JPH0154074B2 - - Google Patents

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JPH0154074B2
JPH0154074B2 JP56011109A JP1110981A JPH0154074B2 JP H0154074 B2 JPH0154074 B2 JP H0154074B2 JP 56011109 A JP56011109 A JP 56011109A JP 1110981 A JP1110981 A JP 1110981A JP H0154074 B2 JPH0154074 B2 JP H0154074B2
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JP
Japan
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signal
circuit
supplied
audio
audio signal
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JP56011109A
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English (en)
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JPS57125793A (en
Inventor
Genichi Yoshimura
Michitaka Takiguchi
Fujio Horie
Koichi Hirata
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Publication of JPS57125793A publication Critical patent/JPS57125793A/ja
Publication of JPH0154074B2 publication Critical patent/JPH0154074B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明は作業者の縫製前に行うべき操作内容と
ミシンの異常状態とを音声表示することのできる
ミシンに関し、特にその音声表示の種類に応じて
任意に停止または、中止することのできるミシン
に関する。 従来技術 作業者の模様選択状態や異常状態等のミシン状
態の内容を音声にて表示するミシンが考えられて
いる。この種のミシンにおいては、作業者が誤つ
て模様選択操作しても事前にその内容が音声で確
認されるので誤つた縫製が防止されるとともに、
異常状態の内容が具体的に音声で知らされるので
迅速にその処理が為され得る特徴がある。 発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来のミシンにおいて、習熟し
た作業者はミシンによる縫製のために必要とされ
る作業者の縫製前に行うべき操作内容をすでに熟
知しているため、そのような音声表示を始めから
必要とせず、また、ミシンの故障につながる重要
な異常状態の音声表示は習熟した作業者にも必要
ではあるが、そのような音声表示においても、習
熟した作業者は一連の音声表示の初期部分を聞け
ばその音声表示内容のすべてを把握し得るため、
その一連の音声表示を最後まで、聞くことはむし
ろ煩はしいものとなる。 また、初心者においても音声表示の初期部分を
聞けばその音声表示内容のすべてを把握し得る場
合もあり、その一連の音声表示を最後まで聞くこ
とはむしろ煩はしいものとなる。 本発明は、上述した問題点を解決するために為
されたものでその目的は、ミシンの故障につなが
る重要な異常警報用音声信号に従う音声表示の発
生を停止することなく、習熟作業者に対する不要
な操作指示用音声信号に従う音声表示のみを停止
するように切換えることができると共に、音声表
示の発生の途中でその音声表示を作業者の必要に
応じて停止することのできる音声表示可能なミシ
ンを提供することにある。 課題を解決するための手段 上述の目的を達成するために、本発明はミシン
による縫製のために必要とされる作業者の縫製前
に行うべき操作内容に応じて予め定められた操作
指示用音声信号と、ミシンの異常状態の種類に応
じて予め定められた異常警報用音声信号とをそれ
ぞれ記憶する複数の記憶場所を有するメモリを含
み、その複数種類の音声信号を作業者の操作若し
くはミシンの動作状態の変化に応答して選択的に
発生し得る音声信号発生装置と、ミシンの機枠に
設けられ、音声信号発生装置から発生された音声
信号に従つて作動するスピーカーと、ミシンの機
枠に設けられた手動操作可能な切換スイツチと、
異常警報用音声信号の発生を許容するとともに操
作指示用音声信号の発生を停止させるために切換
スイツチの操作状態に応答して作動する第1の音
声信号制御装置と、ミシンの機枠に設けられた手
動操作可能な操作体と、音声信号発生装置からの
音声信号の発生を停止させるために操作体の操作
に応答して作動する第2の音声信号制御装置とを
備えている。 作 用 上記のように構成されたミシンにおいては、切
換スイツチの操作状態に従つてミシンによる縫製
のために必要とされる作業者の縫製前に行うべき
操作内容の音声表示を停止してミシンの異常状態
の音声表示を許容し、操作体の操作に従つて音声
表示をその発生の途中で停止する。 発明の効果 以上詳述したように、本発明においては、切換
スイツチを操作することによつて第1の音声信号
制御装置が作動されて異常警報用信号の発生が許
容されるとともに操作指示用音声信号の発生が停
止されるため、習熟した作業者にとつては不要な
