JPH0199610A - 耐熱性多孔質ポリエチレン中空糸膜及びその製造方法 - Google Patents
耐熱性多孔質ポリエチレン中空糸膜及びその製造方法Info
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- JPH0199610A JPH0199610A JP5703788A JP5703788A JPH0199610A JP H0199610 A JPH0199610 A JP H0199610A JP 5703788 A JP5703788 A JP 5703788A JP 5703788 A JP5703788 A JP 5703788A JP H0199610 A JPH0199610 A JP H0199610A
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- Japan
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- heat
- fiber membrane
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は精密濾過膜として使用可能な耐熱性に優れた多
孔質ポリエチレン中空糸膜及びその製造方法に関する。
孔質ポリエチレン中空糸膜及びその製造方法に関する。
従来より、水処理、血液分離、液々分離、気液分離、固
液分離等の精密濾過膜としては種々の素材からなる膜が
知られている。
液分離等の精密濾過膜としては種々の素材からなる膜が
知られている。
これらの素材のうち、ポリエチレンを溶融紡糸・延伸に
より多孔質化したものは、製膜時に溶剤や多孔質化用助
剤を用いないため使用時の有機物等の溶出もな(、機械
的強度に優れ、耐溶剤性、耐菌性に優れるという特徴を
有するが耐熱性に乏しいという欠点がある。一方、耐熱
性を有するものとしてはポリエーテルスルホンやポリイ
ミド等が知られている。また、ポリオレフィンの中でを
エポリプロピレンを溶融紡糸・延伸により多孔質化した
ものも知られている。
より多孔質化したものは、製膜時に溶剤や多孔質化用助
剤を用いないため使用時の有機物等の溶出もな(、機械
的強度に優れ、耐溶剤性、耐菌性に優れるという特徴を
有するが耐熱性に乏しいという欠点がある。一方、耐熱
性を有するものとしてはポリエーテルスルホンやポリイ
ミド等が知られている。また、ポリオレフィンの中でを
エポリプロピレンを溶融紡糸・延伸により多孔質化した
ものも知られている。
さらに、多孔質ポリエチレン中空糸膜に耐熱性を付与す
る方法としては、例えば特開昭62−33878号公報
に提案されているように、多孔質ポリエチレン中空糸膜
に架橋性七ツマ−を含浸し、電離性放射線を照射する方
法も知られている。
る方法としては、例えば特開昭62−33878号公報
に提案されているように、多孔質ポリエチレン中空糸膜
に架橋性七ツマ−を含浸し、電離性放射線を照射する方
法も知られている。
しかし、ポリエチレンは熱可塑性で比較的低融点である
ため、従来のポリエチレン製多孔質膜は、例えば95℃
の水を透過せしめると、中空部のつぶれや空孔の変形が
おこり、熱水に対する使用に耐えないという欠点がある
。一方、ポリエーテルスA・ホンやポリイミド等の耐熱
性素材からなる膜は溶液から湿式又は乾式で賦形するも
のであり、このような膜は強伸度特性に劣り、取扱い時
や使用時の応力集中部分の膜の破損を生じ易いという欠
点を有し、さらに溶剤や多孔質化のための添加助剤が製
造時に充分洗浄除去しきれず、使用時に濾過液中に溶出
してくる等の問題もある。
ため、従来のポリエチレン製多孔質膜は、例えば95℃
の水を透過せしめると、中空部のつぶれや空孔の変形が
おこり、熱水に対する使用に耐えないという欠点がある
。一方、ポリエーテルスA・ホンやポリイミド等の耐熱
性素材からなる膜は溶液から湿式又は乾式で賦形するも
