JPH0196347A - 水素吸蔵合金 - Google Patents
水素吸蔵合金Info
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- JPH0196347A JPH0196347A JP25235187A JP25235187A JPH0196347A JP H0196347 A JPH0196347 A JP H0196347A JP 25235187 A JP25235187 A JP 25235187A JP 25235187 A JP25235187 A JP 25235187A JP H0196347 A JPH0196347 A JP H0196347A
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- Japan
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- hydrogen
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- alloys
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は水素を可逆的に吸蔵、放出する水素吸蔵合金に
関する。
関する。
(ロ)従来の技術
近年、可逆的に水素を吸蔵、放出する能力を有する水素
吸蔵合金を用いた様々な応用システムの開発が盛んに行
われている。例えば、水素吸蔵合金が水素を吸蔵、放出
する際に発生する反応熱を利用した蓄熱、ヒートポンプ
などの熱利用システムあるいは大量の水素を吸蔵する能
力に着目した水素貯蔵システムなどが挙げられる。
吸蔵合金を用いた様々な応用システムの開発が盛んに行
われている。例えば、水素吸蔵合金が水素を吸蔵、放出
する際に発生する反応熱を利用した蓄熱、ヒートポンプ
などの熱利用システムあるいは大量の水素を吸蔵する能
力に着目した水素貯蔵システムなどが挙げられる。
これらの応用システムに使用する水素吸蔵合金に要求さ
れる主な条件としては、 ■ 水素化反応初期の活性化が容易であること、■ 使
用温度条件下で操作し易い水素吸蔵圧力および放出圧力
を有すること、 ■ 可逆的な水素吸蔵および放出に必要な水素吸蔵圧力
と放出圧力との差が小さいこと、■ 使用温度条件下で
水素吸蔵量が大きいこと、■ 原料が安価に入手できる
こと。
れる主な条件としては、 ■ 水素化反応初期の活性化が容易であること、■ 使
用温度条件下で操作し易い水素吸蔵圧力および放出圧力
を有すること、 ■ 可逆的な水素吸蔵および放出に必要な水素吸蔵圧力
と放出圧力との差が小さいこと、■ 使用温度条件下で
水素吸蔵量が大きいこと、■ 原料が安価に入手できる
こと。
等が重要である。
従来より、前記応用システムに使用する水素吸蔵合金と
してその使用条件および用途に応じて、希土類−Ni系
合金やZn−Mn系合金などの2成分合金あるいはこれ
ら2成分合金の成分元素の一部を他の元素で置換した多
成分合金の開発が進められている。
してその使用条件および用途に応じて、希土類−Ni系
合金やZn−Mn系合金などの2成分合金あるいはこれ
ら2成分合金の成分元素の一部を他の元素で置換した多
成分合金の開発が進められている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
上記合金のうち、希土類−Ni系合金は前記■〜■の条
件を満たす優れた合金系として活発に研究が行われてき
たが、主要成分である希土類が高価につく。これに対し
てラベス相構造を有するZr−Mn合金は、上記希土類
−Ni系合金に比較して安価であるが、一定量水素吸蔵
時における水素吸蔵圧力と放出圧力の差(ヒステリシス
)、水素吸蔵量の増加に伴う水素吸蔵圧力、および、放
出圧力の上昇(プラトー傾斜)が大きい。この結果、可
逆的な水素吸蔵および放出に必要な水素吸蔵圧力と放出
圧力との差が大きくなるという問題がある。このため、
これを熱利用システムなどの応用システムに使用した場
合、システム効率の大きな低下を招くおそれがあった。
件を満たす優れた合金系として活発に研究が行われてき
たが、主要成分である希土類が高価につく。これに対し
てラベス相構造を有するZr−Mn合金は、上記希土類
−Ni系合金に比較して安価であるが、一定量水素吸蔵
時における水素吸蔵圧力と放出圧力の差(ヒステリシス
