JPH0160092B2 - - Google Patents

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JPH0160092B2
JPH0160092B2 JP23805687A JP23805687A JPH0160092B2 JP H0160092 B2 JPH0160092 B2 JP H0160092B2 JP 23805687 A JP23805687 A JP 23805687A JP 23805687 A JP23805687 A JP 23805687A JP H0160092 B2 JPH0160092 B2 JP H0160092B2
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JP
Japan
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detector
detection
detectors
flaw
knitted fabric
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Expired
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JP23805687A
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JPS6485354A (en
Inventor
Akira Kobayashi
Tomio Yamaura
Hatoo Nakayama
Hisao Itaya
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Gunze Ltd
Original Assignee
Gunze Ltd
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Publication date
Application filed by Gunze Ltd filed Critical Gunze Ltd
Priority to JP23805687A priority Critical patent/JPS6485354A/ja
Publication of JPS6485354A publication Critical patent/JPS6485354A/ja
Publication of JPH0160092B2 publication Critical patent/JPH0160092B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、編物地の編目の間隔が正規の編目の
間隔よりも広がつていることによる疵、所謂針筋
と呼ばれる疵や編目が欠落してなる穴系の疵等の
編疵を検出する装置に関するものである。
従来の技術 編機により編まれた編物地に生じた編疵の検出
手段として、近時ホトトランジスターやテレビカ
メラ等の光検出器を用いた検出装置が用いられる
ようになつている。この検出装置としては、1個
の検出素子で生地からの透過光量を検出し、これ
を一定の閾値と比較し、この閾値を超えるものを
疵信号として検出するものが一般的である。しか
しながらこの装置による場合は外来光等の影響に
よる背景や光源の光量レベルの変動により、正し
く疵信号を検出できないという欠点があるため、
これを解消すべく信号の一次遅れ要素による平均
値を求めてこの平均値と実測値との差を取り、こ
の差が所定の閾値を超えたかどうかにより編疵を
検出する装置が開発されている。
発明が解決しようとする問題点 ところで、前記針筋は正規の編目よりも50%程
度糸間隔が広がつた編目部分を指す疵であり、一
般的に針が曲がつていること等機械的なトラブル
により発生する。このため、針筋が発生した場合
には即座に編機の運転を停止する必要がある。
しかしながら、針筋は穴系の編疵と比べると光
量レベルの変動が小さいので、一定の閾値により
選別する方法では外来光等によるノイズとして判
定されるため疵として検出されず、また針筋に関
