JPH0159129B2 - - Google Patents

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JPH0159129B2
JPH0159129B2 JP59232172A JP23217284A JPH0159129B2 JP H0159129 B2 JPH0159129 B2 JP H0159129B2 JP 59232172 A JP59232172 A JP 59232172A JP 23217284 A JP23217284 A JP 23217284A JP H0159129 B2 JPH0159129 B2 JP H0159129B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thread
base fabric
mat
conductive
weft
Prior art date
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Expired
Application number
JP59232172A
Other languages
English (en)
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JPS61110632A (ja
Inventor
Masahiro Nakada
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Koki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Koki Co Ltd filed Critical Nippon Koki Co Ltd
Priority to JP23217284A priority Critical patent/JPS61110632A/ja
Publication of JPS61110632A publication Critical patent/JPS61110632A/ja
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  • Carpets (AREA)
  • Elimination Of Static Electricity (AREA)
  • Passenger Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は自動車内の床面或いは座席等に使用
され、車内に発生した静電気による帯電を除去す
る自動車用制電マツトに関する。
〔従来の技術〕
近時、金属繊維が導電性を有するためこれをパ
イルとして直接使用した制電マツトが開発されつ
つある(実開昭60−3700号)。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら制電マツトとはいえ、自動車用マ
ツトである限りにおいて通常のマツトと同様の感
触性及びインテリア性を具備し、柔軟性を発揮す
ることが望ましいことから、金属繊維をパイルに
或は基布に直接使用する既述の手段では、逆にこ
れらの性質を阻害する点で好ましくない。
また導電性部材である金属繊維を経糸乃至緯糸
の一部に直接使用すると、経糸、緯糸の伸縮度が
相違することから織製が困難となり、量産性に欠
ける。
この発明は通常のマツトと同様の感触性、イン
テリア性及び柔軟性を具備し、かつ徐電特性をも
良好に発揮する自動車用制電マツトを提供しよう
とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、経糸および緯糸の少なくとも一方
において、少なくとも一部の糸に、ポリエステル
等の非金属繊維の芯糸に金属箔糸を巻付けた二重
構造の導電糸を使用して導電性基布を織り上げ、
その表面にアクリル繊維等の負の静電気を伝導し
易い非金属繊維のパイル乃至タフトを織込み、そ
の裏面には中性にPH調整されたラテツクスを裏打
ちした点に特徴がある。
〔作用〕
従つて導電糸を金属繊維で構成せず、ポリエス
テル等の非金属繊維の芯糸に金属箔糸を巻付けた
二重構造の導電糸としたので、織り上げられた基
布は、芯糸による柔軟性及び弾力性と、金属箔に
よる導電性の両者を兼備する。
また非金属繊維のパイル乃至タフトでかかる基
布表面を構成しているので、通常のマツトと同様
の感触性及びインテリア性を発揮する。またこの
パイル乃至タフトは、人体の帯電が負の静電気で
ある点に鑑み、導電性の基布に伝導し易くするた
め負の静電気を伝導し易いアクリル繊維等で構成
しているので、通常のマツトと同様の感触性及び
インテリア性を具備するにも拘らず徐電作用が顕
著である特質を有する。
またラテツクスを基布裏面に裏打ちしているの
で、パイル等を基布に一体化できかつマツトの裏
面補強を確保し得ると共に、さらにラテツクスを
中性にPH調整しているので、導電糸の回りが黒ず
んだり、酸化されるおそれもなく、インテリア性
を保持する。
〔実施例〕
第1図は、この発明に係る一実施例を示すもの
で、基布の組成を明示するため部分的に表面材を
削除して示してある。
基布1はレーヨン糸製の経糸2と緯糸3で織り
上げたもので、この経糸及び緯糸の一部に導電糸
4を使用して一体的に織り上げたものである。導
電糸4はこの発明の要点となるもので、ポリエス
テルのモノフイラメントを芯糸とし、これに銅箔
糸を巻きつけた二重構造としたもので、経糸及び
緯糸として1インチあたり3本程度の割合で使用
したものである。基布1の上面には表面材5とし
てアクリル繊維によるカツト状のパイルをパイル
打機により植えつけて一体的に形成したものであ
る。6はラテツクスによる裏打ち層であり、裏面
の保護と表面材5としてのパイルの固定を兼ねて
いる。7は車体側に電気的に接続するための接続
用コードであり、先端部にはクリツプ7aを有し
ている。
以上の構成に係るマツトを足元に設置して接続
用コード7のクリツプ7aを車体の金属部分、例
えば座席の下の脚部等へ接続しておけば、人体に
帯電した静電気は、表面材5を経て導電糸4に移
動し、、さらに接続用コード7を経て車体へ移動
し、完全に除電される。実験の結果、人体の1万
ボルト前後の高電位の帯電が瞬時にして消失する
ことを確認できた。なお接続用コード7は必ずし
も必要ではなく、導電糸4のみでも人体からの静
電気除去は達成し得る。但し、実施例のごとく、
接続用コードで車体側へ接続しておけば、電気の
良導体である車体を通して除電作用によつてさら
に良好な結果が得られる。
第2図及び第3図は、上記実施例における自動
車用制電マツトの徐電性能のテスト結果を示すグ
ラフであり、縦軸は帯電位(KV)、横軸は時間
(sec)を示す。テスト状況は次の通りである。一
定の環境(室温20℃、湿度20%)下の室内におい