のであり、このような膜は強伸度特性に劣り、取扱い時
や使用時の応力集中部分の膜の破損を生じ易いという欠
点を有し、さらに溶剤や多孔質化のための添加助剤が製
造時に充分洗浄除去しきれず、使用時に濾過液中に溶出
してくる等の問題もある。
ポリプロピレンを溶融紡糸・延伸により多孔質化したも
のは上記の問題もなくポリエチレンより若干耐熱性も高
く優れたものであるが、ポリプロピレンは化学的な安定
性に若干の問題を有しており、長時間熱水を透過させる
と加水分解をおこし脆化する懸念がある。
のは上記の問題もなくポリエチレンより若干耐熱性も高
く優れたものであるが、ポリプロピレンは化学的な安定
性に若干の問題を有しており、長時間熱水を透過させる
と加水分解をおこし脆化する懸念がある。
又、多孔質ポリエチレン中空糸膜に架橋性モノマーを含
浸し、電離性放射線を照射したものは中空糸膜の機械的
強度が低下したり、使用時に未反応架橋モノマー等の有
機物が溶出する等の欠点がある。
浸し、電離性放射線を照射したものは中空糸膜の機械的
強度が低下したり、使用時に未反応架橋モノマー等の有
機物が溶出する等の欠点がある。
従って、溶融紡糸・延伸により多孔質化したポリエチレ
ン多孔質中空糸膜の特徴を損なわずに、より耐熱性に優
れた膜への要語が強い現状にある。
ン多孔質中空糸膜の特徴を損なわずに、より耐熱性に優
れた膜への要語が強い現状にある。
本発明を工このような状況に鑑みなされたもので、本発
明の目的は溶融紡糸・延伸により多孔質化したポリエチ
レン多孔質中空糸膜の特徴を生かしたまま耐熱性を向上
せしめた多孔質ポリエチレン中空糸膜及びその製法を提
供することにある。
明の目的は溶融紡糸・延伸により多孔質化したポリエチ
レン多孔質中空糸膜の特徴を生かしたまま耐熱性を向上
せしめた多孔質ポリエチレン中空糸膜及びその製法を提
供することにある。
即ち、本発明の要旨は、透水圧2.5 kg/α1にお
ける25℃の水フラックスが3 cm” / an”
−min以上で、同じ透水圧条件下での25℃の水フラ
ックスに対する95℃の水7ラツクスの比が1以上であ
る実質的に架橋された成分を含まない多孔質ポリエチレ
ン中空糸膜にあり、更に高密度ポリエチレンを溶融紡糸
して、70℃以下での冷延伸後、75〜125℃での熱
延伸を行なって、総延伸倍率を300%以上となるよう
にしてなる延伸法で多孔質化された多孔質ポリエチレン
中空糸膜を加圧熱水中で30〜85%収縮させることを
特徴とする上記中空糸膜の製造方法にある。
ける25℃の水フラックスが3 cm” / an”
−min以上で、同じ透水圧条件下での25℃の水フラ
ックスに対する95℃の水7ラツクスの比が1以上であ
る実質的に架橋された成分を含まない多孔質ポリエチレ
ン中空糸膜にあり、更に高密度ポリエチレンを溶融紡糸
して、70℃以下での冷延伸後、75〜125℃での熱
延伸を行なって、総延伸倍率を300%以上となるよう
にしてなる延伸法で多孔質化された多孔質ポリエチレン
中空糸膜を加圧熱水中で30〜85%収縮させることを
特徴とする上記中空糸膜の製造方法にある。
従来の実質的に架橋された成分を含まない多孔質ポリエ
チレン中空糸膜は先に述べたように耐熱性に乏しいため
95℃程度の高温の水を透過せしめると、中空部のりぶ
れや空孔の変形がおこり、このため、95℃の水フラッ
クスは25℃の水フラックスに比べ大幅に小さなものに
なってしまう。又、透水圧2.5 ’f4/cm”にお
ける水フラックスが3 on” / cm”・min未
満のものは精密濾過膜として水フラックスが小さすぎて
好ましくない。本発明にいう実質的に架橋された成分を
含まない多孔質ポリエチレン中空糸膜とは多孔質ポリエ
チレン中空糸膜に架橋性七ツマー等の異種の成分を含浸
させこれを架橋させたものでないことを示すものであり
、架橋された成分を含まないことからこのような処理で
副次的に含有する未反応架橋性成分が本発明の中空糸膜
