JPH019414Y2 - - Google Patents
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- JPH019414Y2 JPH019414Y2 JP13339884U JP13339884U JPH019414Y2 JP H019414 Y2 JPH019414 Y2 JP H019414Y2 JP 13339884 U JP13339884 U JP 13339884U JP 13339884 U JP13339884 U JP 13339884U JP H019414 Y2 JPH019414 Y2 JP H019414Y2
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Landscapes
- Fishing Rods (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は釣竿の穂先、詳しくはカーボン繊維に
合成樹脂を含浸させ、基端から先端に亘つて先細
状に傾斜するカーボンシートと、このシートの表
裏両側に貼着する半円錐状の合成樹脂体とから成
る穂先に関する。
合成樹脂を含浸させ、基端から先端に亘つて先細
状に傾斜するカーボンシートと、このシートの表
裏両側に貼着する半円錐状の合成樹脂体とから成
る穂先に関する。
(従来の技術)
一般に、釣竿の穂先は、高強度で、かつ、高弾
性率のカーボン繊維に合成樹脂を含浸させたプリ
プレグにより形成している。
性率のカーボン繊維に合成樹脂を含浸させたプリ
プレグにより形成している。
所で、本願出願人は、先にカーボン繊維に合成
樹脂を含浸させ、基端から先端に亘つて先細状に
傾斜するカーボンシートの表裏両側に半円錐状の
合成樹脂体を貼着して、撓みに方向性を持たせる
と共に、前記合成樹脂体により、振動の減衰を大
きくするようにした穂先を提案した。
樹脂を含浸させ、基端から先端に亘つて先細状に
傾斜するカーボンシートの表裏両側に半円錐状の
合成樹脂体を貼着して、撓みに方向性を持たせる
と共に、前記合成樹脂体により、振動の減衰を大
きくするようにした穂先を提案した。
(考案が解決しようとする問題点)
所が、この穂先の場合、基部側における張り
が、先端側における張りに対し弱すぎるため、先
端側から基端側への曲りの伝達がうまくいかず、
先端側の張りを弱くして、先端側の曲りを良くす
ると、基部側の張りが弱くなり過ぎて、基部側が
曲り過ぎる問題があつたし、又、全体の張りを適
正な張りにするのが非常に困難であつた。
が、先端側における張りに対し弱すぎるため、先
端側から基端側への曲りの伝達がうまくいかず、
先端側の張りを弱くして、先端側の曲りを良くす
ると、基部側の張りが弱くなり過ぎて、基部側が
曲り過ぎる問題があつたし、又、全体の張りを適
正な張りにするのが非常に困難であつた。
本考案は、先に提案した穂先において、基部側
における張りが先端側における張りに対し弱すぎ
る問題点と、全体の張りを適正な張りにするのが
難しい問題点とを解決しようとするもので、前記
カーボンシートの基部側に欠落凹所を設けると共
に、調整芯体を用いるだけの簡単な構造でもつて
基部側における張りを先端側における張りに対し
高め、全体の張りを適正な張りにすることができ
るようにしたのである。
における張りが先端側における張りに対し弱すぎ
る問題点と、全体の張りを適正な張りにするのが
難しい問題点とを解決しようとするもので、前記
カーボンシートの基部側に欠落凹所を設けると共
に、調整芯体を用いるだけの簡単な構造でもつて
基部側における張りを先端側における張りに対し
高め、全体の張りを適正な張りにすることができ
るようにしたのである。
(間題点を解決するための手段)
しかして、本考案は、カーボン繊維に合成樹脂
を含浸させ、基端から先端に亘つて先細状に傾斜
するカーボンシートと、このシートの表裏両側に
貼着する半円錐状の合成樹脂体とから成る中実の
穂先であつて、前記カーボンシートの基部側に欠
落凹所を形成すると共に、該欠落凹所に、ガラス
繊維又はカーボン繊維に合成樹脂を含浸させた調
整芯体を嵌合したものである。
を含浸させ、基端から先端に亘つて先細状に傾斜
