JPH0198641A - 親水性弗素樹脂多孔質チューブの製造方法 - Google Patents
親水性弗素樹脂多孔質チューブの製造方法Info
- Publication number
- JPH0198641A JPH0198641A JP25463687A JP25463687A JPH0198641A JP H0198641 A JPH0198641 A JP H0198641A JP 25463687 A JP25463687 A JP 25463687A JP 25463687 A JP25463687 A JP 25463687A JP H0198641 A JPH0198641 A JP H0198641A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- porous
- hydrophilic
- fluororesin
- radiation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Treatments Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、親水性弗素樹脂多孔質チューブの製造方法に
関し、さらに詳しくは、弗素樹脂多孔質チューブの外表
面および/または内表面の表面のみを親水化する方法に
関するものである。
関し、さらに詳しくは、弗素樹脂多孔質チューブの外表
面および/または内表面の表面のみを親水化する方法に
関するものである。
従来の技術
四弗化エチレン樹脂などの弗素樹脂は撥水性であり、そ
の多孔質膜は気体は容易に透過させるが、液体の水は透
過させないという性質をもっているので、その選択透過
性を利用して数々の用途に用いられている1例えば、四
弗化エチレン樹脂多孔質チューブの疎水性とヌ体透過性
を利用した気−液反応装置や散気管などの気−液交換部
材などがある。
の多孔質膜は気体は容易に透過させるが、液体の水は透
過させないという性質をもっているので、その選択透過
性を利用して数々の用途に用いられている1例えば、四
弗化エチレン樹脂多孔質チューブの疎水性とヌ体透過性
を利用した気−液反応装置や散気管などの気−液交換部
材などがある。
しかしながら、撥水性であるため四弗化エチレン樹脂な
どの弗素樹脂多孔質膜を親木性高分子膜の応用分野、す
なわち濾過膜や透析膜、限外濾過膜、逆浸透膜などとし
て水の存在する系における物質分離に応用するには困難
が伴なっている。また、弗素樹脂多孔質膜の表面のみを
親水性にし、その肉厚方向(孔内)の疎水性は保持した
り、あるいは表面の一方のみを親水性にすれば、機能性
をさらに発揮することかで゛きるが、従来、弗素樹脂多
孔質膜の親木化には多くの困難があった。
どの弗素樹脂多孔質膜を親木性高分子膜の応用分野、す
なわち濾過膜や透析膜、限外濾過膜、逆浸透膜などとし
て水の存在する系における物質分離に応用するには困難
が伴なっている。また、弗素樹脂多孔質膜の表面のみを
親水性にし、その肉厚方向(孔内)の疎水性は保持した
り、あるいは表面の一方のみを親水性にすれば、機能性
をさらに発揮することかで゛きるが、従来、弗素樹脂多
孔質膜の親木化には多くの困難があった。
従来、弗素樹脂を親水化する方法は、すでにいくつか検
討されている6例えば、界面活性剤やアルコールによる
処理、プラズマやスパッタリングによる表面処理、ある
いは親水性無機物の充填など種々の方法が試みられてい
る。これらの親木化方法は弗素樹脂多孔質チューブにも
適用が可能である。しかし、界面活性剤やアルコールに
よる処理は、それらの流出により親木性はすぐに失われ
る。プラズマやスパッタリングによる表面処理は、親木
化の効果が小さく、またチューブ内表面の親木化が困難
である。
討されている6例えば、界面活性剤やアルコールによる
処理、プラズマやスパッタリングによる表面処理、ある
いは親水性無機物の充填など種々の方法が試みられてい
る。これらの親木化方法は弗素樹脂多孔質チューブにも
適用が可能である。しかし、界面活性剤やアルコールに
よる処理は、それらの流出により親木性はすぐに失われ
る。プラズマやスパッタリングによる表面処理は、親木
化の効果が小さく、またチューブ内表面の親木化が困難
である。
一万、放射線を照射し、生成したラジカルを利用して親
水性モノマーのグラフト反応を進め四弗化エチレン樹脂
を親水化する研究も行なわれている。四弗化エチレン樹
脂はγ線照射により容易にラジカルを生成し、他のモノ
