JPH0152386B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0152386B2 JPH0152386B2 JP58006689A JP668983A JPH0152386B2 JP H0152386 B2 JPH0152386 B2 JP H0152386B2 JP 58006689 A JP58006689 A JP 58006689A JP 668983 A JP668983 A JP 668983A JP H0152386 B2 JPH0152386 B2 JP H0152386B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- water
- formula
- group
- aniline
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
本発明はオルソーシアノアニリン系化合物の製
造法に関する。更に詳しくは式 〔式(1)においてA及びBは水素、ニトロ基、シア
ノ基、ハロゲン、炭素数1乃至4個のアルキル
基、炭素数1乃至4個のアルコキシカルボニル
基、炭素数1乃至4個のアルキルスルホニル基又
は
造法に関する。更に詳しくは式 〔式(1)においてA及びBは水素、ニトロ基、シア
ノ基、ハロゲン、炭素数1乃至4個のアルキル
基、炭素数1乃至4個のアルコキシカルボニル
基、炭素数1乃至4個のアルキルスルホニル基又
は
【式】(C及びDは水素、
ニトロ基、ハロゲン、又は炭素数1乃至4個のア
ルコキシカルボニル基を表わす)を、Xは沃度、
ブロム、クロルを表わす。〕 で示されるアニリン系化合物にオキシ塩化燐とジ
メチルホルムアミドを反応させて式 〔式(2)においてA、B、Xは前記と同じ意味を表
わす。〕 で示されるアミジン誘導体とし引き続きシアン化
金属を反応させて置換基Xをシアノ基に変換し、
次いで酸性媒体中で処理することを特徴とする式 〔式(3)においてA、Bは前記と同じ意味を表わ
す。〕 で示されるオルソーシアノアニリン系化合物の製
造法に関する。 本発明によつて製造されるオルソーシアノアニ
リン系化合物は染料、農薬、医薬の中間体として
有用である。 本発明において使用される式(1)で示される化合
物の具体的な例としては次のものが挙げられる。
即ち2−ヨード−4,6−ジニトロアニリン、2
−ブロム−4,6−ジニトロ−アニリン、2−ブ
ロム−4−ニトロ−6−シアノ−アニリン、2,
6−ジヨード−4−ニトロ−アニリン、2,6−
ジブロム−4−ニトロ−アニリン、2,4−ジブ
ロム−アニリン、2,4,6−トリブロム−アニ
リン、2,6−ジヨード−4−メチル−アニリ
ン、2,6−ジブロム−4−エトキシカルボニル
−アニリン、2,6−ジヨード−4−メトキシカ
ルボニル−アニリン、2,6−ジブロム−4−エ
チルスルホニル−アニリン、2,6−ジヨード−
4−ブチルスルホニル−アニリン、2,6−ジブ
ロム−4−フエニルアゾ−アニリン、2,6−ジ
ブロム−4−(4′−クロルフエニールアゾ)アニ
リン、2,6−ジブロム−4−(4′−ニトロフエ
ニルアゾ)アニリン、2,6−ジブロム−4−
(4′−ニトロ−2′−クロルフエニルアゾ)アニリ
ン、2,6−ジブロム−4−(4′−エトキシカル
ボニルフエニルアゾ)アニリン、2−ブロム−4
−エトキシカルボニルアニリン、2−ブロム−4
−ニトロ−6−クロルアニリン、2,6−ジブロ
ム−4−ブチルアニリン、2,6−ジブロム−4
−メチルアニリン、2,6−ジブロム−4−カル
ボブトキシアニリン等である。これらのうち特に
好適な化合物はアミノ基のオルソ位に沃度又はブ
ロムを有する化合物である。 本発明において式(2)で示されるアミジン誘導体
は前記のオルソーハロゲノアニリン系化合物をジ
メチルホルムアミドに溶解しこれにオキシ塩化燐
の当モル量を加えて0℃乃至100℃で撹拌し次い
で氷水に注加し必要に応じてアルカリ剤で中和し
て結晶を析出させる事により容易に得られる。こ
の反応においてジメチルホルムアミドは反応試薬
であると同時に溶媒として用いられる。又式(2)で
示されるアミジン誘導体のオルソ位の沃度、ブロ
ム又はクロルをシアノ基に変換するには式(2)で示