するカーボンシートと、このシートの表裏両側に
貼着する半円錐状の合成樹脂体とから成る中実の
穂先であつて、前記カーボンシートの基部側に欠
落凹所を形成すると共に、該欠落凹所に、ガラス
繊維又はカーボン繊維に合成樹脂を含浸させた調
整芯体を嵌合したものである。
(作用)
カーボンシートの欠落凹所に調整芯体を嵌合し
て、先端側を除く基部側における張りを高めると
共に、前記カーボンシートと合成樹脂体とにより
断面円形に形成し、撓みに方向性を持たせるので
ある。
て、先端側を除く基部側における張りを高めると
共に、前記カーボンシートと合成樹脂体とにより
断面円形に形成し、撓みに方向性を持たせるので
ある。
(実施例)
以下本考案穂先の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
本考案の穂先は、カーボン繊維に合成樹脂を含
浸させ、基端から先端に亘つて先細状に傾斜する
カーボンシート1と、このカーボンシート1の表
裏両側に貼着する半円錐状の合成樹脂体2,2
と、ガラス繊維又はカーボン繊維に合成樹脂を含
浸させた調整芯体3とから成り、前記カーボンシ
ート1の基部側11に欠落凹所12を形成すると
共に、該欠落凹所12に、前記調整芯体3を嵌合
し、基部側11における張りを先端側13におけ
る張りより強くしたのである。
浸させ、基端から先端に亘つて先細状に傾斜する
カーボンシート1と、このカーボンシート1の表
裏両側に貼着する半円錐状の合成樹脂体2,2
と、ガラス繊維又はカーボン繊維に合成樹脂を含
浸させた調整芯体3とから成り、前記カーボンシ
ート1の基部側11に欠落凹所12を形成すると
共に、該欠落凹所12に、前記調整芯体3を嵌合
し、基部側11における張りを先端側13におけ
る張りより強くしたのである。
しかして、図示した実施例は、二つのカーボン
シート1,1を用い、これらカーボンシート1,
1の基部側にそれぞれ欠落凹所12,12を設け
ると共に、前記合成樹脂体2,2の内面に、前記
欠落凹所12,12に対応する略半円錐状の嵌合
凹所21,21を設けて、これら嵌合凹所21,
21と欠落凹所12,12とにより略円錐状の空
洞を形成する一方、前記調整芯体3を、前記空洞
に対応する大きさに形成して、前記空洞内に嵌合
し、前記調整芯体3の基端に、大径部31aを介
して該大径部より小径の継合突起31を突設し
て、該継合突起31を中空竿体(図示せず)の先
端に継合するごとく成している。
シート1,1を用い、これらカーボンシート1,
1の基部側にそれぞれ欠落凹所12,12を設け
ると共に、前記合成樹脂体2,2の内面に、前記
欠落凹所12,12に対応する略半円錐状の嵌合
凹所21,21を設けて、これら嵌合凹所21,
21と欠落凹所12,12とにより略円錐状の空
洞を形成する一方、前記調整芯体3を、前記空洞
に対応する大きさに形成して、前記空洞内に嵌合
し、前記調整芯体3の基端に、大径部31aを介
して該大径部より小径の継合突起31を突設し
て、該継合突起31を中空竿体(図示せず)の先
端に継合するごとく成している。
以上の構成において、前記カーボンシート1
は、軽量高強度で、高弾性率の特性を有するカー
ボン繊維の引揃シートに合成樹脂を含浸して形成
するのである。又、このカーボンシート1は、第
8図のごとく例えば0.1m/m程度の板厚で、か
つ基端側に欠落凹所をもつた引揃シート1aを複
数枚重合して1m/m以下の板厚に形成するので
あり、又、このカーボンシート1の先端側は、第
8図のごとく前記各引揃シート1aの先端を、そ
の長さ方向に段階状にずらせて、先細となるよう
にするのである。尚、このカーボンシート1は二
つ形成する他、一つ又は三つ以上に形成してもよ
い。
は、軽量高強度で、高弾性率の特性を有するカー
ボン繊維の引揃シートに合成樹脂を含浸して形成
するのである。又、このカーボンシート1は、第
8図のごとく例えば0.1m/m程度の板厚で、か
つ基端側に欠落凹所をもつた引揃シート1aを複
数枚重合して1m/m以下の板厚に形成するので
あり、又、このカーボンシート1の先端側は、第
8図のごとく前記各引揃シート1aの先端を、そ
の長さ方向に段階状にずらせて、先細となるよう
にするのである。尚、このカーボンシート1は二
