JPH02105232A - 論理回路の動作検証方法 - Google Patents

論理回路の動作検証方法

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JPH02105232A
JPH02105232A JP63258639A JP25863988A JPH02105232A JP H02105232 A JPH02105232 A JP H02105232A JP 63258639 A JP63258639 A JP 63258639A JP 25863988 A JP25863988 A JP 25863988A JP H02105232 A JPH02105232 A JP H02105232A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は論理回路の動作検証方法に関し、特にLSIW
iA理回路内の各回路内最大および最小遅延時間による
論理動作およびその時間的動作の検証を論理シミュレー
ション方法によりて行なう論理回路の動作検証方法に関
子る。
〔従来の技術〕
従来、ゲートレベルの論理設計の終了後に11i理回路
の動作解析を行なう方法としては、−理動作の真理値貴
もしくは機能記述ならびにその論理動作に対するM延時
間情報を用いて、電子計算機上で論理回路のモデルをデ
ータ構造として表現し。
与えられた印加テストベクトル匝対して論理シミュレー
タ1フ手段を用いて&ii理動作の検証を付っている。
特1c71Jツブ・70ツブ素子(以−F’F/F索子
という)に対しては、そのデータ信号の確定時とクロッ
ク動作時との時間間隔(セットγツブタイム)およびク
ロック動作終了後にデータ信号を変化させることのでき
るまでの時間間隔(ホールドタイム)は、規定時間以上
なけれはフリップ・フロップの動作が実回路上で保証さ
れないため、従来の論理シミュレーションにおいても論
理回路内の各F / F素子に対して指定されたセット
アツプタイムおよびホールドタイムのチエツクも行なっ
ている。
第8図は従来技術による論理回路の動作検証方法のフロ
ーチャートである。なお論理回路は第7図に示す電子計
算機上のデータ構造と同様のものが与えられているもの
としている。動作検証用の論理シミュレーションは第8
図の中のステップ801から開始される。またこのシミ
ュレーションは予め設定された適当な時間単位を用いて
進められる。ステップ810はこの論理シミュレーショ
ンにおける時刻制御を行なう手段であり、図中に示す繰
返しの制御をも行なうものであ#)、ステップ811に
よって論理シミュレーションの終了時刻の判断を行なう
。終了時刻に達していない場合には、ステップ810で
指定された時刻に対する印加テストベクトルによシイベ
ントを生成して論理回路に与える手段がステップ820
である。
このテストベクトルを基に予め指定された各論理素子に
対する遅延時間によって、その出力状態の評価をステッ
プ830で行ない論理回路中にそのイベントを伝播させ
る。ステップ860ではこの論理シミニレ−ジョンの結
果に基づいて各種動作検証を行ない、必要な検証結果情
報をリスト等によって電子計算機から出力する。次いで
再びステップ810へ戻シ時刻を次の単位に進め論理シ
ミュレータ1ンを続行する。終了時刻に達した場合には
、ステップ811からステップ870へ分枝して必要な
終了処理を行ないステップ880においてこの論理シミ
ュレーションを終了する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述し友従来の論理シミュレーションによる論理回路の
動作解析においては、各素子に対しその遅延時間の最小
値、最大値あるいは典型値を与えられるように便宜をは
かってはいるが、論理シミュレーション実行時において
は与えた遅延時間の−a+のみを各素子に持たせること
が通常である。
このため例えば最小遅延時間でシミュレーションした結
果と最大遅延時間でシミュレーションした結果とは、論
理回路内での信号伝播のタイミイングの違いによって一
致するとは限らない。特に順序回路を含む論理回路はこ
のタイミイングずれによるシミュレーション結果の不一
致が発生すると、以降のシミュレーションにおいてもこ
