JPH0157433B2 - - Google Patents

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JPH0157433B2
JPH0157433B2 JP56003073A JP307381A JPH0157433B2 JP H0157433 B2 JPH0157433 B2 JP H0157433B2 JP 56003073 A JP56003073 A JP 56003073A JP 307381 A JP307381 A JP 307381A JP H0157433 B2 JPH0157433 B2 JP H0157433B2
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JP
Japan
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circuit
memory cell
misfetq
voltage
misfet
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Hitachi Ltd
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Publication of JPH0157433B2 publication Critical patent/JPH0157433B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/41Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger
    • G11C11/412Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming static cells with positive feedback, i.e. cells not needing refreshing or charge regeneration, e.g. bistable multivibrator or Schmitt trigger using field-effect transistors only

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、半導体集積回路装置、特に多結晶
シリコン層によつて構成されたような高抵抗素子
を含むMIS(金属絶縁膜半導体)集積回路装置に
関する。
MISFET(絶縁ゲート型電界効果トランジス
タ)によつて構成するスタテイツク型RAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ)において、そのメモ
リセルは、例えばゲート、ドレインが交差接続さ
れた2つのスイツチングMISFETと、上記
MISFETのドレイン負荷抵抗としての多結晶シ
リコン層によつて構成することができる。
上記多結晶シリコン層から構成された抵抗素子
は、その長さ寸法を増加させなくても比較的高抵
抗値とさせることができる。そのため、上記のよ
うなメモリセルは、例えばMISFETを抵抗素子
として使用するような他の構成のメモリセルに比
べて小型化することが可能である。
メモリセルにおける消費電力は、それを構成す
る交差接続の一対のスイツチングMISFETのう
ちのオン状態にされている一方のMISFETに流
される電流と、オフ状態にされている他方の
MISFETに流れるドレインリーク電流とによつ
て決まる。
上記オン状態のMISFETのドレイン電流は、
そのドレインに接続された抵抗素子を比較的高抵
抗値とすることによつて制限することができる。
上記抵抗素子の抵抗値は、オフ状態の
MISFETのドレインリーク電流によつてその上
限が制限される。すなわち、上記抵抗素子の電源
値が大きくされすぎた場合、上記リーク電流によ
つて引き起される上記抵抗素子の電圧降下によつ
てオフ状態にされているMISFETのドレイン電
位が、このドレイン電位をゲート受ける交差接続
のMISFETのしきい値電圧以下に低下すること
となり、その結果、メモリセルのデータ保持特性
が保証されなくなつてくるからである。
従つて、上記抵抗素子の抵抗値は、メモリセル
の消費電力を低下させるために、上記のようなデ
ータ保持特性が保証される範囲で高抵抗値化され
ることが望ましい。
しかしながら、通常のMIS集積回路装置の製造
技術によつて得られる多結晶シリコン層は、その
抵抗値が比較的大きくばらつくことになる。
また、多結晶シリコン層の抵抗値及び
MISFETのドレイン接合リーク電流のようなド
レインリーク電流はいずれも温度によつて変動す
る。この場合、通常、多結晶シリコン層の抵抗値
は、温度上昇によつて低下し、また上記ドレイン
リーク電流は、温度上昇によつて増加する。従つ
て、ドレインリーク電流の温度上昇による増加分
は、その一部が上記多結晶シリコン層の抵抗値の
減少によつて補償される。しかしながら、上記多
結晶シリコン層の抵抗温度係数と上記ドレインリ
ーク電流の温度係数は、通常一致しない。
従つて、上記のような理由により、上記抵抗素
子の抵抗値の設計中心値を比較的大きい値に設定
するとMISメモリの製造歩留りが低下することに
なり、また温度マージンが悪くなることにある。
これに対し上記抵抗素子の抵抗値の設計中心値を
小さく設定すると消費電流が増大することにな
る。
また、ダイナミツク論理回路において、ノード
電圧保持のために高抵抗手段を設けることが考え
られるが、この場合にも上記同様な問題が生じ
る。
