JPH0155155B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0155155B2 JPH0155155B2 JP3399683A JP3399683A JPH0155155B2 JP H0155155 B2 JPH0155155 B2 JP H0155155B2 JP 3399683 A JP3399683 A JP 3399683A JP 3399683 A JP3399683 A JP 3399683A JP H0155155 B2 JPH0155155 B2 JP H0155155B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blades
- propulsion device
- efficiency
- blade
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は船舶用推進器に関するものである。
船舶用推進器において船の推進に有効に利用さ
れる動力、すなわち翼の回転によつて発生するス
ラスト動力と、推進器に供給される動力との比を
推進器の単独効率と呼称し一般にこれを符号ηOで
表わしている。そしてこの単独効率(以下単に効
率という)ηOは、一般に翼数が増加するにつれて
わずかに低下するので、6翼のものよりも4翼の
ものが広く用いられているが、翼全体の展開面積
との比である展開面積比aEが大きくてかつ荷重度
の小さい推進器においては、6翼の効率ηOが4翼
の効率ηOよりも同じ設計条件下で2%程度良いの
で、LNG船やコンテナ船などのような比較的荷
重度の低い船には6翼の推進器が採用されてい
る。
れる動力、すなわち翼の回転によつて発生するス
ラスト動力と、推進器に供給される動力との比を
推進器の単独効率と呼称し一般にこれを符号ηOで
表わしている。そしてこの単独効率(以下単に効
率という)ηOは、一般に翼数が増加するにつれて
わずかに低下するので、6翼のものよりも4翼の
ものが広く用いられているが、翼全体の展開面積
との比である展開面積比aEが大きくてかつ荷重度
の小さい推進器においては、6翼の効率ηOが4翼
の効率ηOよりも同じ設計条件下で2%程度良いの
で、LNG船やコンテナ船などのような比較的荷
重度の低い船には6翼の推進器が採用されてい
る。
一方、翼は船体後方の水中で回転していること
により、発生するスラスト動力やトルクが翼の1
回転中に周期的に変動するので振動が発生し、こ
の振動の周期は4翼の場合と6翼の場合とで異な
る。そして前述したように効率ηOを良くしようと
して6翼を採用した場合にその振動の周期が船体
の固有振動数や翼の軸系のねじり振動数などと一
致すると、きわめて大きな船体振動や軸系振動を
誘発し、軸系やクランク等の損傷事故が発生した
り、振動が居住区に伝播して乗心地を悪くするこ
とが多いので、止むを得ず効率ηOが悪くても4翼
を採用している現状である。
により、発生するスラスト動力やトルクが翼の1
回転中に周期的に変動するので振動が発生し、こ
の振動の周期は4翼の場合と6翼の場合とで異な
る。そして前述したように効率ηOを良くしようと
して6翼を採用した場合にその振動の周期が船体
の固有振動数や翼の軸系のねじり振動数などと一
致すると、きわめて大きな船体振動や軸系振動を
誘発し、軸系やクランク等の損傷事故が発生した
り、振動が居住区に伝播して乗心地を悪くするこ
とが多いので、止むを得ず効率ηOが悪くても4翼
を採用している現状である。
本発明は以上のような点に鑑みなされたもの
で、4翼と、そのうちの2翼と円周方向に同位相
で軸方向に位置の異なる2翼との6翼を備えるこ
とにより、6翼としての振動周期とを兼ね備える
ことを可能にして効率および居住区環境の向上と
翼の軸系等の損傷防止を計つた船舶用推進器を提
供するものである。以下、本発明の実施例を図面
に基いて詳細に説明する。
で、4翼と、そのうちの2翼と円周方向に同位相
で軸方向に位置の異なる2翼との6翼を備えるこ
とにより、6翼としての振動周期とを兼ね備える
ことを可能にして効率および居住区環境の向上と
翼の軸系等の損傷防止を計つた船舶用推進器を提
供するものである。以下、本発明の実施例を図面
に基いて詳細に説明する。
第1図ないし第4図は本発明に係る船舶用推進
器の実施例を示し、第1図はその正面図、第2図
は同じく側面図、第3図は効率と出力係数との関
係線図、第4図は翼の回転角度と起振力との関係
線図である。図において推進器1の推進軸2は船
尾の軸受3に軸支されており、図示しない原動機
と駆動連結されている。推進軸2に軸着されたプ
ロペラ4のボス5からは、4個の翼6,7,8,
9が円周方向を4等分する位置に突設されてお
り、さらに翼6〜9の軸受3寄りには、翼6〜9
と軸方向に位相を違えた2個の翼10,11が突
設されている。そして翼10,11は、4個の翼
6〜9のうち2個の翼6,8と円周方向に対し同
位相に配設されている。
器の実施例を示し、第1図はその正面図、第2図
は同じく側面図、第3図は効率と出力係数との関
係線図、第4図は翼の回転角度と起振力との関係
線図である。図において推進器1の推進軸2は船
尾の軸受3に軸支されており、図示しない原動機
と駆動連結されている。推進軸2に軸着されたプ
ロペラ4のボス5からは、4個の翼6,7,8,
9が円周方向を4等分する位置に突設されてお
り、さらに翼6〜9の軸受3寄りには、翼6〜9
と軸方向に位相を違えた2個の翼10,11が突
設されている。そして翼10,11は、4個の翼
6〜9のうち2個の翼6,8と円周方向に対し同
位相に配設されている。
このように構成することにより、推進器1は次
のような性能を備えている。すなわち、第3図は
横軸に出力係数の平方根√、縦軸に最適の効
果ηOをとつて示す線図であつて、実線L1は従来の
6翼推進器および本発明に係る推進器の曲線を示
しており、点線L2は従来の4翼型推進器の曲線
を示している。この場合、本発明に係る推進器の
翼の展開面積比aEは0.85であり、また従来の推進
器における翼の展開面積比aEは0.70である。な
お、出力係数Bpとは、プロペラの毎分回転数を
N、伝達馬力をP、プロペラの前進速度をVとし
