JPH017749Y2 - - Google Patents

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JPH017749Y2
JPH017749Y2 JP1984161358U JP16135884U JPH017749Y2 JP H017749 Y2 JPH017749 Y2 JP H017749Y2 JP 1984161358 U JP1984161358 U JP 1984161358U JP 16135884 U JP16135884 U JP 16135884U JP H017749 Y2 JPH017749 Y2 JP H017749Y2
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interlining
binder
epoxy
modified silicone
silicone
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JP1984161358U
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  • Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本考案はシリコーンを用いた風合のソフトな芯
地に関する。 (従来技術及びその問題点) 従来から芯地をジメチルシリコーンで処理する
ことにより柔軟性や片滑性を付与することは行わ
れていた。しかし、従来の芯地はすでに不織布が
形成された後に、ジメチルシリコーンを付着させ
るので、シリコーンは繊維や結合剤の表面に付着
するにすぎず、柔軟性の付与効果が十分とは言え
なかつた。そこで、予じめジメチルシリコーンを
結合剤中に含有させることにより不織布を形成す
る段階で柔軟性を付与することが試みられた。こ
の方法によればジメチルシリコーンを繊維や結合
剤の表面だけでなく、界面や結合剤中にも存在さ
せることができ、しかも結合剤自体もソフトにで
きるので、得られる芯地の風合はソフトになる。
しかしながら、耐ドライクリーニング性や耐洗濯
性といつた芯地自体の耐久性を著しく低下させる
という欠点があつた。 (考案の目的) 本考案は上記従来技術の欠点を解消すべくなさ
れたものであり、極めてソフトな風合を有し、し
かも耐久性に優れた芯地を得ることを目的とす
る。 (考案の構成及び作用) 本考案は結合剤により繊維間が結合された不織
布からなる芯地において、該結合剤中にエポキシ
変性シリコーンを1〜25重量%含むことを特徴と
する芯地である。すなわち、本考案はエポキシ変
性シリコーンの高い反応性を利用して結合剤中の
官能基と架橋反応させることにより芯地の耐久性
を低下させずに極めてソフトな風合を実現させた
ものである。 図面に沿つて本考案を説明すると、本考案の芯
地はナイロン、ポリエステル、レーヨンなどの化
学繊維1をエポキシ変性シリコーン1〜25重量%
を含むポリアクリル酸エステル系樹脂などの結合
剤2で結合したものである。 本考案に使用するエポキシ変性シリコーンは、
一般式 で表わされる。 式中Aは
【式】または
【式】 (ただし、R2はメチレン基、エチレン基、プ
ロピレン基、フエニレン基、−CH2OCH2CH2
などの2価の有機残基である。)などのエポキシ
含有1価有機基であり、R1はメチル基、エチル
基、プロピル基、ビニル基、フエニル基、ベンジ
ル基などの置換もしくは非置換の1価炭化水素基
であり、R0はR1もしくはAから選択される基で
ある。またxの範囲は0〜500,yの範囲は0〜
50で(x+y)の範囲は10〜500である。とくに
好ましいxの範囲は10〜300,yの範囲は2〜20
で(x+y)の範囲は10〜300である。このエポ
キシ変性シリコーンは好ましくはエマルジヨンに
して、結合剤エマルジヨン中に配合しウエブに付
与される。このときエポキシ変性シリコーンの量
は結合剤とエポキシ変性シリコーンとの和(固形
分量)の1〜25重量%が必要であり、これより少
ないとソフトな風合の芯地が得られず、これより
多いと耐洗濯性や耐ドライクリーニング性が低下
する。とくに好ましいエポキシ変性シリコーンの
量は3〜20重量%である。この結合剤中に含まれ
るエポキシ変性シリコーンの作用により繊維や結
合剤の摩擦係数は低下し、しかも結合剤自身がソ
フトになるので極めてソフトな風合の芯地が得ら
れる。また、エポキシ基の高い反応性により結合
剤中の官能基と架橋するので芯地の耐ドライクリ
ーニング性や耐水洗濯性などの耐久性の低下が防
げる。 なお、本考案の芯地は表面に接着樹脂3を付着
させて接着芯地としてもよい。この場合、接着樹
脂3としてはアイロン、プレス機などにより約80
〜170℃程度の加熱により融けて表地と接着しう
るポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリ
エチレン系樹脂などの種々の合成樹脂が用いられ
る。接着樹脂3を不織布の表面に付着させるに
は、粉末状であれば散布したり、ペースト状であ
ればドツトの形状で塗布したり、繊維状であれば
直接載置したり、または離型紙から転写したりす
ればよく、付着量としては5〜25g/m2であれば
よい。とくにエマルジヨンペーストの形態で接着
樹脂を塗布する場合、本考案の芯地は弱い撥水性
を示すので、従来の芯地に塗布する場合と比べ
て、同じ樹脂量を塗布しても樹脂の占有する面積
は小さくなる傾向がある。このため接着樹脂によ
り固定される部分も小さくなり、接着芯地とした
ときの風合は非常にソフトに保つことができるの
で好ましい。 (実施例および比較例) 1.5d×44mmナイロン繊維70重量%と、1.5d×38
mmポリエステル繊維30重量%とからなる目付
15.6g/m2のウエブに、エポキシ変性シリコーン
(A)
【式】エポ キシ変性シリコーン(B)
【式】 またはジメチルシリコーン(C)の各々を所定量含
むポリアクリル酸エステルエマルジヨンの結合剤
を含浸して10.4g/m2(固形分量)を付与した後、
150℃のドライヤーで乾燥及び架橋して不織布を
形成し、片面に接着樹脂としてポリアミド樹脂
12g/m2をドツト状に付着させて試料No.1〜11の
芯地を得た。これらの芯地を表地と接着した後、
耐久性と風合のソフトさの評価をした。なお、耐
久性についてはドライクリーニングを3回行つた
もの及び水洗濯を90分間行つたものの形態変化を
それぞれ5段階で評価した。また風合のソフトさ
については曲げ剛性により評価した。この曲げ剛
性の値は純曲げ試験機(加藤鉄工所製)を使用し
て20cm平方の試験片のタテ方向とヨコ方向の値を
それぞれ測定し、その合計で示した。
【表】 表における試料No.1〜6は本考案の実施例で、
試料No.7〜11は比較例である。 実施例の芯地(試料No.1〜6)はいずれも風合
が極めてソフトで耐久性にも優れていた。とくに
脂環式エポキシ変性シリコーンAを使用した場
合、シリコーン含有量が同じであれば耐久性や風
合のソフトさはより優れている。一方、試料No.7
のようにシリコーンによる処理が施されていない
と風合は硬く、逆に試料No.8のようにエポキシ変
性シリコーンでも25重量%を越えて含まれると耐
ドライクリーニング性や耐水洗濯性が著しく低下
する。試料No.9〜11は従来のジメチルシリコーン
を用いた場合の比較例で、シリコーン含有量を実
施例の試料No.2,3,5と同じにしてあるが、両
者を各々比較すると明らかなように比較例の試料
No.9〜11は耐ドライクリーニング性や耐水洗濯性
などの耐久性が著しく劣つており、また風合のソ
フトさも実施例の試料No.2,3,5より劣つてい
る。 (考案の効果) このように、本考案の芯地はエポキシ変性シリ
コーンを含む結合剤により処理されているので、
非常に風合がソフトでしかも耐ドライクリーニン
グ性や耐洗濯性などの耐久性に優れており、とく
に表地にソフトな素材や薄い素材を用いる場合に
好適に使用できる有用なものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の芯地の断面模型図である。 1……化学繊維、2……エポキシ変性シリコー
ンを含有する結合剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 結合剤により繊維間が結合された不織布からな
    る芯地において、該結合剤中にエポキシ変性シリ
    コーンを1〜25重量%含むことを特徴とする芯
    地。
JP1984161358U 1984-10-24 1984-10-24 Expired JPH017749Y2 (ja)

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JPS6178895U JPS6178895U (ja) 1986-05-26
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JP5968604B2 (ja) * 2011-08-11 2016-08-10 日本バイリーン株式会社 インサイドベルト用接着不織布及び複合インサイドベルト

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Publication number Publication date
JPS6178895U (ja) 1986-05-26

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