操作指示音声信号に従う音声表示が為されず、こ
の音声表示に基く煩わしさから作業者を開放し得
るとともに、ミシンの故障につながる重要な異常
警報用音声信号に従う音声表示が停止することな
く発生され、ミシンの異常状態を迅速且つ適確に
作業者に知らせることができると共に、操作体を
操作することによつて、第2の音声信号制御装置
が作動されて一連の音声信号の発生がその途中で
停止されるため特に比較的長時間音声表示された
ときなどは、作業者にとつて不要な音声表示が為
されずこの音声表示に基づく煩わしさから作業者
を開放し得るという効果が得られる。 実施例の構成 以下、本発明の一実施例を示す図面に基づいて
詳細に説明する。 第1図及び第2図において、2はミシンフレー
ムのベース部であり、このベース部2上にはブラ
ケツトアーム4が一端部を脚柱部6によつて片持
ち状に支持されて水平に配設されている。ブラケ
ツトアーム4の自由端側には頭部8が形成され、
この頭部8には図示しない公知の上下機構及び揺
動機構によつて上下往復動及び横方向に揺動させ
られる針棒10と、作業者の操作によつて昇降さ
せられる押え棒12とが設けられている。そし
て、その針棒10の下端部には縫針14が、また
押え棒12の下端部には押え足16が夫々取付け
られている。この押え足16にはラツク18が固
設されるとともに、回転式ポテンシヨメータ20
が、その回転軸の先端に固定されたピニオン22
がラツク18と係合する状態で頭部8に固設され
て、押え足16の位置が電気的に検出されるよう
になつている。 針棒10の下のベース部2には針板24が取付
けられており、その針板24の中央には図示しな
い公知の送り調節機構によつて加工布の送り方向
及び送り量が調節される送り歯26が配設されて
いる。この送り歯26と針棒10とが縫針14と
加工布との相対運動を可能として該加工布に所望
の縫目模様が形成されるようになつている。 針板24下のベース部2内には下糸消費が検出
されるような公知の機構が設けられている。すな
わち、第3図に示されるように、ボビン28を収
容するボビンケース30の両側には投光用光学繊
維束32及び受光用の光学繊維束34の各々の端
面36,38が相対向して固設されるとともに、
これ等の端面36,38を結ぶ直線上のボビンケ
ース30には切欠40が設けられ、ボビン28に
巻かれた下糸が減少したとき端面36から端面3
8へ向つて光が通過できるようになつている。
尚、42は集光レンズであり、44はボビン28
を固定するアームである。 第1図にもどつて、頭部8の前面下部にはミシ
ンモータを起動停止させかつ音声警報させるため
の操作体であるスタートストツプ押釦46及び返
し縫を形成するための返し縫押釦48が配設され
ている。そして脚柱部6の前面下方には音声を再
び出力させるための操作体であるリピート押釦5
0、音声出力を停止させるための操作体である発
声停止押釦52及び予め定められたミシンの異常
原因を出力させるための異常原因発声押釦54が
配設され、これ等の押釦50,52,54の下に
はスピーカ56が備えられている。また、ブラケ
ツトアーム4の前面には、直線縫い58、しつけ
縫い60、閂抜き止め縫い62及びボタン穴かが
り縫い64等の13種類の縫目模様を表わす形象が
夫々描かれた表示盤66が固定されており、これ
等の各形象の下方位置には13個の模様選択押釦6
8が配設されている。模様選択押釦68は複数の
縫目模様の中から所望のものを択一的に選定する
ために操作されるものである。そして表示盤66
の右方位置にはミシンの異常警報以外の発声を停
止させるための操作体である発声停止切換スイツ
チ70が配設されている。 上記のように構成された模様縫ミシンの電気的
構成を第4図に示す。 模様選択押釦68が押圧されて閉成される自動
復帰型のスイツチ72の一方の端子は共に接地さ
れており、その他方の端子はそれぞれ抵抗体74
を介して+電源に接続されるとともにインバータ
76を介してナンド回路78に接続されている。
また、発声停止切換スイツチ70の一方の端子が
接地され、その他方の端子は抵抗体80を介して
+電源に接続されるとともにナンド回路78及び
ナンド回路82に接続されている。更に、異常原
因発声押釦54の押圧操作に連動して閉成される
自動復帰型スイツチ84の一方の端子が接地さ
れ、その他方の端子が抵抗体86を介して+電源
に接続されるとともにインバータ88を介してナ
ンド回路82に接続されている。したがつて、発
声停止切換スイツチ70が開放されている場合に
は、模様選択押釦68が押圧されるとその押釦6
8に対応する信号SP1乃至SP13のいずれかが
ナンド回路78から択一的に模様表示選択回路9
0に“L”レベル信号として供給される。そし
て、その発声停止切換スイツチ70が開放されて
いる同じ場合において、異常原因発声押釦54が
押圧されると異常原因発声指令信号SSPがナンド
回路82から縫調子表示制御回路92に供給され
る。しかし、発声停止切換スイツチ70が閉成さ
れている場合には、それぞれのナンド回路78及
び82のゲートが閉じられて信号SP1乃至SP1
3及び異常原因発声指令信号SSPが出力されない
ようになつている。 模様表示制御回路90は第5図に示されるよう
に構成されている。すなわち、信号SP1乃至SP
13のいずれかがエンコーダ94に供給されると
このエンコーダ94から選択された模様を表わす
模様信号SMがアドレスメモリ96と、針棒10
や送り調整器を位置決めするための図示しない公
知の縫目情報発生装置とに供給される。アドレス
メモリ96においては供給された模様信号SMが
表わす縫目模様を音声表示させるために、その対
応する一連の音声データが記憶されている後述の
音声データメモリ98における先頭アドレスを表
