JPS5834467B2 - スルホコハク酸モノ第二級アルコ−ルエトキシレ−トエステルジソ−ダ塩 - Google Patents

スルホコハク酸モノ第二級アルコ−ルエトキシレ−トエステルジソ−ダ塩

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JPS5834467B2
JPS5834467B2 JP9040077A JP9040077A JPS5834467B2 JP S5834467 B2 JPS5834467 B2 JP S5834467B2 JP 9040077 A JP9040077 A JP 9040077A JP 9040077 A JP9040077 A JP 9040077A JP S5834467 B2 JPS5834467 B2 JP S5834467B2
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secondary alcohol
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ester
ethoxylate
alcohol ethoxylate
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隆清 後藤
直次 倉田
健二 番匠
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Nippon Shokubai Co Ltd
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Nippon Shokubai Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、破泡性、耐硬水性(カルシウム分散能)、耐
加水分解性の優れた、皮膚刺激性が極めて小さい、無公
害洗剤、化粧品、界面活性剤等の基剤となる新規な高純
度アニオン界面活性剤に関するものである。
さらに詳しくは、無水マレイン酸とエステル化対象親油
基として、炭素数8〜2oの直鎖第二級アルコールエト
キシレートとを反応させてマレイン酸モノ第二級アルコ
ールエトキシレートエステルを高純度で合或し、さらに
これを水の存在上で亜硫酸ソーダおよび/または酸性亜
硫酸ソーダでスルホン化してえられる、スルホコハク酸
モノ第二級アルコールエトキシレートエステルジソーダ
塩の製造方法に関するものである。
従来、スルホコハク酸モノアルキル又はモノアルコキシ
エステル系界面活性剤は、親水基が大きいために皮膚刺
激性の少ない界面活性剤として、シャンプーや化粧品等
に使用されてきた。
そして、その場合、第一級アルコールまたはそのエトキ
シレートがエステル化対象親油基として用いられてきた
一般に、無水マレイン酸とアルコール類とよリフレイン
酸モノアルキルエステルを合成し、これに亜硫酸ソーダ
および/または酸性亜硫酸ソーダヲ水の存在下で反応さ
せてスルホコハク酸モノアルキルエステル類を合成する
方法はよく知られているところである。
マレイン酸モノエステル合成反応については、特公昭4
6−41887号公報明細書、米国特許第231623
4号明細書(1943年)、米国特許第2028091
号明細書(1936年)、日本化学会誌第2号(197
6年)261〜265頁、堀口博著「合成界面活性剤〈
増補版〉(昭和45年発行)、発行所三共出版(株)2
03〜204頁、油化学第26巻第5号、(1977年
)283〜286頁等にもその合成方法が書かれており
、これらの実施反応条件としては、反応温度が90℃以
上、普通は120℃前後で行われている。
しかも、モノエステルの生成はマレイン酸の残存酸価の
追跡をもって測定されている場合がほとんどで、時間の
経過と共に速かな反応率の上昇と続いて微増の曲線から
なる100モル%収率への漸近線を以って反応率対反応
時間の関係であるとし、それが全てモノエステルの生成
物であるとしている場合がほとんどである。
