JPH018948Y2 - - Google Patents

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JPH018948Y2
JPH018948Y2 JP13765784U JP13765784U JPH018948Y2 JP H018948 Y2 JPH018948 Y2 JP H018948Y2 JP 13765784 U JP13765784 U JP 13765784U JP 13765784 U JP13765784 U JP 13765784U JP H018948 Y2 JPH018948 Y2 JP H018948Y2
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heating furnace
thermocouple
wire
furnace
base plates
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はセラミツク製電子部品の製造等に使用
されるプツシヤー式トンネル炉に関し、詳しくは
プツシヤーを利用することにより搬送路上に並置
された複数の被焼成物を順次搬送して高温加熱処
理するプツシヤー式トンネル炉に関するものであ
る。
従来の技術 セラミツク製電子部品、例えば積層セラミツク
コンデンサの製造では、セラミツク粉末、バイン
ダ及び溶剤を混合した泥状物を薄膜状に成形する
と共に乾燥させて溶剤を除去し、その後長尺な薄
膜状シートを略正方形に打ち抜き加工してスクリ
ーン印刷法等によりシート上に導電ペーストを所
定のパターンに印刷する。この電極パターンを形
成した複数枚の薄膜状シートを積層して圧着し、
この積層体を切断して多数個のチツプ部品を形成
する。更に分割された多数個のチツプ部品を高温
で加熱処理し、内部に含有するバインダを除去す
ると共にセラミツク粉末を焼成する。この焼成
後、外部電極等を上記チツプ部品に取付けること
により積層セラミツクコンデンサが製品化され
る。
ところで上述した積層セラミツクコンデンサ等
のセラミツク製電子部品の製造において前記チッ
プ部品を加熱処理するに際しては、例えばプツシ
ヤー式トンネル炉等の加熱炉が使用される。この
プツシヤー式トンネル炉の具体例を第7図及び第
8図を参照しながら説明すると、同図に於いて、
1は長尺な加熱炉で、図示しないが加熱炉1の上
下部或いは左右側壁部にはヒータ棒等の加熱手段
が設けられている。2は加熱炉1に設けられた環
状の搬送路で、加熱炉1内部の搬送炉の搬入口3
側と搬出口4側とは加熱炉1外部の搬送路によつ
て連結されている。5a〜5dは上記環状の搬送
路2の四隅ポジシヨンP1〜P4の近傍に配設した
プツシヤーで、各プツシヤー5a〜5dはシリン
ダ(図示せず)の作動により突出退入する。6,
6…は耐熱性材料、例えばセラミツク等からなる
台板で、この台板6,6…は所定の枚数だけ搬送
路2上に並置されている。また各台板6,6…上
には、前述した積層セラミツクコンデンサのチツ
プ部品等の被焼成物7,7…を収納した、アルミ
ナ等からなる針状の収納器8,8…が複数個(図
では4個)載置されている。
上記プツシヤー式トンネル炉の動作例を説明す
ると、まず搬送路2上の供給ポジシヨンP0にて
台板6上に被焼成物7,7…が供給されると、各
プツシヤー5a〜5dをタイミング制御して順次
突出作動させ、上記プツシヤー5a〜5dにより
搬送路2の四隅ポジシヨンP1〜P4にて台板6,
6…の搬送方向を直交する方向に変更しながら、
被焼成物7,7…を載置した台板6,6…を順次
加熱炉1の搬入口3から炉内へ搬入する。加熱炉
1内に搬入された被焼成物7,7…は搬送路2上
を移送されながら加熱される。この時加熱炉1内
の温度分布は、該加熱炉1が長尺なため搬出入口
3,4近傍の両端部では比較的低い温度で、加熱
炉1の略中央部では高温度に設定されている。そ
して加熱炉1の搬出口4から搬出された処理済の
被焼成物7,7…を載置した台板6,6…が、プ
ツシヤー5a〜5dにより移送されて搬送路2上
の排出ポジシヨンP0′に達すると、台板6,6…
から被焼成物7,7…が取り出される。
このプツシヤー式トンネル炉を使用した焼成工
程時に、上記加熱炉1内の温度プロフアイル(温
度時間変化)を測定するに際しては、通常熱電対
を使用して該熱電対を被焼成物7,7…と共に加
熱炉1内で移送させることにより行われる。即
ち、第9図に示すように加熱炉1の上部内部空間
を利用するため、加熱炉1の搬入口3の手前で予
め、熱電対9を被焼成物7,7の上方に配置した
状態で図示しないが該熱電対9を台板6,6…に
適宜の手段で固定すると共に、熱電対9の先端部
9aを炉内の温度測定位置に応じて適宜屈曲成形
させておく。この状態でプツシヤー5bにより合
板6,6…が加熱炉1内に搬入されて加熱炉1内
の搬送路2上を移送され、上記熱電対9が加熱炉