わす先頭アドレス信号SA1及び終端アドレスを
表わす終端アドレス信号SB1がマルチプレクサ
100の入力ポートDA1及びDB1に供給され
る。一方、エンコーダ94は信号SP1乃至SP1
3のいずれかひとつの信号が供給されると“L”
レベルの選択操作信号SHをJ−Kフリツプフロ
ツプ回路102のクロツク入力端子CKに供給す
る。J−Kフリツプフロツプ回路102は選択操
作信号SHが供給されるとセツト状態となり“H”
レベルのポートセレクト信号SP3がその出力端
子Qからマルチプレクサ100のポートセレクト
端子G1及び後述のタイミング論理回路104に
供給される。このJ−Kフリツプフロツプ回路1
02の状態は、そのクリア入力端子CLRへタイ
ミング論理回路104からラツチ完了信号SC1
が供給されるまで保持される。 したがつて、模様表示制御回路90は、模様選
択押釦68の操作によつて選択された縫目模様を
音声表示するために、それに対応する先頭アドレ
ス信号SA1及び終端アドレス信号SB1をマルチ
プレクサ100に供給する機能を有するのであ
る。 縫調子表示制御回路92は第6図に示されるよ
うに構成されている。すなわち、異常原因発声指
令信号SSPがJ−Kフリツプフロツプ回路106
のクロツク入力端子CKへ供給されるとこの回路
106がセツト状態となり“H”レベルのポート
セレクト信号SP1がその出力端子Qからマルチ
プレクサ100のポートセレクト端子G2、タイ
ミング論理回路104及びアドレスカウンタ10
8のクロツク入力端子CKに供給される。このJ
−Kフリツプフロツプ回路106の状態はそのク
リア入力端子CLRにラツチ完了信号SC1が供給
されるまで保持される。アドレスカウンタ108
は、リセツト状態にあるときは計数内容が零であ
るが、ポートセレクト信号SP1を計数し計数内
容が「6」に達すると再び計数内容が「1」とな
る分周カウンタであり、その計数内容を表わす計
数信号SKをアドレスメモリ110へ供給する。
アドレスメモリ110においては、供給された計
数信号SKに対応して異常原因を音声表示させる
ために、その異常原因を表わす一連の音声データ
が記憶されている音声データメモリ98の先頭ア
ドレスを表わす先頭アドレス信号SA2及び終端
アドレスを表わす終端アドレス信号SB2がマル
チプレクサ100の入力ポートDA2及びDB2
に供給される。尚、アドレスカウンタ108のリ
セツト入力端子RTには、“L”レベルのパルス
信号である電源投入信号SRTがアンド回路11
2を介して供給されるとともに、モータ起動指令
信号SC2が後述のモータ駆動指令論理回路11
4からワンシヨツトマルチ回路116及びアンド
回路112を介して供給される。このため、それ
等の信号SRT,SC2のうち少なくとも一方が発
生するとアドレスカウンタ108がリセツトされ
るようになつている。 したがつて、縫調子表示制御回路92は、ミシ
ンの縫調子に不都合が生じた場合に操作される異
常原因発声押釦54の操作に対応して6種類の縫
調子の不都合の内容及び原因を順次音声表示する
ために、その操作に対応する先頭アドレス信号
SA2及び終端アドレス信号SB2をマルチプレク
サ100へ供給する機能を有するのである。 ミシンには、縫目形成動作を妨げる異常状態の
発生を検出して異常検出信号を発生する検出器で
あるロツク検出器118、下糸消費検出器120
及び押え上昇検出器122が配設されている。 ミシンモータのロツク検出器118は、モータ
起動指令信号SC2がモータ駆動指令論理回路1
14から出力されているとき、ミシン主軸の回転
状態を検知し該ミシン主軸の回転数が正常回転に
達していない場合にはロツク信号SDT1が出力
される公知の機構を備えている。下糸消費検出器
120は、第3図に示される機構と光源及び受光
素子とを含み、該光源から発せられた光を光学繊
維束32及び34を介して該受光素子が受光した
とき下糸消費信号SDT2が出力されるように構
成されている。また、押え上昇検出器122は、
第2図に示される押え棒12の機構と押え棒12
の所定の高さに対応する予め定められる電圧値と
比較する回路とを含み、実際の押え棒12の高さ
に対応するポテンシヨメータ20の出力電圧が前
記電圧値を超えたとき押え上昇信号SDT3が出
力されるようになつている。そして、これ等異常
検出信号である“L”レベルの信号SDT1,
SDT2及びSDT3はそれぞれ警報表示回路12
4及びモータ駆動指令論理回路114へ供給され
る。 警報表示制御回路124は第7図に示されるよ
うに構成されている。すなわち、ラツチ完了信号
SC1がクリア端子CLRへ供給されるとともにモ
ータ駆動指令論理回路114から警報指令信号
SCKがアンド回路131,132,134をそ
れぞれ介してクロツク入力端子CKに供給される
3個のJ−Kフリツプフロツプ回路126,12
8,130を備えている。そして、ロツク信号
SDT1は、インバータ133及びアンド回路1
31を介してJ−Kフリツプフロツプ回路126
のクロツク入力端子CKに供給されるとともに、
アンド回路132を介しててJ−Kフリツプフロ
ツプ回路128のクロツク入力端子CKに供給さ
れ、アンド回路134を介してJ−Kフリツプフ
ロツプ回路130のクロツク入力端子CKに供給
される。下糸消費信号SDT2はインバータ13
6及びアンド回路132を介してJ−Kフリツプ
フロツプ回路128のクロツク入力端子CKに供
給されるとともに、アンド回路134を介してJ
−Kフリツプフロツプ回路130のクロツク入力
端子CKに供給される。押え上昇信号SDT3はイ
ンバータ138及びアンド回路134を介してJ
−Kフリツプフロツプ回路130のクロツク入力
端子CKに供給される。これらのJ−Kフリツプ