される化合物に有機溶媒特にジメチルスルホアミ
ド、ホルムアミド、ジメチルホルムアミド、N−
メチルピロリドンピリジン、キノリン等極性のあ
るアプロチイツク有機溶媒中でシアン化金属を0
℃乃至180℃で反応せしめる方法が用いられる。
この際の水の存在は反応を防害しない。 次にシアン化金属の具体的な例としてはシアン
化第1銅、シアン化亜鉛、フエロシアン化カリウ
ム等があげられ、シアン化第1銅が特に好適であ
る。又シアン化アルカリ金属と適当な第2銅塩例
えば硫酸第2銅或いは酢酸第2銅を反応液に添加
してシアン化第1銅を生成せしめて該シアノ置換
を実施することも出来る。 シアン化反応が終了した後反応混合物に水を加
えて生成した結晶を取する。生成物中に含有さ
れる過剰のシアン化金属又はハロゲン化金属は既
知の方法例えばアンモニア、アルカリ金属又はシ
アン化アンモニウム等の水溶液の作用により水溶
性錯塩に変えることにより除去せられる。 本発明において行なわれるアミジン誘導体の酸
性媒体中での処理は酸性物質例えば塩酸、硫酸の
存在下有機溶媒例えばメタノール、エタノール中
或は水中で室温乃至100℃で処理する方法が用い
られる。 次に実施例をあげ本発明を詳述するが文中
「部」及び「%」は重量部及び「重量%」を示す。 実施例 1 ジメチルホルムアミド30部に2−ヨード−4,
6−ジニトロアニリン15部を加えて撹拌溶解し、
10℃以下でオキシ塩化燐10部を滴下する。滴下後
20℃で1時間、40℃で2時間撹拌し、氷水500部
に注加する。析出する結晶を別し水洗乾燥す
る。下記構造(イ)のアミジン誘導体16.5部が得られ
る。mp126−128℃ アミジン誘導体(イ)の5.5部をジメチルホルムア
ミド30部に溶解し、これにシアン化第一銅1.8部
を加える。撹拌下徐々に昇温し130℃で2時間反
応せしめる。反応液を氷水100部に注加し29%ア
ンモニア水50部を加え室温で撹拌後、析出物を
取する。ケーキを再び水100部、29%アンモニア
水50部からなる液に投じ室温で撹拌し別、水洗
して過剰の銅塩を除去する。ケーキをメタノール
60部、35%塩酸20部からなる液に加え、約1時間
70゜±3℃で撹拌する。その後水350部に注加し食
塩10部を加えて撹拌する。別し水洗乾燥すると
2−シアノ−4,6−ジニトロアニリン2.8部が
得られる。mp214〜217℃(アルコールより再結
晶するとmp217〜218℃) 実施例 2 ジメチルホルムアミド30部に2−ブロム−4−
ニトロ−6−シアノアニリン12.1部と加え撹拌溶
解し、10℃以下でオキシ塩化燐8部を滴下する。
20℃〜25℃で2時間撹拌後、氷水500部に注加し、
析出する結晶を別し、水洗乾燥すると下記構造
(ロ)のアミジン誘導体14部が得られる。mp155−
157℃ このアミジン誘導体(ロ)の4.2部をN−メチル−
プロリドン30部に加えて撹拌溶解する。シアン化
第一銅2.7部を加えて徐々に昇温して130℃とし
130±5℃で7時間撹拌する。冷却後反応液を氷
水150部に注加し29%アンモニア水50部を加えて
撹拌する。析出物を取し再び水100部、29%ア
ンモニア水50部からなる液中に投じ室温で撹拌し
て後、別し水洗する。ケーキをメタノール50
部、35%塩酸20部からなる液中に投じ1時間、
70゜±3℃で撹拌する。反応液を水300部に投じ食
塩10部を加えて撹拌し結晶を析出せしめる。次い
でこの結晶を取し水洗乾燥すると2,6−ジシ
アノ−4−ニトロアニリン1.5部が得られる。
mp230℃〜260℃(アルコールより再結晶すると
mp290−300℃) 実施例 3 ジメチルホルムアミド40部に2,6−ジブロム
−4−エトキシカルボニルアニリン16.2部を溶解
する。撹拌下10℃以下でオキシ塩化燐8部を滴下
し、20〜25℃で2時間撹拌する。氷水500部に反
応物を注加し、10℃以下で30%苛性ソーダ液を加
えてPH=7迄中和する。析出物を別し、水洗、
乾燥すると下記構造(ハ)のアミジン誘導体18.6部が
得られる。mp98−99℃ このアミジン誘導体(ハ)のジメチルホルムアミド
40部に溶解し、シアン化第一銅4部を加えて撹拌
下徐々に昇温し130℃とする。ひき続き130±5℃
で6時間反応し冷却後氷水150部に注加し29%ア
