JPH017715Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH017715Y2 JPH017715Y2 JP1985082191U JP8219185U JPH017715Y2 JP H017715 Y2 JPH017715 Y2 JP H017715Y2 JP 1985082191 U JP1985082191 U JP 1985082191U JP 8219185 U JP8219185 U JP 8219185U JP H017715 Y2 JPH017715 Y2 JP H017715Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- furnace
- cooling
- heat treatment
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、炉冷時の温度制御が極めて容易かつ
正確に実施できるロール熱処理炉に関するもので
ある。
正確に実施できるロール熱処理炉に関するもので
ある。
〈従来の技術及び問題点〉
周知の様に、ロールは軸部と胴部では、その熱
容量が大きく異なるために、熱処理時の温度制御
には難しい問題がある。
容量が大きく異なるために、熱処理時の温度制御
には難しい問題がある。
軸部と胴部を同じ温度パターンで推移させるた
めに、保持時間を変えたり、あるいはヒーターを
細分化して、それぞれ独自にON−OFF制御する
ことも行われているが、必ずしもうまく行つてい
ない。特に大径ロールを炉冷するとき、胴部の冷
却は遅れがちになり、ヒーターの局部的なON−
OFF制御だけでは調整が困難である。
めに、保持時間を変えたり、あるいはヒーターを
細分化して、それぞれ独自にON−OFF制御する
ことも行われているが、必ずしもうまく行つてい
ない。特に大径ロールを炉冷するとき、胴部の冷
却は遅れがちになり、ヒーターの局部的なON−
OFF制御だけでは調整が困難である。
本考案は、以上の様な問題点に鑑みてなされた
ものであり、炉冷時、軸部と胴部の温度を完全に
同調させることができ、プログラム通りの冷却が
可能なロール熱処理炉を提供せんとするものであ
る。
ものであり、炉冷時、軸部と胴部の温度を完全に
同調させることができ、プログラム通りの冷却が
可能なロール熱処理炉を提供せんとするものであ
る。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案者は、上記問題点に関して鋭意研究を行
つた結果、胴部の冷却の遅れについてはこの部分
を局部的に冷却することにより、有効に解消し得
ることを発見した。本考案はかかる知見に基づき
なされたものである。即ち、本考案のロール熱処
理炉は、炉体と発熱体と加熱空間とを有し、前記
加熱空間内に閉塞状態の炉内でロールの胴部を冷
却するための冷却ガス吹き込み用パイプを有し、
前記パイプの冷却ガス吹き出し口は前記ロールの
胴部の近傍に位置することを特徴とするものであ
る。
つた結果、胴部の冷却の遅れについてはこの部分
を局部的に冷却することにより、有効に解消し得
ることを発見した。本考案はかかる知見に基づき
なされたものである。即ち、本考案のロール熱処
理炉は、炉体と発熱体と加熱空間とを有し、前記
加熱空間内に閉塞状態の炉内でロールの胴部を冷
却するための冷却ガス吹き込み用パイプを有し、
前記パイプの冷却ガス吹き出し口は前記ロールの
胴部の近傍に位置することを特徴とするものであ
る。
〈実施例〉
本考案を図面によつて説明する。
第1図、第2図は本考案のロール熱処理炉の説
明図であり、第1図は縦断面を、第2図は第1図
のA−A断面をそれぞれ示す。
明図であり、第1図は縦断面を、第2図は第1図
のA−A断面をそれぞれ示す。
図中1は炉体を示し、2は発熱体(ヒーター)
を示すが、これらの構造は従来のものと何ら変る
所がない。
を示すが、これらの構造は従来のものと何ら変る
所がない。
本考案の特徴とする所は、空気吹き込み用のパ
イプ3を炉外から炉底4を貫通して炉内に引き入
れ、先端部6をロール5の胴部5aで開口させた
ことである。
イプ3を炉外から炉底4を貫通して炉内に引き入
れ、先端部6をロール5の胴部5aで開口させた
ことである。
外から吹き込まれた空気は、丁度ロール胴部5
aの部分で噴射され、この部分に局部的に温度の
低い雰囲気が形成され、胴部の冷却が促進され
る。
aの部分で噴射され、この部分に局部的に温度の
低い雰囲気が形成され、胴部の冷却が促進され
る。
一方胴部から離れたロール軸部5bの部分で
は、吹き込み空気は炉中雰囲気に同化されてしま
い、スポツト的な冷却効果は希薄になつてくるの
で、軸部も一諸に冷却されることはない。
は、吹き込み空気は炉中雰囲気に同化されてしま
い、スポツト的な冷却効果は希薄になつてくるの
で、軸部も一諸に冷却されることはない。
パイプ3の炉中での配置の仕方及び開口部の形
状は本図に示したもののみに限定されるものでは
ないが、基本的にはロール胴部5aの周囲が均等