フロツプ回路126,128,130のセツト状
態を表わす“H”レベルの出力信号はその出力端
子Qからそれぞれオア回路140及びアドレスメ
モリ142に供給される。このオア回路140の
出力信号はポートセレクト信号SP2としてマル
チプレクサ100のポートセレクト端子G3及び
タイミング論理回路104に供給される。また、
そのアドレスメモリ142においては、J−Kフ
リツプフロツプ回路126,128,130のセ
ツト状態に対応する警報を音声表示させるため
に、その警報を表わす一連の音声データが記憶さ
れている音声データメモリ98における先頭アド
レスを表わす先頭アドレス信号SA3及び終端ア
ドレスを表わす終端アドレス信号SB3がマルチ
プレクサ100の入力ポートDA3及びDB3へ
供給される。 したがつて、警報表示回路124は、警報指令
信号SCKが発生したときロツク信号SDT1,下
糸消費信号SDT2及び押え上昇信号SDT3に対
応する警報内容を音声表示するために、先頭アド
レス信号SA3及び終端アドレス信号SB3をマル
チプレクサ100へ供給するとともに、これ等の
信号SDT1,SDT2,SDT3が同時に発生した
ときロツク信号SDT1を他の信号SDT2及び
SDT3より優先させかつ下糸消費信号SDT2を
信号SDT3より優先させる機能を有するのであ
る。 マルチプレクサ100においては、そのポート
セレクト端子G1にポートセレクト信号SP3が
供給されている場合にはそのポート入力端子DA
1及びDB1に供給されている信号SA1及びSB
1がその出力端子QA及びQBからスタートアド
レスラツチ144及びエンドアドレスラツチ14
6へ出力される。そして、同様にポートセレクト
端子G2にポートセレクト信号SP1が供給され
ている場合にはポート入力端子DA2及びDB2
に供給されている信号SA2及びSB2が出力さ
れ、ポートセレクト端子G3にポートセレクト信
号SP2が供給されている場合にはポート入力端
子DA3及びDB3に供給されている信号SA3及
びSB3が出力されるようになつている。 スタートアドレスラツチ144及びエンドアド
レスラツチ146においては、タイミング論理回
路104からロード信号SLが供給されるとその
入力端子に供給されている信号が一時記憶され、
その記憶内容を表わすそれぞれの信号がアドレス
カウンタ148及び後述の比較器150の入力端
子DAへ供給される。 タイミング論理回路104は第8図に示される
ように構成されている。すなわち、比較器150
からの発声終了信号SC3がクリア入力端子CLR
へ供給されるJ−Kフリツプフロツプ回路152
が備えられており、ポートセレクト信号SP2が
そのJ−Kフリツプフロツプ回路152のクロツ
ク入力端子CK及びワンシヨツトマルチ回路15
4へ供給されている。ポートセレクト信号SP1
及びSP3はワンシヨツトマルチ回路156及び
158を介してオア回路160へ供給されてい
る。このオア回路160の出力信号とJ−Kフリ
ツプフロツプ回路152のリセツト状態を表わす
“H”レベルの出力信号とがアンド回路162に
供給される。そしてこのアンド回路162の出力
信号とワンシヨツトマルチ回路154の出力信号
とがオア回路164に供給される。このオア回路
164の出力信号が、ワンシヨツトマルチ回路1
66及びインバータ167を介し“L”レベルの
ロード信号SLとしてアドレスラツチ144,1
46に供給されるとともに、ワンシヨツトマルチ
回路166,168及び170を介し“L”レベ
ルのラツチ完了信号SC1として模様表示制御回
路90、縫調子表示制御回路92、警報表示制御
回路124及びアンド回路172に供給される。
したがつて、タイミング論理回路104は、ポー
トセレクト信号SP1,SP2及びSP3のうちのい
ずれかが供給されるとそれ等に対応するワンシヨ
ツトマルチ回路156,154及び158の出力
パルス軸に相当する一定時間後にロード信号SL
を出力するとともにその信号SLの出力が完了す
るとワンシヨツトマルチ回路168の出力パルス
幅に相当する一定時間後にラツチ完了信号SC1
を出力し、かつポートセレクト信号SP2が先に
供給されている場合には警報表示の発声が終了す
るまでその後に供給されるポートセレクト信号
SP3,SP1に基づくロード信号SL及びラツチ完
了信号SC1の出力を阻止する機能を有するもの
である。 モータ駆動指令論理回路114は第9図に示さ
れるように構成されている。すなわち、自動復帰
型のスタートストツプ押釦46の押圧操作に連動
して閉成されるスイツチ174から“L”レベル
の操作信号SMCがワンシヨツトマルチ回路17
6を介してアンド回路178及びイクスクルシブ
オア回路180に供給される。一方、ロツク信号
SDT1と下糸消費信号SDT2とがそれぞれアン
ド回路178及びアンド回路182に供給され、
所謂バイナリ回路として作動するように外部接続
されたJ−Kフリツプフロツプ回路184の出力
端子Qが“L”レベルであるとき導通するトライ
ステートバツフア185を介して押え上昇信号
SDT3がアンド回路178に供給される。アン
ド回路178の出力信号はJ−Kフリツプフロツ
プ回路184のクロツク入力端子CK及びイクス
クルシブオア回路180へ供給される。そしてこ
のイクスクルシブオア回路180の出力信号は警
報指令信号SCKとして警報表示回路124に供
給される。また、J−Kフリツプフロツプ回路1
84のセツト状態を表わす“H”レベルのモータ
起動指令信号SC2がその出力端子Qからモータ
駆動制御回路186及びロツク検出器118に供
給される。そしてアンド回路182の出力信号は
電源投入信号SRTとともにJ−Kフリツプフロ
ツプ回路184の出力端子が“L”レベルであ
