JPH0192661A - 免疫分析方法 - Google Patents
免疫分析方法Info
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- JPH0192661A JPH0192661A JP3448087A JP3448087A JPH0192661A JP H0192661 A JPH0192661 A JP H0192661A JP 3448087 A JP3448087 A JP 3448087A JP 3448087 A JP3448087 A JP 3448087A JP H0192661 A JPH0192661 A JP H0192661A
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- JP
- Japan
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- antibody
- liposome
- lipid
- reaction
- antigen
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は試料中に存在する特定の抗原又は抗体を定量分
析するための免疫分析方法の改良に関する。
析するための免疫分析方法の改良に関する。
(従来の技術)
試料中に存在する特定の抗原又は抗体の定量分析には、
例えばラジオイムノアッセイ(以下、RIAと記す)が
用いられる。しかし、RIAでは放射性元素を用いるた
め、専用の機器を設置し、資格を有するオペレータが操
作を行わなければならず、しかも廃棄物の処理等にも注
意を要するという問題がおる。
例えばラジオイムノアッセイ(以下、RIAと記す)が
用いられる。しかし、RIAでは放射性元素を用いるた
め、専用の機器を設置し、資格を有するオペレータが操
作を行わなければならず、しかも廃棄物の処理等にも注
意を要するという問題がおる。
また、その他の分析方法として、例えば免疫電気泳動が
知られている。しかし、免疫電気泳動では測定に長時間
を要するうえ、感度が低く、被検物質がごく微量しか含
まれていない場合には適用することができないという問
題がある。
知られている。しかし、免疫電気泳動では測定に長時間
を要するうえ、感度が低く、被検物質がごく微量しか含
まれていない場合には適用することができないという問
題がある。
そこで、本発明者らは先に特願昭58−224509号
において、表面に親水性の抗体又は抗原を固定化し、内
部に親水性の標識物質を封入したリポソーム試薬を開示
した。この試薬を用いた免疫分析方法は以下のようなも
のでおる。すなわち、抗原又は抗体が存在する試料中に
前記リポソーム試薬を加え、これと別に補体を加えると
、抗原−抗体反応及びそれに伴う補体の作用によってリ
ポソームが破壊され、封入されていた標識物質(例えば
蛍光性化学物)が流出する。この流出した標識物質の量
と、試料中の被検物質の量との間には相関関係がおるの
で、流出した標識物質を所定の分析方法(例えば蛍光分
析)によって定量することにより、被検物質を定量する
ことができる。この試薬を用いれば、RIAのような問
題が生じることはなく、免疫分析の簡便化が期待できる
。
において、表面に親水性の抗体又は抗原を固定化し、内
部に親水性の標識物質を封入したリポソーム試薬を開示
した。この試薬を用いた免疫分析方法は以下のようなも
のでおる。すなわち、抗原又は抗体が存在する試料中に
前記リポソーム試薬を加え、これと別に補体を加えると
、抗原−抗体反応及びそれに伴う補体の作用によってリ
ポソームが破壊され、封入されていた標識物質(例えば
蛍光性化学物)が流出する。この流出した標識物質の量
と、試料中の被検物質の量との間には相関関係がおるの
で、流出した標識物質を所定の分析方法(例えば蛍光分
析)によって定量することにより、被検物質を定量する
ことができる。この試薬を用いれば、RIAのような問
題が生じることはなく、免疫分析の簡便化が期待できる
。
しかし、このリポソーム試薬を用いて血清やタンパク質
含有試料の分析を行う場合、抗原−抗体反応以外に非特
異反応が起り、これに起因してリポソームか破壊される
ことがわかってきた。これは、試料中のタンパク質や微
量化学物質とリポソームとの反応によるものと考えられ
る。このため、従来は血清やタンパク質含有試料を希釈
して分析を行っていた。
含有試料の分析を行う場合、抗原−抗体反応以外に非特
異反応が起り、これに起因してリポソームか破壊される
ことがわかってきた。これは、試料中のタンパク質や微
量化学物質とリポソームとの反応によるものと考えられ
る。このため、従来は血清やタンパク質含有試料を希釈
して分析を行っていた。
例えば、リポソームに抗ヒトαフェトプロティン抗体(
以下、抗ヒトAFP抗体と記す)を固定化した試薬を用
いてヒト血清中のAFPを分析する場合、非特異反応の
影響を除去するために、ヒト血清を100倍希釈してい
た。ところが正常人の血清中にはAFPか10−89/
mJ以下しか含有されていない。したがって、正常人の
血清を’100倍希釈すると、AFP濃度’10−10
g/mA以下に対応する測定(例えば蛍光分析)となり
、精密な定量が困難となるという問題があった。
以下、抗ヒトAFP抗体と記す)を固定化した試薬を用
いてヒト血清中のAFPを分析する場合、非特異反応の
影響を除去するために、ヒト血清を100倍希釈してい
た。ところが正常人の血清中にはAFPか10−89/
mJ以下しか含有されていない。したがって、正常人の
血清を’100倍希釈すると、AFP濃度’10−10
g/mA以下に対応する測定(例えば蛍光分析)となり
、精密な定量が困難となるという問題があった。
(発明か解決しようとする問題点)