ンモニア水50部を加えて撹拌後、析出物を取す
る。ケーキを再び水100部、29%アンモニア水50
部からなる液で処理して脱銅する。ケーキをエタ
ノール50部66゜Be′硫酸5部からなる液中に投じ80
±2℃で1時間加熱撹拌する。これを水400部に
注加した後食塩15部を加えて塩析する。析出物を
取、水洗し、乾燥すると2,6−ジシアノ−4
−エトキシカルボニル−アニリン2部が得られ
る。mp206〜208℃ 実施例 4 ジメチルホルムアミド60部に2,6−ジブロム
−4−メチルスルホニルアニリン16.5部を溶解す
る。撹拌下10℃以下でオキシ塩化燐8部を滴下し
20〜25℃で2時間撹拌する。反応液を氷水500部
に注加し、30%苛性ソーダ液を加えてPH7迄中和
する。析出する結晶を別し、水洗乾燥すると下
記構造(ニ)のアミジン誘導体17部が得られる。mp
−194−197℃ このアミジン誘導体(ニ)5部をN−メチルピロリ
ドン40部に溶解し、シアン化第一銅4部を加え
130±2℃で2時間、150−160゜で2時間撹拌す
る。氷水150部に投じ29%アンモニア水50部を加
えて撹拌し、析出物を取する。析出物を再び水
100部29%アンモニア水50部からなる液中で撹拌
し、別し水洗する。ケーキをエタノール50部35
%塩酸20部からなる液に投じ80±2で2時間加熱
撹拌した後水400部中に注加し食塩20部を加えて
結晶を析出せしめる。この結晶を別し、水洗、
乾燥すると2,6−ジシアノ−6−メチルスルホ
ニルアニリン1.8部が得られる。mp313−316℃ 実施例 5 実施例4記載の2,6−ジブロム−4−メチル
スルホニルアリンの代りに2,4,6−トリブロ
ムアニリン16.5部を使用し同様に実施するとアミ
ジン誘導体(ホ)mp69−71℃及び2.6−ジシアノ−6
−ブロムアニリンmp265−270℃が得られる。 実施例 6 実施例4記載の2,6−ジブロム−4−メチル
スルホニルアリンの代りに4−メチル2,6−ジ
ヨージアニリン180部を使用し、同様に実施する
とアミジン誘導体(チ)mp65〜72℃及び4−メチル
−2,6−ジシアノアニリンmp220〜225℃が得
られる。 実施例 7 ジメチルホルムアミド40部に4−ニトロ−2,
6−ジヨードアニリン13.6部を溶解し10℃以下で
オキシ塩化燐6部を滴下する。20〜25℃で1時間
撹拌後氷水500部に注加し、30%苛性ソーダ液を
加えてPH=7迄中和する。析出物を別し、水洗
乾燥すると下記アミジン誘導体(リ)15.3部が得られ
る。mp159−162℃ このアミジン誘導体(リ)13.4部をジメチルホルム
アミド50部に溶解し、シアン化第一銅8.0部を加
えて130±3℃で1時間撹拌する。氷水100部に注
加後29%アンモニア水50部を加えて撹拌し析出物
を取する。ケーキを水100部、29%アンモニア
水50部からなる液中で撹拌後別し、水洗する。
ケーキをメタノール50部35%塩酸15部からなる液
に投じ1時間70±2℃で加熱撹拌する。水400部
に反応液を注加し食塩20部を加えて塩析し、析出
物を別し、水洗乾燥すると4−ニトロ−2,6
−ジシアノアニリン4.0部が得られる。mp270〜
277℃(アルコールより再結晶するとmp295〜305
℃) 実施例 8 ジメチルホルムアミド100部に2,6−ジブロ
ム−4−フエニルアゾ−アニリン17.7部を溶解す
る。10℃以下でオキシ塩化燐8部を滴下しその後
20〜25℃で3時間撹拌する。氷水500部に注加し、
析出物を取し水洗乾燥すると下記構造(ヘ)のアミ
ジン誘導体18.8部が得られる。mp225−228℃ ジメチルホルムアミド35部にアミジン誘導体(ヘ)
5.7部を溶解しシアン化第一銅8部を加え徐々に
昇温して130℃とし135±3℃で10時間撹拌する。
冷却後氷水150部に注加し29%アンモニア水50部
を加えて撹拌し、別する。 ケーキを水100部29%アンモニア水50部からな
る液に投じ撹拌後別し水洗する。ケーキをメタ
ノール50部35%塩酸20部からなる液に投じ70±2
℃で2時間撹拌する。反応液を水500部に注加し
析出物を取し水洗乾燥する。下記構造(ト)のアミ
ジン誘導体3部が得られる。mp255−263℃
ルコキシカルボニル基を表わす)を、Xは沃度、