1の上部円部空間に挿入配置された状態で熱電対
9の先端部9aが加熱炉1内を移動する。上記熱
電対9の基端部には記録計(図示せず)が接続さ
れており、熱電対9の先端部9aの移動に伴つて
検出された炉内の温度プロフアイルは記録計にて
測定される。
考案が解決しようとする問題点 上記プツシヤー式トンネル炉を使用した焼成工
程にて炉内の温度プロフアイルを測定するに際し
ては、熱電対9を台板6,6…に固定するため該
熱電対9が被焼成物7,7…に近接し、そのため
熱電対9がある箇所で引つかかり熱電対9の先端
部9aが位置ずれして測定精度が低下する虞があ
り、上記熱電対9が被焼成物7,7…に接触して
被焼成物7,7…を崩すこともあつた。また逆に
炉内で被焼成物7,7…が崩れた場合、該被焼成
物7,7…が熱電対9に引つかかつて炉内で被焼
成物7,7…がつまる原因となつた。更に加熱炉
1の搬入口3の手前で上記熱電対9を台板6,6
…上に固定する際、及び加熱炉1の搬出口4にて
熱電対9を台板6,6…上から取り外す際に人手
を要するため自動化に困難性を伴つていた。
問題点を解決するための手段 本考案は上記問題点に鑑み提案されたもので、
プツシヤー式トンネル炉における炉内の温度プロ
フアイル測定を容易にしようとするものであり、
その技術的手段は、被焼成物を載置した複数の台
板を長尺な加熱炉内の搬送路上に並置し、プツシ
ヤーの突出作動により台板を順次加熱炉内で移送
すると共に、加熱炉内に挿入配置した熱電対を台
板と共に移動させて炉内の温度分布を測定するも
のにおいて、上記加熱炉内の上部に耐熱性のワイ
ヤを台板の移送方向に沿つて走行可能に張設し、
上記ワイヤの一部に熱電対を固定することにより
熱電対をワイヤに沿つて挿入配置すると共に該熱
電対の先端部をワイヤに吊下保持するようなした
ものである。
実施例 以下に本考案を第7図及び第8図に示すプツシ
ヤー式トンネル炉に適用した一実施例を第1図乃
至第5図を参照しながら説明する。第7図乃至第
9図と同一部分には同一参照符号を付し、その説
明を省略する。第1図乃至第3図に於いて、10
は搬送路2の四隅ポジシヨンP2,P3間の上方で
プーリー11,11に纒掛けた無端状の耐熱性ワ
イヤ(以下単にワイヤと称す)で、このワイヤ1
0は加熱炉1内の上部で台板6,6…の移送方向
に沿つて走行可能に張設されている。
12は上記ワイヤ10と同様に加熱炉1内の上
部に台板6,6…の移送方向に沿つて挿入配置さ
れる熱電対で、供給スプール13に巻き取られた
熱電対12を上記ワイヤ10の一部に固定するこ
とにより熱電対12の先端部12aをワイヤ10
に吊下保持する。尚、加熱炉1内の上部に張設さ
れたワイヤ10及び該ワイヤ10に沿つて挿入配
置される熱電対12は、加熱炉1の天井部に台板
6,6…の移送方向に沿つて設けられた溝14に
収納され、上記台板6,6…の移送方向と直交す
る方向にワイヤ10及び熱電対12が位置ずれす
ることを防止している。
このプツシヤー式トンネル炉では、第7図にも
示すように搬送路2上の供給ポジシヨンP0にて
台板6上に被焼成物7,7…が供給されると、従
来要領と同様にプツシヤー5a〜5dの突出作動
により被焼成物7,7…を載置した台板6,6…
を順次加熱炉1に搬入する。そして加熱炉1に搬
入された台板6,6…上の被焼成物7,7…は加
熱炉1内の搬送路2上を移送されながら加熱さ
れ、更に加熱炉1の搬出口4から搬出されて搬送
路2上の排出ポジシヨンP0′に達すると、台板6,
6…上から処理済の被焼成物7,7…が取り出さ
れる。
上記プツシヤー式トンネル炉を使用した焼成工
程時に、上記加熱炉1内の温度プロフアイルを測
定するに際しては、まず第4図に示すように熱電
対12の先端部が12aが加熱炉1内の所望の温
度測定位置に配置されるように吊下保持した状態
でプーリー11,11を回転駆動させてワイヤ1
0を、加熱炉1の天井部に形成した溝14内で第
板6,6…の移送方向に走行させる。このワイヤ
10の走行速度はプツシヤー5a〜5dによる台
板6,6…の移送速度と完全に一致させる。これ
によりプツシヤー5a〜5dの突出作動で台板
6,6…を加熱炉1に搬入すると共に、ワイヤ1
0に沿つて熱電対12を加熱炉1の溝14に挿入
させる。第2図及び第3図にも示すように上記熱
電対12が溝14に挿通されながら、該熱電対1
2の先端部12aはワイヤ10から吊下保持され
た状態で所望の温度測定位置を保ちながら加熱炉
1内を台板6,6の移送と同期して移動する。上
記熱電対12の基端部には従来要領と同様に記録
計(図示せず)が接続されており、熱電対12の
先端部12aの移動に伴つ検出された温度プロフ
アイルは記録計にて測定される。そして第5図に
示すように加熱炉1の搬出口4から処理済の被焼
成物7,7…を載置した台板6,6…を搬出する
と共に、熱電対12の先端部12aに接続する台
板6が搬送路2の四隅ポジシヨンP3に達すると
