JPH0157291B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0157291B2 JPH0157291B2 JP14102580A JP14102580A JPH0157291B2 JP H0157291 B2 JPH0157291 B2 JP H0157291B2 JP 14102580 A JP14102580 A JP 14102580A JP 14102580 A JP14102580 A JP 14102580A JP H0157291 B2 JPH0157291 B2 JP H0157291B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- pattern
- block
- line sensor
- address information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 claims 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 claims 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 12
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 6
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 238000011000 absolute method Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 2
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 1
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 1
- 239000003550 marker Substances 0.000 description 1
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 1
- 230000010363 phase shift Effects 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Optical Transform (AREA)
Description
本発明はエンコーダに係り、特に移動体の絶対
位置又は角度を高精度、高分解能でデジタル読み
とりするためのエンコーダに関する。 一般に長さ、角度等をデジタル式に高精度で読
みとるためのエンコーダにおいては、例えば目盛
を細分化すればよいが、目盛の細分化については
製造上の限界があるためこの限界以上の高精度、
高分解能を得るにはさらに最小目盛を内挿する必
要がある。 従来このための内挿法としては例えば光学式エ
ンコーダにおいては、例えば光学格子の情報を読
み出すためにコード板と2個の受光素子の出力が
1/4ピツチ異なる様に配列された2個のスリツト
を設け、これら2個のセンサから得られる90゜の
位相ずれ信号を処理することにより最小目盛内を
1/4に内挿する方法や、更に小さい目盛で内挿す
るために格子とセンサの相対位置に応じてセンサ
より出力される出力値により内挿を行う方法等が
知られている。 これらの方法等においてはさらに例えばスケー
ルとセンサとの間の相対移動を利用して測定する
インクリメンタル方式と、絶対位置情報を符号化
したエンコード板を用いるアブソリユート方式と
がある。インクリメンタル方式ではスケールの目
盛の基準位置がセンサの前面にあるときに計数値
が零となるように設定する所謂基準位置の原点合
わせを行う必要があるので不便であるとともにノ
イズに対しても弱いという欠点がある。 これに対しアブソリユート方式では例えばセン
サの光電変換出力として常にエンコード板の絶対
位置情報が出力されるが前記した如く目盛の細分
化に際しての製造上の限界から測定精度が制限を
受ける他、例えば光学式エンコーダでは明暗の2
値による2進コードでエンコードするので1/2Nの
分解能を得るのにコード板にNトラツクのコード
が必要となる。したがつてパターンが複雑になり
且つ光源と光電変換素子の対がそれに応じて複数
組必要となる等の欠点がある。 これらの欠点を除いたエンコーダとして例えば
特開昭55−82919号公報に記載されたエンコーダ
が知られている。第1図a,bにはこのエンコー
ダの概略の構成が示されている。即ち第1図aに
示すようにコード板2の1トラツク内をNブロツ
クに分割し、各ブロツク内に第1図bに示すよう
に内挿のためのパターン情報11とブロツクアド
レスを示すアドレス情報12(例えば2進コー
ド)を透過、不透過の光学格子で配列してなるコ
ード板2と、センサとして微小な光電変換素子が
コード板2と並行して直列的に等ピツチで配列さ
れ各素子の独立した光電変換出力が時系列の直列
信号として取り出せるような素子アレイ3(以下
ラインセンサと呼称する)とを用いてなるエンコ
ーダが知られている。 この従来のエンコーダを直線目盛に応用した場
合の読みとり方法については、本出願人の先の出
願特願昭53−155815(特開昭55−82919号)で図示
している。これは第2図に示すようにコード板2
と並行にラインセンサ3を設置し、光電1よりコ
リメータレンズ4を介してコード板2を照射す
る。コード板2を透過した光線はコード板2上の
特定のパターンに対応した光の強度をもち、結像
レンズ5にてラインセンサ3上に投影される。し
たがつてラインセンサ3の全長を適当に選べばラ
インセンサ3の時系列の直列出力信号にはコード
板2のブロツクの基準位置を示すブロツクマーカ
情報10A、ブロツクスタート位置情報10B、
内挿用のパターン情報11およびブロツクアドレ
ス情報12が時系列に出力される。ここでの内挿
法は例えば透過、不透過の光学格子を周期的に配
列してなるコード板2の格子数とラインセンサ3
のセンサ素子数との間に差をもたせることにより
副尺関係を発生させ、ラインセンサ3の出力の内
挿情報の奇数番目と偶数番目を結ぶ直線の交点の
位置を求めることで内挿を行なう所謂バーニア内
挿法である。測定に際してはラインセンサ3の任
意のビツトをインデツクスビツトとして予め定め
ておく。ラインセンサ3によりブロツクスタート