の不一致の影響を大きく受けて、シミュレーション結果
の信頼性を下ける原因ともなっている。この誤動作は実
回路中において発生する可能性があり、その原因の究明
のために同じシミュレーション方法を用いることもでき
るが、単に各遅延時間による単独のシミュレーション結
果を比較検討する場合には人手に頼ることとなシ、大規
模論理回路においては多大の労力を要すると云う問題点
がある。
また、 min−max遅延シミュレーシ冒ン方法では
、与えられた最小遅延時間と最大:M延時間とを用いて
論理回路のシミュレーションを行なう。この場合は各素
子の出力状態が変化する際に、最小遅延時間から最大遅
延時間までの遷移時間域に対する論理値を0または1に
確定できないため、不確定値(通常Xで表わされる)状
態を用いてシミュレーションが行なわれ、遷移状態と不
確定状態とを明確に区別することが不可能である。従っ
てこの手段では最小遅延と最大遅延とのタイミイングず
れKよる回路の誤動作も不確定状態となるが、誤動作個
所を論理回路上で特定することは難かしいと云う問題点
がある。
さらに状態値として論理値0から1、または1からOへ
の遷移に対し立上り(6)、立下り(的の状態を加える
論理シミュレーション方法も存在するが、論理素子の動
作を定義する真理値表の作成等においては、実回路と対
応のとれた明確な定義づけを行なうことができず、専ら
論理的な整合性を重視するに止まっている。
本発明の目的は、論理回路中の論理シミュレータ1フ部
分の各素子に対して最小遅延時間および最大遅延時間を
与え、両遅延時間に対する論理シミエレーシッンを同時
に行なうことによシ、各論理素子の出力状態遷移の明確
な取扱いおよびタイミイングずれによる誤動作個所の検
出を可能とし、さらに遷移状態、R,F等に対する論理
素子の不明確な動作定義を不要とする論理回路の動作検
証方法を提供することにある。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明の論理回路の動作検証方法は、ゲートレベルの論
理設計終了後の論理回路における論理動作の解析におい
て、論理回路中の各素子の接続関係および前記各素子の
動作速度の指標となる最小遅延時間と最大遅延時間との
情報を電子計算機上の記憶領域中にデータ構造として構
築し、前記論理回路に印加されるテストベクトル情報に
基づき前記最小遅延時間による論理シミュレーションと
前記最大遅延時間による論理シミュレーションとを同時
に行なう論理シミーワーフ1フ手段と、この2つの論理
シミュレーションから前記論理回路中の各素子の典型値
を算出する典型値算出手段とを有して、前記典型値算出
手段から得られた典型値から前記論理回路中の各素子に
対する論理動作の解析とその時間的動作の解析を行なう
ことにょシ構成される。
〔実施例〕
次に1本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は本発明のフローチャートである。口論回路は後
述する第7図に示すデータ構造等によってあらかじめ電
子計算機上に構築しであるものとする。第1図中のステ
ップ101から論理シミュレーションを開始する。ステ
ップ110.IIIKよシミュレーション時刻の制御を
行ない、図中の繰返しの制御もあわせて行なう。ステッ
プ120は印加テストベクトルによシ後述するイベント
対を生成して論理回路の入力ピンに与える手段である。
論理シミュレーションはこの情報に基づいて入力ピンか
ら論理回路中にイベントを伝播させてゆく。このイベン
トの伝播は論理回路中の各素子に対して与えられた最小
遅延情報および最大遅延情報に基づき、ステップ130
および140に示す素子評価手段によって行なわれる。
両遅延による論理シミュレーションから典型値の評価を
行なう手段がステップ150である。ステップ160は
以上の評価に基づき論理回路内での各種検証、およびそ
の検証結果等のリスト出力処理を行なう手段である。上
記のステップ120,130,140゜150.160
はステップ110および111によって論理シミュレー
ションの終了時刻まで繰返され、ステップ170によっ
て必要な終了処理を行ないステップ180で終了する。
次に、詳細な説明に用いる用語を次のように定義する。
イベントとは論理口論中のある素子の出力ピンに生じる
