように、オペアンプの入力端
子間電圧が0の場合、初段定電流量を1mA、ト
ランジスタ13,14,15,16に電流増幅率
を100とすると、入力端子9から流入するベース
電流は50nAとなる。
第1図のサンプルホールド回路において、バツ
フアアンプ2の出力がeVのときに、オペアンプ
7を構成するトランジスタのベース電流変化量を
計算する。
フアアンプ2の出力がeVのときに、オペアンプ
7を構成するトランジスタのベース電流変化量を
計算する。
e=1V、
R3=R5=1KΩ
と仮定し、オペアンプ7の開ループゲインを80dB
とすると、出力端子8の電圧は−1Vとなる。開
ループゲインが80dBなのでオペアンプ7の反転入
力端子電圧は+100μVとなる。
とすると、出力端子8の電圧は−1Vとなる。開
ループゲインが80dBなのでオペアンプ7の反転入
力端子電圧は+100μVとなる。
トランジスタベース−エミツタ間電圧の変化
ΔVBEに対するコレクタ電流の変化I+ΔI/Iは ΔVBE=kT/qlnI+ΔI/I であり、300゜KのときkT/q=26mVである。それ 故に、 ΔVBE=100μVとすると、 l+ΔI/I=1.004となり、 初段差動定電流量を1mAとすると、I=0.5
mAとなり、ΔI=2μΔとなる。また、初段トラン
ジスタの電流増幅率は100×100なので、ベース電
流変化量は、2μA/100×100=0.2nAとなる。
ΔVBEに対するコレクタ電流の変化I+ΔI/Iは ΔVBE=kT/qlnI+ΔI/I であり、300゜KのときkT/q=26mVである。それ 故に、 ΔVBE=100μVとすると、 l+ΔI/I=1.004となり、 初段差動定電流量を1mAとすると、I=0.5
mAとなり、ΔI=2μΔとなる。また、初段トラン
ジスタの電流増幅率は100×100なので、ベース電
流変化量は、2μA/100×100=0.2nAとなる。
この値はオペアンプ入力端子間電圧が0Vのと
きのベース電流50nAにくらべて充分小さいので、
オペアンプの入力端子から流入するベース電流は
常時50nAと近似することができる。
きのベース電流50nAにくらべて充分小さいので、
オペアンプの入力端子から流入するベース電流は
常時50nAと近似することができる。
そこで、前記第3図に示す本発明実施例の定電
流供給回路30により、上記の50nAをオペアン
プ入力に供給すれば、オペアンプに流入するベー
ス電流は0に近似できる−すなわち、事実上の入
力インピーダンスを大幅に高くすることが可能で
ある。
流供給回路30により、上記の50nAをオペアン
プ入力に供給すれば、オペアンプに流入するベー
ス電流は0に近似できる−すなわち、事実上の入
力インピーダンスを大幅に高くすることが可能で
ある。
第3図において、IC内で、トランジスタ17
と37、抵抗19と39とを、それぞれ同一サイ
ズとしてベア性をとることにより、トランジスタ
17の出力とトランジスタ37の出力の定電流量
を等しくすることができる。
と37、抵抗19と39とを、それぞれ同一サイ
ズとしてベア性をとることにより、トランジスタ
17の出力とトランジスタ37の出力の定電流量
を等しくすることができる。
また、トランジスタ15,16と同じ35,3
6とのペア性をとり、トランジスタ13,14と
同33,34とのペア性をとることにより、トラ
ンジスタ13,14のベース電流とトランジスタ
33,34のベース電流を等しくすることができ
る。そして、上記トランジスタ33,34のベー
ス電流をそれぞれトランジスタ31,32で供給
すれば、PNPトランジスタ41,42で構成さ
れたダイオードにはそれぞれトランジスタ33,
34のベース電流と等しい電流が流れる。
6とのペア性をとり、トランジスタ13,14と
同33,34とのペア性をとることにより、トラ
ンジスタ13,14のベース電流とトランジスタ
33,34のベース電流を等しくすることができ
る。そして、上記トランジスタ33,34のベー
ス電流をそれぞれトランジスタ31,32で供給
すれば、PNPトランジスタ41,42で構成さ
れたダイオードにはそれぞれトランジスタ33,
34のベース電流と等しい電流が流れる。
このため、PNPトランジスタ41とペア性を
とつたPNPトランジスタ40と、PNPトランジ
スタ42とペア性をとつたPNPトランジスタ4
3のコレクタからそれぞれトランジスタ33,3
4のベース電流と等しい電流が吐き出される。
とつたPNPトランジスタ40と、PNPトランジ
スタ42とペア性をとつたPNPトランジスタ4
3のコレクタからそれぞれトランジスタ33,3