従つて、この発明の一つの目的は、製造歩留り
及び温度マージンを大きくすることのできる半導
体集積回路装置を提供することにある。
この発明の他の目的は、抵抗素子を介して与え
られる動作電圧が補正される半導体集積回路装置
を提供することにある。
この発明の他の目的は、抵抗素子を介して与え
られる動作電圧が補正されるMISスタテイツクメ
モリを提供することにある。
この発明の更に他の目的は、以下の説明及び図
面から明らかになるであろう。
この発明に従うと、抵抗素子と、この抵抗素子
に直列接続されたダイオード接続のMISFETも
しくはダイオードのような能動素子とを含む検出
回路の出力によつて、メモリセルのような回路に
供給される電源電圧が制御される。上記の電源電
圧の制御の結果、上記メモリセルのような回路に
おける抵抗素子からMISFETのような能動素子
に供給される動作電圧は、上記抵抗素子の抵抗値
及び上記能動素子のリーク電流にかかわらずに、
望ましい値に維持される。
以下、この発明を実施例とともに詳細に説明す
る。
第1図は、この発明が適用されるスタテイツク
型RAMの一実施例を示す回路図である。
特に制限されないが、同図のRAMは、公知の
CMOS(相補型金属−絶縁物−半導体)集積回路
(IC)技術によつて、1つのシリコン単結晶半導
体基板上に形成される。端子VDD,VSS,AX1
AX2,DOUT,DIN,,,AY1及びAY2は、
その外部端子とされる。
第1図において、1aないし1dはメモリセル
である。これらのメモリセル1aないし1dは、
メモリセル1aを代表として示したようにポリ多
結晶シリコン層で形成された高抵抗負荷R1,R2
と、Nチヤンネル型駆動MISFETQ1,Q2とで構
成されたフリツプフロツプ回路と、このフリツプ
フロツプ回路の入出力端子とメモリセルの入出力
端子との間にそれぞれ設けられたnチヤンネル型
伝送ゲートMISFETQ3,Q4とで構成されている。
これらのメモリセルは、マトリツクス状に配置
されている。同じ行に配置されたメモリセルの伝
送ゲートMISFETQ3,Q4等のゲートはそれぞれ
対応するワード線W1又はW2に共通接続され、同
じ列に配置されたメモリセルの入出力端子はそれ
ぞれ対応する一対のビツト(データ線)D10
D11又はD20,D21に接続されている。
上記メモリセルにおいて、それを低消費電力に
させるために、その抵抗R1は、MISFETQ1がオ
フ状態にされているときのMISFETQ2のゲート
電位をほゞしきい値電圧に維持させることができ
る程度の高抵抗値にされる。同様に抵抗R2も高
抵抗値にされる。
言い換えると、メモリセルの低消費電力化のた
めに、上記抵抗R1は、MISFETQ1のドレインリ
ーク電流によつてMISFETQ2のゲート容量(図
示しない)に蓄積されている情報電荷が放電させ
られてしまうのを防ぐ程度の電流供給能力を持つ
ようにされる。同様に抵抗R2は、MISFETQ2
オフ状態にされているときにおいて、
MISFETQ1のゲートにおける情報電荷が
MISFETQ2のドレインリーク電流によつて放電
させられてしまうのを防ぐ程度の電流供給能力を
持つようにされる。
この実施例に従うと、RAMがCMOSIC技術に
よつて製造されるにもかかわらずに、上記のよう
にメモリセルはnチヤンネル型MISFETとポリ
シリコン抵抗素子とから構成される。
上記のようなメモリセルを使用する場合、メモ
リセルそれ自体の大きさ及びメモリセルアレイの
大きさを、他の構成のメモリセルを使用する場合
に比べて小型化することができる。
例えば、上記抵抗R1にかえて、上記駆動
MISFETQ1に対し相補動作させられるpチヤン
ネル型MISFETを使用し、また上記抵抗R2にか
えて同様に上記駆動MISFETQ2に対し相補動作
させられるpチヤンネル型MISFETを使用する
ような構成のメモリセルの場合、上記pチヤンネ
ル型MISFETがポリシリコン抵抗に比べて大き
い大きさにされてしまうこと、及び上記pチヤン
ネル型MISFETとnチヤンネル型MISFETとを
比較的大きい距離をもつて離さなければならない
ということから、メモリセルそれ自体及びメモリ
セルアレイの大きさを比較的大きくせざるを得な
くなつてくる。
上記のようなpチヤンネル型MISFETとnチ
ヤンネル型MISFETとを使用する構成のメモリ
セルは、直列接続の上記pチヤンネル型
MISFETとnチヤンネル型MISFETとが相補的
に動作させられることによつて低消費電力特性を
示すという特徴を持つている。これに対して第1
図に示されたメモリセルにおいては、抵抗素子
R1又はR2を介して駆動用MISFETQ1又はQ2に直
流電流が流される。しかしながら、上記第1図の
メモリセルは、上記抵抗素子R1及びR2の抵抗値
を数メグオームないし数ギガオームのような高い
値にすることによつて、充分な低消費電力特性を
示すようになる。
図示しないが、第1図のnチヤンネル型
MISFET及びpチヤンネル型MISFETは、ポリ
シリコンゲート電極を持つような構造とされる。
これに応じて、上記ポリシリコン抵抗素子R1
びR2は、それぞれ対応する上記駆動MISFETQ1
及びQ2のゲート電極と一体的に構成される。こ
のような構成によると、メモリセルの大きさを更
に小型化することが可能となる。
第1図において、ワード線W1はXアドレスデ
コーダ回路2aによつて選択され、ワード線W2
はXアドレスデコーダ回路2aによつて選択され
る。これらのXアドレスデコーダ回路2a,2b
は、相互において類似の構成とされており、特に
制限されないが2aを代表として詳細に示したよ
うに、制御信号′によつてスイツチ制御される
負荷としてのpチヤンネル型MISFETQ18と、ド
