JPH0152071B2 - - Google Patents
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- JPH0152071B2 JPH0152071B2 JP17344582A JP17344582A JPH0152071B2 JP H0152071 B2 JPH0152071 B2 JP H0152071B2 JP 17344582 A JP17344582 A JP 17344582A JP 17344582 A JP17344582 A JP 17344582A JP H0152071 B2 JPH0152071 B2 JP H0152071B2
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Landscapes
- Paints Or Removers (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
本発明は、旧塗膜と補修塗膜との付着性を改良
することを目的とする補修塗装法に関するもので
ある。 自動車、バス、鉄道車両、電気器機、家庭用器
具などに施された塗膜が、たとえば交通事故や衝
撃などによつて破損もしくは傷ついたり、腐食す
ると美観性が低下するので、これらの不良塗膜部
分を補修塗装(部分補修)することが頻繁に行な
われている。また、塗膜の光沢低下ならびに褪色
などによつて塗膜全面が劣化したりもしくはイメ
ージチエンジをはかるために、全面を補修塗装
(全面補修)することもある。さらに、模様、マ
ークなどを付与する場合にも、すでに施されてい
る塗膜上に補修用塗料が塗装される。 従来、これらの補修塗装において、部分補修
は、不良塗膜の除去、パテ付け、サンデイング、
中塗り塗装およびサンデイングしたのち、補修用
塗料を塗装することによつて行なわれている。ま
た、全面補修は、必要ならば不良塗膜を上記と同
様に中塗り塗装まで行なつたのち、塗膜全面をサ
ンデイングし、次いで補修用塗料を塗装するので
ある。さらに、模様、マークなどを付与するに
は、その部分をサンデイングしたのち、補修用塗
料を塗装している。 しかしながら、従来のかかる補修塗装方法で
は、すでに塗装してある上塗塗膜(本明細書で
は、「旧塗膜」と略称する)をサンデイングなど
の処理を行なわなければ補修塗膜との付着性を十
分に保持できないという欠陥を有しているのであ
る。すなわち、上記部分補修では、中塗り塗装後
に行なつたサンデイング部分と補修用塗料の塗装
部分とが必ずしも一致せず、補修用塗料がサンデ
イングしていない旧塗膜にも塗装されているのが
通常である。この場合、補修塗膜は、十分にサン
デイングした旧塗膜および中塗塗膜に対してすぐ
れた付着性を示すが、サンデイングが不十分もし
くは全く行なわれていない旧塗膜との付着性が著
しく劣つているのである。また、全面補修するに
あたり、旧塗膜との付着性を良好なものとするた
めに旧塗膜全面をサンデイングする必要があるの
で、その作業が極めて煩雑となり、生産効率が著
しく劣つており、特に、形状が複雑であればなお
さらである。また、模様、マークなどを付与する
にあたつても、旧塗膜面の形状が複雑であればサ
ンデイングが困難となり、生産性が著しく低下す
るのである。 そこで、本発明者等は、このような状況に鑑
み、旧塗膜をサンデイングすることなく、該旧塗
膜と補修塗膜との付着性を改良する方法について
研究を行なつたのである。その結果、塩素化ポリ
プロピレンを主成分とする組成物を旧塗膜面に塗
装しておくと、サンデイングすることなしに、補
修塗膜との付着性が改良でき、本発明を完成した
のである。 すなわち、本発明は旧塗膜上に補修用塗料を塗
装するにあたり、該旧塗膜上にあらかじめ塩素化
ポリプロピレンを主成分とする組成物を塗装して
おくことを特徴とする補修塗装法に関するもので
ある。 まず、本発明において用いる塩素化ポリプロピ
レンを主成分とする組成物について説明する。 本発明において用いる塩素化ポリプロピレン
