JPH0210710Y2 - - Google Patents

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JPH0210710Y2
JPH0210710Y2 JP16183583U JP16183583U JPH0210710Y2 JP H0210710 Y2 JPH0210710 Y2 JP H0210710Y2 JP 16183583 U JP16183583 U JP 16183583U JP 16183583 U JP16183583 U JP 16183583U JP H0210710 Y2 JPH0210710 Y2 JP H0210710Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はインライン型のカラー陰極線管ネツク
部上に装着される動(ダイナミツク)コンバージ
エンス用のコンバージエンス装置に関する。
近来、インライン型のカラー陰極線管ネツク部
上に装着される動コンバージエンス用のコンバー
ジエンス装置として、円環状コアの内面から中心
方向に複数本の脚片をコアと一体に延設し、脚片
上にコイルを巻回装着しコイルに通電することに
より脚片に所定磁極の磁界を発生させ、磁界の作
用により電子ビームをコンバージエンスするもの
が開発され、実用化されてきている。
従来の斯かる分野のコンバージエンス装置にお
いては、第1図乃至第3図に示す如く、円環状コ
ア1の内面に等間隔に12本の脚片21〜212を中
心方向に延設し、脚片21〜212上に2極、4極、
6極の磁極(磁界)を形成するコイル3を巻回装
着してなるコンバージエンス装置本体4を、ポリ
プロピレン等の成形品からなるケースホルダー5
の一面が開口した有底円筒状の円筒部5a内に収
納固定してコンバージエンス装置CNを構成した
後、ケースホルダー5の円筒部5aの底面に連続
して延設された固定片5bを介して陰極線管6の
ネツク部6a上に装着固定してなるものであつ
た。しかしながら、この場合、第2図、第3図の
如く、ケースホルダー5の円筒部5a内に、コン
バージエンス装置本体4を保持固定するために、
円筒部5aの底面から円筒状コア1に形成した脚
片21〜212の各先端に当接する位置に成形品の
内壁5cを周回して形成するものである。このた
め、コア1の各脚片21〜212先端表面と陰極線
管6のネツク部6a表面間の距離が内壁5cの厚
み分(最低でも0.6mm)だけ大きくなり、また、
脚片21〜212の長さ(寸法)が同様に内壁5c
の厚み分だけ短かく(内径が大きく)なりその分
磁化率が減少し、いずれも感度の悪化をもたらす
要因となる他、コンバージエンス装置本体4を絶
縁樹脂によりモールドすることなくケースホルダ
ー5の円筒部5a内に設けた内壁5cを用いて固
定するもので、その固定が確実・強固になされ
ず、機械的振動、衝撃が直接コンバージエンス装
置本体4に加わつて装置本体4が位置的に変位し
たり脱落したりする虞れがあり、所定の磁界を得
ることが難しくなり、その上、ケースホルダー5
の形状が内壁5cを設けることでその分複雑化す
る、等の欠点を有するものであつた。
本考案は上記欠点を除去することを目的とした
動コンバージエンス用のカラー陰極線管用コンバ
ージエンス装置に関し、特に、円筒状コアの内面
に設けた複数本の脚片の各先端側に絶縁樹脂の薄
い皮膜を形成し、感度のアツプを実現してなるコ
ンバージエンス装置に関するものである。
以下、本考案コンバージエンス装置の一実施例
を図面を用いて詳細に説明する。ここで、従来と
同一部分については同一番号を付しその説明を省
略する。本考案のコンバージエンス装置において
は、第4図に示す如く、ケースホルダー5の円筒
部5a内の所定位置にコンバージエンス装置本体
4を収納固定するとともに、円筒部5a内にシリ
コン等の絶縁樹脂7を注入充填し、コンバージエ
ンス装置本体4をモールドする。その際、コンバ
ージエンス装置本体4の円筒状コア1の12本の脚
片21〜212先端側に従来の内壁5cに換えて絶
縁樹脂7による0.1mm〜0.3mmの厚みを有する薄い
皮膜8を形成してなるものである。ここで、脚片
21〜212の各先端側の薄い皮膜8は、例えば、
第5図に示す如く、コンバージエンス装置本体4
が収納されたケースホルダー5の円筒部5aを貫
いて、脚片21〜212の先端表面との間に若干の
隙間Sが形成されるようにあらかじめ寸法(形
状)が設定されたテフロン等からなる内径棒9を
装着し、円筒部5a内に開口部側から絶縁樹脂7
を注入充填してコンバージエンス装置本体4をモ
ールドする際に、樹脂7の一部が脚片21〜212
先端と内径棒9表面間の隙間S内に流入し、樹脂
7の硬化後内径棒9を取り除くことによつて形成
されるものである。
尚、本考案コンバージエンス装置の一実施例に
おいては、円筒状コアの内面に設けた複数本(12
本)の脚片の各先端側に絶縁樹脂の薄い皮膜を形
成する際に内径棒を用いるものについて述べた
が、ケースホルダーの円筒部内に樹脂が漏れるこ
となく注入充填され、かつ、脚片の先端側に樹脂
の薄い皮膜が形成されるものであれば、その形成
手段は何等実施例に限定されるものではなく任意
である。また、本考案コンバージエンス装置の一
実施例においては、円筒状コアの内面に等間隔に
12本の脚片を中心方向に延設するものについて述
べたが、脚の数も、2極、4極、6極の磁界が発
生する如くコイルの巻回がなされるものであれば