レイン・ソースが並列接続され、それぞれのゲー
トにアドレス信号bx1〜bx2が供給されるnチヤ
ンネル型駆動MISFETQ16,Q17とから構成され
たノア回路と、nチヤンネル型出力用
MISFETQ19,Q20と相補型インバータ回路INと
から構成された出力バツフア回路から構成されて
いる。
なお、図示のXアドレスデコーダ回路2a及び
2bは、そのノア回路にnチヤンネル型駆動
MISFETQ16,Q17のそれぞれに対応されしかも
相補的に動作させられるpチヤンネル型
MISFETのようなMISFETが設けられていない
ことによつて比較的少ない回路素子で構成されて
いる。出力バツフア回路におけるMISFETQ19
は、ワード線が比較的重い容量性負荷を構成する
ことに応じて比較的大型化されるが、これはpチ
ヤンネル型でなくnチヤンネル型とされている。
通常、同じコンダクタンス特性が必要とされる場
合、pチヤンネル型MISFETよりもnチヤンネ
ル型MISFETの方を小型にできることにより、
上記出力バツフア回路は、インバータ回路INを
設けるにもかかわらずに、比較的小型にすること
ができる。すなわち、上記Xアドレスデコーダ回
路2a及び2bは比較的小型にすることができ
る。
図示しない適当な回路装置から供給されるアド
レス信号は、アドレス入力端子AX1及びAX2
介してアドレスバツフア回路BX1及びBX2に入力
される。上記アドレスバツフア回路BX1及びBX2
は、入力アドレス信号に応じて非反転アドレス信
号bx1,bx2、反転アドレス信号1及び2を出
力する。上記出力アドレス信号は、それぞれ適当
に選択されて上記Xアドレスデコーダ回路2a及
び2bに供給される。
メモリアレイにおけるそれぞれ対のビツト線
D10,D11,D20及びD21は、それぞれビツト線選
択のための伝送ゲートMISFETQ9,Q10及びQ11
Q12から構成されたカラムスイツチ回路4を介し
て共通ビツト線CD0,CD1に接続されている。
上記共通ビツト線CD0,CD1には、読み出し出
力回路6の入力端子が接続され、また書き込み信
号WEで制御される伝送ゲートMISFETQ13,Q14
を介して書き込み回路7の出力端子が接続されて
いる。そして、この共通ビツト線CD0とCD1との
間にはデータリセツト用のpチヤンネル型
MISFETQ15が設けられている。
上記ビツト線選択用の一対のMISFETQ9,Q10
及びQ11,Q12のゲートには、それぞれYアドレ
スデコーダ回路3a,3bから選択信号が供給さ
れる。
Yアドレスデコーダ回路3aは、制御信号
CS′によつてスイツチ制御される負荷抵抗として
のpチヤンネル型MISFETQ23と、それぞれのゲ
ートにアドレス信号by1〜by2が供給されるnチヤ
ンネル型駆動MISFETQ21,Q22とから構成され
ている。なお、Yアドレスデコーダ回路3a,3
bには、それに対する負荷が軽いことより上記X
アドレスデコーダ回路2a,2bにおけるような
出力バツフア回路は設けられていない。
特に制限されないが、上記読み出し回路6は、
出力フローテイング状態もしくは高出力インピー
ダンス状態を含む3状態回路から構成される。上
記読み出し回路6は、制御信号CSがハイレベル
にされたとき、上記共通ビツト線CD0及びCD1
供給されたデータ信号に対応した信号を出力す
る。上記読み出し回路6は、上記制御信号CSが
ほゞ接地電位のようなロウレベルにされたとき、
その出力端子を上記フローテイング状態にさせ
る。
8は、制御回路であり、外部端子を介して
書き込み制御信号を受け、また外部端子を介
してチツプ選択信号を受けることにより、上記読
み出し回路6、Xアドレスデコーダ回路2a,2
b、Yアドレスデコーダ回路3a,3b、データ
リセツト用MISFETQ15、伝送ゲート
MISFETQ13,Q14、及びビツト線負荷用
MISFETQ5ないしQ8を制御するための制御信号
を出力する。
チツプ選択信号がロウレベルにされた場合、こ
れに応じて制御信号CSがハイレベルにされ、
CS′がロウレベルにされる。上記制御信号′の
ロウレベルによつてXアドレスデコーダ回路2
a,2b、Yアドレスデコーダ回路3a及び3b
が動作状態にされ、ビツト線負荷用MISFETQ5
ないしQ8がオン状態にされる。
選択されたワード線に結合されたメモリセルに
おける駆動MISFETQ1,Q2は、その伝送ゲート
MISFETQ3,Q4を介して、それに対応する対の
ビツト線に結合されることになる。その結果、対
のビツト線には、メモリセルに予め書き込まれて
いたデータと対応するデータが与えられることに
なる。この場合、上記駆動MISFETQ1,Q2に、
上記ビツト線負荷用MISFET及び上記伝送ゲー
トMISFETQ3,Q4を介して比較的大きいレベル
の動作電流が供給されることになるので、上記の
対のビツト線には、比較的大きいレベルとされ、
かつ比較的高速度で変化するデータ信号に供給さ
れることになる。
上記対のビツト線におけるデータ信号はカラム
スイツチ回路4及び共通ビツト線CD0,CD1を介
して読み出し回路6に供給される。その結果、ア
ドレス入力端子AX1ないしAX2に供給されたア
ドレス信号及びアドレス入力端子AY1ないし
AY2に供給されたアドレス信号とによつて選択
された1つのメモリセルにおけるデータが読み出
し回路6を介して読み出されることになる。
書き込み制御信号がロウレベルにされた場合、
これに応じて制御信号WEがハイレベルにされ、
伝送ゲートMISFETQ13及びQ14がオン状態にさ
れる。書き込み回路7から出力された書き込みデ
ータ信号は、上記MISFETQ13,Q14及びカラム