に冷却される必要があるので、第2図のA−A断
面図に示した様に空気吹き出し口6がロール周囲
に均等に配置され、冷却に偏りが生じない様にす
る必要がある。
状は本図に示したもののみに限定されるものでは
ないが、基本的にはロール胴部5aの周囲が均等
に冷却される必要があるので、第2図のA−A断
面図に示した様に空気吹き出し口6がロール周囲
に均等に配置され、冷却に偏りが生じない様にす
る必要がある。
本実施例においては、パイプ3は炉底4から突
出しているが、本考案はかかる構造に限定される
ものではなく、空気吹き出し口6がロールの胴部
近傍に位置する限り、いかなる構造のものでもよ
い。また冷却用ガスとして空気を用いるのが経済
的観点から望ましいが、空気以外のガスも使用す
ることができ、特に酸化防止の観点から不活性ガ
スを使用することもできる。
出しているが、本考案はかかる構造に限定される
ものではなく、空気吹き出し口6がロールの胴部
近傍に位置する限り、いかなる構造のものでもよ
い。また冷却用ガスとして空気を用いるのが経済
的観点から望ましいが、空気以外のガスも使用す
ることができ、特に酸化防止の観点から不活性ガ
スを使用することもできる。
〈考案の効果〉
本考案のロール熱処理炉は、ロールの胴部付傍
に開口する冷却ガス吹き出し口を有するパイプを
有するので、吹き出す冷却ガスの温度及び/又は
流量を適当に調節することにより、ロール胴部の
冷却速度をロール軸部の冷却速度と実質的に等し
くすることができる。また冷却ガス吹き出しによ
り、全体的な冷却速度を早くすることもできる。
従つて、本考案の炉によりロールの胴部と軸部と
でムラのない熱処理を行うことができる。
に開口する冷却ガス吹き出し口を有するパイプを
有するので、吹き出す冷却ガスの温度及び/又は
流量を適当に調節することにより、ロール胴部の
冷却速度をロール軸部の冷却速度と実質的に等し
くすることができる。また冷却ガス吹き出しによ
り、全体的な冷却速度を早くすることもできる。
従つて、本考案の炉によりロールの胴部と軸部と
でムラのない熱処理を行うことができる。
第1図、第2図は本考案のロール熱処理炉の説
明図であり、第1図は縦断面を、第2図は第1図
のA−A断面をそれぞれ示す。 1……炉体、2……発熱体、3……空気吹き込
みパイプ、4……炉底、5……ロール、5a……
ロール胴部、5b……ロール軸部、6……空気吹
き出し口。
明図であり、第1図は縦断面を、第2図は第1図
のA−A断面をそれぞれ示す。 1……炉体、2……発熱体、3……空気吹き込
みパイプ、4……炉底、5……ロール、5a……
ロール胴部、5b……ロール軸部、6……空気吹
き出し口。
Claims (1)
- 炉体と発熱体と加熱空間とを有するロール熱処
理炉において、前記加熱空間内に閉塞状態の炉内
でロールの胴部を冷却するための冷却ガス吹き込
み用パイプを有し、前記パイプの冷却ガス吹き出
し口は前記ロールの胴部の近傍に位置することを
特徴とするロール熱処理炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985082191U JPH017715Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985082191U JPH017715Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61199565U JPS61199565U (ja) | 1986-12-13 |
| JPH017715Y2 true JPH017715Y2 (ja) | 1989-03-01 |
Family
ID=30629687
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985082191U Expired JPH017715Y2 (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH017715Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5952691B2 (ja) * | 1978-03-11 | 1984-12-21 | 株式会社クボタ | ロ−ルの熱処理装置 |
| JPS6026617A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-09 | Hitachi Ltd | 冷間圧延用作業ロ−ルの残留応力軽減法 |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP1985082191U patent/JPH017715Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61199565U (ja) | 1986-12-13 |
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