には含まれず、従って、使用時にこのような成分が濾液
中に溶出するという問題が全(ないものである。本発明
の多孔質ポリエチレン中空糸膜は溶融紡糸・延伸により
多孔質化されたもので、この点から、該ポリエチレンは
高密度ポリエチレンである。このような中空糸膜は強伸
度特性に優れ、耐屈曲性に優れ、不純物を含まないとい
う特徴がある。
チレン中空糸膜は先に述べたように耐熱性に乏しいため
95℃程度の高温の水を透過せしめると、中空部のりぶ
れや空孔の変形がおこり、このため、95℃の水フラッ
クスは25℃の水フラックスに比べ大幅に小さなものに
なってしまう。又、透水圧2.5 ’f4/cm”にお
ける水フラックスが3 on” / cm”・min未
満のものは精密濾過膜として水フラックスが小さすぎて
好ましくない。本発明にいう実質的に架橋された成分を
含まない多孔質ポリエチレン中空糸膜とは多孔質ポリエ
チレン中空糸膜に架橋性七ツマー等の異種の成分を含浸
させこれを架橋させたものでないことを示すものであり
、架橋された成分を含まないことからこのような処理で
副次的に含有する未反応架橋性成分が本発明の中空糸膜
には含まれず、従って、使用時にこのような成分が濾液
中に溶出するという問題が全(ないものである。本発明
の多孔質ポリエチレン中空糸膜は溶融紡糸・延伸により
多孔質化されたもので、この点から、該ポリエチレンは
高密度ポリエチレンである。このような中空糸膜は強伸
度特性に優れ、耐屈曲性に優れ、不純物を含まないとい
う特徴がある。
本発明の中空糸膜は実質的にポリエチレンのみからなる
が、通常使用される程度の微量の熱安定剤等が含有され
ていてもよ(、本発明の中空糸膜を後処理により、塩素
化やスルホン化してもよい。
が、通常使用される程度の微量の熱安定剤等が含有され
ていてもよ(、本発明の中空糸膜を後処理により、塩素
化やスルホン化してもよい。
次に本発明の多孔質ポリエチレン中空糸膜の製造方法に
ついて述べる。
ついて述べる。
該方法においては、まず、高密度ポリエチレンを溶融紡
糸して、70℃以下で冷延伸後、75〜125℃で熱延
伸を行なって、総延伸倍率を300%以上となるように
する。溶融紡糸、冷延伸、熱延伸条件、あるいを工さら
に溶融紡糸後、冷延伸前の熱処理、熱延伸後の熱セツト
条件については上記条件の範囲内であれば特開昭57−
42919号公報、特開昭57−66114号公報、特
開昭57−84702号公報等に記載された条件を採用
することができる。
糸して、70℃以下で冷延伸後、75〜125℃で熱延
伸を行なって、総延伸倍率を300%以上となるように
する。溶融紡糸、冷延伸、熱延伸条件、あるいを工さら
に溶融紡糸後、冷延伸前の熱処理、熱延伸後の熱セツト
条件については上記条件の範囲内であれば特開昭57−
42919号公報、特開昭57−66114号公報、特
開昭57−84702号公報等に記載された条件を採用
することができる。
上記総延伸倍率が300%未満であるとその後の熱収縮
によって得られる耐熱性中空糸膜の透水圧2.5に97
cm”における25℃の水フラックスを3 cm” /
cm”・mln以上とすることが困難となる。
によって得られる耐熱性中空糸膜の透水圧2.5に97
cm”における25℃の水フラックスを3 cm” /
cm”・mln以上とすることが困難となる。
本発明の方法におい又は、このようにして得られた多孔
質ポリエチレン中空糸膜を30〜85%、より好ましく
は50〜75%熱収縮させる。
質ポリエチレン中空糸膜を30〜85%、より好ましく
は50〜75%熱収縮させる。
この熱収縮は乾熱、水蒸気や加圧熱水等による湿熱、非
水系溶剤中での熱処理のいずれも採用可能であるが、巻
縮を極力抑制しつつ均一に収縮させるためには加圧熱水
中で処理する方法が最適である。即ち、高密度ポリエチ
レンの比重が水より小さいため、加圧熱水中での処理に
際し、中空糸に重りを付け、水中に沈めろと中空糸に浮