スイツチ回路4を介して、メモリセルに供給され
る。その結果、外部端子D1oに供給されたデータ
が、アドレス信号によつて選択されたメモリセル
に書き込まれることになる。
この実施例においては、上記各アドレスバツフ
ア回路、アドレスデコーダ回路、読み出し回路、
書き込み回路、及び制御回路は、ICの外部に配
置された外部電源10から直接に供給される電源
電圧によつて動作させられる。
これに対し、メモリセルはIC内に構成された
電源回路9から出力される電圧によつて動作させ
られる。この電源回路9の具体的な構成は、次に
詳細に説明される。
なお、第1図において、各MISFETQ1〜Q22
基体ゲートに付された矢印の方向は、各チヤンネ
ル型に応じて区別されて表示されている。
第1図において、各pチヤンネル型MISFET
及び各nチヤンネル型MISFETの基体ゲートは、
図面の都合上、どこにも結合されていないように
表示されている。しかしながら、各pチヤンネル
型MISFETの基体ゲートは、電源端子VDDに結合
され、また各nチヤンネル型MISFETの基体ゲ
ートは接地用端子VSSに結合されている。
但し、Xアドレスデコーダ回路2a及び2bに
おけるソースフオロワ動作のMISFETQ19は、そ
の基体ゲートをそのソースに結合させることが望
ましい。このようにすると、公知の基板バイアス
効果による上記MISFETQ19のしきい値電圧の上
昇を防ぐことができ、その結果、より高いレベル
とされしかもより高速度で変化し得るワード線駆
動信号を得ることができるようになる。
上記メモリセルにおいて、ポリシリコン層から
構成される抵抗R1,R2は、比較的小型において
高抵抗値にされ得るが、製造技術上の種々の原因
によつてその抵抗値が比較的大きくばらつくこと
になる。
上記抵抗R1,R2の抵抗値がその製造条件のば
らつきによつて、大きすぎる値にされてしまつた
場合、この抵抗R1,R2はメモリセルの
MISFETQ1及びQ2のうちの一方のゲート電位を
そのしきい値電圧以上の値に維持させることがで
きなくなつてくる。その結果、メモリセル内にデ
ータが保持されなくなる。
同様に、RAMの使用状態における温度上昇に
よつて、ドレインリーク電流の増加分と、抵抗値
の減少(前記のようにポリシリコン抵抗は負の温
度係数を有する)による電流増加分の相違によつ
てMISFETQ1又はQ2のゲート電位がそのしきい
値電圧以上に維持されなくなつた場合において
も、メモリセル内にデータが保持されなくなる。
この実施例では、メモリセルの抵抗R1及びR2
の抵抗値は、そのばらつき及び電源回路9から出
力される電圧の最大値を考慮して、端子VDDに供
給される電圧が直接メモリセルに供給される場合
よりも設計的に小さい値となるようにされる。
第2図は、電源回路の一実施例を示す回路図で
ある。
その回路は、図示のようにpn接合ダイオード
D1と抵抗R3との直列回路と、ドレインが電源電
圧端子VDDに接続され、ゲートが上記直列回路の
接続点に接続されたMISFETQ24とで構成されて
いる。この回路の出力電圧は、上記MISFETQ24
のソースから得られる。
スタテイツク型RAMがn型シリコン単結層半
導体基板を使用する相補型半導体集積回路で構成
されている場合、上記第2図の各素子は、第3図
に示されたような構造とされる。
すなわち、ダイオードD1は、n型半導体基板
20の表面に形成されたp型半導体領域21bと
このp型半導体領域21bの表面に形成されたn
型半導体領域22aとによつて形成され、抵抗
R3は、上記n型半導体基板20表面のp型半導
体領域21a上に比較的厚いフイールド酸化膜2
4を介して形成されたポリシリコン層25aによ
つて形成されている。また、nチヤンネル型
MISFETQ24は、上記基板20の表面に形成され
たp型半導体領域21cの表面に形成されたn型
ドレイン領域22b、n型ソース領域22c、及
び上記ドレイン領域22bとソース領域22cと
の間の上記p型半導体領域21cの表面に比較的
薄いゲート酸化膜23を介して形成されたn型ポ
リシリコンからなるゲート電極25bから構成さ
れている。
上記ポリシリコン層25aは、比較的高不純物
濃度にされたポリシリコンからなる端子領域25
a1及び25a2を持つている。上記端子領域25a1
及び上記p型半導体領域21aには、回路の接地
電位にされる蒸着アルミニウム層のような導体層
26aが接続されている。上記端子領域25a2
は、図示しないが、上記MISFETQ24のゲート電
極25bと連続した構成にされている。上記端子
領域25a2は、また導体層26bを介してダイオ
ードD1のアノード領域としてのp型半導体領域
21bに接続されている。
上記ダイオードD1のカソード領域としてのn
型半導体領域22aとMISFETQ24のドレイン領
域22bとは、電源端子VDDに接続される導体層
26cに接続されている。
上記MISFETQ24のソース領域22c及び基体
ゲートとしてのp型半導体領域21cは、導体層
26dに接続されている。
上記構造は、例えば、次のような製法によつて
得ることができる。
先ず、n型単結晶シリコン半導体基板20を用
意し、その表面にホトレジスト膜を塗布する。
上記ホトレジスト膜を選択露光及び現像するこ
とにより、上記p型半導体領域21aないし21
c、及びメモリセルのnチヤンネル型MISFET
を形成するためのp型半導体領域(図示しない)
等を形成すべき半導体基板の表面部分を露出さ
せ、次に上記ホトレジスト膜をマスクとして上記
半導体基板表面にボロンのようなp型不純物を公
知のイオン打込み法により導入する。
半導体基板20の表面を熱酸化することによつ
て、又はpチヤンネル型及びnチヤンネル型