上述したように従来の免疫分析方法では非特異反応によ
るリポソームの破壊が生じたり、精密かつ簡便な定量が
できないという問題があった。
るリポソームの破壊が生じたり、精密かつ簡便な定量が
できないという問題があった。
そこで本発明は非特異反応を抑え、精密かつ簡便な分析
か可能な免疫分析方法を提供することを目的とするもの
である。
か可能な免疫分析方法を提供することを目的とするもの
である。
[発明の構成]
(問題点を解決するための手段)
本発明の免疫分析方法は、リン脂質及び糖脂質のうち少
なくともいずれか一方を組成とするリポソームと、該リ
ポソーム中に封入された標識物質と、前記リポソームに
架橋法により固定化された抗体もしくは抗体の一部又は
抗原とからなる免疫分析試薬を用い、当該免疫分析試薬
と検体とを接触せしめる際、反応液中にリポソームの非
特異溶解防止物資(以下「ブロッキング材」という)を
共存させ、以後の免疫反応を行わせるようにしたもので
ある。
なくともいずれか一方を組成とするリポソームと、該リ
ポソーム中に封入された標識物質と、前記リポソームに
架橋法により固定化された抗体もしくは抗体の一部又は
抗原とからなる免疫分析試薬を用い、当該免疫分析試薬
と検体とを接触せしめる際、反応液中にリポソームの非
特異溶解防止物資(以下「ブロッキング材」という)を
共存させ、以後の免疫反応を行わせるようにしたもので
ある。
(作 用)
本発明の免疫分析方法によれば、抗体もしくは抗体の一
部又は抗原を固定化した後にリボソーム上に残存してい
る固定化用官能基は免疫反応混合液中において、当該ブ
ロッキング剤によりブロックされるので、例えば試料と
なる血清中の蛋白質や微量物質との非特責的反応が起る
ことがない。
部又は抗原を固定化した後にリボソーム上に残存してい
る固定化用官能基は免疫反応混合液中において、当該ブ
ロッキング剤によりブロックされるので、例えば試料と
なる血清中の蛋白質や微量物質との非特責的反応が起る
ことがない。
したかって、被検物質の過剰な希釈を行う必要がなく、
精密な定量分析が可能となり、操作も簡便となる。
精密な定量分析が可能となり、操作も簡便となる。
(実施例)
以下本発明についてさらに詳述する。
本発明においてブロッキング材とは、リポソームの組成
、特にリポソームの脂質膜に存在せしめた抗体固定用官
能基に由来し、検体(問えば血漿。
、特にリポソームの脂質膜に存在せしめた抗体固定用官
能基に由来し、検体(問えば血漿。
血清1体腔液、尿等)との接触において惹起されるリポ
ソームの非特異溶解を防止することである。
ソームの非特異溶解を防止することである。
本発明に用いる免疫分析試薬は、例えば以下のような方
法により製造することができる。
法により製造することができる。
まず、所望の脂質と架橋剤とを溶媒中で反応させること
により、脂質分子に官能基を導入して官能性脂質とする
。この官能基がリポソーム上における抗体もしくは抗体
の一部又は抗原を固定化するだめの官能基とし作用する
。次に、得られた官能性脂質と、必要であればコレステ
ロール及び他の脂質の適当量をフラスコに入れ、溶媒を
加えて溶解、混合させた後、溶媒を吸引除去して乾燥す
る。この結果、フラスコ壁面に脂質薄膜が形成されてい
る。続いて、フラスコ内に標識物質を含有する水溶液を
加え、密栓して沸騰することにより、リポソームの懸濁
液を調製する。
により、脂質分子に官能基を導入して官能性脂質とする
。この官能基がリポソーム上における抗体もしくは抗体
の一部又は抗原を固定化するだめの官能基とし作用する
。次に、得られた官能性脂質と、必要であればコレステ
ロール及び他の脂質の適当量をフラスコに入れ、溶媒を
加えて溶解、混合させた後、溶媒を吸引除去して乾燥す
る。この結果、フラスコ壁面に脂質薄膜が形成されてい
る。続いて、フラスコ内に標識物質を含有する水溶液を
加え、密栓して沸騰することにより、リポソームの懸濁
液を調製する。
一方、リポソームに固定化される抗体もしくは抗体の一
部又は抗原には、必要ならば架橋剤との反応により架橋
基を導入した後、必要に応じて還元剤で処理して修飾す
る。
部又は抗原には、必要ならば架橋剤との反応により架橋
基を導入した後、必要に応じて還元剤で処理して修飾す
る。
次いで、前記リポソーム懸濁液と抗体もしくは抗体の一
部又は抗原とを適当な緩衝液中で反応させて、リポソー
ムに抗体もしくは抗体の一部又は抗原を固定化させる。
部又は抗原とを適当な緩衝液中で反応させて、リポソー
ムに抗体もしくは抗体の一部又は抗原を固定化させる。
本発明の免疫分析試薬において、リポソームはリン脂質
及び糖脂質のうち少なくともいずれか一方を組成するも
のである。尚、上述したように必要に応じてリン脂質、
糖脂質に対してコレステロールを10乃至500モル%
を加えてもよく、これによって安定リポソームを得るこ
とができる。
及び糖脂質のうち少なくともいずれか一方を組成するも
のである。尚、上述したように必要に応じてリン脂質、
糖脂質に対してコレステロールを10乃至500モル%
を加えてもよく、これによって安定リポソームを得るこ
とができる。
また、リン脂質、糖脂質中の脂肪酸炭素鎖は炭素原子数
が12乃至18であることが好ましく、更に偶数である
ことがより好ましい。
が12乃至18であることが好ましく、更に偶数である
ことがより好ましい。
本発明の免疫分析試薬において、リポソーム内に封入さ
れる標識物質としては、親水性で、リポソーム外に流出
した際に定量可能な物質が選択される。このような物質
としては、例えば、高濃度では自己消光により蛍光を示
さないが、低濃度(1o−3M以下)で非常に強い蛍光
を発するカルボキシフルオレセイン、カルセイン、ロー
ダミンBのような蛍光性物資:リポソーム外で酸化反応
