JPH021129Y2 - - Google Patents

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JPH021129Y2
JPH021129Y2 JP10297084U JP10297084U JPH021129Y2 JP H021129 Y2 JPH021129 Y2 JP H021129Y2 JP 10297084 U JP10297084 U JP 10297084U JP 10297084 U JP10297084 U JP 10297084U JP H021129 Y2 JPH021129 Y2 JP H021129Y2
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arm
suspension
damper
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trailing
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JP10297084U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、自動車に装備されるサスペンシヨン
に関し、特にその構成部材たるサスペンシヨンア
ームの補強に関するものである。
(従来技術) 従来より、自動車のサスペンシヨンとして、例
えば実開昭53−72323号公報に開示されるように、
一端が車体に回動自在に取付けられ、他端にて車
輪を支持するサスペンシヨンアームと、上端が車
体に取付けられ、下端が上記サスペンシヨンアー
ムの車輪支持側端部にブラケツトを介して連結さ
れたダンパとを備えてなるものは知られている。
ところで、このようなサスペンシヨンにおいて
は、旋回時等での走行安定性を確保するために、
車輪にコーナリングフオース等の車幅方向の横力
が作用したときでも、サスペンシヨンアームが捩
れやたわみ変形を起こさず、該サスペンシヨンア
ームによつて車輪が十分に支持されるようにする
必要がある。
このため、従来、上記サスペンシヨンアームを
アウタアームとインナアームとで閉断面に形成し
たり、更には該両アームの接合部にリブ等を形成
したりしてサスペンシヨンアームの剛性強度を高
めるようになされている(実開昭58−15509号公
報等参照)。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、上記従来の構造だけでは、サスペンシ
ヨンアームの剛性強度を十分に高めることができ
ていないのが実情であり、走行安定性を確保すべ
くサスペンシヨンアームの剛性強度をより高め得
る解決手段が要請されている。
本考案はかかる点に鑑み、その目的とするとこ
ろは、上述のダンパ下端をサスペンシヨンアーム
に連結するためのブラケツトに着目し、このブラ
ケツトによりサスペンシヨンアームの剛性を有効
に高め得るようにするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本考案の解決手段
は、アウタアームとインナアームとにより閉断面
に形成されたサスペンシヨンアームと、両端の各
基部が上記サスペンシヨンアームに固着され、ダ
ンパの下端を支持するダンパブラケツトとを備え
た自動車のサスペンシヨンにおいて、上記ダンパ
ブラケツトの少なくとも一方の基部に該基部から
延びる延出部を形成し、該延出部を、上記サスペ
ンシヨンアームの閉断面に貫通せしめるとともに
そのアウタアームとインナアームとに溶接したも
のである。
(作用) 上記構成により、本考案の自動車のサスペンシ
ヨンでは、サスペンシヨンアームの閉断面内にダ
ンパブラケツトの延出部によつていわば節部が形
成され、新たな部材を要さずにサスペンシヨンア
ームの剛性強度が効果的に高められるようにな
る。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図ないし第3図は本考案の一実施例として
の自動車のトーシヨンビーム式リヤサスペンシヨ
ンを示し、1,1は車体前後方向に互いに所定距
離隔てて略平行に延びる左右一対のサスペンシヨ
ンアームとしてのトレーリングアームであつて、
該トレーリングアーム1,1の前端部はそれぞれ
支承部材2を介して車体に回動自在に取付けられ
ているとともに、後端部には車輪支持部材(図示
せず)を介して後輪3が外側に位置して支持され
ている。4は上記トレーリングアーム1,1間に
おいて車幅方向に延びるトーシヨンビームであつ
て、該トーシヨンビーム4の両端部は左右の各ト
レーリングアーム1,1に連結されていて、旋回
走行時等の如く左右の後輪3,3が非対称にバン
プ・リバウンドしたとき、上記トーシヨンビーム
4の捩りによつて復元性を確保するように構成さ
れている。
上記トーシヨンビーム4は、断面が車体前方に
向いて開口する略コ字状に形成されている。ま
た、上記トレーリングアーム1は、トーシヨンビ
ーム4との連結部より後側の部分においては、断
面が車体内方に向いて開口する略コ字状のアウタ
アーム5と、断面が車体外方に向いて開口する略
コ字状のインナアーム6とを互いに対向状態に重
合して閉断面状に形成されているとともに、トー
シヨンビーム4との連結部より前側の部分におい
ては、上記アウタアーム5と略平板状のレインフ
オースメント7とを重合して閉断面状に形成され
ている。
また、8は上記トレーリングアーム1の後端部
側に上下方向に配置されたダンパであつて、該ダ
ンパ8は、その上端部がラバーマウント9を介し
て車体10に弾性支持されているとともに、下端
部がダンパブラケツト11を介してトレーリング
アーム1後端の略後輪3中心軸上に連結されてい
て、後輪3の上下振動を減衰せしめるようになつ
ている。
上記ダンパブラケツト11は、トレーリングア
ーム1のインナアーム6側面に所定距離隔てて対
向する台座部11aと、該台座部11aの前後両
端から車体外方に互いに開脚状に折曲げ形成され
た前後2つの基部11b,11cとからなり、上
記基部11b,11cは、それぞれトレーリング
アーム1のインナアーム6にその上下面を挾んだ