位置情報10Bが検出されることにより決定され
るラインセンサ3のスタートビツトからインデツ
クスビツトまでのパルス数が得られる。このパル
ス数によりコード板2の1ブロツクをラインセン
サ3の1ビツトに等しい間隔で分割したインデツ
クスビツトが示す値が得られる。これをビツト情
報とする。すなわち粗読となる。またバーニア情
報は奇数番目と偶数番目を分離後、奇数番目の出
力が偶数番目の出力より小さくなる点を求めるこ
とで2ビツト分の内挿値が得られ、これが微読と
なる。この様に粗読の最小分解能を微読による内
挿範囲より小さくとることにより桁合わせでき
る。さらに前記2ビツト分の内挿値とビツト情報
とを桁合わせし、これにさらに前記ブロツクのア
ドレス情報を総合して位置情報に変換すれば移動
体の絶対位置が求められる。 以上は従来のエンコーダを用いた1トラツクで
の絶対位置の読みとりの方法である。上述の読み
とり方法は1ブロツクの読みとりについて説明し
たが、通常は信頼性の向上、読み誤りの補正等の
ために複数ブロツクを読みとる必要がある。しか
しながら上記従来のエンコーダにおいては、多数
ブロツクを読みとる場合コード板の多数ブロツク
を照明するための照明光学系を大きくしなければ
ならなくなる。さらにまた各ブロツクが独立した
パターンの読みとりにおいては光軸より離れたブ
ロツク程倍率や収差等の影響による誤差が大きく
なり、そのため補正の範囲外になることもあり得
る。さらに例えばリニアエンコーダで長尺用のも
のになると各ブロツクのアドレス情報のビツト数
が増加し、そのため1ブロツク当りのブロツク長
が長くなり複数ブロツクの読みとりが困難となる
という欠点がある。 本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは多数ブロツクの読みとり
に大きな照明光学系や大きな読みとり範囲を必要
とすることなく光軸付近の複数のブロツクで複数
ブロツクの読みとりができ、且つ複数ブロツクの
読みとり範囲を自由に選ぶことができる、移動体
の絶対位置又は角度を高精度且つ高分解能でデジ
タル読みとりし得るエンコーダを提供するにあ
る。 本発明によれば、M系列の配列の如き所定のパ
ターン配列の一部を形成するアドレス情報バーニ
ア情報の如き内挿情報とを交互に複数個直列的に
配列してなるコード板と、そのコード板の情報を
読みとるラインセンサと、そのラインセンサの出
力信号を処理する処理回路とを具備し、前記複数
個のアドレス情報とパターン情報とにより各1個
のブロツクを構成し、且つその各ブロツクのアド
レスを各ブロツクを構成する前記複数個のアドレ
ス情報から得られるM系列の配列の如きパターン
配列により指定するようにしてなることを特徴と
するエンコーダが得られる。 以下添付図面を参照して本発明の一実施例につ
いて詳細に説明する。 第3図は本発明による一実施例のエンコーダの
コード板の説明用図である。第3図においてコー
ド板2はそれぞれM系列の如き所定のパターン配
列の一部を形成するアドレス情報20a〜20e
と複数個の情報からなるパターン情報21a〜2
1eとが交互に複数個直列的に配列され、且つ各
アドレス情報20a〜20eがその直列的な配列
方向においてM系列の如き前記所定のパターン配
列と同一配列となるように配列されて構成されて
いる。第3図においては説明の便宜上コード板2
の一部だけを示している。さらに第3図における
各アドレス情報20a〜20eは前記の所定のパ
ターン配列の一部を形成するように例えば“0”
又は“1”の格子パターン(以下これをキヤラク
タと呼称する)により構成されている。 本実施例においては例えば4個のアドレス情報
即ち20a〜20bと3個のパターン情報21a
〜21cにより1個のブロツク30が構成され
る。同様にして第3図において例えば右方に1個
のアドレス情報をずらしてアドレス情報20b〜
20eとパターン情報21b〜21dにより1個
のブロツク31が構成される。以下同様にして各
アドレス情報4個とパターン情報3個からなる多
数のブロツク32……ブロツクNがそれぞれ構成
される。これらの各ブロツクのアドレスは各ブロ
ツクを構成する複数個のアドレス情報から得られ
るパターン配列により指定される。例えば第3図
においてブロツク30のアドレスはブロツク30
を構成する4個のアドレス情報20a〜20dか
ら得られるパターン配列即ち4キヤラクタから得
られるパターン配列により指定されるようになさ
れている。この場合各ブロツクを構成するアドレ
ス情報及びパターン情報の個数は第3図において
はそれぞれ4個及び3個から構成される例が示さ
れているが、ブロツクを構成するこれらの情報の
数はコード板のパターニング時に任意の数に設定
することができる。従つて各ブロツクのアドレス
読みとりのキヤラクタの数も前記の4キヤラクタ
に限ることなく各ブロツクを構成するアドレス情
報の数に対応させて任意の数に設定することがで
きる。 次に、各ブロツクのアドレスを4キヤラクタか
ら得られるパターン配列により指定する場合の例
について説明する。例えば表1(a)のキヤラクタ配
列に示す如く所定のパターン配列としてM系列の
パターン配列を使用するものとし、且つこの場合
の各ブロツクのアドレスの指定は表1(b)のパター
ン読みとりに示す各読みとり値から各ブロツクの
アドレス値が指定されるものとする。
位置又は角度を高精度、高分解能でデジタル読み
とりするためのエンコーダに関する。 一般に長さ、角度等をデジタル式に高精度で読
みとるためのエンコーダにおいては、例えば目盛
を細分化すればよいが、目盛の細分化については
製造上の限界があるためこの限界以上の高精度、
高分解能を得るにはさらに最小目盛を内挿する必
要がある。 従来このための内挿法としては例えば光学式エ
ンコーダにおいては、例えば光学格子の情報を読
み出すためにコード板と2個の受光素子の出力が
1/4ピツチ異なる様に配列された2個のスリツト
を設け、これら2個のセンサから得られる90゜の
位相ずれ信号を処理することにより最小目盛内を
1/4に内挿する方法や、更に小さい目盛で内挿す
るために格子とセンサの相対位置に応じてセンサ
より出力される出力値により内挿を行う方法等が
知られている。 これらの方法等においてはさらに例えばスケー
ルとセンサとの間の相対移動を利用して測定する
インクリメンタル方式と、絶対位置情報を符号化
したエンコード板を用いるアブソリユート方式と
がある。インクリメンタル方式ではスケールの目