)、水素吸蔵量の増加に伴う水素吸蔵圧力、および、放
出圧力の上昇(プラトー傾斜)が大きい。この結果、可
逆的な水素吸蔵および放出に必要な水素吸蔵圧力と放出
圧力との差が大きくなるという問題がある。このため、
これを熱利用システムなどの応用システムに使用した場
合、システム効率の大きな低下を招くおそれがあった。
そこで本発明は、上記の問題を解決し、可逆的に水素を
吸蔵、放出するために必要な水素吸蔵圧力と水素放出圧
力との差が小さく、操作し易い水素吸蔵、放出温度と圧
力をもつ熱利用システムへの使用に適した水素吸蔵合金
を提供することを目的とする。
吸蔵、放出するために必要な水素吸蔵圧力と水素放出圧
力との差が小さく、操作し易い水素吸蔵、放出温度と圧
力をもつ熱利用システムへの使用に適した水素吸蔵合金
を提供することを目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段
本発明の水素吸蔵合金は、MgZn2型ラベス相(六方
晶系の結晶構造をもつ合金相)構造を有するZrMn2
合金のMnの一部がcoで置換されると共に、AQが添
加されてなる合金Zr(Mn1−xcox)yAllz
である。
晶系の結晶構造をもつ合金相)構造を有するZrMn2
合金のMnの一部がcoで置換されると共に、AQが添
加されてなる合金Zr(Mn1−xcox)yAllz
である。
(ホ)作用
このようにMgZn2型ラベス相構造を有するZrMn
2合金に対し、AQを添加することにより、主として水
、・;;吸蔵圧力のみが低下して水素放出圧力に近づき
ヒステリシスが減少する。更にMnの一部をCoで置換
することにより、プラトー傾斜が減少し、操作し易い水
素吸蔵、放出温度、圧力を有する水素吸蔵合金が得られ
る。従って、この水素吸蔵合金をヒートポンプシステム
等の熱利用システムに利用すれば、僅かな圧力差で可逆
的に水素吸蔵、放出を行うことができ、極めて熱効率の
よいシステムが実現可能となる。
2合金に対し、AQを添加することにより、主として水
、・;;吸蔵圧力のみが低下して水素放出圧力に近づき
ヒステリシスが減少する。更にMnの一部をCoで置換
することにより、プラトー傾斜が減少し、操作し易い水
素吸蔵、放出温度、圧力を有する水素吸蔵合金が得られ
る。従って、この水素吸蔵合金をヒートポンプシステム
等の熱利用システムに利用すれば、僅かな圧力差で可逆
的に水素吸蔵、放出を行うことができ、極めて熱効率の
よいシステムが実現可能となる。
(へ)実施例
[実施例1]
水素吸蔵合金の原料金属としてZr、Mn、Co、Al
lの各粉末を秤量したのち、これを混合し、更に適当な
大きさにプレス成形し、水冷銅鋳型内にてアルゴンアー
クにより溶解後、鋳造してZrMn工、5COo+4A
fi0.、の金属鋳塊を得た。次いで、これを100メ
ツシユ程度に粉砕し、粉末状の水素吸蔵合金ZrMn、
、6Co0.4An。、1を得た。
lの各粉末を秤量したのち、これを混合し、更に適当な
大きさにプレス成形し、水冷銅鋳型内にてアルゴンアー
クにより溶解後、鋳造してZrMn工、5COo+4A
fi0.、の金属鋳塊を得た。次いで、これを100メ
ツシユ程度に粉砕し、粉末状の水素吸蔵合金ZrMn、
、6Co0.4An。、1を得た。
この水素吸蔵合金の結晶構造を粉末X線回折法により調
べたところ、MgZn2型ラベス相単一相構造であるこ
とを確認した。
べたところ、MgZn2型ラベス相単一相構造であるこ
とを確認した。
また、この合金ZrMn1.、Co、 、4AQ、 、
1の初期活性化は容易であって、常温での真空排気後1
0〜20atmの水素ガスを加圧することにより、合金
は容易に水素吸蔵を開始した。
1の初期活性化は容易であって、常温での真空排気後1
0〜20atmの水素ガスを加圧することにより、合金
は容易に水素吸蔵を開始した。
次に、以上の実施例により作製した水素吸蔵合金と従来
公知の水素吸蔵合金との特性比較のため、以下の水素吸
蔵合金に作製した。
公知の水素吸蔵合金との特性比較のため、以下の水素吸
蔵合金に作製した。
[比較例1]
原料金属としてCo、AQを用いない他は上記[実施例
1]に準じて原料金属Zr、Mnの混合粉末から水素吸
蔵合金ZrMn2)原料金属Zr、Ti、Mnから水素
吸蔵 。
1]に準じて原料金属Zr、Mnの混合粉末から水素吸
蔵合金ZrMn2)原料金属Zr、Ti、Mnから水素
吸蔵 。
合金Zro−11TxO、、Mn2を得た。