つ形成する他、一つ又は三つ以上に形成してもよ
い。
又、前記調整芯体3は、ガラス繊維の引揃えに
合成樹脂を含浸させて円錐形のソリツドに形成
し、その基端に前記継合突起31を一体に設ける
のである。尚、前記芯体3は、円柱状ソリツドの
外周面を研磨して円錐形に形成するのであるが、
その他例えば中空に形成してもよい。この場合、
例えばガラス繊維に合成樹脂を含浸させたシート
を筒状に巻回し、その外周面を研磨して円錐形に
形成するのである。
合成樹脂を含浸させて円錐形のソリツドに形成
し、その基端に前記継合突起31を一体に設ける
のである。尚、前記芯体3は、円柱状ソリツドの
外周面を研磨して円錐形に形成するのであるが、
その他例えば中空に形成してもよい。この場合、
例えばガラス繊維に合成樹脂を含浸させたシート
を筒状に巻回し、その外周面を研磨して円錐形に
形成するのである。
又、前記合成樹脂体2,2は、吸水性少なく、
かつ、耐熱性が150℃以上で、曲弾性率23℃が
38000Kg/cm3と高く、塗料が付着し易い特性をも
つたポリエーテル・エーテル・ケントを用い、押
出し成形などにより、前記嵌合凹所21,21及
び保持片23,23をもつた円錐状に形成するの
である。
かつ、耐熱性が150℃以上で、曲弾性率23℃が
38000Kg/cm3と高く、塗料が付着し易い特性をも
つたポリエーテル・エーテル・ケントを用い、押
出し成形などにより、前記嵌合凹所21,21及
び保持片23,23をもつた円錐状に形成するの
である。
尚、前記カーボンシート1における合成樹脂
は、例えばフエノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリ
エステル樹脂のごとき熱硬化性合成樹脂を用いる
のであるが、その他熱可塑性合成樹脂を用いても
よいし、又、前記合成樹脂体2,2と同じ材料で
形成してもよい。又、前記合成樹脂体2,2は、
前記カーボンシート1における合成樹脂と同質の
材料で形成してもよい。
は、例えばフエノール樹脂、エポキシ樹脂、ポリ
エステル樹脂のごとき熱硬化性合成樹脂を用いる
のであるが、その他熱可塑性合成樹脂を用いても
よいし、又、前記合成樹脂体2,2と同じ材料で
形成してもよい。又、前記合成樹脂体2,2は、
前記カーボンシート1における合成樹脂と同質の
材料で形成してもよい。
尚、前記カーボンシート1,1には、前記合成
樹脂体2,2との対向面に、ガラス繊維に合成樹
脂を含浸させ、前記欠落凹所12,12に対応す
る欠落凹所をもつたガラスシート(図示せず)を
添着するのが好ましい。斯くすることにより前記
カーボンシート1,1と合成樹脂体2,2との結
合強度をより一層高めることができるのである。
この場合、前記ガラスシートは、前記カーボン繊
維より低弾性率の特性を有するガラス繊維の織
布、引揃え、不織布シートなどに合成樹脂を含浸
させて、その厚さを薄肉とし、一定荷重に対し前
記カーボンシート1より大きく撓むようにするの
である。又、このガラスシートにおける合成樹脂
は、前記カーボンシート1における合成樹脂又は
合成樹脂体2と同質の材料で形成するのである。
又、前記ガラスシートは、これらガラスシート及
び前記カーボンシート1における合成樹脂が粘着
性を帯びた半乾燥状態のとき、前記カーボンシー
ト1の表裏両面に前記ガラスシートを重ねて、こ
れらカーボンシート1及びガラスシートにおける
合成樹脂の粘着性を利用して互に結合するのであ
る。尚、前記ガラスシートは必ずしも必要でな
い。
樹脂体2,2との対向面に、ガラス繊維に合成樹
脂を含浸させ、前記欠落凹所12,12に対応す
る欠落凹所をもつたガラスシート(図示せず)を
添着するのが好ましい。斯くすることにより前記
カーボンシート1,1と合成樹脂体2,2との結
合強度をより一層高めることができるのである。
この場合、前記ガラスシートは、前記カーボン繊
維より低弾性率の特性を有するガラス繊維の織
布、引揃え、不織布シートなどに合成樹脂を含浸
させて、その厚さを薄肉とし、一定荷重に対し前
記カーボンシート1より大きく撓むようにするの
である。又、このガラスシートにおける合成樹脂
は、前記カーボンシート1における合成樹脂又は
合成樹脂体2と同質の材料で形成するのである。