盛の基準位置がセンサの前面にあるときに計数値
が零となるように設定する所謂基準位置の原点合
わせを行う必要があるので不便であるとともにノ
イズに対しても弱いという欠点がある。 これに対しアブソリユート方式では例えばセン
サの光電変換出力として常にエンコード板の絶対
位置情報が出力されるが前記した如く目盛の細分
化に際しての製造上の限界から測定精度が制限を
受ける他、例えば光学式エンコーダでは明暗の2
値による2進コードでエンコードするので1/2Nの
分解能を得るのにコード板にNトラツクのコード
が必要となる。したがつてパターンが複雑になり
且つ光源と光電変換素子の対がそれに応じて複数
組必要となる等の欠点がある。 これらの欠点を除いたエンコーダとして例えば
特開昭55−82919号公報に記載されたエンコーダ
が知られている。第1図a,bにはこのエンコー
ダの概略の構成が示されている。即ち第1図aに
示すようにコード板2の1トラツク内をNブロツ
クに分割し、各ブロツク内に第1図bに示すよう
に内挿のためのパターン情報11とブロツクアド
レスを示すアドレス情報12(例えば2進コー
ド)を透過、不透過の光学格子で配列してなるコ
ード板2と、センサとして微小な光電変換素子が
コード板2と並行して直列的に等ピツチで配列さ
れ各素子の独立した光電変換出力が時系列の直列
信号として取り出せるような素子アレイ3(以下
ラインセンサと呼称する)とを用いてなるエンコ
ーダが知られている。 この従来のエンコーダを直線目盛に応用した場
合の読みとり方法については、本出願人の先の出
願特願昭53−155815(特開昭55−82919号)で図示
している。これは第2図に示すようにコード板2
と並行にラインセンサ3を設置し、光電1よりコ
リメータレンズ4を介してコード板2を照射す
る。コード板2を透過した光線はコード板2上の
特定のパターンに対応した光の強度をもち、結像
レンズ5にてラインセンサ3上に投影される。し
たがつてラインセンサ3の全長を適当に選べばラ
インセンサ3の時系列の直列出力信号にはコード
板2のブロツクの基準位置を示すブロツクマーカ
情報10A、ブロツクスタート位置情報10B、
内挿用のパターン情報11およびブロツクアドレ
ス情報12が時系列に出力される。ここでの内挿
法は例えば透過、不透過の光学格子を周期的に配
列してなるコード板2の格子数とラインセンサ3
のセンサ素子数との間に差をもたせることにより
副尺関係を発生させ、ラインセンサ3の出力の内
挿情報の奇数番目と偶数番目を結ぶ直線の交点の
位置を求めることで内挿を行なう所謂バーニア内
挿法である。測定に際してはラインセンサ3の任
意のビツトをインデツクスビツトとして予め定め
ておく。ラインセンサ3によりブロツクスタート
位置情報10Bが検出されることにより決定され
るラインセンサ3のスタートビツトからインデツ
クスビツトまでのパルス数が得られる。このパル
ス数によりコード板2の1ブロツクをラインセン
サ3の1ビツトに等しい間隔で分割したインデツ
クスビツトが示す値が得られる。これをビツト情
報とする。すなわち粗読となる。またバーニア情
報は奇数番目と偶数番目を分離後、奇数番目の出
力が偶数番目の出力より小さくなる点を求めるこ
とで2ビツト分の内挿値が得られ、これが微読と
なる。この様に粗読の最小分解能を微読による内
挿範囲より小さくとることにより桁合わせでき
る。さらに前記2ビツト分の内挿値とビツト情報
とを桁合わせし、これにさらに前記ブロツクのア
ドレス情報を総合して位置情報に変換すれば移動
体の絶対位置が求められる。 以上は従来のエンコーダを用いた1トラツクで
の絶対位置の読みとりの方法である。上述の読み
とり方法は1ブロツクの読みとりについて説明し
たが、通常は信頼性の向上、読み誤りの補正等の
ために複数ブロツクを読みとる必要がある。しか
しながら上記従来のエンコーダにおいては、多数
ブロツクを読みとる場合コード板の多数ブロツク
を照明するための照明光学系を大きくしなければ
ならなくなる。さらにまた各ブロツクが独立した
パターンの読みとりにおいては光軸より離れたブ
ロツク程倍率や収差等の影響による誤差が大きく
なり、そのため補正の範囲外になることもあり得
る。さらに例えばリニアエンコーダで長尺用のも
のになると各ブロツクのアドレス情報のビツト数
が増加し、そのため1ブロツク当りのブロツク長
が長くなり複数ブロツクの読みとりが困難となる
という欠点がある。 本発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは多数ブロツクの読みとり
に大きな照明光学系や大きな読みとり範囲を必要
とすることなく光軸付近の複数のブロツクで複数
ブロツクの読みとりができ、且つ複数ブロツクの
読みとり範囲を自由に選ぶことができる、移動体
の絶対位置又は角度を高精度且つ高分解能でデジ
タル読みとりし得るエンコーダを提供するにあ
る。 本発明によれば、M系列の配列の如き所定のパ
ターン配列の一部を形成するアドレス情報バーニ
ア情報の如き内挿情報とを交互に複数個直列的に
配列してなるコード板と、そのコード板の情報を
読みとるラインセンサと、そのラインセンサの出
力信号を処理する処理回路とを具備し、前記複数
個のアドレス情報とパターン情報とにより各1個
のブロツクを構成し、且つその各ブロツクのアド
レスを各ブロツクを構成する前記複数個のアドレ
ス情報から得られるM系列の配列の如きパターン
配列により指定するようにしてなることを特徴と
するエンコーダが得られる。 以下添付図面を参照して本発明の一実施例につ
いて詳細に説明する。 第3図は本発明による一実施例のエンコーダの
コード板の説明用図である。第3図においてコー
ド板2はそれぞれM系列の如き所定のパターン配
列の一部を形成するアドレス情報20a〜20e
と複数個の情報からなるパターン情報21a〜2
1eとが交互に複数個直列的に配列され、且つ各
アドレス情報20a〜20eがその直列的な配列
方向においてM系列の如き前記所定のパターン配
列と同一配列となるように配列されて構成されて
いる。第3図においては説明の便宜上コード板2
の一部だけを示している。さらに第3図における
各アドレス情報20a〜20eは前記の所定のパ
ターン配列の一部を形成するように例えば“0”
又は“1”の格子パターン(以下これをキヤラク
タと呼称する)により構成されている。 本実施例においては例えば4個のアドレス情報
即ち20a〜20bと3個のパターン情報21a