力が働き、この浮力が適度な張力となりて、収縮時に発
生する巻縮を大巾に軽減することができかつ均一な収縮
を発現させることができるのである。
水系溶剤中での熱処理のいずれも採用可能であるが、巻
縮を極力抑制しつつ均一に収縮させるためには加圧熱水
中で処理する方法が最適である。即ち、高密度ポリエチ
レンの比重が水より小さいため、加圧熱水中での処理に
際し、中空糸に重りを付け、水中に沈めろと中空糸に浮
力が働き、この浮力が適度な張力となりて、収縮時に発
生する巻縮を大巾に軽減することができかつ均一な収縮
を発現させることができるのである。
中空糸膜は一本ずつもしくは複数本を束ねたものが熱処
理に供されるが、通常は中空糸膜(束)の一端又はルー
プ状に巻かれた中空糸膜(束)の一部に重りを付ける方
法が採用される。
理に供されるが、通常は中空糸膜(束)の一端又はルー
プ状に巻かれた中空糸膜(束)の一部に重りを付ける方
法が採用される。
重りは中空糸が熱水中に沈むのに必要な重さ以上あれば
、特に限定されないので操作が簡便である。
、特に限定されないので操作が簡便である。
一方、通常の乾熱、水蒸気といった方式では熱収縮率を
高めようとすると処理する中空糸の形態によっては巻縮
が発現しすぎる点が問題である。
高めようとすると処理する中空糸の形態によっては巻縮
が発現しすぎる点が問題である。
これを解決する方法として処理時に中空糸に荷1をかけ
る方法もあるが、荷重によっては収縮ではなく伸長する
結果になる場合があること、又、中空糸の一本毎に均一
な荷重をかげることは工業的に極めて難かしく、処理斑
即ち、収縮率の振れ、巻縮発現程度の斑を惹起しやすい
こと等の欠点を有している。従って高収縮率を目標とす
る場合は加圧熱水による熱収縮が好ましいのである。
る方法もあるが、荷重によっては収縮ではなく伸長する
結果になる場合があること、又、中空糸の一本毎に均一
な荷重をかげることは工業的に極めて難かしく、処理斑
即ち、収縮率の振れ、巻縮発現程度の斑を惹起しやすい
こと等の欠点を有している。従って高収縮率を目標とす
る場合は加圧熱水による熱収縮が好ましいのである。
加圧熱水収縮させる際、多孔質ポリエチレン中空糸はそ
のまま供してもよ(、予めエタノール等の親水化剤で親
水化処理した後に供してもよい。
のまま供してもよ(、予めエタノール等の親水化剤で親
水化処理した後に供してもよい。
親水化剤の例としてはエチレングリコール、ポリエチレ
ングリコール等の多価アルコールを挙げることができる
。
ングリコール等の多価アルコールを挙げることができる
。
加圧熱水の温度はポリエチレンの融点以下で行なう必要
があり、目的とする収縮率にあわせ℃適宜選択すればよ
いが、105℃以上であることが好ましく、115℃以
上であることがより好ましい。熱処理時間は融点に近い
温度では比較的短(てもよいが、比較的低い温度では3
分以上とするのが好ましく、10分以上であることがよ
り好ましい。充分収縮させる場合は30分程度あるいは
それ以上の時間をかけることが好ましい。又、加圧熱水
の圧力は自生圧でよく特別に外部から圧力をかけること
は必要とされない。
があり、目的とする収縮率にあわせ℃適宜選択すればよ
いが、105℃以上であることが好ましく、115℃以
上であることがより好ましい。熱処理時間は融点に近い
温度では比較的短(てもよいが、比較的低い温度では3
分以上とするのが好ましく、10分以上であることがよ
り好ましい。充分収縮させる場合は30分程度あるいは
それ以上の時間をかけることが好ましい。又、加圧熱水
の圧力は自生圧でよく特別に外部から圧力をかけること
は必要とされない。
方法の発明においては収縮率を30〜85%とすること
が必要であり、50〜75%とすることが好ましい。収
縮率が30%未満のものはこの処理による耐熱性付与が
不充分であり、同じ透水圧条件下での25℃の水フラツ
クスに対する95℃の水フラックスの比が1以上になら
なくなる。一方、収縮率が85%を越えたものは透水率