又、前記ガラスシートは、これらガラスシート及
び前記カーボンシート1における合成樹脂が粘着
性を帯びた半乾燥状態のとき、前記カーボンシー
ト1の表裏両面に前記ガラスシートを重ねて、こ
れらカーボンシート1及びガラスシートにおける
合成樹脂の粘着性を利用して互に結合するのであ
る。尚、前記ガラスシートは必ずしも必要でな
い。
本考案穂先は以上の如く構成するもので、例え
ば第4図に示すごとくカーボンシート1,1の欠
落凹所12,12に調整芯体3を嵌合して、例え
ば接着剤により前記調整芯体3をカーボンシート
1,1に結合すると共に、前記カーボンシート
1,1の両側に合成樹脂体2,2を対接させて、
前記調整芯体3における前記カーボンシート1,
1からの露出部分を嵌合凹所21,21に嵌合
し、また継合突起31を保持凹所22,22に嵌
合し、接着剤により前記調整芯体3を合成樹脂体
2,2に、またこの合成樹脂体2,2を前記カー
ボンシート1,1にそれぞれ結合して中実に形成
するのである。
ば第4図に示すごとくカーボンシート1,1の欠
落凹所12,12に調整芯体3を嵌合して、例え
ば接着剤により前記調整芯体3をカーボンシート
1,1に結合すると共に、前記カーボンシート
1,1の両側に合成樹脂体2,2を対接させて、
前記調整芯体3における前記カーボンシート1,
1からの露出部分を嵌合凹所21,21に嵌合
し、また継合突起31を保持凹所22,22に嵌
合し、接着剤により前記調整芯体3を合成樹脂体
2,2に、またこの合成樹脂体2,2を前記カー
ボンシート1,1にそれぞれ結合して中実に形成
するのである。
そしてこの素体の外周にセロハンテープを螺旋
状に巻付けて緊縛し、加熱炉で加熱焼成するか、
又は、前記素体と同形状の金型に入れて圧力を加
えながら加熱焼成して前記カーボンシート1,1
及び調整芯体3の合成樹脂を硬化させ、然る後、
前記セロハンテープを剥離し、研磨、塗装するの
である。
状に巻付けて緊縛し、加熱炉で加熱焼成するか、
又は、前記素体と同形状の金型に入れて圧力を加
えながら加熱焼成して前記カーボンシート1,1
及び調整芯体3の合成樹脂を硬化させ、然る後、
前記セロハンテープを剥離し、研磨、塗装するの
である。
尚、第1図に示したものは、以上の如く形成し
た穂先の外周に釣糸ガイド5を巻糸により固定し
て、前記カーボンシート1,1、調整芯体3及び
合成樹脂体2,2相互間の結合強度をより一層高
めている。尚、前記釣糸ガイド5は、そのガイド
孔部分を穂先の撓み方向側に指向させて取付ける
のである。
た穂先の外周に釣糸ガイド5を巻糸により固定し
て、前記カーボンシート1,1、調整芯体3及び
合成樹脂体2,2相互間の結合強度をより一層高
めている。尚、前記釣糸ガイド5は、そのガイド
孔部分を穂先の撓み方向側に指向させて取付ける
のである。
しかして以上の如く形成した穂先は、主として
中空竿体の先端に装着して、カワハギ釣用及び舟
釣用竿として使用するのであつて、魚が餌を咥え
るときの当りにより上下方向下方に撓んだ後、カ
ーボンシート1の高弾性率の特性により上下に振
動するとき、この振動が、低弾性率の合成樹脂体
2,2により抑制されて短時間で、減衰するので
ある。従つて、一回目の当りが次の当りに影響す
るのを非常に小さくでき、二回目以後の当りを非
常に分り易くできるのである。
中空竿体の先端に装着して、カワハギ釣用及び舟
釣用竿として使用するのであつて、魚が餌を咥え
るときの当りにより上下方向下方に撓んだ後、カ
ーボンシート1の高弾性率の特性により上下に振
動するとき、この振動が、低弾性率の合成樹脂体
2,2により抑制されて短時間で、減衰するので
ある。従つて、一回目の当りが次の当りに影響す
るのを非常に小さくでき、二回目以後の当りを非
常に分り易くできるのである。
しかも、カーボンシート1,1及び合成樹脂体
2,2の断面形状により、前記撓みに上下方向の
方向性を持たせることができるので、前記当りが
より一層分り易いのである。
2,2の断面形状により、前記撓みに上下方向の
方向性を持たせることができるので、前記当りが
より一層分り易いのである。
又、針掛かりした魚を釣上げるときなど、穂先
が弓形に曲つた場合、先端側12を除く基部側に
調整芯体3を設けて基部側における張りを先端側