上記[実施例1]および[比較例1]で得られた各水素
吸蔵合金に対して、公知のジーベルツの反応装置を用い
て、150℃における平衡水素圧カー水素吸蔵量の測定
を行ない、合金の水素吸蔵、放出特性を調べたところ第
1図に示す曲線が得られた。
吸蔵合金に対して、公知のジーベルツの反応装置を用い
て、150℃における平衡水素圧カー水素吸蔵量の測定
を行ない、合金の水素吸蔵、放出特性を調べたところ第
1図に示す曲線が得られた。
同図において、(a)は従来公知のZrMn2合金、(
b)は従来公知のzro、1lrxo、2’n2合金、
(C)は本実施例によるZrMn1*@Coo−4AQ
0m1合金のそれぞれ平衡水素圧カー水素吸蔵量曲線を
示している。また、同図中、右向きの矢印は吸蔵曲線、
左向きの矢印は放出曲線を示している。
b)は従来公知のzro、1lrxo、2’n2合金、
(C)は本実施例によるZrMn1*@Coo−4AQ
0m1合金のそれぞれ平衡水素圧カー水素吸蔵量曲線を
示している。また、同図中、右向きの矢印は吸蔵曲線、
左向きの矢印は放出曲線を示している。
これら合金の特性を数値化して表わしたのが第1表であ
る。(以下余白) 第1表 なお、上記第1表中、H,S、H3は150℃における
値であり、Hはヒステリシスでプラト一部中央における
水素吸蔵圧力と水素放出圧力との差(自然対数差)を表
わしている。また、Sはプラト一部の傾斜で(圧力の自
然対数差)/(水素吸蔵量[wt%Eの差)、H3は0
.7wt%の水素吸蔵量に相当する水素を可逆的に吸蔵
、放出するために必要な圧力差(自然対数差)を表わし
ている。
る。(以下余白) 第1表 なお、上記第1表中、H,S、H3は150℃における
値であり、Hはヒステリシスでプラト一部中央における
水素吸蔵圧力と水素放出圧力との差(自然対数差)を表
わしている。また、Sはプラト一部の傾斜で(圧力の自
然対数差)/(水素吸蔵量[wt%Eの差)、H3は0
.7wt%の水素吸蔵量に相当する水素を可逆的に吸蔵
、放出するために必要な圧力差(自然対数差)を表わし
ている。
これらの図表から判るように、従来例のZrMn2合金
およびZr0m B Tl(I 112 Mn2合金に
比べて1本実施例のZrMn1.、Co、 、4AQ0
.1合金は、ヒステリシスおよびプラト一部の傾斜が小
さく、可逆的に水素を吸蔵、放出するための圧力差(対
数差)が小さくなっている。
およびZr0m B Tl(I 112 Mn2合金に
比べて1本実施例のZrMn1.、Co、 、4AQ0
.1合金は、ヒステリシスおよびプラト一部の傾斜が小
さく、可逆的に水素を吸蔵、放出するための圧力差(対
数差)が小さくなっている。
なお、前記[実施例1コでは水素吸蔵合金をアルゴンア
ーク溶解炉を用いて作製した例について示したが、高周
波誘導炉などの公知の炉を用いても同様に作製し得るこ
とは言うまでもない。
ーク溶解炉を用いて作製した例について示したが、高周
波誘導炉などの公知の炉を用いても同様に作製し得るこ
とは言うまでもない。
また、前記[実施例1コにおいては、原料金属としてZ
r、Mn、Co、Allの各粉末を用いたが、ZrMn
2合金粉末とCo、Aαの各粉末を用いるなど、原料金
属は単体でも既に合金化されているものでも、その組成
さえ明らかであれば秤量して用いることができることは
言うまでもない。
r、Mn、Co、Allの各粉末を用いたが、ZrMn
2合金粉末とCo、Aαの各粉末を用いるなど、原料金
属は単体でも既に合金化されているものでも、その組成
さえ明らかであれば秤量して用いることができることは
言うまでもない。
[実施例2]
前記[実施例1]では、合金Zr (Mn、 、、Co
11.2 )2八aO+tを作製して、その特性につい
て調べたが、今度は前記[実施例1]と同じ方法でZr
、阿n、Co、AQ粉末のうち、Zrと(Mn+Co)
粉末の配分比を種々変えて、Zrに対する(Mn+Co
)の量論比yが種々に異なる水素吸蔵合金Zr(Mno
−icOa−z))’AQo、tを作製した。
11.2 )2八aO+tを作製して、その特性につい
て調べたが、今度は前記[実施例1]と同じ方法でZr
、阿n、Co、AQ粉末のうち、Zrと(Mn+Co)
粉末の配分比を種々変えて、Zrに対する(Mn+Co
)の量論比yが種々に異なる水素吸蔵合金Zr(Mno
−icOa−z))’AQo、tを作製した。
これらの水素吸蔵合金の結晶構造を粉末X線回折法によ