4のベース電流と等しい電流が吐き出される。
そこで、上記PNPトランジスタ40のコレス
タをトランジスタ13のベースに接続することに
より、ホールドモード時に反転入力端子9からト
ランジスタ13のベースに流入する電流を、すな
わち、ホールド容量6のリーク電流をキヤンセル
することができる。
タをトランジスタ13のベースに接続することに
より、ホールドモード時に反転入力端子9からト
ランジスタ13のベースに流入する電流を、すな
わち、ホールド容量6のリーク電流をキヤンセル
することができる。
ここで、このキヤンセルする点について簡単に
説明する。
説明する。
サンプリングモードではオペアンプ7のイマジ
ナルシヨートによつて、反転入力端子9の電圧は
仮想接地されるので、ホールド容量6の反転入力
端子9側電圧は当然ながらOVとなつている。た
だし、ホールド容量6の出力端子8側電圧は、バ
ツフアアンプ2の出力電圧eに応じて変化(−
e)している。
ナルシヨートによつて、反転入力端子9の電圧は
仮想接地されるので、ホールド容量6の反転入力
端子9側電圧は当然ながらOVとなつている。た
だし、ホールド容量6の出力端子8側電圧は、バ
ツフアアンプ2の出力電圧eに応じて変化(−
e)している。
この状態からホールドモードになつた時点、す
なわち第1図のスイツチ4がb端子側に接続され
た時点では、抵抗3と抵抗5が切り離されるの
で、オペアンプ7の反転入力端子9にはホールド
容量6だけが接続されることになる。しかし、ホ
ールド容量6が充電されているために、依然とし
て反転入力端子9の電圧はOVに保持されてい
る。
なわち第1図のスイツチ4がb端子側に接続され
た時点では、抵抗3と抵抗5が切り離されるの
で、オペアンプ7の反転入力端子9にはホールド
容量6だけが接続されることになる。しかし、ホ
ールド容量6が充電されているために、依然とし
て反転入力端子9の電圧はOVに保持されてい
る。
ところで、オペアンプ7のダーリントン回路構
成の初段差動トランジスタ対15,16および1
3,14のエミツタには、トランジスタ17など
からなる定電流源回路が直後、および間接に接続
されているので、トランジスタ13,14のベー
スから、それぞれの入力(ベース)電圧に応じた
ベース電流を強制的に引き込んでいる。
成の初段差動トランジスタ対15,16および1
3,14のエミツタには、トランジスタ17など
からなる定電流源回路が直後、および間接に接続
されているので、トランジスタ13,14のベー
スから、それぞれの入力(ベース)電圧に応じた
ベース電流を強制的に引き込んでいる。
そこで、ホールドモードになつた時点において
も、定電流源回路は従前どおり、OVの入力電圧
に応じた一定のベース電流をトランジスタ13に
生じさせようと働く。第2図に記載した従来の回
路では、トランジスタ13のベースにホールド容
量6しか接続されていないので、ベース電流はホ
ールド容量6の充電電荷によつて賄われる。つま
り、このベース電流はホールド容量6のリーク
(放電)電流となつている。
も、定電流源回路は従前どおり、OVの入力電圧
に応じた一定のベース電流をトランジスタ13に
生じさせようと働く。第2図に記載した従来の回
路では、トランジスタ13のベースにホールド容
量6しか接続されていないので、ベース電流はホ
ールド容量6の充電電荷によつて賄われる。つま
り、このベース電流はホールド容量6のリーク
(放電)電流となつている。
ところが、第3図に記載した本実施例では、前
述のOVの入力電圧に応じた一定のベース電流と
大きさの等しい電流を、トランジスタ40のコレ
クタからトランジスタ13のベースに向けて強制
的に流している。ベース電流は(この時点におい
て)一定であるので、ホールド容量6から入力端
子9を介してトランジスタ13のベースへ流れる
リーク電流が、トランジスタ40のコレクタから
流出する電流によつてキヤンセルされることにな
る。
述のOVの入力電圧に応じた一定のベース電流と
大きさの等しい電流を、トランジスタ40のコレ
クタからトランジスタ13のベースに向けて強制
的に流している。ベース電流は(この時点におい
て)一定であるので、ホールド容量6から入力端
子9を介してトランジスタ13のベースへ流れる
リーク電流が、トランジスタ40のコレクタから
流出する電流によつてキヤンセルされることにな
る。
したがつて本実施例では、実際に流れる電流
は、トランジスタ40などからなる定電流供給回
路から、トランジスタ13などからなる初段差動
トランジスタ対を経て、トランジスタ17などか
らなる定電流源回路へ流れるものとなる。これに