が小さく、透水圧2.5 ′に9/ctyt”における
25℃の水フラックスを3crns/crn!・min
以上とすることが困難となる。
が必要であり、50〜75%とすることが好ましい。収
縮率が30%未満のものはこの処理による耐熱性付与が
不充分であり、同じ透水圧条件下での25℃の水フラツ
クスに対する95℃の水フラックスの比が1以上になら
なくなる。一方、収縮率が85%を越えたものは透水率
が小さく、透水圧2.5 ′に9/ctyt”における
25℃の水フラックスを3crns/crn!・min
以上とすることが困難となる。
以下に実施例を用いて本発明をさらに詳しく説明する。
実施例1
密度0.968 //cIn” 、 メルトインデッ
クス5.5の高密度ポリエチレン(三片石油化学(株)
製ハイゼックス2200J)を中空糸紡糸用ノズルを用
い、紡糸温度150℃、巻取り速度600 ffi/分
、ドラフト5700で紡糸し、110℃で150秒間ア
ニールし、次いで25℃で40%冷延伸した後、110
℃に加熱した加熱面中で260%熱延伸を行ない、さら
に110℃に加熱した加熱面中で20秒の定長熱セット
を行ない、総延伸倍率400%として多孔質ポリエチレ
ン中空糸膜を得た。この中空糸膜の透水圧2.5 kf
l/cyt”における25℃での水フラックスは10
cm” / cmζmlnであった。この多孔質ポリエ
チレン中空糸膜なループ状に128本を束ね、下部に1
00J’の重りをつけて水中に沈め、加圧釜の中で12
0℃の熱水中で1時間処理し、収縮率を54%とした。
クス5.5の高密度ポリエチレン(三片石油化学(株)
製ハイゼックス2200J)を中空糸紡糸用ノズルを用
い、紡糸温度150℃、巻取り速度600 ffi/分
、ドラフト5700で紡糸し、110℃で150秒間ア
ニールし、次いで25℃で40%冷延伸した後、110
℃に加熱した加熱面中で260%熱延伸を行ない、さら
に110℃に加熱した加熱面中で20秒の定長熱セット
を行ない、総延伸倍率400%として多孔質ポリエチレ
ン中空糸膜を得た。この中空糸膜の透水圧2.5 kf
l/cyt”における25℃での水フラックスは10
cm” / cmζmlnであった。この多孔質ポリエ
チレン中空糸膜なループ状に128本を束ね、下部に1
00J’の重りをつけて水中に沈め、加圧釜の中で12
0℃の熱水中で1時間処理し、収縮率を54%とした。
この中空糸膜を用い中空糸膜有効長10crnのU字型
モジュールを作成し、エタノールで親水化処理後水でエ
タノールを置換し、中空糸膜の外側から内側に向けて水
が透過するように2.5′に9/cm”の膜間差圧をか
けて25℃と95℃の水フラツクスを測定したところ、
25℃の水フラックスは14 cm” / cm’ ・
min 、 95℃の水フラックスは20 cm’/σ
2・minであった。ちなみに。
モジュールを作成し、エタノールで親水化処理後水でエ
タノールを置換し、中空糸膜の外側から内側に向けて水
が透過するように2.5′に9/cm”の膜間差圧をか
けて25℃と95℃の水フラツクスを測定したところ、
25℃の水フラックスは14 cm” / cm’ ・
min 、 95℃の水フラックスは20 cm’/σ
2・minであった。ちなみに。
乾熱下115℃で20%収縮させた後の中空糸膜の25
℃と95℃の水スラックスは各々10crn3/crn
2・mln及び2 cm” / cm” −minであ
り、95℃における水フラックスの低下が大きいもので
ありた。
℃と95℃の水スラックスは各々10crn3/crn
2・mln及び2 cm” / cm” −minであ
り、95℃における水フラックスの低下が大きいもので
ありた。
実施例2
実施例1において加圧釜の中で120℃の熱水中で処理
する代りに122℃の加圧熱水中で1時間処理して収縮
率を60%とした後、エタノール中で超音波洗浄を30
℃で15分間行なりて水洗・乾燥し、それ以外は実施例