する信号の立ち上がりがさほど急峻ではないの
で、信号の平均値をとる方法による場合には平均
値が実測値に追随して変化するための差が一定値
を超えず疵として検出されない虞れがある。
このように、上述のような従来の検出装置では
針筋を編疵として検出できず、編機の自動化を押
し進める上で致命的な欠点となつていた。
問題点を解決するための手段 本発明は上記のような事情に鑑みなされたもの
であつて、針筋を確実に検出することができ、し
かも穴系の編疵の検出をも行うことができる編疵
の検出装置を提供することを目的とする。
本発明は編物地の正規の編目を形成していない
疵部を光学的に検出する装置において、 編目を形成する糸の間隔の整数倍又はこれに近
いピツチで配置してある2本以上の光検出器と、
各光検出器からの出力信号を加減算する演算器
と、疵部の存否に基づく一定の検出判別値が設定
されており、この検出判別値と前記演算器からの
出力信号との大小比較により疵部の存否を判別す
る判別器とを具備する構成とする。
作 用 本発明による場合には、各光検出器の検知範囲
内において疵部の入、出があると、演算器の算出
結果が変化し、判別器により前記算出結果と検出
判別値との大小が比較され、その比較結果に基づ
き疵部の存否が判別される。
実施例 以下、本発明の実施例を図を参照しながら説明
する。
第1図は本発明に係る編疵検出装置を示すブロ
ツク図であつて、本実施例は丸編機に併設して編
疵の検知を行う場合について説明している。図に
おいて1は検出用カメラ、2は光源、3は検出ボ
ツクスである。また、Xは丸編機(図示せず)に
おいて円筒状に編み上げられて下方に送出されて
いる編物地であつて、この編物地Xは第16図に
示す編目(平編)を有する。編物地Xの下方への
送出はこの編物地Xが周方向に一回転(図中矢符
Y方向)する毎に所定のストローク移動するよう
に行われる。即ち、検出用カメラ1は編物地Xの
外周側に設置され、編物地Xが回転する間に、編
物地Xの内側に設置された光源2から照射される
光が、編物地Xを透過した量を明暗信号として連
続的に採取している。
検出用カメラ1は、第2図に示すように、シリ
コン太陽電池等の光電変換素子でなる2本の縦長
の光検出器(以下単に検出器という)4a,4b
を内蔵している。これら検出器4a,4bは編物
地Xの編目を形成する縦糸の間隔の2倍のピツチ
で配置されており、これによつて各検出器4a,
4bは、編目を形成する縦糸が正規の間隔であれ
ばそれぞれが1本の縦糸の両側に位置する異なつ
た縦糸を同一状態で検知範囲に入れ得るようにな
つている。検出器4a,4bにより得られた明暗
信号は減算部6a及び加算部6bに与えられる。
ここで、検出器4aが得た明暗信号のレベルを
A、検出器4bが得た明暗信号のレベルをBとす
ると、減算部6aが出力する疵信号レベルZ1は、 Z1=B−A …(イ) として得られる。一方、加算部6bにおいて各明
暗信号の和が算出され、加算部6bの出力する疵
信号レベルZ2は、 Z2=A+B …(ロ) として得られる。
疵信号レベルZ1及びZ2は夫々検出ボツクス3に
出力されるようになつており、前記検出ボツクス
3には入力した疵信号が検出レベル以上かどうか
を判別する判別回路7a,7b及びこの判別回路
7a,7bの出力に基づいてそれぞれに対応した
動作を行う警報回路8a及び計数回路8bが内蔵
されている。
上記のように編目を形成する縦糸の間隔の2倍
のピツチで配置された検出器4a,4bにより編
物地の明暗信号を採取すると、前記縦糸の間隔が
正規の編目を構成する所定の間隔で並んでいれ
ば、第3A図乃至第3C図に示すように、編物地
Xの移動にかかわらず各検出器4a,4bはそれ
ぞれが同一状態の明暗信号を得る。(図中一点鎖
線で示す部分が各検出器4a,4bの検知範囲を
示している。)即ち、第3A図に示す状態では各
検出器4a,4bは検知範囲左側の同一位置に縦
糸(ウエール)W1,W3を検知した状態の明暗
信号を得ており、編物地Xが回転して移動するの
に伴つて、第3B図に示すように検知範囲中央部
の同一位置に縦糸W1,W3を検知し、次いで第
3C図に示すように検知範囲右側の同一位置に縦
糸W1,W3検知した明暗信号を得る。従つて、