MISFETのソース領域、ゲート領域、ドレイン
領域、半導体配線領域、上記ダイオードのカソー
ド領域22a、及びコンタクト領域とする表面部
分を除いた半導体基板の表面を選択熱酸化法によ
つて酸化することによつて比較的厚い厚さのフイ
ールド酸化膜24を形成する。なお、この熱酸化
時において先に導入されたp型不純物が引き延ば
されp型領域21a等が形成される。
上記MISFETを形成する領域、配線領域、カ
ソード領域及びコンタクト領域とする半導体基板
20の表面部分を露出させ、次にその露出表面部
分に熱酸化法によりMISFETのゲート酸化膜と
同じ厚さの比較的薄い酸化膜を形成する。
上記半導体基板20の表面上に化学蒸着法によ
りポリシリコン層を形成する。
上記ポリシリコン層に、イオン打込み法によつ
てn型不純物、例えばリンを導入する。このイオ
ン打込みによつて上記ポリシリコン層には最終的
にメモリセルの抵抗素子及び第3図の抵抗R3
すべき部分の比抵抗を決定するような量のn型不
純物が導入される。
上記n型不純物の導入の後もしくは導入の前に
おいて、pチヤンネル型及びnチヤンネル型
MISFETのゲート電極、上記抵抗25a、及び
ポリシリコン配線とすべき部分を除いて上記ポリ
シリコン層を選択エツチングする。
残された上記ポリシリコン層の表面を薄く酸化
する。
上記ポリシリコン層の、メモリセルの抵抗とす
べき部分上及び上記抵抗R3とすべき部分上にホ
トレジスト膜を選択的に形成する。
上記ホトレジスト膜をエツチングマスクとし
て、上記ポリシリコン層上の酸化膜及び上記ポリ
シリコン層に覆われていない前記の比較的薄い酸
化膜をエツチング除去する。このエツチングによ
つて、ポリシリコン層の上記抵抗とすべき部分上
には不純物導入阻止用のマスク層27が残される
ことになる。
上記ホトレジスト膜を除去した後、新らたにホ
トレジスト膜を形成する。
上記の新らたなフオトレジスト膜を選択露光及
び現像することによりpチヤンネル型MISFET
を形成すべき部分、p型半導体配線領域とする部
分及びp型ポリシリコン配線を形成する部分を露
出させる。
上記フオトレジスト膜及びフイールド酸化膜を
マスクとして用いて、露出されているポリシリコ
ン層及び半導体基板表面にp型不純物をイオン打
込み法により導入する。このイオン打込みにより
ポリシリコン層には、これをpチヤンネル型
MISFETのゲート電極及び配線とするために必
要なp型不純物が導入され、また、半導体基板表
面には、pチヤンネル型MISFETのソース領域、
ドレイン領域及び半導体配線領域を形成するため
の必要な量のp型不純物が導入される。
上記ホトレジスト膜を除去し、新らたにホトレ
ジスト膜を形成する。このホトレジスト膜を選択
露光及び現像することによりnチヤンネル型
MISFETを形成すべき部分、n型半導体配線領
域を形成すべき部分、ダイオードD1のカソード
領域22aを形成すべき部分及びn型ポリシリコ
ン配線を形成すべき部分を露出させる。
同様に、上記ホトレジスト膜及びフイールド酸
化膜をマスクとしてnチヤンネル型MISFETの
ソース領域、ドレイン領域、n型半導体配線領
域、及びn型ポリシリコン配線とすべき部分に、
必要なn型不純物をイオン打込み法により導入す
る。
上記ホトレジスト膜を除去した後、ポリシリコ
ン層の表面を薄く酸化する。
ホトエツチング法により、半導体基板及びポリ
シリコン層のコンタクト領域とすべき部分を露出
させる。
アルミニウム層を蒸着法によつて形成し、次に
このアルミニウム層を選択的にエツチングする。
上記第2図及び第3図の実施例では、抵抗R3
にダイオードD1のリーク電流が流されることに
よつて電圧が生ずる。この抵抗R3の電圧信号は、
nチヤンネル型MISFETQ23を介して出力され
る。上記MISFETQ23は、インピーダンス変換手
段として作用する。
上記抵抗R3は、上記のようにメモリセルの抵
抗R1,R2と同時に形成されるため抵抗R1,R2
抵抗値と同様なばらつきを生じる。逆方向バイア
スされるダイオードD1は、メモリセルにおける
オフ状態のMISFETQ1又はQ2のドレインリーク
電流の変化とほゞ対応して変化するリーク電流を
生ずる。そのため上記抵抗R3には、メモリセル
の抵抗R1,R2の抵抗値が大きくされた場合、大
きな電圧降下が生ずることになり、電源回路9
は、比較的大きいレベルの電圧を出力することに
なる。すなわち、メモリセルにおける抵抗R1
R2の抵抗値の増加による電流減少分は、その電
源電圧の増加により補正されることになる。
上記とは逆に、抵抗R1,R2の抵抗値が設計値
に対して小さい値にばらついた場合、メモリセル
のMISFETQ1及びQ2のうちオン状態にされてい
るMISFETを通して流れる電流が増大すること
になるが、この場合には、上記電源回路9の出力
電圧が低下させられることにより、その増大を抑
えることができる。従つて、抵抗値のバラツキに
対して、メモリセルのデータ保持のための電流を
確保しつつ、その消費電流を小さくすることがで
きる。
RAMの温度上昇によつてMISFETのリーク電
流が増大した場合には、このリーク電流の増加に
対応するダイオードD1のリーク電流の増加分に
より抵抗R3の電圧降下が増大して、電源回路9
の出力電圧レベルが高められることになる。この
場合は、メモリセルのデータ保持のための電流が
増加させられることになる。その結果、メモリセ
ルの温度マージンの拡大を図ることができる。
なお、第3図において、ポリシリコン抵抗層2
5aの下方に、接地電位にされるp型半導体領域
21aが配置されているが、これは省略すること
が可能である。但し、上記p型半導体領域21a