論理状態の遷移と云う通常の意味で用いる。なお第1図
に示すように本論理回路の動作検証方法では最小遅延論
理シミュレーションおよび最大遅延論理シミュレーショ
ンを同時に行うため、各論理素子から発生するイベント
は両輪塩シミュレーションから対となって生じることが
通常である。
1)イベント対とは最小および最大遅延論理シミーレー
ジ四ンの双方で、ある論理素子から同一の原因によって
生じるイベントを云う。
2)正則イベント対とはある論理素子から生じるイベン
ト対の両イベントが同一の論理状態への遷移を示すもの
を云う。
3)非正貝hント対とは正則以外のイベント対を云う。
即ち異なる論理状態への遷移を示すイベント対である。
なお最小遅延、最大遅延の両輪理シミュレーションでは
タイミングずれが生じるため常にイベント対が発生する
とは限らない。
4)孤立イベントとはイベント対をなさないイベントを
云う。
5)最小側孤立イベントとは最小遅延論理シミュレーシ
ョンで生じる孤立イベントを云う。
6)遷移時間域とはイベント対の最小側のイベントの発
生から最大側のイベントの発生までの時間域を云う。ま
たこの時間域の時間間隔を遷移時間と呼ぶ。
7)最小および最大遅延論理シミュレーションにおいて
、ある素子の出力状態が等しい時間域をその素子の正則
時間域と呼ぶ。
8)非正則時間域とは正則時間域および正則イベントの
遷移時間域以外の時間域を云う。
第2図はバッファを例にしたイベントと遅延時間との関
係図である。第2図(a)はバッファのシンボル図で、
バッファ201には最小遅延時間および最大遅延時間が
与えられており、それらはさらにこの論理素子の出力状
態の立上がりおよび立下りの2つの遅延時間をもつ。第
2図(a)においてはこれをrm!n+fm!n+γm
axt、fmaxで表わしていて、それぞれを最小立上
シ遅延時間、最小立下シ遅延時間、最大立上シ遅延時間
、最大立下シ遅延時間と呼ぶ。第2図(b)はバッファ
201の入力ビンINにイベント対を印加した際の出力
ビンOUTの状態変化と上記遅延時間との対応を示した
タイムチャートである。イベント対210は最小遅延論
理シミュレーションに入力されるイベント211および
最大遅延論理シミュレーションに入力されるイベント2
12よシなる。これらのイベントはともに論理値Oから
1への立上シを示したものであシ、前述した正則イベン
ト対に相当する。このイベント対がバッファ201に印
加されることによりバッファ201の出力ピンOUTか
らイベント対220が発生する。最小遅延論理シミーレ
ージw7ではイベント211から7m10おくれてイベ
ント221が出力ピンOUTに発生し、最大遅延論理シ
ミュレーションではイベント212からrmaxだけお
くれて出力ピンOUTにイベント222が発生する。イ
ベント対230によって発生するイベント240は立下
シ時間fmin + fmaxによるものである。また
第2図(b)に示すタイムチャート中に、各イベント対
中の両イベントによってはさまれている時間域213,
223,233,243がこれらのイベント対に対する
遷移時間域であり、第2図(b)の他の時間域は全て正
則となっている。
第3図はある素子の出力ピンの論理状態の時間的変化の
様子に注目した最小遅延論理シミュレーション結果(m
in)と最大論理シミュレーション結果(ma x )
のタイムチャートである。第3図を参照して最小遅延論
理シミュレーションおよび最大論理シミュレーションに
よシ得られた結果から論理回路中の各素子の論理状態の
典型値を決定する方法を説明する。m i nおよびm
axの下に示しであるのが典型値である。minおよび
maxでの論理シミーレージ日ン結果が一致する正則時
間域での典型値は、その論理シミュレーション結果によ
る状態値をそのまま典型値とする。このとき論理状態は
正則値にあると呼ぶ。このほかに論理状態の遷移を主に
表わす状態値Tおよび両輪環シミュレーション結果の不
一致、すなわち非正則時間域を主に表わす状態値Cの2
状態を定義する。この2つの典型値TおよびCの詳細が
第3図に示されている。
第3図(a)は第2図に示した出力状態の変化と同様の
ものである。時間域311,313,315のそれぞれ
は正則である。この丸めその典型値はそれぞれ0,1.