本発明者等の研究によれば、その反応の追跡を電位差滴
定によるモノエステル並びにジエステルの分析、あるい
は薄層クロマトグラフィーによる分析で行うと、驚くべ
きことに、100’C以上の反応温度で反応を長時間続
けていくと、モノエステルが比較的短時間の間に最高収
率に到達した後に次第に減少し、これに対応してジエス
テルが増加していくことが判った。
そこで、モノエステルを95モル%以上の高収率で経済
的に得るための反応条件を種々検討したるところ、反応
温度と反応時間との間に相互関係があり、反応温度が低
い場合には到達モノエステル収率は高くて満足な値が得
られるが、反応時間が極めて長くなるという欠点を有し
、一方、反応温度が高くなるにつれて必要反応時間は短
くて済むかわりにモノエステルの最高到達収率が低くな
り、ジエステルが多(なるという相反する関係を見出し
た。
ソコで、モノエステル合成反応条件下においてジエステ
ル生成反応には効果なく、モノエステル生成反応のみに
選択的に効果のある触媒の検討を行ったところ、有機酸
のアルカリ金属塩が有効であることを見出した。
これらの触媒を用いると、低い温度でも短時間で95モ
ル%以上の高収率でモノエステルを得ることができる反
応条件が容易に見出されるようになった。
本発明は、無水マレイン酸と炭素数8〜20のn−パラ
フィンを液相酸化して得られる相当する同じ炭素数のラ
ンダム第二級アルコールに酸化エチレンを付加せしめて
未反応アルコールを除去する工程を経た実質的にフリー
アルコールを含まないアルコールエトキシレートとヲ、
該マレイン酸と該アルコールエトキシレートのモル比が
0.98:1.02〜1.02 : 0.98、温度が
80℃以下、触媒として有機酸アルカリ金層塩を0.0
5〜5重量%の存在下窒素雰囲気中で反応せしめ、実質
的にマレイン酸ジアルコールエトキシレートエステルを
含まないマレイン酸モノ第二級アルコールエト−][−
/l/−)エステルとし、ついで用いた無水マレイン酸
と実質的に等モルの亜硫酸ソーダおよび/または酸性亜
硫酸ソーダを使用し、水の存在下、温度80℃以下、P
Hを苛性ソーダまたは無水マレイン酸で5.5±0.2
に調整して、窒素雰囲気中で、スルホン化することを特
徴とするスルホコハク酸モノ第二級アルコールエトキシ
レートエステルジソーダ塩の製造方法に関するものであ
る。
本発明のマレイン酸モノアルコールエトキシレートエス
テルを中和して得られるソーダ塩とこれをスルホン化し
て得られる本発明のスルホコハク酸モノアルコールエト
キシレートエステルジソーダ塩との違いは単に不飽和基
にスルホン酸基が付加したに過ぎないカー、その耐加水
分解性に極めて大きな差が生じることを見出した。
すなわち、前者が後者に優るとも劣らぬ諸性能をもちな
がら、これまで事実上水溶液系では使用されていないの
はこの理由による所犬であるが、本発明におけるスルホ
コハク酸モノアルコールエトキシレートエステルジソー
ダ塩の場合には、中性〜弱酸性の範囲において、充分使
用に耐えるものとなっている事を見出したわけである(
後述の参考側参照)。
本発明によって得たアニオン界面活性剤は、従来のエス
テル系アニオン界面活性剤にありがちの耐加水分解性に
劣るという欠点が改良され、更にエステル化対象アルコ
ールとして直鎖第二級アルコールエトキシレートを用い
たが為に、破泡性、耐硬水性、溶解性に優れ、無公害界
面活性剤として具備すべき性質を多々有するものであり
、皮膚刺激性、眼粘膜刺激性、魚毒性等の小さい安全度
の高い本質をも備えたものである。
そして、他のアニオン界面活性剤、例えば石鹸、LAS
、SAS、AO8,AS等への添加は、石灰分散剤とし
ての効能を充分もっているので、富栄養化問題にからむ
燐系ピルグーの制限又は禁止にも役立つものである。
本発明で用いられる第二級アルコールエトキシレートと
しては、炭素数8〜20のn−パラフィンを弱酸の存在
下、液相空気酸化して得られたランダム第二級アルコー
ルに、酸触媒を用いてエチレンオキサイドを平均で0.