を省略した場合には、n型半導体基板20が電源
端子VDDの電位に維持されることによつて、上記
ポリシリコン抵抗層25aに、フイールド酸化膜
24を介して上記n型半導体基板20から正の電
界が加えられることになる。メモリセルにおける
前記抵抗R1,R2を構成するためのポリシリコン
層が、フイールド酸化膜を介して接地電位に維持
されるp型半導体領域(図示しない)上に配置さ
れること、及び上記抵抗R1,R2及びR3を構成す
るためのポリシリコン層が著るしく低不純物濃度
にされた場合電界による影響を比較的受けやすく
なることを考慮すると、上記のようにポリシリコ
ン層25aの下方に、接地電位に維持される半導
体領域が配置されている方が望ましい。
第4図は、この発明の他の一実施例の電源回路
9の回路図である。
この実施例では、電源電圧側に抵抗R4が設け
られ、接地電位側に逆方向バイアスされるpn接
合ダイオードD2が設けられている。また、上記
抵抗R4とダイオードD2との接続点の電圧は、p
チヤンネル型MISFETQ25のゲートに接続され、
このMISFETQ24のソースは電源電圧端子VDD
接続されている。上記MISFETQ25のドレインか
ら出力電圧が出力される。
第5図は、上記第4図の回路素子の断面図であ
る。同図のように上記抵抗R4は、接地電位に維
持されるp型半導体領域(p型ウエル)21d上
にフイールド酸化膜24を介して形成されたポリ
シリコン層25cによつて構成され、ダイオード
D2は、上記p型ウエル21dと、このp型ウエ
ル21dの表面に形成されたn型半導体領域22
dとによつて構成されている。
この第4図及び第5図の実施例では、上記のよ
うにMISFETQ25のドレインから出力を得るもの
であり、このMISFETQ25は電流電源手段として
動作することになる。したがつて、例えば設計値
に対して上記の各抵抗の抵抗値が大きな値にばら
つくと上記MISFETQ25はそのゲート、ソース間
電圧が増大されるため、そのドレイン電流を増加
させるように制御されることになる。その結果、
前記実施例と同様に抵抗値のバラツキ及びメモリ
セルの動作温度の変化にかかわらずに、メモリセ
ルの動作電圧を望ましい値に補正することができ
る。
第6図は、この発明の他の一実施例を示す電源
回路9の回路図である。この実施例の電源回路9
は、次のようにスタテイツク型RAMをnチヤン
ネルMISFETで構成した場合にも適用すること
ができるように考慮されている。すなわち、逆方
向バイアスされるpn接合ダイオードD3は、その
アノード電極が接地電位端子に接続されており、
抵抗R5と上記ダイオードD3との接続点に形成さ
れた電圧信号は、nチヤンネル型の駆動用
MISFETQ27とデイプレツシヨンモードのnチヤ
ンネル型負荷用MISFETQ26とで構成された反転
増幅回路を介して、ソースフオロワ動作のnチヤ
ンネル型MISFETQ28のゲートに供給されるよう
にされている。上記ダイオードD3は、そのカソ
ードがnチヤンネル型MISFETのソース、ドレ
イン領域と同時に形成される。上記ダイオード
D3のアノードは、nチヤンネル型MISFETの基
体ゲートと共通にされる。これにより、nチヤン
ネルMISFETのみで構成された回路を、何らの
プロセス増加なしに構成することができる。
なお、上記反転増幅回路の利得を大きく設定し
すぎるとMISFETQ28を介して得られる電圧がデ
イジタル的な変化を示すこととなる。従つてリニ
ア的な補正動作を行なわせるために、上記反転増
幅回路の利得の設定には注意を払う必要がある。
第7図は、上記第6図の実施例の回路の反転増
幅回路における消費電流を削減するようにする他
の実施例の電源回路9の回路図である。
この実施例では、反転増幅回路を構成する
MISFETQ30,Q31に、それぞれ直列にパワース
イツチを構成するMISFETQ29,Q32が設けられ
ている。このパワースイツチは適当なパルス源か
ら供給されるパルス信号φによつて周期的にオフ
状態にされる。
上記のパワースイツチのオフ状態において、
MISFETQ33のゲート電位は、それに存在するゲ
ート容量などの容量に保持される。
従つて、上記パワースイツチのオフ状態にかか
わらずにほゞ一定の電圧を得ることができる。な
お、上記パワースイツチは、メモリのデータ保持
動作、言い換えればチツプ非選択時のみにオン状
態にされるように制御されても良い。いずれにし
ても上記のようなパワースイツチを設けることに
よつて電源回路9の低消費電力化を図ることがで
きる。
また、第8図には、この発明の一実施例を示す
逆方向バイアスされるpn接合ダイオードDと抵
抗Rの構造断面図が示されている。
この実施例では、ポリシリコン層825eによ
つて抵抗Rと逆方向ダイオードDとが構成され
る。すなわち、基板20の表面に形成されたフイ
ールド絶縁膜24上に、ポリシリコン層25eを
形成して、このポリシリコン層25eに選択的に
半導体不純物及びその濃度を設定することによ
り、上記抵抗RとダイオードDとが形成される。
n+部分25e1は、電源電圧VDDを印加する電極
ないし配線として構成され、n-部分25e1が抵抗
Rとして構成される。そして、n+部分25e2は、
MISFETのゲートに接続される配線及びダイオ
ードの一方の電極として構成され、p部分52e3
はダイオードの他方の電極として構成される。
この実施例では、半導体不純物の選択によつて
任意の方向のダイオードが基板20の導電型とは
無関係に形成できるという利点を有するものであ
る。したがつて、この実施例におけるポリシリコ
ン層の各導電型を逆に構成すれば、第2図の実施
例回路における抵抗R3とダイオードD1を構成で
きることになる。
