JPH0159244B2 - - Google Patents
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- JPH0159244B2 JPH0159244B2 JP54161286A JP16128679A JPH0159244B2 JP H0159244 B2 JPH0159244 B2 JP H0159244B2 JP 54161286 A JP54161286 A JP 54161286A JP 16128679 A JP16128679 A JP 16128679A JP H0159244 B2 JPH0159244 B2 JP H0159244B2
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- Japan
- Prior art keywords
- general formula
- group
- alkyl group
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Description
本発明は高泡性を有し、かつ洗髪中のきしみが
無く、皮膚、眼粘膜に温和なシヤンプー組成物に
関するものである。更に詳しくは特定のスルホサ
クシネートモノエステル塩型アニオン界面活性剤
と特定の非イオン界面活性剤を含有するシヤンプ
ー組成物に関するものである。 従来、シヤンプー用の活面活性剤としてはアル
キル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸
塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルフアオ
レフインスルホン酸塩等のアニオン界面活性剤が
広く使用されているが、これらの界面活性剤は程
度の差こそあれいずれも皮膚、眼粘膜に対して刺
激作用を有することが認められている。これに対
し皮膚、眼粘膜に温和な界面活性剤として例えば
2―アルキル―N―カルボキシメチル―N―ヒド
ロキシエチルイミダゾリニウムベタインのような
イミダゾリン型両性界面活性剤があるが、この活
性剤は泡立ちが十分でなく、特に頭皮から分泌さ
れた。油や整髪料等に由来する油の存在下で泡立
ちが劣る欠点があり、その実用面では余り高泡性
を要求されないベビーシヤンプーなどに限られて
いる。 従来公知の高級アルコールまたはポリオキシエ
チレン高級アルコールエーテルのスルホサクシネ
ートモノエステル塩型アニオン界面活性剤も皮膚
眼粘膜に対し温和な界面活性剤であることが知ら
れているが、同様に起泡力が劣り、またその構造
によつては洗髪中に不快感をともなうきしみを与
えるものである。 このような欠点を改良するため、ラウリン酸ジ
エタノールアマイドのような公知の増泡剤を併用
し、起泡力を良くする試みもなされているが、そ
の効果は十分でない。また、毛髪のいたみを少く
するためにシヤンプーのPHは弱酸性が好ましい
が、ラウリン酸ジエタノールアマイドは弱酸性で
は加水分解を受けやすいという欠点があり、シヤ
ンプーの経日安定性が十分でなくなる。 本発明者らはこれらの欠点を改良すべく研究を
重ねた結果、特定のスルホサクシネートモノエス
テル塩型アニオン界面活性剤とポリオキシアルキ
レン高級脂肪酸アマイド型非イオン界面活性剤を
併用することにより、高泡性でかつ洗髪中のきし
みが無く、皮膚・眼粘膜に温和なシヤンプ組成物
が得られることを見い出し本発明に到達した。 すなわち、本発明は一般式() 〔式中、R1は平均炭素数が9〜15のアルキル基
であり、R2は水素又はメチル基、AOは炭素数2
〜3のオキシアルキレン基、nは0〜20の整数
M1、M2は水素イオン、アルカリ金属イオン、ア
ンモニウムイオン、ヒドロキシアルキルアンモニ
ウムイオンからなる群から選ばれる1つを表わ
す。〕 で示されるアニオン界面活性剤を4〜40重量パー
セントおよび一般式() 〔式中、R3は平均炭素数9〜15のアルキル基で