編物地の縦糸が正規の間隔である場合には各検出
器4a,4bは常に同一状態の明暗信号を得てお
り、従つて上記(イ)式の値は常に「0」となる。
次に、検出器4a,4bが、縦糸の間隔が正規
の場合よりも離れている針筋を検知範囲に入れた
場合を、第4A図乃至第4E図を参照して説明す
る。図において縦糸W11,W12,W13間及
び縦糸W14,W15,W16間は正規の編目間
隔であるが、縦糸W13とW14の間には針筋H
があり正規の部分よりも50%程度縦糸間隔が広が
つている。第4図に示すように、検出器4a,4
bが縦糸W14,W16を検知範囲に入れて明暗
信号を得ている間は、各検出器4a,4bは同一
状態の明暗信号を得ており、上記(イ)式の値は
「0」である。しかし、編物地が移動することに
より、第4B図に示すように、縦糸W14が検出
器4aの検知範囲を通り過ぎると、他の検出器4
bは縦糸W15を検知範囲に入れるのにもかかわ
らず、検出器4aの検知範囲には針筋Hがあり縦
糸W13が入つてこない。従つて、検出器4aの
検出範囲における光源2による透過光量が多くな
り、この検出器4aの検出する明暗信号のレベル
は検出器4bが検出する明暗信号のレベルより高
くなる。このように、検出器4aの検出する明暗
信号のレベルが検出器4bが検出する明暗信号の
レベルより高くなると、上記(イ)式は負の要素を持
つたものとなる。
編物地がさらに移動し、第4C図に示すよう
に、検出器4a,4bがそれぞれ縦糸W13,W
14を検知範囲に入れて明暗信号を得ている間
は、(イ)式の値はO近傍を負から正へと変化するよ
うになる。
編物地がさらに移動し、第4D図に示すよう
に、縦糸W14が検出器4bの検知範囲を通り過
ぎると、検出器4aは縦糸W12を検知範囲に入
れるのにもかかわらず、検出器4bの検知範囲に
は針筋Hがあり、縦糸W13が検知範囲に入つて
こない。このため、(イ)の式は正の要素を持つたも
のとなる。
そして、第4E図に示すように、検出器4a,
4bがそれぞれ縦糸W11,W13を検知範囲に
入れるようになると、上記(イ)式の値は再び「0」
となる。
以上のようにして推移する減算部6aの出力を
グラフにして表すと第5図のようになる。t1〜t5
はそれぞれ上記第4A図〜第4E図に示す状態に
おける時刻を表している。前記判別回路7aは、
第5図において減算部6aの出力が例えば検出レ
ベルZ10を超えたとき疵検出信号を警報回路8a
に発し、この警報回路8aはこの疵検出信号を受
けると、出力端子ALMから丸編機の運転を停止
させる停止信号を出力するとともにブザー9a等
により警報音を発生させる。
次に、編物地Xに丸穴が存在した場合には以下
のように検出する。第3A図乃至第3C図に示す
ように、検出器4a,4bのいづれもが正規の編
目部分を検知範囲に入れている時は、上記(ロ)式の
値は略一定の範囲内にある。ところが、前述した
針筋と比べてはるかに大きな第6図に示すような
丸穴Fが存在すると、透過光量により上記(ロ)式の
値は大きくなる。第7図はこのようにして丸穴を
検出した場合の上記(ロ)式の値、即ち加算部6b出
力をグラフにしたもので、Noが正規の編目部分
を検出している場合、Nが丸穴部分を検出してい
る場合を示している。Z20は検出レベルを示して
おり、判別回路7bは加算部6bの出力がこの検
出レベルZ20を超えたとき、計数回路8bに対し
て疵検出信号を出力し、この計数回路8bはその
信号数を計数し、検出ボツクス3の側面に設けた
表示部に検出した丸穴の数を表示するのである。
この計数回路8bによる計数は丸編機が所要長さ
の生地を編立することによつて発生するリセツト
信号を粒子RSTから入力することによりリセツ
トされる。
なお、上記実施例では2本の検出器により編疵
を検出しているが、本発明はこれに限らず、3本
以上の検出器を用いて編疵を検出する構成として
もよいことは勿論である。
第8図は検出器を3本使用して編疵を検出する
ようにした本発明に係る他の編疵検出装置を示す
ブロツク図である。図中4a,4b,4cは夫々
検出器であり、編目を形成する縦糸が正規の間隔
であれば、その間隔の2倍のピツチで配置してい
る。5は重み付け部、51は重み付け部5に内蔵