〜21cにより1個のブロツク30が構成され
る。同様にして第3図において例えば右方に1個
のアドレス情報をずらしてアドレス情報20b〜
20eとパターン情報21b〜21dにより1個
のブロツク31が構成される。以下同様にして各
アドレス情報4個とパターン情報3個からなる多
数のブロツク32……ブロツクNがそれぞれ構成
される。これらの各ブロツクのアドレスは各ブロ
ツクを構成する複数個のアドレス情報から得られ
るパターン配列により指定される。例えば第3図
においてブロツク30のアドレスはブロツク30
を構成する4個のアドレス情報20a〜20dか
ら得られるパターン配列即ち4キヤラクタから得
られるパターン配列により指定されるようになさ
れている。この場合各ブロツクを構成するアドレ
ス情報及びパターン情報の個数は第3図において
はそれぞれ4個及び3個から構成される例が示さ
れているが、ブロツクを構成するこれらの情報の
数はコード板のパターニング時に任意の数に設定
することができる。従つて各ブロツクのアドレス
読みとりのキヤラクタの数も前記の4キヤラクタ
に限ることなく各ブロツクを構成するアドレス情
報の数に対応させて任意の数に設定することがで
きる。 次に、各ブロツクのアドレスを4キヤラクタか
ら得られるパターン配列により指定する場合の例
について説明する。例えば表1(a)のキヤラクタ配
列に示す如く所定のパターン配列としてM系列の
パターン配列を使用するものとし、且つこの場合
の各ブロツクのアドレスの指定は表1(b)のパター
ン読みとりに示す各読みとり値から各ブロツクの
アドレス値が指定されるものとする。
【表】
表1(b) パターン読取り
即ち各ブロツクを構成する各アドレス情報即ち
キヤラクタが表1(a)に示す如きM系列の所定パタ
ーン配列の一部即ち“0”又は“1”となるよう
に形成され、例えば第3図において最初のブロツ
ク30のアドレスを指定する20a〜20dの4
キヤラクタの読みとり値は0000で表1(a)より
(0)となり、次のブロツク31のアドレスを指
定する20b〜20dの4キヤラクタの読みとり
値は0001で(1)となる。従つて例えば表1(b)に示す
ような読みとり値に対するブロツクアドレス値の
変換表を作つておけばどのブロツクのアドレス情
報即ちどのキヤラクタから読み始めたとしてもそ
の読みとり値からそのブロツクのアドレスを確実
に知ることができる。さらに各ブロツクのアドレ
ス情報即ちキヤラクタが前記の如く配列されてい
るので例えば隣接するブロツクのアドレスを読み
とる場合には1キヤラクタ分だけずらして読みと
ればよいので、複数ブロツクの読みとりも小さな
読みとり範囲で済むこととなり、且つ前記の如く
キヤラクタの数は任意に設定できるので複数ブロ
ツクの読みとり範囲を自由に選ぶことができるこ
ととなる。 さらに第3図において各ブロツク30〜32の
パターン情報21a〜21eは例えば内挿のため
の情報のパターンであり、この区間にある格子パ
ターン数とこれに対応するラインセンサの素子数
とに差をもたせてなるバーニア内挿のパターンで
ある。前記の如く各ブロツクが4個のアドレス情
報と3個のパターン情報とにより構成されている
場合には例えばブロツク30においては21a〜
21cの3個のパターン情報にバーニア情報を各
1/3宛パターニングし、この3個のパターン情報
を合わせて内挿読みとりをするようにすれば各ブ
ロツク長も短かくなる。この場合にこの3個のパ
ターン情報の位相が連続するようにすると後述の
処理回路における処理が簡単となる。さらに前記
のブロツクアドレスを指定するために用いられる
各ブロツクの各アドレス情報即ち各キヤラクタを
ラインセンサ上で3ビツト分以上のビツトで構成
すると前記のバーニア情報と完全に区別できる効
果がある。しかし乍ら各キヤラクタを1ビツト分
で構成してもよく、この場合にはキヤラクタとバ
ーニア情報との間に両者を区別できるようなパタ
ーンを設けておけばよい。 以上のコード板2の構成を模式的に図示したも
のが第4図に示されている。第4図においてA4
〜A10はコード板2の各アドレス情報即ち各キヤ
ラクタであり、ラインセンサ3上で各3ビツト1
組で構成されている。B4〜B10は3個のパターン
情報を一組として形成される測長用のバーニア内
挿パターンである。これらのバーニア内挿パター
ンは格子数とこれを読みとるラインセンサ3の対
応する素子数との間に差をもたせてラインセンサ
3の1ピツチ単位以下の分解能の内挿を行なうよ
うになされている。 第4図においてコード板2を予めインデツクス
ビツト(IB)を設定したラインセンサ3により
A位置で検出したとするとこのA位置ではライン
センサ3はその読み出し開始ビツトRとインデツ
クスビツトIB間の2つのキヤラクタとインデツ
クスビツトIBから後の2つのキヤラクタA4〜A7
の各アドレス情報を時系列の直列信号として読み
とるためこの場合のアドレスのパターン読みとり
値は0101となり、前記表1(b)に示す変換表からブ
ロツクアドレス値は3として解読できることとな
る。同様にB位置で検出したとするとアドレスの
パターン読みとり値は1010となりブロツクアドレ
ス値は4となり、以下同様にC位置は0100でブロ
ツクアドレス値は5、D位置は1001で6、E位置
は0011で7と解読できるものである。 そして、各ブロツク内の粗読はインデツクスビ
ツトIBの前方で一番近いキヤラクタ例えばブロ
ツクC1ではA5キヤラクタのつぎの格子すなわち
パターン情報B5の一番前の格子B51に対応するセ
ンサの素子MからインデツクスビツトIBまでの
素子数を計数することにより読み取れ、さらに微
細な読み取りはパターン情報例えばB4、B5、B6
の格子数とこれを読み取るセンサの素子数とに差
をもたせてあるので、センサの1ピツチ単位以下
の内挿により行なわれる。以下センサがB〜Dの
位置に来たときも同様の原理で読み取りが出来
る。 以上は本発明による一実施例のエンコーダのコ
ード板に関する構成とその作用効果について説明
したが、以下このコード板を適用した本発明の一
実施例を第5図に基いて詳細に説明する。第5図
は本発明を工作機械等の移動テーブルの位置を検
出するリニアエンコーダに適用した一実施例を示
すものである。移動テーブル50の一部に前記の
光学的コード板2を固定し、これに平行にライン
センサ3を設置し、光源1よりコンデンサレンズ
4を経てコード板2を照射すると、コード板2を
透過した光線はコード板2上の特定のパターンに