上記熱電対12の先端部12aが搬送路2から逃
げるため、熱電対12にじやまされることなくプ
ツシヤー5cにより台板6,6…を搬出方向と直
交する方向に移送することができる。熱電対12
の回収は熱電対12の先端部12aを適宜の手段
にてワイヤ10に掛止してプーリー11,11を
逆回転駆動させることにより加熱炉1の搬入口3
側へ移送して初期位置に復帰させる。
尚、上記実施例では熱電対12をワイヤ10の
一部に固定し、熱電対12の先端部12aをワイ
ヤ10から吊下保持して先端部12aを加熱炉1
内の温度測定位置に配置し、この状態でワイヤ1
0を台板6,6…の移送と同期させて走行させて
いるが、本考案はこれに限定されることなく、第
6図に示すようにワイヤ10から吊下保持された
熱電対12′の先端部12a′を一旦台板6,6間
に挾み込んだ状態で加熱炉1内の温度測定位置に
配置し、上記ワイヤ10を纒掛けしたプーリー1
1,11に駆動源を設けず、台板6,6…を移送
させることにより該台板6,6間に挾持した熱電
対12′の先端部12a′を牽引するようにして加
熱炉1内を移動させるようにしてもよい。
また前記実施例では加熱炉1の天井部に溝14
を設け、該溝14内にワイヤ10及び熱電対1
2,12′を収納させて台板6,6…の搬送方向
と直交する方向への位置ずれを防止しているが、
上記ワイヤ10の張設状態及び走行状態が上記位
置ずれを起こさないような状態に保たれているな
らば、必ずしも上記溝14を設ける必要もない。
考案の効果 本考案によれば、熱電対により炉内の温度プロ
フアイルを測定するに際し、上記熱電対の先端部
を、加熱炉内の上部に張設したワイヤから吊下保
持した状態で熱電対を移動させるため、従来のよ
うに熱電対を台板上に固定する必要がなく、且
つ、加熱炉から搬出された台板の移送に支障なく
上記加熱炉から出てくる熱電対を自動的に停止さ
せることが可能となるので作業者が不要となり自
動化が実現容易となる。また熱電対はワイヤと共
に加熱炉内の上部に張設されているため、台板上
の被焼成物に近接しないので熱電対が被焼成物に
接触して台板上の被焼成物を崩す虞もなく、更に
熱電対自体も引つかかることがないので、温度プ
ロフアイル測定を容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案に係るプツシヤー式
トンネル炉の一実施例を説明するためのもので、
第1図はプツシヤー式トンネル炉を示す側面図、
第2図は第1図の要部拡大断面図、第3図は第2
図のA−A線に沿う側断面図、第4図は加熱炉の
搬入口側を示す部分斜視図、第5図は加熱炉の搬
出口側を示す部分斜視図、第6図は本考案の他の
実施例を示す要部拡大断面図である。第7図は従
来のプツシヤー式トンネル炉の具体例を示す平面
図、第8図は第7図のB−B線に沿う側断面図、
第9図は温度プロフアイル測定時における加熱炉
内を示す要部拡大断面図である。 1……加熱炉、2……搬送炉、5a〜5d……
プツシヤー、6……台板、7……被焼成物、10
……ワイヤ、12,12′……熱電対、12a,
12a′……先端部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被焼成物を載置した複数の台板を長尺な加熱炉
    内の搬送路上に並置し、プツシヤーの突出作動に
    より台板を順次加熱炉内で移送すると共に、加熱
    炉内に挿入配置した熱電対を台板と共に移動させ
    て炉内の温度分布を測定するものにおいて、上記
    加熱炉内の上部に耐熱性のワイヤを台板の移送方
    向に沿つて走行可能に張設し、上記ワイヤの一部
    に熱電対を固定することにより熱電対をワイヤに
    沿つて挿入配置すると共に該熱電対の先端部をワ
    イヤに吊下保持するようになしたことを特徴とす
    るプツシヤー式トンネル炉。
JP13765784U 1984-09-11 1984-09-11 Expired JPH018948Y2 (ja)

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JP13765784U JPH018948Y2 (ja) 1984-09-11 1984-09-11

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JP13765784U JPH018948Y2 (ja) 1984-09-11 1984-09-11

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JPS6152194U JPS6152194U (ja) 1986-04-08
JPH018948Y2 true JPH018948Y2 (ja) 1989-03-10

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