した増幅器、61aは加減算部、62a,63a
は夫々加減算部61aに内蔵した加算器及び減算
器であり、他は第2図と同一である。
検出器4a,4b,4cにより得られた明暗信
号は重み付け部5に送出され、増幅器51におい
て検出器4bにより得られた明暗信号は2倍に増
幅される。即ち、重み付け部5においては、検出
器4a,4cにより得られた明暗信号には「1」
が、また検出器4bにより得られた明暗信号には
「2」がそれぞれ重み付けたことになる。そして、
重み付けをなされたそれぞれの明暗信号は加減算
部61aに送出され、この加減算部61aにおい
て得られた加算値が検出ボツクス3に出力される
のである。の加減算部61aにおいては、まず加
算器62aにより検出器4aと検出器4cの得た
明暗信号を加算し、次いで減算器63aにより増
幅器51によつて2倍に増幅された検出器4bの
得た明暗信号から前記加算器62aの出力値を減
算している。即ち、検出器4aが得た明暗信号の
レベルをA、検出器4bが得が明暗信号のレベル
をB、また検出器4cが得た明暗信号のレベルを
Cとすると、加減算部61aが出力する疵信号レ
ベルZ3は、 Z3=2×B−(A+C) =(B−A)+(B−C) …(ハ) として得られる。
一方、検出器4a,4b,4cが得た明暗信号
は前記加減算部61aとは別に構成した加算部6
bにも直接送出されており、この加算部6bにお
いて各明暗信号の総和が算出され、この総和も検
出ボツクス3へ出力されている。即ち、加算部6
bの出力する疵信号レベルZ4は、 Z4=A+B+C …(ニ) として得られる。
上記のように編目を形成する縦糸の間隔に対応
して配置された検出器4a,4b,4cにより編
物地の明暗信号を採取すると、前記縦糸の間隔が
正規の編目を構成する所定の間隔で並んでいれ
ば、前同様に編物地Xの移動にかかわらず各検出
器4a,4b,4cはそれぞれが同一状態の明暗
信号を得る。従つて上記(ハ)式の値は常に「0」と
なる。
次に、検出器4a,4b,4cが、縦糸の間隔
が正規の場合よりも離れている針筋を検知範囲に
入れた場合を、第9A図乃至第9E図を参照して
説明する。図において縦糸W9,W10,W1
1,W12,W13間及び縦糸W14,W15,
W16,W17,W18間は正規の編目間隔であ
るが、縦糸W13とW14の間には針筋Hがあり
正規の部分よりも50%程度縦糸間隔が広がつてい
る。第9A図に示すように、検出器4a,4b,
4cが縦糸W14,W16,W18を検知範囲に
入れて明暗信号を得ている間は、各検出器4a,
4b,4cは同一状態の明暗信号を得ており、上
記(ハ)式の値は「0」である。しかし、編物地が移
動することにより、第9B図に示すように、縦糸
W14が検出器4aの検知範囲を通り過ぎると、
他の検出器4b,4cはそれぞれ縦糸W15,W
17を検知範囲にいれるのにもかかわらず、検知
器4aの検知範囲には針筋Hがあり縦糸W13が
入つてこない。従つて、検出器4aの搬出範囲に
おける光源2による透過光量が多くなり、この検
出器4aの検出する明暗信号のレベルは他の検出
器4b,4cが検出する明暗信号のレベルより高
くなる。このように、検出器4aの検出する明暗
信号のレベルが他の検出器4b,4cが検出する
明暗信号のレベルより高くなると、上記(ハ)式はB
―Cが「0」であるからB―Aに相当する分だけ
負の要素を持つたものとなる。このように、検出
器4aのみが何れの縦糸をも検知範囲に入れてい
ないときの上記(ハ)式の値B―Aを仮に「−M」と
しておく(但しM>0)。
編物地がさらに移動し、第9C図に示すよう
に、針筋Hが検出器4bの検知範囲に入ると、検
知器4a,4cはそれぞれ縦糸W12,W15を
検知しているから、今度は検出器4bの検出する
明暗信号のレベルが他の検出器4a,4cの検出
する明暗信号のレベルより高くなる。検出器4b
の出力には重み付け部5において「2」が重み付
けされているから、上記(ハ)式はBの値が大きくな
ることにより正の要素を持つたものとなる。上記
のように検出器4aのみが何れの縦糸をも検知範
囲に入れていないときの(ハ)式の値を「−M」とす
れば、検出器4bのみが何れの縦糸をも検知範囲