対応した光の強度を有し、これがラインセンサ3
上に投影される。従つてラインセンサ3の全長を
適当に選べばラインセンサ3の1走査による時系
列の直列出力信号には、コード板2のアドレス情
報と内挿読みとり情報が時系列に出力される。こ
こでラインセンサ3の略中心のビツトをインデツ
クスビツトIBとして予め設定しておく。次にラ
インセンサ3の出力を以下に述べる処理回路によ
り処理する。例えばラインセンサ3の出力51を
増巾器52で適当なレベルまで増巾しキヤラクタ
検出器54でキヤラクタを検出する。検出器54
はキヤラクタを検出するとフリツプフロツプ5
7,58をセツトする。フリツプフロツプ57は
アナログスイツチ61をオンとし内挿情報を送出
する。同時にゲート62を開き2進カウンタ63
にクロツク発生回路53より発生されるラインセ
ンサ3の出力に同期したクロツクパルスを送り、
内挿情報が終ると同時にフリツプフロツプ57を
オフとする。この場合の内挿情報はバーニア内挿
でありラインセンサ3のバーニア情報をA/D変
換器70に送出する。同様にして第2番目、第3
番号というようにキヤラクタが検出されたあとの
バーニア情報が分割されて送られてデータレジス
タ71に書き込まれる。これをデータBとする。 またキヤラクタ検出でセツトされたフリツプフ
ロツプ58とインデツクスビツト検出器55でセ
ツトされたフリツプフロツプ59の出力をゲート
64に通すことにより、最初のキヤラクタ検出か
らインデツクス検出の間ゲート65を開き、同時
にラインセンサ3の出力に同期したクロツクを送
り続ける。従つて2進カウンタ66は最初に検出
されたキヤラクタよりインデツクスビツトまでの
パルス数即ちコード板2の読みとりブロツクをラ
インセンサ3の1ビツトに等しい間隔で分割して
得られる目盛上のインデツクスビツトが指示する
値が出力される。さらに変換回路66′で第4図
で説明した様なインデツクスビツトからその手前
のキヤラクタまでの値に変換される。この変換は
あらかじめ1ブロツクのパルス数を知つているの
で簡単に行なうことができる。これをデータAと
する。 さらにマルチバイブレータ56はキヤラクタの
センサ相当ビツト分だけオンとなるようにし、内
挿情報の区切りを示す2進カウンタ63によりセ
ツトされる。これによりアナログスイツチ60を
オンとし、キヤラクタの1つを比較器67に送
る。比較器67で適当なスレツシヨルドレベルで
信号を量子化する。内挿情報と同様に第2番目、
第3番目のキヤラクタが読み込まれ、直並列変換
器68で並列2進数の情報となる。さらにこれを
変換回路69により実際のブロツクアドレス情報
とする。これをデータCとする。 以上のラインセンサ3の1走査で生成されるデ
ータA,B,Cはマイクロプロセツサ72に入力
される。マイクロプロセツサ72においてはバー
ニア情報であるA/D変換されてなるデータBよ
り奇数番目の素子出力と偶数番目の素子出力を
夫々直線(又は曲線)近似し、両直線の交点で奇
数番目が偶数番目より小さくなる点を求める。こ
の交点より得られる微読値とデータAで得られる
粗読値との桁合せを行ない、これにさらにデータ
Cを総合して位置情報に変換してこれを表示器7
3に表示する。 以上は1ブロツクの読みとり時の説明である
が、前述の如くキヤラクタを1個宛ずらせて複数
ブロツクについて前述と同様に読みとりを行いそ
の平均値を前記表示器73に表示させることによ
り高精度且つ高分解能のデジタル読みとりを得る
ことができる。 さらに第5図の前記本発明の一実施例において
前記ラインセンサ3の出力を処理する処理回路で
例えばキヤラクタ検出及びインデツクスビツト検
出以後の処理をマイクロプロセツサ72で行うよ
うにすれば、コード板2の情報の読みとりがより
簡単に行えるものである。この場合における本発
明の他の実施例が第6図に示されている。第6図
図示の実施例においては処理回路の構成を除くと
第5図図示のものと同一であるから同一部分に同
一符号を付してその説明を省略する。第6図にお
いてラインセンサ3の出力51は増巾器80によ
り適当なレベルまで増巾され、サンプルホールド
81により1ビツト宛ホールドされ、A/D変換
器82を介して第1デジタルメモリ83に各出力
波高値がデジタル信号として記憶される。第1デ
ジタルメモリ83の内容はマイクロプロセツサ8
5からの指令で第2デジタルメモリ84に移さ
れ、同時に第1デジタルメモリ83はクリアされ
る。第2デジタルメモリ84に移された内容はマ
イクロプロセツサ85により信号処理され表示器
86に表示される。この時のマイクロプロセツサ
85の信号処理は例えば第7図のフローチヤート
に示す如き動作内容で行なわれるものである。 以上の実施例の説明においては桁合わせについ
て粗読をセンサ素子の1ピツチ単位までとし、微
読をセンサ素子の2ピツチ内を内挿するものを例
として説明したが、桁合わせは粗読の最少分解能
が微読の内挿範囲よりも小さくとれば達成できる
ので、例えば微読を1ピツチまでとし、粗読は例
えばラインセンサのある1つのセンサ素子の出力
をアナログ情報として取り出し、これを適当なス
レツシヨルド回路で量子化して粗読の最少分解能
を微読の内挿範囲より小さくとつて桁合わせをす
るようにしてもよいこと勿論である。 さらに前記本発明の実施例においてはブロツク
アドレス情報の配列を1キヤラクタ宛分離させた
場合の例について説明したが、本発明はこの例に
限定されることなく例えばブロツクアドレス情報
の配列を2キヤラクタ、3キヤラクタ等の任意の
キヤラクタ数に分離させても前記と同様の検出が
できるものであること明らかである。またこのア
ドレス情報の配列およびその変換についても前記
表1(a)、(b)に例示されたものに限定することな
く、他のM系列の配列およびその変換でもよく、
例えば4キヤラクタ宛分離の場合に表2に示すよ
うな配列とその変換でもよいこと言うまでもな
い。
即ち各ブロツクを構成する各アドレス情報即ち
キヤラクタが表1(a)に示す如きM系列の所定パタ
ーン配列の一部即ち“0”又は“1”となるよう
に形成され、例えば第3図において最初のブロツ
ク30のアドレスを指定する20a〜20dの4
キヤラクタの読みとり値は0000で表1(a)より
(0)となり、次のブロツク31のアドレスを指
定する20b〜20dの4キヤラクタの読みとり
値は0001で(1)となる。従つて例えば表1(b)に示す
ような読みとり値に対するブロツクアドレス値の
変換表を作つておけばどのブロツクのアドレス情