により発光するルミノールやルシフェリンのような発光
性物質;可視域又は紫外域に特異的な吸収帯を有する吸
光性化合物(水溶生色素等);酸化酸素の作用により分
解され、酸素消費又は過酸化水素生成をもたらすグリコ
ース、シュークロース等の糖類;テトラペンチルアンモ
ニウムのような比較的大きなイオン性化合物:ニコチン
アミドアデニンジヌクレオチド(NAD)のような補酸
素類;メチルビオロゲンなどのラジカル化合物等が挙げ
られる。これらの化学物は、検出方法、感度及びリポソ
ームの安定性等の因子を考慮した上で適宜選択される。
れる標識物質としては、親水性で、リポソーム外に流出
した際に定量可能な物質が選択される。このような物質
としては、例えば、高濃度では自己消光により蛍光を示
さないが、低濃度(1o−3M以下)で非常に強い蛍光
を発するカルボキシフルオレセイン、カルセイン、ロー
ダミンBのような蛍光性物資:リポソーム外で酸化反応
により発光するルミノールやルシフェリンのような発光
性物質;可視域又は紫外域に特異的な吸収帯を有する吸
光性化合物(水溶生色素等);酸化酸素の作用により分
解され、酸素消費又は過酸化水素生成をもたらすグリコ
ース、シュークロース等の糖類;テトラペンチルアンモ
ニウムのような比較的大きなイオン性化合物:ニコチン
アミドアデニンジヌクレオチド(NAD)のような補酸
素類;メチルビオロゲンなどのラジカル化合物等が挙げ
られる。これらの化学物は、検出方法、感度及びリポソ
ームの安定性等の因子を考慮した上で適宜選択される。
本発明の免疫分析試薬において、リポソーム上に固定化
される抗体もしくは抗体の一部又は抗原は、蛋白質又は
ペプチド(たとえば、ICIG。
される抗体もしくは抗体の一部又は抗原は、蛋白質又は
ペプチド(たとえば、ICIG。
ICIE、 ■gD、ICIA、ICIM等の免疫グ
ロブレン;トランスアミナーゼ、乳酸脱水素酸素、タレ
アチンホスキナーゼ等の酵素類:α−フェトプロティン
、癌胎児性抗原(CEA)等の癌マーカ:インスリン、
成長ホルモンなどのペチプドホルモン等)、糖質(例え
ば各種ルイス抗原、フォルスマン抗原、微生物細胞壁多
糖)、核酸関連物質(例えばポリヌクレオチド、ヌクレ
オチド、ヌクレオシド等)、脂質(例えばリポ蛋白質、
カルシオリピン等)、その他低分子物質(ステロイドホ
ルモン、チロキシン、各種薬物等)から測定対称に応じ
て任意に選ぶことができる。この時望ましくは、単独で
抗体を誘導することが困難な低分子抗原(ハプテン)以
外は各抗原に対応するIgG又はICIM等の抗体又は
抗体の一部をリポソーム上に固定化することが望ましい
。
ロブレン;トランスアミナーゼ、乳酸脱水素酸素、タレ
アチンホスキナーゼ等の酵素類:α−フェトプロティン
、癌胎児性抗原(CEA)等の癌マーカ:インスリン、
成長ホルモンなどのペチプドホルモン等)、糖質(例え
ば各種ルイス抗原、フォルスマン抗原、微生物細胞壁多
糖)、核酸関連物質(例えばポリヌクレオチド、ヌクレ
オチド、ヌクレオシド等)、脂質(例えばリポ蛋白質、
カルシオリピン等)、その他低分子物質(ステロイドホ
ルモン、チロキシン、各種薬物等)から測定対称に応じ
て任意に選ぶことができる。この時望ましくは、単独で
抗体を誘導することが困難な低分子抗原(ハプテン)以
外は各抗原に対応するIgG又はICIM等の抗体又は
抗体の一部をリポソーム上に固定化することが望ましい
。
本発明の免疫分析試薬において、リポソームに固定化用
官能基を導入するために脂質分子との反応が行われる架
橋剤、また必要に応じて抗体もしくは抗体の一部または
抗原に架@基を導入するための架橋剤としては、例えば
、N−サクシンイミジル3−(2−ピリジルジチオ)プ
ロピオネート(SPDP) 、N−サクシンイミジル4
− (p−マレイミドフェニル)ブチレート(SMPB
)、N−サクシンイミジル4−(1)−マレイミドフェ
ニル)アセテート(SMPA) 、N−サクシンイミジ
ル4− (p−マレイミドフェニル)プロピオネート(
SMPP) 、N−(γ−マレイミドブチリルオキシ)
サクシンイミド(GMBS) 、N−(εマレイミドカ
プロイルオキシ)サクシンイミド(EMC8) 、ジサ
クシンイミジルスペレート(DSS)、グルタルアルデ
ヒド(GA)、フタルアルデヒド、テレフタルアルデヒ
ド、フタル酸、テレフタル酸、 HOOC−(CH2)n −COOH(n =1〜10
)の化学式で表わされる脂肪族ジカルボン酸等が挙び分
子間(架橋)共役体生成のためのへテロ−2゜官能試薬
である。
官能基を導入するために脂質分子との反応が行われる架
橋剤、また必要に応じて抗体もしくは抗体の一部または
抗原に架@基を導入するための架橋剤としては、例えば
、N−サクシンイミジル3−(2−ピリジルジチオ)プ
ロピオネート(SPDP) 、N−サクシンイミジル4
− (p−マレイミドフェニル)ブチレート(SMPB
)、N−サクシンイミジル4−(1)−マレイミドフェ
ニル)アセテート(SMPA) 、N−サクシンイミジ
ル4− (p−マレイミドフェニル)プロピオネート(
SMPP) 、N−(γ−マレイミドブチリルオキシ)
サクシンイミド(GMBS) 、N−(εマレイミドカ
プロイルオキシ)サクシンイミド(EMC8) 、ジサ
クシンイミジルスペレート(DSS)、グルタルアルデ
ヒド(GA)、フタルアルデヒド、テレフタルアルデヒ
ド、フタル酸、テレフタル酸、 HOOC−(CH2)n −COOH(n =1〜10
)の化学式で表わされる脂肪族ジカルボン酸等が挙び分
子間(架橋)共役体生成のためのへテロ−2゜官能試薬
である。
尚、抗体もしくは抗体の一部又は抗原に架橋剤を反応さ
せて架橋基を導入した場合、上述したように還元処理に
より架橋基を修飾することが必要となる場合がある。
せて架橋基を導入した場合、上述したように還元処理に