1と同様にして耐熱性多孔質ポリエチレン中空糸膜な得
、更に実施例1と同様にして水フラックスを測定したと
ころ、25℃の水フラックスは13m3/1−m1m
、 95℃の水フラックスは22 cm”/ cm”・
winであった。
する代りに122℃の加圧熱水中で1時間処理して収縮
率を60%とした後、エタノール中で超音波洗浄を30
℃で15分間行なりて水洗・乾燥し、それ以外は実施例
1と同様にして耐熱性多孔質ポリエチレン中空糸膜な得
、更に実施例1と同様にして水フラックスを測定したと
ころ、25℃の水フラックスは13m3/1−m1m
、 95℃の水フラックスは22 cm”/ cm”・
winであった。
尚、加圧熱水で処理する代りに乾熱下で120℃、1時
間処理した中空糸膜の収縮率は55%であったが、巻縮
が瑞しく発現しモジュール化が困難であった。
間処理した中空糸膜の収縮率は55%であったが、巻縮
が瑞しく発現しモジュール化が困難であった。
実施例3
実施例1と同様にして得られた多孔質ポリエチレン中空
糸膜な乾熱下115℃で20%収縮させた後、ループ状
に128本を束ね、下部に100/の重りをつけて水中
に沈め、加圧釜の中で120℃の水中で1時間処理し、
総収縮率を70%とした。
糸膜な乾熱下115℃で20%収縮させた後、ループ状
に128本を束ね、下部に100/の重りをつけて水中
に沈め、加圧釜の中で120℃の水中で1時間処理し、
総収縮率を70%とした。
次いで実施例1と同様にして水フラックスを測定したと
ころ、25℃の水7ラツクスは14Crll”71m”
・m1n 、95℃の水フラックスは20 an”/
cm” ・minであった。
ころ、25℃の水7ラツクスは14Crll”71m”
・m1n 、95℃の水フラックスは20 an”/
cm” ・minであった。
以上述べたように、本発明の多孔質ポリエチレン中空糸
膜は95℃の熱水に耐えることができ、従来の同種の膜
では考えられない優れた耐熱性を示し、しかも溶融紡糸
延伸多孔質化法による膜の特徴である優れた強伸度特性
を有しかつ不純物がなく使用時の溶出がな(安全である
という特徴をも兼ね備えたものである。又、25℃の水
フラックスに比べ95℃の水スラックスが同じかあるい
はむしろ高いという特徴を有するものであり、更に中空
糸膜の外部から圧力をかけた時に中空糸が潰れる潰れ圧
も従来知られていたポリエチレン多孔質中空糸膜に比べ
て高いという特徴を有するものである。
膜は95℃の熱水に耐えることができ、従来の同種の膜
では考えられない優れた耐熱性を示し、しかも溶融紡糸
延伸多孔質化法による膜の特徴である優れた強伸度特性
を有しかつ不純物がなく使用時の溶出がな(安全である
という特徴をも兼ね備えたものである。又、25℃の水
フラックスに比べ95℃の水スラックスが同じかあるい
はむしろ高いという特徴を有するものであり、更に中空
糸膜の外部から圧力をかけた時に中空糸が潰れる潰れ圧
も従来知られていたポリエチレン多孔質中空糸膜に比べ
て高いという特徴を有するものである。
又、本発明の方法は、多孔質化のための助剤も耐熱性向
上のための架橋性上ツマー等も必要とせず、溶融紡糸・
延伸により多孔質化した中空糸膜な特定の倍率収縮させ
るだけで耐熱性を付与することができる。しかも高度の
収縮をさせると使用に耐えないほど水7ラツクスが大幅
に低下すると考えられていた従来の常識に反しむしろ熱
収縮前の中空糸膜に比べて25℃における水スラックス
も高くなるという優れた中空糸膜を簡便に得ることがで
きるという特徴を有する。
上のための架橋性上ツマー等も必要とせず、溶融紡糸・
延伸により多孔質化した中空糸膜な特定の倍率収縮させ
るだけで耐熱性を付与することができる。しかも高度の
収縮をさせると使用に耐えないほど水7ラツクスが大幅
に低下すると考えられていた従来の常識に反しむしろ熱
収縮前の中空糸膜に比べて25℃における水スラックス
も高くなるという優れた中空糸膜を簡便に得ることがで