さらに、第9図は、この発明の他の好適な一実
施例が示されている。
この実施例では、第2図の実施例回路の
MISFETQ24にパワースイツチとしての
MISFETQ34が設けられたものに相当するもので
ある。
第10図は、更に他の実施例の電源回路9の回
路図である。
この実施例では、抵抗R9と、ゲート・ソース
間が接続されたnチヤンネル型MISFETQ37とに
よつて検出回路DTが構成され、抵抗R8とnチヤ
ンネル型MISFETQ35とによつて反転増幅回路IV
が構成されている。
図示のような接続によつて、上記検出回路DT
の出力は上記反転増幅回路IVに供給され、上記
反転増幅回路LVの出力は、ソースフオロワ動作
のnチヤンネル型MISFETQ36を介して上記検出
回路DTに帰環される。上記MISFETQ36のソー
スから出力電圧が出力される。
上記抵抗R9は、第1図のメモリセルの抵抗R1
及びR2と同様にポリシリコン層から構成される。
リーク電流形成用の素子として前記各実施例の
ようにpn接合ダイオードを使用する場合、それ
がメモリセルにおけるMISFETと同様な
MISFET構造にされていないことによつて、必
ずしも上記MISFETのリーク電流特性と良好に
対応するリーク電流特性を示さない。
これに対し、上記MISFETQ37は、構造上、上
記メモリセルのMISFETと同様な構成とされる
こと、及びこのゲート電位が、上記メモリセルに
おけるオフ状態にされるMISFETのゲート電位
と同様に回路の接地電位に維持されること等か
ら、上記メモリセルにおけるMISFETのドレイ
ンリーク電流特性と相似なリーク電流特性を示す
ようになる。
従つて、上記抵抗R9と上記MISFETQ37とをメ
モリセルにおける抵抗と駆動MISFETに対し相
似構造にすることによつて、上記検出回路DT
は、上記メモリセルにおける電圧特性を同一の電
圧特性を示すようになる。
この実施例に従えば、反転増幅回路IVを介す
る回路の負帰還動作によつて、出力電圧VDD1は、
検出回路DTの出力電圧がMISFETのしきい値電
圧よりも若干高くされるような値に制御される。
従つて、この実施例によると、ポリシリコン抵
抗の抵抗値ばらつき、及びMISFETのドレイン
リーク電流変動だけでなく、MISFETのしきい
値電圧の変動及びばらつきをも補償する良好な動
作電圧をメモリセルの駆動MISFETに与えるこ
とができる。
第11図は、他の実施例の電源回路9の回路図
を示している。この実施例の電源回路において、
抵抗R12とMISFETQ41は、上記第10図の回路
と同様な検出回路を構成している。
MISFETQ30から出力されるメモリセルへ供給
するための電圧VDD1には、抵抗11における電圧降
下と対応するオフセツト電圧が与えられる。その
結果、メモリセルのオフ状態にされるMISFET
のドレインには、上記オフセツト電圧に対応した
オフセツト電圧が与えられることになる。メモリ
セルは、上記のようなオフセツト電圧が与えられ
ることによつて、雑音等による影響を受けにくく
なる。
第12図は、更に他の実施例の電源回路9の回
路図を示している。この実施例においては、上記
第11図の反転増幅回路IVにかえて図示のよう
な差動増幅回路DAが使用される。
上記差動増幅回路DAの1つの入力端子には、
MISFETQ42とダイオード接続のMISFETQ43
ら構成されたバイアス回路VRから基準電圧が与
えられる。上記基準電圧は、上記MISFETQ42
コンダクタンスが比較的小さくされ、上記
MISFETQ43のコンダクタンスが比較的大きくさ
れることによつて、MISFETのしきい値電圧に
近い値にされる。
第13図は、更に他の実施例の電源回路9の回
路図が示されている。
この実施例においては、抵抗R19
MISFETQ51とによつて前記実施例と同様な検出
回路DTが構成され、この回路DTと類似の構成
の抵抗R20とMISFETQ52とによつてオフセツト
回路OSが構成されている。また、MISFETQ48
Q49、抵抗R17及びR18によつて増幅回路が構成さ
れている。
メモリセルに供給するための電圧は、上記増幅
回路によつて制御されるpチヤンネル型
MISFETQ50のドレインから出力される。
前記第10図ないし第12図のような回路に従
うと、ソースフオロワ動作のMISFETQ36,Q39
Q46を使用することによつて、電圧VDD1はその最
大値がVDD−Vth(但しVDDは電源端子に供給され
る電源電圧であり、Vthは上記MISFETのしきい
値電圧である)に制限される。
これに対し、上記第13図の回路によると、電
圧VDD1はMISFETQ50のドレインから出力される
ので、その最大値は、ほゞVDDにまで上昇させら
れる。従つて第13図の電源回路9を使用する場
合、メモリセルの温度マージンを前記各実施例の
電源回路を使用する場合よりも大きくさせること
ができる。
この発明は、実施例に限定されない。上記のよ
うな電源回路は、比較的高抵抗値の負荷抵抗素子
を含む適当な論理回路と組合せることが可能であ
る。
例えば、第14図には、第1図のXもしくはY
アドレスデコーダ回路に替えることのできるデコ
ーダ回路が示されている。
図示のデコーダ回路は、アドレス信号を受ける
ことによつて中間項信号を出力する第1のデコー
ダ回路2a1及び2a2、及び上記第1デコーダ回路
2a1及び2a2の出力信号を受ける第2デコーダ回
路2aとから構成されている。
上記第1デコーダ回路2a1及び2a2は、それぞ
れの出力ノードに結合された高抵抗R21,R22
び制御信号″によつて制御されるMISFETQ56
Q59を含んでいる。
上記高抵抗R21及びR22の電源側端子には、前