は、例えばポリプロピレンを溶剤にとかし、その
液中に塩素ガスを吹き込んで塩素化することによ
つて得られ、塩素化度15〜40重量%のものが特に
好ましい。 本発明の上記組成物は、該塩素化ポリプロピレ
ンを有機溶剤中に溶解せしめることによつて得る
ことができ、有機溶剤としてはトルエン、キシレ
ンなどの芳香族炭化水素系溶剤が主として用いら
れ、さらにエステル系、ケトン系などの溶剤を併
用してもさしつかえない。また、該組成物におけ
る塩素化ポリプロピレンの含有率は特に制限され
ないが、塗装作業性などを考慮すると10〜40重量
%が好ましい。 また、本発明の該組成物は、通常の方法、例え
ば、ハケ塗り、スプレー塗装、浸漬塗装などで塗
装でき、塗装膜厚は5〜15μ(乾燥)が最適であ
る。塗膜の乾燥は常温で行なえる。 次に、本発明による補修塗装法について説明す
る。 部分補修法は、不良塗膜の除去から中塗り塗装
までの工程を常法に従つて行なつたのち、サンデ
イングを行なう。このサンデイングは中塗り塗膜
とその近傍の旧塗膜とを均一に平滑化するための
ものであつて、平滑化に必要な最少範囲でよく、
サンデイングを省略することも可能である。次い
で、旧塗膜に上記組成物を、補修用塗料の塗装範
囲と同等もしくはそれよりも広範囲に塗装するの
である。該組成物は、少なくとも補修用塗料が塗
装される旧塗膜面に塗装するが、同時に中塗り塗
膜面上に塗装してもさしつかえない。そして、該
組成物による塗膜が未乾燥または乾燥した後に補
修用塗料を通常の方法により所定部分に塗装し、
乾燥せしめることによつて本発明の補修塗装が完
遂されるのである。 また、全面補修または模様、マークなどを付与
する場合には、必要に応じて塗膜不良部分を前記
と同様に中塗り塗装、サンデイングなどを行なつ
たのち、それ以外の部分をサンデイングすること
なしに、旧塗膜の全面または模様、マークなどを
付与する部分に上記組成物を塗装し、未乾燥のう
ちもしくは乾燥させた後、補修用塗料を塗装し、
乾燥せしめるのである。 本発明における前記塩素化ポリプロピレンを主
成分とする組成物によつて付着性を改良すること
ができる旧塗膜および補修用塗料の種類は特に制
限されない。旧塗膜については、例えば加熱硬化
せしめたアミノ―アルキド樹脂系塗膜、アクリル
樹脂系塗膜が特に好適であり、さらにポリエステ
ル樹脂系塗膜、エポキシ樹脂系塗膜、フツソ樹脂
系塗膜に対しても適用できる。これらの加熱硬化
塗膜を形成させる塗料の形態は、有機溶液形、水
形、粉体形、非水分散形などいずれでもさしつか
えない。さらに、常温もしくは強制加熱(約100
℃以下)によつて形成したアクリル樹脂系塗膜、
ポリウレタン系塗膜からなる旧塗膜にも適用でき
る。 また、補修用塗料としては、ニトロセルロース
系ラツカー、硝化綿変性アクリルラツカー、セル
ロースアセテートブチレート(CAB)変性アク
リルラツカー、ポリウレタン樹脂塗料、アミノア
ルキド樹脂塗料などがあげられ、これらは常温も
しくは強制加熱によつて乾燥させる。本発明にお
いては、これらのうち、特にポリウレタン樹脂塗
料、CAB変性アクリルラツカーを使用すること
が好ましい。一方、アルコール系溶剤を多量(10
重量%以上)含む補修用塗料を、前記組成物から
なる塗膜上に塗装するとチヂミ発生のおそれがあ
るので、避けることが好ましい。 本発明の補修塗装法では、補修用塗料を塗装す
る旧塗膜上に塩素化ポリプロピレンを主成分とす
る組成物を塗装せしめておくことによつて、旧塗
膜と補修塗膜との付着性を著しく改善できたので
ある。その結果、これまで行なわれていた煩雑な
サンデイング工程が省略でき、塗装工程が極めて
簡略化されたのである。また、補修塗膜の耐久性
も向上させることができた。 以下に、本発明に関する実施例および比較例に
ついて説明する。 実施例1〜6,比較例1 塗装工程 軟鋼板表面を#240の研マ紙で磨いた後、トル
エンで清浄に脱脂した試験板にウオツシユプライ
マーを塗装し、室温で1時間乾燥させた後、アミ
ラツク(関西ペイント社製商品名、アミノアルキ
ド樹脂塗料)を乾燥膜厚50μになるように塗装