マーが存在すればグラフト重合するが、親木性モノマー
をグラフト重合させると、各種の性能をもった選択性透
過膜が得られる。。
水性モノマーのグラフト反応を進め四弗化エチレン樹脂
を親水化する研究も行なわれている。四弗化エチレン樹
脂はγ線照射により容易にラジカルを生成し、他のモノ
マーが存在すればグラフト重合するが、親木性モノマー
をグラフト重合させると、各種の性能をもった選択性透
過膜が得られる。。
例えば、シャピロ(A、Chjpiro)らは、四弗化
エチレン樹脂フィルム(非多孔質Iりを、アクリル酸や
メタクリル酸などのモノマー溶液中でγ線照射し、これ
ら七ツマ−のグラフト重合を行なっている* (Po
17mer Engineering And 5ci
encs、vol。
エチレン樹脂フィルム(非多孔質Iりを、アクリル酸や
メタクリル酸などのモノマー溶液中でγ線照射し、これ
ら七ツマ−のグラフト重合を行なっている* (Po
17mer Engineering And 5ci
encs、vol。
20、No、3,202.1980)四弗化エチレン樹
脂74ルムにスチレンをグラフト重合し、これをスルフ
ォン化すると強酸性の膜が得られ、この膜は逆浸透膜と
しての性能を示す、またアクリル酸やメタクリル酸をグ
ラフト重合すると、弱酸性の膜が得られるが、これらの
膜も逆浸透膜として良好な性質をもっている。4−ビニ
ルピリジンをグラフトすると弱塩基性の膜が得られる。
脂74ルムにスチレンをグラフト重合し、これをスルフ
ォン化すると強酸性の膜が得られ、この膜は逆浸透膜と
しての性能を示す、またアクリル酸やメタクリル酸をグ
ラフト重合すると、弱酸性の膜が得られるが、これらの
膜も逆浸透膜として良好な性質をもっている。4−ビニ
ルピリジンをグラフトすると弱塩基性の膜が得られる。
また、林らは、N−ビニルピロリドンの共存下で四弗化
エチレン樹脂にγ線照射を行ない、そのグラフト重合体
を得ている。(大阪工業技術試験所季報、 vol、’
35. No2.117,1984)これらはいずれも
、親木性モノマーの共存した状態で照射を行なっている
。
エチレン樹脂にγ線照射を行ない、そのグラフト重合体
を得ている。(大阪工業技術試験所季報、 vol、’
35. No2.117,1984)これらはいずれも
、親木性モノマーの共存した状態で照射を行なっている
。
これに対し、セイド(EL−isated)らは、四弗
化エチレン樹脂フィルム(非多孔質膜)に予めγ線照射
を行ない、しかる後に酢酸ビニルやN−ビニルピロリド
ン、アクリル酸、4−ビニルピリジン。
化エチレン樹脂フィルム(非多孔質膜)に予めγ線照射
を行ない、しかる後に酢酸ビニルやN−ビニルピロリド
ン、アクリル酸、4−ビニルピリジン。
メチルメタクリレートなどの各種親水性モノマーの溶液
を入れ、グラフト重合反応を行なっている 、 (
Journal or Applied Pol
ymer 5cienc@。
を入れ、グラフト重合反応を行なっている 、 (
Journal or Applied Pol
ymer 5cienc@。
vol、28.3117.1981)
しかしながら、親木性モノマーのグラフト反応による四
弗化エチレン樹脂の親水化に関する従来技術は非多孔質
膜に関するものであり、弗素樹脂多孔質膜チューブの外
表面や内表面の表面のみを親水化する適切な方法は知ら
れていない。
弗化エチレン樹脂の親水化に関する従来技術は非多孔質
膜に関するものであり、弗素樹脂多孔質膜チューブの外
表面や内表面の表面のみを親水化する適切な方法は知ら
れていない。
他方、四弗化エチレン樹脂多孔質膜を含む弗素樹脂多孔
性構造物の多孔性空間にポリアクリル酸水溶液を含浸し
、電離放射線によってポリアクリル酸を水に不溶化せし
めて親水化多孔性複合構造物を得ることも公知である。
性構造物の多孔性空間にポリアクリル酸水溶液を含浸し
、電離放射線によってポリアクリル酸を水に不溶化せし
めて親水化多孔性複合構造物を得ることも公知である。
(特公昭56−’2094号公報)しかしながら、この
方法は弗素樹脂多孔質膜の表面のみを親水化するために
は不適当であり、しかもこの方法によれば、弗素樹脂多
孔性構造物の多孔性空間に水に不溶化したポリアクリル
酸微細多孔性膨潤ゲルが充填された構造となるため、四
弗化エチレン樹脂多孔質膜の透過性の低下が大キく、ま
た、ポリアクリル酸が溶出する可能性があるなどの欠点
を有していた。
方法は弗素樹脂多孔質膜の表面のみを親水化するために