5〜6モル、好ましくは1〜4モル反応させ、触媒を中
和もしくは除去した後に未反応のフリーアルコールを蒸
留、抽出、其の他の方法で充分除去して実質上フリーア
ルコールを含有しない低モルエトキシレート(実質上平
均2〜4モルエチレンオキシド付加物)、またはこれに
新たに塩基触媒を用いてエチレンオキシドをさらに付加
せしめて高モルエトキシレートを合成する方法によって
得られる種々のエトキシレートを指すものであり、付加
モル数に制限はない。
本発明に適用しうる第2級アルコールエトキシレートと
して、市販されているものに、日本触媒化学工業(株)
製の商品名ソフタノール (SOFTANOL’R’)並びに米国Union C
arbideCorporat ionの商品名タージ
トール(TERGITOIJ) があ’)、前者が炭素
数12〜14、後者が炭素数11〜15の第二級アルコ
ールを原料としたエトキシレートである。
これらのものは、いずれも3モルエチレンオキサイド付
加物の時点でフリーアルコールが除去されて実質上音ま
れておらず、高モルエチレンオキサイド付加物は3モル
付加物を原料として塩基触媒でさらにエチレンオキサイ
ドを付加させたものである。
本発明の無水マレイン酸と第二級アルコールエトキシレ
ートとを反応せしめ、実質的にマレイン酸ジアルコール
エトキシレートエステルを含まないマレイン酸モノアル
コールエトキシレートエステルを製造する反応において
、反応に供する無水マレイン酸と第2級アルコールエト
キシレートのモル比は、0.98 : 1.02〜1.
02 : 0.98の範囲が好ましい。
反応温度は80℃以下、80℃〜40℃、と(に70℃
〜40℃が好ましい。
触媒としては、有機酸アルカリ金属塩たとえば、酢酸、
蟻酸、プロピオン酸、マレイン酸、安息香酸、フマル酸
、フタル酸等の有機酸のリチウム、ナトリウム、カリウ
ム、ルビジウム、セシウム等のアルカリ金属塩が有効で
ある。
触媒量としては用いた温度に関係するが、通常0.05
〜5重量%、特に0.1〜2重量%存在させるのが好ま
しい。
反応は生成物の着色を防止するため窒素雰囲気中で行う
ことが不可欠である。
反応圧力は大気圧および加圧のいずれでもよいが、無水
マレイン酸の昇華を防止するため10kg/crAG以
下の加圧下に行うのが好ましい。
反応時間は前記条件によって適宜選択することができる
つぎに、前記のようにして得られた実質的にマレイン酸
ジアルコールエトキシレートエステルを含まないマレイ
ン酸モノアルコールエトキシレートエステルと亜硫酸ソ
ーダおよび/または酸性亜硫酸ソーダとを反応せしめス
ルホコハク酸モノアルコールエトキシレートエステルジ
ソーダ塩を製造する方法において、反応に供するマレイ
ン酸モノアルコールエトキシレートエステルは、95重
量%以上、特に98重量%以上の純度が好ましい。
また、亜硫酸ソーダおよび/または酸性亜硫酸ソーダは
、前記本発明で用いた無水マレイン酸と実質的に等モル
の量が好ましい。
水の用量としては、生成するスルホコハク酸モノアルコ
ールエトキシレートエステルジソーダ塩を溶解するに必
要な量を用いると透明な水溶液として生成物が得られ取
扱い易いが、生成物がゲル状でもよい場合には水の用量
は減少することは可能である。
そして、マレイン酸モノアルコールエトキシレートエス
テルと亜硫酸ソーダおよび/または酸性亜硫酸ソーダと
の反応においては反応速度は、反応帯において水の存在
量が少ない方がやや速くなる。
反応温度としては、マレイン酸モノアルコールエトキシ
レートエステルの加水分解と亜硫酸ソーダおよび/また
は酸性亜硫酸ソーダの分解を防ぐため80℃以下の温度
が不可欠であり、とくに70℃〜50℃の温度が好まし
い。
反応時間は適宜に選べるが、温度と相互関係があり、反
応温度が高い場合、たとえば75℃では2〜3時間でス
ルホン化率97〜98モル%に達し、それより反応時間
が長くなると、残存亜硫酸塩の酸化還元滴定法による分
析からは見かけのスルホン化率はさらに高まるが、酸価
もしくはニブトン法による分析からは、スルホン化率は
下ってくる。
これはとりもなおさず、生成物があるいは原料が若干加
水分解を受けていることを意味し、よって、真に目的と
する生成物のスルホン化率を高めるには、反応温度は必
要以上には高めないことが必要であり、また、反応時間
も最少必要時間に限定すべきであり、経済性を考慮する