し、140℃で30分間加熱乾燥させてなる塗膜を旧
塗膜とした。次いで、該旧塗膜に、無処理(旧塗
面をポリツシングコンパウンドや耐水ペーパーな
どでのサンデイングは全く行なわない)で、塩素
化ポリプロピレンを15重量%含むトルエン溶液
(塩素化度は表―1に示した)を乾燥膜厚5〜
10μになるように塗装し、室温で20分間乾燥させ
た後、アクリツクNo.2000GL(関西ペイント社製商
品、ストレート型アクリル樹脂塗料)を乾燥膜厚
50μになるように塗装し、室温で4日間乾燥させ
た。得られた塗膜の性能試験結果は表―1に示し
たとおりである。 比較例1は、該塩素化ポリプロピレン溶液を塗
装せずに、無処理の旧塗膜(アミラツク)に直接
アクリツクNo.2000GLを塗装したものである。
することを目的とする補修塗装法に関するもので
ある。 自動車、バス、鉄道車両、電気器機、家庭用器
具などに施された塗膜が、たとえば交通事故や衝
撃などによつて破損もしくは傷ついたり、腐食す
ると美観性が低下するので、これらの不良塗膜部
分を補修塗装(部分補修)することが頻繁に行な
われている。また、塗膜の光沢低下ならびに褪色
などによつて塗膜全面が劣化したりもしくはイメ
ージチエンジをはかるために、全面を補修塗装
(全面補修)することもある。さらに、模様、マ
ークなどを付与する場合にも、すでに施されてい
る塗膜上に補修用塗料が塗装される。 従来、これらの補修塗装において、部分補修
は、不良塗膜の除去、パテ付け、サンデイング、
中塗り塗装およびサンデイングしたのち、補修用
塗料を塗装することによつて行なわれている。ま
た、全面補修は、必要ならば不良塗膜を上記と同
様に中塗り塗装まで行なつたのち、塗膜全面をサ
ンデイングし、次いで補修用塗料を塗装するので
ある。さらに、模様、マークなどを付与するに
は、その部分をサンデイングしたのち、補修用塗
料を塗装している。 しかしながら、従来のかかる補修塗装方法で
は、すでに塗装してある上塗塗膜(本明細書で
は、「旧塗膜」と略称する)をサンデイングなど
の処理を行なわなければ補修塗膜との付着性を十
分に保持できないという欠陥を有しているのであ
る。すなわち、上記部分補修では、中塗り塗装後
に行なつたサンデイング部分と補修用塗料の塗装
部分とが必ずしも一致せず、補修用塗料がサンデ
イングしていない旧塗膜にも塗装されているのが
通常である。この場合、補修塗膜は、十分にサン
デイングした旧塗膜および中塗塗膜に対してすぐ
れた付着性を示すが、サンデイングが不十分もし
くは全く行なわれていない旧塗膜との付着性が著
しく劣つているのである。また、全面補修するに
あたり、旧塗膜との付着性を良好なものとするた
めに旧塗膜全面をサンデイングする必要があるの
で、その作業が極めて煩雑となり、生産効率が著
しく劣つており、特に、形状が複雑であればなお
さらである。また、模様、マークなどを付与する
にあたつても、旧塗膜面の形状が複雑であればサ
ンデイングが困難となり、生産性が著しく低下す
るのである。 そこで、本発明者等は、このような状況に鑑
み、旧塗膜をサンデイングすることなく、該旧塗
膜と補修塗膜との付着性を改良する方法について
研究を行なつたのである。その結果、塩素化ポリ
プロピレンを主成分とする組成物を旧塗膜面に塗
装しておくと、サンデイングすることなしに、補
修塗膜との付着性が改良でき、本発明を完成した
のである。 すなわち、本発明は旧塗膜上に補修用塗料を塗
装するにあたり、該旧塗膜上にあらかじめ塩素化
ポリプロピレンを主成分とする組成物を塗装して
おくことを特徴とする補修塗装法に関するもので
ある。 まず、本発明において用いる塩素化ポリプロピ
レンを主成分とする組成物について説明する。 本発明において用いる塩素化ポリプロピレン
は、例えばポリプロピレンを溶剤にとかし、その
液中に塩素ガスを吹き込んで塩素化することによ
つて得られ、塩素化度15〜40重量%のものが特に
好ましい。 本発明の上記組成物は、該塩素化ポリプロピレ
ンを有機溶剤中に溶解せしめることによつて得る
ことができ、有機溶剤としてはトルエン、キシレ