るときに導通するトライステートバツフア188
を介してアンド回路190に供給され、このアン
ド回路190の出力信号はJ−Kフリツプフロツ
プ回路184のクリア入力端子CLRに供給され
る。 したがつて、モータ駆動指令論理回路114
は、ロツク信号SDT1、下糸消費信号SDT2及
び押え上昇信号SDT3がいずれも供給されない
場合(いずれも“H”レベルである場合)におい
て、操作信号SMCが入力される毎にモータ起動
指令信号SC2(“H”レベル)及び停止指令信号
(“L”レベル)を交互に出力するが、上記信号
SDT1,SDT2及びSDT3のいずれかが供給さ
れている場合には、そのモータ起動指令信号SC
2を出力しないと同時に操作信号SMCの入力に
対応して警報指令信号SCKを出力する機能を有
するのである。更に、モータ起動指令信号SC2
が出力されている状態でロツク信号SDT1又は
下糸消費信号SDT2がモータ駆動指令論理回路
114に供給されると、そのモータ起動指令信号
SC2の出力が停止されるようになつている。 モータ駆動制御回路186は、モータ起動指令
信号SC2が供給されている間ミシンモータ19
2へ電力を供給し予め設定された速度でこれを駆
動する公知の回路である。 リピート押釦50が押圧されることによつて閉
成されるスイツチ194の一方の端子は接地さ
れ、その他方の端子は抵抗体196を介して+電
源に接地されるとともにワンシヨツトマルチ回路
198に接続されている。このワンシヨツトマル
チ回路198の出力信号はラツチ完了信号SC1
とともにアンド回路172に供給され、このアン
ド回路の出力信号はJ−Kフリツプフロツプ回路
200のクロツク入力端子CK及びアドレスカウ
ンタ148のロード入力端子LDに供給される。 また、発声停止押釦52が押圧されることによ
つて閉成されるスイツチ202の一方の端子は接
地され、その他方の端子は抵抗体204を介して
+電源に接続されるとともにワンシヨツトマルチ
回路206に接続されている。このワンシヨツト
マルチ回路206の出力信号は発声終了信号SC
3とともにアンド回路208に供給され、このマ
ンド回路208の出力信号はJ−Kフリツプフロ
ツプ回路200のクリア入力端子CLRに供給さ
れる。このJ−Kフリツプフロツプ回路200の
セツト状態を表わす“H”レベルの出力信号は、
発振器210から出力されるクロツクパルス信号
CPとともにアンド回路212に供給され、この
アンド回路212の出力信号がアドレスカウンタ
148のクロツク入力端子CKに供給される。 したがつて、リピート押釦50が押圧され又は
ラツチ完了信号SC1が発生した場合には、アド
レスカウンタ148にスタートアドレスラツチ1
44の出力信号(先頭アドレス信号)がロードさ
れるとともに、J−Kフリツプフロツプ回路20
0がセツト状態となるのでクロツクパルス信号
CPがアドレスカウンタ148のクロツク入力端
子CKに供給される。しかし、発声停止押釦52
が押圧され又は発声終了信号SC3が発生した場
合には、J−Kフリツプフロツプ回路200がク
リアされるのでクロツクパルス信号CPがアンド
回路212によつて阻止されてアドレスカウンタ
148に供給されないようになつている。 アドレスカウンタ148においては、そのロー
ド入力端子LDへ信号が供給されるとスタートア
ドレスラツチ144の出力信号がロードされ、こ
の信号が表わす数値に加えてそのクロツク入力端
子に供給されるクロツクパルス信号CPが計数さ
れるとともに、この計数内容を表わす信号が音声
データメモリ98及び比較器150の入力端子
DBに供給される。この計数内容を表わす信号が
音声データメモリ98に記憶されている音声デー
タを遂次指定するアドレス信号SDである。 比較器150においては、その入力端子DAに
供給された信号(終端アドレス信号)とその入力
端子DBに供給されたアドレス信号SDとが一致し
た時、“L”レベルの発声終了信号SC3がその出
力端子QDからタイミング論理回路104に供給
されるとともに、ワンシヨツトマルチ回路214
及び216を介してアドレスカウンタ148のリ
セツト入力端子RTに供給される。 音声データメモリ98には、たとえば第1表に
示される音声表示をするそめに複数種類の音声デ
ータSOが記憶されており、該メモリ98にアド
レス信号SDが供給されるとその信号SDが指定す
る音声データSOがD/A変換器218へ供給さ
れる。この音声データSOはコード化されたデジ
タル信号であり、D/A変換器218は音声デー
タSOが表わす電圧値にこれを変換し出力する。
すなわち、D/A変換器218の出力信号は一連
の音声データSOに対応する電圧波形が近似的に
合成された音声信号SGであり、この音声信号SG
が増幅器220を介してスピーカ56に供給され
て該スピーカ56から音声表示が為されるように
なつている。したがつて、音声データメモリ98
及びD/A変換器218が音声信号発生装置を形
成している。 尚、上記説明において、音声データメモリ98
におけるデジタルデータについて具体的なデータ
を示していないが、この音声データとしてのデジ
タルデータに関する技術は公知であるので、これ
に関する説明は省略する。
【表】 実施例の作動 以下、本実施例の作動を説明する。 図示しない電源スイツチが投入され、第4図の
回路に電源が供給されると、電源投入信号SRT
によりアドレスカウンタ108がリセツトされる
とともにJ−Kフリツプフロツプ回路200がク
リヤされる。同時に、他のJ−Kフリツプフロツ
プ回路102,106,126,128,13
0,152,184も図示しない回路によつてク
リヤされる。 模様選択押釦68のひとつが操作されて所望の
縫目模様、たとえば直線縫い58が選択操作され
ると該直線縫いに対応する信号SP1が模様表示