は不適当であり、しかもこの方法によれば、弗素樹脂多
孔性構造物の多孔性空間に水に不溶化したポリアクリル
酸微細多孔性膨潤ゲルが充填された構造となるため、四
弗化エチレン樹脂多孔質膜の透過性の低下が大キく、ま
た、ポリアクリル酸が溶出する可能性があるなどの欠点
を有していた。
以上のように1表面のみを親水性にした弗素樹脂多孔質
チューブを製造する適切な方法は知られておらず、一方
、弗素樹脂多孔質膜の特徴を生かすために表面のみを親
水化する方法が切望されている。
チューブを製造する適切な方法は知られておらず、一方
、弗素樹脂多孔質膜の特徴を生かすために表面のみを親
水化する方法が切望されている。
発明が解決しようとする問題点
本発明の目的は、弗素樹脂多孔質チューブの外表面およ
び/または内表面の表面のみを親水化する新規な方法を
提供することにある。
び/または内表面の表面のみを親水化する新規な方法を
提供することにある。
本発明者らは、上記従来技術の有する問題点を克服すべ
く鋭意研究した結果、親水性モノマーの水溶液を弗素樹
脂多孔質チューブの外表面および/または内表面に接触
させながら放射線を照射することにより、該多孔質チュ
ーブの外表面および/または内表面に親水性上ノ゛マー
がグラフト重合され、それらの表面のみを親水化するこ
とができることを見出し、その知見に基づいて本発明を
完成するに至った。
く鋭意研究した結果、親水性モノマーの水溶液を弗素樹
脂多孔質チューブの外表面および/または内表面に接触
させながら放射線を照射することにより、該多孔質チュ
ーブの外表面および/または内表面に親水性上ノ゛マー
がグラフト重合され、それらの表面のみを親水化するこ
とができることを見出し、その知見に基づいて本発明を
完成するに至った。
問題点を解決するための手段
すなわち本発明の要旨は、弗素樹脂多孔質チューブに放
射線照射を行ない親木性モノマーをグラフト重合するこ
とにより該多孔質チューブを親水化する方法において、
親水性七ツマ−の水溶液を多孔質チューブの外表面およ
び/または内表面に接触させながら照射することにより
、該多孔質チューブの外表面および/または内表面の表
面のみを親水化することを特徴とする親木性弗素樹脂多
孔質チューブの製造方法にある。
射線照射を行ない親木性モノマーをグラフト重合するこ
とにより該多孔質チューブを親水化する方法において、
親水性七ツマ−の水溶液を多孔質チューブの外表面およ
び/または内表面に接触させながら照射することにより
、該多孔質チューブの外表面および/または内表面の表
面のみを親水化することを特徴とする親木性弗素樹脂多
孔質チューブの製造方法にある。
(弗素樹脂多孔質チューブ)
本発明で用いる弗素樹脂は、弗化ビニール樹脂、弗化ビ
ニリデン樹脂、三弗化塩化エチレン樹脂、四弗化エチレ
ン樹脂およびそれらの共重合体などであり、特に四弗化
エチレン樹脂が好ましい。
ニリデン樹脂、三弗化塩化エチレン樹脂、四弗化エチレ
ン樹脂およびそれらの共重合体などであり、特に四弗化
エチレン樹脂が好ましい。
本発明で使用する弗素樹脂多孔質チューブは、弗素樹脂
がマトリックスを形成して内部に空間を有しており、そ
の空間が膜の表面から裏面まで間通しているものを対象
としている。このような弗素樹脂多孔質チューブは、例
えば、四弗化エチレン樹脂のペースト押出により得られ
るチューブ状の未焼結成形体を融点以下の温度で延伸し
、しかる後に焼結する方法(特公昭42−13560号
公報)など各種の方法により得ることができる。
がマトリックスを形成して内部に空間を有しており、そ
の空間が膜の表面から裏面まで間通しているものを対象
としている。このような弗素樹脂多孔質チューブは、例
えば、四弗化エチレン樹脂のペースト押出により得られ
るチューブ状の未焼結成形体を融点以下の温度で延伸し
、しかる後に焼結する方法(特公昭42−13560号
公報)など各種の方法により得ることができる。
本発明で用いる弗素樹脂多孔質チューブは、いずれの製
造方法によるものであってもよく、また、重板のものを
使用してもよい、これらの弗素樹脂多孔質チューブは、
製造条件により微細孔の大きさを0.02〜l100p
、通常0.1〜10pmの範囲にかえることができ、ま
た、気孔率も最大95〜96%程度にまですることがで
きるが、高い気孔率と大きな機械的強度を有するものが
好iしく使用できる。
造方法によるものであってもよく、また、重板のものを
使用してもよい、これらの弗素樹脂多孔質チューブは、
製造条件により微細孔の大きさを0.02〜l100p