た場合に式N・P0.5/V2.5で与えられるものであつて、 プロペラの設計に際して一般に用いられるもので
ある。図において明らかなように、本発明に係る
6翼の推進器の方が効率が良好である。なお、6
翼を軸方向に対し同位置に設けた従来の6翼型推
進器もほぼ実線で示す効率を有している。
のような性能を備えている。すなわち、第3図は
横軸に出力係数の平方根√、縦軸に最適の効
果ηOをとつて示す線図であつて、実線L1は従来の
6翼推進器および本発明に係る推進器の曲線を示
しており、点線L2は従来の4翼型推進器の曲線
を示している。この場合、本発明に係る推進器の
翼の展開面積比aEは0.85であり、また従来の推進
器における翼の展開面積比aEは0.70である。な
お、出力係数Bpとは、プロペラの毎分回転数を
N、伝達馬力をP、プロペラの前進速度をVとし
た場合に式N・P0.5/V2.5で与えられるものであつて、 プロペラの設計に際して一般に用いられるもので
ある。図において明らかなように、本発明に係る
6翼の推進器の方が効率が良好である。なお、6
翼を軸方向に対し同位置に設けた従来の6翼型推
進器もほぼ実線で示す効率を有している。
第4図は横軸にプロペラの回転角度θ、縦軸に
プロペラの起振力Pをとつて示す線図であつて、
実線L3は4翼の場合の曲線を示し、点線L4は6
翼の場合の曲線を示している。本発明に係る推進
器は翼数は6個であるが、そのうち2個ずつが円
周方向に同位置で重なつているから、起振力の発
生周期としては4翼の場合と同じであり、図に実
線で示す周期で起振力が発生する。したがつて、
6翼では船体の固有振動数と共振するような場合
には、本発明に係る推進器を採用することにより
この共振を回避することができ、しかも、効率の
面では6翼並の効率を確保することができる。
プロペラの起振力Pをとつて示す線図であつて、
実線L3は4翼の場合の曲線を示し、点線L4は6
翼の場合の曲線を示している。本発明に係る推進
器は翼数は6個であるが、そのうち2個ずつが円
周方向に同位置で重なつているから、起振力の発
生周期としては4翼の場合と同じであり、図に実
線で示す周期で起振力が発生する。したがつて、
6翼では船体の固有振動数と共振するような場合
には、本発明に係る推進器を採用することにより
この共振を回避することができ、しかも、効率の
面では6翼並の効率を確保することができる。
なお、本実施例においては2翼10,11を軸
受3寄りに配置した例を示したが、4翼6,7,
8,9を軸受3寄りに配置してもよい。
受3寄りに配置した例を示したが、4翼6,7,
8,9を軸受3寄りに配置してもよい。
以上の説明により明らかなように本発明によれ
ば船舶用推進器において、プロペラの翼を、4翼
とそのうちの2翼と円周方向に同位相で軸方向に
位置の異なる2翼との6翼で構成することによ
り、効率的には6翼と同等の効率を備えたまま振
動面では4翼としての周期が得られるので、きわ
めて良好な効率を確保することができるととも
に、船体の固有振動数などとの同期が回避され
て、翼の軸系等の損傷を防止することができ、ま
た、居住区の振動が軽減されて居住区環境の向上
を計ることができる。
ば船舶用推進器において、プロペラの翼を、4翼
とそのうちの2翼と円周方向に同位相で軸方向に
位置の異なる2翼との6翼で構成することによ
り、効率的には6翼と同等の効率を備えたまま振
動面では4翼としての周期が得られるので、きわ
めて良好な効率を確保することができるととも
に、船体の固有振動数などとの同期が回避され
て、翼の軸系等の損傷を防止することができ、ま
た、居住区の振動が軽減されて居住区環境の向上
を計ることができる。
第1図ないし第4図は本発明に係る船舶用推進
器の実施例を示し、第1図はその正面図、第2図
は同じく側面図、第3図は出力係数と効率との関
係線図、第4図は翼の回転角度と起振力との関係
線図である。 1……推進器、4……プロペラ、6,7,8,
9,10,11……翼。
器の実施例を示し、第1図はその正面図、第2図
は同じく側面図、第3図は出力係数と効率との関
係線図、第4図は翼の回転角度と起振力との関係
線図である。 1……推進器、4……プロペラ、6,7,8,
9,10,11……翼。
Claims (1)
- 1 4翼と、そのうちの2翼と円周方向に対し同
位相でかつ軸方向に対し位置を違えた2翼との6
翼を備えたことを特徴とする船舶用推進器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3399683A JPS59160696A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | 船舶用推進器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3399683A JPS59160696A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | 船舶用推進器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59160696A JPS59160696A (ja) | 1984-09-11 |
| JPH0155155B2 true JPH0155155B2 (ja) | 1989-11-22 |
Family
ID=12402077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3399683A Granted JPS59160696A (ja) | 1983-03-02 | 1983-03-02 | 船舶用推進器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59160696A (ja) |
-
1983
- 1983-03-02 JP JP3399683A patent/JPS59160696A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59160696A (ja) | 1984-09-11 |
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