あり、R4は水素又はメチル基、AO′は炭素数2〜
3のオキシアルキレン基、mは0〜20の整数であ
る。〕 で示される非イオン界面活性剤を1〜10重量パー
セント含有し、かつ系のPHが4〜7であることを
特長とするシヤンプー組成物である。 本発明で使用される一般式()の化合物にお
いてR1は平均炭素数9〜15の直鎖状又は分岐状
のアルキル基でありノニル、デシル、ウンデシ
ル、ドデシル、トリデシル、テトラデシル、ペン
タデシル基又はこれらの混合物又はこれらに炭素
数9〜15の範囲外のアルキル基を含んで平均炭素
数が9〜15になるアルキルでよく、とくに平均炭
素数11〜13の直鎖状のアルキル基が好ましい。平
均炭素数8以下あるいは16以上では起泡力が不十
分となる。nは0〜20であれば良いが、洗髪中の
きしみ感をなくするためには5以上が好ましく特
に1〜3が好ましい。M1、M2は水素イオン、ア
ルカ金属イオン、アンモニウムイオン、ヒドロキ
シアルキルアンモニウムイオンからなる群から選
ばれる1つを表わすが、両者は同じであつてもよ
い。ここで言うアルカ金属としてはリチウム、ナ
トリウム、カリウムであり、ヒドロキシアルキル
アンモニウムイオンとしては、モノエタノールア
ンモニウムイオン、ジエタノールアンモニウムイ
オン、トリエタノールアンモニウムイオン、イソ
プロパノールアンモニウムイオン、ジメチルモノ
エタノールアンモニウムイオン、メチルジエタノ
ールアンモニウムイオン等が挙げられる。特に好
ましくは水素イオン、ナトリウムイオン、トリエ
タノールアンモニウムイオンである。 一般式()の化合物において、R3は平均炭
素数9〜15のアルキル量であり、一般式()の
R1と同様のアルキル基をあげることができ、R1
と同じでも違つていても良い。とくに平均炭素数
8以下あるいは16以上では起泡力が不十分とな
る。mは0〜20の整数で洗髪中にきしみ感を与え
ないためには5以下が好ましくは、特に1〜3が
好ましく、特に1〜3が好ましく、一般式()
のnと同じであつても違つていても良い。 一般式()の非イオン活性剤の製造方法は特
に限定されるものではなく。一般式()の構造
が出来る方法であればよく、例えば高級脂肪酸と
モノエタノールアミンとをまず反応させついでア
ルキレンオキサイドを附加する方法、あるいはβ
―アミノエトキシエタノールと高級脂肪酸または
高級脂肪酸低級アルコールエステルとの反応によ
つて製造することができる。しかし原料入手の容
易さおよび副生成物を少なくしうる点で次の製造
方法をとることが好ましい。すなわち、アルカリ
金属触媒の存在下で高級脂肪酸の低級アルコール
エステルと当モル以上のアルカノールアミンを反
応せしめ次いで過剰のアルカノールアミンを除去
し、その後60〜100℃でアルキレンオキサイドを
反応せしめる。このようにして得られる非イオン
界面活性剤は通常1〜15のアミン価であり、皮膚
刺激をさらに少なくするためには10以下になるよ
うに製造条件を選択する(以下この製造方法を甲
法として示す)。この甲法についは別に本特許出
願人が特許出願(特公昭59―28599号)して詳し
く説明しているので参照されたい。また従来公知
の方法で製造された高級脂肪酸アルカノールアミ
ドまたはそれにアルキレンオキサイドの付加され
た化合物を蒸溜、分別沈澱+再結晶などの方法に
よつて精製してアミン価0〜15、さらに好ましく
は10以下程度にした一般式()の構造の化合物
も使用することもできる。 一般式()の化合物も同様特に製造方法につ
いて限定されるものでなく式の構造の化合物でよ
いが、通常もつとも製造しやすい方法の例として
は上記一般式()の化合物と無水マレイン酸と
エステル化を行い、その後亜硫酸ソーダを反応さ
せることにより製造される。またこの様にして製
造されたスルホサクシネートモノエステル塩型ア
ニオン界面活性剤は一般式()で示される化合
物のほかに、次の一般式()で示される化合物
の混合物であるが、本発明は一般式()で示さ