と50〜60℃がより好ましい。
そして、これと関連して特に重要なことは、PHである
反応開始時のPHを3〜8まで変化させると、目的生成
物の収率がPHと極めて強い相互関係をもち、仕込時の
PHが5.5±0.2の範囲が好ましい。
PHの調整は、アルカリ金属塩、有機酸が挙げられ、特
に水酸化ナトリウムまたは無水マレイン酸を用いること
が好ましい。
反応は亜硫酸ソーダおよび/または酸性亜硫酸ソーダの
酸化を防ぐため、また、品質上から無臭、無着色の生成
物を得るために窒素雰囲気中で行うことが不可欠である
反応圧力は大気圧および加圧のいずれも行うことができ
る。
本発明によって得られたスルホコハク酸モノ第二級アル
コールエトキシレートエステルジソーダ塩は極めてユニ
ークな種々の特性をもつ高純度アニオン界面活性剤であ
り、その特徴を挙げると次のとおりである。
1、破泡性が良好であり、泡切れ(濯ぎ性)も良好であ
る。
2、カルシウムの分散能が大きい。
3、表面張力低下能及び浸透力が弱い前には良好な洗滌
力をもっている。
4、溶解度が大きい。
5、他のエステル系活性剤に比べて、PH4〜8で耐加
水分解性が優れている。
なお、その外に、皮膚刺激性、眼粘膜刺激性、種々の毒
性、魚毒性等が通常の陰イオン界面活性剤に比べて極め
て少なく、生分解性の良好なことは勿論のことであり、
いわゆる無公害活性剤ともいうべきものである。
これらの特徴を活かして、種々の用途に有効に配合して
用いると次のような好結果が得られる。
すなわち、 1、シャンプー、化粧品関係 過度でなく適度の洗滌力と、泡切れ、すすぎ性の良さと
共に、皮膚、眼粘膜刺激性の極めて少ない製品が得られ
る。
2、台所用皿洗液体洗剤 泡切れ、すすぎ性が良いので節水でき、過度でない洗滌
力と低刺激性のため、手荒れが少ない。
3、石鹸改質材 石灰分散性が極めて大きいので、石鹸の欠点である耐硬
水性を大幅に改良できる。
なお、PKa値が小さいので、中性もしくは弱酸性で使
用可能であり、医薬用、小児用低刺激性石鹸の原料に使
用できる。
4、重質粉末洗剤 LAS、 AS、 SAS、 AO8’等の陰イオン活
性剤の欠点である耐硬水性を大幅に改善し、一方、非イ
オン活性剤を生活性分とする粉末流動性の悪さ、固結性
を改良して流動性を良くする作用をもち、しかも、トリ
ポリリン酸ソーダのような富栄養化に寄与するビルダー
配合の減少を可能にする。
また、泡切れが良いので、節水に役立つ。
5、重質液体洗剤 溶解度が大きく、泡立ちも非イオン活性剤よりも良く、
耐硬水性が大きいので、非イオン活性剤が主成分の場合
に併用されて、洗滌時の泡立ちと、すすぎ性の良い節水
型非ビルト型濃縮液体洗剤の原料として適する。
6、工業用 表面張力低下能と浸透力が小さく、その割りには洗滌力
が優れているので、低魚毒性洗滌剤として有用、また、
c、m、cが大きく、泡切れ、すすぎ性良好のため節水
型洗滌側原料として有用である。
他方、本発明における諸反応条件を満足せずにつくられ
たいわゆる通常の合成条件でつくられた場合には、マレ
イン酸モノアルコキシエステル中に比較的多量のジエス
テルが含まれる場合が多く、しかも、スルホン化率が低
かったり、加水分解物が多くなったりするので、結果と
して得られるスルホコハク酸モノアルコキシエステルジ
ソーダ塩は、前記高純度品に比べて、破泡性及び溶解性
が悪くなり、そして、表面張力低下能と浸透力がやや強
くなり結果として種々の刺激性と毒性かやS高くなる傾
向を示し、いわゆる本発明にょるアニオン界面活性剤の
特徴が害なわれる。
近時、人口の過密化と用水不足の問題、あるいは省資源
、省エネルギー問題とも関連して、節水型の洗濯機、洗
剤が要求され、また、環境問題に関連して易生分解性並
びに燐酸塩を含まない洗剤が求められているが、本発明
の新規な高純度アニオン界面活性剤は、これらの時代の
要求に応えうるものといえよう。
以下、実施例、比較例、参考列を挙げて本特許発明内容
を更に具体的に説明するが、実施例のみに限定されない
ことは勿論である。
囚 マレイン酸モノ第二級アルコールエトキシレートエ
ステルの合成 実施例 1〜3 平均分子量201で炭素数12〜14の未反応アルコー
ルの除去された第二級アルコールの平均3モルエチレン
オキサイド付加物(日本触媒化学工業(株)製の商品名
5OFTANOL−30)1モルと無水マレイン酸1.