12本に限定されることはなく、適宜に増減できる
ものである。
以上述べた如く、本考案のコンバージエンス装
置によれば、円筒状コアの内面に等間隔に複数本
の脚片を中心方向に延設し、脚片上に、各々2組
の2極、4極、6極コイルをそれぞれ磁極を交互
に配置して巻回しコンバージエンス装置本体を形
成し、コンバージエンス装置本体を、一面が開口
した有底円筒状の円筒部と円筒部の底面に連続し
て延設された固定部とからなるケースホルダーの
円筒部内に収納固定し、円筒部内に絶縁樹脂を注
入充填してコンバージエンス装置本体をモールド
するとともに、コンバージエンス装置本体の円筒
状コアの内面に設けた複数本の脚片の各先端側に
絶縁樹脂の薄い皮膜を形成したものであり、コア
の脚片先端と陰極線管ネツク部表面間の距離が皮
膜の厚みのみ、即ち0.1mm〜0.3mmとなつて従来の
最低でも0.6mmの厚みを有する成形品による内壁
の場合と比べ著しく短縮され、一方、脚片の長さ
(寸法)も、脚片先端とネツク表面間の距離の短
縮分だけ延長され(コア脚片の内径が小さくな
り)、その分磁化率が増加し、いずれもコア脚片
からの磁界がビームに対して有効に作用する働き
を有し、コンバージエンス装置の感度のアツプを
もたらすものである。また、コアの脚片先端が樹
脂の皮膜に被覆されているので、陰極線管ネツク
部上への装着時等にコア(脚片)を破損する虞れ
はなく、特性的に安定するものである。さらに、
内径棒等を用いてコアの脚片先端側に絶縁樹脂の
皮膜を形成するもので、製品の内径のバラツキを
小さくすることができ、量産性に富むものであ
る。さらにまた、コンバージエンス装置を絶縁樹
脂によりケースホルダーの円筒部内でモルードし
てなるもので、コンバージエンス装置本体の固定
が確実・強固になされ、機械的振動、衝撃に対し
てもその振動、衝撃を樹脂が吸収して装置本体に
は直接加わらないもので、装置本体が位置的に変
位することはなく、常に安定した所定の磁界を得
ることができ、コンバージエンス装置の信頼性・
安全性の向上が計れるものである。このように、
本考案によれば構成に基いて種々の効果を有する
もので、特にインライン型カラー陰極線管の動コ
ンバージエンス用のコンバージエンス装置として
極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のカラー陰極線管用コンバージエ
ンス装置の一部透視斜視図、第2図は同じく平面
図、第3図は同じく断面側面図、第4図は本考案
の一実施例におけるカラー陰極線管用コンバージ
エンス装置の断面側面図、第5図は同じくカラー
陰極線管用コンバージエンス装置を得るための製
造手段の一部の断面側面図である。 1…円筒状コア、21〜212…コア脚片、3…
2,4,6極コイル、4…コンバージエンス装置
本体、5…ケースホルダー、5a…ケースホルダ
ー円筒部、7…絶縁樹脂、8…樹脂の薄い皮膜。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円環状コアの内面に等間隔に複数本の脚片を中
    心方向に延設し、該脚片上に、各々2組の2極、
    4極、6極コイルをそれぞれ磁極を交互に配置し
    て巻回しコンバージエンス装置本体を形成し、該
    コンバージエンス装置本体を、一面が開口した有
    底円筒状の円筒部と該円筒部の底面に連続して延
    設された固定部とからなるケースホルダーの前記
    円筒部内に収納固定し、該円筒部内に絶縁樹脂を
    注入充填して前記コンバージエンス装置本体をモ
    ールドするとともに、該コンバージエンス装置本
    体の前記円筒状コアの内面に設けた複数本の脚片
    を各先端側に前記絶縁樹脂の薄い皮膜を形成した
    ことを特徴とするカラー陰極線管用コンバージエ
    ンス装置。
JP16183583U 1983-10-19 1983-10-19 カラ−陰極線管用コンバ−ジエンス装置 Granted JPS6068770U (ja)

Priority Applications (1)

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JP16183583U JPS6068770U (ja) 1983-10-19 1983-10-19 カラ−陰極線管用コンバ−ジエンス装置

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JP16183583U JPS6068770U (ja) 1983-10-19 1983-10-19 カラ−陰極線管用コンバ−ジエンス装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6068770U JPS6068770U (ja) 1985-05-15
JPH0210710Y2 true JPH0210710Y2 (ja) 1990-03-16

Family

ID=30355550

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JP16183583U Granted JPS6068770U (ja) 1983-10-19 1983-10-19 カラ−陰極線管用コンバ−ジエンス装置

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