における張りより強くし、全体の張りにバランス
を持たせているため、先端側13の曲りを大きく
することができて、しかもこの先端側13の曲り
が所定以上になると、この先端側13の曲りをう
まく基部側11に伝達することができるのであ
る。
が弓形に曲つた場合、先端側12を除く基部側に
調整芯体3を設けて基部側における張りを先端側
における張りより強くし、全体の張りにバランス
を持たせているため、先端側13の曲りを大きく
することができて、しかもこの先端側13の曲り
が所定以上になると、この先端側13の曲りをう
まく基部側11に伝達することができるのであ
る。
又、前記カーボンシート1,1にガラスシート
を添着した場合は、中心側に高弾性率のカーボン
シート1があり、中間に前記カーボンシート1よ
り低弾性率のガラスシートがあり、最外側に最も
低弾性率の合成樹脂体2,2があつて、カーボン
シート1とガラスシート及び合成樹脂体2,2相
互間の撓み量の差が小さくなつているため、カー
ボンシート1、ガラスシート及び合成樹脂体2,
2相互間の前記撓みによる剥離を確実に防ぐこと
ができるのである。
を添着した場合は、中心側に高弾性率のカーボン
シート1があり、中間に前記カーボンシート1よ
り低弾性率のガラスシートがあり、最外側に最も
低弾性率の合成樹脂体2,2があつて、カーボン
シート1とガラスシート及び合成樹脂体2,2相
互間の撓み量の差が小さくなつているため、カー
ボンシート1、ガラスシート及び合成樹脂体2,
2相互間の前記撓みによる剥離を確実に防ぐこと
ができるのである。
尚、以上説明した実施例では、カーボンシート
1に欠落凹所12を設けると共に、各合成樹脂体
2,2に嵌合凹所21,21を設けたが、前記嵌
合凹所21は一方の合成樹脂体にのみ設けてもよ
いし、又、両方の嵌合凹所をなくしてもよい。こ
の場合、例えば前記調整芯体3を断面D字形或い
は矩形状に形成するのである。又、前記欠落凹所
12及び嵌合凹所21の形状は特に限定されるも
のでない。
1に欠落凹所12を設けると共に、各合成樹脂体
2,2に嵌合凹所21,21を設けたが、前記嵌
合凹所21は一方の合成樹脂体にのみ設けてもよ
いし、又、両方の嵌合凹所をなくしてもよい。こ
の場合、例えば前記調整芯体3を断面D字形或い
は矩形状に形成するのである。又、前記欠落凹所
12及び嵌合凹所21の形状は特に限定されるも
のでない。
又、調整芯体3として、ガラス繊維に合成樹脂
を含浸したものを用いたが、その他、カーボン繊
維に合成樹脂を含浸したものを用いてもよいので
ある。
を含浸したものを用いたが、その他、カーボン繊
維に合成樹脂を含浸したものを用いてもよいので
ある。
(考案の効果)
以上の如く本考案は、カーボン繊維に合成樹脂
を含浸させ、基端から先端に亘つて先細状に傾斜
するカーボンシートと、半円錐状の合成樹脂体
と、ガラス繊維又はカーボン繊維に合成樹脂を含
浸させた調整芯体とを用い、前記カーボンシート
の基部側に欠落凹所を形成して、該欠落凹所に前
記調整芯体を嵌合したから、基部側における張り
を先端側における張りより強くして穂先全体の張
りにバランスを持たせることができ、先端側から
基部側への曲りの伝達を良好にできるのである。
従つて、曲げ特性のよい穂先を提供できるのであ
る。
を含浸させ、基端から先端に亘つて先細状に傾斜
するカーボンシートと、半円錐状の合成樹脂体
と、ガラス繊維又はカーボン繊維に合成樹脂を含
浸させた調整芯体とを用い、前記カーボンシート
の基部側に欠落凹所を形成して、該欠落凹所に前
記調整芯体を嵌合したから、基部側における張り
を先端側における張りより強くして穂先全体の張
りにバランスを持たせることができ、先端側から
基部側への曲りの伝達を良好にできるのである。
従つて、曲げ特性のよい穂先を提供できるのであ
る。
しかも、前記欠落凹所及び調整芯体を所定の構
造に設定することにより、全体のバランスがある
穂先を容易に形成することができるので、全体の
張りにバランスがある穂先を安価に形成できるの
である。
造に設定することにより、全体のバランスがある
穂先を容易に形成することができるので、全体の
張りにバランスがある穂先を安価に形成できるの
である。
又、魚が餌を咥えるときの当りにより上下方向