ブロム、クロルを表わす。〕 で示されるアニリン系化合物にオキシ塩化燐とジ
メチルホルムアミドを反応させて式 〔式(2)においてA、B、Xは前記と同じ意味を表
わす。〕 で示されるアミジン誘導体とし引き続きシアン化
金属を反応させて置換基Xをシアノ基に変換し、
次いで酸性媒体中で処理することを特徴とする式 〔式(3)においてA、Bは前記と同じ意味を表わ
す。〕 で示されるオルソーシアノアニリン系化合物の製
造法に関する。 本発明によつて製造されるオルソーシアノアニ
リン系化合物は染料、農薬、医薬の中間体として
有用である。 本発明において使用される式(1)で示される化合
物の具体的な例としては次のものが挙げられる。
即ち2−ヨード−4,6−ジニトロアニリン、2
−ブロム−4,6−ジニトロ−アニリン、2−ブ
ロム−4−ニトロ−6−シアノ−アニリン、2,
6−ジヨード−4−ニトロ−アニリン、2,6−
ジブロム−4−ニトロ−アニリン、2,4−ジブ
ロム−アニリン、2,4,6−トリブロム−アニ
リン、2,6−ジヨード−4−メチル−アニリ
ン、2,6−ジブロム−4−エトキシカルボニル
−アニリン、2,6−ジヨード−4−メトキシカ
ルボニル−アニリン、2,6−ジブロム−4−エ
チルスルホニル−アニリン、2,6−ジヨード−
4−ブチルスルホニル−アニリン、2,6−ジブ
ロム−4−フエニルアゾ−アニリン、2,6−ジ
ブロム−4−(4′−クロルフエニールアゾ)アニ
リン、2,6−ジブロム−4−(4′−ニトロフエ
ニルアゾ)アニリン、2,6−ジブロム−4−
(4′−ニトロ−2′−クロルフエニルアゾ)アニリ
ン、2,6−ジブロム−4−(4′−エトキシカル
ボニルフエニルアゾ)アニリン、2−ブロム−4
−エトキシカルボニルアニリン、2−ブロム−4
−ニトロ−6−クロルアニリン、2,6−ジブロ
ム−4−ブチルアニリン、2,6−ジブロム−4
−メチルアニリン、2,6−ジブロム−4−カル
ボブトキシアニリン等である。これらのうち特に
好適な化合物はアミノ基のオルソ位に沃度又はブ
ロムを有する化合物である。 本発明において式(2)で示されるアミジン誘導体
は前記のオルソーハロゲノアニリン系化合物をジ
メチルホルムアミドに溶解しこれにオキシ塩化燐
の当モル量を加えて0℃乃至100℃で撹拌し次い
で氷水に注加し必要に応じてアルカリ剤で中和し
て結晶を析出させる事により容易に得られる。こ
の反応においてジメチルホルムアミドは反応試薬
であると同時に溶媒として用いられる。又式(2)で
示されるアミジン誘導体のオルソ位の沃度、ブロ
ム又はクロルをシアノ基に変換するには式(2)で示
される化合物に有機溶媒特にジメチルスルホアミ
ド、ホルムアミド、ジメチルホルムアミド、N−
メチルピロリドンピリジン、キノリン等極性のあ
るアプロチイツク有機溶媒中でシアン化金属を0
℃乃至180℃で反応せしめる方法が用いられる。
この際の水の存在は反応を防害しない。 次にシアン化金属の具体的な例としてはシアン
化第1銅、シアン化亜鉛、フエロシアン化カリウ
ム等があげられ、シアン化第1銅が特に好適であ
る。又シアン化アルカリ金属と適当な第2銅塩例
えば硫酸第2銅或いは酢酸第2銅を反応液に添加
してシアン化第1銅を生成せしめて該シアノ置換
を実施することも出来る。 シアン化反応が終了した後反応混合物に水を加
えて生成した結晶を取する。生成物中に含有さ
れる過剰のシアン化金属又はハロゲン化金属は既
知の方法例えばアンモニア、アルカリ金属又はシ
アン化アンモニウム等の水溶液の作用により水溶
性錯塩に変えることにより除去せられる。 本発明において行なわれるアミジン誘導体の酸
性媒体中での処理は酸性物質例えば塩酸、硫酸の
存在下有機溶媒例えばメタノール、エタノール中
或は水中で室温乃至100℃で処理する方法が用い
られる。 次に実施例をあげ本発明を詳述するが文中
「部」及び「%」は重量部及び「重量%」を示す。 実施例 1 ジメチルホルムアミド30部に2−ヨード−4,
6−ジニトロアニリン15部を加えて撹拌溶解し、
10℃以下でオキシ塩化燐10部を滴下する。滴下後
20℃で1時間、40℃で2時間撹拌し、氷水500部
に注加する。析出する結晶を別し水洗乾燥す
る。下記構造(イ)のアミジン誘導体16.5部が得られ
る。mp126−128℃ アミジン誘導体(イ)の5.5部をジメチルホルムア