、通常0.1〜10pmの範囲にかえることができ、ま
た、気孔率も最大95〜96%程度にまですることがで
きるが、高い気孔率と大きな機械的強度を有するものが
好iしく使用できる。
(グラフト重合方法)
四弗化エチレン樹脂などの弗素樹脂は、放射線に対する
感受性が強く、容菖に分解しやすいが、ガラス転移点も
低く、生成したラジカルは消滅し易い、したがって照射
中に弗素樹脂多孔質膜の樹脂表面の周囲に親木性七ツマ
−のあることは、弗素樹脂に生成したラジカルが直ちに
親水性七ツマ−との反応を行なうため有効である。さら
に、これら親木性モノマーの水溶液を用いることで、親
木性七ツマー水溶液は、弗素樹脂多孔質膜の孔中に浸漬
して行かず、グラフト重合は、膜表面でのみ起こる。
感受性が強く、容菖に分解しやすいが、ガラス転移点も
低く、生成したラジカルは消滅し易い、したがって照射
中に弗素樹脂多孔質膜の樹脂表面の周囲に親木性七ツマ
−のあることは、弗素樹脂に生成したラジカルが直ちに
親水性七ツマ−との反応を行なうため有効である。さら
に、これら親木性モノマーの水溶液を用いることで、親
木性七ツマー水溶液は、弗素樹脂多孔質膜の孔中に浸漬
して行かず、グラフト重合は、膜表面でのみ起こる。
そこで、親木性モノマーの水溶液を多孔質チューブの外
表面および/または内表面に接触させて放射線を照射す
るには、例えば、チューブの外側のみを親水化したいと
きは、チューブ両端の開口部を對止して、チューブ全体
を親木性モノマー水溶液中に浸して照射する。チューブ
の内側のみを現水化したい時はチューブ中空に親木性モ
ノマー°水溶液を満たして照射を行なうことで達成され
る。外側と内側の両者を親水性化したいときには、チュ
ーブを開口したまま親水性七ツマー水溶液に浸して放射
線を照射すればよい。
表面および/または内表面に接触させて放射線を照射す
るには、例えば、チューブの外側のみを親水化したいと
きは、チューブ両端の開口部を對止して、チューブ全体
を親木性モノマー水溶液中に浸して照射する。チューブ
の内側のみを現水化したい時はチューブ中空に親木性モ
ノマー°水溶液を満たして照射を行なうことで達成され
る。外側と内側の両者を親水性化したいときには、チュ
ーブを開口したまま親水性七ツマー水溶液に浸して放射
線を照射すればよい。
放射線の照射は、COを線源としたγ線や電子線により
行なうことができる。弗素樹脂は、電離性放射線の照射
により分解し易いが、空気中の酸素を排除した条件下で
は分解反応が少なくなるので、親水性七ツマー水溶液に
浸した弗素樹脂多孔質チ、ユーブ、あるいは親木性七ツ
マ−を満たした弗素樹脂多孔質チューブを窒素ガスなど
の不活性ガス雰囲気下に置いて照射を行なうことが好ま
しい、そのためには1例えば、親木性モノマー水溶液と
接触させた弗素樹脂多孔質チューブをガスバリヤ−性の
あるプラスチックフィルムで包装し。
行なうことができる。弗素樹脂は、電離性放射線の照射
により分解し易いが、空気中の酸素を排除した条件下で
は分解反応が少なくなるので、親水性七ツマー水溶液に
浸した弗素樹脂多孔質チ、ユーブ、あるいは親木性七ツ
マ−を満たした弗素樹脂多孔質チューブを窒素ガスなど
の不活性ガス雰囲気下に置いて照射を行なうことが好ま
しい、そのためには1例えば、親木性モノマー水溶液と
接触させた弗素樹脂多孔質チューブをガスバリヤ−性の
あるプラスチックフィルムで包装し。
その中を窒素ガスで置換した後密對し、その包装状態の
ままで放射線を照射すればよい。
ままで放射線を照射すればよい。
放射線量は、!I水性モノマーの種類や弗素樹脂多孔質
チューブの大きさなどにより適宜採用することができる
が1通常0.1〜12 M r a dの範囲が弗素樹
脂多孔質チューブを劣化させずにグラフト反応を行なう
ことができるので好ましい、また、放射線照射後、約0
.5〜48時間程度、30〜120℃の温度条件′でグ
ラフト重合反応を行なう。
チューブの大きさなどにより適宜採用することができる
が1通常0.1〜12 M r a dの範囲が弗素樹
脂多孔質チューブを劣化させずにグラフト反応を行なう
ことができるので好ましい、また、放射線照射後、約0
.5〜48時間程度、30〜120℃の温度条件′でグ
ラフト重合反応を行なう。
反応終了後は、弗素樹脂多孔質チューブを取り出して、
未反応モノマーや非グラフト親水性ポリマーなどを水あ
るいは温水などで洗浄することにより十分に抽出・除去
する。
未反応モノマーや非グラフト親水性ポリマーなどを水あ