に入れていないときのB―A及びB―Cはそれぞ
れ「+M」となるから、このときの(ハ)式の値は
「+2M」となる。
編物地がさらに移動し、第9D図に示すよう
に、検出器4cが針筋Hを検知範囲に入れたとき
は、検出器4a,4bはそれぞれ縦糸W10,W
12を検知範囲に入れるから、上記(ハ)式はCの値
が大きくなることにより、前述した検出器4aが
針筋Hを検知範囲に入れている時と同様負の要素
を持つたものとなり、例えば「−M」という値と
なる。そして、第9E図に示すように、検出器4
a,4b,4cがそれぞれ縦糸W9,W11,W
13を検知範囲に入れるようになると、上記(ハ)式
の値は再び「0」となる。
以上のようにして推移する加減算部6aの出力
をグラフにして表すと第10図のようになる。t1
〜t5はそれぞれ上記第9A図〜第9E図に示す状
態における時刻を表わしている。前記判別回路7
aは、第10図において加減算部61aの出力が
例えば検出レベルZ30を超えたとき疵検出信号を
警報回路8aに発し、この警報回路8aはこの疵
検出信号を受けると、出力端子ALMから丸編機
の運転を停止させる停止信号を出力するとともに
ブザー9a等により警報音を発生させる。
次に、編物地Xに丸穴が存在した場合には以下
のように検出する。第11図に示すような丸穴F
が存在すると、透過光量により上記(ニ)式の値は大
きくなる。第12図はこのようにして丸穴を検出
した場合の上記(ニ)式の値、即ち加算部6bの出力
をグラフにしたもので、Noが正規の編目部分を
検出している場合、Nが丸穴を部分を検出してい
る場合を示している。Z40は検出レベルを示して
おり、判別回路7bは加算部6bの出力がこの検
出レベルZ40を超えたとき、計数回路8bに対し
て疵検出信号を出力し、この計数回路8bはその
信号数を計数して、検出ボツクス3の側面に設け
た表示部に検出した丸穴の数を表示するのであ
る。
尚、第8図に示す実施例においては検出器が得
た信号に対してなす重み付けの重みは、その後の
信号処理過程に対応して任意に変え得るものであ
る。また、明暗信号の加算もしくは加減算の方法
も上記実施例に限定されない。さらに、上記実施
例における加減算部61aは加算器62aと減算
器63aにより構成されているが、減算器63a
に換えて差動増幅器を用い、その出力により直接
警報回路を駆動するようにしてもよい。さらにま
た、上記実施例では便宜上カメラと検出ボツクス
に分割しているが、これを一体にして実施するこ
とも当然可能である。
第13図は光源2から照射される光の光軸Aと
編物地Xとの位置関係について示す平面図であ
る。この図において編物地Xと光軸Aとのなす角
をαとすると、このαは40゜≦α≦90゜となるよう
に調整しておくのが好ましい。これはαが40゜よ
りも小さくなると、検出器の検知範囲内に編疵が
入つても糸の投影面積がα=90゜の場合よりも大
きくなるために感度が低下するからである。
検出器の疵検出感度はその縦糸方向長さを長く
する程向上するが、長くしすぎると取付調整に厳
密さが要求される。このため、検出器の長さは、
丸編機が1回転して編む編立長、例えば0.5〜100
mmの1乃至5倍の範囲が好ましい。
第14図は疵検出感度を向上し得る検出器の構
成例を示す正面図であり、検出器を3本備えた第
8図に対応したものである。即ち、3本の検出器
を各検出器の長手方向に2分割して2組(6本の
検出器)とし、その間を200μm以下に離隔させ、
第15図に示す如く、分割した各組の検出器4
a,4b,4c及び41a,41b,41cを
夫々重み付け部5,5′に接続し、これらの出力
信号が与えられる加減算部61a,61a′の出力
側を夫々そのまま或いは整流回路(図示せず)を
介して加算回路64に接続して更にこれを判別回
路7aにつなぐと共に、検出器4a,4b,4c
及び41a,41b,41cをすべて加算部6b
に接続してこの算出結果を判別回路7bへ出力す
る構成とする。これにより、編立長さが長い場合
であつても検出器の取付調整を容易にできる。
尚、上述の2実施例において、検出器のピツチ
を編目を形成する糸の間隔(ピツチ)の2倍とし
ているが、本発明はこれに限らず、編目を形成す