より架橋基を修飾することが必要となる場合がある。
5PDPを架橋剤として用いる場合、リポソーム側に残
存するジチオピリジル基(DTP)が検体との非特異反
応を惹起する。ここで用いるブロッキング剤とはDTP
のジスルフィド結合を開裂せしめる還元作用を有する化
学物質を示す。当該還元性化学物質としては一段にSH
基を有する化学物質でよく、具体的にはジチオスレイト
ール、2メルカプトエタノール、システィン、システア
ミン、グルタチオン等より選択される。尚この場合、2
メルカプトエタノール、システィン等が本発明のブロッ
キング剤としてより適している。プロツクング剤の濃度
は0.1乃至10μM、2メルカプ1〜エタノールやシ
スティンの場合望ましくは1乃至2μMで用いることが
できる。尚、本ブロッキング剤の添加方法としては、種
々考えられるが、直接本ブロッキング剤で検体を希釈し
てもよいし、検体とリポソームを接触する際に別途添加
してよい。
存するジチオピリジル基(DTP)が検体との非特異反
応を惹起する。ここで用いるブロッキング剤とはDTP
のジスルフィド結合を開裂せしめる還元作用を有する化
学物質を示す。当該還元性化学物質としては一段にSH
基を有する化学物質でよく、具体的にはジチオスレイト
ール、2メルカプトエタノール、システィン、システア
ミン、グルタチオン等より選択される。尚この場合、2
メルカプトエタノール、システィン等が本発明のブロッ
キング剤としてより適している。プロツクング剤の濃度
は0.1乃至10μM、2メルカプ1〜エタノールやシ
スティンの場合望ましくは1乃至2μMで用いることが
できる。尚、本ブロッキング剤の添加方法としては、種
々考えられるが、直接本ブロッキング剤で検体を希釈し
てもよいし、検体とリポソームを接触する際に別途添加
してよい。
本発明の免疫分析方法は、以下のようにして実施される
。すなわち、まず被検物質を含有する試料(検体)をブ
ロッキング剤を含む等張液と混合する。この時検体の希
釈率は測定対称物質の測定限界により選択される。
。すなわち、まず被検物質を含有する試料(検体)をブ
ロッキング剤を含む等張液と混合する。この時検体の希
釈率は測定対称物質の測定限界により選択される。
この検体及びブロッキング剤を含む試料に、リポソーム
よりなる免疫分析試薬を加え、これと別に補体を加える
。尚、この際被検物質に対する第2抗体を加え被検物質
を挟みこむ方法を用いてもよい。第2抗体及び/又は補
体は必要に応じてブロッキング剤を含む等張液で希釈す
ることができる。この結果、被検物質とリポソーム上に
固定化された抗体もしくは抗体の一部又は抗原との抗原
−抗体反応及びそれに伴う補体の作用により、リポソー
ムが破壊されて封入されている標識物質(例えば蛍光性
化合物)が流出する。この流出した標識物質の量と、試
料中の被検物質の母との間には相関関係があるので、流
出した標識物質を適当な分析方法(例えば蛍光分析)に
よって定量することにより、被検物質を定量することが
できる。
よりなる免疫分析試薬を加え、これと別に補体を加える
。尚、この際被検物質に対する第2抗体を加え被検物質
を挟みこむ方法を用いてもよい。第2抗体及び/又は補
体は必要に応じてブロッキング剤を含む等張液で希釈す
ることができる。この結果、被検物質とリポソーム上に
固定化された抗体もしくは抗体の一部又は抗原との抗原
−抗体反応及びそれに伴う補体の作用により、リポソー
ムが破壊されて封入されている標識物質(例えば蛍光性
化合物)が流出する。この流出した標識物質の量と、試
料中の被検物質の母との間には相関関係があるので、流
出した標識物質を適当な分析方法(例えば蛍光分析)に
よって定量することにより、被検物質を定量することが
できる。
そして、実際の定量分析においては、予め既知の濃度の
被検物質を用いて検量線を作成しておき、これをもとに
して同一条件で未知の濃度の被検物質との反応により定
量分析を行う。
被検物質を用いて検量線を作成しておき、これをもとに
して同一条件で未知の濃度の被検物質との反応により定
量分析を行う。
本発明の免疫分析試薬と被検物質との十分な反応に要す
る時間は、被検物質の種類、リポソームの特性2反応条
件、更にはりポソームに固定化されだ抗体もしくは抗体
の一部又は抗原の種類、純度、固定化形態等によって異
なる。このため、個々の場合に応じて予め特定の濃度に
調製された被検物質と同種の物質を含む試料を用いて予
備測定を行うことにより、免疫分析試薬と被検物質との
最適反応時間を設定することが望ましい。
る時間は、被検物質の種類、リポソームの特性2反応条
件、更にはりポソームに固定化されだ抗体もしくは抗体
の一部又は抗原の種類、純度、固定化形態等によって異
なる。このため、個々の場合に応じて予め特定の濃度に
調製された被検物質と同種の物質を含む試料を用いて予
備測定を行うことにより、免疫分析試薬と被検物質との
最適反応時間を設定することが望ましい。
本発明の免疫分析試薬によって定量が可能な被検物質は
、腫瘍マーカー(AFP(α−フェトプロティン>、B
FP (塩基性フェトプロティン)。
、腫瘍マーカー(AFP(α−フェトプロティン>、B
FP (塩基性フェトプロティン)。
CEA (@胎児性抗原)、POA(肝癌胎児性抗原)
等)、免疫グロブリン(1ΩG、ICIE。
等)、免疫グロブリン(1ΩG、ICIE。
IgD、IgA、IgM等)、ホルモン(インシュリン
、丁3等)及び薬物等が挙げられ、その対象は広範囲に
わたる。
、丁3等)及び薬物等が挙げられ、その対象は広範囲に
わたる。
以下に実験例を説明する。
実験例1 ヒトのAFPの測定
本実麟例において用いた試薬のうち、ジパルミトイルホ
スファチジルエタノールアミン(DPPE>、ジパルミ
トイルホスファチジルコリン(DPPC) 、コレステ