るいは温水などで洗浄することにより十分に抽出・除去
する。
(親水性モノマー)
本発明において用いる親木性モノマーとしては1例えば
、アクリル酸、メタクリル酸、N−ビニルピロリドン、
N−ビニルピリジン、メチルメタクリレート、アクリル
アミドなどが挙げられる。これらの七ツマ−は、単独で
、あるいは数種類組み合わせて使用する。
、アクリル酸、メタクリル酸、N−ビニルピロリドン、
N−ビニルピリジン、メチルメタクリレート、アクリル
アミドなどが挙げられる。これらの七ツマ−は、単独で
、あるいは数種類組み合わせて使用する。
これらの七ツマ−を含む水溶液は、モノマー濃度が5〜
90重量%、好ましくは10〜80重量%の溶液が用い
られる。水は蒸留水や脱イオン水などの清浄なものを使
用する。
90重量%、好ましくは10〜80重量%の溶液が用い
られる。水は蒸留水や脱イオン水などの清浄なものを使
用する。
(親水性弗素樹脂多孔質チューブ)
本発明の方法により得られた親木性弗素樹脂多孔質チュ
ーブは、該多孔質チューブの表面にのみ現水性モノマ」
のグラフト重合を行なっているため、孔中に親木性七ツ
マ−の重合体が生成して膜の疎水性や透過性が損なわれ
ることがない。
ーブは、該多孔質チューブの表面にのみ現水性モノマ」
のグラフト重合を行なっているため、孔中に親木性七ツ
マ−の重合体が生成して膜の疎水性や透過性が損なわれ
ることがない。
本発明の親水性弗素樹脂多孔質チューブがその表面のみ
が親水性に優れ、孔中の疎水性が保持されていることは
1例えば、弗素樹脂多孔質チューブの内表面のみに親水
性七ツマ−をグラフト重合させた場合、得られたチュー
ブの内表面には水がよく広がるのに対して、肉厚方向に
は水が浸透せず、外表面も水をはじき疎水性であること
から明らかである。また、親木性七ツマ−をグラフト重
合して親水化を行なっているため1本発明の多孔質チュ
ーブを使用中にグラフトした親木性ポリマ一部分が溶出
することがない。
が親水性に優れ、孔中の疎水性が保持されていることは
1例えば、弗素樹脂多孔質チューブの内表面のみに親水
性七ツマ−をグラフト重合させた場合、得られたチュー
ブの内表面には水がよく広がるのに対して、肉厚方向に
は水が浸透せず、外表面も水をはじき疎水性であること
から明らかである。また、親木性七ツマ−をグラフト重
合して親水化を行なっているため1本発明の多孔質チュ
ーブを使用中にグラフトした親木性ポリマ一部分が溶出
することがない。
(用途)
本発明の親水性弗素樹脂多孔質チューブは、その表面親
水性と多孔内疎水性などの特性を利用して、例えば、散
気管など気−液交換を行なう部材に適用することができ
る。これは、チューブ表面での濡れ性が向上することに
よりチューブの孔を透過してきたガスは、より小さい気
泡となって拡散する効果があるからである。また、表面
への親水性の付与は、チューブの接着性の向上につなが
り、弗素樹脂多孔質チューブを集合してモジュールとし
て利用する場合、端末部加工性の改良されたチューブと
なすことができる。
水性と多孔内疎水性などの特性を利用して、例えば、散
気管など気−液交換を行なう部材に適用することができ
る。これは、チューブ表面での濡れ性が向上することに
よりチューブの孔を透過してきたガスは、より小さい気
泡となって拡散する効果があるからである。また、表面
への親水性の付与は、チューブの接着性の向上につなが
り、弗素樹脂多孔質チューブを集合してモジュールとし
て利用する場合、端末部加工性の改良されたチューブと
なすことができる。
実施例
以下、本発明を実施例を挙げて具体的に説明するが、本
発明はこれら実施例のみに限定されるものではない。
発明はこれら実施例のみに限定されるものではない。
実施例
平均孔径0.45JLの四弗化エチレン樹脂多孔質チュ
ーブ(住友電気工業社製、ボアフロン・ チューブ)、
長さ5mの中空にメタクリル酸50重量%水溶液を注入
し、両端を封止したのち、厚さ2571mのポリエチレ
ン袋に包装後、内部の空気を窒素ガスで置換したのち密
封した。これに加速電圧400kvの電子線を2 M
r a d室温で照射した後、60℃で8時間反応させ
た0次いで。
ーブ(住友電気工業社製、ボアフロン・ チューブ)、
長さ5mの中空にメタクリル酸50重量%水溶液を注入
し、両端を封止したのち、厚さ2571mのポリエチレ
ン袋に包装後、内部の空気を窒素ガスで置換したのち密
封した。これに加速電圧400kvの電子線を2 M
r a d室温で照射した後、60℃で8時間反応させ
た0次いで。