ミド30部に溶解し、これにシアン化第一銅1.8部
を加える。撹拌下徐々に昇温し130℃で2時間反
応せしめる。反応液を氷水100部に注加し29%ア
ンモニア水50部を加え室温で撹拌後、析出物を
取する。ケーキを再び水100部、29%アンモニア
水50部からなる液に投じ室温で撹拌し別、水洗
して過剰の銅塩を除去する。ケーキをメタノール
60部、35%塩酸20部からなる液に加え、約1時間
70゜±3℃で撹拌する。その後水350部に注加し食
塩10部を加えて撹拌する。別し水洗乾燥すると
2−シアノ−4,6−ジニトロアニリン2.8部が
得られる。mp214〜217℃(アルコールより再結
晶するとmp217〜218℃) 実施例 2 ジメチルホルムアミド30部に2−ブロム−4−
ニトロ−6−シアノアニリン12.1部と加え撹拌溶
解し、10℃以下でオキシ塩化燐8部を滴下する。
20℃〜25℃で2時間撹拌後、氷水500部に注加し、
析出する結晶を別し、水洗乾燥すると下記構造
(ロ)のアミジン誘導体14部が得られる。mp155−
157℃ このアミジン誘導体(ロ)の4.2部をN−メチル−
プロリドン30部に加えて撹拌溶解する。シアン化
第一銅2.7部を加えて徐々に昇温して130℃とし
130±5℃で7時間撹拌する。冷却後反応液を氷
水150部に注加し29%アンモニア水50部を加えて
撹拌する。析出物を取し再び水100部、29%ア
ンモニア水50部からなる液中に投じ室温で撹拌し
て後、別し水洗する。ケーキをメタノール50
部、35%塩酸20部からなる液中に投じ1時間、
70゜±3℃で撹拌する。反応液を水300部に投じ食
塩10部を加えて撹拌し結晶を析出せしめる。次い
でこの結晶を取し水洗乾燥すると2,6−ジシ
アノ−4−ニトロアニリン1.5部が得られる。
mp230℃〜260℃(アルコールより再結晶すると
mp290−300℃) 実施例 3 ジメチルホルムアミド40部に2,6−ジブロム
−4−エトキシカルボニルアニリン16.2部を溶解
する。撹拌下10℃以下でオキシ塩化燐8部を滴下
し、20〜25℃で2時間撹拌する。氷水500部に反
応物を注加し、10℃以下で30%苛性ソーダ液を加
えてPH=7迄中和する。析出物を別し、水洗、
乾燥すると下記構造(ハ)のアミジン誘導体18.6部が
得られる。mp98−99℃ このアミジン誘導体(ハ)のジメチルホルムアミド
40部に溶解し、シアン化第一銅4部を加えて撹拌
下徐々に昇温し130℃とする。ひき続き130±5℃
で6時間反応し冷却後氷水150部に注加し29%ア
ンモニア水50部を加えて撹拌後、析出物を取す
る。ケーキを再び水100部、29%アンモニア水50
部からなる液で処理して脱銅する。ケーキをエタ
ノール50部66゜Be′硫酸5部からなる液中に投じ80
±2℃で1時間加熱撹拌する。これを水400部に
注加した後食塩15部を加えて塩析する。析出物を
取、水洗し、乾燥すると2,6−ジシアノ−4
−エトキシカルボニル−アニリン2部が得られ
る。mp206〜208℃ 実施例 4 ジメチルホルムアミド60部に2,6−ジブロム
−4−メチルスルホニルアニリン16.5部を溶解す
る。撹拌下10℃以下でオキシ塩化燐8部を滴下し
20〜25℃で2時間撹拌する。反応液を氷水500部
に注加し、30%苛性ソーダ液を加えてPH7迄中和
する。析出する結晶を別し、水洗乾燥すると下
記構造(ニ)のアミジン誘導体17部が得られる。mp
−194−197℃ このアミジン誘導体(ニ)5部をN−メチルピロリ
ドン40部に溶解し、シアン化第一銅4部を加え
130±2℃で2時間、150−160゜で2時間撹拌す
る。氷水150部に投じ29%アンモニア水50部を加
えて撹拌し、析出物を取する。析出物を再び水
100部29%アンモニア水50部からなる液中で撹拌
し、別し水洗する。ケーキをエタノール50部35
%塩酸20部からなる液に投じ80±2で2時間加熱
撹拌した後水400部中に注加し食塩20部を加えて
結晶を析出せしめる。この結晶を別し、水洗、
乾燥すると2,6−ジシアノ−6−メチルスルホ
ニルアニリン1.8部が得られる。mp313−316℃ 実施例 5 実施例4記載の2,6−ジブロム−4−メチル
スルホニルアリンの代りに2,4,6−トリブロ