制御回路90に供給される。このため、模様表示
制御回路90から直線縫いを音声表示するための
先頭アドレス信号SA1及び終端アドレス信号SB
1とポートセレクト信号SP3とが出力され、こ
れ等先頭アドレス信号SA1及び終端アドレス信
号SB1がマルチプレクサ100を介してスター
トアドレスラツチ144及びエンドアドレスラツ
チ146へ供給される。一方、タイミング論理回
路104からポートセレクト信号SP3の発生後
一定時間後にロード信号SLが出力されて先頭ア
ドレス信号SA1及び終端アドレス信号SB1がス
タートアドレスラツチ144及びエンドアドレス
ラツチ146にロードされるとともに、これ等の
信号SA1及びSB1がアドレスカウンタ148及
び比較器150に供給される。そしてタイミング
論理回路104からロード信号SLの発生後一定
時間後にラツチ完了信号SC1が出力される。こ
の結果、J−Kフリツプフロツプ回路200がセ
ツト状態にされ、アドレスカウンタ148におい
ては先頭アドレス信号SA1がロードされるとと
もに、模様表示制御回路90においてはJ−Kフ
リツプフロツプ回路102がクリヤされてポート
セレクト信号SP3が出力されなくなる。J−K
フリツプフロツプ200がセツト状態にされると
クロツクパルス信号CPがアンド回路212を介
してアドレスカウンタ148に供給されるので、
アドレスカウンタ148は先頭アドレス信号SA
1に加えてクロツクパルス信号CPを遂次計数し
この計数内容を表わすアドレス信号SDを音声デ
ータメモリ98及び比較器150に供給する。音
声データメモリ98においてはアドレス信号SD
が指定する音声データSOの遂次D/A変換器2
18に供給されるので、この変換器218から一
連の音声信号SGが出力される。したがつて、ス
ピーカ56から第1表のNo.1に示される音声表示
が出力され始める。この音声表示が終了するとア
ドレス信号SDの内容と終端アドレス信号SB1と
が一致するので比較器150から発声終了信号
SC3が出力される。この結果、J−Kフリツプ
フロツプ回路200がクリアされてクロツクパル
ス信号CPの供給がアンド回路212において阻
止されるとともに、発声終了信号SC3の発生後
一定時間後にアドレスカウンタ148がリセツト
されてその内容が零となる。 模様選択押釦68の操作によつて、他のしつけ
縫い60、閂抜き止め縫い62及びボタン穴かが
り縫い64が選択された場合においても、上述と
全く同様の作動に従つてそれぞれ第1表のNo.2、
No.3及びNo.4に示される音声が表示される。 以上の状態において、スタートストツプ押釦4
6が押圧されるとワンシヨツトマルチ回路176
及びアンド回路178を介して供給される操作信
号SMCによつてJ−Kフリツプフロツプ回路1
84がセツト状態となり、モータ起動指令信号
SC2がJ−Kフリツプフロツプ回路184から
出力される。この結果、ミシンモータ192が駆
動されるとともに、図示しない針棒揺動機構及び
送り調節機構が駆動され、模様選択押釦68によ
つて選択された所望の縫目模様が加工布に縫製さ
れる。そして、再びスタートストツプ押釦46が
押圧されるとJ−Kフリツプフロツプ回路184
が反転させられてモータ起動指令信号SC2が出
力されなくなりミシンモータ192が停止させら
れる。 上記縫製操作において、加工布の送り不良や上
糸切れ等の縫調子の不都合が発生した場合には、
その種々の原因を音声表示させるために異常原因
発声押釦54が操作される。この押釦54が押圧
されると異常原因発声指令信号SSPによつてJ−
Kフリツプフロツプ回路106がセツト状態とさ
れ、その出力端子Qからポートセレクト信号SP
1がアドレスカウンタ108、マルチプレクサ1
00及びタイミング論理回路104に供給され
る。アドレスカウンタ108においては、ポート
セレクト信号SP1が計数されてその内容が「1」
となり、その計数内容を表わす計数信号SKがア
ドレスメモリ110に供給される。アドレスメモ
リ110においては計数信号SKの内容に対応す
る先頭アドレス信号SA2及び終端アドレス信号
SB2が出力され、これ等の信号SA2,AB2が
マルチプレクサ100を介してスタートアドレス
ラツチ144及びエンドアドレスラツチ146に
供給される。一方、タイミング論理回路104か
らはポートセレクト信号SP1の発生に対応して
前述と同様なロード信号SL及びラツチ完了信号
SC1が出力され、前述と同様な作動に従つて第
1表のNo.5に示される一連の音声表示がスピーカ
56から為される。尚、J−Kフリツプフロツプ
回路106はラツチ完了信号SC1によつてクリ
アされる。再び異常原因発声押釦54が押圧され
ると上記と同様な作動に従つてアドレスカウンタ
108の計数内容が「2」となり、第1表のNo.6
に示される一連の音声表示が為される。以後、同
様に異常原因発声押釦54の押圧操作毎に第1表
のNo.7乃至No.10の音声表示が順次為され、更にそ
の押釦54が操作されると再び第1表のNo.5に示
される音声表示が為される。したがつて、作業者
は取扱説明書を調べることなく種々の不調原因を
調査できる。 尚、以上の押釦68及び54の操作は発声停止
切換スイツチ70が開放されている場合に為され
たものであるが、この切換スイツチ70が閉成さ
れた場合にはナンド回路78及び82の作用によ
つてそれ等の出力信号PS1乃至PS13及び異常
原因発声指令信号SSPが出力されない。したがつ
て、この場合には異常警報用音声信号の発生が許
容されるが操作指示用音声信号の発生が停止され
て模様選択操作の内容及びミシンおける縫調子の
不都合の原因を表わす音声表示が為されないので
ある。したがつて、切換スイツチ70の操作によ