報即ちどのキヤラクタから読み始めたとしてもそ
の読みとり値からそのブロツクのアドレスを確実
に知ることができる。さらに各ブロツクのアドレ
ス情報即ちキヤラクタが前記の如く配列されてい
るので例えば隣接するブロツクのアドレスを読み
とる場合には1キヤラクタ分だけずらして読みと
ればよいので、複数ブロツクの読みとりも小さな
読みとり範囲で済むこととなり、且つ前記の如く
キヤラクタの数は任意に設定できるので複数ブロ
ツクの読みとり範囲を自由に選ぶことができるこ
ととなる。 さらに第3図において各ブロツク30〜32の
パターン情報21a〜21eは例えば内挿のため
の情報のパターンであり、この区間にある格子パ
ターン数とこれに対応するラインセンサの素子数
とに差をもたせてなるバーニア内挿のパターンで
ある。前記の如く各ブロツクが4個のアドレス情
報と3個のパターン情報とにより構成されている
場合には例えばブロツク30においては21a〜
21cの3個のパターン情報にバーニア情報を各
1/3宛パターニングし、この3個のパターン情報
を合わせて内挿読みとりをするようにすれば各ブ
ロツク長も短かくなる。この場合にこの3個のパ
ターン情報の位相が連続するようにすると後述の
処理回路における処理が簡単となる。さらに前記
のブロツクアドレスを指定するために用いられる
各ブロツクの各アドレス情報即ち各キヤラクタを
ラインセンサ上で3ビツト分以上のビツトで構成
すると前記のバーニア情報と完全に区別できる効
果がある。しかし乍ら各キヤラクタを1ビツト分
で構成してもよく、この場合にはキヤラクタとバ
ーニア情報との間に両者を区別できるようなパタ
ーンを設けておけばよい。 以上のコード板2の構成を模式的に図示したも
のが第4図に示されている。第4図においてA4
〜A10はコード板2の各アドレス情報即ち各キヤ
ラクタであり、ラインセンサ3上で各3ビツト1
組で構成されている。B4〜B10は3個のパターン
情報を一組として形成される測長用のバーニア内
挿パターンである。これらのバーニア内挿パター
ンは格子数とこれを読みとるラインセンサ3の対
応する素子数との間に差をもたせてラインセンサ
3の1ピツチ単位以下の分解能の内挿を行なうよ
うになされている。 第4図においてコード板2を予めインデツクス
ビツト(IB)を設定したラインセンサ3により
A位置で検出したとするとこのA位置ではライン
センサ3はその読み出し開始ビツトRとインデツ
クスビツトIB間の2つのキヤラクタとインデツ
クスビツトIBから後の2つのキヤラクタA4〜A7
の各アドレス情報を時系列の直列信号として読み
とるためこの場合のアドレスのパターン読みとり
値は0101となり、前記表1(b)に示す変換表からブ
ロツクアドレス値は3として解読できることとな
る。同様にB位置で検出したとするとアドレスの
パターン読みとり値は1010となりブロツクアドレ
ス値は4となり、以下同様にC位置は0100でブロ
ツクアドレス値は5、D位置は1001で6、E位置
は0011で7と解読できるものである。 そして、各ブロツク内の粗読はインデツクスビ
ツトIBの前方で一番近いキヤラクタ例えばブロ
ツクC1ではA5キヤラクタのつぎの格子すなわち
パターン情報B5の一番前の格子B51に対応するセ
ンサの素子MからインデツクスビツトIBまでの
素子数を計数することにより読み取れ、さらに微
細な読み取りはパターン情報例えばB4、B5、B6
の格子数とこれを読み取るセンサの素子数とに差
をもたせてあるので、センサの1ピツチ単位以下
の内挿により行なわれる。以下センサがB〜Dの
位置に来たときも同様の原理で読み取りが出来
る。 以上は本発明による一実施例のエンコーダのコ
ード板に関する構成とその作用効果について説明
したが、以下このコード板を適用した本発明の一
実施例を第5図に基いて詳細に説明する。第5図
は本発明を工作機械等の移動テーブルの位置を検
出するリニアエンコーダに適用した一実施例を示
すものである。移動テーブル50の一部に前記の
光学的コード板2を固定し、これに平行にライン
センサ3を設置し、光源1よりコンデンサレンズ
4を経てコード板2を照射すると、コード板2を
透過した光線はコード板2上の特定のパターンに
対応した光の強度を有し、これがラインセンサ3
上に投影される。従つてラインセンサ3の全長を
適当に選べばラインセンサ3の1走査による時系
列の直列出力信号には、コード板2のアドレス情
報と内挿読みとり情報が時系列に出力される。こ
こでラインセンサ3の略中心のビツトをインデツ
クスビツトIBとして予め設定しておく。次にラ
インセンサ3の出力を以下に述べる処理回路によ
り処理する。例えばラインセンサ3の出力51を
増巾器52で適当なレベルまで増巾しキヤラクタ
検出器54でキヤラクタを検出する。検出器54
はキヤラクタを検出するとフリツプフロツプ5
7,58をセツトする。フリツプフロツプ57は
アナログスイツチ61をオンとし内挿情報を送出
する。同時にゲート62を開き2進カウンタ63
にクロツク発生回路53より発生されるラインセ
ンサ3の出力に同期したクロツクパルスを送り、
内挿情報が終ると同時にフリツプフロツプ57を
オフとする。この場合の内挿情報はバーニア内挿
でありラインセンサ3のバーニア情報をA/D変
換器70に送出する。同様にして第2番目、第3
番号というようにキヤラクタが検出されたあとの
バーニア情報が分割されて送られてデータレジス
タ71に書き込まれる。これをデータBとする。 またキヤラクタ検出でセツトされたフリツプフ
ロツプ58とインデツクスビツト検出器55でセ
ツトされたフリツプフロツプ59の出力をゲート
64に通すことにより、最初のキヤラクタ検出か
らインデツクス検出の間ゲート65を開き、同時
にラインセンサ3の出力に同期したクロツクを送
り続ける。従つて2進カウンタ66は最初に検出
されたキヤラクタよりインデツクスビツトまでの
パルス数即ちコード板2の読みとりブロツクをラ
インセンサ3の1ビツトに等しい間隔で分割して
得られる目盛上のインデツクスビツトが指示する
値が出力される。さらに変換回路66′で第4図
で説明した様なインデツクスビツトからその手前
のキヤラクタまでの値に変換される。この変換は
あらかじめ1ブロツクのパルス数を知つているの
で簡単に行なうことができる。これをデータAと
する。 さらにマルチバイブレータ56はキヤラクタの
センサ相当ビツト分だけオンとなるようにし、内
挿情報の区切りを示す2進カウンタ63によりセ
ツトされる。これによりアナログスイツチ60を