に振動するとき、この振動を、低弾性率の前記合
成樹脂体により抑制して、短時間で減衰させるこ
とができるので、一回目の当りが次の当りに影響
するのを非常に小さくでき、二回目以後の当りを
非常に分り易くできるのである。
に振動するとき、この振動を、低弾性率の前記合
成樹脂体により抑制して、短時間で減衰させるこ
とができるので、一回目の当りが次の当りに影響
するのを非常に小さくでき、二回目以後の当りを
非常に分り易くできるのである。
又、前記カーボンシートと合成樹脂体との断面
形状により、前記撓みに上下方向の方向性を持さ
てることができるので、波とか風による横振れを
なくし、前記当りをより一層分り易くできるので
ある。
形状により、前記撓みに上下方向の方向性を持さ
てることができるので、波とか風による横振れを
なくし、前記当りをより一層分り易くできるので
ある。
第1図は本考案穂先に釣糸ガイドを装着した例
を示す斜視図、第2図は本考案穂先の一例を示す
部分拡大斜視図、第3図は同横断平面図、第4図
は同縦断正面図、第5図は第2図−線断面
図、第6図は第2図−線断面図、第7図は基
端側のみの分解斜視図、第8図はカーボンシート
の先端部のみの拡大斜視図である。 1……カーボンシート、12……欠落凹所、2
……合成樹脂体、3……調整芯体。
を示す斜視図、第2図は本考案穂先の一例を示す
部分拡大斜視図、第3図は同横断平面図、第4図
は同縦断正面図、第5図は第2図−線断面
図、第6図は第2図−線断面図、第7図は基
端側のみの分解斜視図、第8図はカーボンシート
の先端部のみの拡大斜視図である。 1……カーボンシート、12……欠落凹所、2
……合成樹脂体、3……調整芯体。
Claims (1)
- カーボン繊維の合成樹脂を含浸させ、基端から
先端に亘つて先細状に傾斜するカーボンシート
と、このシートの表裏両側に貼着する半円錐状の
合成樹脂体とから成る中実の穂先であつて、前記
カーボンシートの基部側に欠落凹所を形成すると
共に、該欠落凹所に、ガラス繊維又はカーボン繊
維に合成樹脂を含浸させた調整芯体を嵌合したこ
とを特徴とする釣竿の穂先。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13339884U JPS6147280U (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 釣竿の穂先 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13339884U JPS6147280U (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 釣竿の穂先 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6147280U JPS6147280U (ja) | 1986-03-29 |
| JPH019414Y2 true JPH019414Y2 (ja) | 1989-03-15 |
Family
ID=30691942
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13339884U Granted JPS6147280U (ja) | 1984-08-31 | 1984-08-31 | 釣竿の穂先 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6147280U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6738756B2 (ja) * | 2017-03-24 | 2020-08-12 | グローブライド株式会社 | 釣竿用の竿体 |
-
1984
- 1984-08-31 JP JP13339884U patent/JPS6147280U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6147280U (ja) | 1986-03-29 |
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