て24時間放置した制電マツト(縦・横各900mm、
アクリルパイルの長さ15mm)を試験片とし、この
試験片を、リード線で接地したものと銅板(100
cm×110cm×0.1cm)に接続したものに分けて準備
した。一方同一環境下において、革底靴を覆いた
試験者に予め用意したカーペツト上を歩行させて
帯電位を測定するいわゆるJIS規格L−1021に基
づくストロール法を適用し、15秒間歩行して約
10KVに帯電した直後に前記試験片上に試験者を
移して15秒間静止させ、その除電状況を測定し
た。記録は自記記録計によるもので、両図におい
て0秒−15秒間は帯電の増加状態を、15秒−30秒
間は除電による減衰状態を示す。また第2図は接
地の場合であり、第3図は銅板接続の場合であ
る。いずれの場合も人体が制電マツトに接触した
場合、瞬時にして除電されることが確認できた。
ただし銅板接続(第3図)の場合、300V程度の
帯電が残存するが、これは銅板が小面積であつた
ことに起因しているが、この程度であれば、人体
が日常的に帯電する程度のものでなんら支障のあ
るものではない。
なおこの実施例において基布を織りなす、導電
糸以外の経糸および緯糸にレーヨン糸を選定した
のであるが、これは基布裏面におけるラテツクス
の速乾処理に伴う高温に対処するためのものであ
り、耐熱糸であれば別段レーヨン糸に限定される
ものではない。また、熱処理を要しない裏打ち層
6においては耐熱糸以外も使用可能である。
また、導電糸をポリエステルのモノフイラメン
トに銅箔糸を巻きつけた構造としたのであるが、
これは織物において、経糸、緯糸の伸縮度の統一
性が要求されるという事実に基づき探究した結果
であり、金属線自体を使用した場合、他の経糸、
緯糸との伸縮度の相違によつて織機による製織が
不能となるため導電を目的とした組成部分は芯糸
に巻きつけた金属箔糸によつて構成し、芯糸の存
在によつて伸縮度を他の経、緯糸と近接させるこ
とによつて量産を目的とした織機による製織を可
能としたものである。なお金属箔糸に銅以外の
金、銀、アルミ等を、また芯糸にポリエステルの
モノフイラメント以外の合成繊維を用いることも
できるが、導電性、経済性等の観点からポリエス
テルと銅箔糸の組合せが最も望ましい。なお、合
成繊維に金属をコーテイングしたりデイツピング
したもの等を導電糸として用いることも考えられ
るが、導電率の低さもさることながら、マツトの
柔軟性に追随するためのフレキシブル性の観点か
ら金属疲労に起因する経年劣化の問題を有する。
なお、基布における導電糸の使用度は、静電気を
除去し得る範囲であればよく、実施例のごとく、
経糸、緯糸の両者に使用する場合に限らず、いず
れか一方のみの使用でも効果を上げることは可能
である。
また、表面材としてアクリル繊維によるカツト
状のパイルを植えつけたのであるが、アクリル繊
維の選定は、一般に人体の帯電が負の静電気であ
るという点、アクリル繊維が負の静電気を伝導し
やすいという知見に基づくものである。負の静電
気を伝導しやすいものとして他にもポリエステル
等が存在するが、経済性、感触性等の面からアク
リル繊維が好適である。パイルとしてはカツト状
の他にループ状も使用でき、またカーペツト等に
多用されるタフト機によるタフトも採用し得る。
また、パイルと基布との一体的強化、あるいは
製品としてのマツトの裏面補強のための裏打ち層
であるラテツクスは、その水素イオン濃度におい
て、アルカリ性が強ければ、導電糸の回りが黒ず
み、酸性が強ければ銅箔糸が酸化されるという弊
害が生じることに鑑み、ほぼ中性にPH調整してい
る。表面材としては実施例のほか、必要に応じて
種々の材質を採用し得るのはもち論である。また
上記においては足元におくマツトを例示している
が、座席おくマツト等、各種マツトに使用可能で
ある。
〔発明の効果〕
以上詳述したごとく、この発明に係る自動車用
制電マツトは、基布に導電糸を織り込み、基布上
面に表面材を一体的に形成した構成としたので、
通常の織物構造を有する自動車用マツトと同様な
る感触性、インテリア性を有するのは無論、車内
において人体が帯電した静電気を瞬時にして除去
し、降車時等における放電現象に起因する不快感
の除去を達成し得たものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る一実施例の部分破断
斜視図、第2図及び第3図は、それぞれ接地、銅
板接続の場合の除電性能グラフである。 1…基布、2…経糸、3…緯糸、4…導電糸、
5…表面材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 経糸および緯糸の少なくとも一方において、
    少なくとも一部の糸に、ポリエステル等の非金属
    繊維の芯糸に金属箔糸を巻付けた二重構造の導電
    糸を使用して導電性基布を織り上げ、その表面に
    アクリル繊維等の負の静電気を伝導し易い非金属
    繊維のパイル乃至タフトが織込まれ、その裏面に
    は中性にPH調整されたラテツクスが裏打ちされた
    自動車用制電マツト。
JP23217284A 1984-11-02 1984-11-02 自動車用制電マツト Granted JPS61110632A (ja)

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JP23217284A JPS61110632A (ja) 1984-11-02 1984-11-02 自動車用制電マツト

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JP23217284A JPS61110632A (ja) 1984-11-02 1984-11-02 自動車用制電マツト

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JPS61110632A JPS61110632A (ja) 1986-05-28
JPH0159129B2 true JPH0159129B2 (ja) 1989-12-15

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JPH0214936A (ja) * 1988-07-02 1990-01-18 Daiwa:Kk 自動車用マット
JPH0645325B2 (ja) * 1988-08-28 1994-06-15 株式会社大和 帯電防止マットの製造方法

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JPS603700U (ja) * 1983-06-21 1985-01-11 株式会社 ニツセイ 自動車の除電マツト

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