より、ホールド容量6の電荷の流出がなくなり、
ドループ現象をなくすことができる。
は、トランジスタ40などからなる定電流供給回
路から、トランジスタ13などからなる初段差動
トランジスタ対を経て、トランジスタ17などか
らなる定電流源回路へ流れるものとなる。これに
より、ホールド容量6の電荷の流出がなくなり、
ドループ現象をなくすことができる。
また、抵抗47を0オームになるように設計す
るが、配線抵抗等によりインピーダンスが生じる
場合がある。そのインピーダンスをrオームと仮
定すると、トランジスタ14のベース(バイア
ス)電流ibのためにトランジスタ14のベース電
位は−r・ibとなる。オペアンプ7はトランジス
タ14のベース電位を基準電位として動作するた
め、トランジスタ13側にオフセツトを生じる要
素がなければ、出力電位は−r・ibのゲイン倍
(R2=R5の場合2倍)のオフセツト電圧を生じる
ことになる。これを防ぐために定電流供給回路3
0のトランジスタ43の出力電流をトランジスタ
14のベースに接続している。これにより、抵抗
47にはバイアス電流が流れなくなり、トランジ
スタ14のベース電位はグラントレベルとなつ
て、オフセツト電圧の発生を防ぐことができる。
トランジスタ44、抵抗45、電圧源46はトラ
ンジスタ31,32のバイアス回路を構成してい
る。
るが、配線抵抗等によりインピーダンスが生じる
場合がある。そのインピーダンスをrオームと仮
定すると、トランジスタ14のベース(バイア
ス)電流ibのためにトランジスタ14のベース電
位は−r・ibとなる。オペアンプ7はトランジス
タ14のベース電位を基準電位として動作するた
め、トランジスタ13側にオフセツトを生じる要
素がなければ、出力電位は−r・ibのゲイン倍
(R2=R5の場合2倍)のオフセツト電圧を生じる
ことになる。これを防ぐために定電流供給回路3
0のトランジスタ43の出力電流をトランジスタ
14のベースに接続している。これにより、抵抗
47にはバイアス電流が流れなくなり、トランジ
スタ14のベース電位はグラントレベルとなつ
て、オフセツト電圧の発生を防ぐことができる。
トランジスタ44、抵抗45、電圧源46はトラ
ンジスタ31,32のバイアス回路を構成してい
る。
一方、トランジスタ15,16の電流量は、反
転入力端子9からトランジスタ13のベースに流
入する電流のキヤンセルの有無に関係なく一定な
ので、動作速度が遅くなることはない。
転入力端子9からトランジスタ13のベースに流
入する電流のキヤンセルの有無に関係なく一定な
ので、動作速度が遅くなることはない。
第3図に示した実施例回路は原理上、入力信号
によるベース電流の差までベース電流を低減でき
るが、実際には素子のバラツキにより、反転入力
端子9からトランジスタ13のベースに流入する
電流のキヤンセルは1/100程度となる。従つて、
この実施例回路によつて入力インピーダンスを
100倍高くすることができる。
によるベース電流の差までベース電流を低減でき
るが、実際には素子のバラツキにより、反転入力
端子9からトランジスタ13のベースに流入する
電流のキヤンセルは1/100程度となる。従つて、
この実施例回路によつて入力インピーダンスを
100倍高くすることができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、オペアンプの初段差動トランジスタ対のトラ
ンジスタのベース電流と逆極性(入力端子からみ
て)で絶対値に等しい電流を入力端子に供給する
ことによつて、ホールドモードの時に入力端子か
ら初段差動トランジスタ対のトランジスタのベー
スへ向かつて流入する電流(またはベースから入
力端子へ向かつて流出する電流)をキヤンセルす
るようにしたから、バイポーラトランジスタで構
成されたオペアンプの入力ベース電流を、動作速
度を損うことなく、約1/100に低減できるので、
バイポーラICでドループ現象の少いサンプルホ
ールド回路を実現することができ、速度の速いア
ナログ・デイジタルおよびデイジタル・アナログ
変換ICにもサンプルホールド回路を内蔵できる
効果がある。
ば、オペアンプの初段差動トランジスタ対のトラ
ンジスタのベース電流と逆極性(入力端子からみ
て)で絶対値に等しい電流を入力端子に供給する
ことによつて、ホールドモードの時に入力端子か
ら初段差動トランジスタ対のトランジスタのベー
スへ向かつて流入する電流(またはベースから入
力端子へ向かつて流出する電流)をキヤンセルす
るようにしたから、バイポーラトランジスタで構
成されたオペアンプの入力ベース電流を、動作速
度を損うことなく、約1/100に低減できるので、