る糸の間隔の整数倍又はこれに近いピツチで検出
器を2本以上設けても同様に実施できることは勿
論である。
また、上述の実施例では測定原理の説明を容易
にすべく検出器の幅と隣合う検出器間の隙間幅と
について明言していないが、後者に対する前者の
比率は2倍程度が好ましい。これは、検出器の信
号に高調波成分が乗りにくくなるからである。こ
こで、検出器のピツチが編目を形成する縦糸のピ
ツチの2倍である場合に、前記比率を2倍程度と
するということは、第16図に示す如く正規の編
目部分では1本の検出器の素子幅WA(一点鎖線)
が編目を形成する縦糸のピツチWBの4/3倍程度
となることに等しい。つまりWA内に縦糸の編目
が1列半程度入ることと同じである。
そして、また、上記2実施例は編物地Xを挟ん
で検出用カメラ1と光源2とを設けた透過型であ
るが、本発明はこれに限らず検出用カメラ1と光
源2とを編物地Xの内側又は外側の同一側に設け
た反射型としてもよいことは勿論である。
更に、上記説明では平編の場合に適用している
が、本発明はこれに限らずフライス編、両面編等
各種の編地の疵検出にも適用できる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明に係る
編疵検出装置によれば、針節の存在を確実に検出
することができるから、これによつて針が曲がつ
ている事などによる致命的な欠陥によるトラブル
が生じる前に丸編機等の運転を停止することがで
き、生産工程を円滑に運ぶことに寄与することが
できる。また、丸穴等の穴系の疵も検出すること
ができ、しかも、疵の種類によつて異なつた対応
をすることができるので、編機の自動化を図る上
で極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る編疵検出装置の概略を示
す斜視説明図、第2図はそのブロツク図、第3図
A図乃至第3C図は正規の編目を検出している状
態を示す説明図、第4A図乃至第4E図は針筋を
検出している状態を示す説明図、第5図は針筋を
検出した場合の減算部の出力を示すグラフ、第6
図は丸穴を検出している状態を示す説明図、第7
図は丸穴を検出した場合の加算器の出力を示すグ
ラフ、第8図は他の編疵検出装置を示すブロツク
図、第9A図乃至第9E図は針筋を検出している
状態を示す説明図、第10図は針筋を検出した場
合の加減算部の出力を示すグラフ、第11図は丸
穴を検出している状態を示す説明図、第12図は
丸穴を検出した場合の加算器の出力を示すグラ
フ、第13図は光源からの光の光軸と編物地との
なす角についての説明図、第14図は疵検出感度
を向上させ得る検出器の構成図、第15図はその
検出器を用いた場合の検出用カメラの構成図、第
16図は編物地Xの編目を示すと共に隣合う検出
器間の隙間幅に対する検出器の幅の比率を示す図
である。 4a,4b,4c…検出器、6a…加算部、6
b…減算部、61a…加減算部、W1〜W3,W
9〜W18…ウエール。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 編物地の正規の編目を形成していない疵部を
    光学的に検出する装置において、 編目を形成する糸の間隔の整数倍又はこれに近
    いピツチで配置してある2本以上の光検出器と、
    各光検出器からの出力信号を加減算する演算器
    と、疵部の存否に基づく一定の検出判別値が設定
    されており、この検出判別値と前記演算器からの
    出力信号との大小比較により疵部の存否を判別す
    る判別器とを具備することを特徴とする編疵検出
    装置。
JP23805687A 1987-09-22 1987-09-22 Knitting flaw detector Granted JPS6485354A (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23805687A JPS6485354A (en) 1987-09-22 1987-09-22 Knitting flaw detector

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