01モルをオートクレーブに入れ、窒素ガスで充分空気
を置換し、窒素圧5kg/crA (ゲージ)、温度7
0℃で触媒として酢酸ソーダを表−1に示す各々0.1
.0.3.0.5重量%添加してゆっくり攪拌しながら
反応せしめ、所定の反応時間毎に反応液をとり分析した
結果は表−1に示すとおりであった。
モノエステルの収率は、電位差滴定法により行った。
そして、遂次反応で生成するジエステルは、残存するマ
レイン酸、生成したモノエステル酸の夫々の酸価を測定
し、その差引き計算により算出できるが、別に薄層クロ
マトグラフィーでも確認でき、また、高速液体クロマト
グラフィーでも定量できる。
実施例 4〜5 実施例1において、反応温度を40℃とし、触媒値を表
−1に示す1.0.1.5重量%とした以外は実施例1
と同様に行った。
その結果は表−1に示すとおりであった。
実施例 6〜10 *実施
例2において、使用するアルコール類を平均分子量20
1で炭素数12〜14の第二級アルコールの平均5.7
.9.12.130モルエチレンオキサイド付加物(日
本触媒化学工業(株)製の商品名5OFTANOL−5
0,5OFTANOL−70,5OFTANOL−90
,5OFTANOL120.5OFTANOL−13o
O)とした以外は実施例2と同様に行った。
その結果は表−1に示すとおりであった。
また、実施例8の反応6時間後の反応液の色相はAPH
Aで200であった。
参考例 l〜2 実施例3において、ラウリルアルコールの平均2.8モ
ルエチレンオキサイド付加物および炭素数12〜15の
オキソアルコールの平均9モルエチレンオキサイド付加
物を用いた以外は反応条件は全て実施例3と同様に行っ
た。
その結果は表−1に示すとおりであった。
比較例 1〜4 実施例1において、平均分子量201で炭素数12〜1
4の第二級アルコールの平均3モルエチレンオキサイド
付加物を用い、触媒は用いずに反応温度130℃、10
0°C,70℃、40℃にした以外は実施例1と同様に
行った。
その結果は表−1に示すとおりであった。
比較例 5 実施例8において、窒素雰囲気でなく、空気中で反応を
行わしめた以外は実施例8と同様に行った。
反応6時間後の反応液の色相がAPHAで600であっ
た。
(8)スルホン化によるスルホ琥珀、酸塩の合成実施例
11 実施例3で得られた反応4時間後のマレイン酸モノ第二
級アルコール3モルエトキシレートエステル1モルと亜
硫酸ソーダ(Na25O3) 1モル及び水7202(
40モル)を窒素雰囲気下で、ゆっくり攪拌させながら
、75℃で反応させた。
原料仕込時のPHは数量のマレイン酸と苛性ソーダで5
.5に調整した。
結果は表−2に示すとおりであった。
スルホン化率は、未反応の亜硫酸ソーダ量を酸化還元滴
定によって行えばよいが、一方、目的生成物のスルホコ
ハク酸モノ第二級アルコール3モルエトキシレートエス
テルジンーダ塩もしくは原料のマレイン酸モノエステル
の加水分解も副反応として起り得る懸念があるので、上
記分析法以外に酸価もしくはニブトン法による方法を用
いた。
両者の差が加水分解率を示すことになる。
反応は5時間続け、1時間毎に分析した。
反応時間は2〜3時間で最高収率に達し、以後は加水分
解のためか収率低下現象が見受けられる。
実施例 12 実施例11において、反応温度を50’Cとした以外は
実施例11と同様に行った。
その結果は表2に示すとおりであった。
比較例 5 実施例11において、反応温度を100’Cとした以外