ロール及びジチオトレイトール(DTT>はシグマ社製
のものを用いた。また、N−サイクシンイミジル3−(
2−ピリジルジチオ)プロピオネート(SPDP)及び
セファデックスG−25フアインはファルマシア社製の
ものを用いた。他の試薬は市販品(特級)を精製せずに
使用した。尚、水は全てインオン交換水を用いた。
スファチジルエタノールアミン(DPPE>、ジパルミ
トイルホスファチジルコリン(DPPC) 、コレステ
ロール及びジチオトレイトール(DTT>はシグマ社製
のものを用いた。また、N−サイクシンイミジル3−(
2−ピリジルジチオ)プロピオネート(SPDP)及び
セファデックスG−25フアインはファルマシア社製の
ものを用いた。他の試薬は市販品(特級)を精製せずに
使用した。尚、水は全てインオン交換水を用いた。
■官能性リン脂質: DPPE−ジチオピリジルプロピ
オン酸アミド(DPPE−DTP)の調製密栓付三角フ
ラスコにDPPE70mffを分取し、クロロホルム/
メタノール(5:1)混合溶媒25mAに溶解した。次
に、トリエタノールアミン60μ矛及びSPDP50m
gを添加し、窒素置換した後、¥温で1時間反応させて
ジチオピリジルプロピオン酸アミド(DTP)を導入し
た。続いて、ロータリーエバポレータにより溶媒を除去
した。次いで、乾燥物をクロロホルム/メタノール(1
0:1)混合溶媒に溶解した後、シリカゲルカラムを用
いて精製し、DPPE−DTPの分画を回収した。更に
、ロータリーエバポレータにより約5mlまで濃縮した
。DPPE−DTPの収率は80乃至95%であった。
オン酸アミド(DPPE−DTP)の調製密栓付三角フ
ラスコにDPPE70mffを分取し、クロロホルム/
メタノール(5:1)混合溶媒25mAに溶解した。次
に、トリエタノールアミン60μ矛及びSPDP50m
gを添加し、窒素置換した後、¥温で1時間反応させて
ジチオピリジルプロピオン酸アミド(DTP)を導入し
た。続いて、ロータリーエバポレータにより溶媒を除去
した。次いで、乾燥物をクロロホルム/メタノール(1
0:1)混合溶媒に溶解した後、シリカゲルカラムを用
いて精製し、DPPE−DTPの分画を回収した。更に
、ロータリーエバポレータにより約5mlまで濃縮した
。DPPE−DTPの収率は80乃至95%であった。
これを窒素封入して一20℃で保存した。
この反応によりDPPEに導入されたジチオピリジル基
が固定化用官能基となる。
が固定化用官能基となる。
■リポソームの調製
使用した脂質は全てクロロホルム又はクロロホルム/メ
タノール(2/1)混合媒液に溶解した。
タノール(2/1)混合媒液に溶解した。
5mMのDPPC200μp、10mMのコレステロー
ル1001及び1n+HのDPPE−DTP(■で得ら
れた官能性リン脂質>50μ象を10m1容最のナシ型
フラスコに入れ、更にクロロホルム2mlを加えてよく
混合した。次に、約40°Cの水浴中でロータリーエバ
ポレータにより溶媒を除去した。再びクロロホルム2m
J2を加えて十分に撹拌した後、再度ロータリーエバポ
レータにより溶媒を除去した。この操作を数回繰り返す
と、フラスコ壁面に脂質薄膜が形成された。続いて、フ
ラスコをデシケータ中に移して真空ポンプで約1時間吸
引し、溶媒を完全に除去した。
ル1001及び1n+HのDPPE−DTP(■で得ら
れた官能性リン脂質>50μ象を10m1容最のナシ型
フラスコに入れ、更にクロロホルム2mlを加えてよく
混合した。次に、約40°Cの水浴中でロータリーエバ
ポレータにより溶媒を除去した。再びクロロホルム2m
J2を加えて十分に撹拌した後、再度ロータリーエバポ
レータにより溶媒を除去した。この操作を数回繰り返す
と、フラスコ壁面に脂質薄膜が形成された。続いて、フ
ラスコをデシケータ中に移して真空ポンプで約1時間吸
引し、溶媒を完全に除去した。
次いで、0.2Mのカルボキシフルオレセイン(イース
トマン・コダック社製,pH7.4:以下、CFと記す
)100μlを添加し、フラスコ内部を窒素で置換した
後、密栓して約60℃の水浴中に約1分間浸漬した。つ
づいて、VOrteXミキサーを用い、フラスコ壁面の
脂質薄膜が完全に潤失するまでフラスコを激しく振とう
した。この操作によりリポソーム懸濁液が調整された。
トマン・コダック社製,pH7.4:以下、CFと記す
)100μlを添加し、フラスコ内部を窒素で置換した
後、密栓して約60℃の水浴中に約1分間浸漬した。つ
づいて、VOrteXミキサーを用い、フラスコ壁面の
脂質薄膜が完全に潤失するまでフラスコを激しく振とう
した。この操作によりリポソーム懸濁液が調整された。
更にリポソーム懸濁液に0.1MのHEPES緩衝液(
0.85%NaCj!含有、pH7.5以下、HBSと
記す)を少量添加した後、全て遠心チューブに移し、4
°Cにおいて15,000rpmで20分間遠心する操
作を数回繰り返した。最後に1mJ2のl−IBsに懸
濁させた。
0.85%NaCj!含有、pH7.5以下、HBSと
記す)を少量添加した後、全て遠心チューブに移し、4
°Cにおいて15,000rpmで20分間遠心する操
作を数回繰り返した。最後に1mJ2のl−IBsに懸
濁させた。
■抗ヒトAFP抗体の修飾
1myimpの抗ヒトAFP抗体2mlをHBSで希釈
し、10+nHのSPDPエタノール溶液10μlを添
加して窒素置換した後、至温で30分間反応させ、抗ヒ
トAFP抗体にジチオピリジル基を導入した。次に、予
め0.1M酢酸緩衝液(0.85%NaCjl!含有、
pi−14.5)で平衡化したセファデックスGー25
ファインカラム(ゲル体積約15mりを用いたゲル濾過
により未反応のSPDPを除去して精製し、蛋白質分画
のみを回収した。
し、10+nHのSPDPエタノール溶液10μlを添
加して窒素置換した後、至温で30分間反応させ、抗ヒ