つて、習熟した作業者は不要な音声表示の煩わし
さから解放され得るのである。 スタートストツプ押釦46が押圧操作された際
にロツク信号SDT1、下糸消費信号SDT2又は
押え足上昇信号SDT3のいずれかが発生してい
る場合には、J−Kフリツプフロツプ回路184
に供給されるべき操作信号SMCがアンド回路1
78によつて阻止される。このため、J−Kフリ
ツプフロツプ回路184はセツト状態にされずモ
ータ起動指令信号SC2が該回路184から出力
されない。すなわち、アンド回路178は異常検
出信号が発生しているとき縫目形成動作の開始を
禁止する禁止回路である。そしてイクスクルシブ
オア回路180の入力信号のうち一方が“H”レ
ベル、他方が“L”レベルとなるので該オア回路
180から警報指令信号SCKが警報表示制御回
路124に供給される。このとき、警報表示制御
回路124において、たとえば、ロツク信号
SDT1が発生しているとすると、J−Kフリツ
プフロツプ回路126がセツト状態とされる。こ
のため、この回路126のセツト状態を表わす出
力信号が、オア回路140を介してポートセレク
ト信号SP2としてマルチプレクサ100及びタ
イミング論理回路104に供給されるとともに、
アドレスメモリ142に供給される。アドレスメ
モリ142においては、ロツク信号SDT1に対
応する先頭アドレス信号SA3及び終端アドレス
信号SB3が出力され、これ等の信号SA3及び
SB3がマルチプレクサ100を介してスタート
アドレスラツチ144及びエンドアドレスラツチ
146に供給される。タイミング論理回路104
においては、ポートセレクト信号SP2が供給さ
れた後前述の作動と同様に一定時間後にロード信
号SLが出力され、そのロード信号SLの出力後一
定時間後にラツチ完了信号SC1が出力されると
ともに、J−Kフリツプフロツプ回路152がセ
ツト状態にされる。したがつて、この状態におい
て他のポートセレクト信号SP1又はSP3が供給
されてもその信号SP1又はSP3に基づくロード
信号SL及びラツチ完了信号SC1はアンド回路1
62の作用によつて出力されない。すなわち、こ
れ等のJ−Kフリツプフロツプ回路152及びア
ンド回路162は模様及び縫調子不都合の原因の
音声表示に優先して警報の音声表示を完了させる
ものである。以後、前述と同様の作動に基づいて
第1表のNo.11に示される音声表示が為される。次
に下糸消費信号SDT2が発生している場合にス
タートストツプ押釦46が押圧操作されると、モ
ータ駆動制御回路114から前述と同様な作動に
従つて警報指令信号SCKが警報表示回路124
に供給される。警報表示回路124においてはJ
−Kフリツプフロツプ回路128がセツト状態に
されて以後前述と同様な作動に従つて第1表のNo.
12に示される音声表示が為される。押え足上昇信
号SDT3が発生している場合にスタートストツ
プ押釦46が押圧操作されると、同様にJ−Kフ
リツプフロツプ回路130がセツト状態にされて
第1表のNo.13に示される音声表示が為される。 ここで、ロツク信号SDT1と下糸消費信号
SDT2又は押え足上昇信号SDT3とが相互に重
複して発生した場合には、警報表示制御回路12
4においてアンド回路132及び134の作用に
よつてJ−Kフリツプフロツプ回路126のみが
セツト状態にされて第1表のNo.11の音声表示が優
先的に為される。また、下糸消費信号SDT2及
び押え足上昇信号SDT3が重複して発生した場
合には、同様にアンド回路134の作用によつて
J−Kフリツプフロツプ回路128のみがセツト
状態にされて第1表のNo.12の音声表示が為され
る。 一方、ミシンモータ192が起動中にロツク信
号SDT1又は下糸消費信号SDT2が発生した場
合には、モータ駆動指令論理回路114において
これ等の信号SDT1又はSDT2がアンド回路1
82、トライステートバツフア188及びアンド
回路190を介してJ−Kフリツプフロツプ回路
184に供給される。この結果、J−Kフリツプ
フロツプ回路190がクリアされてミシンモータ
192が自動的に停止させられる。 このように、ミシンが異常状態である場合にス
タートストツプ押釦46が操作されると、音声警
報が為されしかもミシンモータ192の起動が阻
止されるので、異常状態のままミシンが作動させ
られることが防止されるとともに事前にその処置
が為され得るのである。また、その音声警報は他
の模様表示及び縫調子表示に妨げられることがな
く確実に為され、しかもそれ等の異状状態が相互
に重複して発生した場合には重用な音声警報が優
先的に表示されるので、適切な処置が迅速かつ確
実に為され得る。 いずれかの音声表示、たとえば第1表のNo.1に
示される音声表示が為された場合において、作業
者がその音声表示内容を聞き逃がした場合には、
リピート押釦50の操作によつて再びその音声表
示が為される。すなわち、リピート押釦50が操
作されるとワンシヨツトマルチ回路198の
“L”レベルの出力信号がアンド回路172を介
してJ−Kフリツプフロツプ回路200及びアド
レスカウンタ148に供給される。この結果、現
在スタートアドレスラツチ144にラツチされて
いる上記音声表示のための先頭アドレス信号SA
1がアドレスカウンタ148にロードされる。同
時にJ−Kフリツプフロツプ回路200がセツト
状態にされてクロツクパルス信号CPが発振器2
10からアンド回路212を介してアドレスカウ
ンタ148に供給される。したがつて、以後前述
と同様の作動に従つて第1表のNo.1に示される音
声表示が再び為されるのである。 このように、作業者は音声表示を一度聞き逃し
た場合であつても、必要に応じて再びその音声表
示を開くことができ、その表示内容を正確に確認