ムアニリン16.5部を使用し同様に実施するとアミ
ジン誘導体(ホ)mp69−71℃及び2.6−ジシアノ−6
−ブロムアニリンmp265−270℃が得られる。 実施例 6 実施例4記載の2,6−ジブロム−4−メチル
スルホニルアリンの代りに4−メチル2,6−ジ
ヨージアニリン180部を使用し、同様に実施する
とアミジン誘導体(チ)mp65〜72℃及び4−メチル
−2,6−ジシアノアニリンmp220〜225℃が得
られる。 実施例 7 ジメチルホルムアミド40部に4−ニトロ−2,
6−ジヨードアニリン13.6部を溶解し10℃以下で
オキシ塩化燐6部を滴下する。20〜25℃で1時間
撹拌後氷水500部に注加し、30%苛性ソーダ液を
加えてPH=7迄中和する。析出物を別し、水洗
乾燥すると下記アミジン誘導体(リ)15.3部が得られ
る。mp159−162℃ このアミジン誘導体(リ)13.4部をジメチルホルム
アミド50部に溶解し、シアン化第一銅8.0部を加
えて130±3℃で1時間撹拌する。氷水100部に注
加後29%アンモニア水50部を加えて撹拌し析出物
を取する。ケーキを水100部、29%アンモニア
水50部からなる液中で撹拌後別し、水洗する。
ケーキをメタノール50部35%塩酸15部からなる液
に投じ1時間70±2℃で加熱撹拌する。水400部
に反応液を注加し食塩20部を加えて塩析し、析出
物を別し、水洗乾燥すると4−ニトロ−2,6
−ジシアノアニリン4.0部が得られる。mp270〜
277℃(アルコールより再結晶するとmp295〜305
℃) 実施例 8 ジメチルホルムアミド100部に2,6−ジブロ
ム−4−フエニルアゾ−アニリン17.7部を溶解す
る。10℃以下でオキシ塩化燐8部を滴下しその後
20〜25℃で3時間撹拌する。氷水500部に注加し、
析出物を取し水洗乾燥すると下記構造(ヘ)のアミ
ジン誘導体18.8部が得られる。mp225−228℃ ジメチルホルムアミド35部にアミジン誘導体(ヘ)
5.7部を溶解しシアン化第一銅8部を加え徐々に
昇温して130℃とし135±3℃で10時間撹拌する。
冷却後氷水150部に注加し29%アンモニア水50部
を加えて撹拌し、別する。 ケーキを水100部29%アンモニア水50部からな
る液に投じ撹拌後別し水洗する。ケーキをメタ
ノール50部35%塩酸20部からなる液に投じ70±2
℃で2時間撹拌する。反応液を水500部に注加し
析出物を取し水洗乾燥する。下記構造(ト)のアミ
ジン誘導体3部が得られる。mp255−263℃
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 式 〔式(1)においてA及びBは水素、ニトロ基、シア
ノ基、ハロゲン、炭素数1乃至4個のアルキル
基、炭素数1乃至4個のアルコキシカルボニル
基、炭素数1乃至4個のアルキルスルホニル基又
は【式】(C及びDは水素、 ニトロ基、ハロゲン、又は炭素数1乃至4個のア
ルコキシカルボニル基を表わす)を、Xは沃度、
ブロム、クロルを表わす。〕 で示されるアニリン系化合物にオキシ塩化燐とジ
メチルホルムアミドを反応させて 式 〔式(2)においてA、B、Xは前記と同じ意味を表
わす。〕 で示されるアミジン誘導体として引き続きシアン
化金属を反応させて置換基Xをシアノ基に変換し
次いで酸性媒体中で処理することを特徴とする式 〔式(3)においてA、Bは前記と同じ意味を表わ
す。〕 で示されるオルソーシアノアニリン系化合物の製
造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58006689A JPS59134770A (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | オルソ−シアノアニリン系化合物の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58006689A JPS59134770A (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | オルソ−シアノアニリン系化合物の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59134770A JPS59134770A (ja) | 1984-08-02 |