0となる。正則イベント対301および302に対する
遷移時間域はそれぞれ単独に存在している。この場合そ
の典型値はTであると定義する。特に301の正則イベ
ント対は論理状態の立上シを、302の正則イベント対
は論理状態の立下シを表現しているため、それぞれ典型
値としてRおよびFを与えて区別することも可能である
が説明が煩雑になるため以下ではあえて区別せずともに
典型値Tをもつものとする。
第3図(b)は最大側孤立イベントによって非正則時間
域が発生する場合を示したもので、孤立イベント320
の発生によって典型値はCとなる。第3図(C)は最小
側孤立イペン)Kよって非正則時間域が発生する場合で
あシ、孤立イベント330の発生によって典型値はCと
表る。特に第3図(b)において最大側孤立イベント3
20はその前にイベント対321が存在しても、この遷
移時間域で320が発生することはあシ得ないが、第3
図(C)の最小側孤立イベントはその前に存在するイベ
ント対331の遷移時間域で発生する可能性がある。
この場合最小孤立イベントの発生と同時に典型値Cとな
るものとする。典型値がCへ変化するのは上記のように
孤立イベントの発生によるものである。この他に非正則
イベント対が正則時間域から発生する際(例えばm1n
O−+1 、 maxO−*X)でも典型値Cが発生す
る。
第3図(d)は典型値Cをもつ非正則時間域中に非正則
イベント対340が発生した場合を示している。この場
合典型値は変化させずCのままとする。
さらに最小側孤立イベント341が発生して、同図の状
態は正則状態343に変化している。
第3図(e)は第3図(d)における最小側孤立イベン
トが非正則イベント対の遷移時間域中に発生しているも
ので、この場合には遷移時間域452が終るまで典型値
01にもちその後正則値353をもつ。
典型値がCから正則値へ変化する場合は第3図(d)、
第3図(e)の孤立イベントによるほかに、非正則時間
域から正則イベント対(たとえばm1no−+1゜ma
x X = 1 )による場合も存在し、典型値Cから
正則イベント対によシ典型値Tに移った後ちに正則値へ
と変化する。
第3図(f)は正則イベント対の遷移時間域361およ
び362が重なった場合の典型値の変化を示したもので
ある。時間域363の正則値からまず時間域364の典
型値Tに変化する遷移時間域が重なる時間域365では
初めに現われたイベント対による論理状態へ典型値を変
化させる。遷移時間域が重ならなくなった時間域366
では典型値をTとし時間域367で正則値へ戻る。
第4図は2人力AND素子を例にした典型値の算出を示
すタイムチャートで、第4図(a)は2人力AND素子
のシンボル図、第4図(b)〜第4図(f)は2人力A
ND素子401についてその入力ビンエNl、IN2に
イベント対が入力された場合の出力ビン0LITの状態
変化を例示したものである。入力ビンでは簡単のためm
lnおよびmaxの値とその典型値とを重ねて示してあ
り、出力ビンOUTではmin 、 maxおよび典型
値を分けて示しである。
本図は典型値の算出法を例示するだめのものであるため
、AND素子の遅延時間は全て0として示しである。遅
延を考慮した場合においても典型値の算出方法には大き
な差はない。
第4図(b)はINIおよびIN2の入力イベント対の
遷移時間域に重な夛がない場合でイベント対421およ
び425は出力に伝播せず、入カイペント対422およ
び424がそのtt出力OUTにそれぞれイベント対4
23および426として伝播する様子を示したものであ
る。
第4図(C)から第4図(f)までは入力ビンINIお
よびIN2の入力イベント対の遷移時間域が重なってい
る場合を例示したものである。
第4図(C)においては第4図(b)と本質的な違いは
なく、イベント対432および434は出力に伝播せず
、イベント対431はイベント対433として、イベン
ト対435はイベント対436としてそのまま出力に伝
播される。
第4図(d)においてはイベント対441および442
は出力へ伝播しない、2つのイベント対443および4
44はそれぞれイベント対445および446として出
力へ伝播し、第4図(d)に示した出力での遷移時間の
重なりをもつイベント対を発生する。
第4図(e)では入力された2つのイベント対から新ら
たに1つのイベント対が出力から発生する場合を示しで
ある。イベント対452の最小側(min)のイベント
およびイベント対451の最大ljl(max)のイベ
ントが出力ビンOUTへ伝播しておシ、単に一方の入力
に加えられたイベント対がそのまま出力へ伝播されたも
のとは異なる。この場合入力ビンIN1およびIN2の
イベント対が相互に作用し合って出力にイベント対45
3を発生させたと見て、それぞれを孤立イベントとして