ンなどの芳香族炭化水素系溶剤が主として用いら
れ、さらにエステル系、ケトン系などの溶剤を併
用してもさしつかえない。また、該組成物におけ
る塩素化ポリプロピレンの含有率は特に制限され
ないが、塗装作業性などを考慮すると10〜40重量
%が好ましい。 また、本発明の該組成物は、通常の方法、例え
ば、ハケ塗り、スプレー塗装、浸漬塗装などで塗
装でき、塗装膜厚は5〜15μ(乾燥)が最適であ
る。塗膜の乾燥は常温で行なえる。 次に、本発明による補修塗装法について説明す
る。 部分補修法は、不良塗膜の除去から中塗り塗装
までの工程を常法に従つて行なつたのち、サンデ
イングを行なう。このサンデイングは中塗り塗膜
とその近傍の旧塗膜とを均一に平滑化するための
ものであつて、平滑化に必要な最少範囲でよく、
サンデイングを省略することも可能である。次い
で、旧塗膜に上記組成物を、補修用塗料の塗装範
囲と同等もしくはそれよりも広範囲に塗装するの
である。該組成物は、少なくとも補修用塗料が塗
装される旧塗膜面に塗装するが、同時に中塗り塗
膜面上に塗装してもさしつかえない。そして、該
組成物による塗膜が未乾燥または乾燥した後に補
修用塗料を通常の方法により所定部分に塗装し、
乾燥せしめることによつて本発明の補修塗装が完
遂されるのである。 また、全面補修または模様、マークなどを付与
する場合には、必要に応じて塗膜不良部分を前記
と同様に中塗り塗装、サンデイングなどを行なつ
たのち、それ以外の部分をサンデイングすること
なしに、旧塗膜の全面または模様、マークなどを
付与する部分に上記組成物を塗装し、未乾燥のう
ちもしくは乾燥させた後、補修用塗料を塗装し、
乾燥せしめるのである。 本発明における前記塩素化ポリプロピレンを主
成分とする組成物によつて付着性を改良すること
ができる旧塗膜および補修用塗料の種類は特に制
限されない。旧塗膜については、例えば加熱硬化
せしめたアミノ―アルキド樹脂系塗膜、アクリル
樹脂系塗膜が特に好適であり、さらにポリエステ
ル樹脂系塗膜、エポキシ樹脂系塗膜、フツソ樹脂
系塗膜に対しても適用できる。これらの加熱硬化
塗膜を形成させる塗料の形態は、有機溶液形、水
形、粉体形、非水分散形などいずれでもさしつか
えない。さらに、常温もしくは強制加熱(約100
℃以下)によつて形成したアクリル樹脂系塗膜、
ポリウレタン系塗膜からなる旧塗膜にも適用でき
る。 また、補修用塗料としては、ニトロセルロース
系ラツカー、硝化綿変性アクリルラツカー、セル
ロースアセテートブチレート(CAB)変性アク
リルラツカー、ポリウレタン樹脂塗料、アミノア
ルキド樹脂塗料などがあげられ、これらは常温も
しくは強制加熱によつて乾燥させる。本発明にお
いては、これらのうち、特にポリウレタン樹脂塗
料、CAB変性アクリルラツカーを使用すること
が好ましい。一方、アルコール系溶剤を多量(10
重量%以上)含む補修用塗料を、前記組成物から
なる塗膜上に塗装するとチヂミ発生のおそれがあ
るので、避けることが好ましい。 本発明の補修塗装法では、補修用塗料を塗装す
る旧塗膜上に塩素化ポリプロピレンを主成分とす
る組成物を塗装せしめておくことによつて、旧塗
膜と補修塗膜との付着性を著しく改善できたので
ある。その結果、これまで行なわれていた煩雑な
サンデイング工程が省略でき、塗装工程が極めて
簡略化されたのである。また、補修塗膜の耐久性
も向上させることができた。 以下に、本発明に関する実施例および比較例に
ついて説明する。 実施例1〜6,比較例1 塗装工程 軟鋼板表面を#240の研マ紙で磨いた後、トル
エンで清浄に脱脂した試験板にウオツシユプライ
マーを塗装し、室温で1時間乾燥させた後、アミ
ラツク(関西ペイント社製商品名、アミノアルキ
ド樹脂塗料)を乾燥膜厚50μになるように塗装
し、140℃で30分間加熱乾燥させてなる塗膜を旧
塗膜とした。次いで、該旧塗膜に、無処理(旧塗
面をポリツシングコンパウンドや耐水ペーパーな
どでのサンデイングは全く行なわない)で、塩素
化ポリプロピレンを15重量%含むトルエン溶液
(塩素化度は表―1に示した)を乾燥膜厚5〜