該チューブを流水中で2時間、さらに80℃の温水中で
よく攪拌しながら2時間にわたって非グラフ)ポリマー
や未反応モノマーの抽出を行なった。その後、チューブ
を60℃で一昼夜真空乾燥した。得られたチューブの内
表面は水がよく広がり親水性を示したが、肉厚方向に水
は浸透せず、また外表面も水をはじき疎水性であった。
よく攪拌しながら2時間にわたって非グラフ)ポリマー
や未反応モノマーの抽出を行なった。その後、チューブ
を60℃で一昼夜真空乾燥した。得られたチューブの内
表面は水がよく広がり親水性を示したが、肉厚方向に水
は浸透せず、また外表面も水をはじき疎水性であった。
発明の詳細
な説明したように本発明の方法により、外表面および/
または内表面の表面のみが親水化された弗素樹脂多孔質
チューブを提供することができる。そして、この親木性
チューブは、例えば散気管など気−液交換を行う部材に
好適に用いることができる。また、親水性の付与は、チ
ューブ表面での接着性の向上につながり、弗素樹脂多孔
質チューブを集合してモジュールとして利用する場合、
端末部加工性の改良されたチューブとなすことができる
。このように、本発明の方法により得られる弗素樹脂多
孔質チューブは、その表面親水性という特性を活用して
、さらに機能性を発揮させることが可能である。
または内表面の表面のみが親水化された弗素樹脂多孔質
チューブを提供することができる。そして、この親木性
チューブは、例えば散気管など気−液交換を行う部材に
好適に用いることができる。また、親水性の付与は、チ
ューブ表面での接着性の向上につながり、弗素樹脂多孔
質チューブを集合してモジュールとして利用する場合、
端末部加工性の改良されたチューブとなすことができる
。このように、本発明の方法により得られる弗素樹脂多
孔質チューブは、その表面親水性という特性を活用して
、さらに機能性を発揮させることが可能である。
Claims (1)
- 弗素樹脂多孔質チューブに放射線照射を行ない親木性モ
ノマーをグラフト重合することにより該多孔質チューブ
を親水化する方法において、親水性モノマーの水溶液を
多孔質チューブの外表面および/または内表面に接触さ
せながら照射することにより、該多孔質チューブの外表
面および/または内表面の表面のみを親水化することを
特徴とする親水性弗素樹脂多孔質チューブの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25463687A JPH0198641A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 親水性弗素樹脂多孔質チューブの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25463687A JPH0198641A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 親水性弗素樹脂多孔質チューブの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0198641A true JPH0198641A (ja) | 1989-04-17 |
Family
ID=17267770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25463687A Pending JPH0198641A (ja) | 1987-10-12 | 1987-10-12 | 親水性弗素樹脂多孔質チューブの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0198641A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04288348A (ja) * | 1991-03-15 | 1992-10-13 | Nissei Denki Kk | 連続薄膜チューブの内面処理方法 |
| JPH0559195A (ja) * | 1991-07-12 | 1993-03-09 | Nippon Valqua Ind Ltd | フツ素樹脂製チユーブの内周面処理方法 |
| DE4444577B4 (de) * | 1993-12-15 | 2005-02-10 | Bridgestone Corp. | Verfahren zur Herstellung eines Lichtwellenleiters |
-
1987