り調べたところ、いずれの合金もMgZn2型ラベス相
単一相構造であること、および、初期活性化はいずれの
合金においても容易であって、常温での真空排気後10
〜20atmの水素ガスを加圧することにより容易に水
素吸蔵を開始する点は、前記[実施例1]同様であった
。
り調べたところ、いずれの合金もMgZn2型ラベス相
単一相構造であること、および、初期活性化はいずれの
合金においても容易であって、常温での真空排気後10
〜20atmの水素ガスを加圧することにより容易に水
素吸蔵を開始する点は、前記[実施例1]同様であった
。
次に、これら合金の水素吸蔵、放出特性を調べてみた。
その結果得られた量論比yと0.7tst%の水素吸蔵
量に相当する水素を可逆的に吸蔵1、放出するための圧
力差(自然対数差)H3との関係を第2図に示す。
量に相当する水素を可逆的に吸蔵1、放出するための圧
力差(自然対数差)H3との関係を第2図に示す。
この図から明らかなように、量論比yが1.7より小、
あるいは2.3より大となると前記の圧力差H5が急激
に大きくなることが判る。また、これは、量論比yが1
.7より小さい場合はプラト一部の傾斜の増加、2.3
より大きい場合はプラト一部の傾斜の増加及び水素吸蔵
量の減少に起因することが判った・ [実施例3] 前記[実施例1]と同じ方法で、Zr、Mn、AQ粒粉
末うち、Mnに対するCoの置換量XとAllの添加E
kZを種々変えて水素吸蔵合金Zr(Mnニー、C01
1)2AQZを作製し、XとZの値の異なる各種合金の
水素吸蔵、放出特性を調べた。
あるいは2.3より大となると前記の圧力差H5が急激
に大きくなることが判る。また、これは、量論比yが1
.7より小さい場合はプラト一部の傾斜の増加、2.3
より大きい場合はプラト一部の傾斜の増加及び水素吸蔵
量の減少に起因することが判った・ [実施例3] 前記[実施例1]と同じ方法で、Zr、Mn、AQ粒粉
末うち、Mnに対するCoの置換量XとAllの添加E
kZを種々変えて水素吸蔵合金Zr(Mnニー、C01
1)2AQZを作製し、XとZの値の異なる各種合金の
水素吸蔵、放出特性を調べた。
なお、これらの合金も、構造はMgZn2ラベス相単一
相構造であること、および初期活性化はいずれの合金に
おいても容易であって、常温での真空排気後10〜20
atmの水素ガスを加圧することにより、合金が容易に
水素吸蔵を開始する点は前記[実施例1]同様であった
。
相構造であること、および初期活性化はいずれの合金に
おいても容易であって、常温での真空排気後10〜20
atmの水素ガスを加圧することにより、合金が容易に
水素吸蔵を開始する点は前記[実施例1]同様であった
。
第3図にZr(Mnx−xcox)2Allz合金のA
ll添加ff1zおよびco置置換量上水素吸蔵、放出
圧力との関係を示す。同図において、実線はz=0.0
,05.0.1の場合のCo置置換量上平衡水素放出圧
力との関係、破線a、b、cはそれぞれzJ、 0.0
5.0.1の場合のCo置置換量上平衡水素放出圧力と
の関係を示す。この図から、AQ添添加量軸増加に従い
、水素吸収圧力のみが低下してヒステリシスが減少する
ことが判る。
ll添加ff1zおよびco置置換量上水素吸蔵、放出
圧力との関係を示す。同図において、実線はz=0.0
,05.0.1の場合のCo置置換量上平衡水素放出圧
力との関係、破線a、b、cはそれぞれzJ、 0.0
5.0.1の場合のCo置置換量上平衡水素放出圧力と
の関係を示す。この図から、AQ添添加量軸増加に従い
、水素吸収圧力のみが低下してヒステリシスが減少する
ことが判る。
また、AQ添添加量軸よらず水素吸蔵、放出圧力の対数
はCO置換Jitxの増加に従い直線的に増加すること
が判る。
はCO置換Jitxの増加に従い直線的に増加すること
が判る。
第4図には、AQ添加1z=0.1としたときのZr(
Mnl−、Cox)、AQ、 、1合金のCo置換量x
と水素吸蔵量の関係を示す。同図から明らかなように、
Xが0.5より大きくなると、水素吸蔵量は急激に低下
することが判る。
Mnl−、Cox)、AQ、 、1合金のCo置換量x
と水素吸蔵量の関係を示す。同図から明らかなように、
Xが0.5より大きくなると、水素吸蔵量は急激に低下
することが判る。
また、第5図には、Co置換量x−0,2としたときの
ZrMn、 、5Coo 、4AQz合金のAll添加
量2と水素吸蔵量との関係を示す。同図より、Zが0.