は実施例11と同様に行った。
その結果は表−2に示すとおりであった。
比較例 6〜1゜ 実施例11において、仕込時PHを5.0.5.2.5
.8.6.0.4.8とした以外は全て実施例11と同
様に行った。
反応は4時間行ってデーターをとった。
結果は表−2に示すとおりであった。なお、原料仕込時
のPHと生成したスルホコハク酸モノアルコールエトキ
シレートエステルジソーダ塩の収率との関係を図−1に
示す。
実施例 13〜17 実施例12において、原料が5OFTANOL50.5
OFTANOL −70,5OFTANOL90.5
OFTANOL−120,5OFTANOL1300か
ら導かれたマレイン酸モノ第二級アルコールエトキシレ
ートエステルを用いた外は全て実施例12と同じ条件で
反応させた。
反応は4時間行ってデーターをとった。
結果は表−2に示すとおりであった。
参考例 3〜4 実施例11において、 マレイン酸モノラウリル※ ※アルコール2.8モルエトキシレートエステル及ヒ炭
素数12〜16のマレイン酸モノオキソアルコール9モ
ルエトキシレートエステルを用いて、温度70℃で他は
実施例11と同じ条件で反応せしめた。
反応は2時間行ってデーターをとった。結果は表−2に
示すとおりであった。
O物性比較 1、泡性状(ロスマイルス法) 種々のアルコールエトキシレートから合成したスルホコ
ハク酸モノアルコールエトキシレートエステルジソーダ
塩の泡性状を表−3に示す。
第二級アルコールエトキシレートから合成したものは第
一級アルコールエトキシレートのそれに比べて破泡性が
良いことが判る(y%、15対跪8.9)。
マタ、スルホコハク酸ジアルコールエトキシレートエス
テルソーダ塩の含量が多いとこの特性が失なわれること
も判る( A 7 対&1)。
2、カルシウム分散能(耐カルシウム性)試料活性剤0
.1重量%における塩化カルシウム溶解量を炭酸カルシ
ウムに換算した値を以って表わしたものでppmで示す
また、LAS。ラウリン酸ソーダ、夫々0.1重量%溶
液についても試料活性剤0.1重量%の添加でそのカル
シウム分散能がどうなるかを併せて調べた。
※※ 市販のカルシウム分散剤として、トリポリリン酸ソーダ
、α−スルホ脂肪酸エステル(商品名、ニラサンサンペ
ース、日本油脂(株)製)を参考のため併記した。
種々のスルホコハク酸モノ第二級アルコールエトキシレ
ートエステルジソーダ塩のカルシウム分散能を表−4に
示す。
表より、スルホコハク酸モノ第二級アルコールエトキシ
レートエステルジソーダ塩は、LAS、石鹸等の優れた
改質剤になり得ることが示唆されている。
3、洗浄力 試験法は、Terg−0−Tometer による反
射率測定法で温度25℃で行った。
試験布は改良人工汚染布であり、布はカネボーA−20
23綿布を用い、汚垢としては、ミリスチン酸、オレイ
ン酸トリステアリン、トリオレイン、コレステロール、
ステアリン酸コレステロール、パラフィンロウ、スクワ
レン等の有機質と、250m esh通過の関東ローム
粘度及びカーボンからなり、重量比で49.75: 4
9.75 : 0.50からなっている。
活性剤単独の場合は0.03重量%の濃度で、また、ビ
ルグー添加の場合は活性剤濃度は同じ< 0.03重量
%になるように用い** た。
そして、活性剤とビルダーの比率は重量比で20:80
であり、ビルダーとしては、5TPP(トリポIJ リ
ン酸ソーダ)17重量部・メタケイ酸ソーダ10重量部
、Na2CO33重量部、CMC1重量部、 Na2S