は見做さない、イベント対454および455によるイ
ベント対456の発生も同様である。
第4図(f)においては孤立イベントが発生する場合を
示したものであシ、イベント対461および462から
は最小側(min)のイベント対464および456か
らは最大側(ma x)に孤立イベントが発生し、非正
則時間域463および466が現われる。
以上AND素子について、イベント対が入力された場合
の出力の論理状態の変化を例示してきた。
同様に多入力および他の論理素子(OR,INV。
NAND等)K対してもその動作を上記のように定義し
て典型値の算出がなされる。
第5図はエツジタイプのD型F / F素子におけるセ
ットアツプタイムおよびホールタイムの検証のためのタ
イムチャートで、D型F / Ii”素子501に正則
イベント対が入力された場合のデータ線りおよびクロッ
ク線CLKの状態変化の様子を、クロック線CLKの正
則イベントを基準にして示しである。D型F / F素
子にラッチされるデータはクロック線CLKが動作する
前にデータ線に与えてやる必要がある。データが用意さ
れてからクロック線CLKが動作させることのできる最
小時間間隔をセットアツプタイム、クロック線CLKが
動作して次のデータを与えることができるようになるま
での最小時間間隔をホールドタイムと呼ぶ。
クロック1cLKでのイベント対510とデータ線での
イベント対520との関係はセットアツプタイムの検証
を行なう様子を示したものである。
指定されたセットアツプタイムに対しては第5凶(b)
の時間間隔531,532,533,534に対する4
種の検証が則時に行なえる。時間間隔531゜532ま
たは533,534は順に犬きくなってゆ〈性質がある
。これを用いて検証によって不適当とされた各ケースに
対してタイミングエラーのレベル付けが可能となシ、エ
ラーの分類が可能となる。時間間隔531から534ま
での検証を行ない、531によって不適当となったもの
をレベル1.532または533によって不適当となっ
たものをレベル2.534によって不適当となったもの
をレベル3と定義すると、レベル3のエラーが最も重大
なものとなる。ホールドタイムの検証もクロック線CL
Kとデータ線りのイベント対の時間順序が逆になったも
ので、同様に行なうことが可能である。なお、データ線
りのイベント対の遷移時間域がクロック線CLKのイベ
ント対の遷移時間域に重さなるイベント対521,52
3,524の各ケースは、セットアツプタイムおよびホ
ールドタイムの検証において最もレベルの高いエラーと
なる。また、このタイミング検証を全く行なわない場合
にイベント対521.522のケースではD型F / 
F素子501の出力QまたはQの論理状態は正則状態と
なるが、523,524では非正則状態となる。このた
めイベント対521.522のケースをレベル4、イベ
ント対523,524のケースをレベル5とすれば、特
にタイミングについて厳しく検証を行なっていない設計
の初期段階においても、タイミングエラーを指揃するこ
とが可能となる。
第6図(a)はイベント駆動方式の論理シミュレーショ
ン方法に対して本発明を適用した場合の電子計算機上の
記憶領域上に構築されるイベント・リストの構造図であ
る。610は各時刻での最小遅延論理シミュレーション
に対するイベントリスト620.640,660等に対
するポインタおよび最大遅延論理シミュレーシ菅ンに対
するイベントリス)630,650,670等に対する
ポインタを格納する領域である。最小遅延論理シミュレ
ーションに対するイベント・リストの基本単位621の
構造を第6図(b)の622に、最大遅延論理シミエレ
ーシ冒ンに対するイベント・リストの基本単位651の
構造を第6図(blの652に詳細に示しである。基本
単位622および652は基本単位をリンクするための
リンクポインタ、イベントが発生した素子番号およびそ
の出力ピン番号、イベントによる遷移状態の他に、本発
明の論理シミュレーシ箇ンを制御するために、このイベ
ントが孤立イベントか正則または非正則イベント対を成
すかのイベント種別、イベント対をなす場合にはその対
となる相手先のイベントを指すための対イベントポイン
タを持っている。特にイベント対となっている場合には
、対イベントポインタによって結合されている2つの基
本単位のもつ素子番号と出力ピン番号は同じものとなる
。第6図(a)においては素子gが時刻Sから時刻Uま
での遷移時間域をもつイベント対して表現されており、
このときの遷移時間はu−sとなる。第6図(a)中6
90はイベントリストの終端を示すものである。
第7図は論理回路の構造を電子計算機上の記憶領域上に
データ構造として構築した一例の割付図である。素子テ
ーブル701は論理回路の全素子に対して適当な手段に