状態で溶接により固着されている。また、上記台
座部11aにはダンパ8の連結用の支軸12が挿
通する挿通孔13が穿設されていて、上記支軸1
2を介してトレーリングアーム1のインナアーム
6との間でダンパ8下端を支持するようになつて
いる。
そして、本考案の特徴として、上記ダンパブラ
ケツト11の前側の基部11bには、第4図にも
示すように、トレーリングアーム1への固着側端
部中央より延出する延出部14が一体形成され、
該延出部14は、トレーリングアーム1の閉断面
15を外方前向きに若干傾斜して貫通し、かつ該
トレーリングアーム1のインナアーム6とアウタ
アーム5とにそれぞれ溶接されている。尚、16
はダンパ8の上部外周に設けられたコイルスプリ
ングである。
したがつて、上記実施例においては、トレーリ
ングアーム1は、アウタアーム5とインナアーム
6とで閉断面15が形成されてなるとともに、そ
の閉断面15内にダンパブラケツト11の延出部
14が貫通しかつアウタアーム5とインナアーム
6とに溶接されていわば節部を有した状態になつ
ているので、トレーリングアーム1の剛性強度を
十分に高めることができる。このため、旋回時等
に後輪3に横力が作用したときでも、上記トレー
リングアーム1が捩りやたわみ変形を生じること
はなく、走行安定性の向上を図ることができる。
しかも、上記トレーリングアーム1の剛性強度
を補強するに当つては、従来に比べて単にダンパ
ブラケツト11の基部11bに延出部14を形成
し、該延出部14を、トレーリングアーム1の閉
断面15内を貫通せしめるとともにそのアウタア
ーム5とインナアーム6とに溶接しただけの簡単
なものであり、また新たな部材を必要としないの
で、組付作業が簡易であるとともに、コスト的に
も安価に実施でき、実施上非常に有利である。
尚、本考案は上記実施例に限定されるものでは
なく、その他種々の変形例を包含するものであ
る。例えば、上記実施例では、ダンパブラケツト
11の前側の基部11bにのみトレーリングアー
ム1の閉断面15内を貫通する延出部14を形成
したが、本考案は、ダンパブラケツト11の前後
両方の基部11b,11cにトレーリングアーム
1の閉断面15内を貫通する延出部を形成して、
トレーリングアーム1の剛性強度をより一層高め
るようにしてもよいのは勿論である。
また、上記実施例では、本考案を、トーシヨン
ビーム式リヤサスペンシヨンに適用した場合につ
いて述べたが、その他各種型式のサスペンシヨン
にも同様に適用できるのは言うまでもない。
(考案の効果) 以上の如く、本考案の自動車のサスペンシヨン
によれば、サスペンシヨンアームとをダンパと連
結するダンパブラケツトに、サスペンシヨンアー
ムの閉断面を貫通する延出部を形成するだけの簡
単な構成でもつて、サスペンシヨンアームの剛性
強度を有効に高めることができ、よつて走行安定
性の向上に寄与でき、またその実施化が容易であ
るという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
トーシヨンビーム式リヤサスペンシヨンの全体構
造を示す斜視図、第2図は車体左側から見た同側
面図、第3図は車体後方から見た同背面図、第4
図は第1図の−線における断面図である。 1……トレーリングアーム、5……アウタアー
ム、6……インナアーム、8……ダンパ、11…
…ダンパブラケツト、11b,11c……基部、
14……延出部、15……閉断面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. アウタアームとインナアームとにより閉断面に
    形成されたサスペンシヨンアームと、両端の各基
    部が上記サスペンシヨンアームに固着され、ダン
    パの下端を支持するダンパブラケツトとを備えて
    おり、上記ダンパブラケツトの少なくとも一方の
    基部には該基部から延びる延出部が形成されてい
    て、該延出部は、上記サスペンシヨンアームの閉
    断面を貫通しかつそのアウタアームとインナアー
    ムとに溶接されていることを特徴とする自動車の
    サスペンシヨン。
JP10297084U 1984-07-06 1984-07-06 自動車のサスペンシヨン Granted JPS6117309U (ja)

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JP10297084U JPS6117309U (ja) 1984-07-06 1984-07-06 自動車のサスペンシヨン

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JP10297084U JPS6117309U (ja) 1984-07-06 1984-07-06 自動車のサスペンシヨン

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JPS6117309U JPS6117309U (ja) 1986-01-31
JPH021129Y2 true JPH021129Y2 (ja) 1990-01-11

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ID=30662360

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KR100335957B1 (ko) * 1999-11-25 2002-05-10 이계안 차량의 멀티 캠버 서스펜션
KR100530031B1 (ko) * 2003-11-11 2005-11-21 현대모비스 주식회사 토션 빔 액슬 서스펜션
JP6943369B2 (ja) * 2017-03-27 2021-09-29 マツダ株式会社 自動車の後部サスペンション構造

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JPS6117309U (ja) 1986-01-31

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