バイポーラICでドループ現象の少いサンプルホ
ールド回路を実現することができ、速度の速いア
ナログ・デイジタルおよびデイジタル・アナログ
変換ICにもサンプルホールド回路を内蔵できる
効果がある。
第1図は従来の一般的サンプルホールド回路の
ブロツク図、第2図は従来のオペアンプをホール
ドアンプに使用した回路図、第3図は本発明の一
実施例を示す回路図である。 6……ホールド容量、7……オペアンプ、30
……定電流供給回路。
ブロツク図、第2図は従来のオペアンプをホール
ドアンプに使用した回路図、第3図は本発明の一
実施例を示す回路図である。 6……ホールド容量、7……オペアンプ、30
……定電流供給回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一方のトランジスタのベースを反転入力端子
に接続し、他方のトランジスタのベースを非反転
入力端子に接続したトランジスタ対と前記差動ト
ランジスタ対のエミツタに接続した定電流源回路
と、前記反転入力端子と出力端子間に接続したホ
ールド容量とを有する演算増幅器において、前記
反転入力端子に接続されたトランジスタの該ベー
スに流れるベース電流と逆極性で、かつ等価な電
流を発生する定電流供給回路を設け、この定電流
供給回路の出力側を前記反転入力端子に接続した
ことを特徴とする高入力インピーダンス演算増幅
器。 2 入力端子に流れるベース電流と逆極性で、か
つ等価な電流を発生をする定電流供給回路は、演
算増幅器の初段の差動トランジスタ対と同等の第
2の差動トランジスタ対と、前記第2の差動トラ
ンジスタ対のベース電流を供給するドライバトラ
ンジスタと、前記ドライバトランジスタコレクタ
に接続し、該ドライバトランジスタと反対導電型
のダイオードと、前記ダイオードのカソードに接
続し、該ダイオードと同一導電型でコレクタ端子
を定電流出力端子とした電流出力用のトランジス
タとにより構成したことを特徴とする前記特許請
求の範囲第1項記載の高入力インピーダンス演算
増幅器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58112739A JPS605616A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 高入力インピ−ダンス演算増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58112739A JPS605616A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 高入力インピ−ダンス演算増幅器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS605616A JPS605616A (ja) | 1985-01-12 |
| JPH0151209B2 true JPH0151209B2 (ja) | 1989-11-02 |
Family
ID=14594333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58112739A Granted JPS605616A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 高入力インピ−ダンス演算増幅器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS605616A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2588164B2 (ja) * | 1985-09-30 | 1997-03-05 | 株式会社東芝 | 反転増幅器 |
| JPS63191841A (ja) * | 1987-02-04 | 1988-08-09 | Toray Silicone Co Ltd | 目地用定形シ−ル材 |
| JP3675176B2 (ja) * | 1998-06-19 | 2005-07-27 | 株式会社カツシカ | 棒状化粧料繰り出し容器 |
-
1983
- 1983-06-24 JP JP58112739A patent/JPS605616A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS605616A (ja) | 1985-01-12 |
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