れる化合物をも含んでいてもよい。 また上記の一般式()の化合物の製造時、無
水マレイン酸のモル比を下げ、一般式()の化
合物が残存するように製造することもできる。 この場合でもまた着色を少なくし、皮膚刺激を
生ずる副生物を減するために甲法で得られる化合
物とスルホコハク酸とのエステルの型の化合物を
使用する方が好ましい。この製造方法についても
先に挙げた特許出願に詳しく説明している。 本発明の組成物において、一般式()の化合
物の含有量はシヤンプーの処方中4〜40重量パー
セントであり、好ましくは10〜25重量%である。
4重量パーセント未満の場合は起泡力が不足し、
また皮膚や眼粘膜に対する低刺激性が発揮できず
また40重量パーセントをこえる高濃度の含有は実
際上必要でない。一般式()の化合物の含有量
は1〜10重量パーセントであり、好ましくは3〜
6重量パーセントである。3重量パーセント未満
の場合は起泡力が不足し、また10重量パーセント
をこえる含有は実際上必要でない。 系のPHは4〜7であり、4未満あるいは7をこ
えると一般式()の化合物が経日的に加水分解
を受けやせくなり、又、アルカリ側では毛髪をい
ためることにもなる。 本発明の組成物にはさらに従来のシヤンプ組成
物の一般に配合される成分、例えば高級アルキル
硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩など
のアニオン界面活性剤、2―アルキル―N―カル
ボキシメチル―N―ヒドロキシエチルイミダゾン
ニウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベ
タインなどの両性界面活性剤、高級脂肪酸アルカ
ノールアマイド、アルキルジメチルアミンオキサ
イド、ポリオキシエチレンアルキルエーテルなど
の非イオン界面活性剤、高級アルコールやイソプ
ロピルミリステートなどの油成分、酸化防止剤、
キレート剤、ビルダー、紫外線吸収剤、殺菌剤、
防腐剤、色素、香料などを配合することができ
る。これら添加成分の配合割合は界面活性剤であ
る場合は0〜30重量%を加えるかシヤンプー処方
中の一般式()、()の活性剤成分の80%まで
を置換えることができる。油成分としてはシヤン
プーの用途に応じ希望するシヤンプー後の残油量
にあわせて変化させればよく通常0〜10%、さら
に好ましくは1〜5%程度である。その他の添加
剤は通常のシヤンプー配合量程度でよく通常2%
以下である。 本発明のシヤンプー組成物はシヤンプーに必要
な諸性能は十分満足な上、洗髪中のきしみが無く
皮膚・眼粘膜に対しきわめて温和な特長を有して
いる。 以下、実施例について説明するが本発明はこれ
に限定されるものではない。 実施例 1 表―1及び表―2の界面活性剤を用いて次のシ
ヤンプーを作成し、起泡力及びきしみ感を試験し
た。 シヤンプー処方 表―1の界面活性剤 15g 表―2の界面活性剤 5g 水 80g シヤンプーのPH(現液)はクエン酸にて5.5に
調整した。 起泡力はシヤンプーの2%水溶液に油汚れ成分と
してラノリン0.05%、流動パラフイン0.05%を加
え、30℃に於て平型プロペラで回転数1000rpm、
10秒毎反転の条件下で5分間シリンダー中で撹拌
し、撹拌終了後30辺秒後の泡の量により評価を行
つた。 きしみ感は、5人による洗髪試験を行い、2人
以上きしみ感を感じたものを不良とした。 結果は表―3の通りで本発明の組成物が特に優
れていることがわかる。
無く、皮膚、眼粘膜に温和なシヤンプー組成物に
関するものである。更に詳しくは特定のスルホサ
クシネートモノエステル塩型アニオン界面活性剤
と特定の非イオン界面活性剤を含有するシヤンプ
ー組成物に関するものである。 従来、シヤンプー用の活面活性剤としてはアル
キル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸
塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルフアオ
レフインスルホン酸塩等のアニオン界面活性剤が
広く使用されているが、これらの界面活性剤は程
度の差こそあれいずれも皮膚、眼粘膜に対して刺
激作用を有することが認められている。これに対
し皮膚、眼粘膜に温和な界面活性剤として例えば
2―アルキル―N―カルボキシメチル―N―ヒド
ロキシエチルイミダゾリニウムベタインのような
イミダゾリン型両性界面活性剤があるが、この活
性剤は泡立ちが十分でなく、特に頭皮から分泌さ
れた。油や整髪料等に由来する油の存在下で泡立
ちが劣る欠点があり、その実用面では余り高泡性
を要求されないベビーシヤンプーなどに限られて
いる。 従来公知の高級アルコールまたはポリオキシエ
チレン高級アルコールエーテルのスルホサクシネ
ートモノエステル塩型アニオン界面活性剤も皮膚
眼粘膜に対し温和な界面活性剤であることが知ら
れているが、同様に起泡力が劣り、またその構造
によつては洗髪中に不快感をともなうきしみを与
えるものである。 このような欠点を改良するため、ラウリン酸ジ
エタノールアマイドのような公知の増泡剤を併用
し、起泡力を良くする試みもなされているが、そ
の効果は十分でない。また、毛髪のいたみを少く
するためにシヤンプーのPHは弱酸性が好ましい
が、ラウリン酸ジエタノールアマイドは弱酸性で
は加水分解を受けやすいという欠点があり、シヤ
ンプーの経日安定性が十分でなくなる。 本発明者らはこれらの欠点を改良すべく研究を
重ねた結果、特定のスルホサクシネートモノエス
テル塩型アニオン界面活性剤とポリオキシアルキ
レン高級脂肪酸アマイド型非イオン界面活性剤を
併用することにより、高泡性でかつ洗髪中のきし
みが無く、皮膚・眼粘膜に温和なシヤンプ組成物
が得られることを見い出し本発明に到達した。 すなわち、本発明は一般式() 〔式中、R1は平均炭素数が9〜15のアルキル基
であり、R2は水素又はメチル基、AOは炭素数2
〜3のオキシアルキレン基、nは0〜20の整数
M1、M2は水素イオン、アルカリ金属イオン、ア
ンモニウムイオン、ヒドロキシアルキルアンモニ
ウムイオンからなる群から選ばれる1つを表わ
す。〕 で示されるアニオン界面活性剤を4〜40重量パー
セントおよび一般式() 〔式中、R3は平均炭素数9〜15のアルキル基で
あり、R4は水素又はメチル基、AO′は炭素数2〜
3のオキシアルキレン基、mは0〜20の整数であ
る。〕 で示される非イオン界面活性剤を1〜10重量パー
セント含有し、かつ系のPHが4〜7であることを
特長とするシヤンプー組成物である。 本発明で使用される一般式()の化合物にお
いてR1は平均炭素数9〜15の直鎖状又は分岐状
のアルキル基でありノニル、デシル、ウンデシ
ル、ドデシル、トリデシル、テトラデシル、ペン
タデシル基又はこれらの混合物又はこれらに炭素
数9〜15の範囲外のアルキル基を含んで平均炭素
数が9〜15になるアルキルでよく、とくに平均炭
素数11〜13の直鎖状のアルキル基が好ましい。平
均炭素数8以下あるいは16以上では起泡力が不十
分となる。nは0〜20であれば良いが、洗髪中の
きしみ感をなくするためには5以上が好ましく特
に1〜3が好ましい。M1、M2は水素イオン、ア
ルカ金属イオン、アンモニウムイオン、ヒドロキ
シアルキルアンモニウムイオンからなる群から選
ばれる1つを表わすが、両者は同じであつてもよ
い。ここで言うアルカ金属としてはリチウム、ナ
トリウム、カリウムであり、ヒドロキシアルキル
アンモニウムイオンとしては、モノエタノールア
ンモニウムイオン、ジエタノールアンモニウムイ
オン、トリエタノールアンモニウムイオン、イソ
プロパノールアンモニウムイオン、ジメチルモノ
エタノールアンモニウムイオン、メチルジエタノ
ールアンモニウムイオン等が挙げられる。特に好
ましくは水素イオン、ナトリウムイオン、トリエ
タノールアンモニウムイオンである。 一般式()の化合物において、R3は平均炭
素数9〜15のアルキル量であり、一般式()の