10μになるように塗装し、室温で20分間乾燥させ
た後、アクリツクNo.2000GL(関西ペイント社製商
品、ストレート型アクリル樹脂塗料)を乾燥膜厚
50μになるように塗装し、室温で4日間乾燥させ
た。得られた塗膜の性能試験結果は表―1に示し
たとおりである。 比較例1は、該塩素化ポリプロピレン溶液を塗
装せずに、無処理の旧塗膜(アミラツク)に直接
アクリツクNo.2000GLを塗装したものである。
【表】
試験方法は、つぎのとおりである。
密着性:2mm×2mmのゴバン目を25ケ作り、粘
着セロハンテープでハクリテストを行なつた。 耐水性:20℃の上水に4日間浸漬した。ブリス
ターの表示はASTMによる。 耐衝撃性:デユポン式で500g・1/2インチの条
件で50cmの距離より落下させ、ワレ、ハクリを
調べた。 折曲げ:軟質ポリプロピレンバンパーを用い
て、120゜折曲げワレ、ハクリを調べた。 鉛筆硬度:鉛筆で引つかきテストを行なつた。 60゜グロス:60度鏡面反射率で調べた。 促進耐候性:QUV1500時間後のチヨーキング、
ワレ、ハクリを調べた。
着セロハンテープでハクリテストを行なつた。 耐水性:20℃の上水に4日間浸漬した。ブリス
ターの表示はASTMによる。 耐衝撃性:デユポン式で500g・1/2インチの条
件で50cmの距離より落下させ、ワレ、ハクリを
調べた。 折曲げ:軟質ポリプロピレンバンパーを用い
て、120゜折曲げワレ、ハクリを調べた。 鉛筆硬度:鉛筆で引つかきテストを行なつた。 60゜グロス:60度鏡面反射率で調べた。 促進耐候性:QUV1500時間後のチヨーキング、
ワレ、ハクリを調べた。
Claims (1)
- 1 旧塗膜上に補修用塗料を塗装するにあたり、
該旧塗膜上にあらかじめ塩素化ポリプロピレンを
主成分とする組成物を塗装しておくことを特徴と
する補修塗装法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17344582A JPS5962374A (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 補修塗装法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17344582A JPS5962374A (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 補修塗装法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5962374A JPS5962374A (ja) | 1984-04-09 |
| JPH0152071B2 true JPH0152071B2 (ja) | 1989-11-07 |
Family
ID=15960603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17344582A Granted JPS5962374A (ja) | 1982-10-01 | 1982-10-01 | 補修塗装法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5962374A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20060004139A1 (en) * | 2004-06-30 | 2006-01-05 | Connelly Bruce A | Polyurethane coatings with improved interlayer adhesion |
-
1982
- 1982-10-01 JP JP17344582A patent/JPS5962374A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5962374A (ja) | 1984-04-09 |
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