できる。 いずれかの音声表示、たとえば第1表のNo.1に
示される音声表示が為され始めた場合において、
習熟した作業者はその表示内容の後半、すなわち
どの種類の押え足を使用するかを熟知している場
合がある。このような場合には、如何なる模様を
選択したかの確認のために選択された模様の音声
表示が為されるだけで充分であり、その表示の途
中で発声停止押釦52が操作される。すなわち、
発声停止押釦52が操作されるとワンシヨツトマ
ルチ回路206の“L”レベルの出力信号がアン
ド回路208を介してJ−Kフリツプフロツプ2
00に供給される。この結果、その回路200は
クリアされるので発振器210からアドレスカウ
ンタ148に供給されていたクロツクパルス信号
CPがアンド回路212において阻止される。し
たがつて、アドレスカウンタ148の計数動作が
停止させられてこれ以後の音声表示が停止され
る。 このように、作業者の必要に応じて音声表示が
停止され得るので、習塾した作業者はこの者にと
つて不要な音声表示の煩わしさから解放されると
ともに、縫製作業を早期に開始させることができ
る。 尚、上述したのはあくまでも本発明の一実施例
であり、本発明はその精神を逸脱しない範囲にお
いて種々変更が加えられ得るものである。 たとえば、第4図に示される回路構成におい
て、アドレスカウンタ148、比較器150、ワ
ンシヨツトマルチ回路214,216及びD/A
変換器218が音成合成回路222を形成し、音
声データメモリ98に記憶された音声データが
PCM(Pulse Code Modulation)方式に従つて
音声に合成されているが、その他の方式、たとえ
ばメモリの記憶容量が大幅に縮少され得る
PARCOR(Partial Auto Correlation)方式に従
つて音声が合成されても差支えないのである。こ
のような場合の上記音声合成回路222には、株
式会社日立製作所製のLSIであるHD38880又はテ
キサスインスツルメント社製のLSIである
TMCO280が用いられ得ることが知られている。 また、第4図の回路構成において、制御回路9
0,92,124、論理回路104,114、マ
ルチプレクサ100、J−Kフリツプフロツプ回
路200、アンド回路78,82,172,20
8,212、インバータ76,88及びワンシヨ
ツトマルチ回路198,206が音声合成のため
の制御回路224を構成しており、この制御回路
224は所謂マイクロコンピユータで構成されて
も差支えない。このような場合、一般に、スター
トアドレスラツチ144及びエンドアドレスラツ
チ146はランダムアクセスメモリ(RAM)
で、音声データメモリ98はリードオンリーメモ
リ(ROM)で構成される。 更に、模様選択押釦68、異常原因発声押釦5
4及びミシンの異常状態を検出する検出器の数は
ミシンの機能に応じて種々変更が加えられ得るも
のであり、同様に第1表に示される音声表示の種
類及びその内容についても種々変更が加えられ得
るものである。 効 果 以上詳記したように、本発明の音声表示可能な
ミシンは、作業者の操作に基づいて必要に応じ音
声表示が停止又は中止されるため、習熟した作業
者にとつて不要な音声表示が為されずこの音声表
示に基づく煩わしさから作業者を解放する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるミシンの外観
を示す斜視図である。第2図及び第3図は第1図
のミシンの要部を示す斜視図である。第4図は第
1図の実施例における回路構成を示すブロツク線
図である。第5図乃至第9図は第4図のブロツク
線図における模様表示制御回路、縫調子表示制御
回路、警報表示制御回路、タイミング論理制御回
路及びモータ駆動指令論理回路をそれぞれ詳細に
示すブロツク線図である。 52:発声停止押釦(操作体)、56:スピー
カ、70:発声停止切換スイツチ(操作体)、{9
8:音声データメモリ(メモリ)、218:D/
A変換器}(音声信号発生装置)、{{78:ナンド
回路、82:ナンド回路}(論理回路)、148:
アドレスカウンタ(選択回路)、{200:J−K
フリツプフロツプ回路、212:アンド回路}
(論理回路)}(音声信号制御装置)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ミシンによる縫製のために必要とされる作業
    者の縫製前に行うべき操作内容に応じて予め定め
    られた操作指示用音声信号と、ミシンの異常状態
    の種類に応じて予め定められた異常警報用音声信
    号とをそれぞれ記憶する複数の記憶場所を有する
    メモリ98を含み、その複数種類の音声信号を作
    業者の操作若しくはミシンの動作状態の変化に応
    答して選択的に発生し得る音声信号発生装置9
    8,218と、 前記ミシンの機枠に設けられ、前記音声信号発
    生装置98,218から発生された音声信号に従
    つて作動するスピーカー56と、 前記ミシンの機枠に設けられた手動操作可能な
    切換スイツチ70と、 前記異常警報用音声信号の発生を許容するとと
    もに前記操作指示用音声信号の発生を停止させる
    ために前記切換スイツチ70の操作状態に応答し
    て作動する第1の音声信号制御装置78,82
    と、 前記ミシンの機枠に設けられた手動操作可能な
    操作体52と、 前記音声信号発生装置98,218からの音声
    信号の発生を停止させるために前記操作体52の
    操作に応答して作動する第2の音声信号制御装置
    148,200,212とを備えた音声表示可能
    なミシン。
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