R1と同様のアルキル基をあげることができ、R1
と同じでも違つていても良い。とくに平均炭素数
8以下あるいは16以上では起泡力が不十分とな
る。mは0〜20の整数で洗髪中にきしみ感を与え
ないためには5以下が好ましくは、特に1〜3が
好ましく、特に1〜3が好ましく、一般式()
のnと同じであつても違つていても良い。 一般式()の非イオン活性剤の製造方法は特
に限定されるものではなく。一般式()の構造
が出来る方法であればよく、例えば高級脂肪酸と
モノエタノールアミンとをまず反応させついでア
ルキレンオキサイドを附加する方法、あるいはβ
―アミノエトキシエタノールと高級脂肪酸または
高級脂肪酸低級アルコールエステルとの反応によ
つて製造することができる。しかし原料入手の容
易さおよび副生成物を少なくしうる点で次の製造
方法をとることが好ましい。すなわち、アルカリ
金属触媒の存在下で高級脂肪酸の低級アルコール
エステルと当モル以上のアルカノールアミンを反
応せしめ次いで過剰のアルカノールアミンを除去
し、その後60〜100℃でアルキレンオキサイドを
反応せしめる。このようにして得られる非イオン
界面活性剤は通常1〜15のアミン価であり、皮膚
刺激をさらに少なくするためには10以下になるよ
うに製造条件を選択する(以下この製造方法を甲
法として示す)。この甲法についは別に本特許出
願人が特許出願(特公昭59―28599号)して詳し
く説明しているので参照されたい。また従来公知
の方法で製造された高級脂肪酸アルカノールアミ
ドまたはそれにアルキレンオキサイドの付加され
た化合物を蒸溜、分別沈澱+再結晶などの方法に
よつて精製してアミン価0〜15、さらに好ましく
は10以下程度にした一般式()の構造の化合物
も使用することもできる。 一般式()の化合物も同様特に製造方法につ
いて限定されるものでなく式の構造の化合物でよ
いが、通常もつとも製造しやすい方法の例として
は上記一般式()の化合物と無水マレイン酸と
エステル化を行い、その後亜硫酸ソーダを反応さ
せることにより製造される。またこの様にして製
造されたスルホサクシネートモノエステル塩型ア
ニオン界面活性剤は一般式()で示される化合
物のほかに、次の一般式()で示される化合物
の混合物であるが、本発明は一般式()で示さ
れる化合物をも含んでいてもよい。 また上記の一般式()の化合物の製造時、無
水マレイン酸のモル比を下げ、一般式()の化
合物が残存するように製造することもできる。 この場合でもまた着色を少なくし、皮膚刺激を
生ずる副生物を減するために甲法で得られる化合
物とスルホコハク酸とのエステルの型の化合物を
使用する方が好ましい。この製造方法についても
先に挙げた特許出願に詳しく説明している。 本発明の組成物において、一般式()の化合
物の含有量はシヤンプーの処方中4〜40重量パー
セントであり、好ましくは10〜25重量%である。
4重量パーセント未満の場合は起泡力が不足し、
また皮膚や眼粘膜に対する低刺激性が発揮できず
また40重量パーセントをこえる高濃度の含有は実
際上必要でない。一般式()の化合物の含有量
は1〜10重量パーセントであり、好ましくは3〜
6重量パーセントである。3重量パーセント未満
の場合は起泡力が不足し、また10重量パーセント
をこえる含有は実際上必要でない。 系のPHは4〜7であり、4未満あるいは7をこ
えると一般式()の化合物が経日的に加水分解
を受けやせくなり、又、アルカリ側では毛髪をい
ためることにもなる。 本発明の組成物にはさらに従来のシヤンプ組成
物の一般に配合される成分、例えば高級アルキル
硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキル硫酸塩など
のアニオン界面活性剤、2―アルキル―N―カル
ボキシメチル―N―ヒドロキシエチルイミダゾン
ニウムベタイン、ラウリルジメチルアミノ酢酸ベ
タインなどの両性界面活性剤、高級脂肪酸アルカ
ノールアマイド、アルキルジメチルアミンオキサ