トAFP抗体にジチオピリジル基を導入した。次に、予
め0.1M酢酸緩衝液(0.85%NaCjl!含有、
pi−14.5)で平衡化したセファデックスGー25
ファインカラム(ゲル体積約15mりを用いたゲル濾過
により未反応のSPDPを除去して精製し、蛋白質分画
のみを回収した。
次いで、この分画にDTT約20m!Jを加え、窒素置
換後、至温で20分間反応させ、ジチオピリジル基をS
H基と置換して修飾した。続いて、HBSで平衡化した
セファデックスG−25フアインカラムを用いたゲル濾
過により未反応のDTTを除去して精製し、蛋白質分画
のみを回収した。
換後、至温で20分間反応させ、ジチオピリジル基をS
H基と置換して修飾した。続いて、HBSで平衡化した
セファデックスG−25フアインカラムを用いたゲル濾
過により未反応のDTTを除去して精製し、蛋白質分画
のみを回収した。
■抗ヒトAFP抗体固定化リポソームの調製■で得られ
たりポンーム懸濁液1rr+j!を4°Cにおいてt5
. 00Orpmで20分間遠心したリポソーム沈査と
、■で得られたO、1g蛋白質/mlの修飾された抗ヒ
トAFP抗体溶液2mj2とを混合し、窒素置換した後
、密栓して20’Cでゆっくり振とうしながら1晩反応
させた。次に、HBSで洗浄して未反応の抗体を除去し
た。
たりポンーム懸濁液1rr+j!を4°Cにおいてt5
. 00Orpmで20分間遠心したリポソーム沈査と
、■で得られたO、1g蛋白質/mlの修飾された抗ヒ
トAFP抗体溶液2mj2とを混合し、窒素置換した後
、密栓して20’Cでゆっくり振とうしながら1晩反応
させた。次に、HBSで洗浄して未反応の抗体を除去し
た。
このようにして得られたリポソーム試薬に、ゼラチンベ
ロナールバッファー(pH7. 4以下GVB− )2
ml及び10%NaN320111を添加して十分に撹
拌した後、窒素置換して4°Cで保存した。
ロナールバッファー(pH7. 4以下GVB− )2
ml及び10%NaN320111を添加して十分に撹
拌した後、窒素置換して4°Cで保存した。
■ ブロッキング剤の検討
■で得られたリポソーム(抗体感作前)を用いて、血清
共存下で惹起されるリポソームの非特異溶解に及ぼすブ
ロッキング剤の効果について検討した(最終添加濃度1
mM>。
共存下で惹起されるリポソームの非特異溶解に及ぼすブ
ロッキング剤の効果について検討した(最終添加濃度1
mM>。
各3.2mMのジチオスレイトール、2−メルカプトエ
タノール、システィン、グルタチオン、アスコルビン酸
、メチオニン、グルタミン酸Naを含有するゼラチンベ
ロナールバッフ? (pH7,4゜0.5mMMCI
Cj!2. 0.15mHCaCj!3含有、以下GV
B”)又はGVB’+で新鮮な正常ヒトプール血清(以
下NH8>を10倍希釈した。次にそれぞれの希釈NH
325’−1を96穴マイクロタイタに分注し、それに
リポソーム試薬(GVB”で30倍希釈)を5μm添加
し、撹拌後37℃。
タノール、システィン、グルタチオン、アスコルビン酸
、メチオニン、グルタミン酸Naを含有するゼラチンベ
ロナールバッフ? (pH7,4゜0.5mMMCI
Cj!2. 0.15mHCaCj!3含有、以下GV
B”)又はGVB’+で新鮮な正常ヒトプール血清(以
下NH8>を10倍希釈した。次にそれぞれの希釈NH
325’−1を96穴マイクロタイタに分注し、それに
リポソーム試薬(GVB”で30倍希釈)を5μm添加
し、撹拌後37℃。
10分間反応させた。次に補体(5CH50)50mj
!添加し、37°C,30分間反応させた。
!添加し、37°C,30分間反応させた。
次いで、0.01 MのEDTA−ベロナール緩衝液1
00μ矛で反応を停止させ、各濃度のヒトAFP4g液
について、流出したCF量をMTP−32蛍光分光器(
コロナ電気製)により、励起波長490nm、蛍光波長
5201mの条件で測定した。
00μ矛で反応を停止させ、各濃度のヒトAFP4g液
について、流出したCF量をMTP−32蛍光分光器(
コロナ電気製)により、励起波長490nm、蛍光波長
5201mの条件で測定した。
この測定に基づいて、次式により相対蛍光強度を計算し
た。
た。
ここで、Fe:実測した蛍光強度、Fo:バッファ溶液
又は栓体由来の蛍光強度、Fa:脱イオン水を添加しリ
ポソームを全て破壊した時の蛍光強度である。尚、標準
値として、10−7M及び10−8MのCF溶液の蛍光
強度を用いた。
又は栓体由来の蛍光強度、Fa:脱イオン水を添加しリ
ポソームを全て破壊した時の蛍光強度である。尚、標準
値として、10−7M及び10−8MのCF溶液の蛍光
強度を用いた。
このようにして得られたリポソームの非特異溶解に対す
る共存ブロッキング剤の効果を第1表に示した。
る共存ブロッキング剤の効果を第1表に示した。
(以下余白)
第1表
リポソームのバックグラウンドはGVB”をベースにし
た時は8.5%で、これに対し、N1−18(1/10
希釈)をGVB’″の代りに加えると34,8%と増加
した。これは先に述べた非特異的溶解によるものである
。1/1ONH8にジチオスレイトール、2メルカプト
エタノール、システィン等の一8H化合物を添加すると
明らかに非特異溶解は防止されGVB”と同等のレベル
に戻った。SH化合物でもグルタチオンは効果が弱かっ
た。アスコルビン酸のような単なる還元剤及びメチオニ
ン、グルタミン酸ナトリウムのようなアミノ酸には、5
t−1化合物の代替効果は認められなかった。
た時は8.5%で、これに対し、N1−18(1/10
希釈)をGVB’″の代りに加えると34,8%と増加
した。これは先に述べた非特異的溶解によるものである
。1/1ONH8にジチオスレイトール、2メルカプト
エタノール、システィン等の一8H化合物を添加すると