- 1987-10-12 JP JP25463687A patent/JPH0198641A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04288348A (ja) * | 1991-03-15 | 1992-10-13 | Nissei Denki Kk | 連続薄膜チューブの内面処理方法 |
| JPH0559195A (ja) * | 1991-07-12 | 1993-03-09 | Nippon Valqua Ind Ltd | フツ素樹脂製チユーブの内周面処理方法 |
| DE4444577B4 (de) * | 1993-12-15 | 2005-02-10 | Bridgestone Corp. | Verfahren zur Herstellung eines Lichtwellenleiters |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5028332A (en) | Hydrophilic material and method of manufacturing | |
| CA1104008A (en) | Hydrophilic porous structures and process for production thereof | |
| EP0186758B2 (en) | Porous membrane having hydrophilic surface and process of its manufacture | |
| US5202025A (en) | Porous membrane and method for preparing the same | |
| US5629084A (en) | Porous composite membrane and process | |
| EP0498414B1 (en) | Porous hollow fiber membrane of polypropylene and production thereof | |
| US5049275A (en) | Modified microporous structures | |
| US5871823A (en) | Hydrophilic coating of surfaces of polymeric substrates | |
| JP6896642B2 (ja) | 非対称複合膜および供給流から水を除去する方法 | |
| JPH0829234B2 (ja) | 親水性微多孔膜 | |
| US5814372A (en) | Process for forming porous composite membrane | |
| EP1773477B1 (en) | Hydrophilic membranes | |
| JPH0774289B2 (ja) | 親水性四弗化エチレン樹脂多孔質膜の製造方法 | |
| Gabriel et al. | In situ modification of microporous membranes | |
| JPH0765270B2 (ja) | 中空糸膜の機能化処理方法 | |
| EP0566754B1 (en) | Heat-resisting porous membrane, hydrophilized heat-resisting porous membrane and production processes thereof | |
| JPH0768141A (ja) | 中空糸膜及び該膜による加湿方法 | |
| JPS6069140A (ja) | イオン導電性の複合親水性膜 | |
| KR101734841B1 (ko) | 방사선 그라프트 방법으로 제조된 친수화 다공성 지지체 제조방법 및 이에 따라 제조된 친수화 다공성 지지체 | |
| JPS61249503A (ja) | 親水性ポリテトラフルオロエチレン濾過膜及びその製造方法 | |
| JPH01313544A (ja) | 弗素樹脂多孔質チューブの改質方法 | |
| JP2004154613A (ja) | 機能性多孔膜の製造方法 | |
| EP0164468A2 (en) | Porous membrane | |
| JPS5962351A (ja) | 陰イオン交換体及びその製造方法 | |
| JPS62298405A (ja) | グラフト微多孔膜 |