イド、ポリオキシエチレンアルキルエーテルなど
の非イオン界面活性剤、高級アルコールやイソプ
ロピルミリステートなどの油成分、酸化防止剤、
キレート剤、ビルダー、紫外線吸収剤、殺菌剤、
防腐剤、色素、香料などを配合することができ
る。これら添加成分の配合割合は界面活性剤であ
る場合は0〜30重量%を加えるかシヤンプー処方
中の一般式()、()の活性剤成分の80%まで
を置換えることができる。油成分としてはシヤン
プーの用途に応じ希望するシヤンプー後の残油量
にあわせて変化させればよく通常0〜10%、さら
に好ましくは1〜5%程度である。その他の添加
剤は通常のシヤンプー配合量程度でよく通常2%
以下である。 本発明のシヤンプー組成物はシヤンプーに必要
な諸性能は十分満足な上、洗髪中のきしみが無く
皮膚・眼粘膜に対しきわめて温和な特長を有して
いる。 以下、実施例について説明するが本発明はこれ
に限定されるものではない。 実施例 1 表―1及び表―2の界面活性剤を用いて次のシ
ヤンプーを作成し、起泡力及びきしみ感を試験し
た。 シヤンプー処方 表―1の界面活性剤 15g 表―2の界面活性剤 5g 水 80g シヤンプーのPH(現液)はクエン酸にて5.5に
調整した。 起泡力はシヤンプーの2%水溶液に油汚れ成分と
してラノリン0.05%、流動パラフイン0.05%を加
え、30℃に於て平型プロペラで回転数1000rpm、
10秒毎反転の条件下で5分間シリンダー中で撹拌
し、撹拌終了後30辺秒後の泡の量により評価を行
つた。 きしみ感は、5人による洗髪試験を行い、2人
以上きしみ感を感じたものを不良とした。 結果は表―3の通りで本発明の組成物が特に優
れていることがわかる。
【表】
【表】
【表】
【表】
示した。
実施例 2 下記組成のシヤンプーA、BのPHをクエン酸に
て調整し、40℃、3ケ月放置し、スルホサクシネ
ートモノエステル塩型アニオン界面活性剤の加水
分解率を測定した。結果は表―4の通りでPH4〜
7が適していることがわかる。 シヤンプーA 実施例1中のサンプルNo.1―3 20g 実施例1中のサンプルNo.B―2 5g 水 75g シヤンプーB 実施例1中のサンプルNo.A―10 20g 実施例1中のサンプルNo.B―7 5g 水 75g
実施例 2 下記組成のシヤンプーA、BのPHをクエン酸に
て調整し、40℃、3ケ月放置し、スルホサクシネ
ートモノエステル塩型アニオン界面活性剤の加水
分解率を測定した。結果は表―4の通りでPH4〜
7が適していることがわかる。 シヤンプーA 実施例1中のサンプルNo.1―3 20g 実施例1中のサンプルNo.B―2 5g 水 75g シヤンプーB 実施例1中のサンプルNo.A―10 20g 実施例1中のサンプルNo.B―7 5g 水 75g
【表】
実施例 3
実施例1中のサンプルNo.A―2 10g
実施例1中のサンプルNo.B―6 4g
ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸
TEA塩 6g 色素、香料 微 量 水 80g PHはクエン酸にて6.0に調整した。 上記処方で製造されたシヤンプーは泡立ちが良
く、洗髪後の毛髪はしなやかであつた。 実施例 4 実施例1中のサンプルNo.A―11 20g 実施例1中のサンプルNo.B―3 3g プロピレングリコール 3g 香料、色素 微 料 水 74g PHは乳酸にて5.0に調整した。 上記の処方で製造されたシヤンプーは泡立ちが
良く、洗髪中のきしみがなく、眼粘膜に対しても
特に温和であつた。 実施例 5 実施例1中のサンプルNo.A―6 10g 実施例1中のサンプルNo.B―5 2g 2―ウンデシル―N―カルボキシルメチル―
N―ヒドロキシ 10g エチルイミダゾリニウムベタインプロピレン
グリコール 2g 香料、色素 微 量 水 76g PHはクエン酸にて5.5に調整した。 上記の処方で製造されたシヤンプーは泡立ちが
良く、洗髪中のきしみがなく、洗髪後の毛髪はし