明らかに非特異溶解は防止されGVB”と同等のレベル
に戻った。SH化合物でもグルタチオンは効果が弱かっ
た。アスコルビン酸のような単なる還元剤及びメチオニ
ン、グルタミン酸ナトリウムのようなアミノ酸には、5
t−1化合物の代替効果は認められなかった。
■血清中AFP測定に及ぼすシスティン添加量の影響
■で得られた抗ヒトAFP抗体感作りポンームを用い、
血清ベースでのAFP測定に及ぼすシスティン添加効果
を調べた。
血清ベースでのAFP測定に及ぼすシスティン添加効果
を調べた。
NH3をO乃至6mMのシスティンを含有するGVB”
で10倍希釈シ、8々ニ0.1乃ffi 1.oo。
で10倍希釈シ、8々ニ0.1乃ffi 1.oo。
ml/mAとなるようヒト胎盤由来AFPを添加した。
次にそれぞれのサンプル25μ矛ずつを96穴マイクロ
タイタに分注し、それにリポソーム試薬(抗AFP抗体
感作品、 GVB4+で30倍希釈)を5μ(添加、撹
拌後、37℃、10分間反応させた。次にO乃至311
1Mシスティン含有GVB4+で希釈した第2抗体(抗
ヒトAFPウサギ抗血清A2l110−0.1)及び補
体(10CHso/mjりを各々25μAずつ添加、撹
拌し、37°C,30分間反応させた。最後に0.01
MEDTA−ベロナロールバッファ−(1)H7,4
> 100μ矛で反応を止め■と同様にして反応液の蛍
光強度を測定した。
タイタに分注し、それにリポソーム試薬(抗AFP抗体
感作品、 GVB4+で30倍希釈)を5μ(添加、撹
拌後、37℃、10分間反応させた。次にO乃至311
1Mシスティン含有GVB4+で希釈した第2抗体(抗
ヒトAFPウサギ抗血清A2l110−0.1)及び補
体(10CHso/mjりを各々25μAずつ添加、撹
拌し、37°C,30分間反応させた。最後に0.01
MEDTA−ベロナロールバッファ−(1)H7,4
> 100μ矛で反応を止め■と同様にして反応液の蛍
光強度を測定した。
その結果を図面に示した。図面から明らかなようにシス
ティン無添加系では顕著な非特異溶解がみられるのに対
し、0.7m)1以上のシスティン濃度下では非特異溶
解が明らかに抑制され、AFPl ng/mA乃至1
、000nc+/m Aに亘ってきれいなドーズ・レス
ポンスを示した。
ティン無添加系では顕著な非特異溶解がみられるのに対
し、0.7m)1以上のシスティン濃度下では非特異溶
解が明らかに抑制され、AFPl ng/mA乃至1
、000nc+/m Aに亘ってきれいなドーズ・レス
ポンスを示した。
■抗ヒトAFP抗体固定化リポソーム試薬によるヒトA
FP濃度測定(システィン採取濃度1.5mM)。
FP濃度測定(システィン採取濃度1.5mM)。
■と同様な方法を用いてNHSベースでヒトAFP濃度
を測定し、検量線を作成した。次にこの検量線を用いて
、患者血清10試料についてヒトAPF!度を実測した
。この結果を第2表に示す。尚、第2表中、参照例はR
IAによる測定値である。
を測定し、検量線を作成した。次にこの検量線を用いて
、患者血清10試料についてヒトAPF!度を実測した
。この結果を第2表に示す。尚、第2表中、参照例はR
IAによる測定値である。
第2表
第2表から明らかなように、本実験例による免疫分析方
法では、RIAによる測定値とよく一致した測定値が得
られた。
法では、RIAによる測定値とよく一致した測定値が得
られた。
実験例2 ヒトCEAの測定
実施例1の■乃至■の方法に基づいて作成した抗ヒトC
EAモノクローナル抗体感作リポソームを用い、実験例
1の■と同様に患者血清10試料についてヒトCEAm
度を実測した。この時システィン添加最終濃度は2m)
fとした。この結果を第3表に示す。尚、第3表中の参
照例もRIAによる測定値である。
EAモノクローナル抗体感作リポソームを用い、実験例
1の■と同様に患者血清10試料についてヒトCEAm
度を実測した。この時システィン添加最終濃度は2m)
fとした。この結果を第3表に示す。尚、第3表中の参
照例もRIAによる測定値である。
第3表
一25=
第3表から明らかなように、本実験例による免疫分析方
法では、CEA測定においてもAFPと同様にRIAに
よる測定値とよく一致した測定値が得られた。
法では、CEA測定においてもAFPと同様にRIAに
よる測定値とよく一致した測定値が得られた。
[発明の効果]
以上詳述したように本発明の免疫分析方法によれば、被
検物質を含む血清等の試料を非特異反応を抑えつつ、し
かも過剰に希釈することなく分析することができ、精密
かつ簡便に被検物質を定量できる等顕著な効果を奏する
ものである。
検物質を含む血清等の試料を非特異反応を抑えつつ、し
かも過剰に希釈することなく分析することができ、精密
かつ簡便に被検物質を定量できる等顕著な効果を奏する
ものである。
図面は本発明の実施例におけるシスティン添加量別のリ
ポソーム溶解率を示すグラフである。 代理人 弁理士 則 近 憲 缶周 大
胡 典 夫26一 手続補正書 昭和63年4り/7日
ポソーム溶解率を示すグラフである。 代理人 弁理士 則 近 憲 缶周 大
胡 典 夫26一 手続補正書 昭和63年4り/7日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)リン脂質及び糖脂質のうち少なくともいずれか一
方を組成とするリポソームと、該リポソーム中に封入さ
れた標識物質と、前記リポソームに架橋法により固定化
された抗体もしくは抗体の一部又は抗原とからなる免疫
分析試薬を用いる免疫分析法において、反応液中にリポ
ソームの非特異溶解防止物質を共存せしめることを特徴
とする免疫分析方法。(2)反応液中に共存せしめるリ
ポソームの非特異溶解防止物質がリポソームの組成に由
来し、検体との共存下において惹起されるリポソームの