オンとし、キヤラクタの1つを比較器67に送
る。比較器67で適当なスレツシヨルドレベルで
信号を量子化する。内挿情報と同様に第2番目、
第3番目のキヤラクタが読み込まれ、直並列変換
器68で並列2進数の情報となる。さらにこれを
変換回路69により実際のブロツクアドレス情報
とする。これをデータCとする。 以上のラインセンサ3の1走査で生成されるデ
ータA,B,Cはマイクロプロセツサ72に入力
される。マイクロプロセツサ72においてはバー
ニア情報であるA/D変換されてなるデータBよ
り奇数番目の素子出力と偶数番目の素子出力を
夫々直線(又は曲線)近似し、両直線の交点で奇
数番目が偶数番目より小さくなる点を求める。こ
の交点より得られる微読値とデータAで得られる
粗読値との桁合せを行ない、これにさらにデータ
Cを総合して位置情報に変換してこれを表示器7
3に表示する。 以上は1ブロツクの読みとり時の説明である
が、前述の如くキヤラクタを1個宛ずらせて複数
ブロツクについて前述と同様に読みとりを行いそ
の平均値を前記表示器73に表示させることによ
り高精度且つ高分解能のデジタル読みとりを得る
ことができる。 さらに第5図の前記本発明の一実施例において
前記ラインセンサ3の出力を処理する処理回路で
例えばキヤラクタ検出及びインデツクスビツト検
出以後の処理をマイクロプロセツサ72で行うよ
うにすれば、コード板2の情報の読みとりがより
簡単に行えるものである。この場合における本発
明の他の実施例が第6図に示されている。第6図
図示の実施例においては処理回路の構成を除くと
第5図図示のものと同一であるから同一部分に同
一符号を付してその説明を省略する。第6図にお
いてラインセンサ3の出力51は増巾器80によ
り適当なレベルまで増巾され、サンプルホールド
81により1ビツト宛ホールドされ、A/D変換
器82を介して第1デジタルメモリ83に各出力
波高値がデジタル信号として記憶される。第1デ
ジタルメモリ83の内容はマイクロプロセツサ8
5からの指令で第2デジタルメモリ84に移さ
れ、同時に第1デジタルメモリ83はクリアされ
る。第2デジタルメモリ84に移された内容はマ
イクロプロセツサ85により信号処理され表示器
86に表示される。この時のマイクロプロセツサ
85の信号処理は例えば第7図のフローチヤート
に示す如き動作内容で行なわれるものである。 以上の実施例の説明においては桁合わせについ
て粗読をセンサ素子の1ピツチ単位までとし、微
読をセンサ素子の2ピツチ内を内挿するものを例
として説明したが、桁合わせは粗読の最少分解能
が微読の内挿範囲よりも小さくとれば達成できる
ので、例えば微読を1ピツチまでとし、粗読は例
えばラインセンサのある1つのセンサ素子の出力
をアナログ情報として取り出し、これを適当なス
レツシヨルド回路で量子化して粗読の最少分解能
を微読の内挿範囲より小さくとつて桁合わせをす
るようにしてもよいこと勿論である。 さらに前記本発明の実施例においてはブロツク
アドレス情報の配列を1キヤラクタ宛分離させた
場合の例について説明したが、本発明はこの例に
限定されることなく例えばブロツクアドレス情報
の配列を2キヤラクタ、3キヤラクタ等の任意の
キヤラクタ数に分離させても前記と同様の検出が
できるものであること明らかである。またこのア
ドレス情報の配列およびその変換についても前記
表1(a)、(b)に例示されたものに限定することな
く、他のM系列の配列およびその変換でもよく、
例えば4キヤラクタ宛分離の場合に表2に示すよ
うな配列とその変換でもよいこと言うまでもな
い。
【表】
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 所定のパターン配列の一部を形成するアドレ
ス情報と複数個の情報からなるパターン情報とが
交互に複数個直列的に配列され、且つ前記各アド
レス情報がその直列的な配列方向において前記所
定のパターン配列となつているコード板と、 前記コード板の情報を読みとるために複数個の
センサ素子が前記コード板もしくはその像に並行
して直列的に配列されてなるラインセンサと、 前記コード板の情報を読みとることにより前記
ラインセンサより時系列的に出力される電気的信
号を処理して移動体の絶対位置又は角度を求める
ようになされてなる処理回路と、を具備し、前記
複数個のアドレス情報とパターン情報とにより各
1個のブロツクを構成し、且つその各ブロツクの
アドレスを各ブロツクを構成する前記複数個のア
ドレス情報から得られるパターン配列により指定
するようにしてなることを特徴とするエンコー
ダ。 2 前記特許請求の範囲第1項記載のものにおい
て、前記パターン情報の情報数と、これに対応す
る前記ラインセンサのセンサ素子数との間に差を
もたせることにより、前記センサ素子の1ピツチ
以下の分解能で内挿するようになされてなること
を特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載のエ
ンコーダ。 3 前記特許請求の範囲第1項記載のものにおい
て、前記処理回路においては前記複数個のアドレ
ス情報から得られるパターン配列により指定され
たブロツクのアドレス情報と、基準位置情報より
求めた前記ラインセンサの1ピツチ単位までの読
みとり情報と、前記ラインセンサの1ピツチ単位
以内の内挿情報とから移動体の絶対位置又は角度
を求めるようになされてなることを特徴とする前
記特許請求の範囲第1項記載のエンコーダ。 4 前記特許請求の範囲第1項記載のものにおい
て、前記所定のパターン配列の一部を形成するア
ドレス情報は前記ラインセンサ上で3ビツト分以
上のビツトにて構成されてなることを特徴とする
前記特許請求の範囲第1項記載のエンコーダ。 5 前記特許請求の範囲第1項記載のものにおい
て、前記各ブロツクを構成する複数個のパターン
情報を合わせて前記センサ素子の1ビツチ以下の
分解能で内挿するようになされてなることを特徴
とする前記特許請求の範囲第1項記載のエンコー
ダ。 6 前記特許請求の範囲第1項記載のものにおい
て前記アドレス情報と前記パターン情報とはそれ
ぞれ光の透過率又は反射率に差をもたせた光学格
子から形成される光学的情報により構成されてな
ることを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記
載のエンコーダ。 7 前記特許請求の範囲第1項記載のものにおい
て、前記コード板に配列される前記所定のパター