なやかであつた。 実施例 6 実施例3、4および5で得られた本発明のシヤ
ンプー組成物および下記の比較例1、2のシヤン
プー組成物の各々1%水溶液を用いてパツチテス
トによる皮膚一次刺激試験を行つた。すなわち男
女各15名の上腕内側部に試料を塗布したリント布
を貼布し、その上をバツチテスト用バンソウコウ
で固定し48時間後の紅斑その他の変化の有無を調
べたところ実施例3、4、5で得られた本発明の
シヤンプー組成物ではすべての者に異常を認めな
かつたが、比較例1のシヤンプー組成物では5名
に、比較例2では9名に異常を認めた。 比較例 1 実施例1中のサンプルNo.A―14 10g 実施例1中のサンプルNo.B―8 4g ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸
TEA塩 6g 香料、色素 微 量 水 80g PHはクエン酸にて6.0に調整した。 比較例 2 実施例1中のサンプルNo.A―15 10g 実施例1中のサンプルNo.B―9 4g ポリオキシエチレン(2)ラウルエーテル硫酸
TEA塩 6g 色素、香料 微 量 水 80g PHはクエン酸にて6.0に調整した。
TEA塩 6g 色素、香料 微 量 水 80g PHはクエン酸にて6.0に調整した。 上記処方で製造されたシヤンプーは泡立ちが良
く、洗髪後の毛髪はしなやかであつた。 実施例 4 実施例1中のサンプルNo.A―11 20g 実施例1中のサンプルNo.B―3 3g プロピレングリコール 3g 香料、色素 微 料 水 74g PHは乳酸にて5.0に調整した。 上記の処方で製造されたシヤンプーは泡立ちが
良く、洗髪中のきしみがなく、眼粘膜に対しても
特に温和であつた。 実施例 5 実施例1中のサンプルNo.A―6 10g 実施例1中のサンプルNo.B―5 2g 2―ウンデシル―N―カルボキシルメチル―
N―ヒドロキシ 10g エチルイミダゾリニウムベタインプロピレン
グリコール 2g 香料、色素 微 量 水 76g PHはクエン酸にて5.5に調整した。 上記の処方で製造されたシヤンプーは泡立ちが
良く、洗髪中のきしみがなく、洗髪後の毛髪はし
なやかであつた。 実施例 6 実施例3、4および5で得られた本発明のシヤ
ンプー組成物および下記の比較例1、2のシヤン
プー組成物の各々1%水溶液を用いてパツチテス
トによる皮膚一次刺激試験を行つた。すなわち男
女各15名の上腕内側部に試料を塗布したリント布
を貼布し、その上をバツチテスト用バンソウコウ
で固定し48時間後の紅斑その他の変化の有無を調
べたところ実施例3、4、5で得られた本発明の
シヤンプー組成物ではすべての者に異常を認めな
かつたが、比較例1のシヤンプー組成物では5名
に、比較例2では9名に異常を認めた。 比較例 1 実施例1中のサンプルNo.A―14 10g 実施例1中のサンプルNo.B―8 4g ポリオキシエチレン(2)ラウリルエーテル硫酸
TEA塩 6g 香料、色素 微 量 水 80g PHはクエン酸にて6.0に調整した。 比較例 2 実施例1中のサンプルNo.A―15 10g 実施例1中のサンプルNo.B―9 4g ポリオキシエチレン(2)ラウルエーテル硫酸
TEA塩 6g 色素、香料 微 量 水 80g PHはクエン酸にて6.0に調整した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式() 〔式中R1は平均炭素数が9〜15のアルキル基で
あり、R2は水素又はメチル基、AOは炭素数2〜
3のオキシアルキレン基、nは0〜20の整数、
M1、M2は水素イオン、アルカリ金属イオン、ア
ンモニウムイオン、ヒドロキシアルキルアンモニ
ウムイオンからなる群から選ばれる1つを表わ
す。〕 で示されるアニオン界面活性剤を4〜40重量パー
セントおよび一般式() 〔式中、R3は平均炭素数9〜15のアルキル基で
あり、R4は水素又はメチル基、AO′は炭素数2〜