非特異溶解を防止することを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の免疫分析方法。 (3)当該非特異溶解防止物質がジスルフィド(−S・
S−)結合を開裂せしめる還元作用を有する化学物質で
あることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の免疫
分析方法。(4)リポソームがリン脂質及び糖脂質のう
ち少なくともいずれか一方とコレステロールとからなる
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の免疫分析
方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3448087A JPH0192661A (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | 免疫分析方法 |
| US07/157,772 US5108934A (en) | 1983-11-30 | 1988-02-19 | Quantitative immunoassay utilizing liposomes |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3448087A JPH0192661A (ja) | 1987-02-19 | 1987-02-19 | 免疫分析方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0192661A true JPH0192661A (ja) | 1989-04-11 |
Family
ID=12415412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3448087A Pending JPH0192661A (ja) | 1983-11-30 | 1987-02-19 | 免疫分析方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0192661A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01253654A (ja) * | 1988-04-01 | 1989-10-09 | Meiji Seika Kaisha Ltd | 安定なラテックス試薬 |
| US5194904A (en) * | 1992-04-15 | 1993-03-16 | Compaq Computer Corporation | Exiting paper deflector apparatus for an image reproduction machine |
| US5516095A (en) * | 1994-08-08 | 1996-05-14 | Quipp Systems, Inc. | Eccentric roller assembly for belted infeed |
| US5653439A (en) * | 1996-01-11 | 1997-08-05 | Xerox Corporation | Exit tray corrugation slip rolls with a variable force idler |
| US5683079A (en) * | 1994-09-19 | 1997-11-04 | Ncr Corporation | Document processing apparatus |
| JP2006258585A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 蛋白質の検出方法及びペプチドの検出方法 |
-
1987
- 1987-02-19 JP JP3448087A patent/JPH0192661A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01253654A (ja) * | 1988-04-01 | 1989-10-09 | Meiji Seika Kaisha Ltd | 安定なラテックス試薬 |
| US5194904A (en) * | 1992-04-15 | 1993-03-16 | Compaq Computer Corporation | Exiting paper deflector apparatus for an image reproduction machine |
| US5516095A (en) * | 1994-08-08 | 1996-05-14 | Quipp Systems, Inc. | Eccentric roller assembly for belted infeed |
| US5683079A (en) * | 1994-09-19 | 1997-11-04 | Ncr Corporation | Document processing apparatus |
| US5653439A (en) * | 1996-01-11 | 1997-08-05 | Xerox Corporation | Exit tray corrugation slip rolls with a variable force idler |
| JP2006258585A (ja) * | 2005-03-16 | 2006-09-28 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 蛋白質の検出方法及びペプチドの検出方法 |
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