ン配列はM系列の配列により構成されてなること
を特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載のエ
ンコーダ。 8 前記特許請求の範囲第1項記載のものにおい
て前記アドレス情報と前記パターン情報とはそれ
ぞれ磁気的又は電磁誘導的情報により構成され、
前記ラインセンサは感磁素子アレイによつて構成
されてなることを特徴とする前記特許請求の範囲
第1項記載のエンコーダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14102580A JPS5764893A (en) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | Encoder |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14102580A JPS5764893A (en) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | Encoder |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5764893A JPS5764893A (en) | 1982-04-20 |
| JPH0157291B2 true JPH0157291B2 (ja) | 1989-12-05 |
Family
ID=15282454
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14102580A Granted JPS5764893A (en) | 1980-10-08 | 1980-10-08 | Encoder |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5764893A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61156563A (ja) * | 1984-12-28 | 1986-07-16 | Toshiba Corp | デイスクオ−トチエンジヤ−装置 |
| JPH0634290B2 (ja) * | 1984-12-28 | 1994-05-02 | 株式会社東芝 | デイスクオ−トチエンジヤ−装置 |
| JPS63177019A (ja) * | 1986-10-09 | 1988-07-21 | Alpine Electron Inc | 位置センサ |
| JP4846331B2 (ja) * | 2005-01-18 | 2011-12-28 | 株式会社ミツトヨ | 光電式エンコーダ、及び、そのスケール |
| JP4885630B2 (ja) * | 2006-07-05 | 2012-02-29 | 株式会社ミツトヨ | 二次元エンコーダ、及び、そのスケール |
| JP2020100214A (ja) * | 2018-12-20 | 2020-07-02 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | ステアリング装置 |
-
1980
- 1980-10-08 JP JP14102580A patent/JPS5764893A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5764893A (en) | 1982-04-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4529964A (en) | Encoder for length or angle measuring device with high accuracy | |
| EP0100243B1 (en) | Position sensor | |
| US5235181A (en) | Absolute position detector for an apparatus for measuring linear angular values | |
| JP2754422B2 (ja) | アブソリュート・エンコーダ | |
| US4465373A (en) | Encoder | |
| US5068529A (en) | Absolute position detection encoder | |
| JP4008356B2 (ja) | アブソリュート位置測定法 | |
| US4602242A (en) | Encoder for photoelectric measuring devices | |
| US4507647A (en) | Encoder | |
| CN105627921A (zh) | 一种绝对式编码器的细分采集系统及其测量方法 | |
| EP0039921B1 (en) | Encoder device and method of use of it | |
| JP2006226987A (ja) | 光電式エンコーダ、及び、そのスケール | |
| JP3442869B2 (ja) | 光学式アブソリュートエンコーダ | |
| JPS63117214A (ja) | 変位測定装置 | |
| JPH0141925B2 (ja) | ||
| JP2697159B2 (ja) | 絶対位置検出装置 | |
| JPH05196451A (ja) | 測長または測角装置 | |
| JP2754635B2 (ja) | アブソリュートエンコーダ | |
| US20220107208A1 (en) | Position-measuring device for measuring an absolute position | |
| JPH0143243B2 (ja) | ||
| JPS6343683B2 (ja) | ||
| JPS63187919A (ja) | アブソリユ−トエンコ−ダ | |
| JP2699542B2 (ja) | 1トラック型アブソリュートエンコーダ用符号板及び読取ヘッド | |
| SU892210A1 (ru) | Кодовый лимб теодолита и устройство дл декодировани отсчетов по лимбу | |
| JPH0599686A (ja) | アブソリユ−ト・エンコ−ダ |