15より大きくなると水素吸7′amが急激に低下する
ことが判る。
ZrMn、 、5Coo 、4AQz合金のAll添加
量2と水素吸蔵量との関係を示す。同図より、Zが0.
15より大きくなると水素吸7′amが急激に低下する
ことが判る。
以上の各実施例から、従来のMgZn2型ラベス相構造
をもつZrMn2合金に対し、AQを添加すると、可逆
的に水素を吸蔵、放出するために必要な水素吸蔵圧力と
水素放出圧力との差の主要原因であるヒステリシス(同
一量の水素吸蔵時における水素吸蔵圧力と水素放出圧力
との差)を減少させる効果が生じることが判る。更に、
このAQを添加したZrMn2AQz合金に対し、Mn
の一部をCoで置換した組成式がzr(Mn、−1IC
olI)yAlIzで表わされる合金とし、特にCO置
換量x、Zrに対する(Mn+Co)の量論比y、Al
l添加量2の値を0<x<0.5.1.7<y<2.3
. O<z<0.15の範囲に入るようにすると、ブラ
h一部(水素吸蔵量の変化に対し水素吸蔵放出圧力がほ
とんど変化しない領域)の傾斜を減少させ、かつプラト
一部の圧力を調整する効果の生じることが判る。この結
果、僅かな圧力差で可逆的に水素吸蔵、放出を行なうこ
とができ、かつ100〜200℃の温度で操作し易い水
素吸蔵放出圧力を有する熱利用システムに最適な水素吸
蔵合金が得られるようになる。
をもつZrMn2合金に対し、AQを添加すると、可逆
的に水素を吸蔵、放出するために必要な水素吸蔵圧力と
水素放出圧力との差の主要原因であるヒステリシス(同
一量の水素吸蔵時における水素吸蔵圧力と水素放出圧力
との差)を減少させる効果が生じることが判る。更に、
このAQを添加したZrMn2AQz合金に対し、Mn
の一部をCoで置換した組成式がzr(Mn、−1IC
olI)yAlIzで表わされる合金とし、特にCO置
換量x、Zrに対する(Mn+Co)の量論比y、Al
l添加量2の値を0<x<0.5.1.7<y<2.3
. O<z<0.15の範囲に入るようにすると、ブラ
h一部(水素吸蔵量の変化に対し水素吸蔵放出圧力がほ
とんど変化しない領域)の傾斜を減少させ、かつプラト
一部の圧力を調整する効果の生じることが判る。この結
果、僅かな圧力差で可逆的に水素吸蔵、放出を行なうこ
とができ、かつ100〜200℃の温度で操作し易い水
素吸蔵放出圧力を有する熱利用システムに最適な水素吸
蔵合金が得られるようになる。
(ト)発明の効果
以上のように本発明によれば、従来のMgZn、型ラベ
ス相構造を有する種々のZr−Mn系合金にとって重大
な欠点であった、可逆的な水素吸蔵、放出に必要な圧力
差を減少させ、ねずかな圧力差で水素吸蔵、放出を行な
うことのできる可逆性に優れた水素吸蔵合金を得ること
ができる。この結果、本発明の合金を可逆的な水素の吸
蔵、放出を利用する水素貯蔵システムや蓄熱システム、
ヒートポンプなどの熱利用システムなどに使用すれば、
効率のよいシステムが実現できるようになる。
ス相構造を有する種々のZr−Mn系合金にとって重大
な欠点であった、可逆的な水素吸蔵、放出に必要な圧力
差を減少させ、ねずかな圧力差で水素吸蔵、放出を行な
うことのできる可逆性に優れた水素吸蔵合金を得ること
ができる。この結果、本発明の合金を可逆的な水素の吸
蔵、放出を利用する水素貯蔵システムや蓄熱システム、
ヒートポンプなどの熱利用システムなどに使用すれば、
効率のよいシステムが実現できるようになる。
第1図は公知合金と[実施例1]に示す水素吸蔵合金の
平衡水素圧カー水素吸蔵量曲線の比較図で、同図(a)
および(b)は公知の水素吸蔵合金の平衡水素圧カー水
素吸蔵量曲線図、同図(c)は[実施例1]の水素吸蔵
合金の平衡水素圧カー水素吸蔵量曲線図、第2図は、[
実施例2]に示す合金Zr(Mn、、。 C0o−z)yAllo、1における量論比yと可逆的
に水素を吸蔵、放出するための圧力差(対数差)との関
係を示すグラフ図、第3図は[実施例3]に示すZr
(MnエーウC0X)、AQZ合金のAQ添加量Z及び
Co置換量Xと水素吸蔵、放出圧力との関係を示すグラ
フ図、第4図は[実施例3]に示すZr(Mn1−gc
Ox)2AQo 、x合金のCo置換量Xと水素吸蔵量
との関係を示すグラフ図、第5図には[実施例3]に示
すZrMn□、6Co0.4AQz合金のAll添加f