きるという特徴を有する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)透水圧2.5kg/cm^2における25℃の水フ
ラックスが3cm^3/cm^2・min以上で、同じ
透水圧条件下での25℃の水フラックスに対する95℃
の水フラックスの比が1以上である実質的に架橋された
成分を含まない多孔質ポリエチレン中空糸膜。 2)高密度ポリエチレンを溶融紡糸して、70℃以下で
の冷延伸後、75〜125℃での熱延伸を行なって、総
延伸倍率を300%以上となるようにしてなる延伸法で
多孔質化された多孔質ポリエチレン中空糸膜を加圧熱水
中で30〜85%収縮させることを特徴とする透水圧2
.5kg/cm^2における25℃の水フラックスが3
cm^3/cm^2・min以上で、同じ透水圧条件下
での25℃の水フラックスに対する95℃の水フラック
スの比が1以上である実質的に架橋された成分を含まな
い多孔質ポリエチレン中空糸膜の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5703788A JPH0199610A (ja) | 1987-07-22 | 1988-03-10 | 耐熱性多孔質ポリエチレン中空糸膜及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18319487 | 1987-07-22 | ||
| JP62-183194 | 1987-07-22 | ||
| JP5703788A JPH0199610A (ja) | 1987-07-22 | 1988-03-10 | 耐熱性多孔質ポリエチレン中空糸膜及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0199610A true JPH0199610A (ja) | 1989-04-18 |
Family
ID=26398038
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5703788A Pending JPH0199610A (ja) | 1987-07-22 | 1988-03-10 | 耐熱性多孔質ポリエチレン中空糸膜及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0199610A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0604972A3 (en) * | 1992-12-31 | 1994-09-07 | Hoechst Celanese Corp | Hollow fiber membrane fabric - containing cartridges and modules having solvent-resistant thermoplastic tube sheets and methods for making the same. |
-
1988
- 1988-03-10 JP JP5703788A patent/JPH0199610A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0604972A3 (en) * | 1992-12-31 | 1994-09-07 | Hoechst Celanese Corp | Hollow fiber membrane fabric - containing cartridges and modules having solvent-resistant thermoplastic tube sheets and methods for making the same. |
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