よって与えられた素子番号に対して、その論理素子の動
作を決定するための素子タイプ、ファンインテーブルポ
インタおよび出力状態テーブルポインタを含む。素子タ
イプ・テーブル705には、その素子タイプがもつ入力
ビン数、出力ピン数およびその素子タイプの論理動作を
決定する真理衣あるいは評価関数へのポインタをもつ。
出力状態テーブル702は各素子の出力ピンごとの出力
状態を格納する領域をもつ。
これには最小遅延論理シミーレーション結果の格納領域
、最大遅延論理シミュレーション結果の格納領域および
これらよシ算出された典型値の格納領域をもつ。さらに
これに加えてその出力ピンに対して与えられる4つの遅
延時間を格納する領域、その出力ピンのファンアウト数
およびファンアウトテーブルへのポインタを含ませるこ
とができる。
ファンインテーブル703は各素子の入力ピンがどの素
子の出力ピンに接続されているかを示すためのものであ
る。77ンアウトテーブル704は各素子の出力ピンが
どの素子の入力ピンに接続されているかを示している。
上記データ構造中で出力状態テーブル702の出力状態
値を格納する記憶領域のみが、第6図にボした論理シミ
ュレーシ冒ン手段によって、各時刻ごとに書換えられ、
その他の領域は当該論理シミュレーションの開始以前に
適当な手段によって与えられているものである。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、最小遅延論理シミュレー
ションおよび最大遅延シミュレーションを同時に行なう
ことによシ、論理回路の各素子の遷移状態を明確に取扱
い、タイミングずれによる誤動作個所を容易かつ正確に
検出することが可能となる。特にフリップフロップ素子
のセットアツプタイムおよびホールドタイムの検証に対
してはその検証結果の分類を容易に行なうことができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフローチャート、第2図は本方法にお
けるイベントと最小遅延時間rmin 、 fminお
よび最大遅延時間rmax fmaXとの定義を示した
関係図、第3図は最小遅延論理シミュレーション(mi
n)および最大論理シミュレーシッン(ma x )か
らその典型値を算出する方法を説明するタイムチャート
、第4図は2人力のAND素子における典型値の算出の
タイムチャート、第5図はエツジタイプのD型F/F素
子に対するセットアツプタイムおよびホールドタイム検
証の説明するためのタイムチャート、第6図は本発明を
イベント駆動方式の論理シミュレーシ冒ンに適用した場
合のイベント・リストの構造図、第7図は電子計算機上
に構築される論理回路のデータ構造の一例の割付図。 第8図は従来の論理シミュレーション方法の70−チャ
ートである。 代理人 弁理士  内 原   晋 J−蔦7j習Iχ 茅 ガ ! 図 第 圀 竿 間 華 呵 早乙 序丁どb) (b) 第 万

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ゲートレベルの論理設計終了後の論理回路における論理
    動作の解析において、論理回路中の各素子の接続関係お
    よび前記各素子の動作速度の指標となる最小遅延時間と
    最大遅延時間との情報を電子計算機上の記憶領域中にデ
    ータ構造として構築し、前記論理回路に印加されるテス
    トベクトル情報に基づき前記最小遅延時間による論理シ
    ミュレーションと前記最大遅延時間による論理シミュレ
    ーションとを同時に行なう論理シミュレーション手段と
    、この2つの論理シミュレーションから前記論理回路中
    の各素子の典型値を算出する典型値算出手段とを有して
    、前記典型値算出手段から得られた典型値から前記論理
    回路中の各素子に対する論理動作の解析とその時間的動
    作の解析を行なうことを特徴とする論理回路の動作検証
    方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH04105139A (ja) * 1990-08-24 1992-04-07 Mitsubishi Electric Corp タイミング検証方法
JP2011060131A (ja) * 2009-09-11 2011-03-24 Mitsubishi Electric Corp タイミング検証装置およびタイミング検証方法
CN115032527A (zh) * 2022-05-26 2022-09-09 中国航空工业集团公司沈阳飞机设计研究所 一种时延特性测试方法

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