itzと水素吸Rmとの関係を示すグラフ図である。 平衡木本圧力[atrrll 子衡太fk互力[atml 第2図 (Mn−Co)/Zr を諌几(y) 第3図 第4図 Co、l挾1<x) 第5図
平衡水素圧カー水素吸蔵量曲線の比較図で、同図(a)
および(b)は公知の水素吸蔵合金の平衡水素圧カー水
素吸蔵量曲線図、同図(c)は[実施例1]の水素吸蔵
合金の平衡水素圧カー水素吸蔵量曲線図、第2図は、[
実施例2]に示す合金Zr(Mn、、。 C0o−z)yAllo、1における量論比yと可逆的
に水素を吸蔵、放出するための圧力差(対数差)との関
係を示すグラフ図、第3図は[実施例3]に示すZr
(MnエーウC0X)、AQZ合金のAQ添加量Z及び
Co置換量Xと水素吸蔵、放出圧力との関係を示すグラ
フ図、第4図は[実施例3]に示すZr(Mn1−gc
Ox)2AQo 、x合金のCo置換量Xと水素吸蔵量
との関係を示すグラフ図、第5図には[実施例3]に示
すZrMn□、6Co0.4AQz合金のAll添加f
itzと水素吸Rmとの関係を示すグラフ図である。 平衡木本圧力[atrrll 子衡太fk互力[atml 第2図 (Mn−Co)/Zr を諌几(y) 第3図 第4図 Co、l挾1<x) 第5図
Claims (3)
- (1)MgZn_2型ラベス相構造のZrMn_2合金
のMnの一部がCoで置換されかつAlが添加されて組
成式Zr(Mn_1_−_xCO_x)_yAl_zで
表わされることを特徴とする水素吸蔵合金。 - (2)特許請求の範囲第1項記載において(Mn+Co
)/Zrの量論比yが1.7<y<2.3であることを
特徴とする水素吸蔵合金。 - (3)特許請求の範囲第1項記載においてCo置換量x
が0<x<0.5、Al添加量zが0<z<0.15で
あることを特徴とする水素吸蔵合金。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25235187A JPH0196347A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 水素吸蔵合金 |
| US07/255,063 US4913879A (en) | 1987-10-08 | 1988-10-07 | Hydrogen absorbing modified ZrMn2 -type alloys |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25235187A JPH0196347A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 水素吸蔵合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0196347A true JPH0196347A (ja) | 1989-04-14 |
Family
ID=17236080
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25235187A Pending JPH0196347A (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | 水素吸蔵合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0196347A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6152336A (ja) * | 1984-08-18 | 1986-03-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 水素吸蔵合金 |
-
1987
- 1987-10-08 JP JP25235187A patent/JPH0196347A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6152336A (ja) * | 1984-08-18 | 1986-03-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 水素吸蔵合金 |
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