O455重量部から成り立っている。
表−5に洗浄力試験結果を示す。
単独使用の場合、□すなわち、重質液体洗剤等に用いた
場合にLASよりもかなり優れていることが判る。
4、耐加水分解性 炭素数12〜14からなるマレイン酸モノ第二級アルコ
ール3モルエトキシレート (5OFTANOL −30)エステルソーダ塩とス
ルホコハク酸モノ第二級アルコール3モルエトキシレー
ト(SOFTANOL−30)エステル※※ ジソーダ塩の5重量%水溶腋を調製し、苛性ソーダと塩
酸で夫々PHを約5から12.5まで変えたものについ
て、40’Cで7日間のエステル結合分解率を測定した
結果は次の表−6に示すとおりであった。
表−6より、炭素数12〜14からなるマレイン酸モノ
第二級アルコール3モルエトキシレート(SOF’TA
NOL −30)エステルソーダ塩は、全PH域にわた
って20%以上の分解率を示し、液も白濁し、特に酸性
域では分解が激しいことが判る。
一方、スルホコハク酸モノ第二級アルコール3モルエト
キシレート (SOFTANOL−30)エステルソ−ダ塩は、強ア
ルカリ域を除いて安定性が大幅に改良され*ていること
が判る。
次に、夫々の最も安定なpH値を選んで同じ5重量%水
溶液、温度40’Cで30日間の分解率を比較測定した
結果は表−7に示すとおりであった。
なお、各種のPH安定剤の添加により分解率かや〜抑え
られ、中でもトリポIJ IJン酸ソーダが最も効果あ
ったので0.5重量%添加した結果も併記した。
次に温度による加水分解率の相違を同じく5重量%水溶
液、7日間放置して測定した。
結果**は次の表 8に示すとおりであった。
表−8より、常温では耐加水分解性に優れていることが
判る。
【図面の簡単な説明】
図−1はマレイン酸モノ第二級アルコールエトキシレー
トエステルを亜硫酸ソーダでスルホン化した場合の実施
例11と比較例6.7.8.9および10の反応温度7
5℃、反応2時間後における原料仕入時PHとスルホコ
ハク酸モノアルコールエトキシレートエステルジソーダ
塩収率の関係を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 無水マレイン酸と炭素数8〜2oのn−パンフィン
    を液相酸化して得られる相当する同じ炭素数のランダム
    第二級アルコールにエチレンオキシドを付加せしめて未
    反応アルコールを除去する工程を経た実質的にフリーア
    ルコールを含まない第二級アルコールエトキシレートと
    を、無水マレイン酸と該第二級アルコールエトキシレー
    トのモル比が0.98:1.02〜1.02 : 0.
    98、温度が80℃以下、触媒として有機酸アルカリ金
    属塩を0.05〜5重量%の存在下、窒素雰囲気で反応
    せしめ、実質的にマレイン酸ジアルコールエトキシレー
    トエステルを含まないマレイン酸モノ第二級アルコール
    エトキシレートエステルとし、ついで用いた無水マレイ
    ン酸と実質的に等モルの亜硫酸ソーダおよび/または酸
    性亜硫酸ソーダを使用し水の存在下、温度80℃以下、
    pHを5.5±0.2に調整して、窒素雰囲気中でスル
    ホン化せしめることを特徴とするスルホコハク酸モノ第
    二級アルコールエトキシレートエステルジソーダ塩の製
    造方法。
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