記各実施例に示されたような電源回路から補償さ
れた電圧VDD2が供給される。
上記制御信号″は、適当な回路によつて例え
ば第15図Cに示されたようにチツプ選択信号
CSが加えられた直後の所定時間だけ上記
MISFETQ56及びQ59をオン状態にさせるレベル
に変化させられる。
従つて、上記第1デコーダ回路2a1及び2a2
各出力ノードにおける信号は、チツプ選択信号
CSが加えられた直後において、MISFETQ56及び
Q59がオン状態とされ比較的低い負荷抵抗特性を
示すようにされることによつて比較的高速度で変
化させられることになる。上記MISFETQ56及び
Q59がオフ状態にされた後は、上記各出力ノード
の信号レベルは、上記抵抗R21及びR22を介して
与えられる保持電流によつて、以前の論理レベル
に保持される。上記第1デコーダ回路2a1及び2
a2において、上記MISFETQ56及びQ59がオン状
態にされたときのその動作電流は比較的大きい
が、比較的短時間しか流されない。従つて、上記
第1デコーダ回路2a1及び2a2は、実質的に高速
度特性と低消費電力特性とを合せもつことにな
る。
第2のデコーダ回路2aは、上記第1デコーダ
回路を設けたことによつてそれを構成する回路素
子数を減少させることができ、比較的小さい動作
電流で動作させることができる。その結果、第1
4図のような2段構成のデコーダ回路は、その速
度特性を損うことなくその全体の消費電力を第1
図のような1段構成のデコーダ回路に対し、低下
させることが可能である。
半導体基板上において上記第2デコーダ回路2
aは、例えばメモリアレイのワード線と対応させ
て配置する必要があるが、上記第1デコーダ回路
2a1及び2a2は、そのような必要性はない。従つ
て、第14図のようなデコーダ回路は、アドレス
信号ビツト数が増加するRAM、すなわち大容量
RAMに特に適する。
この発明においては、前記実施例の検出回路に
おける抵抗段は、ポリシリコン層でなくても良
い。例えばノード電圧保持用高抵抗をポリシリコ
ン層で形成した場合においても、抵抗R9,R12
は、これと異なる構成の抵抗、例えば、拡散抵抗
を利用する抵抗であつてもよい。この場合には、
ポリシリコン抵抗の抵抗値のバラツキを補正する
ことはできないが、リーク電流の変化に対しては
応答するものであるので、温度マージンの拡大を
図ることができる。
この発明は、前記スタテイツク型メモリセルの
他、アドレスデコーダ回路のダイナミツク論理回
路等のように、ノード電圧保持用高抵抗を有する
種々の論理回路に広く利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明が適用されるスタテイツク
型RAMの一実施例を示す回路図、第2図は、こ
の発明の一実施例を示す電源回路の回路図、第3
図は上記第2図の回路を構成する回路素子の断面
図、第4図は、他の実施例の電源回路の回路図、
第5図は上記第4図の回路を構成する素子の断面
図、第6図及び第7図はそれぞれ他の実施例の電
源回路の断面図、第8図は、pn接合ダイオード
及び抵抗素子の断面図、第9図、第10図、第1
1図、第12図及び第13図はそれぞれ他の実施
例の電源回路の回路図、第14図は、アドレスデ
コーダ回路の回路図、第15図は上記第14図の
回路に加える制御信号のタイミングチヤート図で
ある。 1a〜1c……メモリセル、2a〜2b……X
アドレスデコーダ回路、3a〜3b……Yアドレ
スデコーダ回路、4……カラムスイツチ回路、5
……ビツト線負荷回路、6……読み出し回路、7
……書き込み回路、8……制御回路、9……電源
回路、10……外部電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ゲートとドレインが相互に交差接続された2
    つの絶縁ゲート型電界効果トランジスタとそれぞ
    れの絶縁ゲート型電界効果トランジスタのドレイ
    ンに接続される抵抗素子から構成されるメモリセ
    ルと、前記メモリセルに電圧を供給する電源回路
    とからなり、前記電源回路は前記メモリセルの抵
    抗素子と同時に形成された抵抗素子と、該抵抗素
    子に直列接続されオフ状態とされたときの前記絶
    縁ゲート型電界効果トランジスタと類似の特性を
    持つように構成された能動素子とからなり、前記
    抵抗素子と前記能動素子の接続点の電圧に基づい
    て前記能動素子の端子間電圧の変動に対して反対
    方向に変化させた電圧を出力することを特徴とす
    る半導体集積回路装置。 2 上記能動素子はPN接合素子であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体集積
    回路装置。 3 上記抵抗素子は半導体基板上に絶縁膜を介し
    て形成された多結晶シリコン層によつて構成され
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    半導体集積回路装置。 4 上記PN接合素子は、絶縁ゲート型電界効果
    トランジスタ構造から成ることを特徴とする特許
    請求の範囲第2項記載の半導体集積回路装置。 5 上記電源回路は、ゲートが上記抵抗素子と上
    記能動素子の接続点に接続される出力用の絶縁ゲ
    ート型電界効果トランジスタを備えてなることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の半導体集
    積回路装置。
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