| JPH0152386B2 true JPH0152386B2 (ja) | 1989-11-08 |
Family
ID=11645315
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58006689A Granted JPS59134770A (ja) | 1983-01-20 | 1983-01-20 | オルソ−シアノアニリン系化合物の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59134770A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE102008022221A1 (de) | 2008-05-06 | 2009-11-12 | Universität des Saarlandes | Inhibitoren der humanen Aldosteronsynthase CYP11B2 |
| US8541404B2 (en) | 2009-11-09 | 2013-09-24 | Elexopharm Gmbh | Inhibitors of the human aldosterone synthase CYP11B2 |
-
1983
- 1983-01-20 JP JP58006689A patent/JPS59134770A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59134770A (ja) | 1984-08-02 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN111362881A (zh) | 一种化合物及其制备方法 | |
| JP2008546645A5 (ja) | ||
| NO122384B (ja) | ||
| CN100509812C (zh) | 制备n-([1,2,4]三唑并嘧啶-2-基)芳基磺酰胺的改进方法 | |
| JPH0152386B2 (ja) | ||
| JPS622594B2 (ja) | ||
| JP4111777B2 (ja) | 2−(3−スルホプロポキシ)アニリン類及びその製造法 | |
| WO2020147803A1 (zh) | 3-溴-5-(2-乙基咪唑并[1,2-a]吡啶-3-羰基)-2-羟基苯甲腈的合成 | |
| JPS6112951B2 (ja) | ||
| US4045429A (en) | 4-(4-Hydroxy- or acetoxy-3-carbomethoxyphenylazo)-benzenesulphonyl chloride | |
| JPS6222752A (ja) | イミノクタジン・3アルキルベンゼンスルホン酸塩の製造方法 | |
| JP5114901B2 (ja) | 含窒素多環複素環化合物の製造方法 | |
| JP3261190B2 (ja) | 2−ヒドロキシ−3,5−ジニトロピリジン類の製造法 | |
| JPH03393B2 (ja) | ||
| JPS6139937B2 (ja) | ||
| JPH0523272B2 (ja) | ||
| JP3646224B2 (ja) | ベンゾイルアセトニトリル誘導体の製造方法 | |
| PL86652B1 (ja) | ||
| SU1132789A3 (ru) | Способ получени 2-амино-4-гидрокси-5-галогенпиримидинов | |
| CN100412056C (zh) | 3-氨基-4-羟基苯磺酸、3-氨基-4-羟基-5-硝基苯磺酸及其盐的合成方法 | |
| JPH0399065A (ja) | イミダゾール系化合物の製造方法 | |
| CN105461623A (zh) | 4-氨基-6-硝基-3-溴喹啉合成方法 | |
| JP2002138081A (ja) | キノリン系化合物およびその製造方法 | |
| JP4228145B2 (ja) | 芳香族ニトリル誘導体の製造方法 | |
| JPS5855187B2 (ja) | 塩基性染料の製造法 |