3のオキシアルキレン基、mは0〜20の整数であ
る。〕 で示さたる非イオン界面活性剤を1〜10重量パー
セント含有し、かつ系のPHが4〜7であることを
特長とするシヤンプー組成物。 2 一般式()で示される非イオン界面活性剤
がアルカリ金属触媒の存在下で高級脂肪酸の低級
アルコールエステルと当モル以上のアルカノール
アミンを反応せしめ、次いで過剰のアルコールア
ミンを除去し、その後60〜100℃でアルキレンオ
キサイドを反応せしめることによつて得られる反
応生成物である特許請求の範囲第1項記載のシヤ
ンプー組成物。 3 一般式()で示されるアニオン界面活性剤
が特許請求の範囲第2項記載の反応生成物とスル
ホコハク酸とのモノエステルの塩である特許請求
の範囲第1項記載のシヤンプー組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16128679A JPS5682897A (en) | 1979-12-11 | 1979-12-11 | Shampoo composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16128679A JPS5682897A (en) | 1979-12-11 | 1979-12-11 | Shampoo composition |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5682897A JPS5682897A (en) | 1981-07-06 |
| JPH0159244B2 true JPH0159244B2 (ja) | 1989-12-15 |
Family
ID=15732213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16128679A Granted JPS5682897A (en) | 1979-12-11 | 1979-12-11 | Shampoo composition |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5682897A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE69932706T2 (de) * | 1998-03-11 | 2007-08-02 | Mona Industries, Inc. | Verbesserte alkanolamide |
| DE10320435A1 (de) * | 2003-05-08 | 2004-11-25 | Cognis Deutschland Gmbh & Co. Kg | Sulfosuccinate |
| CN102631304B (zh) * | 2012-05-10 | 2013-04-24 | 浙江绿海制盐有限责任公司 | 一种洗发盐乳的制备方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB1040011A (en) * | 1962-01-22 | 1966-08-24 | Dutton And Reinisch Ltd | Improvements in or relating to detergent preparations |
| JPS5834467B2 (ja) * | 1977-07-29 | 1983-07-27 | 株式会社日本触媒 | スルホコハク酸モノ第二級アルコ−ルエトキシレ−トエステルジソ−ダ塩 |
-
1979
- 1979-12-11 JP JP16128679A patent/JPS5682897A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5682897A (en) | 1981-07-06 |
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